JP2023130583A - サージ防護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源を不要にして通信回路への適用を可能にし、SPDの制限電圧の上昇を防ぐと共に、雷サージ電流通電時の警報出力やSPDの動作表示及び各機能の点検を可能にしたサージ防護装置を提供する。【解決手段】所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたSPDに直列に接続されて雷サージ電流を接地側に放流させる導電部材40と、雷サージ電流が流れた導電部材40の過熱時に、導電部材40との間に介在する熱溶融材料41が溶融して導電部材40との固着が解放され、かつ所定の力F1によって移動可能な駆動部材50と、移動した駆動部材50により駆動されて警報スイッチ30をオンさせるスイッチ操作部材20と、スイッチ操作部材20に形成されて警報スイッチ30のオン・オフ状態を表示する表示部21aと、を備え、前記所定の閾値をSPDの定格雷サージ電流以下の値に設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、サージ防護素子(SPD)に所定の閾値を超える雷サージ電流が通電した際に警報出力及びSPDの動作表示を行うと共に、これらの機能の点検を可能にしたサージ防護装置に関する。
この種のサージ防護装置の従来技術として、特許文献1~特許文献4に記載されたものが知られている。
特許文献1には、金属酸化物バリスタ(MOV)等のSPDに電流ヒューズが接続され、SPDに定格以上の大電流が流れて短絡モードになった場合に電流ヒューズを溶断させてSPDを接地から切り離すと共に、警報接点をオンさせて外部に警報信号を接点出力する分離機能付き避雷器が記載されている。
また、特許文献2には、短絡故障したSPDを切り離した後にサーモシールを変色させることで、SPDの分離(ヒューズの溶断)を外部から目視可能としたサージ防護デバイス分離器が記載されている。
特許文献3には、ガス入り放電管(GDT)やバリスタ等からなるSPDにハンダ等の低融点合金を介してバネ材を接合しておき、雷サージ電流の通電によりSPDが過熱された時に低融点合金を溶融させてSPDを接地から切り離すと共に上記バネ材により表示用突起を外部に突出させ、かつ、警報信号を発生させる保安装置が記載されている。
なお、特許文献1~3は、主として電源用SPDに関するものであるが、特許文献4には、同様の動作原理を採用した通信用SPDが記載されている。
しかし、これらの従来技術では、雷サージ電流による電流ヒューズや低溶融合金等の熱分離手段の動作(溶断・溶融)によってSPDが接地から分離されるため、SPDを交換するまでの間は、雷サージ電流から保護するべき対象機器を保護できなくなる。
上記の問題に鑑み、熱分離手段が動作して雷サージ電流の通電表示や警報出力を行った場合でも、保護素子を分離せずに対象機器を継続して保護するようにしたLAN用SPDが、非特許文献1,2に開示されている。
非特許文献1では、SPDの定格を超える雷サージ電流がSPDの基板に形成された接地パターンに流れてこの接地パターンが蒸発し、また、非特許文献2では、上記雷サージ電流がSPDの接地回路に設けたワイヤに流れてこのワイヤが溶断したことをトリガーとして、SPDの動作表示や劣化表示、警報出力を行っている。
以下、非特許文献1の接地パターン及び非特許文献2のワイヤを、便宜的に中間接地部材と呼ぶ。
ここで、図4は非特許文献1,2に係るLAN用SPDの回路図である。
図4において、101,102は通信回線、200はSPD、300はSPD200により雷サージから保護される保護対象機器である。上記SPD200は、通信回線101,102の間に接続された保護素子としてのGDT201と、このGDT201と接地との間に接続された中間接地部材(前述したごとく接地パターンまたはワイヤ)202と、中間接地部材202の両端に接続されたバイパス用のGDT203と、を備えている。
図5は、中間接地部材202が存在する状態で雷サージ電流が流れた場合のSPD200の制限電圧を説明する図であり、SPD200の制限電圧はGDT201の制限電圧(例えば、約500[V])によって規定される。
これに対し、図6は、定格を超える雷サージ電流が流れて中間接地部材202が消失した場合のSPD200の制限電圧を説明する図である。この場合には、通信回線101,102と接地との間にGDT201とバイパス用のGDT203とが直列接続されるため、SPD200の制限電圧はGDT201,203の各制限電圧を加算した値(例えば、約1000[V])に上昇することになる。
特許第6124323号公報 特開2014-44925号公報 実公平3-53437号公報 特許第5534341号公報
「LAN用SPD/LAN-CAT 5e-P+II(R)」(令和4年1月21日検索)インターネット<URL:https://www.sankosha.co.jp/product/detail.php?id=709>(株式会社サンコーシヤ) 「LAN用SPD/OLA-CAT6S」(令和4年1月21日検索)インターネット<URL:https://www.otowadenki.co.jp/item/lanyouspd/>(音羽電機工業株式会社)
上述したように、非特許文献1,2に係るLAN用SPDによれば、中間接地部材202が消失しても保護対象機器300を継続的に保護できるほか、電源が不要であるため、電力供給のない通信用SPDとして好適である。
しかしながら、前述したごとく、中間接地部材202の消失によってSPD200の制限電圧が大幅に高くなるため、保護対象機器300に高電圧が印加されてその損傷や破壊を招く場合があった。
そこで、本発明の解決課題は、電源を不要にして通信回路への適用を可能にし、かつ、SPDの制限電圧の上昇を防ぐと共に、雷サージ電流通電時における警報信号の出力やSPDの動作表示、及び、これらの機能の点検を可能にしたサージ防護装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたサージ防護素子に直列に接続されて雷サージ電流を接地側に放流させる導電部材と、
前記サージ防護素子を介して雷サージ電流が流れた前記導電部材の過熱時に、前記導電部材との間に介在する熱溶融材料が溶融することにより前記導電部材との固着が解放され、かつ所定の力によって移動可能な駆動部材と、
移動した前記駆動部材により駆動されて警報スイッチをオンさせるスイッチ操作部材と、
前記スイッチ操作部材に形成されて前記警報スイッチのオン・オフ状態を表示する表示部と、
を備え、
前記所定の閾値を、前記サージ防護素子の定格雷サージ電流以下の値に設定したものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載したサージ防護装置において、前記スイッチ操作部材を外部から操作して前記警報スイッチのオン動作を可能にしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載したサージ防護装置において、前記熱溶融材料により前記導電部材に固着されている前記駆動部材に対して、前記スイッチ操作部材方向に向かう第1の力を常時作用させるものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載したサージ防護装置において、前記第1の力とは逆向きであって前記第1の力より小さい第2の力を、前記スイッチ操作部材に対して常時作用させるものである。
請求項5に係る発明は、請求項1~4の何れか1項に記載したサージ防護装置において、前記導電部材を、通信回線に接続された前記サージ防護素子と接地との間に接続したものである。
本発明によれば、所定の閾値を超える雷サージ電流が流れた時に警報信号を出力し、かつ、SPDが交換時期に近付いていることを表示する(寿命の事前表示を行う)と共に、必要に応じてこれらの機能を予め点検することができる。また、SPDを接地から切り離さずに対象機器を継続的に保護し、電源が供給されない通信回線に接続された保護対象機器を雷サージから確実に保護することができる。
本発明の一実施形態の主要部を示す断面図である。 本発明の一実施形態の動作説明図である。 本発明の一実施形態の動作説明図である。 非特許文献1,2に係るSPDの回路図である。 図4における中間接地部材が存在する場合の制限電圧の説明図である。 図4における中間接地部材が消失した場合の制限電圧の説明図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係るサージ防護装置の主要部を示す断面図である。なお、本明細書では、金属酸化物バリスタ(MOV)やガス入り放電管(GDT)等により雷サージを吸収するサージ防護素子(SPD)と、以下に説明するスイッチ操作部材20、警報スイッチ(マイクロスイッチ)30、導電部材40、熱溶融材料41、駆動部材50等を含む全体をサージ防護装置と呼ぶこととする。
まず、図1において、サージ防護装置を構成する筐体の隔壁10には、表示用窓部11及び操作用窓部12が並んで形成されている。
隔壁10の内側には、適宜な支持部材(図示せず)により支持された断面L字形のスイッチ操作部材20が隔壁10の内面に沿って移動可能に配置されており、このスイッチ操作部材20は垂直片21及び水平片22を備えている。
垂直片21の端部には、隔壁10の表示用窓部11を介して外部から目視可能な表示部21aが形成されている。この表示部21aは、例えば通信回線と保護対象機器との間に接続されたSPD(何れも図示せず)に所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたことを表示する動作表示部21aと、雷サージ電流が流入しておらずSPDが正常であることを表示する正常表示部21aとからなっている。ここで、動作表示部21aは、SPDが動作したことに加えて、SPDが交換時期に近付きつつあることを示す(寿命表示を行う)作用も兼ね備えており、動作表示部21aと正常表示部21aとは、異なる着色や文字を付して区別されている。
また、垂直片21には、操作用窓部12から外側に突出して手動操作可能な操作レバー21bが設けられている。
水平片22の先端部裏面には操作突起22aが設けられており、この操作突起22aの移動方向には警報スイッチ30のアクチュエータ31が配置されている。そして、スイッチ操作部材20が移動して操作突起22aがアクチュエータ31を押圧することにより、警報スイッチ30から警報信号が出力されるようになっている。
水平片22の上方には、SPDに雷サージ電流が流れた際にジュール熱によって過熱される板状の導電部材40が配置されている。図示されていないSPDは、例えば前述の図4におけるGDT201のように、保護対象機器300に接続された通信回線101,102と接地との間に図1の導電部材40を介して接続されており、例えば通信回線101,102に侵入した雷サージ電流をSPDと導電部材40との直列回路を介して接地側に流すことにより、保護対象機器300を雷サージから保護するように作用する。
図1の導電部材40の表面には、ハンダ等の熱溶融材料41を介して、金属製かつ板状の駆動部材50が固着されている。この駆動部材50には、バネ(図示せず)等によって水平片22方向に向かう第1の力Fが常時作用しており、水平片22の裏面には、第1の力Fと逆向きであってFより小さい第2の力Fがバネ(図示せず)等によって常時作用している。
ここで、図1はSPDに雷サージ電流が流れておらず、警報信号がオフしている平常時であり、表示用窓部11からは正常表示部21aが目視される状態である。
なお、図1に示した構成はあくまで本発明の一実施形態に過ぎず、各部材の形状、構造は図示例に何ら限定されるものではない。例えば、駆動部材50は板状部材だけでなく棒状部材であっても良い。
次に、この実施形態の動作を、図2,図3を参照しつつ説明する。
図2は、警報スイッチ30の動作、すなわち警報信号の出力動作を点検する場合を示している。この場合、隔壁10の外側から、第2の力Fに抗しつつ手指60にて操作レバー21bを押してスイッチ操作部材20を移動させると、操作突起22aがアクチュエータ31を押圧して警報スイッチ30がオンする。
これにより、警報信号の出力の有無から警報スイッチ30の動作を点検することができる。この時、表示用窓部11には動作表示部21aが表示されている。
なお、手指を操作レバー21bから離すとスイッチ操作部材20は第2の力Fによって元の位置に復帰するので、表示用窓部11には正常表示部21aが表示される。
図3は、雷サージが発生し、SPDに定格雷サージ電流以下であって所定の閾値を超える雷サージ電流が流れた場合の動作を示している。
この場合、雷サージ電流がSPDから導電部材40を介して接地側に流れる。その時、導電部材40に発生したジュール熱により熱溶融材料41が溶融するようにその融点等を選定しておけば、熱溶融材料41によって導電部材40に固着されていた駆動部材50が解放される。このため、第2の力Fより大きい第1の力Fが作用している駆動部材50がスイッチ操作部材20の水平片22を押圧し、その操作突起22aがアクチュエータ31を押圧することで警報スイッチ30から警報信号が出力される。
従って、この警報信号を確認すれば、SPDに所定の大きさの雷サージ電流が流れたことを確認できると共に、表示用窓部11に動作表示部21aが表示されることからもSPDの動作や警報信号のオン状態を確認することができる。
上記のように、この実施形態では、例えばSPDに定格雷サージ電流以下の雷サージ電流が流れた場合も、警報スイッチ30からの警報信号や動作表示部21aによってSPDの動作を確認することができる。このため、例えばSPDが故障して交換が必要な時期(寿命)に至る前に、SPDが交換時期に近付いていることを事前に表示または報知することができる。
また、熱溶融材料41が溶融した後もSPDから接地に至る接地経路は残っており、従来技術のようにサージ防護装置の制限電圧が大幅に増大することもないので、雷サージ電流が流れた後も保護対象機器を雷サージから確実に保護することができる。
上記の実施形態は本発明を通信用SPDに適用した場合のものであるが、本発明は、電源回路に接続される電源用SPDにも適用可能である。
また、本発明は、アクチュエータ31を備えた警報スイッチ30を実装しない形態で実現することもできる。
10:隔壁
11:表示用窓部
12:操作用窓部
20:スイッチ操作部材
21:垂直片
21a:表示部
21a:動作表示部
21a:正常表示部
21b:操作レバー
22:水平片
22a:操作突起
30:警報スイッチ(マイクロスイッチ)
31:アクチュエータ
40:導電部材
41:熱溶融材料
50:駆動部材
60:手指
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたサージ防護素子に直列に接続されて雷サージ電流を接地側に放流させる導電部材と、
前記サージ防護素子を介して雷サージ電流が流れた前記導電部材の過熱時に、前記導電部材との間に介在する熱溶融材料が溶融することにより前記導電部材との固着が解放され、かつ所定の力によって移動可能な駆動部材と、
移動した前記駆動部材により駆動されて警報スイッチをオンさせるスイッチ操作部材と、
前記スイッチ操作部材に形成されて前記警報スイッチのオン・オフ状態を表示する表示部と、
を備え、
前記所定の閾値を、前記サージ防護素子の定格雷サージ電流以下の値に設定し
前記スイッチ操作部材を外部から操作することにより前記警報スイッチのオン動作を可能にしたものである。
請求項2に係る発明は、所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたサージ防護素子に直
列に接続されて雷サージ電流を接地側に放流させる導電部材と、
前記サージ防護素子を介して雷サージ電流が流れた前記導電部材の過熱時に、前記導電部材との間に介在する熱溶融材料が溶融することにより前記導電部材との固着が解放され、かつ所定の力によって移動可能な駆動部材と、
移動した前記駆動部材により駆動されて警報スイッチをオンさせるスイッチ操作部材と、
前記スイッチ操作部材に形成されて前記警報スイッチのオン・オフ状態を表示する表示部と、
を備え、
前記所定の閾値を、前記サージ防護素子の定格雷サージ電流以下の値に設定し、
前記熱溶融材料により前記導電部材に固着されている前記駆動部材に対して、前記スイッチ操作部材方向に向かう第1の力を常時作用させ、
前記第1の力とは逆向きであって前記第1の力より小さい第2の力を、前記スイッチ操作部材に対して常時作用させるものである。
請求項3に係る発明は、所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたサージ防護素子に直列に接続されて雷サージ電流を接地側に放流させる導電部材と、
前記サージ防護素子を介して雷サージ電流が流れた前記導電部材の過熱時に、前記導電部材との間に介在する熱溶融材料が溶融することにより前記導電部材との固着が解放され、かつ所定の力によって移動可能な駆動部材と、
移動した前記駆動部材により駆動されて警報スイッチをオンさせるスイッチ操作部材と、
前記スイッチ操作部材に形成されて前記警報スイッチのオン・オフ状態を表示する表示部と、
を備え、
前記所定の閾値を、前記サージ防護素子の定格雷サージ電流以下の値に設定し、
前記導電部材は、前記熱溶融材料が溶融した後も、前記サージ防護素子に流れた雷サージ電流を接地側に放流させるものである。
請求項4に係る発明は、請求項2または3に記載したサージ防護装置において、前記スイッチ操作部材を外部から操作することにより前記警報スイッチのオン動作を可能にしたものである。

Claims (5)

  1. 所定の閾値を超える雷サージ電流が流れたサージ防護素子に直列に接続されて雷サージ電流を接地側に放流させる導電部材と、
    前記サージ防護素子を介して雷サージ電流が流れた前記導電部材の過熱時に、前記導電部材との間に介在する熱溶融材料が溶融することにより前記導電部材との固着が解放され、かつ所定の力によって移動可能な駆動部材と、
    移動した前記駆動部材により駆動されて警報スイッチをオンさせるスイッチ操作部材と、
    前記スイッチ操作部材に形成されて前記警報スイッチのオン・オフ状態を表示する表示部と、
    を備え、
    前記所定の閾値を、前記サージ防護素子の定格雷サージ電流以下の値に設定したことを特徴とするサージ防護装置。
  2. 請求項1に記載したサージ防護装置において、
    前記スイッチ操作部材を外部から操作することにより前記警報スイッチのオン動作を可能にしたことを特徴とするサージ防護装置。
  3. 請求項1または2に記載したサージ防護装置において、
    前記熱溶融材料により前記導電部材に固着されている前記駆動部材に対して、前記スイッチ操作部材方向に向かう第1の力を常時作用させることを特徴とするサージ防護装置。
  4. 請求項3に記載したサージ防護装置において、
    前記第1の力とは逆向きであって前記第1の力より小さい第2の力を、前記スイッチ操作部材に対して常時作用させることを特徴とするサージ防護装置。
  5. 請求項1~4の何れか1項に記載したサージ防護装置において、
    前記導電部材を、通信回線に接続された前記サージ防護素子と接地との間に接続したことを特徴とするサージ防護装置。
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