JP2023135132A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を抑制し、簡素な構成で蓄電セルの振動を抑制することができる蓄電装置を提供する。【解決手段】蓄電装置100は、蓄電セル30と、蓄電セル30を内部に収容する収容ケース10と、蓄電セル30を収容ケース10に固定する固定部材80と、を備える。蓄電セル30は、上面部30aおよび下面部30bと、上面部30aおよび下面部30bを接続する周面部30cとを有する。収容ケース10は、蓄電セル30の周面部30cを取り囲む周壁部10cを有する。固定部材80は、周面部30cの一部と周壁部10cの一部とを接続する2本以上のワイヤ部材81,82を含む。【選択図】図2

Description

本開示は、車両に搭載される蓄電装置に関する。
従来の蓄電装置として、特開2021-123227号公報(特許文献1)には、1つ以上の蓄電セルの上方および下方に緩衝部材を配置し、1つ以上の蓄電セルを収容する収容部の天井部および底部と当該1つ以上蓄電セルとによって緩衝部材を挟み込む構成が開示されている。
このように、衝撃部材を介して収容部の天井部と底部で1つ以上の蓄電セルを挟み込むことにより、押圧力によって1つ以上の蓄電セルを強固に固定でき、1つ以上の蓄電セルが振動することを抑制することができる。
特開2021-123227号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、緩衝部材と蓄電セルとの摩擦力によって、1つ以上の蓄電セルの移動(振動)が規制される。このため、緩衝部材を介して1つ以上の蓄電セルを押圧する押圧力を高くすることが要求される。押圧力を高くするために、収容部を構成する部材の重量が大きくなり、蓄電装置が大型化されてしまう。また、蓄電セルの数が増え、蓄電装置のサイズが大きくなるほど、蓄電装置が顕著に大型化されてしまう。
本開示は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本開示の目的は、大型化を抑制し、簡素な構成で蓄電セルの振動を抑制することができる蓄電装置を提供することにある。
本開示に基づく蓄電装置は、蓄電セルと、上記蓄電セルを内部に収容する収容ケースと、上記蓄電セルを上記収容ケースに固定する固定部材と、を備える。上記蓄電セルは、上面部および下面部と、上記上面部および上記下面部を接続する周面部とを有する。上記収容ケースは、上記蓄電セルの上記周面部を取り囲む周壁部を有する。上記固定部材は、上記周面部の一部と上記周壁部の一部とを接続する2本以上のワイヤ部材を含む。
上記構成によれば、ワイヤ部材によって簡素な構成で蓄電セルを収容ケースに固定することができる。また、ワイヤ部材によって蓄電セルに引張力を作用させることで、蓄電セルの振動を抑制することができる。加えて、ワイヤ部材を用いるため、大きな設置スペースも必要とならず、収容ケースの大型化を抑制することができる。
本開示によれば、大型化を抑制し、簡素な構成で蓄電セルの振動を抑制することができる蓄電装置を提供することができる。
実施の形態1に係る蓄電装置の概略上面図である。 実施の形態1に係る蓄電装置の概略断面図である。 実施の形態2に係る蓄電装置の概略断面図である。 実施の形態3に係る蓄電装置の概略断面図である。
以下、本開示の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る蓄電装置の概略上面図である。図2は、実施の形態1に係る蓄電装置の概略断面図である。なお、図2は、図1に示すII-II線に沿った断面図を示している。図1および図2を参照して、実施の形態1に係る蓄電装置100について説明する。
実施の形態1に係る蓄電装置100は、モータとエンジンとの少なくとも一方の動力を用いて走行可能なハイブリッド車両、または、電気エネルギによって得られた駆動力で走行する電動車両に搭載される。
図1および図2に示すように、蓄電装置100は、収容ケース10、蓄電モジュール20、および固定部材80を備える。
収容ケース10は、内部に蓄電モジュール20および固定部材80を収容する。収容ケースは、上下方向(DR3方向)に対向する上壁部10aおよび底壁部10b、ならびに周壁部10cを含む。周壁部10cは、上壁部10aおよび底壁部10bの周縁同士を接続する。周壁部10cは、後述する蓄電セル30の周面部30cの周囲を取り囲むように設けられている。
蓄電モジュール20は、上面20aを有し、当該上面20aと上壁部10aとの間には、空隙が設けられている。これにより、収容ケース10側から上下方向に蓄電モジュール20に負荷がかかることを抑制することができる。
蓄電モジュール20は、複数の蓄電セル30、複数の導電部材50、絶縁部材61,62、および一対の拘束プレート71,72を含む。
複数の蓄電セル30および複数の導電部材50は、絶縁部材61,62を介して一対の拘束プレート71,72によって拘束されている。これにより、複数の蓄電セル30が上下方向に交差する方向にずれることを抑制することができる。
複数の蓄電セル30および複数の導電部材50は、交互に隣接するように上下方向に積層されている。互いに隣り合う蓄電セル30は、その間に配置された導電部材50によって電気的に接続されている。
蓄電セル30は、いわゆるバイポーラ電池である。蓄電セル30は、略直方体形状を有し、上面部30a、下面部30b、および周面部30cを有する。複数の蓄電セル30の各々は、周方向に亘って周面部30cと周壁部10cとの間に空隙が形成されるように、収容ケース10内に配置されている。蓄電セル30は、電極積層体31、および封止部37とを備える。
電極積層体31は、複数のバイポーラ電極32と、複数のセパレータ36と、電解液とを含む。複数のバイポーラ電極32は、上方方向に積層されており、互いに隣り合うバイポーラ電極32の間にセパレータ36が介在している。
バイポーラ電極32は、電極板33と、電極層34,35とを含む。電極板33は、板状に設けられており、上下方向に並ぶ第1主面および第2主面を有する。電極板33は、たとえばニッケルまたはニッケル鋼板などで構成された金属からなる。
電極層34,35は、電極板33の周縁の内側に形成されている。電極層34は、上下方向の一方側に位置する電極板33の上記第1主面に設けられている。電極層35は、上下方向の他方側に位置する電極板33の上記第2主面に設けられている。
電極層34は、正極であり、正極活物質層を含んでいる。正極活物質としては、たとえば水素化ニッケルが挙げられる。正極活物質の他、導電材およびバインダを含有してもよい。電極層35は、負極であり、負極活物質を含んでいる。負極活物質としては、たとえば水素吸蔵合金が挙げられる。
セパレータ36は、上述のように互いに隣り合うバイポーラ電極32の各々に形成された電極層34,35の間に配置されている。具体的には、上下方向の一方側に位置するバイポーラ電極32が有する電極層35と、上下方向の他方側に位置するバイポーラ電極32が有する電極層34との間に配置されている。
セパレータ36は、たとえばシート状に形成されている、セパレータ36としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタラート(PET)、メチルセルロースなどからなる織布または不織布などが挙げられる。セパレータ36は、フッ化ビニリデン樹脂化合物で補強されたものであってもよい。
封止部37は、上下方向に互いに隣り合うバイポーラ電極32の間に空間が形成されるように、複数のバイポーラ電極32の周縁を封止する。封止部37は、当該空間を密封している。封止部37の外周面によって蓄電セル30の周面部30cが構成されている。
複数のバイポーラ電極32の周縁が封止部37に埋設されており、これにより封止部37は、複数のバイポーラ電極32を保持する。
封止部37は、たとえば絶縁性の樹脂で構成されている。封止部37は、たとえば、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、または、変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)などから構成され得る。
バイポーラ電極32の間に形成された上述の空間内には、電解液が収容されている。電解液は、たとえば水酸化カリウム水溶液などのアルカリ水溶液を含む。電解液は、電極層34,35、およびセパレータ36に含浸される。
固定部材80は、蓄電モジュール20を収容ケース10に固定する。固定部材80は、4本のワイヤ部材81,82,83,84を複数組含む。本実施の形態においては、複数組のワイヤ部材81,82,83,84は、蓄電セル30の個数に応じて設けられており、一組のワイヤ部材81,82,83,84によって、1つの蓄電セル30が収容ケース10に固定されている。
具体的には、ワイヤ部材81,82,83,84は、蓄電セル30の周面部30cの一部と収容ケース10の周壁部10cの一部とを接続する。ワイヤ部材81,82,83,84は、上面視した場合に、蓄電セル30の4つの角部と、周壁部10cの4つの角部を接続する。
ワイヤ部材81,84は、対角に配置されている。具体的には、ワイヤ部材81は、上下方向に直交する第1方向(DR1方向)の一方側、かつ、上下方向および第1方向に直交する第2方向(DR2方向)の一方側に位置する。ワイヤ部材81は、第1方向の他方側、かつ、第2方向の他方側に位置する。
ワイヤ部材82,83は、対角に配置されている。具体的には、ワイヤ部材82は、第1方向の他方側、かつ、第2方向の一方側に位置する。ワイヤ部材83は、第1方向の一方側、かつ、第2方向の他方側に位置する。
上述のように、ワイヤ部材81,82,83,84によって蓄電セル30を収容ケース10に固定することができるため、簡素な構成で蓄電セル30を固定することができる。また、ワイヤ部材81,82,83,84によって蓄電セル30に引張力が作用するため、蓄電セル30の振動を抑制することができる。加えて、ワイヤ部材81,82,83,84を用いるため、大きな設置スペースも必要とならず、収容ケース10の大型化を抑制することができる。また、ワイヤ部材81,82,83,84は、軽量であるため、重量の増加も抑制することができる。
さらに、蓄電セル30は引張力が作用した状態で保持されているため、蓄電セル30を圧縮して保持する場合と比較して、蓄電セル30の周縁部が座屈変形等することを抑制することができる。これにより、蓄電セル30の破損を抑制することができる。
さらに、車両が衝突された場合には、ワイヤ部材が撓むことで、蓄電セル30に直接衝撃が入ることを抑制することができる。特に、周方向に亘って蓄電セル30の周面部30cと周壁部10cとの間に空隙が設けられた状態で、蓄電セル30が収容ケース10内に収容されている場合には、上記のような衝撃の入力を効果的に抑制することができる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係る蓄電装置の概略断面図である。図3を参照して、実施の形態2に係る蓄電装置100Aについて説明する。
図3に示すように、実施の形態2に係る蓄電装置100Aは、実施の形態1に係る蓄電装置100と比較した場合に、一対の拘束プレート71,72が省略され、バンド部材等の不図示の拘束部材によって、最上に位置する蓄電セル30の中央部に負荷がかからないように、複数の蓄電セル30が拘束されている点において相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。
このような構成される場合であっても、実施の形態1とほぼ同様の効果が得られる。また、蓄電モジュール20Aの上面20a(最上に位置する蓄電セル30の上面部30a)と上壁部10aとの間に空隙が設けられており、かつ、上述のように、最上に位置する蓄電セル30の中央部に負荷がかからないように複数の蓄電セル30が拘束されることにより、蓄電セル30の膨張部が押圧されなくなる。このため、膨張時に蓄電モジュール20に入力される力を抑制でき、蓄電セル30の破損をさらに抑制することができる。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態3に係る蓄電装置の概略断面図である。図4を参照して、実施の形態3に係る蓄電装置100Bについて説明する。
図4に示すように、実施の形態3に係る蓄電装置100Bは、実施の形態1に係る蓄電装置100と比較した場合に、蓄電モジュール20Bを構成する蓄電セル30Bの構成が相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。
蓄電セル30Bは、たとえば、ラミネート型の全固体電池である。蓄電セル30Bは、電極積層体31Bと、ケース38とを有する。電極積層体31Bは、ケース38内に収容されている。
電極積層体31Bは、複数の第1電極板311と、複数の第2電極板312と、複数の固体電解質層313とを含む。
第1電極板311は、正極用の電極板である。当該第1電極板311の両面には、電鏡層として正極活物質層が形成されている。正極活物質層に含まれる正極活物質としては、たとえば、NCM(ニッケルコバルトマンガン酸リチウム)等に代表される公知の正極活物質を適宜用いることができる。また、正極活物質層は、固体電解質を含んでいてもよい。この場合、固体電解質としては、硫化物固体電解質や酸化物電解質などを任意の固体電解質を用いることができる。
第2電極板312は、負極用の電極板である。当該第2電極板312の両面には、電極層として負極括物質層が形成されている。負極活物質層に含有される負極活物質としては、たとえば、グラファイト等を含む公知の力ーボン系負極合材、あるいは、その他の公知の負極活物質を適宜用いることができる。また、負極活物質層は、上述の正極括物質層同様に、硫化物固体電解質や酸化物電解質などを任意の固体電解質を含んでいてもよい。
固体電解質層313に含有される固体電解質としては、電池に使用可能な公知の固体電解質であれぱ特に限定されず、負極活物質層に含有される上述の固体電解質と同様のものを用いることができる。
複数の第1電極板311と、複数の第2電極板312とは、上下方向に交互に積層されている。具体的には、複数の第1電極板311と複数の第2電極板312とは、それらの間に固体電解質層313を挟み込むようにして、交互に積層されている。
ケース38は、たとえば、ラミネートフィルムによって構成されている。具体的には、ケース38は、第1ラミネートフィルム381および第2ラミネートフィルム382を含み、これらの周縁部が溶着されることで構成されている。すなわちケース38の周面部30cには、溶着部が設けられている。なお、ケース38は、単一のラミネートフィルムで構成されていてもよい。第1ラミネートフィルム381および第2ラミネートフィルム382は、たとえば、表面が樹脂材料によりコーティングされたアルミニウム合金製のフィルムである。
本実施の形態においても、実施の形態1同様に、4本のワイヤ部材によって1つの蓄電セル30Bが固定されている。なお、図4においては、4本のワイヤ部材のうち2つのワイヤ部材81,82が示されている。
上述のように、蓄電セル30Bの周面部30cには、周方向に亘って外側に突出する溶着部が設けられている。4本のワイヤ部材は、当該溶着部と周壁部10cの内表面とを接続する。溶着部は、ケース38の他の部分と比較して高い強度を有するため、ワイヤ部材を安定して固定することができる。
以上のように構成される場合であっても、実施の形態3に係る蓄電装置100Bは、実施の形態1に係る蓄電装置100とほぼ同様の効果が得られる。
なお、実施の形態2においては、蓄電セル30Bが、全固体電池である場合を例示して説明したが、これに限定されない。固体電解質層313に代えて、セパレータが用いられ、ケース38に電解液が注入されたものでもよい。
(その他の変形例)
上述の実施の形態1から3においては、1組のワイヤ部材は、4本のワイヤ部材によって構成される場合に限定されず、蓄電セル30を張力によって周壁部10cに固定できる限り、2本以上であればよい。
たとえば、固定部材80が2本のワイヤ部材によって構成される場合には、2本のワイヤ部材のうち一方は、第1方向の一方側に位置する蓄電セル30の周面部30cと、第1方向の一方側に位置する収容ケース10の周壁部10cとを接続し、2本のワイヤ部材のうち他方は、第1方向の他方側に位置する蓄電セル30の周面部30cと、第1方向の他方側に位置する収容ケース10の周壁部10cとを接続してもよい。
また、2本のワイヤ部材のうち一方は、第2方向の一方側に位置する蓄電セル30の周面部30cと、第2方向の一方側に位置する収容ケース10の周壁部10cとを接続し、2本のワイヤ部材のうち他方は、第2方向の他方側に位置する蓄電セル30の周面部30cと、第2方向の他方側に位置する収容ケース10の周壁部10cとを接続してもよい。
上述の実施の形態1から3においては、各蓄電セル30が1組のワイヤ部材によって固定される場合を例示して説明したが、これに限定されない。蓄電モジュールの振動を抑制できる限り、蓄電モジュールを構成する複数の蓄電セルの少なくともいずれかが、ワイヤ部材81,82,83,84によって収容ケース10に固定されていてればよい。
上述の実施の形態1から3においては、蓄電セルが、バイポーラ電池、あるいは、ラミネート型電池である場合を例示して説明したが、これに限定されない。蓄電セルは、電池要素が、角筒状の筐体に収容された角筒型の二次電池であってもよい。なお、電池要素としては、正極層が形成された正極板、セパレータおよび負極層が形成された負極板が順に積層された電極積層体、あるいは電極積層体が巻回された巻回電極であってもよい。
[付記]
以上のように、本実施の形態は、以下のような開示を含む。
[構成1]
蓄電セルと、
上記蓄電セルを内部に収容する収容ケースと、
上記蓄電セルを上記収容ケースに固定する固定部材と、を備え、
上記蓄電セルは、上面部および下面部と、上記上面部および上記下面部を接続する周面部とを有し、
上記収容ケースは、上記蓄電セルの上記周面部を取り囲む周壁部を有し、
上記固定部材は、上記周面部の一部と上記周壁部の一部とを接続する2本以上のワイヤ部材を含む、蓄電装置。
[構成2]
上記周面部と上記周壁部との間に空隙が設けられた状態で、上記蓄電セルが上記収容ケース内に収容されている、構成1に記載の蓄電装置。
[構成3]
上記蓄電セルは、電極層が設けられた複数の電極板が上下方向に積層された積層電極体を有し、
上記上面部と上記収容ケースとの間に空隙が設けられている、構成1または2に記載の蓄電装置。
[構成4]
上記蓄電セルは、上下方向に複数積層された状態で上記収容ケース内に収容されており、
複数の上記蓄電セルの少なくともいずれかの上記周面部の一部と上記周壁部の一部とが、上記2本以上のワイヤ部材によって接続されており、
最も上方に位置する上記蓄電セルの上記上面部と上記収容ケースとの間に空隙が設けられている、構成1から3のいずれか1項に記載の蓄電装置。
以上、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
10 収容ケース、10a 上壁部、10b 底壁部、10c 周壁部、20,20A,20B 蓄電モジュール、20a 上面、30,30B 蓄電セル、30a 上面部、30b 下面部、30c 周面部、31,31B 電極積層体、32 バイポーラ電極、33 電極板、34,35 電極層、36 セパレータ、37 封止部、38 ケース、50 導電部材、61,62 絶縁部材、71,72 拘束プレート、80 固定部材、81,82,83,84 ワイヤ部材、100,100A,100B 蓄電装置、311 第1電極板、312 第2電極板、313 固体電解質層、381 第1ラミネートフィルム、382 第2ラミネートフィルム。

Claims (1)

  1. 蓄電セルと、
    前記蓄電セルを内部に収容する収容ケースと、
    前記蓄電セルを前記収容ケースに固定する固定部材と、を備え、
    前記蓄電セルは、上面部および下面部と、前記上面部および前記下面部を接続する周面部とを有し、
    前記収容ケースは、前記蓄電セルの前記周面部を取り囲む周壁部を有し、
    前記固定部材は、前記周面部の一部と前記周壁部の一部とを接続する2本以上のワイヤ部材を含む、蓄電装置。
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