JP2023136258A - 水処理装置 - Google Patents

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圭太 木谷
Keita Kitani
理桜 川村
Rio Kawamura
佑斗 葛籠
Yuto Tsuzura
亜祐美 安井
Ayumi Yasui
英明 柳川
Hideaki Yanagawa
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Abstract

【課題】 メンテナンス性が考慮された水処理装置の一例を開示する。【解決手段】 水処理装置10では、第1ろ過槽11から流出する一次処理水は、金属イオンが除去された水となり、第2ろ過槽12から流出する二次処理水は、一次処理水から酸化剤が除去された水となる。そして、当該水処理装置10では、注入機構16から二次処理水に滅菌に必要な量の酸化剤が注入される。このとき、注入機構16は、同時に、金属イオンを除去するに必要な酸化剤を原水に注入する。したがって、水処理装置10を管理する作業者は、1つの薬液槽15に薬液を補充するのみで、薬液の補充が完了する。このため、作業者の管理負担が大幅に軽減され得る。【選択図】 図2

Description

本開示は、井戸水等の原水に含まれる金属イオンを除去し、かつ、当該原水を滅菌するための水処理装置に関する。
井戸水に溶存している鉄イオン等の金属イオンを除去する手法として、特許文献1には、酸化剤(例えば、次亜塩素酸ナトリウム)を井戸水に注入し、この酸化処理により粒子が大きくなった不溶性の水酸化第二鉄をろ過材で補足する旨が記載されている。
また、井戸水に含まれるマンガンイオンを除去する手法として、特許文献1には、ろ過材がもたらす自触媒作用により接触酸化され、水和二酸化マンガンとしてろ過材に凝着させるとともに、ろ過材表面の水和二酸化マンガンを、次亜塩素酸ナトリウムにより、常に活性化させておく旨も記載されている。
特開2008-132431号公報
しかし、金属イオンを除去するために井戸水に注入される酸化剤の濃度は、滅菌用として飲料水に注入されている酸化剤の濃度に比べて高くする必要がある。このため、金属イオン除去後の井戸水をそのまま飲料水として用いることはできない。
したがって、井戸水を飲料水として用いるには、金属イオン除去後の井戸水に含まれる酸化剤の濃度を滅菌に適した濃度とする必要がある。本開示は、当該点に鑑みた水処理装置の一例を開示する。
原水に含まれる金属イオンを除去し、かつ、当該原水を滅菌する水処理装置は、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、酸化剤が注入された原水をろ過し、金属イオンを除去する第1ろ過槽(11)と、第1ろ過槽(11)から流出した水から酸化剤を除去する第2ろ過槽(12)と、液体の酸化剤が貯留される1つの薬液槽(15)と、薬液槽(15)に貯留されている酸化剤を、第1ろ過槽(11)に流入する原水、及び第2ろ過槽(12)から流出した水に注入する注入機構(16)とである。
これにより、当該水処理装置では、第1ろ過槽(11)から流出する水(以下、一次処理水という。)は、金属イオンが除去された水となる。第2ろ過槽(12)から流出する水(以下、二次処理水という。)は、一次処理水から酸化剤が除去された水となる。
しかし、二次処理水には、滅菌に必要な酸化剤が含まれていないので、注入機構(16)から二次処理水に滅菌に必要な量の酸化剤が注入される。このとき、注入機構(16)は、同時に、金属イオンを除去するに必要な酸化剤を原水に注入する。
つまり、当該水処理装置では、1つの薬液槽(15)から原水及び二次処理水に薬液が注入される。したがって、水処理装置を管理する作業者は、1つの薬液槽(15)に薬液を補充するのみで、薬液の補充が完了する。このため、作業者の管理負担が大幅に軽減され得る。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
第1実施形態に係る給水システムを示す図である。 第1実施形態に係る水処理装置を示す図である。 第1実施形態に係る薬液注入装置を示す図である。 第1実施形態に係る薬液分配調整器を示す図である。
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
なお、各図に付された方向を示す矢印及び斜線等は、各図相互の関係及び各部材又は部位の形状を理解し易くするために記載されたものである。したがって、本開示に示された発明は、各図に付された方向に限定されない。斜線が付された図は、必ずしも断面図を示すものではない。
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示された給水システムは、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素、並びに図示された構造部位を備える。
(第1実施形態)
<1.給水システム(図1参照)>
本実施形態は、井戸水を飲料水として供給可能するための給水システムに本開示に係る水処理装置の一例が適用されたものである。給水システム1は、井戸水ポンプ2、処理水槽3、給水ポンプ4、洗浄用ポンプ(逆洗ポンプともいう。)5及び水処理装置10等を少なくとも備える。
井戸水ポンプ2は、井戸水を汲み上げて水処理装置10に供給する。処理水槽3は、水処理装置10から供給される処理水を貯留する受水槽である。給水ポンプ4は、処理水槽3に貯留されている処理水を水の需要者に送水するポンプである。
洗浄用ポンプ5は、水処理装置10のろ過槽13を洗浄するためのポンプである。当該洗浄用ポンプ5は、ろ過槽13に処理水を通常時とは逆向きに送水することにより、ろ過槽13を洗浄する。
なお、通常時とは、井戸水(以下、原水という。)をろ過することをいう。バルブSV1~SV3は、洗浄時と通常時とで水の流れを切り替えるためのバルブである。各バルブSV1~SV3は、洗浄用ポンプ5の作動と連動して流路を切り替える。
<2.水処理装置>
<2.1 水処理装置の概要>
水処理装置10とは、原水に含まれる金属イオンを除去し、かつ、当該原水を滅菌するための装置である。水処理装置10は、図2に示されるように、第1ろ過槽11、第2ろ過槽12及び薬液注入装置14等を少なくとも備える。
<第1ろ過槽>
第1ろ過槽11は、金属イオン(例えば、鉄イオン及びマンガンイオン)を除去するためのろ過槽である。具体的には、第1ろ過槽11のろ過材充填部には、セラミック系粒子等にて構成されたろ過材が充填されている。
水処理装置10では、鉄イオン除去のために、第1ろ過槽11に流入する前の原水に酸化剤(例えば、次亜塩素酸ナトリウム)を注入する。そして、ろ過材は、酸化剤による酸化処理により、粒子が大きくなった不溶性の水酸化第二鉄を補足する。
また、マンガンイオンは、ろ過材がもたらす自触媒作用により接触酸化され、水和二酸化マンガンとしてろ過材に凝着される。このとき、ろ過材表面の水和二酸化マンガンは、次亜塩素酸ナトリウムにより、常に活性化される。
<第2ろ過槽>
第2ろ過槽12は、第1ろ過槽11から流出した水(以下、一次処理水という。)から酸化剤を除去する。すなわち、第1ろ過槽11では、金属イオンを確実に除去するため、多くの酸化剤が原水に注入される。
このため、一次処理水は、一般的に、飲料水として用いるには酸化剤の濃度が高すぎる。第2ろ過槽12のろ過材充填部には、活性炭等のろ過材が充填されている。当該ろ過材は、一次処理水から酸化剤を凝着除去する。このため、第2ろ過槽12から流出する水(以下、二次処理水という。)には、酸化剤が殆ど含まれていない。
<ろ過槽>
本実施形態では、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とは、第1ろ過槽11が第2ろ過槽12の上部に位置した状態で一体化されて1つのろ過槽13が構成されている。そして、ろ過槽13には、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とを仕切る仕切材13Aが設けられている。
仕切材13Aには、連通部13B及びフィルタ13C等が設けられている。連通部13Bは、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とを連通させる通路である。フィルタ13Cは、ろ過材や砂利等が一次処理水と共に第2ろ過槽12に進入することを規制する。なお、当該砂利は、仕切材13Aと第1ろ過槽11のろ過材充填部との間に充填されている。
第1ろ過槽11を構成する第1筒部11Aと第2ろ過槽12を構成する第2筒部12Aとは、ボルト等の締結具により分離可能に一体化されている。そして、仕切材13Aは、ろ過槽13に着脱自在に固定されている。
具体的には、仕切材13Aは、第1筒部11Aの締結用フランジ部と第2筒部12Aの締結用フランジ部とにより挟まれた状態で、第1筒部11Aと第2筒部12Aと共にボルトにて締結固定されている。
ろ過槽13のうち、第2ろ過槽12のろ過材充填部と仕切材13Aとの間には中間排出部13Dが設けられている。中間排出部13Dは、第1ろ過槽11を流出し、かつ、第2ろ過槽12に流入する前の水、つまり一次処理水を排出するための排出部である。
中間排出部13Dには、手動式の開閉バルブ(図示せず。)が設けられている。開閉バルブは、作業者等により操作される。作業者とは、例えば、水処理装置10の維持及び管理を行う者等である。
なお、第2ろ過槽12のろ過材充填部より下側には、砂利が充填されている。当該砂利が充填された部位には、最終排出部13E及びフィルタ13Fが設けられている。最終排出部13Eは、二次処理水をろ過槽から流出させる部位である。フィルタ13Fは、ろ過材や砂利等が二次処理水と共にろ過槽13から流出することを規制する。
<薬液注入装置>
薬液注入装置14は、第1ろ過槽11に流入する原水、及び第2ろ過槽12から流出した二次処理水に酸化剤を注入する装置である。薬液注入装置14は、薬液槽15及び注入機構16等を少なくとも備える。
薬液槽15は、液体の酸化剤が貯留される。なお、薬液槽15内には、ボールタップ等のフロートスイッチ15A(図1)が設けられている。フロートスイッチ15Aは、薬液槽15内の薬液が所定量以下となったときに、その旨の信号等を発信する。
注入機構16は、薬液槽15に貯留されている酸化剤を、第1ろ過槽11に流入する原水、及び第2ろ過槽12から流出した水(二次処理水)に注入する。つまり、注入機構16は、酸化剤を1つの薬液槽15から原水及び二次処理水に注入する。
注入機構16は、図3に示されるように、ポンプ17、薬液分配調整器18及び制御部19等を少なくとも備える。なお、井戸水ポンプ2により送水される井戸水は、連結管20を介して送水される。
ポンプ17は、薬液槽15に貯留されている薬液を送り出す。本実施形態に係るポンプ17は、1回の作動時に定量の薬液を送り出す容積式ポンプ(例えば、特開2005-98136号公報に記載のポンプと同形式のポンプ)である。
当該ポンプ17の作動及び停止は、制御部19により制御される。すなわち、本実施形態に係る薬液注入装置14は流量センサ19Aも備える。流量センサ19Aは、連結管20内を流通する流水の流量を連続的に検出可能なセンサである。
連結管20は、ろ過槽13から流出した二次処理水が流通する管である。当該連結管20から流出した水は、処理水槽3に供給される。そして、薬液注入装置14は、連結管20内を流通する二次処理水に薬液を注入する。
流量センサ19Aの検出信号は、制御部19に入力されている。そして、制御部19は、流量センサ19Aの検出流量の増大応じてポンプ17への通電周波数を増大させ、当該検出流量の減少に応じて通電周波数を減少させる。
なお、本実施形態に係る制御部19は、CPU、ROM及びRAM等を有するマイクロコンピュータにて構成されている。上記の通電周波数を制御するためのソフトウェアは、ROM等の不揮発性記憶部に予め組み込まれている。
薬液分配調整器18は、ポンプ17から吐き出された薬液を分配するとともに、分配された薬液の一方を第1ろ過槽11に流入する原水に注入し、分配された薬液の他方を連結管20内を流通する二次処理水に注入する。
<薬液分配調整器の構造>
薬液分配調整器18は、図4に示されるように、バルブボディ18A及び弁体18B等を有して構成されている。バルブボディ18Aには、薬液の流路として第1注入路18C及び第2注入路18Dが設けられている。
第1注入路18Cは、ポンプ17の吐出し側から連結管20側に至る流路である。なお、第2注入路18Dは、第1注入路18Cの途中(本実施形態では、略90度屈曲した部位)から分岐して第1ろ過槽11側に至る流路である。
弁体18Bは、第1注入路18Cの連通状態を調節する弁体である。本実施形態に係る弁体18Bは、紙面左右方向に変位することにより、第1注入路18Cの開口面積を増減させる。
具体的には、弁体18Bが紙面左側に変位すると、開口面積が大きくなり、弁体18Bが紙面右側に変位すると、開口面積が小さくなる。そして、作業者は、例えば、ポンプ17が所定周波数で駆動されたときに、連結管20に注入される薬液量が所定量となるように開口面積を調節する。
<3.本実施形態に係る水処理装置の特徴>
本実施形態に係る水処理装置10では、一次処理水は金属イオンが除去された水となり、二次処理水は、一次処理水から酸化剤が除去された水となる。しかし、二次処理水には、滅菌に必要な酸化剤が含まれていない。
そして、当該水処理装置10では、注入機構16から二次処理水に滅菌に必要な酸化剤が注入される。このとき、注入機構16は、同時に、金属イオンを除去するに必要な酸化剤を原水に注入する。
つまり、当該水処理装置10では、1つの薬液槽15から原水及び二次処理水に薬液が注入される。したがって、水処理装置10を管理する作業者は、1つの薬液槽15に薬液を補充するのみで、薬液の補充が完了する。このため、作業者の管理負担が大幅に軽減され得る。
また、作業者は、中間排出部13Dから採取した一次処理水を検査することにより、原水に注入される酸化剤が適切な量であるか否かを検査できる。そして、例えば、原水への注入量が不足していると判断された場合には、作業者は、原水への注入量が増加するように、薬液分配調整器18での薬液分配比率、つまり開口面積を調節する。
また、当該水処理装置10では、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とを仕切る仕切材13Aを備え、当該仕切材13Aがろ過槽13に着脱自在に固定されている。これにより、ろ過槽13を容易にメンテナンスすることが可能となる。
すなわち、図2に示されるように、第1筒部11Aと第2筒部12Aとは、ボルトにて分解可能に締結固定されている。したがって、第1筒部11Aと仕切材13Aと締結したまま、仕切材13Aより上部、つまり第1ろ過槽11を第2ろ過槽12から分離できる。
そして、第1ろ過槽11を第2ろ過槽12から分離した状態で仕切材13Aが取り外されると、砂利が落下排出される。第1筒部11Aの蓋部11B及び第2筒部12Aの蓋12Bが取り外されると、ろ過材が筒部11A、12Aから排出される。
本実施形態に係る水処理装置10では、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とは、第1ろ過槽11が第2ろ過槽12の上部に位置した状態で一体化されて1つのろ過槽が構成されている。これにより、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とが並列的に並んで設置された構成に比べて、ろ過槽の設置スペースが小さくなる。
さらに、本実施形態に係る水処理装置10では、原水及び二次処理水に薬液を1つの注入機構16により分配注入する。これにより、原水用の注入機構及び二次処理水用の注入機構がそれぞれ設けられた構成に比べて、水処理装置10の設置スペースが小さくなる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、1つの注入機構にて薬液を分配して二次処理水及び原水に注入する構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、1つの薬液槽15、二次処理水用の注入機構、及び原水用の注入機構を備える薬液注入装置にて構成されていてもよい。
上述の実施形態では、第1ろ過槽11が第2ろ過槽12の上部に位置した状態で一体化されて1つのろ過槽が構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とが並列的に並んで設置された構成であってもよい。
上述の実施形態では、一次処理水を排出可能な中間排出部13Dを備えていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、中間排出部13Dが廃止された構成であってもよい。
上述の実施形態では、第1ろ過槽11と第2ろ過槽12とを仕切る仕切材13Aを備え、当該仕切材13Aがろ過槽13に着脱自在に固定されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、仕切材13Aが廃止された構成、又は仕切材13Aが第1筒部11A又は第2筒部12Aに一体化された構成であってよい。
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された開示の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態において、図示された構成要件もしくは符号を付して説明された構成要件のうちいずれかが廃止された構成であってもよい。
1… 給水システム 2…井戸水ポンプ 3… 処理水槽 4…給水ポンプ
5… 洗浄用ポンプ 10…水処理装置 11… 第1ろ過槽
12… 第2ろ過槽 13…ろ過槽 13A… 仕切材
13B… 連通部 13D…中間排出部 14… 薬液注入装置
15… 薬液槽 16…注入機構 17… ポンプ
18… 薬液分配調整器 19…制御部 20… 連結管

Claims (4)

  1. 原水に含まれる金属イオンを除去し、かつ、当該原水を滅菌する水処理装置において、
    酸化剤が注入された原水をろ過し、金属イオンを除去する第1ろ過槽と、
    前記第1ろ過槽から流出した水から酸化剤を除去する第2ろ過槽と、
    液体の酸化剤が貯留される1つの薬液槽と、
    前記薬液槽に貯留されている酸化剤を、前記第1ろ過槽に流入する原水、及び前記第2ろ過槽から流出した水に注入する注入機構と
    を備える水処理装置。
  2. 前記第1ろ過槽と前記第2ろ過槽とは、当該第1ろ過槽が当該第2ろ過槽の上部に位置した状態で一体化されて1つのろ過槽が構成されている請求項1に記載の水処理装置。
  3. 前記第1ろ過槽と前記第2ろ過槽とを仕切る仕切材を備え、
    前記仕切材には、前記第1ろ過槽と前記第2ろ過槽とを連通させる連通部が設けられ、
    さらに、前記仕切材は、前記ろ過槽に着脱自在に固定されている請求項2に記載の水処理装置。
  4. 前記第1ろ過槽を流出し、かつ、前記第2ろ過槽に流入する前の水を排出可能な中間排出部を備える請求項2又は3に記載の水処理装置。
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