JP2023133190A - 健康器具 - Google Patents

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JP2023133190A
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幸市 大村
Koichi Omura
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Abstract

【課題】ユーザの着座空間に安定した電磁界を形成することができると共に、簡易な構成の椅子型の健康器具することができる。【解決手段】椅子2に取り付け可能な健康器具1は、第一導体板31と、第二導体板32,33と、前記第一導体板31に電圧を印加して、前記第一導体板31と前記第二導体板32,33との間の空間に電磁界を形成するための発生装置10と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、健康器具に関する。
座部や背部,頭部等の各電極に高電圧を印加することによって、被治療者に治療を提供する椅子型の電位治療装置が存在する。
特開2021-194462号公報
このような電位治療装置は、各電極に高電圧を印加させるために電位治療装置の内部構造が複雑になり、筐体が大きくなりやすく、製造コストが増加するおそれがある。
本件の健康器具は、このような課題に鑑み案出されたもので、ユーザの着座空間に安定した電磁界を形成すると共に、簡易な構成の椅子型の健康器具を提供することを目的とする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する健康器具は、椅子に取り付け可能な健康器具であって、第一導体板と、第二導体板と、前記第一導体板に電圧を印加して、前記第一導体板と前記第二導体板との間の空間に電磁界を形成するための発生装置と、を備える。
(2)前記第一導体板は、前記発生装置を内蔵するフットレストに敷設され、前記第二導体板は、前記椅子に着座するユーザの任意の位置に配置されることが好ましい。
(3)前記第一導体板は、前記椅子の座面に敷設され、前記第二導体板は、前記椅子のヘッドレストとフットレストとの少なくとも一方に敷設されることが好ましい。
(4)前記第一導体板を覆うように敷設される不導体シートを更に備えることが好ましい。
(5)前記発生装置は、前記第一導体板と、前記健康器具のユーザの体の任意の部位に貼り付け可能な第三導体板とに間に、電磁界を形成することが好ましい。
開示の健康器具によれば、ユーザの着座空間に安定した電磁界を形成することができると共に、簡易な構成の椅子型の健康器具することができる。
実施形態に係る健康器具を示す斜視図である。 図1の健康器具の作用を説明するための図である。 変形例に係る健康器具及びその作用を説明するための図である。
図面を参照して、実施形態としての健康器具1について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.実施形態の構成]
図1は、本実施形態の健康器具1を示す斜視図である。健康器具1は、発生装置10及び椅子2を備える。
発生装置10は、高電圧を発生させるトランスと制御手段とを内蔵した制御ボックス11と、高圧ケーブル12とを含む。高圧ケーブル12は、制御ボックス11と後述する第一導体板31とを接続する。
健康器具1は、不図示のダウントランスを備えてもよい。ダウントランスは、外部電源の電圧を降下して発生装置10の制御ボックス11に例えば50~200Hzの電源を供給する。
次に、椅子2の構造を説明する。図1に示すように、椅子2は、座面21に敷設された第一導体板31と、ヘッドレスト22及びフットレスト23にそれぞれ敷設された第二導体板32,33と、を備える。一方の導体板(第一導体板31)に電圧が印加されると、電気は流れやすい他方の導体板(第二導体板32,33)へと向かうため、安定した電磁界が形成される。なお、ヘッドレスト22に敷設される第二導体板32とフットレスト23に敷設される第二導体板32とのうち、いずれかは省略されてもいい。
第一導体板31及び第二導体板32,33としては、例えばアルミ板やステンレス板といった金属の薄板を採用可能である。第一導体板31及び第二導体板32,33は、導体板間の抵抗を低減させるために、パンチングにより複数の穴が形成されてもよい。図1において、第一導体板31及び第二導体板32,33は、座面21,ヘッドレスト22及びフットレスト23の上にそれぞれ敷設されているが、これに限定されるものではない。第一導体板31及び第二導体板32,33は、座面21,ヘッドレスト22及びフットレスト23のシートカバーの中に収納されてもよい。また、発生装置10,第一導体板31及び第二導体板32,33は椅子2の本体とは別に提供され、ユーザ4が自身で第一導体板31及び第二導体板32,33を椅子2の本体に設置してもよい。
第一導体板31及び第二導体板32,33の表面には、不図示の絶縁体のシートやフィルムでサンドされてよい。絶縁体としては、例えば樹脂(FRP,ABS)や発泡ポリエチレンといった素材で形成されたものを採用可能である。
ここで、図2を用いて健康器具1の作用を後述するために、図1に示す椅子2の大きさを例示する。前部の座面高さAは約390mm、後部の座面高さBは約290mm、座面奥行Cは約500mm、背もたれ長さは約610mm、背もたれ幅Eは約550mmである。
図2は、図1の健康器具1の作用を説明するための図である。健康器具1のユーザ4は、椅子2に着座し、フットレスト23に両足を載せる。また、ユーザ4は、アルミテープ等の第三導体板34(34a~34c)を体の任意の部位に貼り付けてもよい。第三導体板34は、可撓性を有する部材であってユーザ4の腕や脚に巻き付けられてもよいし、粘着テープや面ファスナー等によって任意の部位に貼り付けられてもよいし、衣服に予め貼り付けておいて健康器具1の使用時にユーザ4がこの衣服を着用してもよい。また、第三導体板34についても、不図示の絶縁体のシートやフィルムでサンドされてよい。第一導体板31に電圧が印加されることにより、第一導体板31から第三導体板34へ向かう方向へも電磁界が形成される。図2に示す例では、ユーザ4は、左上腕に第三導体板34aを装着し、左膝に第三導体板34bを装着し、左足首に第三導体板34cを装着している。
ここで、第一導体板31(450mm×420mm)に3500Vの電圧を印加し、座面21の前部からフットレスト23までの水平距離を300mmとして、ユーザ4の身長を174cmとした場合に、ヘッドレスト22の第二導体板32(350mm×95mm)では約2300V、フットレスト23の第二導体板33(360mm×210mm)では約1300V、上腕の第三導体板34a(450mm×60mm)では約2300V、膝の第三導体板34bでは約2700V(450mm×60mm)、足首の第三導体板34cでは約2700V(450mm×60mm)が測定された。なお、測定される電圧値は、気温や室温、ユーザ4の体温等により誤差が生じる場合がある。
[2.変形例の構成]
図3は、変形例に係る健康器具1a及びその作用を説明するための図である。変形例における健康器具1aは、フットレスト23の中に発生装置10(別言すれば、制御ボックス11及び高圧ケーブル12)を備える。
フットレスト23の表面には、第一導体板36が敷設される。一方、第二導体板37は、ユーザ4の任意の位置に敷設・配置されてよい。図2に示す例では、第二導体板37は、椅子2の座面21に敷設されている。第二導体板37は、例えば椅子2の背もたれやヘッドレスト22等の任意の位置に任意の数が敷設・配置されてもよい。また、図2に示す例では、第二導体板37は、座布団の形状であるが、これに限定されるものではなく、例えば枕の形状であってよく、図2に示した第三導体板34と同様にユーザ4の体の任意の部位に貼り付け可能な形状であってもよい。
変形例における第一導体板36及び第二導体板37は、上述した実施形態における第一導体板31及び第二導体板32,33と同様の構成を有してよい。ただし、変形例における第二導体板37は、実施形態における第一導体板31及び第二導体板32とは異なり、椅子2から容易に取り外し可能である。
発生装置10によって第一導体板36に電圧が印加されることにより、第一導体板36から第二導体板37へ向かう方向へ電磁界が形成される。
[2.効果]
(1)健康器具1,1aは、椅子2に取り付け可能であり、第一導体板31と、第二導体板32,33と、前記第一導体板31に電圧を印加して、前記第一導体板31と前記第二導体板32,33との間の空間に電磁界を形成するための発生装置10と、を備える。これにより、ユーザ4の着座空間に安定した電磁界を形成することができると共に、簡易な構成の椅子型の健康器具1することができる。
(2)第一導体板36は、発生装置10を内蔵するフットレスト23に敷設され、第二導体板37は、椅子2に着座するユーザ4の任意の位置に配置される。これにより、第一導体板36及び発生装置10が備えられたフットレスト23と第二導体板37とを持ち運ぶことにより、ユーザ4の任意の椅子2やソファにおいて健康器具1aを使用できる。
(3)第一導体板31は、椅子2の座面21に敷設され、第二導体板32,33は、椅子3のヘッドレスト22とフットレスト23との少なくとも一方に敷設される。これにより、健康器具1が取り付けられた椅子2を提供できる。
(2)第一導体板31,36の表面を覆うように敷設される不導体シートを更に備える。これにより、第一導体板31,36からユーザ4に対する漏電を防止できる。
(3)発生装置10は、第一導体板31,36と、健康器具1,1aのユーザ4の体の任意の部位に貼り付け可能な第三導体板34とに間に、電磁界を形成する。これにより、ユーザ4の体の任意の部位に電磁界を曝露させることができる。
[3.その他]
上述した健康器具1,1aの構成は一例であって、上述したものに限られない。例えば、座面21に敷設される第一導体板31は、複数枚に分けられてもよい。そして、不図示のリレー装置によって、複数の第一導体板31のうち一部の第一導体板31に順次電圧を印加してもよい。
1,1a:健康器具
2 :椅子
4 :ユーザ
10 :発生装置
11 :制御ボックス
12 :高圧ケーブル
21 :座面
22 :ヘッドレスト
23 :フットレスト
31,36:第一導体板
32,33,37:第二導体板
34,34a,34b,34c:第三導体板

Claims (5)

  1. 椅子に取り付け可能な健康器具であって、
    第一導体板と、
    第二導体板と、
    前記第一導体板に電圧を印加して、前記第一導体板と前記第二導体板との間の空間に電磁界を形成するための発生装置と、
    を備える、ことを特徴とする、健康器具。
  2. 前記第一導体板は、前記発生装置を内蔵するフットレストに敷設され、
    前記第二導体板は、前記椅子に着座するユーザの任意の位置に配置される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の健康器具。
  3. 前記第一導体板は、前記椅子の座面に敷設され、
    前記第二導体板は、前記椅子のヘッドレストとフットレストとの少なくとも一方に敷設される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の健康器具。
  4. 前記第一導体板を覆うように敷設される不導体シート
    を更に備えることを特徴とする、請求項1~3のいずれいか一項に記載の健康器具。
  5. 前記発生装置は、前記第一導体板と、前記健康器具のユーザの体の任意の部位に貼り付け可能な第三導体板とに間に、電磁界を形成する、
    ことを特徴とする、請求項1~3のいずれいか一項に記載の健康器具。
JP2023033106A 2022-03-11 2023-03-03 健康器具 Pending JP2023133190A (ja)

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