JP2023133270A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索、賃貸借契約の申込み、賃貸借契約後における更新や住み替えを行えるようにする。【解決手段】管理サーバ1のCPU11では、更新受付部32が、ユーザからの希望額とユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付け、問い合わせ部33が、家賃保証額とユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせをユーザに対して行い、変更の希望がない場合、報知部36が、更新前の家賃保証額と同額を、更新後の家賃保証額としてユーザに報知する。【選択図】図3
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
不動産賃貸借契約前に保証サービスを提供可能とするために、申込者情報に基づき参考保証料を求めるとともに、申込者固有の適性賃料及び参考保証料などの結果を申込者に送信する技術が開示されている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1を含む従来の技術では、申込者の申し込みに係る賃貸物件の賃料が適正賃料を僅かでも超えると、その申込者との賃貸借契約が成立しないことになるため、契約実績を増やしたいという要求に応えることができなかった。また、賃貸借契約時に設定された適正賃料をそのまま住替え時に使用することができないため、再度申し込みを行う必要があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索、賃貸借契約の申込み、賃貸借契約後における更新や住み替えを行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用の審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付ける更新受付手段と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行う問い合わせ手段と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知する報知手段と、
を備える情報処理装置である。
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用の審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付ける更新受付手段と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行う問い合わせ手段と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知する報知手段と、
を備える情報処理装置である。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応する情報処理方法、及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理装置に対応する販売管理方法、及びプログラムとして提供される。
本発明によれば、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索、賃貸借契約の申込み、賃貸借契約後における更新や住み替えを行えるようになる。
以下、本実施形態について、図面を用いて説明する。
<情報処理システム>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSの全体構成の一例を示す図である。
情報処理システムSは、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定される、賃貸借契約における家賃保証の上限となる額(以下、「家賃保証額」と呼ぶ。)を用いて、賃貸物件の探索、契約の申込み、及び契約後における契約の更新を行えるようにする情報処理システムである。
本実施形態に係る情報処理システムSでは、不動産会社に賃貸物件等の賃借の申込をする前(事前)に、ユーザに紐づく家賃保証額を設定(申請に応じて承認)するものである。これにより、ユーザは、事前に設定された家賃保証額に収まる範囲で、自由に物件選びを行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理システムSでは、当該家賃債務保証を用いて賃借物件に入居した、その後転居する際にも、新規申し込み時に設定された家賃保証額を引き続き、用いることができる。これは、本実施形態に係る家賃保証が、物件に紐づくのではなく、ユーザに紐づくことを特徴とするためである。これにより、ユーザは、後述するように、属性情報や希望額に変更がない場合に、既に設定された家賃保証額の範囲内で、自由に物件選びを行うことができる。
なお、更新時に、ユーザの属性情報(例えば、勤め先、年収、家族構成等)が変更になったり、家賃保証額を増減したい場合には、再度、申請を行うことができる。
<情報処理システム>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSの全体構成の一例を示す図である。
情報処理システムSは、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定される、賃貸借契約における家賃保証の上限となる額(以下、「家賃保証額」と呼ぶ。)を用いて、賃貸物件の探索、契約の申込み、及び契約後における契約の更新を行えるようにする情報処理システムである。
本実施形態に係る情報処理システムSでは、不動産会社に賃貸物件等の賃借の申込をする前(事前)に、ユーザに紐づく家賃保証額を設定(申請に応じて承認)するものである。これにより、ユーザは、事前に設定された家賃保証額に収まる範囲で、自由に物件選びを行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理システムSでは、当該家賃債務保証を用いて賃借物件に入居した、その後転居する際にも、新規申し込み時に設定された家賃保証額を引き続き、用いることができる。これは、本実施形態に係る家賃保証が、物件に紐づくのではなく、ユーザに紐づくことを特徴とするためである。これにより、ユーザは、後述するように、属性情報や希望額に変更がない場合に、既に設定された家賃保証額の範囲内で、自由に物件選びを行うことができる。
なお、更新時に、ユーザの属性情報(例えば、勤め先、年収、家族構成等)が変更になったり、家賃保証額を増減したい場合には、再度、申請を行うことができる。
情報処理システムSは、管理サーバ1と、ユーザ端末2-1乃至2-n(nは1以上の整数値)と、不動産会社端末3-1乃至3-m(mは1以上の整数値)とがネットワークNを介して接続されることで構成される。ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、VPN(Vertual Private Network)等である。なお、ユーザ端末2-1乃至2-nの各々を個別に説明する必要がない場合、これらをまとめて「ユーザ端末2」と呼ぶ場合がある。また、不動産会社端末3-1乃至3-mの各々を個別に説明する必要がない場合、これらをまとめて「不動産会社端末3」と呼ぶ場合がある。
(管理サーバ)
管理サーバ1は、情報処理システムSの全体を管理するサーバとしての情報処理装置である。管理サーバ1は、ユーザ端末2、不動産会社端末3、及び外部から送信されてくる各種の情報を取得し、各種の処理を行う。また、管理サーバ1は、ユーザ端末2、不動産会社端末3、及び外部に向けて各種の情報を送信する。
管理サーバ1は、情報処理システムSの全体を管理するサーバとしての情報処理装置である。管理サーバ1は、ユーザ端末2、不動産会社端末3、及び外部から送信されてくる各種の情報を取得し、各種の処理を行う。また、管理サーバ1は、ユーザ端末2、不動産会社端末3、及び外部に向けて各種の情報を送信する。
例えば、管理サーバ1は、ユーザからの家賃保証額の設定の新規の申し込みを受け付ける。また、管理サーバ1は、家賃保証額の希望額の問い合わせを行う。そして、管理サーバ1は、ユーザからの希望額に対し必要に応じて所定の額を加算した審査対象額を含む情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行う。ここで、管理サーバ1は、ユーザにより個別に指定され、または複数の選択肢の中から選択された希望額に所定の額を加算した審査対象額に基づいて、ユーザの信用の審査を行ってもよい。
希望額に所定の額を加算する利点について説明する。例えば、ユーザが、10万円の希望額を申請して、審査の結果、10万円の家賃保証額が設定されたとする。この場合、後の提携する不動産仲介管理会社での物件検索・物件選定において、11万円の賃貸物件と賃貸借契約を締結しようとする際、再度、11万円の希望額に対して家賃保証の審査を受ける必要が生じてしまう。そこで、予め、希望額に対して、所定の額(例えば、2万円)を加算して、家賃保証額(この場合、12万円)とすることで、後の物件検索において、想定より高い賃貸物件と賃貸借契約を締結する場合に、再度の審査を経ることなく、契約することができる。なお、加算するのは所定の額に限定されず、所定の割合(例えば、10%)を加算してもよい。また、加算に限定されず、例えば、過去に信用情報に問題があるユーザについては、希望額に対して所定の額(または所定の割合)減算してもよい。
なお、管理サーバ1は、その審査の結果をユーザ及びユーザが予め指定する提携不動産管理会社に報知する。ユーザに報知される審査の結果には、設定された家賃保証額と、その承認日とが少なくとも含まれる。
なお、入居希望者がどの提携不動産管理会社に行くかわからなく、また個人情報保護法問う観点より、不動産管理会社に審査結果を直接報知することは通常は想定されないが、入居希望者(ユ―ザ)がユーザ端末2に表示された審査結果画面を、提携不動産管理会社の担当者に提示することで、不動産管理会社は承認を得た入居希望者であることを確認するとよい。なお、提携する不動産管理会社で物件探しを行い、物件が決まった際には、物件決定連絡票を当該不動産管理会社(不動産管理会社端末3)から管理サーバ1に対して送信することで、当該不動産管理会社の店頭で直ちに物件情報や保証料を明記した保証契約書等が出力してもよい。
また、ユーザが審査申込を行う際に、審査結果を報知する提携不動産管理会社を予め指定することにより、管理サーバ1は、指定された不動産管理会社端末3に対して、審査結果を報知してもよい。
希望額に所定の額を加算する利点について説明する。例えば、ユーザが、10万円の希望額を申請して、審査の結果、10万円の家賃保証額が設定されたとする。この場合、後の提携する不動産仲介管理会社での物件検索・物件選定において、11万円の賃貸物件と賃貸借契約を締結しようとする際、再度、11万円の希望額に対して家賃保証の審査を受ける必要が生じてしまう。そこで、予め、希望額に対して、所定の額(例えば、2万円)を加算して、家賃保証額(この場合、12万円)とすることで、後の物件検索において、想定より高い賃貸物件と賃貸借契約を締結する場合に、再度の審査を経ることなく、契約することができる。なお、加算するのは所定の額に限定されず、所定の割合(例えば、10%)を加算してもよい。また、加算に限定されず、例えば、過去に信用情報に問題があるユーザについては、希望額に対して所定の額(または所定の割合)減算してもよい。
なお、管理サーバ1は、その審査の結果をユーザ及びユーザが予め指定する提携不動産管理会社に報知する。ユーザに報知される審査の結果には、設定された家賃保証額と、その承認日とが少なくとも含まれる。
なお、入居希望者がどの提携不動産管理会社に行くかわからなく、また個人情報保護法問う観点より、不動産管理会社に審査結果を直接報知することは通常は想定されないが、入居希望者(ユ―ザ)がユーザ端末2に表示された審査結果画面を、提携不動産管理会社の担当者に提示することで、不動産管理会社は承認を得た入居希望者であることを確認するとよい。なお、提携する不動産管理会社で物件探しを行い、物件が決まった際には、物件決定連絡票を当該不動産管理会社(不動産管理会社端末3)から管理サーバ1に対して送信することで、当該不動産管理会社の店頭で直ちに物件情報や保証料を明記した保証契約書等が出力してもよい。
また、ユーザが審査申込を行う際に、審査結果を報知する提携不動産管理会社を予め指定することにより、管理サーバ1は、指定された不動産管理会社端末3に対して、審査結果を報知してもよい。
また、管理サーバ1は、ユーザに関する情報(以下、「ユーザ情報」と呼ぶ。)を取得し、データベースに格納して管理する。また、管理サーバ1は、ユーザ情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行う。ここで、ユーザ情報には、ユーザの属性に関する情報(以下、「ユーザ属性情報」と呼ぶ。)、家賃保証額の希望額、審査対象額、ユーザの信用に関する情報、審査の結果、設定された家賃保証額、家賃保証額の承認日等が含まれており、これらの情報は関連付けられている。
また、管理サーバ1は、ユーザからの家賃保証額の設定の更新の申し込みを受け付ける。具体的には、管理サーバ1は、ユーザからの希望額と、ユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付ける。
また、管理サーバ1は、設定されている家賃保証額と、登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせをユーザに対して行う。この問い合わせに対して、ユーザからの変更の希望がない場合、管理サーバ1は、更新前の家賃保証額と同額を、更新後の家賃保証額として承認することで設定し、その旨をユーザに報知する。
また、管理サーバ1は、ユーザからの変更の希望がある場合、変更の希望に関する情報(以下、「変更希望情報」と呼ぶ。)に基づいて、ユーザの信用の審査(例えば、所謂、ネガティブチェック)を行う。この場合、管理サーバ1は、審査により承認された更新後の家賃保証額をユーザに報知する。このとき、ユーザに報知される更新後の家賃保証額は、例えば、変更希望情報から特定されるユーザからの希望額に所定の額(例えば、2万円等)を加算した額になる場合がある。なお、管理サーバ1の具体的な構成や処理の詳細については後述する。
(ユーザ端末)
ユーザ端末2は、ユーザが操作する情報処理装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末等で構成される。ユーザ端末2には、情報処理システムSを利用可能にするユーザ用のアプリケーションソフトウェア(以下、「ポータブル家賃保証アプリ」と呼ぶ。)がインストールされているものとする。なお、アプリケーションのインストールは必須ではなく、例えば、所定のリンクを選択したり、所定の二次元コードを読み取ることにより表示されるWEBシステム(申し込みメニュー)へのアクセスを受け付けることで、本実施形態に係る情報処理システムを利用可能としてもよい。ユーザ端末2は、ユーザの操作に基づいて、ポータブル家賃保証アプリを起動させて、管理サーバ1送信されてくる各種の情報を取得し、また、ユーザの操作により入力された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、ユーザ端末2は、管理サーバ1に向けて各種の情報を送信する。
ユーザ端末2は、ユーザが操作する情報処理装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末等で構成される。ユーザ端末2には、情報処理システムSを利用可能にするユーザ用のアプリケーションソフトウェア(以下、「ポータブル家賃保証アプリ」と呼ぶ。)がインストールされているものとする。なお、アプリケーションのインストールは必須ではなく、例えば、所定のリンクを選択したり、所定の二次元コードを読み取ることにより表示されるWEBシステム(申し込みメニュー)へのアクセスを受け付けることで、本実施形態に係る情報処理システムを利用可能としてもよい。ユーザ端末2は、ユーザの操作に基づいて、ポータブル家賃保証アプリを起動させて、管理サーバ1送信されてくる各種の情報を取得し、また、ユーザの操作により入力された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、ユーザ端末2は、管理サーバ1に向けて各種の情報を送信する。
例えば、ユーザ端末2は、家賃保証額の設定の新規の申し込みを行うための入力操作と、家賃保証額の希望額を指定するための入力操作を受け付ける。また、ユーザ端末2は、審査対象額についての審査の結果を表示する。具体的には、ユーザ端末2は、審査の結果として設定された家賃保証額を表示する。さらに、ユーザ端末2は、設定された家賃保証額で賃貸借契約可能な物件に関する情報を表示することもできる。
また、ユーザ端末2は、設定されている家賃保証額について、設定の更新の申し込みを行うための入力操作を受け付ける。また、ユーザ端末2は、家賃保証額及びユーザ属性情報の少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける。また、ユーザ端末2は、ユーザの信用の審査に用いられる証明書類をアップロードするための操作を受け付ける。なお、ユーザ端末2の具体的な構成や処理の詳細については後述する。
(不動産会社端末)
不動産会社端末3は、賃貸借契約の対象となる賃貸物件を管理する不動産管理会社の担当者が操作する情報処理装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等で構成される。不動産会社端末3は、管理サーバ1や外部から送信されてくる各種の情報を取得し、また、不動産会社の操作により入力された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、不動産会社端末3は、管理サーバ1や外部に向けて各種の情報を送信する。例えば、不動産会社端末3は、管理サーバ1から送信されてきた審査の結果を取得して表示する。
不動産会社端末3は、賃貸借契約の対象となる賃貸物件を管理する不動産管理会社の担当者が操作する情報処理装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等で構成される。不動産会社端末3は、管理サーバ1や外部から送信されてくる各種の情報を取得し、また、不動産会社の操作により入力された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、不動産会社端末3は、管理サーバ1や外部に向けて各種の情報を送信する。例えば、不動産会社端末3は、管理サーバ1から送信されてきた審査の結果を取得して表示する。
情報処理システムSを構成する管理サーバ1、ユーザ端末2、不動産会社端末3の各々による上述の処理は一例であり、情報処理システムS全体として上述の処理を実現させる機能を備えていればよい。このため、上述の処理を実現させる機能のうち、一部または全部を情報処理システムS内で分担してもよいし協働してもよい。例えば、管理サーバ1の機能の一部または全部を、情報処理システムS内の他の情報処理装置等の機能としてもよいし、情報処理システムS内の他の情報処理装置等の機能の一部または全部を、管理サーバ1の機能としてもよい。さらに、管理サーバ1の機能の一部または全部を、図示せぬ他のサーバ等に移譲してもよい。これにより、情報処理システムS全体としての処理が促進され、また、処理を補完し合うことも可能となる。
<ハードウェア構成>
(管理サーバのハードウェア構成)
図2は、本実施形態に係る管理サーバ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
(管理サーバのハードウェア構成)
図2は、本実施形態に係る管理サーバ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、または、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。CPU11、ROM12、及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。
入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19、及びドライブ20が接続されている。出力部16は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、各種の情報を画像や音声として出力する。入力部17は、キーボード、マウス、タッチパネル等で構成され、各種情報の入力を受け付ける。記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置との間で通信を行う。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
(ユーザ端末及び不動産会社端末のハードウェア構成)
また、図示はしないが、ユーザ端末2及び不動産会社端末3は、図2に示すハードウェア構成をそれぞれ有する。即ち、ユーザ端末2及び不動産会社端末3の各々は、図2のCPU11、ROM12、RAM13、バス14、入出力インターフェース15、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19、ドライブ20、及びリムーバブルメディア21の各々に対応するCPU、ROM、RAM、バス、入出力インターフェース、出力部、入力部、記憶部、通信部、ドライブ、及びリムーバブルメディアの各々を有する。
また、図示はしないが、ユーザ端末2及び不動産会社端末3は、図2に示すハードウェア構成をそれぞれ有する。即ち、ユーザ端末2及び不動産会社端末3の各々は、図2のCPU11、ROM12、RAM13、バス14、入出力インターフェース15、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19、ドライブ20、及びリムーバブルメディア21の各々に対応するCPU、ROM、RAM、バス、入出力インターフェース、出力部、入力部、記憶部、通信部、ドライブ、及びリムーバブルメディアの各々を有する。
<機能構成>
(管理サーバ及びユーザ端末の機能構成)
図3は、管理サーバ1及びユーザ端末2における機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
〔管理サーバの機能構成〕
管理サーバ1のCPU11においては、動作する際に、新規受付部31と、更新受付部32と、問い合わせ部33と、データ管理部34と、審査部35と、報知部36と、抽出部37と、ポイント管理部38とが機能する。また、管理サーバ1の記憶部18においては、ユーザ情報が格納されているユーザDB41、商品またはサービスに関する情報が格納されている商品等DB42などが設けられている。
(管理サーバ及びユーザ端末の機能構成)
図3は、管理サーバ1及びユーザ端末2における機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
〔管理サーバの機能構成〕
管理サーバ1のCPU11においては、動作する際に、新規受付部31と、更新受付部32と、問い合わせ部33と、データ管理部34と、審査部35と、報知部36と、抽出部37と、ポイント管理部38とが機能する。また、管理サーバ1の記憶部18においては、ユーザ情報が格納されているユーザDB41、商品またはサービスに関する情報が格納されている商品等DB42などが設けられている。
新規受付部31は、ユーザからの家賃保証額の設定の新規の申し込みを受け付ける。家賃保証額の設定の新規の申し込みが行われるタイミングは特に限定されない。例えば、従来は、賃貸借契約の申込みを行うタイミング等で新規の申し込みが行われることが想定されるが、本実施形態では、賃貸物件の探索を開始するタイミングで申し込みが行われることが想定される。これにより、賃借する物件を決める前、または不動産管理会社に相談をする前に、予め家賃債務保証を提供することができる。
更新受付部32は、ユーザからの家賃保証額の設定の更新の申し込みを受け付ける。家賃保証額の設定の更新の申し込みが行われるタイミングは特に限定されない。例えば、家賃保証の賃貸借契約更新のタイミング、賃貸物件の住み替えを行うタイミング等で更新の申し込みが行われる。
ここで、本実施形態において、家賃債務保証には2つのパターンが考えられる。
1つ目のパターンは、家賃保証額に期限や更新という概念がなく、同一の物件に居住している限り、保証が続くパターンである。この場合、更新申込は物件の住み替え時にのみ起こることになる。
2つ目のパターンは、家賃債務保証額に期限(賃借物件の期限とは異なる期限)があり、期限到来時(前)に更新を行うものである。この場合、引越などで物件が変わっても更新は不要となる。
ここで、本実施形態において、家賃債務保証には2つのパターンが考えられる。
1つ目のパターンは、家賃保証額に期限や更新という概念がなく、同一の物件に居住している限り、保証が続くパターンである。この場合、更新申込は物件の住み替え時にのみ起こることになる。
2つ目のパターンは、家賃債務保証額に期限(賃借物件の期限とは異なる期限)があり、期限到来時(前)に更新を行うものである。この場合、引越などで物件が変わっても更新は不要となる。
問い合わせ部33は、家賃保証額の希望額の問い合わせをユーザに対して行う。具体的には、問い合わせ部33は、家賃保証額の希望額の問い合わせにかかる情報をユーザ端末2に向けて送信する。また、問い合わせ部33は、設定されている家賃保証額と、登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせをユーザに対して行う。この場合、問い合わせ部33は、賃貸借契約の期間満了日の所定期間前において、更新の申し込みの希望についての問い合わせをユーザに対して行う。具体的には、問い合わせ部33は、これらの情報の変更の希望の問い合わせにかかる情報をユーザ端末2に向けて送信する。
データ管理部34は、ユーザ情報を取得してデータベースに記憶して管理する。具体的には、データ管理部34は、ユーザ情報を記憶部18のユーザDB41に格納して管理する。ユーザDB41に格納されているユーザ情報には、ユーザ属性情報、家賃保証額の希望額、審査対象額、ユーザの信用に関する情報、審査の結果、審査の結果に基づき設定された家賃保証額、家賃保証額の承認日等が含まれている。ユーザ情報のうちユーザ属性情報には、例えば、ユーザの勤務形態や年収情報、入居者(親族)に関する情報と、家賃の支払いの実績に関する情報と、賃貸借契約の実績に関する情報とが含まれる。ユーザ情報は、ユーザを一意に特定可能な識別情報(例えば、ユーザID)に対応付けられている。
また、データ管理部34は、情報処理システムSの利用状況に応じてユーザに付与される特典としてのポイントの管理を行う。具体的には、データ管理部34は、ユーザに付与されたポイントをユーザ情報として管理する。例えば、ポイント管理部38は、ユーザが家賃保証額の設定について新規の申し込みを行ったタイミング、更新の申し込みを行ったタイミングなどで所定のポイントを付与する。ユーザに付与されたポイントは、家賃の支払い、駐車場代や月次保証料の支払い、保証会社や保証会社のグループにより運営される所定の物販サイトでの購入代金の支払い等に利用できる。
審査部35は、ユーザ情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行う。具体的には、審査部35は、ユーザからの希望額に対し必要に応じて所定の額(例えば、2万円等)を加算した審査対象額を含む情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行う。ここで、希望額は、ユーザにより個別に指定され、または複数の選択肢の中から選択される。また、審査部35は、ユーザ情報から特定される、ユーザが在留外国人である場合における在留カードに記載された情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行う。
審査部35は、問い合わせ部33からユーザに対する変更の希望についての問い合わせに対してユーザからの変更の希望がない場合には、更新前の家賃保証額と同額を、更新後の家賃保証額として承認する。また、審査部35は、ユーザに対する変更の希望についての問い合わせに対して、ユーザからの変更の希望がある場合には、変更希望情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行う。具体的には、例えば、ユーザ属性情報のうち年収が変わらなければ、審査の結果は前回と変わらないが、年収が変われば審査の結果が変わる場合がある。例えば、前回の更新により設定された家賃保証額が10万円であり、その2年後の年収が大幅に増加した場合には、変更希望情報に追加する額が増えることがある。さらに、ユーザ属性情報としての取引実績が追加された場合にも審査の結果が変わる場合がある。
また、審査部35は、変更希望情報から特定される変更の範囲が所定の範囲内である場合、更新前の家賃保証額と同額を、更新後の家賃保証額として承認する。ここで、「所定の範囲内」としては、例えば、グループ企業間の出向、同程度の上場企業への転職、子供が独立した世帯のダウンサイジングなどに伴う1万円程度の希望額の変更などが想定される。
また、審査部35は、ユーザの親族に関する情報を考慮した審査を行うことができる。例えば、新規または更新の申し込みを行ったユーザの信用の審査に際し、そのユーザの親の信用を考慮できる。この場合、いわゆる家族会員として、子供のユーザ情報と、親のユーザ情報とが対応付けられていることが前提となる。家族会員の場合、例えば、親に設定された家賃保証額の範囲内であれば、その子供の賃貸借契約が保証の範囲に含めることができる。
報知部36は、ユーザの信用の審査の結果をそのユーザに報知する。具体的には、報知部36は、審査の結果として設定された家賃保証額と、その承認日とをユーザ端末2に向けて送信する制御を行う。また、報知部36は、問い合わせ部33による更新時の問い合わせとともに、更新前の家賃保証額と、登録されているユーザ属性情報とをユーザに報知する。
また、報知部36は、後述する抽出部37により抽出された商品またはサービスに関する情報をユーザに報知する。具体的には、報知部36は、抽出された商品またはサービスに関する情報をユーザ端末2に向けて送信する制御と、その商品またはサービスに関する情報をユーザ端末2に表示させる制御とを行う。
また、報知部36は、保証内容を示すデータ(保証書)をユーザ端末2または不動産管理会社の端末に送信してもよい。
また、報知部36は、保証内容を示すデータ(保証書)をユーザ端末2または不動産管理会社の端末に送信してもよい。
抽出部37は、ユーザ情報のうちユーザ属性情報に基づいて、複数種類の商品またはサービスの中から1以上の商品またはサービスを抽出する。具体的には、抽出部37は、記憶部18の商品等DB42に格納されている複数種類の商品またはサービスに関する情報の中から、1以上の商品またはサービスに関する情報を抽出する。
〔ユーザ端末の機能構成〕
ユーザ端末2のCPUにおいては、動作する際に、入力受付部51と、表示制御部52と、送信制御部53とが機能する。
ユーザ端末2のCPUにおいては、動作する際に、入力受付部51と、表示制御部52と、送信制御部53とが機能する。
入力受付部51は、家賃保証額の設定の新規の申し込みを行うための入力操作を受け付ける。具体的には、例えば、入力受付部51は、新規の申し込みを行うための入力操作として、表示部に表示された所定のボタンを押下する操作を受け付ける。また、入力受付部51は、家賃保証額の希望額を指定するための入力操作を受け付ける。
また、入力受付部51は、設定された家賃保証額について、設定の更新の申し込みを行うための入力操作を受け付ける。具体的には、例えば、入力受付部51は、更新の申し込みを行うための入力操作として、表示部に表示された所定のボタンを押下する操作を受け付ける。また、入力受付部51は、家賃保証額とユーザ属性情報との少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける。
入力受付部51(更新入力受付手段)は、ユーザ(更新申込者)の更新希望を取得(入力)する。例えば、ユーザ端末の表示手段に表示される「住み替えボタン」が押下された場合に、入力受付部51は、ユーザからの更新希望を取得する。
また、入力受付部51(変更入力受付手段)は、家賃保証額と、ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける。例えば、更新時に、ユーザ属性情報または希望額を変更する操作をユーザが行った場合に、入力受付部51は、上述の入力操作を受け付ける。
また、入力受付部51は、ユーザに設定された家賃保証額のうち未使用額がある場合、その未使用額を家賃以外の用途に利用するための入力操作を受け付ける。具体的には、例えば、ユーザに設定された家賃保証額が12万円であり、家賃が月額10万円である場合には、未使用額となる差額の2万円の範囲内で家賃以外に利用できるので、その2万円を利用するための入力操作を受け付ける。家賃以外の用途としては、例えば、駐車場の賃貸料の保証などである。
また、入力受付部51(変更入力受付手段)は、家賃保証額と、ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける。例えば、更新時に、ユーザ属性情報または希望額を変更する操作をユーザが行った場合に、入力受付部51は、上述の入力操作を受け付ける。
また、入力受付部51は、ユーザに設定された家賃保証額のうち未使用額がある場合、その未使用額を家賃以外の用途に利用するための入力操作を受け付ける。具体的には、例えば、ユーザに設定された家賃保証額が12万円であり、家賃が月額10万円である場合には、未使用額となる差額の2万円の範囲内で家賃以外に利用できるので、その2万円を利用するための入力操作を受け付ける。家賃以外の用途としては、例えば、駐車場の賃貸料の保証などである。
表示制御部52は、各種の情報を出力部のディスプレイ等に表示させる制御を行う。例えば、表示制御部52は、ユーザからの希望額に所定の額を加算した審査対象額についての審査の結果を表示させる制御を行う。また、表示制御部52は、審査により承認され設定された家賃保証額で賃貸借契約可能な物件に関する情報を表示させる制御を行う。また、表示制御部52は、変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として表示させる制御を行う。
送信制御部53は、管理サーバ1及び外部に向けて、通信部を介して各種の情報を送信する制御を行う。例えば、送信制御部53は、アップロード手段として、ユーザの信用の審査に用いられる証明書類のデータを管理サーバ1に向けて送信する制御を行う。
<処理の流れ>
(管理サーバの処理の流れ)
図4は、管理サーバ1の処理のうち、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
管理サーバ1は、ユーザ端末2から、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる入力情報が送信されてくると(ステップS1でYES)、その入力情報を取得する(ステップS2)。これに対して、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる入力情報が送信されてきていない場合(ステップS1でNO)、管理サーバ1は、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる入力情報が送信されてくるまでステップS1の処理を繰り返す。
(管理サーバの処理の流れ)
図4は、管理サーバ1の処理のうち、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
管理サーバ1は、ユーザ端末2から、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる入力情報が送信されてくると(ステップS1でYES)、その入力情報を取得する(ステップS2)。これに対して、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる入力情報が送信されてきていない場合(ステップS1でNO)、管理サーバ1は、家賃保証額の設定の新規の申し込みにかかる入力情報が送信されてくるまでステップS1の処理を繰り返す。
管理サーバ1は、ユーザに対し、家賃保証額の希望額及びユーザ属性情報の問い合わせを行う(ステップS3)。その後、ユーザ端末2から、家賃保証額の希望額及びユーザ属性情報が送信されてくると(ステップS4でYES)、管理サーバ1は、希望額及びユーザ属性情報を取得し(ステップS5)、データベースに格納する(ステップS6)。これに対して、ユーザ情報が送信されてきていない場合(ステップS4でNO)、管理サーバ1は、ユーザ情報が送信されてくるまでステップS4の処理を繰り返す。
次に、管理サーバ1は、ステップS5で取得したユーザ情報に基づいて、ユーザの信用の審査を行い(ステップS7)、その審査の結果を送信する(ステップS8)。具体的には、管理サーバ1は、ユーザ端末2及び不動産会社端末3に向けて審査の結果を送信する。これにより、ユーザ端末2及び不動産会社端末3に審査の結果が表示される。
図5は、管理サーバ1の処理のうち、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
管理サーバ1は、ユーザ端末2から、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる入力情報が送信されてくると(ステップS11でYES)、その入力情報を取得する(ステップS12)。これに対して、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる入力情報が送信されてきていない場合(ステップS11でNO)、管理サーバ1は、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる入力情報が送信されてくるまでステップS11の処理を繰り返す。
管理サーバ1は、ユーザ端末2から、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる入力情報が送信されてくると(ステップS11でYES)、その入力情報を取得する(ステップS12)。これに対して、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる入力情報が送信されてきていない場合(ステップS11でNO)、管理サーバ1は、家賃保証額の設定の更新の申し込みにかかる入力情報が送信されてくるまでステップS11の処理を繰り返す。
管理サーバ1は、ユーザに対し、設定されている家賃保証額と、登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを行う(ステップS13)。その後、問い合わせに対するユーザからの返答として、ユーザ端末2から変更希望情報が送信されてくると(ステップS14でYES)、管理サーバ1は、その変更希望情報を取得し(ステップS15)、データベースに格納する(ステップS16)。
管理サーバ1は、ユーザ情報に基づく審査を行う(ステップS17)。そして、管理サーバ1は、その審査の結果を送信する(ステップS18)。具体的には、管理サーバ1は、ユーザ端末2及び不動産会社端末3に向けて審査の結果を送信する。これにより、ユーザ端末2及び不動産会社端末3に審査の結果が表示される。
これに対して、問い合わせに対するユーザからの返答として、変更希望情報が送信されてきていない場合(ステップS14でNO)、管理サーバ1は、ユーザからの変更の希望がないものとして、前回と同額の家賃保証額を設定する(ステップS19)。具体的には、管理サーバ1は、更新前の家賃保証額と同額を、更新後の家賃保証額として設定する。そして、管理サーバ1は、更新後の家賃保証額を送信する(ステップS20)。具体的には、管理サーバ1は、ユーザ端末2及び不動産会社端末3に向けて審査の結果を送信する。これにより、ユーザ端末2及び不動産管理会社端末3に審査の結果が表示される。
<具体例>
(サービスの具体例)
図6は、図1の情報処理システムSが適用されるサービス(以下、「ポータブル家賃保証サービス」と呼ぶ。)を利用するユーザが新規の申し込みを行う際の流れを示すイメージ図である。
図6には、賃貸物件を探しているユーザと、賃貸物件の管理を行う不動産管理会社と、管理サーバ1を管理し、ポータブル家賃保証サービスを提供する保証会社とが示されている。まず、ユーザは、ユーザ端末2にインストールされているポータブル家賃保証アプリを起動させて、ポータブル家賃保証サービスを適用できる賃貸物件を保証会社が提供する物件カタログ(保証会社の保証で賃借可能な物件を収集した賃貸物件情報)を検索し、興味のある物件をピックアップする(ステップS31)。なお、ポータブル家賃保証サービスを利用するにあたり、物件をピックアップしておくことは必須ではなく、家賃保証額の新規の申し込みを直ちに行うこともできる。
(サービスの具体例)
図6は、図1の情報処理システムSが適用されるサービス(以下、「ポータブル家賃保証サービス」と呼ぶ。)を利用するユーザが新規の申し込みを行う際の流れを示すイメージ図である。
図6には、賃貸物件を探しているユーザと、賃貸物件の管理を行う不動産管理会社と、管理サーバ1を管理し、ポータブル家賃保証サービスを提供する保証会社とが示されている。まず、ユーザは、ユーザ端末2にインストールされているポータブル家賃保証アプリを起動させて、ポータブル家賃保証サービスを適用できる賃貸物件を保証会社が提供する物件カタログ(保証会社の保証で賃借可能な物件を収集した賃貸物件情報)を検索し、興味のある物件をピックアップする(ステップS31)。なお、ポータブル家賃保証サービスを利用するにあたり、物件をピックアップしておくことは必須ではなく、家賃保証額の新規の申し込みを直ちに行うこともできる。
次に、ユーザは、ユーザ端末2を操作することで、家賃保証額の設定の新規の申し込みを行う(ステップS32)。ここで、新規の申し込みには、家賃保証額の希望額を指定するための入力操作と、ユーザ属性情報を登録するための入力操作とが含まれる。また、ユーザ属性情報を登録するための入力操作には、各種の証明書類(例えば、免許証、ユーザが外国人である場合における在留カードなど)のデータをアップロードする操作が含まれる。
次に、保証会社により管理されている管理サーバ1は、家賃保証額の設定の新規の申し込みを受け付け(ステップS33)、新規の申し込みにかかるユーザの信用の審査を行う(ステップS34)。そして、管理サーバ1は、審査の結果としての家賃保証額をユーザと不動産会社との各々に報知する(ステップS35)。これにより、ユーザ及び不動産会社は審査の結果としての家賃保証額を知得する(ステップS36)。
その後、ユーザは、改めて物件カタログで賃貸物件の探索を行うことで、家賃保証額の範囲内で家賃がおさまる賃貸物件を検索する(ステップS37)。そして、興味ある賃貸物件を管理する不動産管理会社にアクセスし、あらためて不動産管理会社との間で物件選定を行い、物件確定後に賃貸借契約を締結する(ステップS38)。なお、家賃保証を取得後、物件カタログで物件検索をすることなく、保証会社が提携する不動産管理会社にアクセスし、不動産管理会社との間で物件選定することでもよい。その際、既に保証審査を経ていることから従来のような保証審査の申し込みは不要となる(ただし、保証契約の締結は必要)。
図7は、図6のポータブル家賃保証サービスを利用するユーザが更新の申し込みを行う際の流れを示すイメージ図である。
図7には、賃貸物件の住み替えを検討しているユーザと、賃貸物件の管理を行う不動産管理会社と、管理サーバ1を管理し、ポータブル家賃保証サービスを提供する保証会社とが示されている。まず、ユーザは、ユーザ端末2にインストールされているポータブル家賃保証アプリを起動させて、家賃保証額の設定の更新の申し込みを行う(ステップS41)。ここで、更新の申し込みには、家賃保証額の希望額及びユーザ属性情報の変更がある場合に変更内容を入力操作が含まれる。
図7には、賃貸物件の住み替えを検討しているユーザと、賃貸物件の管理を行う不動産管理会社と、管理サーバ1を管理し、ポータブル家賃保証サービスを提供する保証会社とが示されている。まず、ユーザは、ユーザ端末2にインストールされているポータブル家賃保証アプリを起動させて、家賃保証額の設定の更新の申し込みを行う(ステップS41)。ここで、更新の申し込みには、家賃保証額の希望額及びユーザ属性情報の変更がある場合に変更内容を入力操作が含まれる。
次に、保証会社により管理されている管理サーバ1は、家賃保証額の設定の更新の申し込みを受け付け(ステップS42)、必要に応じ、更新の申し込みにかかるユーザの信用の審査を行う(ステップS43)。なお、ユーザの属性に変化がなく、過去における家賃の支払実績に問題がなければ、審査を行わず従前の家賃保証額を継続してもよい。そして、管理サーバ1は、審査の結果としての家賃保証額をユーザと不動産会社との各々に報知する(ステップS44)。これにより、ユーザ及び不動産会社は審査の結果としての家賃保証額を知得する(ステップS45)。
その後、ユーザは、住み替えのために賃貸物件の探索を行うことで、家賃保証額の範囲内で家賃がおさまる賃貸物件を特定する(ステップS46)。そして、特定した賃貸物件の賃貸借契約を管理する不動産管理会社との間で賃貸借契約を締結する(ステップS47)。その際、従来のような保証審査の申し込みは不要となる。
(ユーザインターフェースの具体例)
図8及び図9は、図1のユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースの具体例を示す図である。
図8(A)には、ユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースのうち、賃貸物件の検索画面の具体例を示されている。図8(A)に示すように、賃貸物件の検索画面には、設定された検索条件に応じて、ポータブル家賃保証サービスを適用できる賃貸物件が一覧表示される。ユーザは、一覧表示された賃貸物件の中から興味のある物件をピックアップし、家賃水準を把握する。その上で、審査申込ボタンを押下すると、図8(B)に示す画面に遷移する。なお、上述のように、ポータブル家賃保証サービスを利用するにあたり、物件をピックアップしておくことは必須ではなく、図8(B)の認証画面から始めることもできる。
図8及び図9は、図1のユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースの具体例を示す図である。
図8(A)には、ユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースのうち、賃貸物件の検索画面の具体例を示されている。図8(A)に示すように、賃貸物件の検索画面には、設定された検索条件に応じて、ポータブル家賃保証サービスを適用できる賃貸物件が一覧表示される。ユーザは、一覧表示された賃貸物件の中から興味のある物件をピックアップし、家賃水準を把握する。その上で、審査申込ボタンを押下すると、図8(B)に示す画面に遷移する。なお、上述のように、ポータブル家賃保証サービスを利用するにあたり、物件をピックアップしておくことは必須ではなく、図8(B)の認証画面から始めることもできる。
図8(B)には、ユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースのうち、ポータブル家賃保証サービスの利用規約の確認画面の具体例を示されている。図8(B)に示すように、利用規約の確認画面には、「同意する」と表記されたボタンB1と、「キャンセル」と表記されたボタンB2とが設けられている。ユーザは、表示された利用規約を読み、利用規約に同意する場合はボタンB1を押下し、利用規約に同意しない場合はボタンB2を押下する。ボタンB1が押下されると、SMS(Short Message Service)等で認証コードが通知される。
図8(C)には、ユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースのうち、認証コードの通知画面の具体例を示されている。図8(C)に示すように、SMS等のメッセージにて通知された認証コードを入力する。なお、図8(C)には、認証コードが「3828」である例が示されている。認証コードが入力されると、図9(A)に示す画面に遷移する。
図9(A)には、ユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースのうち、申込画面の具体例を示されている。図9(A)に示すように、申込画面には、ユーザの名前、電話番号、希望する通知方法、希望する賃料(家賃保証額の希望額)、生年月日、郵便番号、及び住所の各々を入力するための入力欄と、審査に必要となる証明書類のデータをアップロードするためのボタンB3とが設けられている。また、申込内容を決定したときに押下するボタンとして、「申込する」と表記されたボタンB4が設けられている。ボタンB4が押下されると、図9(B)に示す画面に遷移する。
図9(B)には、ユーザ端末2に表示されるユーザインターフェースのうち、審査結果通知画面の具体例を示されている。図9(B)に示すように、審査結果通知画面には、「承認通知書」という表記とともに、ユーザの名前、承認日、審査の結果として承認された家賃保証額(月額総家賃相当額)(12万円)が表示されている。また、「保存」と表記されたボタンB5と、「印刷」と表記されたボタンB6とが設けられている。ユーザは、承認通知書をデータとして保存したい場合にはボタンB5を押下し、承認通知書を紙媒体に印刷したい場合にはボタンB6を押下する。
<本実施形態の有利な効果>
上述の実施形態によれば、ユーザからの希望額及びユーザ属性情報に基づく審査の結果として承認された家賃保証額が、賃貸借契約の候補となる賃貸物件が決定される前に設定される。これにより、ユーザ及び不動産管理会社の利便性が向上する。例えば、ユーザは、賃貸借契約の申込みの都度、また異なる物件を申込する都度、家賃債務保証会社による審査の申し込みを行う必要がなくなる。物件が決まった後に家賃債務保証会社による家賃債務保証審査の結果が出ることを待たねばならない事態から解放される。また、一度設定された家賃保証額は、ユーザから額の変更やユーザ属性情報の変更がない限り、住替え時にも利用でき、ユーザの利便性はさらに向上することとなる。また、不動産管理会社は、家賃保証が既に得られているので、自社の入居審査が通れば賃貸可能となる。その結果として、事務の効率性があがるともに、不動産賃借契約が促進される。
上述の実施形態によれば、ユーザからの希望額及びユーザ属性情報に基づく審査の結果として承認された家賃保証額が、賃貸借契約の候補となる賃貸物件が決定される前に設定される。これにより、ユーザ及び不動産管理会社の利便性が向上する。例えば、ユーザは、賃貸借契約の申込みの都度、また異なる物件を申込する都度、家賃債務保証会社による審査の申し込みを行う必要がなくなる。物件が決まった後に家賃債務保証会社による家賃債務保証審査の結果が出ることを待たねばならない事態から解放される。また、一度設定された家賃保証額は、ユーザから額の変更やユーザ属性情報の変更がない限り、住替え時にも利用でき、ユーザの利便性はさらに向上することとなる。また、不動産管理会社は、家賃保証が既に得られているので、自社の入居審査が通れば賃貸可能となる。その結果として、事務の効率性があがるともに、不動産賃借契約が促進される。
このような社会的状況の下、ポータブル家賃保証サービスは、予めユーザに紐づく保証審査を実施し、ユーザごとに家賃保証額を設定するので、ユーザは、家賃保証額の範囲内で安心して賃貸物件を探索できる。不動産管理会社にとっても事務の効率化につながる。賃貸物件を探索は、上述のポータブル家賃保証アプリ(またはWebサイト)を用いて、ポータブル家賃保証で賃借可能な物件情報の提供も受けることができる。また、ポータブル家賃保証サービスは、ポータブル家賃保証アプリを介してユーザと家賃債務保証会社との間に直接の接点を持たせることができるので、いわゆる「B2Cモデル」に移行する。その結果としてユーザニーズに即した商品性向上、ひいてはユーザの利便性向上につながる。さらに、ポータブ家賃保証利用者の増大により、家賃債務保証会社は、不動産管理会社と賃貸不動産オーナーに賃借希望者を一層紹介することが可能となり、賃貸不動産オーナーの賃貸経営の安定化にも寄与できる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、不動産管理会社が賃貸物件を管理しているが、これに限定されず、例えば、オーナーが自ら賃貸物件を管理してもよい。この場合、オーナーは、図示せぬオーナー端末を用いて情報処理システムSを利用する。
また、例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。換言すると、上述の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に上述の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、特に限定されず、任意でよい。例えば、管理サーバ1の機能ブロックを他の装置等に移譲させてもよいし、他の装置の機能ブロックをサーバ等に移譲させてもよい。また、一つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザ等にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザ等に提供される記録媒体等で構成される。プログラムはネットワークを介して配信可能であることから、記録媒体は、ネットワークに接続された、或いは接続可能なコンピュータに搭載、或いはアクセス可能なものであってもよい。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
換言すると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば、図1の管理サーバ1)は、
(1)ユーザからの希望額と当該ユーザの信用の審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付ける更新受付手段(例えば、図3の更新受付部32)と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行う問い合わせ手段(例えば、図3の問い合わせ部33)と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知する報知手段(例えば、図3の報知部36)と、
を備える。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の更新や住み替えを行えるようになる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば、図1の管理サーバ1)は、
(1)ユーザからの希望額と当該ユーザの信用の審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付ける更新受付手段(例えば、図3の更新受付部32)と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行う問い合わせ手段(例えば、図3の問い合わせ部33)と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知する報知手段(例えば、図3の報知部36)と、
を備える。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の更新や住み替えを行えるようになる。
また、(2)前記変更の希望がある場合、当該変更の希望に関する変更希望情報に基づいて、前記審査を行う審査手段(例えば、図3の審査部35)をさらに備え、
前記報知手段は、前記審査により承認された前記更新後の家賃保証額を前記ユーザに報知することができる。
これにより、設定された家賃保証額の更新時に、ユーザが希望する額に基づく変更が可能となる。
前記報知手段は、前記審査により承認された前記更新後の家賃保証額を前記ユーザに報知することができる。
これにより、設定された家賃保証額の更新時に、ユーザが希望する額に基づく変更が可能となる。
また、(3)前記審査手段は、前記変更希望情報から特定される変更の範囲が所定の範囲内である場合、更新前の当該家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として承認することができる。
これにより、少額の変更希望に対応する処理負担が軽減化される。
これにより、少額の変更希望に対応する処理負担が軽減化される。
また、(4)前記更新後の家賃保証額が、前記変更希望情報から特定される前記ユーザからの希望額に所定の額を加算した額であってもよい。
これにより、管理サーバ1を管理する保証会社側の家賃保証額の設定にあたっての自由度が増す。
これにより、管理サーバ1を管理する保証会社側の家賃保証額の設定にあたっての自由度が増す。
また、(5)前記ユーザからの前記家賃保証額の設定の新規の申し込みを受け付ける新規受付手段(例えば、図3の新規受付部31)をさらに備え、
前記問い合わせ手段は、前記家賃保証額の希望額の問い合わせを行い、
前記審査手段は、前記ユーザからの前記希望額に所定の額を加算した審査対象額を含む情報に基づいて、前記審査を行い、
前記報知手段は、前記審査の結果を前記ユーザに報知することができる。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索や、賃貸借契約の申込みを行えるようになる。
前記問い合わせ手段は、前記家賃保証額の希望額の問い合わせを行い、
前記審査手段は、前記ユーザからの前記希望額に所定の額を加算した審査対象額を含む情報に基づいて、前記審査を行い、
前記報知手段は、前記審査の結果を前記ユーザに報知することができる。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索や、賃貸借契約の申込みを行えるようになる。
また、(6)前記報知手段は、前記家賃保証額とともに、当該家賃保証額の承認日を前記ユーザに報知することができる。
これにより、家賃保証額の有効性を確認できる。
これにより、家賃保証額の有効性を確認できる。
また、(7)前記審査手段は、個別に指定され、または複数の選択肢の中から選択された前記希望額に前記所定の額を加算した前記審査対象額に基づいて、前記審査を行うことができる。
これにより、管理サーバ1を管理する保証会社側の家賃保証額の設定にあたっての自由度が増す。
これにより、管理サーバ1を管理する保証会社側の家賃保証額の設定にあたっての自由度が増す。
また、(8)前記ユーザに関する情報を取得して管理する管理手段(例えば、図3のデータ管理部34)をさらに備え、
前記管理手段は、前記ユーザに関する情報として、前記ユーザ属性情報、前記希望額、前記審査対象額、前記信用に関する情報、前記審査の結果、前記家賃保証額、当該家賃保証額の承認日とを関連付けて管理することができる。
これにより、審査の対象となるユーザ情報を一括管理できる。
前記管理手段は、前記ユーザに関する情報として、前記ユーザ属性情報、前記希望額、前記審査対象額、前記信用に関する情報、前記審査の結果、前記家賃保証額、当該家賃保証額の承認日とを関連付けて管理することができる。
これにより、審査の対象となるユーザ情報を一括管理できる。
また、(9)前記審査手段は、前記管理手段により管理されている前記ユーザに関する情報に基づいて、前記審査を行うことができる。
これにより、一括管理されているユーザ情報に基づく効率的な審査が実現される。
これにより、一括管理されているユーザ情報に基づく効率的な審査が実現される。
また、(10)前記管理手段は、前記ユーザ属性情報として、前記ユーザの親族に関する情報と、家賃の支払いの実績に関する情報と、賃貸借契約の実績に関する情報とを管理し、
前記審査手段は、前記管理手段により管理されている前記ユーザに関する情報から特定される、当該ユーザが在留外国人である場合における在留カードに記載された情報に基づいて、前記審査を行うことができる。
これにより、例えば、賃貸借契約の当事者となるユーザの信用の審査において、そのユーザの親族(例えば、父親)の信用を考慮に入れた審査が可能となる。
前記審査手段は、前記管理手段により管理されている前記ユーザに関する情報から特定される、当該ユーザが在留外国人である場合における在留カードに記載された情報に基づいて、前記審査を行うことができる。
これにより、例えば、賃貸借契約の当事者となるユーザの信用の審査において、そのユーザの親族(例えば、父親)の信用を考慮に入れた審査が可能となる。
また、(11)前記報知手段は、前記ユーザに関する情報のうち前記ユーザ属性情報に基づいて、複数種類の商品またはサービスの中から1以上の商品またはサービスに関する情報を抽出して前記ユーザに報知することができる。
これにより、ユーザの属性に合わせた商品またはサービスをリコメンドすることが可能になるので、ユーザの利便性が向上する。
これにより、ユーザの属性に合わせた商品またはサービスをリコメンドすることが可能になるので、ユーザの利便性が向上する。
また、(12)前記問い合わせ手段は、賃貸借契約の期間満了日の所定期間前において、前記更新の申し込みの希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行い、
前記報知手段は、前記問い合わせ手段による前記問い合わせとともに、前記更新前の家賃保証額と、登録されている前記ユーザ属性情報とを前記ユーザに報知することができる。
これにより、ユーザが更新タイミングでの引越等を検討している際、引き続きポータブル家賃保証の利用が可能であることを想起させることが可能となる。
前記報知手段は、前記問い合わせ手段による前記問い合わせとともに、前記更新前の家賃保証額と、登録されている前記ユーザ属性情報とを前記ユーザに報知することができる。
これにより、ユーザが更新タイミングでの引越等を検討している際、引き続きポータブル家賃保証の利用が可能であることを想起させることが可能となる。
また、(13)本発明が適用される情報処理装置(例えば、図1のユーザ端末2)は、
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを行うための入力操作を受け付ける更新入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける変更入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として表示する表示手段(例えば、図3の表示制御部52)と、
を備える。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の約後における更新や住み替えを行えるようになる。
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを行うための入力操作を受け付ける更新入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける変更入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として表示する表示手段(例えば、図3の表示制御部52)と、
を備える。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の約後における更新や住み替えを行えるようになる。
また、(14)前記更新入力受付手段は、前記更新の申し込みを行うための入力操作として、前記表示手段に表示された所定のボタン(例えば、図8(A)のボタンB4)を押下する操作を受け付けることができる。
これにより、ユーザは、更新の申し込みを容易に行うことができる。
これにより、ユーザは、更新の申し込みを容易に行うことができる。
また、(15)前記家賃保証額の設定の新規の申し込みを行うための入力操作を受け付ける新規入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
前記家賃保証額の希望額を指定するための入力操作を受け付ける希望額入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
をさらに備え、
前記表示手段は、前記希望額に所定の額を加算した審査対象額についての前記審査の結果を表示することができる。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索や、賃貸借契約の申込みを行えるようになる。
前記家賃保証額の希望額を指定するための入力操作を受け付ける希望額入力受付手段(例えば、図3の入力受付部51)と、
をさらに備え、
前記表示手段は、前記希望額に所定の額を加算した審査対象額についての前記審査の結果を表示することができる。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の探索や、賃貸借契約の申込みを行えるようになる。
また、(16)前記表示手段は、前記審査により承認され設定された前記家賃保証額で賃貸借契約可能な物件に関する情報を表示することができる。
これにより、ユーザごとに設定された家賃保証額の範囲で契約可能な賃貸物件の探索が容易化されるので、ユーザの利便性が向上する。
これにより、ユーザごとに設定された家賃保証額の範囲で契約可能な賃貸物件の探索が容易化されるので、ユーザの利便性が向上する。
また、(17)前記審査に用いられる証明書類をアップロードするためのアップロード手段をさらに備えることができる。
これにより、申込時の入力操作が容易化されるので、ユーザの利便性が向上する。
これにより、申込時の入力操作が容易化されるので、ユーザの利便性が向上する。
また、(18)本発明が適用される情報処理方法は、
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付けるステップと、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行うステップと、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知するステップと、
を含む。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の約後における更新や住み替えを行えるようになる。
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付けるステップと、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行うステップと、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知するステップと、
を含む。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の約後における更新や住み替えを行えるようになる。
また、(19)本発明が適用されるプログラムは、
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付けるステップと、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行うステップと、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知するステップと、
をコンピュータにより実行させる。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の約後における更新や住み替えを行えるようになる。
ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付けるステップと、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行うステップと、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知するステップと、
をコンピュータにより実行させる。
これにより、ユーザからの希望額と、そのユーザの信用の審査の結果とに基づきユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の極度額を用いて、賃貸物件の約後における更新や住み替えを行えるようになる。
1:管理サーバ、2:ユーザ端末、3:不動産会社端末、11:CPU、16:出力部、17:入力部、18:記憶部、19:通信部、31:新規受付部、32:更新受付部、33:問い合わせ部、34:管理部、35:審査部、36:報知部、37:抽出部、51:入力受付部、52:表示制御部、53:送信制御部、S:情報処理システム、N:ネットワーク
Claims (19)
- ユーザからの希望額と当該ユーザの信用の審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付ける更新受付手段と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行う問い合わせ手段と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知する報知手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記変更の希望がある場合、当該変更の希望に関する変更希望情報に基づいて、前記審査を行う審査手段と、
をさらに備え、
前記報知手段は、前記審査により承認された前記更新後の家賃保証額を前記ユーザに報知する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記審査手段は、前記変更希望情報から特定される変更の範囲が所定の範囲内である場合、更新前の当該家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として承認する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記更新後の家賃保証額は、前記変更希望情報から特定される前記ユーザからの希望額に所定の額を加算した額である、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザからの前記家賃保証額の設定の新規の申し込みを受け付ける新規受付手段をさらに備え、
前記問い合わせ手段は、前記家賃保証額の希望額の問い合わせを行い、
前記審査手段は、前記ユーザからの前記希望額に所定の額を加算した審査対象額を含む情報に基づいて、前記審査を行い、
前記報知手段は、前記審査の結果を前記ユーザに報知する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記報知手段は、前記家賃保証額とともに、当該家賃保証額の承認日を前記ユーザに報知する、
請求項1または5に記載の情報処理装置。 - 前記審査手段は、個別に指定され、または複数の選択肢の中から選択された前記希望額に前記所定の額を加算した前記審査対象額に基づいて、前記審査を行う、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザに関する情報を取得して管理する管理手段をさらに備え、
前記管理手段は、前記ユーザに関する情報として、前記ユーザ属性情報、前記希望額、前記審査対象額、前記信用に関する情報、前記審査の結果、前記家賃保証額、当該家賃保証額の承認日とを関連付けて管理する、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記審査手段は、前記管理手段により管理されている前記ユーザに関する情報に基づいて、前記審査を行う、
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記管理手段は、前記ユーザ属性情報として、前記ユーザの親族に関する情報と、家賃の支払いの実績に関する情報と、賃貸借契約の実績に関する情報とを管理し、
前記審査手段は、前記管理手段により管理されている前記ユーザに関する情報から特定される、当該ユーザが在留外国人である場合における在留カードに記載された情報に基づいて、前記審査を行う、
請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記報知手段は、前記ユーザに関する情報のうち前記ユーザ属性情報に基づいて、複数種類の商品またはサービスの中から1以上の商品またはサービスに関する情報を抽出して前記ユーザに報知する、
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記問い合わせ手段は、賃貸借契約の期間満了日の所定期間前において、前記更新の申し込みの希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行い、
前記報知手段は、前記問い合わせ手段による前記問い合わせとともに、前記更新前の家賃保証額と、登録されている前記ユーザ属性情報とを前記ユーザに報知する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを行うための入力操作を受け付ける更新入力受付手段と、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更を希望するための入力操作を受け付ける変更入力受付手段と、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として表示する表示手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記更新入力受付手段は、前記更新の申し込みを行うための入力操作として、前記表示手段に表示された所定のボタンを押下する操作を受け付ける、
請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記家賃保証額の設定の新規の申し込みを行うための入力操作を受け付ける新規入力受付手段と、
前記家賃保証額の希望額を指定するための入力操作を受け付ける希望額入力受付手段と、
をさらに備え、
前記表示手段は、前記希望額に所定の額を加算した審査対象額についての前記審査の結果を表示する、
請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記審査により承認され設定された前記家賃保証額で賃貸借契約可能な物件に関する情報を表示する、
請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記審査に用いられる証明書類をアップロードするためのアップロード手段をさらに備える、
請求項10に記載の情報処理装置。 - ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付けるステップと、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行うステップと、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知するステップと、
を含む情報処理方法。 - ユーザからの希望額と当該ユーザの信用に対する審査の結果とに基づき当該ユーザごとに設定された、賃貸借契約における家賃保証の上限となる家賃保証額について、設定の更新の申し込みを受け付けるステップと、
前記家賃保証額と、前記ユーザの属性に基づき登録されているユーザ属性情報との少なくとも一方の変更の希望についての問い合わせを前記ユーザに対して行うステップと、
前記変更の希望がない場合、更新前の前記家賃保証額と同額を、更新後の当該家賃保証額として前記ユーザに報知するステップと、
をコンピュータにより実行させるプログラム。
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