JP2023129032A - 情報処理装置および料金プラン作成方法 - Google Patents

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優 濱田
Masaru Hamada
昌平 真鍋
Shohei Manabe
一征 佐久間
Kazuyuki Sakuma
由梨 曽根原
Yuri Sonehara
俊一 鈴木
Shunichi Suzuki
拓哉 谷口
Takuya Taniguchi
健太 河島
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Abstract

【課題】BEVなどの残価や補助金などを考慮すると共に、ユーザにとってBEVを利用し易い料金プランを提供することができる情報処理装置および料金プランの作成方法を提案する。【解決手段】本開示に係る情報処理装置10は、ユーザが選択した車両またはバッテリを利用するために要する料金を示す料金プランを出力する情報処理装置10であって、ユーザが選択した選択対象物を特定する選択情報を取得部22と、料金プランを出力する処理部とを備え、選択対象物が補助金の給付対象であると、処理部は、料金プランとして対象プランを出力し、対象プランは、初期の所定期間において料金が一定金額に設定されており、所定期間の経過後において料金が一定金額よりも低額であると共に期間の経過と共に低くなるように設定されている。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置および料金プラン作成方法に関する。
従来から車両のリースプランの作成方法などについて各種提案されている。たとえば、特開2003-67659号公報に記載されたリースプランの作成方法は、全リース期間を所定期間(5年間)とし、それより短い設定期間(3年間)を定め、3年後の残価を推定する。そして、車両の現在価格と3年後の残価と諸費用とから3年間に回収すべき費用を算出し、その額と利用者の選択した支払方法とから3年間のリース料金を算出する。また5年後の残価を推定し、車両の現在価格と5年後の残価と諸費用から5年間全体で回収すべき費用を算出する。5年間で回収すべき費用から3年間に回収すべき費用を減算した金額を、3年から5年までの2年間に回収すべき費用とし、その額と利用者の選択した支払方法とから上記2年間のリース料金を算出する。
特開2003-67659号公報
BEVの残価はバッテリの残価に大きな影響を受ける。バッテリ残価は容量維持率の影響を受け、容量維持率は新品の当初から大きく下がり、その後、低下率が小さくなる。これにより、バッテリ残価は、使用開始当初から大きく低下する傾向にある。
その結果、ユーザが所定の料金プランに則って料金を支払うことで、ユーザが使用することができる車両を提供するサービスの料金プランにおいて、使用開始当初の料金が高くなる。このような料金プランにおいては、ユーザはBEVの利用を躊躇するおそれがある。
その一方で、近年、クリーンエネルギー自動車(CEV)等の利用促進を図るための補助金制度が確立されている。
しかし、従来の料金プランの作成方法などにおいては、BEVの残価や補助金などを考慮すると共に、ユーザにとってBEVを利用し易い料金プランを提示する手法について提案されていない。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、BEVなどの残価や補助金などを考慮すると共に、ユーザにとってBEVを利用し易い料金プランを提供することができる情報処理装置および料金プランの作成方法を提案することである。
本開示に係る情報処理装置は、ユーザが選択した車両またはバッテリを利用するために要する料金を示す料金プランを出力する情報処理装置であって、ユーザが選択した選択対象物を特定する選択情報を取得する取得部と、料金プランを出力する処理部とを備え、選択対象物が補助金の給付対象であると、処理部は、料金プランとして対象プランを出力し、対象プランは、初期の所定期間において料金が一定金額に設定されており、所定期間の経過後において料金が一定金額よりも低額であると共に期間の経過と共に低くなるように設定されている。
本開示に係る料金プランの作成方法は、ユーザが選択した車両またはバッテリに関する選択情報を取得するステップと、ユーザが選択した選択対象物が補助金の給付対象である対象であると、選択対象物を使用するために要する料金を示す対象プランを出力するステップとを備え、対象プランは、初期の所定期間において料金が一定金額に設定されており、所定期間の経過後において料金が一定金額よりも低額であると共に期間の経過と共に低くなるように設定されている。
本開示に係る情報処理装置および料金プラン作成方法によれば、BEVなどの残価や補助金などを考慮すると共に、ユーザにとってBEVを利用し易い料金プランを提供することができる。
本実施の形態に係る料金プランシステム1を模式的に示す模式図である。 BEV3Aに関する当初プランPIAを示すグラフである。 エンジン車両3Bに関する当初プランPIBを例示する図である。 BEV3Aを模式的に示す模式図である。 当初プランPIAと、バッテリ83の残価との相関関係を示すグラフである。 BEV3Aを選択対象物とした場合において、国および地方自治体からの補助金を考慮した対象プランPI1を示すグラフである。 端末11の表示部33の表示されたウエブページの入力画面を模式的に示す図である。 ユーザ4が端末11を用いて車両を選択してから、端末11に料金プランが出力されるまでのフローを示すフロー図である。 図9は、上記ステップS120の詳細を示すフロー図である。 当初プランPIAの変形例としての当初プランPIA1を示すグラフである。 BEV3Aが補助金S1および補助金S2の給付対象である場合における対象プランPI2を示すグラフである。 端末11の表示部33に示された解約フォーム55を示す図である。 端末11から解約要求信号CRが送信された後、サーバ10から補助金の返納額を示す情報が端末11に出力されるまでのフローを示す図である。 料金プランシステム1Aを模式的に示す模式図である。 当初プランPICを示す一例である。 中古BEV3Cに関して、補助金S1,S2を考慮した対象プランPI3を示すグラフである。 料金プランシステム1Bを模式的に示す模式図である。 BEV3Dを模式的に示す図である。 当初プランPIDを示すグラフである。 補助金S3,S4を考慮した対象プランPI4を示すグラフである。 入力画面50を示す図である。 ユーザ選択情報USIBが送信された後、端末11に料金プランがサーバ10Bから出力されるまでのフローを示す図である。
図1から図22を用いて、本実施の形態1~3に係る料金プランシステムについて説明する。なお、図1から図22に示す構成のうち、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係る料金プランシステム1を模式的に示す模式図である。料金プランシステム1は、たとえば、車両の利用を提供する事業者2によって運営、管理されている。車両3は、事業者2が所有する車両である。事業者2が提供するサービスにおいては、ユーザ4は事業者2に料金を支払うことで、ユーザ4が選択した車両を使用することができる。
複数の車両3には、BEV(Battery Electric Vehicle)3Aと、エンジン車両3Bとが含まれる。なお、複数の車両3にHEV(Hybrid Electric Vehicle)、PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)のいずれかさらに含めてもよい。
ユーザ4は、料金プランシステム1において、使用したい車両を選択する。料金プランシステム1は、ユーザ4が選択した車両に応じて、料金プランをユーザ4に提示するシステムである。
料金プランシステム1は、サーバ10と、端末11と、サーバ12と、サーバ13とを備える。
サーバ10は、たとえば、事業者2が運用、管理しているサーバである。
端末11は、たとえば、ユーザ4の携帯端末などを含む。端末11は、プロセッサ30と、メモリ31と、通信部32と、表示部33とを含む。表示部33は、たとえば、タッチパネル機能を有する画面であり、各種情報を入力する入力部としても機能する。
たとえば、ユーザ4は、端末11を用いて、事業者2のウエブページにおいて、ユーザ4が使用したい車両3を選択することができる。
サーバ12は、たとえば、国が運営、管理するサーバである。サーバ13は、たとえば、地方自治体が運営管理するサーバである。BEVの購入などにおいては、国と、地方自治体とから個別に補助金が給付される場合があり、サーバ12およびサーバ13には、当該補助金に関する情報が格納されている。
サーバ12は、プロセッサ40と、メモリ41と、通信部42とを含む。サーバ13は、プロセッサ60と、メモリ61と、通信部62とを含む。
サーバ10は、プロセッサ20と、メモリ21と、通信部22とを含む。サーバ10は、「情報処理装置」に相当する。プロセッサ20は、「処理部」に相当する。通信部32は、「取得部」に相当する。
サーバ10の通信部22は、インターネットを通して、端末11と、サーバ12と、サーバ13と通信する。
サーバ10のメモリ21には、車両情報VIと、残価情報RIと、料金プラン情報PIと、補助金情報SI1,SI2と、ユーザ選択情報USI、バッテリ残価情報RBIと、契約情報CIとが格納されている。
車両情報VIは、事業者2が提供する各車両3に関する情報である。車両情報VIには、各車両3の車種を示す情報などが含まれる。たとえば、BEVおよびエンジン車両などを示す情報を含む。
料金プラン情報PIは、車両3ごとに設定された料金プランを示す情報である。残価情報RIは、各車両3の残価を示す情報である。残価情報RIは、たとえば、中古車両のオークション情報および中古車両の小売り価格情報などを含む。なお、サーバ10は、図示されないオークション業者のサーバからオークション情報を定期的に取得する。また、サーバ10は、図示されていない中古販売業者などのサーバに接続されており、中古車両の小売り価格情報を定期的に取得する。このようにして、メモリ21に格納された残価情報RIが更新される。
バッテリ残価情報RBIは、各BEV3Aに搭載されたバッテリの残価情報を示す情報である。なお、バッテリ残価は、バッテリの容量維持率に基づいて算出するようにしてもよく、中古バッテリの取引市場の取引価格などに基づいて算出するようにしてもよい。プロセッサ20は、定期的にバッテリ残価情報RBIの情報を更新する。
契約情報CIは、既に契約しているユーザ4の契約内容を示す情報である。契約情報CIは、契約者を特定する情報と、契約している車両を特定する情報と、契約期間と、契約している契約料金プランを示す情報と、契約開始時を示す情報とを含む。契約料金プランには、各契約期間における月額料金を示す情報と、補助金を受給している場合には、処分制限期間と、受給した補助金とを示す情報とを含む。
補助金情報SI1は、たとえば、クリーンエネルギー自動車(CEV)の購入などに関して、国から給付される補助金に関する情報であり、補助金情報SI2は、たとえば、地方自治体からクリーンエネルギー自動車の購入などに関して給付される補助金に関する情報である。
補助金情報SI1は、対象車両を示す対象車両情報SI10と、給付される補助金の金額情報SI11と、補助対象者を示す対象者情報SI12と、処分制限情報SI13とを含む。
対象車両情報SI10は、補助金の給付対象となる車両を示す情報である。たとえば、対象車両には、新車のBEVと、新車のHEVと、新車のPHEVと、新車のFCEVなどが含まれる。
なお、給付対象となる車両には、中古車両も含まれる場合がある。たとえば、中古車のBEVと、中古車のHEVと、中古車のPHEVと、中古車のFCEVとの少なくとも1つが含まれる場合がある。
金額情報SI11は、対象車両に関して給付される補助金S1の金額を示す情報を含む。たとえば、金額情報SI11は、新車のBEVは上限60万円、新車のPHEVは上限40万円、新車のFCEVは上限225万円などの情報を含む。また、中古車両も対象となる場合には、たとえば、中古車のBEVは上限10万円、中古車のPHEVは上限8万円と、中古車のFCEVは上限20万円などの情報を含む。
対象者情報SI12は、たとえば、補助金の受給を受けることができる対象者を特定する情報である。たとえば、受給対象となる個人、法人、地方公共団などに求められる要件などを示す情報が含まれる。
処分制限情報SI13は、補助金を受けて取得した車両を保有することが義務付けられている処分制限期間DRT1と、補助金の返納金額RA1の算出方法とを示す情報とを含む。
処分制限期間DRT1内に補助金を受けて取得した車両を処分する場合には、原則として補助金の全部又は一部を返納することになる。
補助金情報SI2は、対象車両情報SI20と、金額情報SI21と、対象者情報SI22と、処分制限情報SI23とを含む。対象者情報SI22は、たとえば、当該地方自治体が管轄する地域内に、使用者の住所と、対象車両の使用の本拠の位置とが位置することを要件とする情報などが含まれる。金額情報SI21は、対象車両に給付される補助金S2を示す情報を含む。処分制限情報SI23は、処分制限期間DRT2と、返納金額RA2を算出する算出方法を示す情報を含む。
プロセッサ20は、通信部22を通して、サーバ12から補助金情報SI1に関する情報を定期的に収集して、メモリ21に格納された補助金情報SI1を定期的に更新する。同様に、プロセッサ20は、通信部22を通して、サーバ13から補助金情報SI2に関する情報を定期的に収集して、メモリ21に格納された補助金情報SI2を定期的に更新する。
ユーザ選択情報USIは、ユーザ4が選択した車両(選択対象物)3などを示す情報である。ユーザ4は、端末11を用いて、事業者2のウエブページにおいて、ユーザ4が使用したい車両3を選択することができ、選択したユーザ選択情報USIは、サーバ10に送信される。ユーザ選択情報USIは、端末11のIDと、ユーザ4を特定するユーザ特定情報と、ユーザ4が選択した車両の選択車両(選択対象物)SVと、ユーザ4が選択した契約期間情報CPと、住所情報AIと、本拠地情報HIとを含む。なお、住所情報AIは、ユーザ4の住所を示す情報である。本拠地情報HIは、ユーザ4が選択した車両を使用する拠点を示す情報である。具体的には、自動車検査証(車検証)に記載されている「使用の本拠の位置」を示す情報である。
料金プラン情報PIは、当初プランPIAおよび当初プランPIBを含む。当初プランPIAは、BEV3Aの料金プランであって、補助金を考慮せずに設定されている料金プランである。当初プランPIBは、エンジン車両3Bの料金プランであって、補助金を考慮せずに設定されている料金プランである。
図2は、BEV3Aに関する当初プランPIAを示すグラフである。図2において、縦軸は料金を示し、横軸は契約期間を示す。
「T0」は、成約時を示す。期間T1~T10は、たとえば、各々12ヶ月の期間を示す。期間T1は、たとえば、成約時T0から12ヶ月までの期間を示す。期間T2は、成約時から12ヶ月~24ヶ月の期間を示す。
申込金P0は、成約時T0にユーザ4が支払う金額を示す。月額料金P1~P10は、各期間T1~T10において、ユーザ4が毎月支払う金額を示す。たとえば、月額料金P1は、期間T1においてユーザ4が毎月支払う金額を示す。
この図2に示す例に当初プランPIAおいては、契約期間が長くなるにつれて、月額料金が小さくなるように設定されている。具体的には、月額料金P1が最も高くなっており、月額料金P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9,P10が順次低くなる。各月額料金P1~P10は、BEV3Aに搭載されたバッテリの残価に基づいて算出されている。
図3は、エンジン車両3Bに関する当初プランPIBを例示する図である。この図3に示す例においては、各月額料金は、一定の月額料金P30となっている。このように、当初プランは、車種ごとに異なるプランが設定されている。
ここで、「一定の月額料金」とは、完全に料金が一致している場合と、実質的に一致している場合とを含む。実質的に一致しているとは、たとえば、月額料金P5および月額料金P6との差よりも小さい場合を含む。
図4は、BEV3Aを模式的に示す模式図である。BEV3Aは、車両本体80と、モータジェネレータ81と、PCU(power control unit)82と、バッテリ83とを含む。車両本体80は、シャーシと、車輪などを含む。PCU82は、インバータおよびコンバータを含む。バッテリ83は、たとえば、リチウムイオン電池である。バッテリ83は、駆動用バッテリである。モータジェネレータ81は、PCU82を通してバッテリ83から供給される電力によって駆動輪を駆動する動力を発生する。
ここで、BEV3Aの残価は、バッテリ83の残価の影響が大きい。そこで、本実施の形態においては、BEV3Aの当初プランPIAをバッテリ83の残価に基づいて算出している。
図5は、当初プランPIAと、バッテリ83の残価との相関関係を示すグラフである。なお、図5において、上段側のグラフは当初プランPIAを示し、下段側のグラフはバッテリ83の残価を示すグラフである。バッテリ83の残価を示すグラフにおいて、横軸は、使用期間を示し、縦軸は残価金額を示す。残価グラフL1は、バッテリ83の残価を示す。リチウムイオン電池の容量維持率は、使用開始直後から大きく下がる。そして、使用期間の経過と共に、容量維持率の低下度合は小さくなる。
このため、バッテリ83の残価は、使用当初から大きく下がる傾向にある。そして、使用期間の経過と共に、残価の下落度合が小さくなる。このため、バッテリ83の残価の下落度合が大きい期間T1において、月額料金P1が高く設定されている。
その後、期間T2以降においては、バッテリ83の残価の下落度合が小さくなるため、期間T2以降においては、月額料金の変動も小さくなっている。
このため、月額料金P2および月額料金P3の差額は、月額料金P1および月額料金P2の差額よりも小さい。
図6は、BEV3Aを選択対象物とした場合において、国および地方自治体からの補助金を考慮した対象プランPI1を示すグラフである。なお、図6においても、縦軸は料金を示し、横軸は契約期間を示す。
対象プランPI1において、期間T1~T4における月額料金は、一定額の月額料金P11に設定されている。月額料金P11は、当初プランPIAの月額料金P1~P4よりも低額に設定されている。
処分制限期間DRT10は、期間T4後に設定されている。この図5に示す例においては、期間T4および期間T5の間に設定されている。換言すれば、処分制限期間DRT10までの期間においては、月額料金は、一定額の月額料金P11に設定されている。なお、処分制限期間DRT10は、たとえば、BEV3Aが補助金S1および補助金S2の給付対象となる場合には、補助金S1の処分制限期間DRT1と、補助金S2の処分制限期間DRT2とのうち期間の長い方に設定されている。BEV3Aが補助金S1および補助金S2の一方の対象となる場合には、処分制限期間DRT10は、対象となる補助金S1,S2の処分制限期間DRT1,DRT2となる。
上記の対象プランPI1においては、期間T4までの期間はバッテリ83の容量維持率が高いため、ユーザ4は快適なドライブを定額の月額料金P11で満喫することができる。
さらに、処分制限期間DRT10が期間T4の経過後に設定されているので、定額(月額料金P11)に設定された期間経過後に、ユーザ4が契約を解約したとしても、補助金の返納義務が生じることを抑制することができる。このため、ユーザ4にとって、事業者2が提供するサービスの利便性向上が図られている。
期間T4経過後においては、バッテリ83の容量維持率が比較的低い一方で、低額な月額料金で、BEV3Aを利用することができる。このため、対象プランPI1によれば、期間T4経過後においても、ユーザ4にとって継続してBEV3Aを利用するインセンティブを与えることができる。
対象プランPI1において期間T1~T4においてユーザ4が支払う金額は、当初プランPIAにおいて期間T1~T4の間にユーザ4が支払う金額から、各補助金S1,S2の合算値を減じた値となる。たとえば、月額料金P11は、ユーザ4が期間T4の満了時(48か月)まで使用する場合には、下記式(1)によって示される。
P11=(P1+P2+P3+P4)/4-(S1+S2)/48・・・(1)
たとえば、ユーザ4がBEV3Aを選択した場合において、地方自治体からの補助金S2の給付対象とならない場合においては、補助金S2は「0」となる。この際、補助金S1が給付される場合には、処分制限期間DRT10は、処分制限期間DRT1となる。
対象プランPI1において、期間T5以降の料金は、当初プランPIAの料金と同じとなるように設定されている。
なお、上記の当初プランPIAと対象プランPI1とは、定期的に更新される残価情報RIと、定期的に更新される補助金情報SI1,SI2に基づいて、定期的に更新するようにしてもよい。
図1において、ユーザ4が端末11を用いて選択した車両が、補助金S1および補助金S2の給付対象である場合には、プロセッサ20は、図4に示す対象プランPI1を端末11に、通信部22を通して出力する。
ユーザ4が事業者2のサービスの提供を受ける場合には、ユーザ4は端末11を用いて、事業者2のウエブページにアクセスして、ユーザ4が希望する車両などを入力する。
図7は、端末11の表示部33の表示されたウエブページの入力画面を模式的に示す図である。
入力画面50は、複数の入力フォーム49,51,52,53と、完了ボタン54とを含む。入力フォーム51において、ユーザ4が利用したい車両を選択などする。
入力フォーム52において、ユーザ4が希望する契約期間を入力する。なお、入力フォーム51にて選択された車両に応じて、入力フォーム52で選択する期間が変動する。たとえば、入力フォーム51にて入力された車両がBEV3Aである場合には、入力フォーム52において、期間T4(処分制限期間DRT10)よりも短い期間が選択できないようにサーバ10のプロセッサ20が切り替える。これにより、契約時に処分制限期間DRT10よりも短い契約期間が設定されることが抑制されている。
入力フォーム53は、ユーザ4を特定する情報を入力する。具体的には、ユーザ4は、入力フォーム53において、ユーザ4の氏名と、ユーザ4の住所と、ユーザ4の連絡先とを示す情報を入力する。ユーザ4が入力を完了した後、ユーザ4が完了ボタン54を押すと、端末11からユーザ選択情報USIがサーバ10に送信される。その後、端末11は、選択した車両の料金プランを示す情報をサーバ10から受信する。
たとえば、ユーザ4が選択した車両がBEV3Aであり、補助金S1および補助金S2の給付対象である場合には、端末11は、図6に示す対象プランPI1をサーバ10から図6に示す対象プランPI1を受信する。
その一方で、ユーザ4が選択した車両がエンジン車両3Bであり、補助金S1および補助金S2の対象でなかった場合は、端末11は、図3に示す当初プランPIBを受信する。
図8は、ユーザ4が端末11を用いて車両を選択してから、端末11に料金プランが出力されるまでのフローを示すフロー図である。
ユーザ4が完了ボタン54を押すことで、端末11は、ユーザ選択情報USIをサーバ10に送信する(S10)。
サーバ10のプロセッサ20は、ユーザ選択情報USIをメモリ21に格納する(S100)。
プロセッサ20は、選択車両に対応する当初プランPIAを読み出す(S110)。具体的には、プロセッサ20は、ユーザ選択情報USIの選択車両情報SVと、料金プラン情報PIとから、選択車両に対応する当初プランPIAをメモリ21から読み出す。
プロセッサ20は、ユーザ4が選択した選択車両が補助金の対象であるかを判断する(S120)。
具体的には、プロセッサ20は、ユーザ選択情報USIと、メモリ21に格納された補助金情報SI1,SI2の対象車両情報SI10,SI20、に基づいて、ユーザ4が選択した選択車両が補助金の対象であるかを判断する。
ユーザ4が選択した車両が、対象車両情報SI10および対象車両情報SI20の少なくとも一方に含まれる場合には、プロセッサ20は、選択車両が補助金の対象であると判断する。
図9は、上記ステップS120の詳細を示すフロー図である。プロセッサ20は、ユーザ4が選択した選択車両が補助金S1の給付対象となるかを判断するステップS120と、ユーザ4が選択した選択車両が補助金S2の給付対象となるかを判断するステップS121とを含む。
ステップS121において、プロセッサ20は、ユーザ選択情報USIに含まれる選択車両情報SVと、補助金情報SI1に含まれる対象車両情報SI10とに基づいて判断する。たとえば、プロセッサ20は、選択車両情報SVに基づいてユーザ4が選択した選択車両を特定する。そして、この選択車両が対象車両情報SI10の対象車両に含まれる場合には、プロセッサ20は、選択車両が補助金S1の給付対象であると判断する(S120にてYes)。選択車両が対象車両情報SI10の対象車両に含まれない場合には、プロセッサ20は、選択車両が対象車両に含まれないと判断する(S120にてNo)。
ステップS122において、プロセッサ20は、ユーザ選択情報USIに含まれる本拠地情報HI、住所情報AIおよび選択車両情報SVと、補助金情報SI2に含まれる対象車両情報SI20および対象者情報SI22とに基づいて判断する。
具体的には、プロセッサ20は、ユーザ4の住所と、対象車両を使用する拠点とのいずれもが、補助金S2を給付する地方自治体の管轄内であるかを判断する(S123)。
プロセッサ20は、ユーザ4の住所と、対象車両を使用する拠点とのいずれもが、補助金S2を給付する地方自治体の管轄内であると判断すると(S123にてYes)、プロセッサ20は、選択車両が補助金S2の対象車両であるかを判断する(S124)。そして、プロセッサ20は、選択車両が補助金S2の対象車両であると判断すると(S124にてYes)、プロセッサ20は、選択車両が補助金S1の対象であると判断する(S125)。
その一方で、プロセッサ20は、ユーザ4の住所と、対象車両を使用する拠点との少なくとも一方が、補助金S2を給付する地方自治体の管轄外であると判断すると(S123にてNo)、プロセッサ20は、選択車両が補助金S1の対象ではないと判断する(S126)。また、プロセッサ20は、選択車両が補助金S2の対象車両でないと判断すると(S124にてNo)、選択車両が補助金S1の対象ではないと判断する(S126)。
プロセッサ20は、選択車両が補助金S1,S2の少なくとも一方の対象であると判断すると、図8に示すステップS130の処理に進み、選択車両が補助金S1,S2のいずれの対象でもないと判断すると、図8に示すステップS150の処理に進む。
なお、この図の例においては、メモリ21に格納された補助金情報SI1,SI2に基づいて判断しているが、サーバ12,13に問合せをするようにしてもよい。
図8に戻って、プロセッサ20は、補助金の対象車両であると判断すると(S120にてYes)、プロセッサ20は、ユーザ4が選択した車両に関する対象プランを算出する(S130)。
プロセッサ20は、上記S110にて読み出した当初プランと、補助金情報SI1,SI2とに基づいて、対象プランを算出する。
たとえば、ユーザ4が選択した車両がBEV3Aであり、補助金S1および補助金S2の給付対象であると、図2に示す当初プランPIAと、上記式(1)と、補助金情報SI1,SI2とに基づいて、月額料金を算出して、図4に例示される対象プランPI1を算出する。
プロセッサ20は、対象プランPI1を料金プランとして設定する(S140)。
プロセッサ20は、ユーザ4が選択した選択車両が補助金の対象ではないと判断すると(S120にてNo)、プロセッサ20は、当初プランを料金プランとして設定する(S150)。
たとえば、ユーザ4が選択した車両がエンジン車両3Bであり、補助金S1および補助金S2の給付対象ではない場合には、プロセッサ20は当初プランPIBを料金プランとして設定する。また、ユーザ4が選択した車両がBEV3Aであり、補助金S1および補助金S2の対象でない場合には、プロセッサ20は当初プランPIAを送信する。
そして、プロセッサ20は通信部22を通して、端末11に料金プランを送信する(S130)。端末11は、サーバ10から料金プランを受信する(S20)。
端末11は、受信した料金プランを表示する(S30)。これにより、ユーザ4は料金プランを確認することができる。
上記の例においては、BEV3Aの当初プランPIAは、バッテリ83の残価に基づいて設定されているが、当初プランPIAとしては当該例に限られない。
図10は、当初プランPIAの変形例としての当初プランPIA1を示すグラフである。この当初プランPIA1において、期間T4までの月額料金が一定の月額料金P20に設定されている。このように、当初プランPIA1を設定してもよい。また、期間T4以降の月額料金P6~P10は、期間の経過と共に一定の割合で減少するように設定されている。
図11は、BEV3Aが補助金S1および補助金S2の給付対象である場合における対象プランPI2を示すグラフである。
対象プランPI2においては、期間T4までの月額料金は、一定の月額料金P22に設定されている。なお、月額料金P22は、月額料金P20および月額料金P5の間に設定されている。
なお、図11において、「月額料金P21」は、BEV3Aが補助金S1のみの給付対象であった場合における期間T4までの月額料金を示す。この場合においては、期間T4までの月額料金は一定の月額料金P21に設定されている。なお、月額料金P21は、月額料金P20と月額料金P22の間に設定されている。
このように、当初プランPIAについては、各種の料金設定が考えられるが、補助金を考慮した対象プランにおいては、処分制限期間よりも成約時T0側の期間T4までの月額料金を一定額となるように設定する。
上記の実施の形態1においては、契約時において、処分制限期間DRT10よりも短い契約期間が設定されることが抑制されている一方で、ユーザ4は、処分制限期間DRT10内に解約する場合がある。この場合には、サーバ10は、解約に伴って生じる補助金の返納額を端末11に出力する。
ユーザ4は、解約する場合には、端末11において解約するための入力を実施する。図12は、端末11の表示部33に示された解約フォーム55を示す図である。
解約フォーム55は、入力フォーム56と、入力フォーム57と、入力フォーム58と、完了ボタン59とを含む。入力フォーム56は、契約者を特定する情報を入力するフォームである。入力フォーム57は、解約を希望する車両を特定するフォームである。入力フォーム58は、解約時期を入力するフォームである。ユーザ4は、入力フォーム56,57,58への入力が完了すると、完了ボタン59を押す。完了ボタン59が押されると、端末11から解約要求信号CRがサーバ10に送信される。
解約要求信号CRには、解約を希望する契約者を特定する情報と、解約を希望する車両と、希望する解約時期を特定する情報を含む。
図13は、端末11から解約要求信号CRが送信された後、サーバ10から補助金の返納額を示す情報が端末11に出力されるまでのフローを示す図である。
端末11は、解約要求信号CRをサーバ10に送信する(S200)。サーバ10のプロセッサ20は、解約要求信号CRをメモリ21に格納する(S300)。
プロセッサ20は、解約要求信号CRに基づいて、当該ユーザ4の契約情報CIをメモリ21から読み出す(S300)。プロセッサ20は、契約情報CIに含まれる契約料金プランに基づいて、処分制限期間が設定されているかを判断する(S310)。
プロセッサ20は、処分制限期間が設定されていると判断すると(S310にてYes)、希望解約時期が処分制限期間の経過後であるかを判断する(S320)。
プロセッサ20は、処分制限期間内であると判断すると(S320にてNo)、プロセッサ20は補助金の返納額を算出する(S330)。
プロセッサ20は、補助金情報SI1,SI2に含まれる返納金額RA1,RA2の算出方法と、解約要求信号CRに含まれる解約希望時期とに基づいて、各補助金S1,S2の返納金額を算出する(S340)。
プロセッサ20は、返納金額を示す情報を含む応答信号RSを出力する(S350)。なお、プロセッサ20は、処分制限期間が設定されていないと判断した場合(S310にてNo)と、希望解約時期が処分制限期間経過後であると判断した場合(S320にてYes)とにおいては、返納金額がないことを示す応答信号RSを出力する(S350)。
端末11は応答信号RSを受信すると(S210)、端末11は表示部33に応答信号RSの内容を表示する(S220)。これにより、ユーザ4は、補助金の返納の要否と、返納金額とを知ることができる。
(実施の形態2)
図14などを用いて、本実施の形態2に係る料金プランシステム1Aについて説明する。実施に形態3においては、事業者2は、BEV3Aと、エンジン車両3Bと、中古車としての中古BEV3Cとを用いて、サービスを提供している。図14は、料金プランシステム1Aを模式的に示す模式図である。
中古BEV3Cは、たとえば、上記実施の形態1において、ユーザ4によって使用された後のBEVである。たとえば、ユーザ4によっては、BEV3Aを使用する契約期間を期間T5終了時に設置する場合がある。そして、契約期間満了後においては、BEV3Aは事業者2に返却される。
本実施の形態2においては、事業者2は使用されたBEV3Aを中古BEV3Cとして、サービスを提供しており、事業者2はBEV3Aと、エンジン車両3Bと、中古BEV3Cとを用いて、サービスを提供する。ユーザ4は、所定の料金を支払うことで、BEV3Aと、エンジン車両3Bと、中古BEV3Cとを利用することができる。
料金プランシステム1Aは、サーバ10Aと、端末11と、サーバ12と、サーバ13とを備える。サーバ10Aは、プロセッサ20Aと、メモリ21Aと、通信部22Aとを含む。
メモリ21Aには料金プラン情報PIが格納されている。料金プラン情報PIは、当初プランPIAと、当初プランPIBと、当初プランPICとを含む。
当初プランPICは、中古BEV3Cの料金プランであって、補助金S1,S2が考慮されていないプランである。
図15は、当初プランPICを示す一例である。なお、この図12に示す例においては、前のユーザが期間T5まで使用していた場合における当初プランPICを示す。
図15において、各期間T1C~T5Cは、たとえば、各々12ヶ月の期間を示す。期間T1Cは成約時から12ヶ月の期間を示し、期間T2Bは、12ヶ月から24ヶ月の期間を示す。期間T1C,T2C,T3C,T4C,T5Cにおける月額料金は、各々月額料金P6,P7,P8,P9,P10である。
このように、当初プランPICの期間T1C,T2C,T3C,T4C,T5Cは、当初プランPIAの期間T6,T7,T8,T9,T10に相当する。すなわち、前のユーザ4がBEV3Aを使用した後の中古BEV3Cの当初プランPICは、当初プランPIAの使用期間後の料金プランを引き継いでいる。
ここで、中古BEV3Cを利用する場合においても、補助金S1,S2の補助金の対象となる場合がある。
図16は、中古BEV3Cに関して、補助金S1,S2を考慮した対象プランPI3を示すグラフである。この図13に示す例においては、期間T1C~T3Cの月額料金が一定額の月額料金P40に設定されている。
なお、補助金S1,S2に処分制限期間が設定されている場合には、期間T3Cの経過後に、処分制限期間の末日がくるように、期間T3Cが設定されている。
月額料金P40は、期間T1C~期間T3Cにおいて、ユーザ4が支払う金額から各補助金S1,S2を減額した額である。
なお、ユーザ4によって中古BEV3Cが選択された場合においては、サーバ10Aは、図8に示すフローと同様の制御フローによって、端末11に中古BEV3Cの料金プランを出力する。
具体的には、サーバ10Aはユーザ選択情報USIを受信し、プロセッサ20Aはユーザ選択情報USIをメモリ21Aに格納する(S100)。メモリ21Aは、ユーザ選択情報USIにおいて、中古BEV3Cが選択されている場合には、当初プランPICをメモリ21Aから読み出す(S110)。メモリ21Aは、中古BEV3Cが補助金の対象であると判断すると(S120にてYes)、メモリ21Aは当初プランPICを算出し(S130)、料金プランとして当初プランPICを設定する(S140)。
その一方で、中古BEV3Cが補助金の対象となっていないと判断すると(S120にてNo)、当初プランPICを料金プランに設定する(S150)。そして、プロセッサ20Aは、料金プランを端末11に送信する(S160)。
(実施の形態3)
図17などを用いて、本実施の形態に係る料金プランシステム1Bについて説明する。図17は、料金プランシステム1Bを模式的に示す模式図である。図17に示す例においては、事業者2は、BEV3Dに取り付けることができるバッテリ83と、BEV3Aと、エンジン車両3Bとを提供するサービスを提供している。
図18は、BEV3Dを模式的に示す図である。BEV3Dは、バッテリ83を含み、バッテリ83は、車両本体80から取り外し可能に構成されている。
車両本体80は、BEV3Dの底面を形成するフロアパネル89を含み、フロアパネル89には開口部90が形成されている。
バッテリ83は、バッテリ本体85と、載置板86と、コネクタ87とを含む。バッテリ本体85は、たとえば、リチウムイオン電池である。バッテリ本体85は載置板86の上面に固定されている。載置板86は開口部90を閉塞するように形成されている。載置板86は開口部90を閉塞した状態でフロアパネル89に固定されるように構成されている。コネクタ87は、車両本体80内に設けられたコネクタ88と接続可能に構成されており、コネクタ87およびコネクタ88が接続されることで、PCU82およびバッテリ本体85が電気的に接続される。
上記のように構成されたBEV3Dにおいて、ユーザ4は車両本体80を所有している。ユーザ4は、事業者2に所定の料金プランに則って、月額料金を事業者2に支払うことで、事業者2が所有するバッテリ83を使用することができる。ユーザ4は、契約したバッテリ83を使用する際には、たとえば、事業者2が所有する工場においてバッテリ83を自分のBEV3D取り付けて貰うことになる。もちろん、車両本体80に予めバッテリ83が取り付けられた状態のBEV3Dにおいて、ユーザ4が車両本体を購入、所有し、バッテリ83については、ユーザ4が月額料金を事業者2に支払うことで、BEV3Dを使用することもできる。
事業者2は、料金プランシステム1Bを用いて、バッテリ83と、BEV3Aと、エンジン車両3Bとに関するサービスを提供する。
なお、本実施の形態3においては、ユーザ4は、BEV3Aおよびエンジン車両3Bも選択することができる。その一方で、ユーザ4がBEV3Aおよびエンジン車両3Bを選択した場合については、上記の実施の形態1と実質的に同一であることから、詳細な説明は省略する。
料金プランシステム1Bは、サーバ10Bと、端末11と、サーバ12と、サーバ13とを含む。
サーバ12のメモリ41には、バッテリの補助金に関する補助金情報SI3が格納されている。サーバ13のメモリ61には、補助金情報SI4が格納されている。
サーバ10Bは、プロセッサ20Bと、メモリ21Bと、メモリ21Bとを含む。メモリ21Bは、バッテリ情報BIと、バッテリ残価情報RBIと、料金プラン情報PIと、補助金情報SI3,SI4と、ユーザ選択情報USIと、契約情報CIとを含む。
補助金情報SI3は、対象バッテリ情報SI30と、金額情報SI31と、対象者情報SI32と、処分制間情報SI33とを含む。処分制間情報SI33は、処分制限期間DRT3と、返納金額RA3を算出する方法を示す情報とを含む。バッテリ情報BIは、事業者2が所有しているバッテリ83に関する情報である。
料金プラン情報PIは、バッテリ83の当初プランPIDを含む。図19は、当初プランPIDを示すグラフである。
当初プランPIDにおいても、当初プランPIAと同様に、バッテリ83の残価に基づいて設定されている。具体的には、プロセッサ20Bは、メモリ21に格納されているバッテリ残価情報RBIに基づいて当初プランPIDを算出する。
このため、期間T1における月額料金P51が最も高く、契約期間が長くなるにつれて月額料金が低くなるように設定されている。契約開始時に近いほど、月額料金の低下Pが大きくなるように設定されている。なお、当初プランPIDは、定期的に更新されるバッテリ残価情報RBIに基づいて定期的に更新するようにしてもよい。
図20は、補助金S3,S4を考慮した対象プランPI4を示すグラフである。この対象プランPI4においても、期間T1~T4における月額料金が一定の月額料金P60に設定されている。
処分制限期間DRT20は、処分制限期間DRT3および処分制限期間DRT4のいずれか長い方である。期間T4経過後に、処分制限期間DRT20の末日がくるように、期間T4が設定されている。
上記のように構成された料金プランシステム1Bにおいて、ユーザ4は端末11を用いて事業者2が提供するバッテリに関する料金プランを入手することができる。
具体的には、ユーザ4は、端末11の表示部33に表示された入力画面50に各種情報を入力する。図21は、入力画面50を示す図である。入力画面50は、入力フォーム51と、入力フォーム52と、入力フォーム53と、完了ボタン54とを含む。
ユーザ4は、入力フォーム51に使用を希望するバッテリ83を入力する。ユーザ4は、入力フォーム52において、希望する契約期間を入力し、入力フォーム53において、ユーザ4を特定する情報を入力する。ユーザ4は、各種入力が完了すると、完了ボタン54を押す。完了ボタン54は、端末11が押されると、ユーザ選択情報USIBをサーバ10Bに送信する。ユーザ選択情報USIBには、ユーザ4が選択したバッテリを特定する情報と、ユーザ4を特定する情報と、ユーザ4が希望する契約期間とを特定する情報と、端末11を特定する情報とが含まれる。
図22は、ユーザ選択情報USIBが送信された後、端末11に料金プランがサーバ10Bから出力されるまでのフローを示す図である。
端末11は、ユーザ選択情報USIBをサーバ10Bに送信する(S10B)。サーバ10Bのプロセッサ20Bはユーザ選択情報USIBをメモリ21Bに格納する(S110B)。プロセッサ20Bは、ユーザ4が選択したバッテリの当初プランPIDを読み出す(S110B)。プロセッサ20Bは、ユーザ4によって選択されたバッテリが補助金の対象となるかを判断する(S120)。
プロセッサ20Bは、ユーザ4が選択したバッテリが補助金の対象であると判断すると(S120BにてYes)、プロセッサ20Bは対象プランPI4を算出する(S130)。そして、プロセッサ20Bは料金プランとして対象プランPI4を設定する(S160B)。
その一方で、プロセッサ20Bは、ユーザ4が選択したバッテリが補助金S1、S2の対象ではないと判断すると(S120BにてNo)、プロセッサ20Bは、料金プランとして、当初プランPIDを設定する(S150B)。
そして、プロセッサ20Bは、設定した料金プランを端末11に出力する(S160B)。端末11は、プロセッサ20Bから料金プランを受信し(S20B)、端末11は、表示部33に受信した料金プランを表示する(S30B)。なお、上記の実施の形態3においては、補助金S3および補助金S4は、バッテリに関する補助金である。その一方で、補助金として、たとえば、BEV3Aが補助金S1および補助金S2の少なくとも一方の給付対象である場合には、給付される補助金S1,S2の一部の金額を当初プランPIDから減額して、対象プランPI4を算出するようにしてもよい。なお、上記の実施の形態1~3においては、各プロセッサは、対象プランPI1~PI4を算出して、端末11に出力している。その一方で、たとえば、車両3ごとに、補助金対象となった場合の対象プランPI1~PI4を格納しておき、ユーザ選択情報USIに基づいて、対応する対象プランPI1~PI4を出力するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1B 料金プランシステム、2 事業者、3 車両、3B エンジン車両、4 ユーザ、10 サーバ、10,10A,10B,12,13 サーバ、11 端末、20 プロセッサ、20,20A,20B,30,40,60 プロセッサ、21,21A,21B,31,41,61 メモリ、22,22A,32,42,62 通信部、33 表示部、50 入力画面、51,52,53,56,57,58 入力フォーム、54,59 完了ボタン、55 解約フォーム、80 車両本体、81 モータジェネレータ、83 バッテリ、85 バッテリ本体、86 載置板、87,88 コネクタ、89 フロアパネル、90 開口部、BI バッテリ情報、CI 契約情報、CP 契約期間情報、CR 解約要求信号、DRT1,DRT2,DRT3,DRT4,DRT10,DRT20 処分制限期間、L1 残価グラフ、P0 申込金、P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9,P10,P11,P20,P21,P22,P30,P40,P51,P60 月額料金、PI 料金プラン情報、PI1,PI2,PI3,PI4 対象プラン、PIA,PIA1,PIB,PIC,PID 当初プラン、RA1,RA2,RA3 返納金額、RBI バッテリ残価情報、RI 残価情報、RS 応答信号、S1,S2,S3,S4 補助金、SI1,SI2,SI3,SI4 補助金情報、SI10,SI20 対象車両情報、SI11,SI21,SI31 金額情報、SI12,SI22,SI32 対象者情報、SI13,SI23 処分制限情報、SI30 対象バッテリ情報、SI33 処分制間情報、SV 選択車両情報、T0 成約時、T1C,T1,T2B,T2C,T2,T3C,T4,T4C,T5,T5C,T6,T7,T8,T9,T10 期間、USI,USIB ユーザ選択情報、VI 車両情報。

Claims (9)

  1. ユーザが選択した車両またはバッテリを利用するために要する料金を示す料金プランを出力する情報処理装置であって、
    前記ユーザが選択した選択対象物を特定する選択情報を取得する取得部と、
    前記料金プランを出力する処理部と、
    を備え、
    前記選択対象物が補助金の給付対象であると、前記処理部は、料金プランとして対象プランを出力し、
    前記対象プランは、初期の所定期間において前記料金が一定金額に設定されており、前記所定期間の経過後において前記料金が前記一定金額よりも低額であると共に期間の経過と共に低くなるように設定されている、情報処理装置。
  2. 記憶部をさらに備え、
    前記記憶部には、前記選択対象物に関して、前記補助金が考慮されていない当初プランが格納されており、
    前記処理部は、前記選択対象物が電動車両であると共に補助金の対象である対象車両であると、前記当初プランの初期の所定期間における料金から補助金分の料金を減額することで、初期の所定期間において前記料金が一定金額になるようにして、前記対象プランを出力する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記当初プランにおいて、前記初期の所定期間における料金は、期間の経過と共に低くなるように設定された、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 選択された車両が電動車両である場合において、前記処理部は、前記電動車両に搭載されたバッテリの残価に基づいて前記当初プランを算出する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記当初プランにおいて、前記初期の所定期間における料金は一定とされた、請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記選択対象物に給付される前記補助金の処分制限期間に関する情報を取得し、
    前処理部は、前記対象プランにおいて、前記初期の所定期間を前記処分制限期間よりも短く設定する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記補助金は、国から給付される第1補助金と、地方自治体から給付される第2補助金とを含み、
    前記処理部は、前記選択対象物が電動車両である場合には、給付対象となる第1補助金および第2補助金に関する情報に基づいて、前記対象プランを出力する、請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記選択情報は、前記電動車両を使用する本拠の位置を示す本拠位置情報と、前記ユーザの住所を示す住所情報とを含み、
    前記処理部は、前記選択対象物が電動車両である場合には、前本拠位置情報と、前記住所情報と、前記第2補助金に関する情報とに基づいて、前記第2補助金が給付されるかを判断し、
    前記第2補助金が給付されると判断すると、前記対象プランを出力する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. ユーザが選択した車両またはバッテリに関する選択情報を取得するステップと、
    前記ユーザが選択した選択対象物が補助金の給付対象である対象であると、前記選択対象物を使用するために要する料金を示す対象プランを出力するステップとを備え、
    前記対象プランは、初期の所定期間において前記料金が一定金額に設定されており、前記所定期間の経過後において前記料金が前記一定金額よりも低額であると共に期間の経過と共に低くなるように設定されている、料金プランの作成方法。
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