JP2023130886A - 情報処理装置、情報収集装置および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報収集装置および情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】学習データの抽出条件を車両毎に設定することが可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】学習サーバ(情報処理装置)は、車両の走行環境に係る情報を取得する車両情報取得部と、車両情報取得部が取得した情報に基づいて、車両に収集させる当該車両の周辺情報を設定する収集データ設定部(設定部)と、収集データ設定部が設定した内容を、車両に対して出力するデータ収集指示部(収集指示部)と、車両から、当該車両で収集された周辺情報を取得する収集データ取得部と、を備える。【選択図】図5

Description

本開示は、情報処理装置、情報収集装置および情報処理システムに関する。
近年、一般車においてADAS(Advanced Driver-Assistance Systems:先進運転支援システム)の導入が急速に拡大しており、特定のADAS機能の実装を義務付ける法令も発行されている。今後はこの流れが加速し、さらにADAS機能の高性能化も求められる事が予想される。ADASでは、例えば車載カメラの画像認識技術による物体検知・認識を利用した衝突軽減ブレーキや、誤発進抑制、車線維持(LDW)、オートライトシステムなどの運転支援が行われる。画像認識技術は、AIを中心とした学習機能(Deep Learningなど)が主流であり、より高度で且つ高い安全性を担保するADAS機能の実現には、車両側に高い処理能力を有する高性能AIやGPU(Graphic Processing Unit)、大容量ストレージの導入が必要となる。そのため、一部の高級車を除いては、限定的なADAS機能しか実装されていない状況にある。また、学習に必要なデータは、一般車両から収集されるが、通信費や処理負荷の問題で、収集機能は一部の高級車のみしか実装されていない状況にある。
このような状況にあって、例えば、特許文献1には、特定の抽出条件に合致する場合のみ、取得した情報を学習データとしてサーバに送信する機能が開示されている。また、特許文献2には、車両側で複数の学習器を持ち、信頼度を演算して、信頼度が低い情報のみをサーバに送る機能が開示されている。
特許第6524144号公報 特許第6946812号公報
特許文献1,2に開示された内容によると、通信費の削減には効果的だが、機能実装車に対して、抽出条件を一律に適用するのは、データ収集効率が悪く、データ収集に莫大な時間がかかる可能性がある。また抽出条件を広くする、もしくは信頼度が低いとみなす閾値設定を緩くすると、データのアップロード量が増加するため、本来の通信費削減効果が損なわれるおそれがある。また、特許文献1では、予め設定したイベントが発生しないとデータ収集が行われないため、十分な量のデータ量を収集できないおそれがある。
本開示は、学習データの抽出条件を車両毎に設定することが可能な情報処理装置、情報収集装置および情報処理システムを提供することを目的とする。
本開示に係る情報処理装置は、車両の走行環境に係る情報を取得する車両情報取得部と、前記車両情報取得部が取得した情報に基づいて、前記車両に収集させる当該車両の周辺情報の内容を設定する設定部と、前記設定部が設定した周辺情報の内容を、前記車両に対して出力する収集指示部と、前記車両から、当該車両で収集された、前記設定部の設定内容に合致する周辺情報を取得する収集データ取得部と、を備える。
また、本開示に係る情報収集装置は、情報処理装置に対して、車両の走行環境に係る情報を出力する車両情報出力部と、前記情報処理装置から、車両の周辺情報の収集指示と、収集する周辺情報の内容とを取得する設定内容取得部と、前記設定内容取得部が取得した周辺情報の内容に合致する前記車両の周辺情報を取得するデータ収集部と、前記データ収集部が収集した前記車両の周辺情報を、前記情報処理装置に出力する出力部と、を備える。
本開示に係る情報処理装置によれば、当該情報処理装置が有する学習モデルを強化するために必要な車両の周辺情報の収集条件を、車両毎に設定することができる。
また、本開示に係る情報収集装置によれば、指示された条件を満足する車両の周辺情報(学習データ)を確実に収集することができる。
図1は、実施形態に係る走行環境情報収集システムのシステム構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る学習サーバのハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。 図3は、実施形態に係る情報収集装置のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。 図4Aは、実施形態に係る学習サーバおよび情報収集装置が備える学習モデルの認識対象属性の一例を示す図である。 図4Bは、実施形態に係る学習サーバおよび情報収集装置が備える学習モデルの道路環境属性の一例を示す図である。 図5は、学習サーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図6は、情報収集装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図7は、実施形態に係る走行環境情報収集システムが行う情報収集処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る走行環境情報収集システムが行う学習モデル更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(実施形態)
以下、図面を参照しながら、本開示に係る走行環境情報収集システム10の実施形態について説明する。
(走行環境情報収集システムの概略構成)
図1を用いて、走行環境情報収集システム10の概略構成を説明する。図1は、本開示の実施形態に係る走行環境情報収集システムのシステム構成の一例を示すブロック図である。
走行環境情報収集システム10は、学習サーバ20と情報収集装置40とを備える。走行環境情報収集システム10は、車両60の周辺情報(例えば画像データ)を収集して、車両60の走行環境を認識するための学習モデルを生成する。なお、学習サーバ20と情報収集装置40とは、携帯電話網等の公知の通信回線を介して、双方向無線通信を行う。
学習サーバ20は、車両60の周辺情報を学習することによって、車両60の走行環境を認識するための学習モデルを生成する。また、学習サーバ20は、情報収集装置40から、車両60の新たな周辺情報を収集して、既に生成されている学習モデルを更に強化する。なお、学習サーバ20は、本開示における情報処理装置の一例である。なお、学習モデルは、例えばDeep Learningに代表される機械学習によって生成される。
情報収集装置40は、車両60に搭載されて、学習サーバ20から指示された、車両60の周辺情報(後述する画像データ24)を収集する。また、情報収集装置40は、自身が備える学習モデルを、学習サーバ20によって強化された学習モデルに更新する。なお、情報収集装置40は、自身が備える学習モデルを用いて、車両60の走行環境を認識することにより、車両60が備える、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制装置、斜線維持装置(LDW)、オートライトシステム等の各種ADASシステムの制御を行ってもよい。
(学習サーバのハードウエア構成)
図2を用いて、学習サーバ20のハードウエア構成を説明する。図2は、本開示の実施形態に係る学習サーバのハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
学習サーバ20は、当該学習サーバ20の全体の動作を制御するECU21と、周辺機器である、記憶デバイス22と、操作デバイス25と、表示デバイス26と、通信インタフェース27とを備える。学習サーバ20を構成するこれらの要素は、内部バス28を介して、互いに接続されている。
記憶デバイス22は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶媒体を有し、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶デバイス22は、車両60の走行環境を認識するための学習モデル23と、画像データ24とを記憶する。
記憶デバイス22が記憶する学習モデル23は、与えられた車両60の周辺の画像データ24を入力として、当該画像データ24に写っている、車両60の走行環境を認識するモデルである。車両60の走行環境について、詳しくは後述する(図4A,図4B参照)。なお、学習モデル23の形態は問わないが、例えば、多層ニューラルネットワークで表現された認識モデルが用いられる。また、記憶デバイス22は、学習モデル23の付帯情報として、学習モデル23を生成するために使用した画像データ24の属性(どのような走行環境で収集した画像データ24であるかを示す情報(図4A,図4B参照)を記憶する。また、記憶デバイス22は、学習モデル23の付帯情報として、学習モデル23が生成された年月日と、学習モデル23を一意に特定する識別番号とを記憶する。なお、画像データ24は、本開示における、車両60の周辺情報の一例である。また、画像データ24は、学習モデル23の学習に用いられる学習データの一例である。
記憶デバイス22が記憶する画像データ24は、情報収集装置40が、車両60の周辺情報として収集した情報である。
操作デバイス25は、例えば、キーボードやタッチパネルである。操作デバイス25は、学習サーバ20の操作者が、必要に応じて操作することによって、学習サーバ20に対する各種操作指示を行う。例えば、学習モデル23の強化を行う際に、学習サーバ20が取得した画像データ24(学習データ)に対して正しい認識結果を教示する必要がある場合、学習サーバ20の操作者は、操作デバイス25を用いて、取得した画像データ24に対する正しい認識結果を教示する。
表示デバイス26は、例えば液晶モニタや有機ELモニタ等の表示装置である。表示デバイス26は、学習サーバ20の操作者に対して、収集した画像データ24の内容や学習サーバ20の動作状態等を表示する。
通信インタフェース27は、情報収集装置40との間で無線通信を行う。
(情報収集装置のハードウエア構成)
図3を用いて、情報収集装置40のハードウエア構成を説明する。図3は、本開示の実施形態に係る情報収集装置のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
情報収集装置40は、当該情報収集装置40の全体の動作を制御するECU41と、周辺機器である、情報取得デバイス42と、記憶デバイス46と、通信インタフェース49とを備える。情報収集装置40を構成するこれらの要素は、内部バス50を介して、互いに接続されている。
情報取得デバイス42は、車両60の走行環境に係る情報、および周辺情報を取得する。情報取得デバイス42は、例えば、車速センサ43と、GPSレシーバ44と、カメラ45を備える。なお、本実施形態において、車両60の走行環境に係る情報とは、車両60の走行状態や走行場所を推定するために必要な情報である。また、車両60の周辺情報とは、車両60の走行環境を認識するための学習モデルを生成するために必要な、例えば車両60の周辺の画像データ24である。
車速センサ43は、車両60の車速を計測する。車速は、車両60の走行環境に係る情報の一例である。車両60の車速は、同じ時刻にカメラ45で撮像された画像データ24と関連付けられる。
GPSレシーバ44は、GPS信号を検出する。より具体的には、情報取得デバイス42は、GPSレシーバ44が受信したGPS信号から、車両60の走行環境に係る情報の一例である現在時刻を特定する。また、GPSレシーバ44が受信したGPS信号と後述する地図データ47とに基づいて、車両60の走行環境に係る情報の一例である、車両60の現在位置と進行方向とを特定する。特定された車両60の現在位置と進行方向は、同じ時刻にカメラ45で撮像された画像データ24と関連付けられる。なお、現在時刻は、ECU41が内蔵しているタイマーから取得してもよい。
カメラ45は、車両60の周辺情報の一例である画像データ24を取得する。なお、カメラ45は車両60の異なる位置に複数設置されて、異なる方向の画像データ24を取得してもよい。撮像された画像データ24は、当該画像データ24が撮像された時刻と、上述した車両60の車速と、現在位置と、進行方向と関連付けられる。また、このとき、情報収集装置40が記憶する学習モデル48が、撮像された画像データ24をどのように認識したかを示す情報も画像データ24と関連付けておくのが望ましい。
情報取得デバイス42は、これら以外のデバイス、例えば、測距センサ、加速度センサ等を備えてもよい。これらの情報取得デバイス42が取得した、車両60の走行環境に係る情報の一例である、測距データや加速度データ等は、同時刻にカメラ45で撮像された画像データ24と関連付けられる。
なお、図3には図示しないが、このようにして収集された画像データ24(車両60の周辺情報)と、当該画像データ24に関連付けられたデータ(車両60の走行環境に係る情報)とは、一時的に記憶デバイス46に記憶されてもよい。
記憶デバイス46は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶媒体を有し、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶デバイス46は、地図データ47と学習モデル48とを記憶する。
地図データ47は、GPSレシーバ44が受信したGPS信号とともに、車両60の現在位置を特定するために使用される。なお、地図データ47は、車両60が備えるカーナビゲーションシステムが使用する地図データと共有されてもよい。
学習モデル48は、カメラ45が撮像した画像データ24に基づいて、車両60の走行環境を認識するモデルである。なお、学習サーバ20が記憶している学習モデル23は、複数の車両60から収集した画像データ24(学習データ)を用いて、随時、学習が強化されたモデルである。これに対して、情報収集装置40が記憶している学習モデル48は、学習サーバ20が強化させた学習モデル23を任意のタイミングで情報収集装置40に送信して、そのときに情報収集装置40が記憶している学習モデル48を更新したものである。なお、記憶デバイス46は、学習モデル48とともに、当該学習モデル48の付帯情報も記憶する。
通信インタフェース49は、学習サーバ20との間で無線通信を行う。
(情報収集装置が収集する情報)
図4A,図4Bを用いて、情報収集装置40が収集する情報の内容について説明する。図4Aは、実施形態に係る学習サーバおよび情報収集装置が備える学習モデルの認識対象属性の一例を示す図である。図4Bは、実施形態に係る学習サーバおよび情報収集装置が備える学習モデルの道路環境属性の一例を示す図である。
情報収集装置40は、学習サーバ20が有する学習モデル23を強化するために、車両60の周辺の画像データ24を収集する。学習モデル23は、ADASシステムを動作させるために必要な、車両60の走行環境(例えは、道路脇を歩いている歩行者や、車両60の前方を走行している先行車両等)を認識する。図4Aの横軸には、学習モデル23の認識対象の一例を示す。
ここで、道路脇を歩いている歩行者には、様々なバリエーションがある。例えば、一概に歩行者と言っても、手ぶらで歩いている歩行者もいれば、荷物を持って歩いている歩行者もいる。また、車両60の前方を走行している先行車両にも、様々なバリエーションがある。例えば、一概に車両と言っても、自動車もあれば、トラックもオートバイもある。図4Aの縦軸には、認識対象毎のバリエーション(以下、属性と呼ぶ)の一例を示す。
このように、図4Aに示す認識対象マップTaは、ADASシステムの認識対象を一望した示すマップである。
ここで、車両60の前方を歩いている同一の歩行者であっても、そのときの時刻や天候等によって、歩行者の見え方が異なる可能性がある。また、通学路を歩いている歩行者と商店街を歩いている歩行者とでは、同一の歩行者であっても挙動が異なる可能性がある。このように、同じ認識対象であっても、その認識対象が存在する道路環境によって、見え方や挙動が異なる可能性があるため、様々なバリエーションの画像データ24を収集して、学習モデルを強化するのが望ましい。図4Bは、このような道路環境に係る属性を一望した道路環境マップTbの一例である。なお、図4Bに示した属性は、ほんの一例であり、ここに記載されない属性も数多く存在する。
本実施形態に係る情報収集装置40は、学習サーバ20から指示された認識対象を含む画像データ24を、道路環境の属性と関連付けて収集する。そして、学習サーバ20は、自身が有する学習モデル23を、情報収集装置40が収集した画像データ24によって更に強化する。
(学習サーバの機能構成)
図5を用いて、学習サーバ20の機能構成を説明する。図5は、学習サーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
学習サーバ20のECU21は、学習サーバ20を制御する制御プログラムを実行することによって、図5に示す車両情報取得部31と、収集データ設定部32と、データ収集指示部33と、収集データ取得部34と、学習強化部35と、学習モデル更新指示部36とを機能部として実現する。なお、これらの機能部は、専用ハードウエアによって実現しても構わない。
車両情報取得部31は、車両60から、当該車両60の走行状態や走行場所を推定するための走行環境に係る情報を取得する。
収集データ設定部32は、車両情報取得部31が取得した車両60の走行環境に係る情報に基づいて、車両60に収集させる当該車両60の周辺情報の内容を設定する。なお、収集データ設定部32は、本開示における設定部の一例である。具体的には、収集データ設定部32は、車両情報取得部31が取得した車両60の走行環境に係る情報と、学習サーバ20が記憶している学習モデル23に係る情報(上述した画像データ24の付帯情報)とを比較することによって、車両60の走行環境に係る情報が、学習モデル23を強化するために必要であるかを判定する。例えば、収集データ設定部32は、車両60の走行環境に係る情報が、学習サーバ20が記憶している学習モデル23を生成するために使用された画像データ24の属性の不足分を補うものであるかを判定する。雪が降っている状態で学習させた画像データ24の数が少ない場合に、雪が降っている状態で走行している車両60がいることがわかった場合には、収集データ設定部32は、当該車両60から画像データ24を取得する設定を行う。また、収集データ設定部32は、画像データ24の内容、例えば歩行者を含む画像データ24を取得するような設定を行ってもよい。
データ収集指示部33は、収集データ設定部32が設定した内容を、選択された車両60に対して出力する。なお、データ収集指示部33は、本開示における収集指示部の一例である。
収集データ取得部34は、データ収集指示部33が指示を与えた車両60が備える情報収集装置40から、車両60で収集された画像データ24および当該画像データ24に関連する情報を取得する。
学習強化部35は、収集データ取得部34が取得した画像データ24を学習モデル23に学習させることによって、学習モデル23を強化する。
学習モデル更新指示部36は、情報収集装置40から、当該情報収集装置40が有する学習モデル48の付帯情報を取得して、学習サーバ20が有する学習モデル23が、学習モデル48よりも強化されたものであるかを判定する。なお、学習モデル48の付帯情報とは、例えば、学習モデル48が作成された年月日や学習モデル48を一意に特定できる識別番号等である。また、学習モデル更新指示部36は、学習サーバ20が有する学習モデル23が、学習モデル48よりも強化されたものである場合に、情報収集装置40に対して学習モデル23を送信して、情報収集装置40が持っている学習モデル48を更新させる。
(情報収集装置の機能構成)
図6を用いて、情報収集装置40の機能構成を説明する。図6は、情報収集装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
情報収集装置40のECU41は、情報収集装置40を制御する制御プログラムを実行することによって、図6に示す車両情報収集部61と、車両情報出力部62と、収集データ設定内容取得部63と、データ収集部64と、収集データ出力部65と、学習モデル取得部66と、学習モデル更新部67とを機能部として実現する。なお、これらの機能部は、専用ハードウエアによって実現しても構わない。
車両情報収集部61は、車両60の走行環境に係る情報を収集する。また、車両情報収集部61は、情報収集装置40の動作開始、動作終了を判定するために、車両60が運転可能な状態にあるかを判定する。
車両情報出力部62は、学習サーバ20に対して、車両情報収集部61が収集した、車両60の走行環境に係る情報を出力する。
収集データ設定内容取得部63は、学習サーバ20から、車両60の周辺情報の収集指示と、収集する周辺情報の設定内容とを取得する。なお、収集データ設定内容取得部63は、本開示における設定内容取得部の一例である。
データ収集部64は、収集データ設定内容取得部63が取得した設定内容に合致する車両60の周辺情報(画像データ24)を取得する。
収集データ出力部65は、データ収集部64が収集した車両60の周辺情報(画像データ24)を、学習サーバ20に出力する。なお、収集データ出力部65は、本開示における出力部の一例である。
学習モデル取得部66は、学習サーバ20からの指示を受けて、学習サーバ20に対して、学習モデル48の付帯情報を出力する。また、学習モデル取得部66は、学習サーバ20が有する学習モデル23が、学習モデル48に対して強化されたものである場合に、学習サーバ20から当該学習モデル23を取得する。
学習モデル更新部67は、車両60が有する学習モデル48を、学習モデル取得部66が取得した学習モデル23に更新する。
(情報収集処理の流れ)
図7を用いて、走行環境情報収集システムが行う情報収集処理の流れを説明する。図7は、実施形態に係る走行環境情報収集システムが行う情報収集処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下、学習サーバ20が行う処理の流れと、情報収集装置40が行う処理の流れとを順に説明する。
(学習サーバが行う処理の流れ)
車両情報取得部31は、情報収集装置40から、車両60の走行環境に係る情報を取得する(ステップS11)。
収集データ設定部32は、学習モデル23を強化するために、車両60から画像データ24を取得する必要があるかを判定する(ステップS12)。車両60から画像データ24を取得する必要があると判定される(ステップS12:Yes)とステップS13に進む。一方、車両60から画像データ24を取得する必要があると判定されない(ステップS12:No)とステップS11に戻る。
ステップS12において、車両60から画像データ24を取得する必要があると判定されると、収集データ設定部32は、車両60から収集する画像データ24の内容を設定する(ステップS13)。
データ収集指示部33は、情報収集装置40に対して、ステップS13で設定した画像データ24の内容を出力するとともに、画像データ24の収集を指示する(ステップS14)。
収集データ取得部34は、情報収集装置40が収集した画像データ24を取得する(ステップS15)。
収集データ取得部34は、収集した画像データ24を記憶デバイス22に記憶する(ステップS16)。
データ収集指示部33は、画像データ24の収集を終了するかを判定する(ステップS16)。画像データ24の収集を終了すると判定される(ステップS16:Yes)とステップS17に進む。一方、画像データ24の収集を終了すると判定されない(ステップS16:No)とステップS15に戻る。
ステップS16において、画像データ24の収集を終了すると判定されると、データ収集指示部33は、情報収集装置40に対して、画像データ24の収集の終了を指示する(ステップS17)。
学習強化部35は、ステップS15で収集した画像データ24を用いて、学習モデル23を強化する(ステップS18)。なお、学習モデル23の強化を行うタイミングは問わない。即ち、画像データ24がある程度集まってから学習モデル23の強化を行ってもよいし、画像データ24を収集する都度、学習モデル23の強化を行ってもよい。その後、学習サーバ20は、図7の処理を終了する。
(情報収集装置が行う処理の流れ)
車両情報出力部62は、学習サーバ20に対して、車両情報収集部61が収集した車両60の走行環境に係る情報を出力する(ステップS21)。
収集データ設定内容取得部63は、学習サーバ20から、画像データ24の収集が指示されたかを判定する(ステップS22)。画像データ24の収集が指示されたと判定される(ステップS22:Yes)とステップS23に進む。一方、画像データ24の収集が指示されたと判定されない(ステップS22:No)とステップS21に戻る。
ステップS22において、画像データ24の収集が指示されたと判定されると、データ収集部64は、収集データ設定内容取得部63が取得した設定内容に沿う画像データ24を収集する(ステップS23)。
収集データ出力部65は、ステップS23で収集した画像データ24を、学習サーバ20に出力する(ステップS24)。
データ収集部64は、学習サーバ20から、画像データ24の収集の終了が指示されたかを判定する(ステップS25)。画像データ24の収集の終了が指示されたと判定される(ステップS25:Yes)とステップS26に進む。一方、画像データ24の収集の終了が指示されたと判定されない(ステップS25:No)とステップS23に戻る。
ステップS25において、画像データ24の収集の終了が指示されたと判定されると、データ収集部64は、画像データ24の収集を終了する(ステップS26)。なお、ここで収集を終了するのは、学習サーバ20に出力するための画像データ24の収集である。車両60が搭載するADASに係る装置が動作しており、当該ADASが画像データ24を利用している場合は、画像データ24の収集は継続される。
車両情報収集部61は、車両60の運転が終了したかを判定する(ステップS27)。車両60の運転が終了したと判定される(ステップS27:Yes)と、情報収集装置40は、図7の処理を終了する。一方、車両60の運転が終了したと判定されない(ステップS27:No)とステップS21に戻る。
(学習モデル更新処理の流れ)
図8を用いて、走行環境情報収集システムが行う学習モデル更新処理の流れを説明する。図8は、実施形態に係る走行環境情報収集システムが行う学習モデル更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下、学習サーバ20が行う処理の流れと、情報収集装置40が行う処理の流れとを順に説明する。
(学習サーバが行う処理の流れ)
学習モデル更新指示部36は、情報収集装置40に対して、当該情報収集装置40が有する学習モデル48の付帯情報の出力を指示する(ステップS31)。
学習モデル更新指示部36は、情報収集装置40から、当該情報収集装置40が有する学習モデル48の付帯情報を取得する(ステップS32)。
学習モデル更新指示部36は、学習サーバ20が有する学習モデル23の中に、ステップS32で取得した学習モデル48よりも強化された学習モデルがあるかを判定する(ステップS33)。学習モデル48よりも強化された学習モデルがあると判定される(ステップS33:Yes)とステップS34に進む。一方、学習モデル48よりも強化された学習モデルがあると判定されない(ステップS33:No)と、学習サーバ20は、図8の処理を終了する。なお、学習サーバ20が有する学習モデル23が、情報収集装置40が有する学習モデル48よりも強化されていることは、例えば、学習モデル48の付帯情報と学習モデル23の付帯情報とを比較して、学習モデル23の方が新しく生成されたものであることを確認することによって判定される。
ステップS33において、学習モデル48よりも強化された学習モデルがあると判定されると、学習モデル更新指示部36は、情報収集装置40に対して、学習モデル48よりも強化された学習モデルを出力する(ステップS34)。なお、ステップS34において、学習モデル更新指示部36は、出力した学習モデルが作成された年月日や当該学習モデルを一意に特定できる識別番号等、即ち学習モデルに係る情報を一緒に出力する。その後、学習サーバ20は、図8の処理を終了する。
(情報収集装置が行う処理の流れ)
学習モデル取得部66は、学習サーバ20から、情報収集装置40が有する学習モデル48の付帯情報の出力指示がなされたかを判定する(ステップS41)。学習モデル48の付帯情報の出力指示がなされたと判定される(ステップS41:Yes)とステップS42に進む。一方、学習モデル48の付帯情報の出力指示がなされたと判定されない(ステップS41:No)とステップS41を繰り返す。
ステップS41において、学習モデル48の付帯情報の出力指示がなされたと判定されると、学習モデル取得部66は、学習サーバ20に対して、学習モデル48の付帯情報を出力する(ステップS42)。
学習モデル取得部66は、学習サーバ20から学習モデル48に比べて強化された学習モデルを取得したかを判定する(ステップS43)。学習モデル48に比べて強化された学習モデルを取得したと判定される(ステップS43:Yes)とステップS44に進む。一方、学習モデル48に比べて強化された学習モデルを取得したと判定されない(ステップS43:No)と、情報収集装置40は、図8の処理を終了する。
ステップS43において、学習モデル48に比べて強化された学習モデルを取得したと判定されると、学習モデル更新部67は、学習モデル48を、学習サーバ20から取得した学習モデルに更新する(ステップS44)。その後、情報収集装置40は、図8の処理を終了する。
(実施の形態の作用効果)
以上説明したように、本実施形態に係る学習サーバ20(情報処理装置)は、車両60の走行環境に係る情報を取得する車両情報取得部31と、車両情報取得部31が取得した情報に基づいて、車両60に収集させる当該車両60の周辺情報の内容を設定する収集データ設定部32(設定部)と、収集データ設定部32が設定した周辺情報の内容を、車両60に対して出力するデータ収集指示部33(収集指示部)と、車両60から、当該車両60で収集された、収集データ設定部32の設定内容に合致する周辺情報を取得する収集データ取得部34と、を備える。したがって、学習サーバ20が有する学習モデル23を強化するために必要な車両60の周辺情報(画像データ24)の収集条件を、車両60毎に設定することができる。
また、本実施形態に係る学習サーバ20(情報処理装置)は、収集データ取得部34が取得した車両60の周辺情報に基づいて、交通環境の認識に係る学習モデル23を強化する学習強化部35と、学習強化部35が強化した学習モデル23を、車両60に対して更新可能に出力する学習モデル更新指示部36と、を更に備える。したがって、複数の車両60から収集した周辺情報(画像データ24)を用いて、学習モデル23を強化することができるとともに、強化した学習モデル23を車両60に反映させることができる。そのため、例えば、車両60に対して、当該車両60の所有者の自宅周辺の画像データ24を収集させることによって、個々の車両60に適した学習モデル23(学習モデル48)を生成することができる。また、病院周辺や通学路のような特殊な道路環境に特化した画像データ24を収集させることによって、学習モデル23(学習モデル48)を、特殊な道路環境に対して強化することができる。
また、本実施形態に係る情報収集装置40は、車両60に設置されて、学習サーバ20(情報処理装置)に対して、車両60の走行環境に係る情報を出力する車両情報出力部62と、学習サーバ20から、車両60の周辺情報の収集指示と、収集する周辺情報の内容とを取得する収集データ設定内容取得部63(設定内容取得部)と、収集データ設定内容取得部63が取得した周辺情報の内容に合致する車両60の周辺情報を取得するデータ収集部64と、データ収集部64が収集した車両60の周辺情報を、学習サーバ20に出力する収集データ出力部65(出力部)と、を備える。したがって、学習サーバ20が指示した条件を満足する車両60の周辺情報(画像データ24)を確実に収集することができる。また、情報収集装置40は特殊なハードウエアを必要としないため、車両60によらずに情報収集装置40を搭載することができる。
また、本実施形態に係る情報収集装置40は、学習サーバ20(情報処理装置)が、複数の車両60から収集した周辺情報に基づいて強化した、交通環境の認識に係る学習モデル23を取得する学習モデル取得部66と、車両60が有する学習モデル48を、学習モデル取得部66が取得した学習モデル23に更新する学習モデル更新部67と、を更に備える。したがって、情報収集装置40は、任意のタイミングで、強化された学習モデル23を反映することができる。
また、本実施形態に係る走行環境情報収集システム10(情報収集システム)は、学習サーバ20(情報処理装置)と、情報収集装置40と、を備える。したがって、特別なハードウエアを用いることなく、学習サーバ20が有する学習モデル23を時間とともに強化することができ、尚且つ、強化した学習モデル23を情報収集装置40に反映することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、この実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 走行環境情報収集システム(情報収集システム)
20 学習サーバ(情報処理装置)
24 画像データ
31 車両情報取得部
32 収集データ設定部(設定部)
33 データ収集指示部(収集指示部)
34 収集データ取得部
35 学習強化部
36 学習モデル更新指示部
40 情報収集装置
60 車両
61 車両情報収集部
62 車両情報出力部
63 収集データ設定内容取得部(設定内容取得部)
64 データ収集部
65 収集データ出力部(出力部)
66 学習モデル取得部
67 学習モデル更新部
Ta 認識対象マップ
Tb 道路環境マップ

Claims (5)

  1. 車両の走行環境に係る情報を取得する車両情報取得部と、
    前記車両情報取得部が取得した情報に基づいて、前記車両に収集させる当該車両の周辺情報の内容を設定する設定部と、
    前記設定部が設定した周辺情報の内容を、前記車両に対して出力する収集指示部と、
    前記車両から、当該車両で収集された、前記設定部の設定内容に合致する周辺情報を取得する収集データ取得部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記収集データ取得部が取得した前記周辺情報に基づいて、交通環境の認識に係る学習モデルを強化する学習強化部と、
    前記学習強化部が強化した学習モデルを、前記車両に対して更新可能に出力する学習モデル更新指示部と、を更に備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 車両に設置されて、
    情報処理装置に対して、車両の走行環境に係る情報を出力する車両情報出力部と、
    前記情報処理装置から、車両の周辺情報の収集指示と、収集する周辺情報の内容とを取得する設定内容取得部と、
    前記設定内容取得部が取得した周辺情報の内容に合致する前記車両の周辺情報を取得するデータ収集部と、
    前記データ収集部が収集した前記車両の周辺情報を、前記情報処理装置に出力する出力部と、
    を備える情報収集装置。
  4. 前記情報処理装置が、複数の車両から収集した周辺情報に基づいて強化した、交通環境の認識に係る学習モデルを取得する学習モデル取得部と、
    前記車両が有する学習モデルを、前記学習モデル取得部が取得した学習モデルに更新する学習モデル更新部と、を更に備える、
    請求項3に記載の情報収集装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置と、
    請求項3または請求項4に記載の情報収集装置と、を備える、
    情報処理システム。
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