JP2023134145A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像部とは異なる複数のユニットを独立して回転駆動可能な構成を有する撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置であって、撮像部と、第1の機能部を保持する第1の保持部と、第2の機能部を保持する第2の保持部と、第1の保持部を設置面に対して固定する固定部と、第1の保持部内に設けられ、撮像部の向きとは独立に第1の方向の軸周りに第1の保持部を回転させる第1の回転機構と、第2の保持部内に設けられ、撮像部の向きとは独立に第1の方向の軸周りに第2の保持部を回転させる第2の回転機構と、を有し、設置面に対して、第1の保持部、第2の保持部、撮像部の順で第1の方向に重ねて配置されることを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は、撮像装置に関するものである。
従来、監視カメラといった壁や床、三脚などに設置して使用するカメラ(撮像部)には、撮影方向を変更するために水平方向に回転(パン回転)させることによって、撮像部の向きを変更する機能がある。
又、撮像部の他に、マイクやスピーカー、LED(Light Emitting Diode)などを用いた警告光、人感センサ、測距センサ(レーザー/レーダー)などの入力(出力)機能を備えたものもある。更に、ズームカメラ、パノラマカメラ、無線通信部、赤外照明、照明などの入力(出力)機能を備えたものもある。これらの追加的な機能を有する構成部分を機能部と呼ぶ。
このような撮像部とは異なる機能部を有する監視カメラとして、追尾している被写体を照らすための赤外照明部を設け、撮像部で被写体をパン回転で追尾しながら撮影しつつ、撮像部の回転に連動して赤外照明部を回転駆動させるものがある。
更に他の機能部として警告光源を設け、被写体とは異なる周囲の人の方向へ向け注意を促すための発光をするものがある。上記のように赤外照明光源と警告光源を有する場合には、それぞれの光源を異なる方向に向ける必要がある。
特許文献1では、パン回転ユニットとチルト回転ユニットとを別ユニットで構成し、複数のパン回転ユニットを積み重ね、これらを同一の操作部によって連携動作させることによりパン操作可能範囲を広げる雲台(保持)システムが記載されている。
しかしながら、特許文献1の構成では、複数のパン回転ユニットが連動して駆動する構成である。そのため、パン回転ユニット毎に機能部を有していたとしても、1つのパン回転ユニットを回転させると、他のパン駆動ユニットも連動して回転してしまう。そのため、複数の機能部をそれぞれ異なる対象の方向に向けることができないという課題があった。
そこで本発明においては、撮像部とは異なる複数のユニットを独立して回転駆動可能な構成を有する撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての撮像装置は、撮像部と、第1の機能部を保持する第1の保持部と、第2の機能部を保持する第2の保持部と、第1の保持部を設置面に対して固定する固定部と、第1の保持部内に設けられ、撮像部の向きとは独立に第1の方向の軸周りに第1の保持部を回転させる第1の回転機構と、第2の保持部内に設けられ、撮像部の向きとは独立に第1の方向の軸周りに第2の保持部を回転させる第2の回転機構と、を有し、設置面に対して、第1の保持部、第2の保持部、撮像部の順で第1の方向に重ねて配置されることを特徴とする。
本発明によれば、撮像部とは異なる複数のユニットを独立して回転駆動可能な構成を有する撮像装置を提供できる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
<実施形態1>
図1は、実施形態1に係る撮像装置10の機能構成を例示的に説明する機能ブロック図である。図1に示す各機能ブロックのうち、ソフトウェアにより実現される機能については、各機能ブロックの機能提供するためのプログラムがROM(Read Only Memory)等のメモリに記憶される。そして、そのプログラムをRAM(Random Access Memory)に読み出してCPU(Central Processing Unit)が実行することにより実現される。
図1は、実施形態1に係る撮像装置10の機能構成を例示的に説明する機能ブロック図である。図1に示す各機能ブロックのうち、ソフトウェアにより実現される機能については、各機能ブロックの機能提供するためのプログラムがROM(Read Only Memory)等のメモリに記憶される。そして、そのプログラムをRAM(Random Access Memory)に読み出してCPU(Central Processing Unit)が実行することにより実現される。
ハードウェアにより実現される機能については、例えば、所定のコンパイラを用いることで、各機能ブロックの機能を実現するためのプログラムからFPGA上に自動的に専用回路を生成すればよい。FPGAとは、Field Programmable Gate Arrayの略である。また、FPGAと同様にしてゲートアレイ回路を形成し、ハードウェアとして実現するようにしてもよい。
また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)により実現するようにしてもよい。なお、図1に示した機能ブロックの構成は一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、いずれかの機能ブロックが複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
実施形態1に係る撮像装置10は、撮像部100、第1の保持部200、第2の保持部300、第1の機能部400、第2の機能部500、固定部600の複数のユニットで構成される。以下、これらの構成ブロックの単位をユニットと呼称する。
撮像部100は、第2の保持部300に連結される。撮像部100は、水平回転機構101、鉛直回転機構102、制御部103、撮像素子104、被写体像を撮像素子の受光面に形成する光学系105等を有する。実施形態1の撮像部100は、例えば監視カメラ等として機能する。
水平回転機構101及び鉛直回転機構102は、撮像部100を他のユニットに対して、独立して回転駆動を行う機構である。このとき、水平回転機構101及び鉛直回転機構102は、固定部600を基準として回転駆動を行う。
水平回転機構101(第3の回転機構)は、鉛直方向(第1の方向)を軸として水平方向(左右方向)に回転させる機構であり、パン回転機構とも呼ぶ。
鉛直回転機構102(第4の回転機構)は、水平方向(第1の方向に直交する第2の方向)を軸として鉛直方向(上下方向)に回転させる機構であり、チルト回転機構とも呼ぶ。以下、鉛直方向を第1の方向、水平方向を第2の方向とも呼ぶ。
以降に登場する各水平回転機構及び各鉛直回転機構についても、回転方向については同様である。パン回転及びチルト回転の回転軸の中心は撮像部100のユニットの略中心(或いは中心近傍)としている。これにより、入力素子の一種である撮像素子104を含む撮像部100の向く方向を変更することができる。
制御部103は、プロセッサ(CPU)及び記録媒体としてのメモリを備える少なくとも1つのコンピュータで構成される。また、制御部103は、撮像部100の各構成要素に回線を介して接続される。また、制御部103のCPUは記憶媒体としてのメモリに記憶されたコンピュータプログラムに基づき、水平回転機構101、鉛直回転機構102、撮像素子104等の撮像装置100内の各部の動作を制御する。
撮像素子104は、入力素子であり、光学系105によって形成された被写体を光電変換することにより映像信号を取得する。光学系105は、ズームレンズやフォーカスレンズを有し、ズーム倍率の変更やオートフォーカスを行うことが可能である。又、光学系105は、可視光カットフィルターや赤外光カットフィルターを用いて、入光する分光特性を調整することが可能である。又、絞りやND(NeutralDensity)フィルタを用いて、入光する光量を減衰させることが可能である。尚、撮像部100はズームカメラとして機能している。
第1の保持部200は、第2の保持部300、固定部600、及び第1の機能部400に連結される。第1の保持部200は、水平回転機構201及び制御部202等を有する。第1の保持部200は、第1の機能部400を物理的に保持する。
水平回転機構201(第1の回転機構)は、第1の保持部200及び第1の機能部400を他のユニットに対して、独立して回転駆動を行う機構である。ここで水平回転機構201は、固定部600に対して、第1の保持部200を鉛直方向(第1の方向)の軸周りに回転させるための第1の回転機構として機能している。パン回転機構の回転軸の中心は第1の保持部200のユニットの中心(或いは中心近傍)に位置している。これにより、入力(出力)素子403を含む第1の機能部400の向く方向を変更することができる。水平回転機構201は、第1の保持部200の内部(第1の保持部内)に設けられる。
制御部202は、プロセッサ(CPU)及びメモリを備える少なくとも1つのコンピュータで構成され。また、制御部202は、第1の保持部200の各構成要素に回線を介して接続される。また、制御部202のCPUは記憶媒体としてのメモリに記憶されたコンピュータプログラムに基づき、水平回転機構201を制御する。
水平回転機構101、水平回転機構201、及び水平回転機構301は、それぞれ固定部600に対して独立して回転することが可能である。また、水平回転機構101、水平回転機構201、及び水平回転機構301の回転軸の中心を鉛直方向(第1の方向)に重ねて配置している。それにより、撮像部100、第1の保持部200、及び第2の保持部300を略同じ軸周りに回転させることが可能となる。
第2の保持部300(雲台部)は、撮像部100、第1の保持部200、及び第2の機能部500、に連結される。第2の保持部300は、水平回転機構301及び制御部302等を有する。第2の保持部300は、第2の機能部500を物理的に保持する。
水平回転機構301(第2の回転機構)は、第2の保持部300及び第2の機能部500を他のユニットに対して、独立して回転駆動を行う機構である。ここで水平回転機構301は、固定部600に対して、第2の保持部300を鉛直方向(第1の方向)の軸の周りに回転させるための第2の回転機構として機能している。パン回転機構の回転軸の中心は第2の保持部300のユニットの略中心(或いは中心近傍)に位置している。これにより、入力(出力)素子503を含む第2の機能部500の向く方向を変更することができる。水平回転機構301は、第2の保持部300の内部(第2の保持部内)に設けられる。
制御部302は、プロセッサ(CPU)及びメモリを備える少なくとも1つのコンピュータで構成される。また、制御部303は、第2の保持部300の各構成要素に回線を介して接続される。また、制御部303のCPUは記憶媒体としてのメモリに記憶されたコンピュータプログラムに基づき、水平回転機構301等を制御する。
第1の機能部400は、第1の保持部200と連結されて保持される。第1の機能部400は、鉛直回転機構401、制御部402、及び入力(出力)素子403等を有する。鉛直回転機構401(第5の回転機構)は、第1の機能部400を他のユニットに対して、独立して回転駆動を行う機構である。即ち、第2の機能部500の内部に設けられた鉛直回転機構401は、撮像部の向きとは独立に、水平方向(第2の方向)の回転軸を中心に第2の機能部500を回転させることができる。
制御部402は、プロセッサ(CPU)及びメモリを備える少なくとも1つのコンピュータで構成される。また、制御部402は、撮像部100の各構成要素に回線を介して接続される。また、制御部402は、メモリに格納されたプログラムに従って、鉛直回転機構401及び入力(出力)素子403等を制御する。
入力(出力)素子403及び入力(出力)素子503は、マイク、スピーカー、警告光源、人感センサ、測距センサ、ズームカメラ、パノラマカメラ、無線通信部、照明部(赤外照明部や可視光照明部)などの入力素子又は出力素子の少なくとも1つを含む。警告光源としては、例えばLED(light emitting diode)等が挙げられる。測距センサとしては、例えばレーザー/レーダー等が挙げられる。
入力(出力)素子403には少なからず指向性があり、第1の機能部400の固定部に対する向きを変更することで、入力(出力)素子403の固定部に対する向きを変更することが可能となる。すなわち、第1の機能部400の向きを変更可能な構成とすることで、第1の機能部400を対象の方向へ向けることが可能となる。実施形態1では、入力(出力)素子403は、赤外光を発する素子の例を用いて説明する。
第2の機能部500は、第2の保持部300と連結されて保持される。第2の機能部500は鉛直回転機構501、制御部502、及び入力(出力)素子503等を有する。鉛直回転機構501(第6の回転機構)は、第2の機能部500を他のユニットに対して、独立して回転駆動を行う機構である。即ち、第2の機能部500の内部に設けられた鉛直回転機構501は、撮像部100の向きとは独立に、水平方向(第2の方向)の回転軸を中心に第2の機能部500を回転させることができる。
制御部502は、プロセッサ(CPU)及びメモリを備える少なくとも1つのコンピュータで構成される。また、制御部502は、第2の機能部500の各構成要素に回線を介して接続される。また、制御部502のCPUは記憶媒体としてのメモリに記憶されたコンピュータプログラムに基づき、鉛直回転機構501及び入力(出力)素子503等を制御する。
入力(出力)素子503には、指向性があり、第2の機能部500の固定部に対する向きを変更することで、入力(出力)素子503の固定部に対する向きを変更することが可能となる。即ち、第2の機能部500の向きを変更可能な構成とすることで、第2の機能部500を対象の方向へ向けることが可能となる。実施形態1では、入力(出力)素子503は、警告光を発する素子の例を用いて説明する。
固定部600は、第1の保持部200と連結される。また、固定部600は撮像装置10の第1の保持部200を外部の設置面に対して物理的に固定する。設置面は例えば、天井、壁、三脚などが挙げられる。また、固定部600には外部から電源を供給するための電気接点及び外部と通信するための電気接点が設けられている。尚、固定部600、第1の保持部200、第2の保持部300、第1の機能部400、第2の機能部500、撮像部100等の各ユニットは互いにケーブル等を介して電気的に接続されており相互に通信可能となっている。
尚、実施形態1では撮像装置10に配置している各ユニットには制御部が設けられているが、制御部はそれぞれのユニットごとに配置しなくともよい。少なくともいずれか1つのユニットに1つの制御部を備え、その制御部にコンピュータとしてのCPUとメモリを有し、各ユニットの可動部の駆動等を統括的に制御してもよい。また、各制御部は、上記したようにCPUとしての機能があり、各ユニットの各構成要素を統括的に制御し、各種パラメーターの設定を行う。
尚、実施形態1では、水平回転機構及び鉛直回転機構は、回転動作を行うモーターとギアなどによる減速機構によって構成される。モーターは、例えば、ステッピングモーター、サーボモータ、直流モーターなどで構成される。ギアは、例えば、ウォームギアやベルトなどによって構成される。
図2は、実施形態1に係る撮像装置10の構成の一例である。図2を参照して、実施形態1の撮像装置10の構成及び配置について以下に説明する。尚、図2においては、説明を明瞭にするために、X軸、Y軸、Z軸の3軸を図示している。各水平回転機構の回転軸はZ軸である。各鉛直回転機構の回転軸はY軸である。ただし、図2の状態から水平回転を行った場合には、第1の機能部400及び第2の機能部500の鉛直回転機構の回転軸はXY平面上で遷移する。また、説明を明瞭にするために、撮像部100、第1の機能部400及び第2の機能部500はX軸の+方向を向いているものとして説明する。
尚、実施形態1における水平回転機構と鉛直回転機構の回転方向について図2に示している。110は撮像部100の鉛直回転機構の回転方向である。111は、撮像部100の水平回転機構の回転方向である。210は、第1の保持部200の水平回転機構の回転方向である。310は、第2の保持部300の水平回転機構の回転方向である。410は、第1の機能部400の鉛直回転機構の回転方向である。510は、第2の機能部500の鉛直回転機構の回転方向である。
固定部600に対し、第1の保持部200、第2の保持部300、撮像部100の順番で鉛直方向(Z軸方向)に重ねて配置される。即ち、被写体を撮影するための撮像部100は、第1の保持部200や第2の保持部300に対して、鉛直方向(第1の方向)について固定部600とは反対側に連結されている。
第1の機能部400は、第1の保持部200から水平方向(Y軸の-方向)へ棒状に延びた保持部材601(第1の保持部材)によって連結されている。即ち、第1の機能部400は、第1の保持部200に対して鉛直方向(第1の方向)と直交する水平方向(第2の方向)に延びる保持部材601(第1の保持部材)により保持されている。
第1の機能部400は、鉛直回転機構401が設けられており、保持部材601は鉛直回転機構401を介して第1の保持部200と連結されている。これにより、鉛直回転機構401は、第1の機能部400を保持部材601及び第1の保持部200に対して鉛直方向に回転することができる。
尚、第1の機能部400を鉛直方向にチルト回転させるための鉛直回転機構401を第1の保持部200側に設けてもよい。その場合には、鉛直回転機構401は保持部材601を介して第1の機能部400に連結される。このとき、鉛直回転機構401を回転することによって保持部材601を介して、第1の機能部400を第1の保持部200に対して鉛直方向に回転させることができる。このように、鉛直回転機構401は第1の保持部200または第1の機能部400のいずれか一方に設けられていればよい。
第2の機能部500は、第2の保持部300から水平方向(Y軸方向の+方向)へ棒状に延びた保持部材602(第2の保持部材)によって連結される。即ち、第2の機能部500は、第2の保持部300の第2の方向について第1の機能部400と反対側に、第2の方向に延びた保持部材602(第2の保持部材)によって保持されている。
第2の機能部500は、鉛直回転機構501が設けられており、保持部材602は鉛直回転機構501を介して第1の機能部400に連結される。これにより、鉛直回転機構501は、第2の機能部500を保持部材602及び第2の保持部300に対して鉛直方向に回転することができる。
尚、第2の機能部500を鉛直方向にチルト回転させるための鉛直回転機構501を第2の保持部300側に設けてもよい。その場合には、鉛直回転機構501は保持部材602を介して第2の機能部500に連結される。このとき、鉛直回転機構501を回転することによって保持部材602を介して、第2の機能部500を第2の保持部300に対して鉛直方向に回転させることができる。
図2の状態では、撮像部100、第1の機能部400、及び第2の機能部500はX軸の+方向を向いており(それぞれX軸の+方向に指向性があり)、すべての鉛直回転機構の回転軸は水平方向(XY平面)となっている。また、各ユニットは基板やケーブル(回線)を介して電気的にそれぞれ接続される。
図3は、図2の撮像装置10の断面(ZY平面)図であり、実施形態1に係る水平回転の可動部と固定部の構成関係を示す図である。以下、図3を参照して、撮像装置10の水平回転における可動部と固定部の関係について示す。尚、回転機構については鉛直回転機構を省略して、水平回転機構のみを示している。また、外部の設置面(天井、壁、三脚など)と物理的に連結されていて、物理的に回転しない固定部600を黒色で塗りつぶしている。黒色で塗りつぶしていない箇所は、固定部600に対して水平回転することが可能な水平方向の可動部である。
図3のように、撮像部100、第1の保持部200、及び第2の保持部300は固定部600に対して、水平回転機構をそれぞれ有しており、第1の機能部400は、保持部材601及び第1の保持部200に対して独立した水平回転機構を有している。又、第2の機能部500は、保持部材602及び第2の保持部300に対して独立した鉛直回転機構を有している。
水平回転機構101は、固定部600に対して撮像部100を回転させる。そのため、第1の保持部200及び第2の保持部300とは独立してパン回転することが可能となる。水平回転機構201は、固定部600に対して第1の保持部200を回転させる。そのため、撮像部100及び第2の保持部300とは独立してパン回転することが可能となると共に、第1の機能部400も連動してパン回転する。
水平回転機構301は、固定部600に対して第2の保持部300を回転させる。そのため、撮像部100及び第1の保持部200とは独立してパン回転することが可能となると共に、第2の機能部500も連動してパン回転する。
第1の機能部400は、保持部材601によって、第1の保持部200と連結されている。そのため、第1の保持部200が水平回転した場合に、第1の機能部400は、第1の保持部200の水平回転と同一の回転軸で、かつ、同一の角速度で水平回転する。
第2の機能部500は、保持部材602によって、第2の保持部300と連結されている。そのため、第2の保持部300が水平回転した場合に、第2の機能部500は、第2の保持部300の水平回転と同一の回転軸で、かつ、同一の角速度で水平回転する。そのため、第1の保持部200の回転によって、第1の機能部400及び第2の機能部500の位置関係は変わらない。
このように、実施形態1では、撮像部100、第1の保持部200及び第2の保持部300を鉛直方向に重ねて配置している。即ち、第1の保持部200と第2の保持部300は固定部600及び撮像部100によって上下(鉛直方向)に挟まれた構成となっている。
さらに、固定部600に対してそれぞれ独立した水平回転機構を備えることで、第1の機能部400及び第2の機能部500がそれぞれ独立したパン回転を行うことが可能となる。即ち、複数の機能部を異なる対象(方向)に、適切に向けることが可能な構成となる。
水平回転機構101、水平回転機構201、及び水平回転機構301はそれぞれ独立した回転機構であるが、複数の回転機構を連動(連携)して動作させてもよい。その場合、例えば、撮像部100のズームカメラと第1の機能部400の赤外光を連携駆動させることで、撮像部100のズームカメラで特定の被写体を追尾しながら、赤外光で同一の特定の被写体を照らすことができる。この時、第2の機能部500は、撮像部100と第1の機能部400とを連動させずに、第2の機能部500を撮像部100及びと第1の機能部400とは異なる方向へ回転することで、特定の被写体とは異なる周囲の人物への警告光で警告を示すことができる。
上記で例示したような連動させて動作させる方法(連携駆動方法)としては大きく2つある。1つ目は制御による方法である。各制御部が回転機構に対して行う回転制御信号の指令を、同一の回転量及び同一の回転速度かつ同期してそれぞれの回転機構で実施することで各回転機能の連動した動作を実現することができる。
2つ目は物理的な連結構造による方法である。例えば、撮像部100と第2の保持部300のそれぞれを連結して固定する。このとき、水平回転機構101または水平回転機構301のいずれかを回転させることで第2の保持部300及び撮像部100が連動して回転する。このような連結機構の連結方法は固定用の部材等を用いて物理的に固定してもよいが、電気的なスイッチよって、連結の有無を切り替えることが好ましい。この場合、例えば、ユーザーが制御部に指令を送信することで、それぞれを連結または連結の解除が可能となる。ユーザーの指示は、例えば、固定部600にある外部との通信用の接点または無線通信等によって行う。
このように、実施形態1では、撮像部100、第1の保持部200及び第2の保持部300を鉛直方向(第1の方向)に重ねて配置し、それぞれが他のユニットとは独立して水平回転する回転機構する構成としている。さらに、第1の保持部200に連結する第1の機能部400に他のユニットとは独立して回転する鉛直回転機構を備える構成としている。さらに、第2の保持部300に連結する第2の機能部500に他のユニットとは独立して回転する水平回転機構を備える構成を有する。従って、第1の機能部400と第2の機能部500についても、それぞれ独立した回転(鉛直回転)を行うことが可能となる。このような構成とすることで、機能部を有する複数のユニットを撮像部100とは異なるように独立して回転駆動させることが可能な撮像装置10を提供することができる。
尚、第1の保持部200と第2の保持部300の位置関係は逆転してもよい。また同様に第1の機能部400と第2の機能部500の位置関係は逆転してもよい。
また、それぞれの入力(出力)素子は、指向性があるものとして説明した。しかし、例えば、電球のように全方位を照射可能なものであっても、(撮像装置10を含む)遮蔽物によって方向を変えたい場合があり、その場合は指向性があると言える。即ち、遮蔽物等によって結果的に特性が変化してしまう入力(出力)素子も実施形態1における入力(出力)素子に含まれる。
尚、実施形態1では、保持部及び機能部がそれぞれ2つある場合について示したが、3つ以上ある場合についても同様に適用することが可能である。
<実施形態2>
実施形態2では、チルト回転及びパン回転による第1の機能部400と第2の機能部500の物理的な干渉を抑制する構成について説明する。第1の機能部400または第2の機能部500がチルト回転する場合に、その形状によっては、Z軸方向で干渉が発生することがある。この際における干渉は、第1の機能部及び第2の機能部が鉛直方向に重なっているときに生じる。
実施形態2では、チルト回転及びパン回転による第1の機能部400と第2の機能部500の物理的な干渉を抑制する構成について説明する。第1の機能部400または第2の機能部500がチルト回転する場合に、その形状によっては、Z軸方向で干渉が発生することがある。この際における干渉は、第1の機能部及び第2の機能部が鉛直方向に重なっているときに生じる。
固定部600と各可動部は、ケーブルによって電気的に接続される。そのため、同一方向に回転し続ける旋回駆動をすると、ケーブルが捻じれて断線または一部が破損する可能性が生じる。そこで、各可動部の回転角度を制限してケーブルの捻じれを抑制することで断線やケーブルの破損を抑制することができる。尚、実施形態2における固定部600と各可動部は、実施形態1の構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
パン回転の可動域は図2におけるX軸方向の+方向を0度として、-170度から+170度であるものとして以下に説明する。さらに、チルト回転の可動域は、図2におけるX軸方向の+方向を0度として、+10度から-90度であるものとして以下に説明する。尚、+の回転方向はZ軸の+方向を向くものであり、-の回転方向はZ軸の-方向を向くものとして説明する。
図2に示す撮像部100では、例えば、固定部600を天井などの設置面に固定設置して使用する。そのため、チルト回転は撮像部100が下方向を見下ろしやすいように、-の回転方向を広く設計される。また、+方向は天井などの設置面が映り込むため、-の回転方向に比べると可動域は狭く設計される傾向がある。
実施形態2における、第1の機能部400と第2の機能部500の物理的な干渉を抑制する構成について図4を参照してそれぞれ以下に説明する。図4は、実施形態2に係る保持部材601及び保持部材602の配置位置を実施形態1と異なる場所に構成(それぞれの保持部材を遠ざけるように配置した構成)した一例の図である。
まず、実施形態2に係る保持部材601及び保持部材602の配置位置を実施形態1と異なる場所に構成することについて、図4を参照して以下に説明する。図4においては、第1の保持部200と第2の保持部300は実施形態1と同様に鉛直方向に重ねて配置されている。第1の保持部200と第2の保持部300との境界(XY平面)を境界面700とする。即ち、第1の保持部200の-Z軸方向に構成される面と第2の保持部300の+Z軸方向に構成される面との境界に境界面700が構成される。
また、第1の保持部200の鉛直方向の中点を中点220とする。中点220から延びる2つの矢印は第1の保持部200の中点220からの鉛直方向の距離を示しており、2つの矢印は同一の長さである。また、第2の保持部300の鉛直方向の中点を中点320とする。中点320から延びる二つの矢印は第2の保持部300の中点320からの鉛直方向の距離を示しており、2つの矢印は同一の長さである。
図4に示すように実施形態2では、第1の保持部200に連結される保持部材601を境界面700から遠ざけて配置する。即ち、保持部材601の第1の保持部200との連結位置を中点220よりもZ軸の+側(図4の上側)となるようにする。また、第2の保持部300に連結される保持部材602を境界面700から遠ざけて配置する。即ち、保持部材601の第1の保持部200との連結位置を中点320よりもZ軸の-側(図4の下側)に配置する。
このように、境界面700から保持部材601と保持部材602をそれぞれ遠ざけて配置することで、第1の機能部400と第2の機能部500とのZ軸方向における距離が離れた構成となる。これにより、チルト回転による干渉を低減することが可能となる。尚、チルト回転による干渉の度合いによっては、保持部材601または保持部材602の少なくとも一方だけ、境界面700から遠ざけて配置するようにしてもよい。
次に、それぞれの保持部の位置関係によって機能部を保持する保持部材の位置を異ならせることについて図5を参照して以下に説明する。図5は、実施形態2に係る保持部の位置関係によって機能部を保持する保持部材の位置を異ならせる構成例を示す図である。
図5においては、第1の機能部400と保持部材601とを連結する位置と、第2の機能部500と保持部材602とを連結する位置を、それぞれの機能部の鉛直方向の位置関係によって異ならせる構成例を示す。ここでは、チルト駆動の可動域が、+方向よりも-方向に広い場合を例に挙げて説明する。また、特に可動域が広い-方向へチルト駆動する場合を例に挙げて説明する。
図5において、第1の機能部400は第2の機能部500よりもZ軸の+側(図5の上側)にある。このとき、保持部材601を第1の機能部400の前方(X軸の+側)側となるように連結する。即ち、図5に示す中点420は、第1の機能部400のX方向の中点であり、この中点420よりも前方側(前面側)となるように第1の機能部400に保持部材601を連結する。
保持部材602は、第2の機能部500の後方(X軸の-側)側となるように連結する。即ち、図5に示す中点420は第1の機能部400のX方向の中点であり、この中点420よりも後方側(背面側)となるように第2の機能部500に保持部材602を連結する。
第1の機能部400は、保持部材601の位置を回転軸としてチルト回転する。そのため、回転軸から距離が長い後方側がZ軸の+方向に大きく遷移してしまうが、回転軸からの距離が短い前方側はZ軸の-方向への遷移が抑制される。同様に、第2の機能部500は保持部材602の位置を回転軸としてチルト回転する。そのため、回転軸から距離が長い前方側がZ軸の-方向に大きく遷移してしまうが、回転軸からの距離が短い前方側はZ軸の+方向への遷移が抑制される。
図5に示す各機能部の位置関係では、第1の機能部400のZ軸の-方向への遷移量と、第2の機能部500のZ軸の+方向への遷移量が多いと干渉する。しかし、第1の機能部400に保持部材601を連結させる位置及び第2の機能部500に保持部材602を連結させる位置について、それぞれ上記したように異ならせることで干渉を抑制することが可能となる。
また、各制御部から回転指示の指令があった際に、第1の機能部400と第2の機能部500が干渉するかを制御部が判断して、干渉する場合には当該回転指示の指令に対して回転させる回転範囲(可動域)を制限してもよい。これにより回転による干渉をなくすることができる。制御部が干渉を判断するにあたり、設計時に各機能部の大きさと回転機構の可動範囲から、干渉する回転角度や回転位置のテーブルを設計者が作成してメモリに格納する。その後、撮像装置10の制御部は、メモリからテーブルを呼び出して干渉する位置への回転駆動の指令があった場合には、回転範囲を制限する。この時の撮像装置10の制御部は、上記したいずれの制御部であってもよい。
また、水平回転を行う場合には干渉を防ぐために、水平回転機構201や水平回転機構301の回転前(駆動前)に第1の機能部400または第2の機能部500を干渉がなくなる角度まで鉛直方向に回転させてもよい。干渉がなくなるかは、上記と同様にテーブルによって制御部が判断をする。
また、干渉が発生しない位置をホームポジションとして設計者やユーザーが設定しておき、パン回転する前にはチルト回転をホームポジションに一度戻してから、パン回転をしてもよい。これによって、パン回転による第1の機能部400と第2の機能部500の干渉を防ぐことができる。
このように、実施形態2では、第1の機能部400に保持部材601を連結させる位置及び第2の機能部500に保持部材602を連結させる位置をそれぞれ境界面700から離す構成としている。さらに、第1の機能部400と保持部材601とを連結する位置と、第2の機能部500と保持部材602とを連結する位置を、それぞれの機能部の鉛直方向の位置関係によって異ならせる構成にしている。これにより、実施形態1の効果に加え、第1の機能部400と第2の機能部500との干渉を抑制することが可能な撮像装置10を提供することができる。
尚、第2の実施形態では固定部600と各可動部は、ケーブルによって電気的に接続されることで可動範囲を制限する場合を例に挙げて説明したが、スリップリングや無線技術を適用しても良い。その場合、ケーブルが不要となるため回転制限が必要なくなる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、上述した各実施形態における制御の一部または全部を上述した各実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワークまたは各種記憶媒体を介して撮像装置10等に供給するようにしてもよい。そしてその撮像装置10等におけるコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
10 撮像装置
100 撮像部
200 第1の保持部
300 第2の保持部
400 第1の機能部
500 第2の機能部
600 固定部
100 撮像部
200 第1の保持部
300 第2の保持部
400 第1の機能部
500 第2の機能部
600 固定部
Claims (19)
- 撮像部と、
第1の機能部を保持する第1の保持部と、
第2の機能部を保持する第2の保持部と、
前記第1の保持部を設置面に対して固定する固定部と、
前記第1の保持部内に設けられ、前記撮像部の向きとは独立に第1の方向の軸周りに前記第1の保持部を回転させる第1の回転機構と、
前記第2の保持部内に設けられ、前記撮像部の向きとは独立に前記第1の方向の軸周りに前記第2の保持部を回転させる第2の回転機構と、を有し、
前記設置面に対して、前記第1の保持部、前記第2の保持部、前記撮像部の順で前記第1の方向に重ねて配置されることを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像部を前記第1の方向の軸周りに回転させるための第3の回転機構と、前記撮像部を前記第1の方向に直交する第2の方向の軸周りに回転させるための第4の回転機構と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第1の機能部を前記第1の方向に直交する第2の方向の軸周りに回転させるための第5の回転機構を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記第2の機能部を前記第1の方向に直交する第2の方向の軸周りに回転させるための第6の回転機構を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第1から前記第6の回転機構の駆動を制御することで、前記撮像部、前記第1の保持部、前記第2の保持部、前記第1の機能部、前記第2の機能部のそれぞれを独立に回転させる制御部を有することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記制御部は、前記第1の回転機構、前記第2の回転機構、及び前記第3の回転機構のうち少なくともいずれかを連動して動作させることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記制御部は、前記第1の機能部、前記第2の機能部、前記第1の保持部、及び前記第2の保持部の回転位置を記憶したテーブルを参照して前記第1から第6の回転機構の回転範囲を制御することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
- 前記制御部は、前記第5の回転機構及び前記第6の回転機構の回転角度に基づいて、前記第1の回転機構または前記第2の回転機構の回転範囲を制限することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御部は、前記第1の回転機構または前記第2の回転機構の駆動前に、前記第5の回転機構または前記第6の回転機構を駆動させることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第5の回転機構は、前記第1の機能部または前記第1の保持部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記第6の回転機構は、前記第2の機能部または前記第2の保持部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記撮像部、前記第1の保持部、及び前記第2の保持部のいずれか1つ以上を連結する連結機構を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第1の機能部は、前記第1の保持部に対して前記第1の方向に直交する第2の方向に延びる第1の保持部材によって保持され、
前記第2の機能部は、前記第2の保持部に対して前記第2の方向に延びる第2の保持部材によって保持されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記第1の保持部材は、前記第1の保持部に対して前記固定部に近い位置に設けられ、前記第2の保持部材は、前記第2の保持部に対して前記撮像部に近い位置に設けられることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
- 前記第1の保持部材の前記第1の機能部に対する連結位置と、前記第2の保持部材の前記第2の機能部に対する連結位置のいずれか一方の位置を前方、もう一方の位置を後方とすることを特徴とする請求項13または14に記載の撮像装置。
- 前記第1の機能部及び前記第2の機能部は、入力素子または出力素子を有することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記入力素子又は前記出力素子は、マイク、スピーカー、警告光源、人感センサ、測距センサ、ズームカメラ、パノラマカメラ、無線通信部、照明部のいずれかを含むことを特徴とする請求項16に記載の撮像装置。
- 前記第1の方向は、鉛直方向であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第2の方向は、水平方向であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022039507A JP2023134145A (ja) | 2022-03-14 | 2022-03-14 | 撮像装置 |
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JP2023134145A true JP2023134145A (ja) | 2023-09-27 |
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Family Applications (1)
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JP2022039507A Pending JP2023134145A (ja) | 2022-03-14 | 2022-03-14 | 撮像装置 |
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-
2022
- 2022-03-14 JP JP2022039507A patent/JP2023134145A/ja active Pending
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