JP2023129634A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員から荷重がかかった場合に乗員の頸部を拘束可能な乗物用シートを提供する。【解決手段】乗物用シートSは、乗員の背凭れとなるシートバック1と、シートバックに設けられた上下位置の調整が可能なヘッドレスト3と、ヘッドレストの下方に設けられ、乗員の頸部を支持する頸部支持面4aを有するネックサポート4と、を備え、ネックサポートは、頸部支持面を調整する調整機構52が設けられており、調整機構52は、頸部支持面の前後方向の突出量を調整する突出量調整部53と、頸部支持面の上下方向の位置を調整する上下位置調整部54と、後突時に乗員から頸部支持面に荷重を受けたときに、上下位置調整部の位置をロックするロック部55と、を有する。【選択図】図5A

Description

本発明は、乗物用シートに係り、特に乗員の頸部を支持するネックサポートを備える乗物用シートに関する。
乗物用シートには、乗員の頸部を支持するネックサポートを備えているものがある。ネックサポートは、支持位置が前後方向に調整可能となっており、乗員の頸部に位置を合わせることで頸部を支持することができる。特許文献1の乗物用シートでは、ネックサポート(特許文献1ではネックレストと呼ばれる)内に複数の袋体を幅方向に設け、空気を入れて頸部に向かって袋体を変位させることにより支持位置を調整可能している。
特開2018-187977号公報
通常時においては、特許文献1のネックサポートのように空気が封入された袋体でも乗員の頸部を支持可能である。しかしながら、後突時に乗員から後方荷重がかかった場合、空気が封入された袋体では、頸部を支持する支持面が動いてしまい、頸部を拘束するのが困難であった。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗員から荷重がかかった場合に乗員の頸部を拘束可能な乗物用シートを提供することにある。
前記課題は、乗員の背凭れとなるシートバックと、該シートバックに設けられた上下位置の調整が可能なヘッドレストと、該ヘッドレストの下方に設けられ、前記乗員の頸部を支持する頸部支持面を有するネックサポートと、を備え、前記ネックサポートは、前記頸部支持面を調整する調整機構が設けられており、前記調整機構は、前記頸部支持面の前後方向の突出量を調整する突出量調整部と、前記頸部支持面の上下方向の位置を調整する上下位置調整部と、後突時に乗員から前記頸部支持面に荷重を受けたときに、前記上下位置調整部の位置をロックするロック部と、を有することによって解決される。
以上のように構成された本発明の乗物用シートは、頸部支持面を調整する調整機構が、後突時に乗員から頸部支持面に荷重を受けたときに、調整機構のロック部が上下位置調整部の位置をロックするため、頸部支持面が動かず乗員の頸部を拘束することができる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記調整機構は、上下方向に延びるガイド部材と、前記頸部支持面を形成し、前記ガイド部材に沿って上下方向に移動可能に取り付けられる支持部材と、を有するとよい。
ガイド部材を用いて頸部支持面を形成する支持部材を上下方向に移動可能にすることで、頸部支持面の上下方向の位置調整を容易にすることが可能になる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記支持部材は、該支持部材の上端部又は下端部の位置を保持する位置保持部材を有し、前記位置保持部材は、前記ガイド部材の前側に上下移動可能に取り付けられ、前記ロック部は、前記位置保持部材と前記ガイド部材との間に設けられるとよい。
ロック部が、位置保持部材とガイド部材との間に設けられため、ロック部の保護が可能になる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記位置保持部材は、前記支持部材の上端に設けられる第一の位置保持部材と、下端に設けられる第二の位置保持部材とからなり、前記支持部材は、前記第一の位置保持部材と前記第二の位置保持部材との間に、前記第一の位置保持部材と前記第二の位置保持部材とを互いに近づけるように付勢する付勢部材を有するとよい。
第一の位置保持部材と、第二の位置保持部材との間に付勢部材を設けることで、頸部支持面を形成する支持部材の位置を調整する際に補助力が得られる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記付勢部材は、シート幅方向において前記位置保持部材の中央部に設けられているとよい。
付勢部材が位置保持部材の中央部に設けられることで、付勢部材から得られる付勢力が安定し、容易に支持部材の位置調整をすることができる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記第一の位置保持部材と前記第二の位置保持部材との間にわたって設けられ、前記支持部材を後方から支持する形状維持部材を有するとよい。
支持部材を後方から支持する形状維持部材を有することで、支持部材の形状が維持され、乗員頸部の拘束力が補強される。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記ロック部は、前記位置保持部材に設けられ前記ガイド部材に向けて付勢される係止片と、前記ガイド部材において該ガイド部材の長手方向に並んで形成され、該係止片が挿入可能な複数の凹部とから構成されるとよい。
位置保持部材を、ガイド部材上の凹部が形成された任意の位置にロックすることができる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記シートバックの骨格を形成するシートバックフレームを有し、前記シートバックフレームは、両サイドに配置される一対のバックサイドフレームと、該一対のバックサイドフレームの上端を連結するアッパーフレームと、該アッパーフレームの下端部の間に架設されるクロスメンバと、を有し、前記ネックサポートの前記ガイド部材の上端部が、前記アッパーフレームに固定され、前記ガイド部材の下端部が、前記クロスメンバに固定されるとよい。
ガイド部材がアッパーフレームとクロスメンバとに固定されることにより、ガイド部材の取付剛性が向上する。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記シートバックの骨格を形成するシートバックフレームと、該シートバックフレームに設けられ前記ヘッドレストのヘッドレストピラーを支持するヘッドレストガイドと、有し、前記ガイド部材の上端部は、前記ヘッドレストガイドの前面部に固定されるとよい。
ガイド部材の上端部がヘッドレストガイドの前面部に固定されることで剛性が向上する。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記ガイド部材の上端部は、前記ヘッドレストのヘッドレストピラーに固定されるとよい。
ガイド部材がヘッドレストピラーに固定されることで、取付剛性が向上する。
本発明の乗物用シートによれば、頸部支持面を調整する調整機構が、後突時に乗員から頸部支持面に荷重を受けたときに、調整機構のロック部が上下位置調整部の位置をロックするため、頸部支持面が動かず乗員の頸部を拘束することができる。
また、ガイド部材を用いて頸部支持面を形成する支持部材を上下方向に移動可能にすることで、頸部支持面の上下方向の位置調整を容易にすることが可能になる。
また、ロック部が、位置保持部材とガイド部材との間に設けられため、ロック部の保護が可能になる。
また、第一の位置保持部材と、第二の位置保持部材との間に付勢部材を設けることで、頸部支持面を形成する支持部材の位置を調整する際に補助力が得られる。
また、付勢部材が位置保持部材の中央部に設けられることで、付勢部材から得られる付勢力が安定し、容易に支持部材の位置調整をすることができる。
また、支持部材を後方から支持する形状維持部材を有することで、支持部材の形状が維持され、乗員頸部の拘束力が補強される。
また、位置保持部材をガイド部材上の凹部が形成された任意の位置にロックすることができる。
また、ガイド部材がアッパーフレームとクロスメンバとに固定されることにより、ガイド部材の取付剛性が向上する。
また、ガイド部材の上端部がヘッドレストガイドの前面部に固定されることで剛性が向上する。
また、ガイド部材がヘッドレストピラーに固定されることで、取付剛性が向上する。
本実施形態に係る車両用シートの概略斜視図である。 車両用シートのシートフレームを示す概略斜視図である。 乗員が車両用シートに着座した状態を示す模式図であり、乗員から荷重が車両用シートにかかりネックサポート等により乗員の背中を支持した状態を示す図である。 ネックサポートのフレームを前方から見た正面図である。 ネックサポートのフレームを側方から見た側面図である。 ネックサポートのフレームの別例を側方から見た側面図である。 図4及び図5AのVI-VI線に沿った断面図である。 ネックサポートを取り付けたシートバックフレームを示す正面図である。 ネックサポートのガイド部材を固定する位置を示す説明図である。 ネックサポートのガイド部材を固定する位置を示す説明図である。 ネックサポートのガイド部材を固定する位置を示す説明図である。 ネックサポートを備えたヘッドレスト一体型の車両用シートの概略斜視図である。 図9のX-X線に沿った断面図である。
以下、図1~図10を参照しながら、本発明の実施の形態(以下、本実施形態)に係る乗物用シートについて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。また、以下の実施形態において同一又は類似の構成要素には共通の参照符号を付して示し、理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
なお、以下では、乗物用シートの一例として車両に搭載される車両用シートを挙げ、その構成例について説明することとする。また、以下の説明中、「前後方向」とは、車両用シートの前後方向であり、車両走行時の進行方向と一致する方向である。また、「シート幅方向」とは、車両用シートの横幅方向であり、車両用シートに着座した乗員から見た左右方向と一致する方向である。また、「上下方向」とは、車両用シートの上下方向であり、車両が水平面を走行しているときには鉛直方向と一致する方向である。また、単に「外側」という場合は、車両用シート単体の中心から外側に向かう方向において外側に近い方を指し、「内側」という場合は車両用シート単体の外側から中心に向かう方向において中心に近い方を意味する。
なお、以下に説明する車両用シート各部の形状、位置及び姿勢等については、特に断る場合を除き、車両用シートが着座状態にあるケースを想定して説明することとする。
<車両用シートS>
本実施形態に係る車両用シート(以下、車両用シートS)の基本構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、車両用シートSの斜視図であり、図1中車両用シートSの一部については、図示の都合上、クッショントリムカバーTやパッドPを外した構成にて図示している。また、図1及び図2には矢印にて左右方向(幅方向)及び上下方向(高さ方向)を示している。
車両用シートSは、車体フロアの上に載置され、車両の乗員Hが着座するシートである。本実施形態において、車両用シートSは、車両の前席に相当するフロントシートとして利用される。ただし、これに限定されるものではなく、車両用シートSは、後部座席のシートとしても利用可能であり、また、前後方向に三列のシートを備える車両において二列目のミドルシートや三列目のリアシートとしても利用可能である。
車両用シートSは、図1に示すように、シートバック1、シートクッション2、ヘッドレスト3及びネックサポート4を主な構成要素とする。シートバック1は、着座する乗員Hの背もたれ部分であり、乗員Hの胴部H3の背面を支持する胴部支持面1aを有する。シートクッション2は、乗員Hの臀部を支える着座部分である。ヘッドレスト3は、シートバック1の上部に配され、乗員Hの頭部H1を支持する頭部支持面3aを有する。ネックサポート4は、ヘッドレスト3の下方に設けられ、乗員Hの頸部H2を支持する頸部支持面4aを有する。シートバック1とシートクッション2とはリクライニング機構7(図2参照)を挟み込むように連結されている。シートバック1は、リクライニング機構7により、回動してシートクッション2に対する後倒角度(背凭れ角度)を調整することが可能になっている。
<シートフレームF>
車両用シートSの中には、図2に示すように、シートフレームFが設けられており、シートフレームFは、シートバック1の骨格を形成するシートバックフレーム10と、シートクッション2の骨格を形成するシートクッションフレーム20とから構成される。また、シートフレームFは、ヘッドレスト3の骨格を形成するヘッドレストフレーム30と、ネックサポート4の骨格を形成するネックサポートフレーム40とを有する。
以下では、まず、シートバックフレーム10等、ネックサポート4以外の構成について説明し、ネックサポート4及びネックサポートフレーム40の構成については、それらの後に説明する。
<シートバックフレーム10>
図2に示すように、シートバックフレーム10は全体として方形枠状に形成されており、シートバックフレーム10は、両サイドに配置される一対のバックサイドフレーム11と、アッパーフレーム12と、クロスメンバ13と、ロアフレーム16とを備える。アッパーフレーム12は、一対のバックサイドフレーム11の間に配置され、バックサイドフレーム11の上端部を連結する。ロアフレーム16は、一対のバックサイドフレーム11の間に配置され、一対のバックサイドフレーム11の下端部を連結する。また、シートバックフレーム10のアッパーフレーム12には、ヘッドレストピラー31を支持する筒型状のヘッドレストガイド17(図3参照)が取り付けられている。
一対のバックサイドフレーム11は、シートバック1の幅を規定するために左右方向に離間し、双方ともに上下方向に延在するように配設されている。一対のバックサイドフレーム11は、車両用シートSの姿勢が着座可能な姿勢にある状態では、各バックサイドフレーム11の上端部が下端部よりも幾分後方に位置している。また、各バックサイドフレーム11の下端部は、前後方向において上端部よりも幅広に形成されている。
アッパーフレーム12は、一対のバックサイドフレーム11の上端部同士を連結するものであり、正面視で逆U字状に形成されている。アッパーフレーム12は、鋼製のパイプを折り曲げて構成され、その両端部が各バックサイドフレーム11の上端部に取り付けられている。また、クロスメンバ13は、アッパーフレーム12の下端部の間に架設されている。クロスメンバ13は、板状部材として形成されているが、ワイヤ等の線状部材であってもよい。また、クロスメンバ13は金属製でも樹脂製でもよい。
また、図2及び図7に示すように、シートバック1内には、受圧部材15が備えられている。この受圧部材15は、乗員の背から入力される荷重を前面にて受ける部材である。また、車両用シートSが搭載された車両が後面衝突したとき、乗員の背から荷重(衝撃荷重)が受圧部材15に入力されると、受圧部材15は、乗員の背によって押されて乗員と共に後方に移動(変位)する。このような受圧部材15の変位により、衝突時に乗員に掛かる荷重(衝撃荷重)が軽減される。
受圧部材15は、シートバック1を構成するパッドPの後方に配置されている。受圧部材15は、左右一対のバックサイドフレーム11、クロスメンバ13及びロアフレーム16によって囲まれた矩形状スペース内に配置されている。
受圧部材15は、シート幅方向の中央を境にして左右対称に構成されており、図2及び図7に示すように、取付ワイヤ18と胴部支持プレート19とを有する。胴部支持プレート19は、乗員の背からの荷重を受ける部分であり、樹脂製のプレートを図2及び図7に示す形状に成形することで構成されている。
取付ワイヤ18は、胴部支持プレート19をシートバックフレーム10に取り付けるための取付部として機能し、金属製のワイヤを所定形状に折り曲げることで構成され、胴部支持プレート19に組み付けられる。なお、本実施形態において、取付ワイヤ18は、インサート成形によって胴部支持プレート19と一体的に成形される。すなわち、取付ワイヤ18の一部は、胴部支持プレート19を構成する樹脂プレート内に埋め込まれている。
<シートクッションフレーム20>
シートクッションフレーム20は方形枠状に形成され、その側部にはクッションサイドフレーム21が設けられている。また、シートクッションフレーム20は、クッションサイドフレーム21を前方で連結するクッションパンフレーム22と、後方で連結する後方連結フレーム23とを有する。両側部にあるクッションサイドフレーム21の間には臀部を支持する受圧部材としてのSバネ24が、シート幅方向に複数並べて設けられている。Sバネ24は、前後方向に長く延びている。Sバネ24の前端部は、クッションパンフレーム22の上端面に固定されている。Sバネ24の後端部は、係合フック26により後方連結フレーム23に留められている。すなわち、Sバネ24は、クッションパンフレーム22と、後方連結フレーム23とを架け渡して取り付けられており、着座した乗員Hの臀部を下方から支持している。
<ヘッドレスト3>
ヘッドレスト3は、乗員Hの頭部を支えるよう、シートバック1の上部に取り付けられる。ヘッドレスト3の内部には、ヘッドレスト3の骨格を形成するヘッドレストフレーム30が設けられており、ヘッドレストフレーム30の左右両端には、ヘッドレスト3の下部から垂下する2つのヘッドレストピラー31(ヘッドレストステーとも呼ばれる)が設けられる。ヘッドレストピラー31が、シートバックフレーム10のアッパーフレーム12に取り付けられたヘッドレストガイド17に挿通されることにより、ヘッドレスト3がシートバックフレーム10に取り付けられる。
また、図2に示すように、ヘッドレスト3は、ヘッドレスト3内に、乗員Hに対して後方荷重が作用したときに乗員Hの頭部H1を受けて、乗員Hの頭部H1を支持する頭部支持プレート33を有する。頭部支持プレート33は、断面がS字形に形成されている。
<パッドP及びクッショントリムカバーT>
シートバックフレーム10、シートクッションフレーム20及びヘッドレストフレーム30の外側には、パッドP及びクッショントリムカバーTが設けられている。パッドPは、例えばウレタン発泡材を用いて、発泡成型により成型されたウレタン基材であり、クッショントリムカバーTは、例えばクロス、合成皮革又は本革等の表皮材からなる。
<スライドレール5>
また、車両用シートSの下部には、図2に示すようにスライドレール5が設置されている。このスライドレール5により、車両用シートSは、前後方向にスライド移動可能な状態で車体フロアに取り付けられる。スライドレール5は、公知の構造(一般的なスライドレール機構の構造)であり、車体フロア上に固定されるロアレールと、ロアレールに対してスライド移動可能なアッパーレールとを有する。アッパーレールが車体に固定されたロアレールに対して摺動可能となっている。
<ネックサポート4>
ネックサポート4は、上述したように乗員Hの頸部H2を後方から支持する部材であり、図1に示すように、ヘッドレスト3の下方に設置される。本実施形態のネックサポート4は、前方に直方体状の本体50を有し、乗員Hと対向する本体50の面(前端面)が、乗員Hの頸部H2を支える頸部支持面4aをなしている。ネックサポート4は、直方体状の本体50の上端部から後方に向けて延びる上部取付部51を有する。本体50と上部取付部51により、ネックサポート4は逆L字形の縦断面を有する。ネックサポート4は、その骨格を形成するネックサポートフレーム40を有し、その外側にはパッドPとその表面を覆うクッショントリムカバーTが設けられている。ネックサポートフレーム40は、両サイドに設けられた一対のガイド部材41とその上端部から後方に延びる上部取付部フレーム44とから構成される。上部取付部フレーム44の後端部は、アッパーフレーム12に取り付けられている。
ネックサポート4の上部取付部51には貫通孔51aが形成されている。この貫通孔51aにヘッドレストガイド17を挿通することで、ネックサポート4の上部取付部フレーム44はアッパーフレーム12に当接し固定される。また、ヘッドレスト3のヘッドレストピラー31がヘッドレストガイド17に挿通されることによりヘッドレスト3が支持される。
ガイド部材41の下端部が、図2及び図7に示すようにクロスメンバ13に固定される。ガイド部材41の上端から延びる上部取付部フレーム44がアッパーフレーム12に固定され、ガイド部材41の下端部がクロスメンバ13に固定されることにより、取付剛性が向上する。また、図2及び図5に示すようにガイド部材41がヘッドレストピラー31よりも前方に配置されている。ガイド部材41とヘッドレストピラー31との干渉が抑制され、接触による異音の発生が抑制される。
ネックサポート4には、頸部支持面4aの形状を調整する調整機構52が設けられている。頸部支持面4aは、前方に向けて突出する突出部56を有する。この突出部56が、乗員Hの頸部H2に当接する。調整機構52は、頸部支持面4aの突出部における前後方向の突出量を調整する突出量調整部53と、頸部支持面4aの突出部56の上下方向の位置を調整する上下位置調整部54とを有する。また、調整機構52は、後突時に乗員から頸部支持面4aに荷重を受けたとき、すなわち、後方に向けて突出部56が押されたときに、上下位置調整部54によって調整された突出部56の位置が変化しないよう、その位置をロックするロック部55を有する。
ロック部55により、突出部56の位置が変化しないため、頸部支持面4aにより、乗員の頸部H2を拘束することができる。また、上述したように、シートバック1の胴部支持面1aを支持する胴部支持プレート19により乗員Hの胴部H3を拘束し、ヘッドレスト3の頭部支持面3aを支持する頭部支持プレート33により乗員の頭部H1を拘束することができる。そのため、図3に示すように、ヘッドレスト3の頭部支持面3aと、頸部支持面4aと、シートバック1の胴部支持面1aと、により連続した背骨形状通りの拘束面を形成することができ、車両用シートSは、後突時において乗員Hの脊椎形状を維持した状態で乗員Hを後方へ移動させることが可能になる。シートへの沈み込み現象が発生した場合、乗員Hの胸部の沈み込み量が軽減され、頭部及び頸部との差異が小さくなることから、乗員Hが猫背状態になることが抑制され、後突時における乗員Hに作用する荷重が効果的に低減されるようになる。
<調整機構52>
ネックサポート4の調整機構52の具体的な内部構成について、図4から図6を用いて説明する。調整機構52は、図4及び図5Aに示すように、車両用シートSの上下方向に延びる一対のガイド部材41と、頸部支持面4aの形状を形成し、ガイド部材41に沿って上下方向に移動可能に取り付けられる頸部支持プレート42(支持部材)を有する。
<ガイド部材41>
ガイド部材41は、頸部支持プレート42を上下方向に案内する細長の部材である。図6に示すように、ガイド部材41の両側部には、長手方向に沿って延びる溝41aが形成されている。また、頸部支持プレート42の位置をロックするための凹部47が、前面に複数個並んで形成されている。凹部47に後述するロック部55の係止片46が挿入されることで、頸部支持プレート42の端部(位置保持部材43)の位置が固定される。
<頸部支持プレート42>
頸部支持プレート42は、金属製の板状部材である。図5Aに示すように、その上端部と下端部との距離Lを調整することにより、頸部支持プレート42の撓み量が変化し、頸部支持面4aの突出部56を形成することができる。例えば、後述する第二の位置保持部材43Bを上側に移動させ距離Lを短くすることで、頸部支持プレート42がより前方に突出するようになる。
なお、頸部支持プレート42は金属の薄板から形成されているが、樹脂製の薄板で形成されてもよい。
<位置保持部材43>
頸部支持プレート42は、頸部支持プレート42の上端部の位置を保持する第一の位置保持部材43Aと、下端部の位置を保持する第二の位置保持部材43Bとを有する。
第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bは、ガイド部材41の前側において、ガイド部材41に沿って上下移動可能に取り付けられている。
第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bとは同一の構成を有している。そのため、以下の説明において、第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bとを特に区別する必要がない場合は、単に「位置保持部材43」として説明する。
位置保持部材43は、図6に示すように、ガイド部材41を保持する保持部49を有し、保持部49の先端を、ガイド部材41の溝41aに挿入することで、ガイド部材41を保持しつつ上下方向に摺動することが可能となっている。
ガイド部材41と、位置保持部材43との間に、位置保持部材43の上下方向の移動をロックするロック部55が設けられている。位置保持部材43の移動をロックすることにより、頸部支持プレート42の上下方向の位置がロックされる。
<ロック部55>
ロック部55は、位置保持部材43の保持部49に設けられ、ガイド部材41に向けて付勢される係止片46と、ガイド部材41の前面に形成され係止片46が挿入可能な複数の凹部47と、から構成される。凹部47は、ガイド部材41の前面において、ガイド部材41の長手方向(上下方向)に並んで複数個形成される。係止片46と凹部47とにより慣性ロックが形成され、位置保持部材43をガイド部材41上において凹部47がある任意の位置でロックすることができる。ロック部55がガイド部材41と位置保持部材43との間に設けられるため、ロック部55を通常状態において保護することが可能になる。
なお、ロック部55は、係止片46と凹部47とによるロック構造以外に、保持部49及びガイド部材41の側方に形成された凹部又は貫通孔にピンを差し込むことにより位置保持部材43の位置をロックする構造であってもよい。
なお、突出量調整部53は、頸部支持プレート42とその上下端部の位置をガイド部材41に固定する位置保持部材43により実現されている。上下位置調整部54は、位置保持部材43とその位置を上下に移動可能としたガイド部材41によって実現されている。
第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bとの間に、それらを互いに近づけるよう付勢するバネ45(付勢部材)が設けられている。本実施形態では、中央部に配置された一本の引張コイルバネで構成されているが、付勢するバネ45は複数個のコイルバネで実現されてもよい。
バネ45を設けることで、頸部支持プレート42による突出量を増やす場合、すなわち、第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bとを近づける際に補助力を得ることができる。また、バネ45を位置保持部材43のシート幅方向における中央部に設けることで、バネ45による付勢力を安定させることができる。
<形状維持部材48>
図4及び図5Aに示すように、形状維持部材48が、第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bとの間にわたって設けられている。形状維持部材48の上端部と下端部とが、第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bに回動可能に取り付けられている。また、形状維持部材48は、上下方向の中央部において折り曲げ可能に形成されている。第一の位置保持部材43Aと第二の位置保持部材43Bとの距離Lが縮まることにより、形状維持部材48の中央部が前方に突出し、それにより、前方に湾曲する頸部支持プレート42を後方から支持するようになっている。
形状維持部材48を設けることにより、湾曲した頸部支持プレート42を後方から支持し、後突時における頸部の拘束力を補強する。
<ガイド部材41の位置>
図2、図3、図5Aに示すガイド部材41は、ヘッドレストガイド17の前方に位置し、上端から後方に延びる上部取付部フレーム44がアッパーフレーム12に固定されていた。これは一例であり、図5Bに示すように、上部取付部フレーム44は、ヘッドレストガイド17の前面部17cに直接固定されてもよい。ヘッドレストガイド17を通すための貫通孔51aが不要となり組み立てが容易になる。
また、ネックサポートの幅W1を、一対のヘッドレストガイド17が離間する距離よりも小さくし(図8C参照)、ヘッドレストガイド17を避けてアッパーフレーム12に上部取付部フレーム44を固定してもよい。一対のヘッドレストガイド17の間に上部取付部フレーム44を配置することで、ガイド部材41をヘッドレストガイド17より後方に位置させることができ、それにより前後方向の大型化を抑制することができ、アッパーフレーム12との距離が短くなることで剛性が向上する。
また、図7に示すように、ガイド部材41のシート幅方向の位置は、取付ワイヤ18とクロスメンバ13との接続部分18aよりも内側にある。言い換えれば、ネックサポート4の幅W1は、接続部分18aの間の距離(幅W2)よりも狭い。ガイド部材41を接続部分18aよりも内側に設けることにより、ネックサポート4の左右方向の大型を抑制しつつ、ガイド部材41と取付ワイヤ18との接触による異音発生の抑制を可能にする。
また、図7に示すように、ネックサポート4の幅W1(左右にあるガイド部材41の幅方向の大きさ)は、胴部支持プレート19の幅W3も狭くなるように形成されている。これによりネックサポート4の大型化が抑制される。
また、図8Aに示すように、左右にあるガイド部材41はアッパーフレーム12に取り付けられた一対のヘッドレストガイド17の外側面17aに固定されてもよい。
また、図8Bに示すように、左右にあるガイド部材41は、ヘッドレストガイド17の内側面17bに固定されてもよい。ガイド部材41が、ヘッドレストガイド17の外側面又は内側面に固定されることで剛性が向上する。
また、図8Cに示すようにネックサポート4の幅W1は、二つのヘッドレストガイド17の内側面の幅W4よりも小さくなるように配置されてもよい。ガイド部材41はアッパーフレーム12に固定される。これにより大型化が抑制される。
次に、図9及び図10を参照しながら、別例である車両用シートSAについて説明する。
車両用シートSAは、図9に示すように、シートバック1A、シートクッション2A、ヘッドレスト3A、ネックサポート4Aを構成要素としている。図1の車両用シートSでは、ヘッドレスト3がシートバック1とは別体として構成されていたが、車両用シートSAは、ヘッドレスト3Aがシートバック1Aと一体となっている点で、図1に示す車両用シートSと相違する。その他の点においては共通している。
シートバック1Aとヘッドレスト3Aとが一体になっていることから、図10に示すように、ヘッドレスト3Aを支持するヘッドレストフレーム30A(より詳細にはヘッドレストピラー31A)は、アッパーフレーム12Aに直接固定されている。
車両用シートSAにおいて、ネックサポート4Aは、ヘッドレストフレーム30Aに固定される。より詳細に述べると、ガイド部材41の上部取付部フレーム44が、頭部支持プレート33よりも下方の位置で、ヘッドレストピラー31Aに固定される。また、ガイド部材41は、上部取付部フレーム44の前面側に固定される。このような構成により、ネックサポート4Aの取付剛性が向上する。
また、車両用シートSAにおいても、ガイド部材41は上部取付部フレーム44を介して、アッパーフレーム12Aに固定されている。これは一例であり、ガイド部材41の上端部部が、ヘッドレスト3Aの頭部支持プレート33の下端部に取り付けられてもよい。頭部支持プレート33と、頸部支持プレート42との面を連続させることができると共に車両用シートSAを構成する部品点数を削減させることができる。
以上、図を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。なお、頸部を支持する頸部支持プレート42及びガイド部材41等は、ネックサポート4に設けているが、ヘッドレスト3又はシートバック1に設けてもよい。また、上記実施形態では、具体例として車両に搭載される車両用シートSについて説明したが、本発明は、自動車・鉄道など車輪を有する地上走行用乗物に搭載される車両用シートSに限定されるものではなく、例えば、地上以外を移動する航空機や船舶などに搭載されるシートにも適用され得る。
S、SA 車両用シート(乗物用シート)
1、1A シートバック
1a 胴部支持面
2、2A シートクッション
3、3A ヘッドレスト
3a 頭部支持面
4、4A ネックサポート
4a 頸部支持面
5 スライドレール
F シートフレーム
T クッショントリムカバー
P パッド
10 シートバックフレーム
11 バックサイドフレーム
12、12A アッパーフレーム
13 クロスメンバ
15 受圧部材
16 ロアフレーム
17 ヘッドレストガイド
18 取付ワイヤ
19 胴部支持プレート
20 シートクッションフレーム
21 クッションサイドフレーム
22 クッションパンフレーム
23 後方連結フレーム
24 Sバネ
26 係合フック
30 ヘッドレストフレーム
31、31A ヘッドレストピラー
33 頭部支持プレート
40 ネックサポートフレーム
41 ガイド部材
41a 溝
42 頸部支持プレート(支持部材)
43 位置保持部材
43A 第一の位置保持部材
43B 第二の位置保持部材
44 上部取付部フレーム
45 バネ(付勢部材)
46 係止片
47 凹部
48 形状維持部材
49 保持部
50 本体
51 上部取付部
52 調整機構
53 突出量調整部
54 上下位置調整部
55 ロック部
56 突出部
H 乗員
H1 頭部
H2 頸部
H3 胴部

Claims (10)

  1. 乗員の背凭れとなるシートバックと、
    該シートバックに設けられた上下位置の調整が可能なヘッドレストと、
    該ヘッドレストの下方に設けられ、前記乗員の頸部を支持する頸部支持面を有するネックサポートと、を備え、
    前記ネックサポートは、前記頸部支持面を調整する調整機構が設けられており、
    前記調整機構は、
    前記頸部支持面の前後方向の突出量を調整する突出量調整部と、
    前記頸部支持面の上下方向の位置を調整する上下位置調整部と、
    後突時に前記乗員から前記頸部支持面に荷重を受けたときに、前記上下位置調整部の位置をロックするロック部と、を有することを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記調整機構は、
    上下方向に延びるガイド部材と、
    前記頸部支持面を形成し、前記ガイド部材に沿って上下方向に移動可能に取り付けられる支持部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記支持部材は、該支持部材の上端部又は下端部の位置を保持する位置保持部材を有し、
    前記位置保持部材は、前記ガイド部材の前側に上下移動可能に取り付けられ、
    前記ロック部は、前記位置保持部材と前記ガイド部材との間に設けられることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記位置保持部材は、前記支持部材の上端に設けられる第一の位置保持部材と、下端に設けられる第二の位置保持部材とからなり、
    前記支持部材は、前記第一の位置保持部材と前記第二の位置保持部材との間に、前記第一の位置保持部材と前記第二の位置保持部材とを互いに近づけるように付勢する付勢部材を有することを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記付勢部材は、シート幅方向において前記位置保持部材の中央部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記第一の位置保持部材と前記第二の位置保持部材との間にわたって設けられ、前記支持部材を後方から支持し前記支持部材の形状を維持する形状維持部材を有することを特徴とする請求項4又は5に記載の乗物用シート。
  7. 前記ロック部は、前記位置保持部材に設けられ前記ガイド部材に向けて付勢される係止片と、前記ガイド部材において該ガイド部材の長手方向に並んで形成され、該係止片が挿入可能な複数の凹部とから構成されることを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  8. 前記シートバックの骨格を形成するシートバックフレームを有し、
    前記シートバックフレームは、両サイドに配置される一対のバックサイドフレームと、該一対のバックサイドフレームの上端を連結するアッパーフレームと、該アッパーフレームの下端部の間に架設されるクロスメンバと、を有し、
    前記ネックサポートの前記ガイド部材の上端部が、前記アッパーフレームに固定され、前記ガイド部材の下端部が、前記クロスメンバに固定されることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  9. 前記シートバックの骨格を形成するシートバックフレームと、該シートバックフレームに設けられ前記ヘッドレストのヘッドレストピラーを支持するヘッドレストガイドと、有し、
    前記ガイド部材の上端部は、前記ヘッドレストガイドの前面部に固定されることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  10. 前記ガイド部材の上端部は、前記ヘッドレストのヘッドレストピラーに固定されることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の乗物用シート。
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