JP2023132210A - 監視システム及び監視方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を用いて本発明の実施例1における全体システムSについて説明する。全体システムSは、サーバ装置1,2を含んで構成される。このサーバ装置1,2は、一方のサーバ装置がオンライン動作中(主機として動作中)の場合には、他方のサーバ装置はスタンバイ動作(従機としての動作)を実行するように、運用系と待機系の関係である。そして、オンライン動作実行中の一方のサーバ装置が正常でない状況に至った場合には、スタンバイ動作中の他方のサーバ装置は、正常でないとされた一方のサーバ装置から、主機としての動作を引き継いで監視や制御動作などのオンライン動作を実行する処理に移行する。つまり、他方のサーバ装置は、従機から主機への切替えを実施する。このサーバ装置1,2には、汎用的なコンピュータを用いることができる。
次に、サーバ装置1,2の内部構成と、各構成機器の機能について説明する。サーバ装置1とサーバ装置2とは、同様の構成である。そのため、ここではサーバ装置1の構成を説明する。
図3は、サーバ装置1,2間の同期処理フローである。図3のフローチャートで示す主機と従機のサーバ装置間の監視用データの同期処理は、監視システムSによって定期的に実行される。主機と従機のサーバ装置間の監視用データの同期処理は、サーバ装置1,2の一方が主機、他方が従機として実行が開始され、以降、監視システムSが停止するまで継続される。
図4は、サーバ切り替え時に欠損データが発生した場合における、一時データを用いた監視用データの補完処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートで示す一時データを用いた監視用データの補完処理は、監視システムSによって、サーバ切り替えを実行すると判定された際に実行される。サーバ切り替えは、主機に異常が発生し、主機としての動作継続が不可能となった際に、主機と従機が入れ替って監視システムSが動作を継続するために実行される。以下では、入れ替った後の主機及び従機をそれぞれ「新主機」及び「新従機」と呼ぶ。
図5は、実施例2における監視用データの表示処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートで示す監視用データの表示処理は、監視システムSのサーバ装置1,2の入力・表示処理部15で動作する表示用ソフトウェアによって、監視用データをディスプレイ装置20に表示するとされた際に実行される。表示用ソフトウェアは、サーバ装置1,2のプロセッサによって実行されることで実現される、ディスプレイ装置20への監視用データの表示機能である。なお、監視用データの表示処理で言及する「主機」及び「従機」は、監視用データの表示処理の実行時の主機及び従機である。また、監視用データの表示処理で言及する「自機」は、監視用データの表示処理を実行するサーバ装置1,2である。
図6は、本発明の実施例2におけるデータの欠損がある監視用データに基づくディスプレイ装置20の表示画面20Dの例を示す図である。また、図7は、本発明の実施例2における監視用データの欠損を表示上で補完したディスプレイ装置20の表示画面20Dの例を示す図である。
図9は、サーバ装置1,2及びクライアント端末3を実現するコンピュータ1000の構成例を示すハードウェア図である。
Claims (11)
- 対象を監視する監視システムであって、
主系と従系を構成する2つのサーバと、
表示処理部と、を備え、
前記サーバのそれぞれは、
前記対象から取得されたデータに基づいて前記対象の監視用データを演算するデータ処理部と、
前記データ又は前記監視用データを一時データとして格納する一時データ記憶部と、
前記監視用データを格納する監視用データ記憶部と、
他方の前記サーバとの間でそれぞれの前記監視用データ記憶部に格納されている前記監視用データの同期処理を行う同期処理部と、を有し、
前記表示処理部は、
前記監視用データ記憶部又は前記一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示し、
前記2つのサーバの主系と従系の切り替え前に前記同期処理によって前記監視用データが最後に同期された同期時刻と、前記2つのサーバの主系と従系の切り替え後に初めて前記監視用データ記憶部へ前記監視用データが格納された格納時刻と、の差分時間を前記監視用データ記憶部に前記監視用データが格納される格納周期と比較した結果に基づいて、前記読出データの読み出し先を切り替える
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
一定時間毎に、前記差分時間を前記格納周期と比較した結果に基づいて前記読出データの読み出し先を切り替える
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
前記差分時間が前記格納周期よりも長い場合に、前記監視用データ記憶部から読み出した前記監視用データと、前記一時データ記憶部から読み出した前記一時データと、に基づいて前記表示装置へ前記情報を表示する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項3に記載の監視システムであって、
前記同期処理部は、
前記一時データを用いて前記差分時間における前記監視用データの欠損データの補完処理を実行する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項4に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
前記2つのサーバの主系と従系が切り替えられてから前記補完処理の完了前までは、前記監視用データと前記一時データとを合成して前記欠損データを前記表示装置の表示上で補完して前記表示装置へ前記情報を表示し、
前記補完処理の完了後では、補完処理完了後の前記監視用データに基づいて前記表示装置へ前記情報を表示する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項5に記載の監視システムであって、
前記同期処理部は、
前記表示処理部によって前記監視用データと前記一時データとが合成されて前記欠損データが前記表示装置の表示上で補完された前記情報が前記表示装置へ表示されている間に、前記補完処理を完了させる
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項5に記載の監視システムであって、
前記表示処理部は、
前記同期時刻と前記格納時刻とに基づいて前記監視用データにおける前記欠損データの期間を特定し、該期間外に該当する前記監視用データと該期間に該当する前記一時データとを合成して前記欠損データを前記表示装置の表示上で補完する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項4に記載の監視システムであって、
前記同期処理部は、
前記同期時刻と前記格納時刻とに基づいて前記監視用データにおける前記欠損データの補完処理の要否を判定し、前記補完処理の要否のフラグを前記監視用データに記録し、
前記フラグが前記補完処理の必要性を示す場合に前記補完処理を実行し、
前記補完処理が完了すると、前記補完処理の不要を示すように前記フラグを更新する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記サーバのそれぞれは、前記表示処理部を有する
ことを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
前記表示処理部を有する端末を含んで構成される
ことを特徴とする監視システム。 - 対象を監視する監視システムが行う監視方法であって、
前記監視システムは、
主系と従系を構成する2つのサーバと、
表示処理部と、備え、
前記サーバのそれぞれは、
前記対象から取得されたデータに基づいて前記対象の監視用データを演算するデータ処理部と、
前記データ又は前記監視用データを一時データとして格納する一時データ記憶部と、
前記監視用データを格納する監視用データ記憶部と、
他方の前記サーバとの間でそれぞれの前記監視用データ記憶部に格納されている前記監視用データの同期処理を行う同期処理部と、を有し、
前記表示処理部が、
前記監視用データ記憶部又は前記一時データ記憶部から読み出した読出データに基づいて表示装置へ情報を表示し、
前記2つのサーバの主系と従系の切り替え前に前記同期処理によって前記監視用データが最後に同期された同期時刻と、前記2つのサーバの主系と従系の切り替え後に初めて前記監視用データ記憶部へ前記監視用データが格納された格納時刻と、の差分時間を前記監視用データ記憶部に前記監視用データが格納される格納周期と比較した結果に基づいて、前記読出データの読み出し先を切り替える
ことを特徴とする監視方法。
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JP2022037399A JP7668758B2 (ja) | 2022-03-10 | 2022-03-10 | 監視システム及び監視方法 |
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JP2022037399A Active JP7668758B2 (ja) | 2022-03-10 | 2022-03-10 | 監視システム及び監視方法 |
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Country | Link |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7362261B2 (ja) | 2019-02-15 | 2023-10-17 | 株式会社日立産機システム | 監視システムおよび監視システムの運転方法 |
-
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- 2022-03-10 JP JP2022037399A patent/JP7668758B2/ja active Active
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