JP2023130545A - 移動体 - Google Patents

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尭之 片平
Takayuki Katahira
陽一 藤原
Yoichi Fujiwara
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Abstract

【課題】容易に測距センサの取り付け角度を調整することができる移動体を提供する。【解決手段】移動体は、測定対象物までの距離を検出する測距センサと、目標部材と、前記測距センサによって取得された前記目標部材までの距離に基づいて、前記測距センサが予め定められた位置に取り付けられているときの基準角度と前記測距センサの実際の取り付け角度との差を算出する算出部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、移動体に関する。
特許文献1では、車体に取り付けられたセンサの取り付け角度を調整するための支援装置が提案されている。特許文献1に開示された支援装置は、センサに着脱可能に取り付けられるレーザ装置と、レーザ装置から出射されたレーザ光を照射する被照射部材とを備える。支援装置では、レーザ光の像が被照射部材の基準線と整列するように作業者がセンサの取り付け角度を調整することができる。
特開2011-226810号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、測距センサの取り付け角度を調整するためには、支援装置の被照射部材に対して適切な停車角度となるように移動体を停車させる必要がある。また、走行中など支援装置が設けられていない場所では測距センサの取り付け角度を調整することができない。
本開示の目的は、容易に測距センサの取り付け角度を調整することができる移動体を提案する。
本開示の一態様に係る移動体は、測定対象物までの距離を検出する測距センサと、目標部材と、前記測距センサによって取得された前記目標部材までの距離に基づいて、前記測距センサが予め定められた位置に取り付けられているときの基準角度と前記測距センサの実際の取り付け角度との差を算出する算出部と、を備える。
本開示によれば、移動体は、容易にセンサの取り付け角度を調整することができるという効果を奏する。
本開示の第1実施形態に係る移動体の概略構成を模式的に示す平面図である。 図1に示す移動体の要部構成を示すブロック図である。 第1実施形態の第1変形例に係る移動体が備える目標部材の検出対象面の一例を模式的に示す斜視図である。 第1実施形態の第1変形例に係る移動体が備える目標部材の検出対象面の一例を模式的に示す斜視図である。 第1実施形態の第2変形例に係る移動体が備える目標部材の検出対象面の一例を模式的に示す斜視図である。 第1実施形態の第3変形例に係る移動体が備える目標部材の検出対象面の一例を模式的に示す斜視図である。 第1実施形態の第4変形例に係る移動体が備える目標部材の検出対象面の一例を模式的に示す図である。 本開示の第2実施形態に係る移動体の概略構成を模式的に示す平面図である。 本開示の第3実施形態に係る移動体の概略構成を模式的に示す平面図である。 図9に示す移動体の要部構成を示すブロック図である。
以下、本開示の実施形態及び変形例を、図面を参照しながら説明する。なお、以下ではすべての図を通じて同一または相当する部材には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(第1実施形態)
図1および図2を参照して本開示の第1実施形態に係る移動体1の構成について説明する。図1は、本開示の第1実施形態に係る移動体1の概略構成を模式的に示す平面図である。図2は、図1に示す移動体1の要部構成を示すブロック図である。
本開示の第1実施形態に係る移動体1は、自律走行可能な移動体である。移動体1は、測距センサ3を備え、測距センサ3で検出した検出結果に基づき自己の位置を推定する。そして、移動体1は、推定した自己の位置に基づき、自ら判断して移動する、いわゆるAMR(autonomous mobile robot)である。
図1に示すように、移動体1は、本体部2、測距センサ3、一対の車輪4、一対の車輪4を連結する車軸5、および目標部材6を備える。
測距センサ3は、超音波、赤外線、レーザ光などの信号を出射し、測定対象物で反射して戻ってきた信号を受信し、その受信した結果に基づき測定対象物までの距離を測定する。例えば、測距センサ3は、信号を出射してから測定対象物で反射して戻ってくるまでにかかる時間に基づき測定対象物までの距離を測定してもよい。また、測距センサ3は、出射した信号が測定対象物で反射して戻ってくるときの角度を測定して測定対象物までの距離を求める構成であってもよい。本実施形態では、測距センサ3から出射されたレーザ光が測定対象物で反射して戻ってくるまでの時間を計測し、測定対象物までの距離または方向(角度)を測定する、いわゆるLiDAR(light detection and ranging)を例に挙げて説明する。
移動体1を平面視したとき、本体部2の前側端部でかつ車体中心軸O上に測距センサ3が設けられている。なお、車体中心軸Oとは、移動体1を平面視したとき、本体部2の幅方向における中央を通る、本体部2の前後方向に延びた軸線である。測距センサ3が設けられる位置は、車体中心軸O上でかつ本体部2の前側に限定されるものではない。測距センサ3は、測距センサ3による検出結果が本体部2の重心から測定対象物までの距離を測定したものとみなすことができるような範囲に設けられることが好適である。
一対の車輪4は、車軸5を介して本体部2に取り付けられている。また、車軸5の一方の端部には移動体1の前後方向でかつ水平方向に延伸した棒状部材である目標部材6が設けられている。
目標部材6が水平方向に延伸した棒状部材であるため、測距センサ3は、目標部材6の水平方向において、異なる複数の地点に対する距離を得ることができる。このように測距センサ3は水平方向において、異なる複数の地点までの距離を測定することができるため、移動体1のヨー方向に沿った測距センサ3の取り付け角度の基準角度に対するずれを精度よく算出することができる。
なお、図1では、説明の便宜上、目標部材6を分かりやすく示すために、目標部材6は本体部2に沿って前後方向に延びる部材として、デフォルメして図示されている。しかしながら、移動体1に設けられる目標部材6は、実際には測距センサ3による測定対象物までの距離の測定を妨げないような小さなサイズとなる。
また、目標部材6において、測距センサ3の視野範囲30内で測距センサ3から出射されたレーザ光が反射される面を検出対象面6aと称する。検出対象面6aは、水平面に対して垂直となる平面である。図1に示すように目標部材6は、移動体1を平面視したとき、車軸5に対して垂直に延伸するように設けられているが、必ずしも目標部材6は車軸5に対して垂直に延伸するように設けられる必要はない。目標部材6の形状および位置は、目標部材6と本体部2との相対的な位置関係が予め規定されていればよく任意である。また、目標部材6は、測距センサ3の取り付け角度ずれの補正に用いるために設けられた部材であってもよいし、移動体1において別の用途に利用される部材として設けられた部材であってもよい。さらにまた、図2に示すように、移動体1は、上記した本体部2、測距センサ3、車輪4、車軸5、および目標部材6に加えて、走行駆動部7、記憶部8、制御部9、および出力部10を備える。
走行駆動部7は、移動体1の移動に際に、制御部9からの制御指示に応じて駆動するものであり、例えば、車軸5の回転を制御する駆動モータ等が挙げられる。
記憶部8は、読み書き可能な記憶媒体であり、例えば、ハードディスク、あるいはフラッシュメモリなどの半導体メモリによって実現できる。記憶部8には、移動体1が自己の位置を推定するために用いる電子データである地図情報81が記憶されている。地図情報81は、目的地までの経路、距離、障害物の位置等の情報を含む。例えば、地図情報81は、障害物と移動体1が自由に移動可能な自由領域とが区別されたグラフ構造の地図を表現した情報とすることができる。地図情報81は、予め測距センサ3によって得た検出結果に基づき生成された情報であってもよい。また、移動体1は、記憶部8に地図情報81を予め記憶しておく構成であるが、必要に応じて地図情報81を外部の管理サーバ(不図示)から取得する構成であってもよい。
制御部9は、移動体1が備える各部の各種制御を行う演算処理装置であり、例えば、CPUなどによって実現できる。制御部9は、移動体1の自律走行を制御する機能ブロックとして、自己位置推定部91、走行計画部92、駆動制御部93、センサずれ検出部94(算出部)、センサずれ判定部95(判定部)、およびセンサずれ補正部96(センサ補正部)を備える。これら各機能ブロックは、制御部9がCPUである場合、CPUが記憶部8に記憶された不図示のプログラムを読み出し、実行することで実現できる。
移動体1が自律走行する場合、自己位置推定部91は、測距センサ3による検出結果と記憶部8に記憶された地図情報81とに基づき移動体1が地図上のどの位置にいるか推定する。そして、走行計画部92が、自己位置推定部91によって推定された移動体1の現在の位置情報と、地図情報81とを参照して、種々のグラフ探索アルゴリズムを用いて、現在地から障害物を回避し目的地へ至る最適経路を計画する。駆動制御部93は、走行計画部92によって計画された最適経路に基づき移動体1が移動するように走行駆動部7を制御する。
出力部10は、情報を外部に出力するものである。出力部10は、情報を表示する表示部、情報を発光パターンで出力する発光部、情報を印字して出力する印字部、情報を電子メールなどで出力する通信部などが例示できる。
以上のように、移動体1は、地図情報81と測距センサ3の検出結果とを利用して自律走行する構成である。このため、測距センサ3が移動体1における所定の取り付け位置からずれている場合、測定対象物までの正確な距離を得ることができず移動体1は移動中に障害物に衝突したり目的地まで移動できなかったりする場合がある。
特に移動体1のヨー方向(移動体1の旋回方向)に沿った測距センサ3の取り付け角度が所定の位置からずれている場合、測距センサ3から出射されたレーザ光が向かうべき目標位置からずれることとなる。この目標位置に対するずれは、移動体1から目標位置までの距離が長くなればなるほど顕著となる。このため、移動体1のヨー方向に沿った測距センサ3の取り付け角度のずれは精度よく検出する必要がある。
そこで、制御部9は、センサずれ検出部94、センサずれ判定部95、およびセンサずれ補正部96を含む。
センサずれ検出部94は、測距センサ3によって取得された目標部材6までの距離に基づいて、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときの基準角度と測距センサ3の実際の取り付け角度との差を算出する。なお、基準角度と測距センサ3の実際の取り付け角度との差をセンサずれ量と称する。センサずれ検出部94によって算出されたセンサずれ量を示す情報は、出力部10によって外部に出力されてもよい。また、出力部10は、このセンサずれ量が所定値以上となる場合に、センサずれ量を示す情報を出力する構成であってもよい。移動体1は、センサずれ量を外部に出力することで、例えばユーザに対してセンサずれ量を知らせることができる。なお、センサずれ検出部94によるセンサずれ量の算出に係る構成に関する詳細な説明は後述する。
センサずれ判定部95は、センサずれ検出部94によって算出されたセンサずれ量から、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているか否か判定する。センサずれ判定部95は、センサずれ量が所定の範囲内の場合、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられていると判定することができる。
出力部10は、このセンサずれ判定部95の判定結果を示す情報を外部に出力する。移動体1では、出力部10がセンサずれ判定部95の判定結果を示す情報を外部に出力するため、例えば、測距センサ3の取り付け位置が予め定められた位置に取り付けられているか否かユーザに対して容易に知らせることができる。
センサずれ補正部96は、センサずれ検出部94によって算出されたセンサずれ量に基づき、測距センサ3による検出結果が、この測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときに得られる検出結果と一致するように補正する。このセンサずれ補正部96による補正は、以下のように行うことができる。
すなわち、移動体1が測距センサ3の取り付け角度を調整するための不図示の調整機構を備えている場合、センサずれ補正部96がこの調整機構を制御して、測距センサ3の取り付け角度が基準角度と一致するように物理的に調整させる構成であってもよい。あるいは、センサずれ補正部96は、測距センサ3によって実際に検出された値が、予め定められた位置に測距センサ3が取り付けられているときに得られる値となるように、ソフトウェア的に調整させる構成であってもよい。
(センサずれ量の算出に関する構成)
図1を参照して、移動体1のセンサずれ量の算出に関する構成について説明する。まず、移動体1では、測距センサ3は、移動体1のヨー方向に沿って異なる角度で目標部材6の検出対象面6aに向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光する。センサずれ検出部94は、測距センサ3からレーザ光を出射した角度と、検出対象面6aまでの距離とによって検出対象面6aの本体部2に対する相対的な位置関係を求める。このとき、センサずれ検出部94が、検出対象面6aの本体部2に対する相対的な位置関係が、図1に示すように検出対象面6aが車体中心軸Oと平行に延伸するような位置関係にあると判定した場合、センサずれ量は0として算出される。
一方、センサずれ検出部94が求めた検出対象面6aの本体部2に対する相対的な位置関係が、車体中心軸Oに対して傾斜するように延伸した位置関係となる場合、車体中心軸Oに対する検出対象面6aの傾斜角度から、移動体1のヨー方向における測距センサ3のセンサずれ量を算出する。
なお、図1に示す例では、本体部2の右側に目標部材6が設けられる構成であるが、目標部材6は、本体部2の左側に設けられてもよい。また、移動体1は、本体部2の左側および右側それぞれに目標部材6が設けられてもよい。本体部2の左側および右側それぞれに目標部材6を備える構成とした場合、本体部2の左右におけるいずれか1方側にだけ目標部材6を備える構成と比較して、移動体1のヨー方向における測距センサ3のセンサずれ量をより精度よく算出することができる。
また、目標部材6は、移動体1に着脱可能に設けられてもよい。移動体1において目標部材6が着脱可能に設けられている場合、必要に応じて目標部材6を移動体1に設けることができる。また、測距センサ3の視野範囲30に応じて適切な形状の目標部材6を設けることができる。
以上のように第1実施形態に係る移動体1は、目標部材6を備えるため、測距センサ3の基準角度と実際の取り付け角度との差を、例えば、所定の停止位置に停車させる必要なく、目的地までの経路上の任意の位置で容易に求めることができる。
(第1変形例)
図3および図4を参照して、第1実施形態の第1変形例に係る移動体1の構成について説明する。図3および図4は、第1実施形態の第1変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aの一例を模式的に示す斜視図である。
第1実施形態の第1変形例に係る移動体1は、第1実施形態に係る移動体1と比較して目標部材6の検出対象面6aの形状が異なる点を除けば同様な構成となる。
すなわち、第1実施形態に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aは、水平面に対して垂直となる平面であった。これに対して、第1実施形態の第1変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aは、図3および図4に示すように、測距センサ3に向かって突出するとともに、目標部材6の延伸方向に沿って延びた凸部6a1が形成された構成となっている。
図3に示す検出対象面6aでは、移動体1の上下方向において凸部6a1および凹部6a2が、凸部6a1、凹部6a2、および凸部6a1の順番で形成されている。一方、図4に示す検出対象面6aでは、移動体1の上下方向において凸部6a1および凹部6a2が、凹部6a2、凸部6a1、凹部6a2の順番で形成されている。
第1実施形態の第1変形例に係る移動体1では、検出対象面6aに凸部6a1が形成されているため、測距センサ3から凸部6a1までの距離と、測距センサ3から凹部6a2までの距離とが異なることとなる。ここで、測距センサ3が、移動体1のヨー方向に沿って異なる角度で目標部材6の検出対象面6aに向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光した場合、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3の取り付け角度が基準角度からずれているときは、場所によっては凸部6a1でレーザ光が反射し、また別の場所では凹部6a2でレーザ光が反射するため、測距センサ3から検出対象面6aまでの距離が異なるものとなる。
それゆえ、測距センサ3による実際の測定結果に基づいて得た検出対象面6aまでの距離の変化と、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときに得ることができる検出対象面6aまでの距離の変化とを比較することで、センサずれ検出部94は、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3のセンサずれ量も求めることができる。
(第2変形例)
図5を参照して、第1実施形態の第2変形例に係る移動体1の構成について説明する。図5は、第1実施形態の第2変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aの一例を模式的に示す斜視図である。
第1実施形態の第2変形例に係る移動体1は、第1実施形態に係る移動体1と比較して目標部材6の検出対象面6aを構成する材質が異なる点を除けば同様な構成となる。
すなわち、第1実施形態に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aは、同一の材料から構成されていた。これに対して、第1実施形態の第2変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aは、図5に示すように、検出対象面6aに照射されたレーザ光の反射率が異なる反射率変更領域61を含む。
図5に示すように、第1実施形態の第2変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aでは、目標部材6の延伸方向に沿って延びた反射率変更領域61が、移動体1の上下方向において所定の間隔で設けられた構成となっている。
第1実施形態の第2変形例に係る移動体1では、検出対象面6aが、反射率変更領域61を含むため、測距センサ3から出射したレーザ光が、反射率変更領域61で反射されたときと、反射率変更領域61以外の領域で反射されたときとでは反射強度が異なるものとなる。
ここで、測距センサ3が、移動体1のヨー方向に沿って異なる角度で目標部材6の検出対象面6aに向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光した場合、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3の取り付け角度が基準角度からずれているときは、場所によっては反射率変更領域61でレーザ光が反射し、また別の場所では反射率変更領域61以外の領域でレーザ光が反射する。このため、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3の取り付け角度が基準角度からずれているときは、測距センサ3が受光したレーザ光の反射強度はレーザ光が反射した場所に応じて異なるものとなる。
それゆえ、測距センサ3による実際の測定結果に基づいて得た検出対象面6aで反射したレーザ光の反射強度の変化と、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときに得ることができる検出対象面6aで反射したレーザ光の反射強度の変化とを比較することで、センサずれ検出部94は、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3のセンサずれ量も求めることができる。
(第3変形例)
図6を参照して、第1実施形態の第3変形例に係る移動体1の構成について説明する。図6は、第1実施形態の第3変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aの一例を模式的に示す斜視図である。図6では、測距センサ3から出射されたレーザ光が目標部材6において照射される範囲を破線により示している。
第1実施形態に係る移動体1では、目標部材6の検出対象面6aが水平面に対して垂直となっていたのに対して、第1実施形態の第3変形例に係る移動体1では、目標部材6の検出対象面6aが水平面に対して傾斜している点で相違する。この相違点を除けば、第1実施形態に係る移動体1と第1実施形態の第3変形例に係る移動体1とは同様な構成となる。
すなわち図6に示すように、第1実施形態の第3変形例に係る移動体1では、目標部材6の検出対象面6aが、移動体1の上下方向において、上から下に向かうにつれて、測距センサ3までの距離が長くなるように傾斜している。このため検出対象面6aにおいて水平面上では同じ位置であっても上下方向で測距センサ3までの距離が異なるものとなる。
ここで、測距センサ3が、移動体1のヨー方向において異なる角度で目標部材6の検出対象面6aに向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光した場合、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3の取り付け角度が基準角度からずれているときは、測距センサ3から検出対象面6aまでの距離が異なるものとなる。
それゆえ、測距センサ3による実際の測定結果に基づいて得た検出対象面6aまでの距離の変化と、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときに得ることができる検出対象面6aまでの距離の変化とを比較することで、センサずれ検出部94は、移動体1のロール方向に沿った測距センサ3のセンサずれ量も求めることができる。
(第4変形例)
図7を参照して、第1実施形態の第4変形例に係る移動体1の構成について説明する。図7は、第1実施形態の第4変形例に係る移動体1が備える目標部材6の検出対象面6aの一例を模式的に示す図である。図7では、測距センサ3から出射されたレーザ光が目標部材6において照射される範囲を破線により示している。
第1実施形態の第4変形例に係る移動体1では、目標部材6の検出対象面6aに図7に示すように模様領域65が形成されている点で第1実施形態に係る移動体1と相違する。この相違点を除けば、第1実施形態に係る移動体1と第1実施形態の第3変形例に係る移動体1とは同様な構成となる。
図7に示す例では、検出対象面6aには、模様領域65として、部分的に欠けた複数の同心円を組み合わせた形状が形成されているが、検出対象面6aに形成される模様領域65の形状は任意である。なお、この模様領域65は、第1実施形態の第1変形例に係る移動体1の目標部材6のように、凸部6a1によって形成されてもよい。あるいは、この模様領域65は、第1実施形態の第2変形例に係る移動体1の目標部材6のように、反射率変更領域61によって形成されてもよい。
ここで、模様領域65が凸部6a1によって形成されている場合に、測距センサ3が、移動体1のヨー方向に沿って異なる角度で目標部材6の検出対象面6aに向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光したとき、レーザ光が模様領域65で反射して戻ってくる時間と、模様領域65以外で反射して戻ってくる時間とでは異なるものとなる。つまり、測距センサ3から出射されたレーザ光が反射される領域によって測距センサ3の検出パターンは異なるものとなる。
また、模様領域65が反射率変更領域61によって形成されている場合に、測距センサ3が、移動体1のヨー方向に沿って異なる角度で目標部材6に向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光したとき、模様領域65で反射したレーザ光の反射強度と模様領域65以外の領域で反射したレーザ光の反射強度とは異なるものとなる。つまり、測距センサ3から出射されたレーザ光が反射する領域によって測距センサ3の検出パターンは異なるものとなる。
そこで、移動体1は、測距センサ3が得た検出パターンを0、1のバイナリデータを用いて符号化する。例えば、模様領域65で反射した光を受光した場合は1で、模様領域65以外で反射した光を受光した場合は0でそれぞれ表すことで、検出対象面6aの模様領域65の形状に応じた符号パターンを得ることができる。
そして、第1実施形態の第4変形例に係る移動体1では、測距センサ3による実際の測定結果に基づいて得た符号パターンと、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときの測定結果から得ることができる符号パターンとを比較することで、センサずれ検出部94は、移動体1のヨー方向およびロール方向に関して、測距センサ3のセンサずれ量を容易に求めることができる。
(第2実施形態)
次に、図8を参照して本開示の第2実施形態に係る移動体11について説明する。図8は、本開示の第2実施形態に係る移動体11の概略構成を模式的に示す平面図である。第2実施形態に係る移動体11は、第1実施形態に係る移動体1の構成において、目標部材6の代わりに、第1目標部62および第2目標部63から構成された目標部材16を備える点で相違する。第2実施形態に係る移動体11は、目標部材6の代わりに目標部材16を備える点を除けば第1実施形態に係る移動体1と同様な構成となるため、同様な部材には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、目標部材16は、車軸5の一方の端部に接続され、移動体1の前後方向でかつ、水平方向に延伸した棒状の第1目標部62と、第1目標部62の前側端部と接続部64を介して接続され、第1目標部62と垂直に交わるように水平方向に延伸した棒状の第2目標部63とを備える。
なお、図8では、説明の便宜上、目標部材16を分かりやすく示すために、第1目標部62は本体部2に沿って前後方向に延びる部材として、第2目標部63は本体部2に沿って本体部2の幅方向に延びる部材としてデフォルメして図示されている。しかしながら、移動体11に設けられる目標部材16は、実際には測距センサ3による測定対象物までの距離の測定を妨げないような小さなサイズとなる。
また、目標部材16の第1目標部62において、測距センサ3の視野範囲30内で測距センサ3から出射されたレーザ光が反射される面を第1検出対象面62aと称する。また、第2目標部63において、測距センサ3の視野範囲30内で測距センサ3から出射されたレーザ光が反射される面を第2検出対象面63aと称する。第1検出対象面62aおよび第2検出対象面63aは、水平面に対して垂直となる平面である。
第2実施形態に係る移動体11では、センサずれ検出部94は、第1実施形態に係る移動体1と同様にして、測距センサ3によって取得された、第1目標部62の第1検出対象面62aおよび第2目標部63の第2検出対象面63aまでの距離に基づいて、移動体11のヨー方向に関する、測距センサ3のセンサずれ量を求める。
このように、第1目標部62の第1検出対象面62aおよび第2目標部63の第2検出対象面63aを利用してセンサずれ量を求める構成であるため、第1検出対象面62aまたは第2検出対象面63aのいずれか用いてセンサずれ量を求める構成と比較してセンサずれ量をより精度よく求めることができる。
また、センサずれ検出部94は、本体部2に対する第1検出対象面62aおよび第2検出対象面63aそれぞれの相対的な位置関係から第1検出対象面62aと第2検出対象面63aとが交わる接続部64と測距センサ3との間の距離を求めることができる。センサずれ検出部94は、このように測距センサ3によって実際に求めた接続部64と測距センサ3との距離と、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときの、接続部64と測距センサ3との距離との差を求める。なお、測距センサ3によって実際に求めた接続部64と測距センサ3との距離と、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときの、接続部64と測距センサ3との距離との差をセンサ取り付け位置ずれ量と称する。
センサずれ判定部95は、このセンサずれ検出部94によって求められたセンサ取り付け位置ずれ量が所定の値以上となる場合、測距センサ3が予め定められた位置からずれた位置に取り付けられていると判定する。逆に、センサずれ判定部95は、センサ取り付け位置ずれ量が所定の値より小さい場合、測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられていると判定する。そして、出力部10がセンサずれ判定部95の判定結果を示す情報を外部に出力する。
また、センサずれ補正部96は、センサずれ検出部94によって算出されたセンサ取り付け位置ずれ量に基づき、測距センサ3による検出結果が、この測距センサ3が予め定められた位置に取り付けられているときに得られる検出結果と一致するように補正する。
すなわち、移動体11が測距センサ3の取り付け位置を調整するための不図示の調整機構を備えている場合、センサずれ補正部96がこの調整機構を制御して、測距センサ3の取り付け位置が、予め定められた位置となるように物理的に調整させる構成であってもよい。あるいは、センサずれ補正部96は、測距センサ3によって実際に検出された値が、予め定められた位置に測距センサ3が取り付けられているときに得られる値となるように、ソフトウェア的に調整させる構成であってもよい。
図8では第1目標部62は、移動体1を平面視したとき、車軸5に対して垂直に延伸するように設けられているが、この配置に限定されるものではない。第1目標部62の形状および位置は、第1目標部62と本体部2との位置関係が予め規定されていればよく任意である。また第2目標部63は、移動体1を平面視したとき、第1目標部62と垂直に交わり、本体部2の幅方向に沿って延伸するように設けられているがこの配置に限定されるものではない。第2目標部63の形状および位置は、第1目標部62に対して傾斜するように延伸し、かつ第2目標部63と本体部2との位置関係が予め規定されていればよく任意である。
また、第1目標部62と第2目標部63とは接続部64を介して接続される構成であるが、必ずしも両者は接続されていなくてもよい。第1目標部62の延伸方向の沿った直線と第2目標部63の延伸方向に沿った直線とが任意の1点で交わるように配置されていれば、両者は物理的に離れて設けられていてもよい。
以上のように、第2実施形態に係る移動体1は、目標部材16が第1目標部62と第2目標部63とを有するため、両者の交点(接続部64)までの距離を基準にして測距センサ3の実際の取り付け位置と、予め定められた取り付け位置との差を求めることができる。
(第3実施形態)
次に、図9、図10を参照して本開示の第3実施形態に係る移動体100について説明する。図9は、本開示の第3実施形態に係る移動体100の概略構成を模式的に示す平面図である。図10は、図9に示す移動体100の要部構成を示すブロック図である。
図9および図10に示すように、第3実施形態に係る移動体100は、第1実施形態に係る移動体1の構成において、目標部材6を備えない点で相違する。また、複数の壁面検出センサ51をさらに備え、制御部9が壁面位置検出部97をさらに含む。そして、壁面検出センサ51の検出結果に基づき壁面位置検出部97によって求められた本体部2と壁面60との相対的な位置関係を用いて、センサずれ検出部94が測距センサ3のセンサずれ量を算出する点で相違する。これらの点を除けば、第3実施形態に係る移動体100は、第1実施形態に係る移動体1と同様な構成となるため、同様な部材には同じ符号を付し、その説明は省略する。
具体的には、壁面検出センサ51は、移動体100の周囲の環境下において、測距センサ3の取り付け角度ずれの補正に用いるための壁面60を検出するためのセンサである。壁面検出センサ51は、例えば、受光素子と発光素子とを同軸に配置した一次元の測距センサとすることができる。図9に示す移動体100では、2つの壁面検出センサ51を備えているが壁面検出センサ51を備える個数は複数であれば任意である。移動体100において備えられる壁面検出センサ51の個数が多いほど壁面60の位置をより正確に把握することができる。
すなわち、複数の壁面検出センサ51それぞれによって壁面60までの距離を検出する。そして、壁面検出センサ51それぞれの検出結果に基づき、壁面位置検出部97は、移動体100の本体部2と壁面60との相対的な位置関係を求める。
一方、測距センサ3は、移動体1のヨー方向に沿って異なる角度で壁面60に向かってレーザ光を出射し、それぞれの反射光を受光する。なお、測距センサ3から出射されたレーザ光を反射させることができる壁面60部分が検出対象面60aとなる。
センサずれ検出部94は、測距センサ3からレーザ光を出射した角度と、検出対象面6aまでの距離とによって検出対象面60aの本体部2に対する相対的な位置関係を求める。そして、センサずれ検出部94は、この求めた検出対象面60aの本体部2に対する相対的な位置関係と、壁面位置検出部97によって求められた壁面60の検出対象面60aの本体部2に対する相対的な位置関係とを比較して、両者の相違からセンサずれ量を算出する。
以上のように、第3実施形態に係る移動体100は、複数の壁面検出センサ51によって移動体100の本体部2と壁面60との相対的な位置関係を求めることができる。このため、壁面60を目標部材6として利用し、測距センサ3のセンサずれ量を算出することができる。
また、壁面60の検出対象面60aが図3または図4に示すように凸部6a1を含む場合、第1実施形態の第1変形例に係る移動体1と同様に、センサずれ検出部94は、移動体100のロール方向に沿った測距センサ3のセンサずれ量も求めることができる。あるいは図5に示すように、壁面60の検出対象面60aが反射率変更領域61を含む場合、第1実施形態の第2変形例に係る移動体1と同様に、センサずれ検出部94は、移動体100のロール方向に沿った測距センサ3のセンサずれ量も求めることができる。
1 移動体
2 本体部
3 測距センサ
6 目標部材
6a 検出対象面
6a1 凸部
6a2 凹部
8 記憶部
9 制御部
10 出力部
11 移動体
16 目標部材
51 壁面検出センサ
60 壁面
60a 検出対象面
61 反射率変更領域
62 第1目標部
62a 第1検出対象面
63 第2目標部
63a 第2検出対象面
64 接続部
65 模様領域
81 地図情報
94 センサずれ検出部
95 センサずれ判定部
96 センサずれ補正部
97 壁面位置検出部
100 移動体
O 車体中心軸

Claims (12)

  1. 測定対象物までの距離を検出する測距センサと、
    目標部材と、
    前記測距センサによって取得された前記目標部材までの距離に基づいて、前記測距センサが予め定められた位置に取り付けられているときの基準角度と前記測距センサの実際の取り付け角度との差を算出する算出部と、を備える移動体。
  2. 出力部を備え、
    前記出力部は、前記算出部によって算出された、前記基準角度と実際の取り付け角度との差を示す情報を出力する、請求項1に記載の移動体。
  3. 出力部と、
    前記算出部によって算出された、前記基準角度と実際の取り付け角度との差から、前記測距センサの取り付け位置が予め定められた位置に取り付けられているか否か判定する判定部と、を備え、
    前記出力部は、前記判定部による判定結果を示す情報を出力する、請求項1に記載の移動体。
  4. 前記算出部によって算出された、前記基準角度と実際の取り付け角度との差に基づき、前記測距センサの実際の検出結果が、前記測距センサが予め定められた位置に取り付けられているときに得られる前記測距センサの検出結果と一致するように補正するセンサ補正部をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の移動体。
  5. 前記目標部材は、水平方向に延伸した棒状部材である請求項1から4のいずれか1項に記載の移動体。
  6. 前記目標部材は、水平方向に延伸した第1目標部と、
    前記第1目標部に対して傾斜するように水平方向に延伸した第2目標部と、を有し、
    前記算出部は、前記測距センサによって取得された、前記第1目標部および前記第2目標部までの距離に基づいて、前記第1目標部の延伸方向に沿った直線と前記第2目標部の延伸方向に沿った直線とが交差する交点までの実際の距離を求め、前記交点までの実際の距離と前記測距センサが予め定められた位置に取り付けられているときの、前記交点までの距離との差をさらに算出する、請求項1から4のいずれか1項に記載の移動体。
  7. 前記目標部材は、前記測距センサによる検出対象となる検出対象面を有し、
    前記検出対象面は、前記測距センサの方に向かって突出した凸部が形成されている請求項1から6のいずれか1項に記載の移動体。
  8. 前記算出部は、前記測距センサによって取得された前記凸部までの距離に基づき、前記検出対象面において前記凸部が形成された領域を符号化して表す請求項7に記載の移動体。
  9. 前記目標部材は、前記測距センサによる検出対象となる検出対象面を有し、
    前記検出対象面は、前記移動体の上下方向において傾斜している請求項1から6のいずれか1項に記載の移動体。
  10. 前記測距センサは、前記測定対象物に照射した光の反射光の強度に基づき前記測定対象物までの距離を検出しており、
    前記目標部材は、前記測距センサによる検出対象となる検出対象面を有し、
    前記検出対象面は、反射率が異なる領域を含む請求項1から6のいずれか1項に記載の移動体。
  11. 前記算出部は、前記測距センサによって取得された反射光の強度に基づき、前記検出対象面において前記反率が異なる領域を符号化して表す請求項10に記載の移動体。
  12. 前記目標部材は、前記移動体に着脱可能に設けられている請求項1から11のいずれか1項に記載の移動体。
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