JP2023132210A - 監視システム及び監視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視用データのトレンドデータを欠損なく常に参照できるようにする。
【解決手段】監視システムの主系と従系を構成する2つのサーバのそれぞれは、監視対象から取得されたデータに基づいて対象の監視用データを演算するデータ処理部と、データ又は監視用データを格納する一時データ記憶部と、監視用データを格納する監視用データ記憶部と、他方のサーバとの間で監視用データの同期処理を行う同期処理部とを有する。監視システムの表示処理部は、監視用データ記憶部又は一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示する表示処理部と主系と従系の切り替え前に同期処理によって監視用データが最後に同期された同期時刻と、切り替え後に初めて監視用データ記憶部へ監視用データが格納された格納時刻との差分時間を監視用データ記憶部への監視用データの格納周期と比較した結果に基づいて、読出データの読み出し先を切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】監視システムの主系と従系を構成する2つのサーバのそれぞれは、監視対象から取得されたデータに基づいて対象の監視用データを演算するデータ処理部と、データ又は監視用データを格納する一時データ記憶部と、監視用データを格納する監視用データ記憶部と、他方のサーバとの間で監視用データの同期処理を行う同期処理部とを有する。監視システムの表示処理部は、監視用データ記憶部又は一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示する表示処理部と主系と従系の切り替え前に同期処理によって監視用データが最後に同期された同期時刻と、切り替え後に初めて監視用データ記憶部へ監視用データが格納された格納時刻との差分時間を監視用データ記憶部への監視用データの格納周期と比較した結果に基づいて、読出データの読み出し先を切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、監視システム及び監視方法に関する。
プラントの監視システムは、プラントで使用される機器(例えば、ポンプなど)の運転や停止といった稼働状況や、水位、流量などの検出信号を、監視用データとして、監視システムを運用する操作者に提供する。監視システムを運用する操作者は、この監視用データを基に機器の制御や管理を行うため、監視システムは、監視用データのトレンドデータを途切れることなく操作者に提供することが要請される。
このような要請の下、昨今の監視システムは、トレンドデータに一時的な収集エラーが生じても、一時蓄積しているデータを基にトレンドデータを修復する従来技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上述の従来技術では、サーバの稼働率を高めるために複数台のサーバを用いて切替を行う監視システムにおいて、スタンバイ動作中のサーバ装置をオンライン稼働に切替える場合に監視用データのトレンドデータに欠損が生じると、欠損データの補完処理が完了するまで、操作者は、欠損データを参照することができない。このため、操作者は、監視用データのトレンドデータに欠損が存在すると、プラントの機器制御等を適切に行うことができない場合がある。
本発明は、上記を考慮してなされたものであり、操作者が監視用データのトレンドデータを欠損なく常に参照できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、対象を監視する監視システムであって、主系と従系を構成する2つのサーバと、表示処理部と、を備え、前記サーバのそれぞれは、前記対象から取得されたデータに基づいて前記対象の監視用データを演算するデータ処理部と、前記データ又は前記監視用データを一時データとして格納する一時データ記憶部と、前記監視用データを格納する監視用データ記憶部と、他方の前記サーバとの間でそれぞれの前記監視用データ記憶部に格納されている前記監視用データの同期処理を行う同期処理部と、を有し、前記表示処理部は、前記監視用データ記憶部又は前記一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示し、前記2つのサーバの主系と従系の切り替え前に前記同期処理によって前記監視用データが最後に同期された同期時刻と、前記2つのサーバの主系と従系の切り替え後に初めて前記監視用データ記憶部へ前記監視用データが格納された格納時刻と、の差分時間を前記監視用データ記憶部に前記監視用データが格納される格納周期と比較した結果に基づいて、前記読出データの読み出し先を切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、操作者が監視用データのトレンドデータを欠損なく常に参照できる。
以下、本発明を具体的な実施例により詳細に説明する。なお、以下の説明に使用する各図面において、共通する各機器及び処理動作には、同一の符号(番号)を用いており、すでに説明した各機器及び動作(処理)についての説明を省略する場合がある。
また、以下の説明において、プラント側の各種センサで検出された検出データなどの生データと、監視のためにディスプレイ装置に表示するための加工後のデータとを区別するために、原則として生データを「データ」と称し、監視制御のために、データベース又はファイルに格納(保存)されたデータのことを「監視用データ」と称する。
監視用データは、プラント側に設けた各種センサの検出データなどを加工処理して得られるが、プラント側から取得されるデータ(生データ)を監視用に適したデータに演算・加工したものである。例えば、監視用データは、データベースに保存されている警報履歴や帳票などの履歴データ、ファイル内に保存されている水位や流量などの検出データのトレンドを表示するためのビットデータなどである。
また、以下の説明では、プラント監視を行うための監視用データの演算処理及びその演算処理された監視用データをデータベースとしてあるいはファイルとして格納したり、監視のための表示を行なったり、プラントを制御するなどのオンライン動作を実行するサーバ装置を「主機」(あるいは「主系」)と称し、主機の故障等によるシステム中断を無くすためのスタンバイ動作を実行するサーバ装置を「従機」(あるいは「従系」)と称する。
(全体システムの説明)
まず、図1を用いて本発明の実施例1における全体システムSについて説明する。全体システムSは、サーバ装置1,2を含んで構成される。このサーバ装置1,2は、一方のサーバ装置がオンライン動作中(主機として動作中)の場合には、他方のサーバ装置はスタンバイ動作(従機としての動作)を実行するように、運用系と待機系の関係である。そして、オンライン動作実行中の一方のサーバ装置が正常でない状況に至った場合には、スタンバイ動作中の他方のサーバ装置は、正常でないとされた一方のサーバ装置から、主機としての動作を引き継いで監視や制御動作などのオンライン動作を実行する処理に移行する。つまり、他方のサーバ装置は、従機から主機への切替えを実施する。このサーバ装置1,2には、汎用的なコンピュータを用いることができる。
まず、図1を用いて本発明の実施例1における全体システムSについて説明する。全体システムSは、サーバ装置1,2を含んで構成される。このサーバ装置1,2は、一方のサーバ装置がオンライン動作中(主機として動作中)の場合には、他方のサーバ装置はスタンバイ動作(従機としての動作)を実行するように、運用系と待機系の関係である。そして、オンライン動作実行中の一方のサーバ装置が正常でない状況に至った場合には、スタンバイ動作中の他方のサーバ装置は、正常でないとされた一方のサーバ装置から、主機としての動作を引き継いで監視や制御動作などのオンライン動作を実行する処理に移行する。つまり、他方のサーバ装置は、従機から主機への切替えを実施する。このサーバ装置1,2には、汎用的なコンピュータを用いることができる。
(サーバ装置の内部構成と機能説明)
次に、サーバ装置1,2の内部構成と、各構成機器の機能について説明する。サーバ装置1とサーバ装置2とは、同様の構成である。そのため、ここではサーバ装置1の構成を説明する。
次に、サーバ装置1,2の内部構成と、各構成機器の機能について説明する。サーバ装置1とサーバ装置2とは、同様の構成である。そのため、ここではサーバ装置1の構成を説明する。
図1において、サーバ装置1のデータ処理部12は、通信部11によって、監視・制御対象のシステムの一例であるプラント40からインターフェース部30を介して入力されるデータを取り込む。データ処理部12は、取り込んだデータを基に、プラント40を監視及び制御するための監視用データを演算処理し、データベース13及びファイル14に格納する。例えば、データベース13には、監視用データとして、警報履歴や帳票などの履歴データなどが格納される。また、ファイル14には、監視用データとして、水位や流量などの検出データのトレンドを表示するためのビットデータなどが格納される。データベース13及びファイル14は、「記憶部」に格納されている。
また、データ処理部12は、取り込まれたデータあるいはそのデータに基づいて演算処理された監視用データを「一時データ」として、一時データ記憶部16に記憶(格納)する。この一時データは、従機として動作するサーバ装置において、主機の動作に切り替わるまで(移行完了まで)の期間の一時データを保持しており、切り替えの際のデータ補完のために用いられる。
入力・表示処理部15は、データベース13及びファイル14に格納されている監視用データの中から、表示用ソフトウェアを用いて必要な監視用データを取出し、ディスプレイ装置20にその監視用データを表示する機能を有する。操作者は、このディスプレイ装置20に表示された内容を参照し、プラント40の監視を行うことができる。
どのような内容の監視用データをディスプレイ装置20に表示させるかは、操作者が入力装置21を操作して選択する。入力装置21は、例えば、キーボードが使用できる。ディスプレイ装置20及び入力装置21は、ディスプレイ装置20の表示機能と入力装置21の動作内容入力機能を一体化したタッチパネル式の表示装置でもよい。なお、図1では、サーバ装置1とサーバ装置2に、それぞれディスプレイ装置20と入力装置21を設けた例を示しているが、1組のディスプレイ装置20と入力装置21を設け、それらを各サーバ装置1,2と接続する構成でもよい。
通信部17は、この通信部17を備えるサーバ装置1が、他のサーバ装置2との間で情報やデータ等の授受を行うために設けられている。後述する主機と従機との間のデータや情報(各種の指令も含む)のやりとりは、それぞれのサーバ装置が有する通信部17を介して行われる。
制御部18は、監視対象であるプラント40の自動制御を行うものである。例えば、上水道のプラント40において管路を流れる水量をポンプ等で制御する場合、入力装置21を介して目標の水量設定値が制御部18に与えられると、制御部18は、この水量設定値と入力するデータ(センサの水量検出信号)との差を無くすように、プラント40内のポンプ等を制御する。
同期処理部19は、他方のサーバ装置(サーバ装置1に対するサーバ装置2、またはサーバ装置2に対するサーバ装置1)の同期処理部19と連携し、主系のサーバ装置と従系のサーバ装置のそれぞれのデータベース13及びファイル14に格納されている監視用データの同期処理を所定の同期周期で行う。主系と従系のサーバ装置間の監視用データの送受信は、通信部17を介して行われる。
2台のサーバ装置1,2の内、いずれを主機として稼働させるかは、操作者が入力装置21を操作して決定することができる。サーバ装置1,2において主機と従機が設定された後においては、本実施例では、スタンバイ状態のサーバ装置が、主機(オンライン稼働中のサーバ装置)の状態を診断する。そして、主機が正常でないと診断された場合、言い換えると異常であると診断された場合には、それまで主機として稼働していたサーバ装置は、その動作を終了する、あるいは従機となり、それまで従機として動作中のサーバ装置が主機として切り替わり稼働する。
図2は、監視用データの構成例である。図2の例では、監視用データは、秒単位の時系列データである。主機の記憶部に格納されている監視用データは、周期的に一定数でまとめて従機に転送される。従機は、自機の記憶部に、主機から受信した監視用データの書き込みを行うことで、主機と従機で監視用データが同期される。同期が完了した場合には、従機より主機へ同期が完了した時刻t1を転送し、主機は自機の監視用データに時刻t1を記録する。時刻t1は、2つのサーバ装置1,2の主系と従系の切り替え前に同期処理によって監視用データが最後に同期された時刻である。
また、主機と従機が切り替わった後には、それまで従機として動作していた新主機が自機の監視用データ記憶部に監視用データを格納し、監視用データの格納を開始した時刻t2が監視用データに記録される。時刻t2は、2つのサーバの主系と従系の切り替え後に新たに主系となったサーバ装置の監視用データ記憶部へ監視用データが初めて格納された時刻である。監視用データの格納周期と時刻t2と時刻t1の差分時間(t2-t1)とを比較し、この比較結果に基づいて、データ同期時刻(時刻t1)から新主機の起動時刻(時刻t2)までの間に、監視用データ記憶部への監視用データの格納周期を迎えていないかを判定し、判定結果に応じて監視用データの補完処理の必要の有無を示すフラグXを記録する。
フラグXは、補完処理が必要な場合は「1」、補完処理が必要ない場合は「0」とする。差分時間(t2-t1)が監視用データの格納周期よりも大きい場合には監視用データの補完処理の必要があり、差分時間(t2-t1)が監視用データの格納周期以下である場合については新主機にて次の格納周期のデータの格納を行うため、監視用データの補完処理の必要はない。
(主機と従機のサーバ装置間の同期処理)
図3は、サーバ装置1,2間の同期処理フローである。図3のフローチャートで示す主機と従機のサーバ装置間の監視用データの同期処理は、監視システムSによって定期的に実行される。主機と従機のサーバ装置間の監視用データの同期処理は、サーバ装置1,2の一方が主機、他方が従機として実行が開始され、以降、監視システムSが停止するまで継続される。
図3は、サーバ装置1,2間の同期処理フローである。図3のフローチャートで示す主機と従機のサーバ装置間の監視用データの同期処理は、監視システムSによって定期的に実行される。主機と従機のサーバ装置間の監視用データの同期処理は、サーバ装置1,2の一方が主機、他方が従機として実行が開始され、以降、監視システムSが停止するまで継続される。
監視システムSが起動されると、ステップS101では、プラント40から取得されたデータ及びこのデータに基づく監視用データが主機の記憶部へ格納される。次にステップS102では、主機は、記憶部へ格納した監視用データの同期周期における転送タイミングが到来したか否かを判定する。主機は、転送タイミングである場合(ステップS102YES)にステップS103へ処理を移し、転送タイミングでない場合(ステップS102NO)にステップS101へ処理を戻す。
ステップS103では、主機は、監視用データを主機から従機へ転送する。従機は、主機から受信した監視用データを従機の記憶部へ格納する。このように、主機と従機の間で監視用データの同期が行われる。
次にステップS104では、従機は、主機と同期した監視用データが従機の記憶部へ格納されたこと(主機との監視用データの同期が完了したこと)を、ファイルを開いて内容を解析して確認する。次にステップS105では、従機は、監視用データの同期が完了した時刻t1を主機へ送信する。次にステップS106では、主機は、従機から受信した時刻t1を、主機の記憶部に格納されている監視用データに記録する。
(サーバ切り替え時における一時データを用いた監視用データの補完処理)
図4は、サーバ切り替え時に欠損データが発生した場合における、一時データを用いた監視用データの補完処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートで示す一時データを用いた監視用データの補完処理は、監視システムSによって、サーバ切り替えを実行すると判定された際に実行される。サーバ切り替えは、主機に異常が発生し、主機としての動作継続が不可能となった際に、主機と従機が入れ替って監視システムSが動作を継続するために実行される。以下では、入れ替った後の主機及び従機をそれぞれ「新主機」及び「新従機」と呼ぶ。
図4は、サーバ切り替え時に欠損データが発生した場合における、一時データを用いた監視用データの補完処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートで示す一時データを用いた監視用データの補完処理は、監視システムSによって、サーバ切り替えを実行すると判定された際に実行される。サーバ切り替えは、主機に異常が発生し、主機としての動作継続が不可能となった際に、主機と従機が入れ替って監視システムSが動作を継続するために実行される。以下では、入れ替った後の主機及び従機をそれぞれ「新主機」及び「新従機」と呼ぶ。
先ずステップS201では、監視システムSの主機及び従機は、主機及び従機を入れ替えるサーバ切り替え指令に応じてサーバ切り替え処理を実行する。次にステップS202では、サーバ切り替え処理の完了後、スタンバイ動作中の従機がオンライン動作に移行した新主機は、新主機の監視用データに切り替えが完了した時刻t2を記録する。
次にステップS203では、新主機は、時刻t2と時刻t1の差分時間(t2-t1)を求め、主機の監視用データの格納周期と比較する。新主機は、時刻t2と時刻t1の差分時間(t2-t1)が監視用データの格納周期よりも大きい場合(ステップS203YES)にステップS204へ処理を移し、差分時間(t2-t1)が監視用データの格納周期以下である場合(ステップS203NO)には、新主機にて次の格納周期のデータの格納を行うため、一時データを用いた監視用データの補完処理を終了する。
ステップS204では、新主機は、ステップS203で監視用データの同期に欠損データがあり補完処理が必要と判定されたので、新主機の記憶部に格納されている監視用データのデータフラグXに1をセットする。次にステップS205では、新主機は、ステップS204でフラグXに1がセットされている監視用データについて、時刻t1から時刻t2の範囲に該当するデータを新主機の一時データ記憶部16から抽出して書き込むことでデータ補完処理を行う。次にステップS206では、新主機は、ステップS205でデータ補完処理を行った監視用データのフラグX=1を初期化(X=0とする)する。ステップS206が終了すると、監視システムSは、一時データを用いた監視用データの補完処理を終了する。
実施例1によれは、図3及び図4で示した処理により、サーバ切り替え時に監視用データのデータ欠損が発生した場合に、欠損データの補完の要否とデータ欠損区間をフラグ及び時刻で管理するので、データ欠損箇所の特定及びデータ補完処理を迅速に行うことができる。
実施例1では、切り替え後の監視用データにデータ欠損がある際、一時データを用いて監視用データの補完処理を行う例を説明した。これに対し、実施例2では、実施例1に加え、切り替え後の監視用データにデータ欠損があり、その補完処理が完了していない場合に、データ欠損の範囲については、一時データ記憶部16に記録されているデータを監視用データと表示上で合成してディスプレイ装置20に表示させることで、表示上のデータ欠損を生じさせないようにするものである。
(実施例2における監視用データの表示処理)
図5は、実施例2における監視用データの表示処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートで示す監視用データの表示処理は、監視システムSのサーバ装置1,2の入力・表示処理部15で動作する表示用ソフトウェアによって、監視用データをディスプレイ装置20に表示するとされた際に実行される。表示用ソフトウェアは、サーバ装置1,2のプロセッサによって実行されることで実現される、ディスプレイ装置20への監視用データの表示機能である。なお、監視用データの表示処理で言及する「主機」及び「従機」は、監視用データの表示処理の実行時の主機及び従機である。また、監視用データの表示処理で言及する「自機」は、監視用データの表示処理を実行するサーバ装置1,2である。
図5は、実施例2における監視用データの表示処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートで示す監視用データの表示処理は、監視システムSのサーバ装置1,2の入力・表示処理部15で動作する表示用ソフトウェアによって、監視用データをディスプレイ装置20に表示するとされた際に実行される。表示用ソフトウェアは、サーバ装置1,2のプロセッサによって実行されることで実現される、ディスプレイ装置20への監視用データの表示機能である。なお、監視用データの表示処理で言及する「主機」及び「従機」は、監視用データの表示処理の実行時の主機及び従機である。また、監視用データの表示処理で言及する「自機」は、監視用データの表示処理を実行するサーバ装置1,2である。
先ずステップS301では、表示用ソフトウェアは、主機の監視用データを開く。次にステップS302では、表示用ソフトウェアは、ステップS301で開いた監視用データのフラグXを参照し、監視用データの補完処理が必要かどうかを確認する。表示用ソフトウェアは、監視用データの補完処理が必要(X=1)の場合(ステップS302YES)にステップS303へ処理を移し、監視用データの補完処理が不要(X=0)の場合(ステップS302NO)にステップS304へ処理を移す。
ステップS303では、表示用ソフトウェアは、ステップS301で開いた監視用データに記録されている時刻t1から時刻t2に該当するデータ以外と、時刻t1から時刻t2に該当する主機の一時データ記憶部16に格納されている一時データとを合成してディスプレイ装置20へ出力する。同期処理部19は、表示用ソフトウェアによってステップS303で合成されたデータが表示されている間に、監視用データのデータ補完処理(図4のステップS205)を実行し、データ補完処理を完了させる。これにより、データ補完処理の完了前にはデータ欠損なく表示を行うことを優先し、その表示の裏でデータ補完処理を実行することで、操作者にデータ欠損を意識させることなく利便性を高めることができる。
一方、ステップS304では、表示用ソフトウェアは、ステップS301で開いた監視用データの全てをそのままディスプレイ装置20へ出力する。このように、表示用ソフトウェアは、補完処理の必要性の有無に応じて、ディスプレイ装置20へ出力するデータの読み出し先を切り替える。
図5に示した監視データの補完表示処理により、サーバ切り替え後の監視用データに欠損があるが、欠損データの補完処理が完了していない場合には、主機の監視用データと欠損部分に該当する主機の一時記憶データとを合成してディスプレイ表示する。一方、サーバ切り替え後の監視用データに欠損の補完処理が完了している場合には、主機の監視用データをディスプレイ表示に表示する。これにより、常にディスプレイ装置20への表示上のデータ欠損を生じさせないようにできる。また、一時記憶データは、監視用データの補完処理に用いられる自装置内のデータであるので、同じデータを表示上のデータ欠損の補完に用いることで、データの一貫性を保つことができる。
なお、図5に示した監視データの補完表示処理は、一定時間毎に繰り返し実行されてもよい。監視用データのデータ欠損は、一定時間経過すると記憶部のデータ上での補完処理が完了している場合があるので、補完処理が完了後は表示上のデータ補完ではなく補完処理後の監視用データを表示することで、正常時のデータ表示となる。
(監視用データに基づくディスプレイ装置20の表示画面20Dの例)
図6は、本発明の実施例2におけるデータの欠損がある監視用データに基づくディスプレイ装置20の表示画面20Dの例を示す図である。また、図7は、本発明の実施例2における監視用データの欠損を表示上で補完したディスプレイ装置20の表示画面20Dの例を示す図である。
図6は、本発明の実施例2におけるデータの欠損がある監視用データに基づくディスプレイ装置20の表示画面20Dの例を示す図である。また、図7は、本発明の実施例2における監視用データの欠損を表示上で補完したディスプレイ装置20の表示画面20Dの例を示す図である。
図6及び図7に示すように、表示画面20Dは、横軸に時刻を表し、縦軸に監視用データの値を表す。表示画面20Dは、表示する監視用データについて、データの出力元のプラント、監視用データの種別、日付、監視用データの表示単位、表監視用データの表示時間等の入力を受け付ける画面操作部20D1を備える。監視用データの表示単位とは、例えば、監視用データの表示領域20D2に一度に表示する監視用データの時間単位であり、例えば1時間単位、1日単位、1週間単位等である。
図6に示す例では、サーバ装置1,2の主機及び従機の切り替え時に発生した欠損データ20D3があるため、表示領域20D2に表示する監視用データのグラフでは、欠損データ20D3において連続性が失われている。このため、監視システムSを運用する操作者は、欠損データ20D3の部分の監視用データの挙動を補完処理が完了するまで知ることができない。
しかし、本実施例では、図7に示すように、欠損データの補完処理の完了前では、監視用データと一時データとを合成し、一時データを用いて欠損データ20D3をディスプレイ装置20の表示上で補完してグラフ表示を行う。これによって、監視システムSを運用する操作者は、欠損データ20D3の部分の監視用データの挙動を即時に知ることができ、監視対象のプラントの機器制御等を適切に行うことができる。
なお、表示領域20D2における監視用データのグラフ表示が一定時間毎に更新される際、監視用データの欠損データがありその補完処理が終了していない場合には、監視用データと一時データとを合成し、一時データを用いて欠損データ20D3をディスプレイ装置20の表示上で補完して、迅速にグラフ表示を行う。一方、表示領域20D2における監視用データのグラフ表示が一定時間毎に更新される際、監視用データの欠損データの補完処理が完了している場合には、補完済みの監視用データを用いてグラフ表示される。
実施例2では、対象を監視する監視システムにおいて、2つのサーバの主系と従系の切り替え前に同期処理によって監視用データが最後に同期された同期時刻と、2つのサーバの主系と従系の切り替え後に初めて監視用データ記憶部へ監視用データが格納された格納時刻と、の差分時間を監視用データ記憶部に監視用データが格納される格納周期と比較した結果(すなわちフラグXの内容)に基づいて、読出データの読み出し先を切り替える。これにより、主従のサーバの切り替え時に、サーバ切り替え後の監視用データに欠損があるが、欠損データの補完処理が完了していない場合に、ディスプレイ装置20への表示上のデータ欠損を生じさせないようにできる。
なお、監視データの表示上のデータ欠損を回避する方法としては、一時データ記憶部16に記録されているデータ欠損の範囲のデータと監視用データとを表示上で合成してディスプレイ装置20に表示するものに限られない。例えば、一時データ記憶部16に記録されているデータに基づいて表示対象の全範囲のグラフを作成してディスプレイ装置20に表示し、欠損データの補完処理の完了後は補完された監視データに基づいてグラフを表示するようにしてもよい。
実施例2では、監視用データと一時データ記憶部16から読み込んだ一時データとを表示用ソフトウェアで合成し、ディスプレイ装置20へ出力する処理が、サーバ装置1,2の入力・表示処理部15で動作する表示用ソフトウェアによって実行されるとした。しかしこれに限らず、図8に示すように、監視用データと一時データ記憶部16から読込んだ一時データとを表示用ソフトウェアで合成し、ディスプレイ装置20へ出力する処理を、主機及び従機以外のクライアント端末3の入力・表示処理部15で動作する表示用ソフトウェアによって実行されるとしてもよい。クライアント端末3の入力・表示処理部15で動作する表示用ソフトウェアは、主機のデータベース13及びファイル14と従機の一時データ記憶部16とへアクセスすることで、監視用データの欠損がある場合には、監視用データと一時データ記憶部16から読み出した一時データとを表示用ソフトで合成してクライアント端末3に接続されているディスプレイ装置20へ出力することができる。
実施例3によれば、クライアント端末から監視用データを参照する場合にも、実施例2と同様に、欠損データを画面上で補完して表示することができる。
(コンピュータ1000のハードウェア)
図9は、サーバ装置1,2及びクライアント端末3を実現するコンピュータ1000の構成例を示すハードウェア図である。
図9は、サーバ装置1,2及びクライアント端末3を実現するコンピュータ1000の構成例を示すハードウェア図である。
コンピュータ1000は、バス等の内部通信線1009を介して相互に接続されたCPUをはじめとするプロセッサ1001、主記憶装置1002、補助記憶装置1003、ネットワークインターフェース1004、入力装置1005、及び出力装置1006を備えるコンピュータである。
プロセッサ1001は、コンピュータ1000全体の動作制御を司る。また主記憶装置1002は、例えば揮発性の半導体メモリから構成され、プロセッサ1001のワークメモリとして利用される。補助記憶装置1003は、ハードディスク装置、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等の大容量の不揮発性の記憶装置から構成され、各種プログラムやデータを長期間保持するために利用される。
補助記憶装置1003に格納された実行可能プログラム1100がコンピュータ1000の起動時や必要時に主記憶装置1002にロードされ、プロセッサ1001によって実行される。このようにして各種処理を実行するサーバ装置1,2及びクライアント端末3の各機能部が実現される。
なお、実行可能プログラム1100は、非一時的記録媒体に記録され、媒体読み取り装置によって非一時的記録媒体から読み出されて、主記憶装置1002にロードされてもよい。または、実行可能プログラム1100は、ネットワークを介して外部のコンピュータから取得されて、主記憶装置1002にロードされてもよい。
ネットワークインターフェース1004は、コンピュータ1000をシステム内の各ネットワークに接続する、あるいは他のコンピュータと通信するためのインターフェース装置である。ネットワークインターフェース1004は、例えば、有線LAN(Local Area Network)や無線LAN等のNIC(Network Interface Card)から構成される。
入力装置1005は、キーボードや、マウス、タッチセンサ等のポインティングデバイス等から構成され、操作者がコンピュータ1000に各種指示や情報を入力するために利用される。出力装置1006は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置や、スピーカ等の音声出力装置から構成され、必要時に必要な情報を操作者に提示するために利用される。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、様々な変形例を含む。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えたり組み合わせたりすることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換・統合・分散をすることが可能である。また実施例で示した各処理は、処理効率又は実装効率に基づいて適宜分散又は統合してもよい。
1,2…サーバ装置、3…クライアント端末、11,17…通信部、12…データ処理部、13…データベース、14…ファイル、15…入力・表示処理部、16…一時データ記憶部、18…制御部、19…同期処理部、20…ディスプレイ装置、21…入力装置、30…インターフェース部、40…プラント
Claims (11)
- 対象を監視する監視システムであって、
主系と従系を構成する2つのサーバと、
表示処理部と、を備え、
前記サーバのそれぞれは、
前記対象から取得されたデータに基づいて前記対象の監視用データを演算するデータ処理部と、
前記データ又は前記監視用データを一時データとして格納する一時データ記憶部と、
前記監視用データを格納する監視用データ記憶部と、
他方の前記サーバとの間でそれぞれの前記監視用データ記憶部に格納されている前記監視用データの同期処理を行う同期処理部と、を有し、
前記表示処理部は、
前記監視用データ記憶部又は前記一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示し、
前記2つのサーバの主系と従系の切り替え前に前記同期処理によって前記監視用データが最後に同期された同期時刻と、前記2つのサーバの主系と従系の切り替え後に初めて前記監視用データ記憶部へ前記監視用データが格納された格納時刻と、の差分時間を前記監視用データ記憶部に前記監視用データが格納される格納周期と比較した結果に基づいて、前記読出データの読み出し先を切り替える
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
一定時間毎に、前記差分時間を前記格納周期と比較した結果に基づいて前記読出データの読み出し先を切り替える
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
前記差分時間が前記格納周期よりも長い場合に、前記監視用データ記憶部から読み出した前記監視用データと、前記一時データ記憶部から読み出した前記一時データと、に基づいて前記表示装置へ前記情報を表示する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項3に記載の監視システムであって、
前記同期処理部は、
前記一時データを用いて前記差分時間における前記監視用データの欠損データの補完処理を実行する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項4に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
前記2つのサーバの主系と従系が切り替えられてから前記補完処理の完了前までは、前記監視用データと前記一時データとを合成して前記欠損データを前記表示装置の表示上で補完して前記表示装置へ前記情報を表示し、
前記補完処理の完了後では、補完処理完了後の前記監視用データに基づいて前記表示装置へ前記情報を表示する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項5に記載の監視システムであって、
前記同期処理部は、
前記表示処理部によって前記監視用データと前記一時データとが合成されて前記欠損データが前記表示装置の表示上で補完された前記情報が前記表示装置へ表示されている間に、前記補完処理を完了させる
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項5に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
前記同期時刻と前記格納時刻とに基づいて前記監視用データにおける前記欠損データの期間を特定し、該期間外に該当する前記監視用データと該期間に該当する前記一時データとを合成して前記欠損データを前記表示装置の表示上で補完する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項4に記載の監視システムであって、
前記同期処理部は、
前記同期時刻と前記格納時刻とに基づいて前記監視用データにおける前記欠損データの補完処理の要否を判定し、前記補完処理の要否のフラグを前記監視用データに記録し、
前記フラグが前記補完処理の必要性を示す場合に前記補完処理を実行し、
前記補完処理が完了すると、前記補完処理の不要を示すように前記フラグを更新する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記サーバのそれぞれは、前記表示処理部を有する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記表示処理部を有する端末を含んで構成される
ことを特徴とする監視システム。 - 対象を監視する監視システムが行う監視方法であって、
前記監視システムは、
主系と従系を構成する2つのサーバと、
表示処理部と、備え、
前記サーバのそれぞれは、
前記対象から取得されたデータに基づいて前記対象の監視用データを演算するデータ処理部と、
前記データ又は前記監視用データを一時データとして格納する一時データ記憶部と、
前記監視用データを格納する監視用データ記憶部と、
他方の前記サーバとの間でそれぞれの前記監視用データ記憶部に格納されている前記監視用データの同期処理を行う同期処理部と、を有し、
前記表示処理部が、
前記監視用データ記憶部又は前記一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示し、
前記2つのサーバの主系と従系の切り替え前に前記同期処理によって前記監視用データが最後に同期された同期時刻と、前記2つのサーバの主系と従系の切り替え後に初めて前記監視用データ記憶部へ前記監視用データが格納された格納時刻と、の差分時間を前記監視用データ記憶部に前記監視用データが格納される格納周期と比較した結果に基づいて、前記読出データの読み出し先を切り替える
ことを特徴とする監視方法。
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---|---|---|---|
JP2022037399A JP2023132210A (ja) | 2022-03-10 | 2022-03-10 | 監視システム及び監視方法 |
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JP2022037399A JP2023132210A (ja) | 2022-03-10 | 2022-03-10 | 監視システム及び監視方法 |
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JP2022037399A Pending JP2023132210A (ja) | 2022-03-10 | 2022-03-10 | 監視システム及び監視方法 |
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2022
- 2022-03-10 JP JP2022037399A patent/JP2023132210A/ja active Pending
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