JP2023136939A - 渦電流探傷装置及び渦電流探傷方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被検査体の対向する位置に導電体が存在する場合であっても、探傷結果の信頼性を損なうことの無い渦電流探傷技術を提供する。【解決手段】渦電流探傷装置10は、交流磁場を付与して被検査体15の表面に渦電流を誘起しこの渦電流が作る反作用磁場を検出する第1コイル11と、この第1コイル11を挟み被検査体15の反対側に位置する導電体16と第1コイル11との間に設けられる強磁性体17と、を備えている。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、被検査体の非破壊検査を行う渦電流探傷技術に関する。
導電性材料を被検査体の対象とする渦電流探傷は、交流電流をコイルに供給し被検査体の表面近傍に渦電流を誘起し、この渦電流が作る反作用磁場をコイルで検出する。被検査体の表面近傍に欠陥が存在すると、この欠陥により渦電流の流れが変化する。これに伴い渦電流が形成する反作用磁場の強度や分布の変化を利用し、欠陥の有無が検出される。
渦電流探傷では、被検査体の近傍に導電体が存在する場合、この導電体が検出信号に雑音等の悪影響を与えて探傷結果の信頼性を低下させる場合がある。このような課題に対応するため、コイル配置を工夫して導電体の存在の影響を抑制する装置構成が示されている。
しかし、そのような対応で改善効果が得られるのは、被検査体、導電体及びコイルの各形状並びに位置が特定の関係にある事例に限定される。そのような対応で改善効果を得るのが困難な例としては、対向する導電体との隙間にコイルを挿入して被検査体の表面近傍を探傷する事例が挙げられる。この場合、被検査体の近隣に存在する別の導電体の形状変化や欠陥等により、検出信号に対する雑音等の悪影響が避けられず、探傷結果の信頼性の低下が避けられなかった。
本発明の実施形態はこのような事情を考慮してなされたもので、被検査体の対向する位置に導電体が存在する場合であっても、探傷結果の信頼性を損なうことの無い渦電流探傷技術を提供することを目的とする。
実施形態に係る渦電流探傷装置において、検出面から交流磁場を付与し被検査体の表面に渦電流を誘起させこの渦電流が作る反作用磁場を検出する第1コイルと、前記第1コイルを挟んで前記被検査体に対向する導電体と前記検出面の反対側に位置する前記第1コイルの反対面との間に設けられる強磁性体と、を備えている。
本発明の実施形態により、被検査体の対向する位置に導電体が存在する場合であっても、探傷結果の信頼性を損なうことの無い渦電流探傷技術が提供される。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る渦電流探傷装置10A(10)の断面図である。渦電流探傷装置10Aは、検出面21から交流磁場を付与し被検査体15の表面に渦電流を誘起させこの渦電流が作る反作用磁場を検出する第1コイル11と、この第1コイル11を挟んで被検査体15に対向する導電体16と検出面21の反対側に位置する第1コイル11の反対面(第1反対面)25との間に設けられる強磁性体17と、を備えている。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る渦電流探傷装置10A(10)の断面図である。渦電流探傷装置10Aは、検出面21から交流磁場を付与し被検査体15の表面に渦電流を誘起させこの渦電流が作る反作用磁場を検出する第1コイル11と、この第1コイル11を挟んで被検査体15に対向する導電体16と検出面21の反対側に位置する第1コイル11の反対面(第1反対面)25との間に設けられる強磁性体17と、を備えている。
このように構成される渦電流探傷装置10を、被検査体15と導電体16が成す隙間に挿入し、走査させる。これにより、第1コイル11の検出面21から供給される交流磁場は、被検査体15に付与されて渦電流を誘起する。そして渦電流探傷装置10が、欠陥18aが存在する表面を通過すると、渦電流は変化し反作用磁場の変化として第1コイル11に検出される。この反作用磁場の変化を検出した渦電流探傷装置10の位置が、被検査体15に存在する欠陥18aの位置として認識される。
また、第1コイル11の反対面25からも交流磁場が供給されるが、この交流磁場は強磁性体17により遮蔽され、導電体16への付与は限定される。その結果、渦電流は強磁性体17に誘起されるが、導電体16には殆ど誘起されない。これにより、渦電流探傷装置10が、欠陥18bが存在する導電体16の表面を通過しても、強磁性体17に誘起された渦電流は変化しない。よって、第1コイル11の反対面25における反作用磁場の変化は検出されず、導電体16に存在する欠陥18bが、被検査体15に存在するものと誤認識されることがない。
各図面に示される第1コイル11は、渦電流を誘起させる誘起コイル及びこの渦電流が作る反作用磁場を検出する検出コイルが共通に構成される自己誘導形を開示している。しかし、記載を省略するが、渦電流を誘起させる機能を持つ誘起コイル及び反作用磁場を検出する機能を持つ検出コイルがそれぞれ別個に構成される相互誘導形とすることもできる。
第1コイル11が持つ誘起コイルの機能は、交流電流が供給されることにより、検出面21とその反対面25との両面から垂直方向に交流磁場を発生させる。この交流磁場は、導電体でもある被検査体15及び強磁性体17に付与されると、この交流磁場を打ち消すように両者の表面近傍に交流の渦電流を誘起させる。このように誘起される渦電流は、被検査体15及び強磁性体17が材料として均質である限り、第1コイル11に対し一定の分布を持つ。
第1コイル11が持つ検出コイルの機能は、交流の渦電流が作る交流の反作用磁場を鎖交させ、この第1コイル11に起電力を誘導させることにある。そして、被検査体15の表面に存在する欠陥18aや材質の不均一性によって変化する渦電流の分布を、第1コイル11のインピーダンスの変化として検出する。
なお、強磁性体17は、第1コイル11とともに走査される場合の他に、被検査体15又は導電体16の側から固定される場合がある。いずれの場合も、強磁性体17に誘起される渦電流は、第1コイル11に対して常に一定の分布を持つために、第1コイル11を走査させてもインピーダンス変化を起こさない。また、第1コイル11の反対面25から発生する交流磁場は、強磁性体17で遮蔽され導電体16への供給が抑制されているので、この導電体16には渦電流が誘起されない。このため、第1コイル11が導電体16の欠陥18bの位置にあってもインピーダンスは変化せず、導電体16の欠陥18bを被検査体15の欠陥として誤検出することがなくなる。
強磁性体17の厚さt1は、第1コイル11により誘起させた渦電流の表皮効果に基づく浸透深さdよりも厚く形成されている(d<t1)。ここで表皮効果とは、交流電流が導体を流れるとき、電流密度が導体の表面で高く、表面から離れると低くなる現象のことである。ここで、渦電流の電流値が表面電流の1/e(約0.37)になるように定義した浸透深さdは次式(1)で表される。
d=√(2ρ/(ωμ))・・・(1)
ここでρ:強磁性体17の電気抵抗率、ω:コイルに供給される交流電流の角周波数=2π×周波数、μ:強磁性体17の絶対透磁率
ここでρ:強磁性体17の電気抵抗率、ω:コイルに供給される交流電流の角周波数=2π×周波数、μ:強磁性体17の絶対透磁率
このように強磁性体17の厚さt1が浸透深さdよりも厚く形成されることで、第1コイル11の反対面25から付与された交流磁場は、強磁性体17に閉じ込められることになる。これにより、この交流磁場は、強磁性体17により有効に遮蔽されて、導電体16の表面における渦電流の誘起は抑制される。
さらに強磁性体17は、その幅Wが、第1コイル11の外径Dよりも大きく形成されている。これにより、第1コイル11の反対面25からの交流磁場を効果的に遮蔽して、導電体16への付与をさらに抑制することができる。
(第2実施形態)
次に図2を参照して本発明における第2実施形態について説明する。図2は第2実施形態に係る渦電流探傷装置10B(10)の断面図である。なお、図2において図1と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
次に図2を参照して本発明における第2実施形態について説明する。図2は第2実施形態に係る渦電流探傷装置10B(10)の断面図である。なお、図2において図1と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
渦電流探傷装置10Bは、第1コイル11と強磁性体17とは一体化して構成されている。このような構成を持つ渦電流探傷装置10Bにおいては、被検査体15と導電体16の隙間が、より狭い狭隘部であっても挿入することができる。また、渦電流探傷装置10Bを被検査体15の表面に走査させる際に、第1コイル11と共に強磁性体17も移動させることができる。これにより、よりコンパクトな強磁性体17を用いて、探傷目的である被検査体15とは反対側にある導電体16の欠陥18bの影響を抑制させることができる。
(第3実施形態)
次に図3を参照して本発明における第3実施形態について説明する。図3は第3実施形態に係る渦電流探傷装置10C(10)の断面図である。なお、図3において図1及び図2と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
次に図3を参照して本発明における第3実施形態について説明する。図3は第3実施形態に係る渦電流探傷装置10C(10)の断面図である。なお、図3において図1及び図2と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
渦電流探傷装置10Cは、第1コイル11と強磁性体17とを第1実施形態と同様に備え、さらに第2コイル12を備えている。この第2コイル12は、強磁性体17と導電体16との間に配置され、導電体16の表面に渦電流を誘起させ、この渦電流が作る反作用磁場を検出するものである。
このように渦電流探傷装置10Cが構成されることにより、被検査体15の欠陥18aは第1コイル11で検出され、導電体16の欠陥18bは第2コイル12で検出されることになる。これにより一回の走査で、被検査体15の欠陥18aを検出するだけでなく、導電体16に存在する欠陥18bも同時に切り分けて検出することができる。
さらに第3実施形態においては、強磁性体17の厚さt2は、第1コイル11により誘起された渦電流の表皮効果に基づく第1浸透深さd1と、第2コイル12により誘起された渦電流の表皮効果に基づく第2浸透深さd2との内、どちらか深い方の浸透深さよりも厚く形成されている(d1<d2<t2 あるいは、d2<d1<t2)。上式(1)から理解されるように、第1コイル11及び第2コイル12に供給される交流電流の周波数が同じであれば、第3実施形態における強磁性体17の厚さt2は、第1実施形態における強磁性体17の厚さt1と同じ、あるいはそれ以上であることが望まれる。
このように第3実施形態における強磁性体17の厚さt2が浸透深さd1と浸透深さd2との内、どちらか深い方の浸透深さよりも厚く形成されることで、第1コイル11の反対面(第1反対面)25から付与された交流磁場、及び第2コイル12の反対面(第2反対面)26から付与された交流磁場は、共に強磁性体17に閉じ込められることになる。
これにより、第1コイル11及び第2コイル12の各々の反対面25,26から供給される交流磁場は、強磁性体17により有効に遮蔽されることになる。そして、第1コイル11及び第2コイル12の各々の検出面21,22から供給される交流磁場が、被検査体15及び導電体16の各々の表面に供給され欠陥18a及び欠陥18bを、それぞれ切り分けて検出することができる。
(第4実施形態)
次に図4を参照して本発明における第4実施形態について説明する。図4は第4実施形態に係る渦電流探傷装置10D(10)の断面図である。なお、図4において図1,図2,図3と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
次に図4を参照して本発明における第4実施形態について説明する。図4は第4実施形態に係る渦電流探傷装置10D(10)の断面図である。なお、図4において図1,図2,図3と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
渦電流探傷装置10Dは、第1コイル11と強磁性体17と第2コイル12とは一体化して構成されている。このような構成を持つ渦電流探傷装置10Dにおいては、被検査体15と導電体16の隙間が、より狭い狭隘部であっても挿入することができる。また、渦電流探傷装置10Dを被検査体15の表面に走査させる際に、第1コイル11、第2コイル12及び強磁性体17を共に移動させることができる。これにより、コンパクト化した渦電流探傷装置10Dで、対向する被検査体15及び導電体16の各々に存在する欠陥18a,18bを、的確に切り分けて検出することができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の渦電流探傷装置によれば、コイルの検出面とは反対側に強磁性体を設けることにより、被検査体の対向する位置に導電体が存在しても、探傷結果の信頼性が損なわれない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10(10A,10B,10C,10D)…渦電流探傷装置、11…第1コイル、12…第2コイル、15…被検査体、16…導電体、17…強磁性体、18a,18b…欠陥、21…検出面、25…第1コイルの反対面(第1反対面)、26…第2コイルの反対面(第2反対面)。
Claims (9)
- 検出面から交流磁場を付与し被検査体の表面に渦電流を誘起させ、この渦電流が作る反作用磁場を検出する第1コイルと、
前記第1コイルを挟んで前記被検査体に対向する導電体と前記検出面の反対側に位置する前記第1コイルの反対面との間に設けられる強磁性体と、を備える渦電流探傷装置。 - 請求項1に記載の渦電流探傷装置において、
前記第1コイルと前記強磁性体とは一体化して構成される渦電流探傷装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の渦電流探傷装置において、
前記強磁性体と前記導電体との間に配置され、前記導電体の表面に渦電流を誘起させこの渦電流が作る反作用磁場を検出する第2コイルを備える渦電流探傷装置。 - 請求項3に記載の渦電流探傷装置において、
前記第1コイルと前記強磁性体と前記第2コイルとは一体化して構成される渦電流探傷装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の渦電流探傷装置において、
前記強磁性体の厚さが、前記第1コイルにより誘起された前記渦電流の表皮効果に基づく浸透深さより厚い渦電流探傷装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の渦電流探傷装置において、
前記強磁性体の厚さが、前記第1コイルにより誘起された前記渦電流の表皮効果に基づく第1浸透深さと、前記第2コイルにより誘起された前記渦電流の表皮効果に基づく第2浸透深さとの内、どちらか深い方の浸透深さよりも厚い渦電流探傷装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の渦電流探傷装置において、
前記強磁性体の幅が、前記第1コイルの外径よりも大きい渦電流探傷装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の渦電流探傷装置において、
前記第1コイルは、前記渦電流を誘起させる誘起コイル及び前記反作用磁場を検出する検出コイルが共通に構成される自己誘導形であるか、前記誘起コイル及び前記検出コイルが別個に構成される相互誘導形である渦電流探傷装置。 - コイルの検出面から交流磁場を付与し被検査体の表面に渦電流を誘起させ、この渦電流が作る反作用磁場を前記コイルで検出するステップと、
前記コイルを挟んで前記被検査体に対向する導電体と前記検出面の反対側に位置する前記コイルの反対面との間に強磁性体を設け、前記導電体の表面における渦電流の誘起を抑制するステップと、を含む渦電流探傷方法。
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JP2022042886A JP2023136939A (ja) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | 渦電流探傷装置及び渦電流探傷方法 |
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