JP2023131446A - 板状導体 - Google Patents

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晃司 近藤
Koji Kondo
公治 有松
Kimiharu Arimatsu
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Abstract

【課題】コンパクトに構成された板状導体を提供する。【解決手段】絶縁部に取り付けられる取付部と、前記取付部に対して垂直方向に延びる延出部と、を備える板状導体。【選択図】図1

Description

本実施形態は、一般的に板状導体に関する。
電気的に接続される部品間をブスバーなどと呼ばれる板状導体により接続することが知られている。
特開平9―233658号公報
板状導体は、例えば筐体の内部で絶縁部に取り付けられている。このような場合、板状導体と絶縁部との取付構造が複雑になっていると、筐体が大型化してしまうおそれがある。
本実施形態は、上述する課題に鑑みなされたもので、コンパクトに構成された板状導体を提供することを目的とする。
本実施形態は、絶縁部に取り付けられる取付部と、前記取付部に対して垂直方向に延びる延出部と、を備える板状導体である。
本実施形態によれば、コンパクトに構成された板状導体を提供することができる。
実施形態による板状導体が絶縁部に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1中の絶縁部と板状導体とを上方からみた平面図である。 図2中の絶縁部と板状導体とを矢示A-A方向からみた拡大断面図である。 参考例として示す板状導体の図2に対応する参考図である。 図4中の絶縁部と板状導体とを矢示B-B方向からみた図3に対応する参考図である。
以下、図1~図5を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態による板状導体が絶縁部に取り付けられた状態を示す斜視図である。
図2は、図1中の絶縁部と板状導体とを上方からみた平面図である。
図3は、図2中の絶縁部と板状導体とを矢示A-A方向からみた拡大断面図である。
電気接続体1は、例えば電力変換装置、変圧器、整流器などの電気経路において使用されている。電気接続体1は、例えば電力変換装置の筐体(図示せず)の内部に設けられ、複数の部品を電気的に接続している。そして、電気接続体1は、絶縁部10と、板状導体50と、を備えている。
絶縁部10は、例えば樹脂材料により形成され、筐体に取り付けられている。絶縁部10は、板状導体50を支持するとともに、板状導体50に流れる電流が筐体や他の部材に流れるのを遮断する。
この例では、図1、図2に示すように、4個の絶縁部10に2つの板状導体50が取り付けられている。絶縁部10の個数や大きさは、板状導体50の長さや重量を考慮して設けられている。絶縁部10は、板状導体50が取り付けられる取付面12にめねじ14が形成されている。
次に、板状導体50について説明する。
板状導体50は、筐体の内部で前後方向ないし左右方向に延び、図示しない電気部品間を電気的に接続する。板状導体50は、導電性に優れた材料(例えば、銅やアルミ)により形成されている。
この例では、2個の板状導体50が対面した状態で絶縁部10に取り付けられている。2個の板状導体50は、同じ形状、構成となっている。そして、板状導体50は、取付部52と、延出部54と、を備えている。
取付部52は、絶縁部10に取り付けられる部分となっている。図1に示すように、取付部52は、板状に形成されている。取付部52は、例えば銅板となっている。取付部52は、絶縁部10の取付面12に当接する。取付部52は、締結部材60が挿通する挿通孔52aを有している。挿通孔52aは、取付部52の厚さ方向に貫通している。挿通孔52aは、取付部52の長手方向に離間して複数個形成されている。
板状導体50は、締結部材60により絶縁部10に取り付けられている。締結部材60は、例えばボルトとなっている。板状導体50は、締結部材60を取付部52の挿通孔52aを介して絶縁部10のめねじ14に螺合させることにより、絶縁部10に取り付けられている。
板状導体50は、締結部材60により直接的に絶縁部10に取り付けられているので、絶縁部10から簡単に着脱することができる。これにより、板状導体50の交換やメンテナンスの作業の作業性を向上できる。なお、板状導体50は、例えば絶縁部10に接着などにより取り付けられていてもよい。
延出部54は、取付部52から延びている。具体的には、延出部54は、取付部52の短手方向の端部52bから取付部52に対して垂直方向に延びている。すなわち、延出部54は、絶縁部10の取付面12に対して垂直方向に延びている。換言すると、延出部54は、絶縁部10から離れる方向に突出している。なお、延出部54は、取付部52に対して厳密に垂直である必要はない。延出部54は、例えば取付部52に対して、図1上の紙面上下方向に傾斜していてもよい。
図3に示すように、板状導体50は、取付部52と、延出部54と、により横断面L字状に形成されている。板状導体50は、例えば銅板を折曲加工することにより形成されている。すなわち、板状導体50は、取付部52と、取付部52の端部52bから屈曲した延出部54と、を有している。板状導体50は、取付部52と延出部54とが離間する複数の絶縁部10にわたって延びている。
延出部54は、厚さ方向に貫通する貫通孔54aを有している。貫通孔54aは、延出部54の長手方向に並んで複数個形成されている。これら貫通孔54aは、例えば他の板状導体や電気部品に接続する場合に用いられる接続部となっている。例えば、延出部54上に他の板状導体を重ねて、貫通孔54aを介してボルト締めすることにより、板状導体50と他の板状導体とを接続させることができる。
次に、本実施形態による電気接続体1と、図4、図5に示す参考例の電気接続体100と、を比較して説明する。
図4は、参考例として示す板状導体の図2に対応する参考図である。
図5は、図4中の絶縁部と板状導体とを矢示B-B方向からみた図3に対応する参考図である。
図4、図5に示す参考例のように、板状導体130をサポート部材120を介して絶縁部110に取り付ける方法が考えられる。すなわち、参考例による電気接続体100は、絶縁部110と、サポート部材120と、板状導体130と、を備えている。
図4に示すように、サポート部材120は、絶縁部110に対応して設けられている。この例では、4個のサポート部材120がそれぞれ絶縁部110に取り付けられている。各サポート部材120は、横断面L字状に形成され、ボルト125により絶縁部110に個別に取り付けられている。
板状導体130は、例えば平板状の銅板として形成されている。板状導体130は、ボルト135によりサポート部材120に取り付けられている。この参考例では、2枚の板状導体130がサポート部材120に挟持されている。すなわち、参考例による板状導体130は、サポート部材120を介して絶縁部110に取り付けられている。
図1~図3に示すように、本実施形態による板状導体50は、締結部材60により直接的に絶縁部10に取り付けられている。一方、図4、図5に示すように、参考例による電気接続体100は、ボルト125によりサポート部材120が絶縁部110に取り付けられ、ボルト135により板状導体130がサポート部材120に取り付けられている。
従って、本実施形態による電気接続体1は、参考例による電気接続体100に比べて、ボルト135を削減することができる。その結果、本実施形態による電気接続体1は、板状導体50の交換やメンテナンスの作業の作業性を向上できる。
図3、図5に示すように、2つの板状導体50の取付部52の端部間寸法L1は、2つのサポート部材120の端部間寸法L3よりも、2つの板状導体130の厚さL5だけ小さくすることができる。
また、板状導体50、130に流れる電気容量は、板状導体50、130の断面積によって変化する。すなわち、板状導体50は、取付部52と延出部54とによるL字形状を導体として機能させることができる。一方、板状導体130は、サポート部材120に挟持された板形状が導体として機能する。
従って、板状導体50は、板状導体130よりも取付部52だけ断面積が大きくなる。その結果、図3、図5に示すように、板状導体50の絶縁部10からの突出寸法L2は、板状導体130の絶縁部110からの突出寸法L4よりも小さくすることができる。
これにより、本実施形態による電気接続体1は、参考例による電気接続体100に比べてコンパクトにすることができる。従って、筐体内部の狭隘なスペースでも電気接続体1を安定的に配設させることができる。
なお、上述した実施形態では、板状導体50をL字形状とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明の態様はこれに限らず、例えば板状導体は、対面する板状導体50が一体的に形成されたT字状でもよい。
また、上述した実施形態では、2つの板状導体50を対面させて絶縁部10に取り付けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明の態様はこれに限らず、例えば板状導体は、1つでもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明およびその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 電気接続体
10 絶縁部
12 取付面
14 めねじ
50 板状導体
52 取付部
52a 挿通孔
52b 端部
54 延出部
54a 貫通孔
60 締結部材
100 電気接続体
110 絶縁部
120 サポート部材
125 ボルト
130 板状導体
135 ボルト

Claims (4)

  1. 絶縁部に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に対して垂直方向に延びる延出部と、
    を備える板状導体。
  2. 前記延出部は、前記取付部の端部から延びている請求項1に記載の板状導体。
  3. 前記取付部は、締結部材により前記絶縁部に取り付けられる請求項1または2に記載の板状導体。
  4. 前記取付部と前記延出部とは、離間した複数の前記絶縁部にわたって延びている請求項1~3のいずれか1項に記載の板状導体。
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