JP2023128866A - 磁気センサおよび磁気センサの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁場の検出感度を向上させることができる磁気センサおよび磁気センサの製造方法を提供する。【解決手段】センサ部12が、磁化方向が変化可能に設けられた磁気検知層21と、非磁性体を含み、磁気検知層21の一方の表面側に配置された障壁層22と、磁化方向が固定され、障壁層22の磁気検知層21とは反対の面側に配置された参照層23とを有する。磁気収束層13が、磁気検知層21と同じ物質から成り、磁気検知層21の側方に、磁気検知層21の側面との間に間隔をあけて配置されている。磁気検知層21と磁気収束層13とを構成する層を成膜した後、その層を厚み方向に貫通する溝15を形成することにより、磁気検知層21と磁気収束層13とに分割する。【選択図】図1
Description
本発明は、磁気センサおよび磁気センサの製造方法に関する。
従来、磁気抵抗効果を利用した磁気センサとして、例えばトンネル磁気抵抗(TMR)素子のTMR効果等を利用したMRセンサ(磁気抵抗センサ)がある。この磁気センサでは、磁場を検知するための素子が、磁化方向が変化可能に設けられた磁気検知層と、非磁性体を含み、前記磁気検知層の一方の表面側に配置された障壁層と、磁化方向が固定され、前記障壁層の前記磁気検知層とは反対の面側に配置された参照層とを有している(例えば、特許文献1参照)。
また、集磁効率を向上させて磁場の検出感度を高めるために、素子の近傍に磁気収束板を備えた磁気センサが広く使用されている。磁気収束板を備えた磁気センサでは、例えば、図5に示すように、シリコンウエハなどの基板上に形成された素子を絶縁するために、素子の側面全体や上面を覆うよう設けられた層間絶縁膜を有し、素子を挟むよう、保護層の上に設けられた1対の磁気収束板が設けられている(例えば、特許文献2参照)。
図5や特許文献2に記載のような、従来の磁気収束板を有する磁気センサでは、磁場の検出感度を高めるために、素子と磁気収束板との位置関係を高精度で制御する必要がある。しかしながら、素子の各層と磁気収束板とを別々に成膜するため、製造工程でのマスクやパターニング等の精度のバラツキにより、素子に対する磁気収束板の位置がずれてしまうことがあり、磁場の検出感度を期待通りに向上させることができないという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、磁場の検出感度を向上させることができる磁気センサおよび磁気センサの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る磁気センサは、磁化方向が変化可能に設けられた磁気検知層と、非磁性体を含み、前記磁気検知層の一方の表面側に配置された障壁層と、磁化方向が固定され、前記障壁層の前記磁気検知層とは反対の面側に配置された参照層とを有するセンサ部と、前記磁気検知層と同じ物質から成り、前記磁気検知層の側方に、前記磁気検知層の側面との間に間隔をあけて配置された磁気収束層とを、有することを特徴とする。
本発明に係る磁気センサの製造方法は、本発明に係る磁気センサを製造するための磁気センサの製造方法であって、前記磁気検知層と前記磁気収束層とを構成する層を成膜した後、その層を厚み方向に貫通する溝を形成することにより、前記磁気検知層と前記磁気収束層とに分割することを特徴とする。
本発明に係る磁気センサの製造方法は、本発明に係る磁気センサを好適に製造することができる。本発明に係る磁気センサの製造方法は、成膜した層に対し、厚み方向に貫通する溝を形成して分割することにより、磁気検知層と磁気収束層とを形成することができる。溝を形成するだけで磁気検知層と磁気収束層とを同時に形成することができるため、磁気検知層に対する磁気収束層の位置精度を高めることができる。また、溝の幅により、磁気検知層と磁気収束層との間隔を容易に調整することができる。このように、本発明に係る磁気センサおよび磁気センサの製造方法は、磁気検知層を含むセンサ部に対する磁気収束層の位置精度を高めることができ、磁場の検出感度を向上させることができる。
本発明に係る磁気センサおよび磁気センサの製造方法は、磁気検知層および磁気収束層の表面が、同一平面上に位置するため、例えば、センサ部をエッチング等により加工する際、磁気収束層の表面の位置をモニターしながら加工することにより、加工精度を高めることができる。特に、センサ部を、障壁層を貫通して磁気検知層の表面までエッチングする際には、磁気収束層の表面と同じ高さでエッチングを停止することができ、障壁層の厚みが数nmと非常に薄い場合であっても、高精度で加工することができる。
本発明に係る磁気センサおよび磁気センサの製造方法で、磁気検知層、参照層および磁気収束層は、強磁性体を含んでいることが好ましい。障壁層は、絶縁性の非磁性体から成ることが好ましい。本発明に係る磁気センサおよび磁気センサの製造方法は、センサ部の磁気検知層側の表面および参照層側の表面に、他の層を有していてもよい。また、磁気検知層と障壁層との間、および、障壁層と参照層との間に、他の層が挿入されていてもよい。また、本発明に係る磁気センサの製造方法では、磁気検知層と前記磁気収束層とを分割する溝を形成する前に、障壁層や参照層を成膜してもよく、溝を形成後、障壁層や参照層を成膜してもよい。また、本発明に係る磁気センサは、例えば、TMRセンサ、AMRセンサ、GMRセンサ、MIセンサ、フラックスゲートセンサなど、センサ部を有するものであればいかなるものであってもよい。
本発明に係る磁気センサで、前記磁気収束層は1対から成り、前記磁気検知層の側方から前記磁気検知層を挟むよう配置されていることが好ましい。本発明に係る磁気センサの製造方法は、前記磁気検知層の両脇に前記溝を形成し、前記磁気検知層の側方から前記磁気検知層を挟むよう、前記磁気収束層を1対形成することが好ましい。これらの場合、集磁効率をより高めることができ、磁場の検出感度をさらに向上させることができる。また、製造する際に、シリコンウエハなどの基板上に効率よく配置することができ、製造効率を高めることができる。
本発明に係る磁気センサで、前記磁気検知層は、前記磁気収束層と電気的に絶縁されていることが好ましい。本発明に係る磁気センサの製造方法は、前記磁気検知層と前記磁気収束層との間に形成した前記溝に、絶縁膜を設けることが好ましい。これらの場合、ノイズを遮断して、磁場の検出感度を向上させることができる。
本発明に係る磁気センサは、一方の表面側に、前記センサ部と前記磁気収束層とが形成された基板を有し、前記センサ部は、前記磁気検知層が前記基板側になるよう、前記基板の上に形成されていることが好ましい。本発明に係る磁気センサの製造方法は、基板の一方の表面側に、前記磁気検知層と前記磁気収束層とを形成した後、前記磁気検知層の前記基板とは反対の表面側に、前記障壁層と前記参照層とを形成することが好ましい。これらの場合、磁気収束層を形成しやすい。
本発明に係る磁気センサは、前記磁気検知層から前記参照層に向かう積層方向に沿って、前記磁気収束層との間に間隔をあけて、前記磁気収束層の表面に対して平行に配置され、前記磁気収束層を前記積層方向に投影した範囲の内側に設けられた磁気収束板を有していてもよい。本発明に係る磁気センサの製造方法は、前記磁気検知層から前記参照層に向かう積層方向に沿って、前記磁気収束層との間に間隔をあけて、前記磁気収束層の表面に対して平行、かつ、前記磁気収束層を前記積層方向に投影した範囲の内側に、磁気収束板を形成してもよい。これらの場合、磁気収束板により、さらに集磁効率を高めることができ、磁場の検出感度をさらに向上させることができる。
本発明によれば、磁場の検出感度を向上させることができる磁気センサおよび磁気センサの製造方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は、本発明の実施の形態の磁気センサおよび磁気センサの製造方法を示している。
図1に示すように、磁気センサ10は、基板11とセンサ部12と磁気収束層13と絶縁膜14とを有している。
図1乃至図4は、本発明の実施の形態の磁気センサおよび磁気センサの製造方法を示している。
図1に示すように、磁気センサ10は、基板11とセンサ部12と磁気収束層13と絶縁膜14とを有している。
基板11は、市販のシリコンウエハから成っている。センサ部12は、基板11の一方の表面の上に設けられ、磁気検知層21と障壁層22と参照層23とを有している。磁気検知層21は、強磁性体から成り、基板11の上に形成されている。磁気検知層21は、外部からの磁束の影響を受けて、層の表面に平行な方向で、磁化方向が変化可能に設けられている。磁気検知層21は、例えば、軟質磁性材料のCoFeSiB、FeCuNbSiB、NiFe等から成り、層厚が10nm~200nm程度である。
障壁層22は、絶縁性の非磁性体から成り、磁気検知層21の基板11とは反対の表面の上に形成されている。障壁層22は、例えば、MgO、Mg-Al-O、AlOx等から成り、層厚が1nm~10nm程度である。参照層23は、強磁性体から成り、障壁層22の磁気検知層21とは反対の表面の上に形成されている。参照層23は、磁化方向が層の表面に平行な方向で固定されている。参照層23は、例えばCoFeBから成り、層厚が2nm~10nm程度である。
なお、センサ部12は、参照層23が基板11の側になるよう、各層が積層されていてもよい。また、磁気検知層21および参照層23は、複数の層から成っていてもよく、例えば、複数の磁性層と、各磁性層の間に挟まれた挿入層とを有していてもよい。この場合、挿入層を挟んで、各磁性層が静磁結合するよう構成されていることが好ましい。また、挿入層は、例えば、Ru、Ta、TaB等から成り、層厚が2nm以上であることが好ましい。また、センサ部12は、磁気検知層21と障壁層22との間、および、障壁層22と参照層23との間に、他の層が挿入されていてもよい。
磁気収束層13は、磁気検知層21と同じ材料の強磁性体から成り、磁気検知層21と同じ層厚を有している。磁気収束層13は、磁気検知層21の側方の基板11の上に、磁気検知層21の側面との間に間隔をあけて形成されている。磁気収束層13は、磁気検知層21との間に溝15を有して配置されている。図1に示す具体的な一例では、磁気収束層13は、1対から成り、磁気検知層21の側方から磁気検知層21を挟むよう配置されている。
絶縁膜14は、センサ部12および磁気収束層13を覆うよう、基板11、センサ部12および磁気収束層13の表面に設けられている。絶縁膜14は、表面が平坦になるよう形成されている。絶縁膜14は、磁気検知層21と磁気収束層13との間にも入り込んでおり、磁気検知層21と磁気収束層13とを電気的に絶縁している。絶縁膜14は、例えば、酸化ケイ素、窒化ケイ素、酸化アルミニウム等、センサ部12を絶縁可能なものであれば、いかなるものから成っていてもよい。
なお、図1に示す具体的な一例では、障壁層22および参照層23の表面は同じ大きさを成し、磁気検知層21の表面よりも小さく形成されている。また、障壁層22および参照層23は、1対から成り、1つの磁気検知層21の上に、所定の間隔をあけて、並行に配置されている。1対の障壁層22および参照層23の並び方向は、磁気検知層21および1対の磁気収束層13の並び方向に対して、垂直を成している。
また、磁気センサ10は、センサ部12の参照層23と絶縁膜14との間に、他の層を有していてもよい。また、図1に示す具体的な一例では、磁気センサ10は、TMRセンサから成っているが、TMRセンサに限らず、例えば、AMRセンサ、GMRセンサ、MIセンサ、フラックスゲートセンサなどから成っていてもよい。
磁気センサ10は、本発明の実施の形態の磁気センサの製造方法により好適に製造される。本発明の実施の形態の磁気センサの製造方法では、まず、基板11の一方の表面の上に、磁気検知層21と磁気収束層13とを構成する層を成膜した後、その層を厚み方向に基板11まで貫通する溝15を形成して、磁気検知層21と磁気収束層13とに分割する。その後、磁気検知層21の上、すなわち磁気検知層21の基板11とは反対の表面側に、障壁層22と参照層23とを成膜する。こうして、センサ部12と磁気収束層13とを形成する。なお、磁気検知層21と磁気収束層13とを分割する溝15の形成は、エッチングなどいかなる加工方法であってもよい。また、溝15を形成する前に、磁気検知層21となる部分の上に障壁層22と参照層23とを成膜し、その後、溝15を形成して磁気検知層21と磁気収束層13とに分割してもよい。
センサ部12と磁気収束層13とを形成後、センサ部12および磁気収束層13を覆うよう、基板11、センサ部12および磁気収束層13の表面に、絶縁膜14を成膜する。このとき、磁気検知層21と磁気収束層13との間に形成した溝15にも、絶縁膜14を形成する。こうして、磁気センサ10を製造することができる。なお、各層を成膜する方法としては、スパッタリングや蒸着など、成膜可能な方法であればいかなる方法であってもよい。
本発明の実施の形態の磁気センサの製造方法は、溝15を形成するだけで磁気検知層21と磁気収束層13とを同時に形成することができるため、磁気検知層21に対する磁気収束層13の位置精度を高めることができる。また、溝15の幅により、磁気検知層21と磁気収束層13との間隔を容易に調整することができる。このように、本発明の実施の形態の磁気センサ10および磁気センサの製造方法は、磁気検知層21を含むセンサ部12に対する磁気収束層13の位置精度を高めることができ、磁場の検出感度を向上させることができる。
本発明の実施の形態の磁気センサ10および磁気センサの製造方法は、磁気検知層21および磁気収束層13の表面が、同一平面上に位置するため、例えば、センサ部12をエッチング等により加工する際、磁気収束層13の表面の位置をモニターしながら加工することにより、加工精度を高めることができる。特に、センサ部12を、障壁層22を貫通して磁気検知層21の表面までエッチングする際には、磁気収束層13の表面と同じ高さでエッチングを停止することができ、障壁層22の厚みが数nmと非常に薄い場合であっても、高精度で加工することができる。
本発明の実施の形態の磁気センサ10および磁気センサの製造方法は、1対から成る磁気収束層13が、磁気検知層21の側方から磁気検知層21を挟むよう配置されているため、集磁効率をより高めることができ、磁場の検出感度をさらに向上させることができる。また、製造する際に、シリコンウエハなどの基板11の上に効率よく配置することができ、製造効率を高めることができる。
また、本発明の実施の形態の磁気センサ10および磁気センサの製造方法は、磁気検知層21と磁気収束層13との間の溝15にも絶縁膜14が形成され、磁気検知層21と磁気収束層13とが電気的に絶縁されているため、ノイズを遮断して、磁場の検出感度を向上させることができる。
なお、図2に示すように、磁気センサ10は、絶縁膜14の磁気収束層13とは反対側の表面に、磁気収束層13との間に間隔をあけて、磁気収束層13の表面に対して平行に配置された磁気収束板31を有していてもよい。磁気収束板31は、磁気収束層13を磁気検知層21から参照層23に向かう積層方向に投影した範囲の内側に設けられている。この場合、磁気収束板31により、さらに集磁効率を高めることができ、磁場の検出感度をさらに向上させることができる。
図1に示す磁気センサ10を製造し、磁気抵抗曲線の測定を行った。製造した磁気センサ10は、磁気検知層21および磁気収束層13が、層厚140nmのCoFeSiBアモルファスから成り、障壁層22が、層厚2nmのMgOから成り、参照層23が、層厚3nmのCoFeBから成っている。また、絶縁膜14は、磁気検知層21および磁気収束層13の表面からの厚みが200nmである。また、磁気検知層21と磁気収束層13との間隔は、5000nmである。なお、比較例として、磁気収束層13を有さないものも製造した。製造した比較例の磁気検知層21の設計パターン、ならびに、磁気センサ10の磁気検知層21および磁気収束層13の設計パターンを、それぞれ図3(a)ならびに(b)に示す。
比較例および磁気センサ10の磁気抵抗曲線を、それぞれ図4(a)および(b)に示す。図4(a)と(b)とを比較すると、図4(b)の磁気センサ10の磁気抵抗曲線の方が、図4(a)の比較例のものと比べて、異方性磁界Hkが小さくなっていることが確認された。この結果から、磁気収束層13により、磁気異方性が小さくなり、磁場の検出感度が非常に高くなるといえる。
また、磁気センサ10では、センサ部12などをエッチングする際、磁気収束層13も同時にエッチングすることになるため、広い面積からの大きな信号を用いてエッチングの終点を検出することができる。エッチングの終点検知には、例えばプラズマ分光や二次イオン質量分析を用いることができる。例えば、図3(b)の設計パターンによる磁気センサ10は、図3(a)の設計パターンによる比較例と比べて、エッチング時の開口面積が141倍になるため、エッチングの終点を精度良く検出することができ、エッチングによる加工精度を高めることができる。
10 磁気センサ
11 基板
12 センサ部
21 磁気検知層
22 障壁層
23 参照層
13 磁気収束層
14 絶縁膜
15 溝
31 磁気収束板
11 基板
12 センサ部
21 磁気検知層
22 障壁層
23 参照層
13 磁気収束層
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15 溝
31 磁気収束板
Claims (6)
- 磁化方向が変化可能に設けられた磁気検知層と、非磁性体を含み、前記磁気検知層の一方の表面側に配置された障壁層と、磁化方向が固定され、前記障壁層の前記磁気検知層とは反対の面側に配置された参照層とを有するセンサ部と、
前記磁気検知層と同じ物質から成り、前記磁気検知層の側方に、前記磁気検知層の側面との間に間隔をあけて配置された磁気収束層とを、
有することを特徴とする磁気センサ。 - 前記磁気収束層は1対から成り、前記磁気検知層の側方から前記磁気検知層を挟むよう配置されていることを特徴とする請求項1記載の磁気センサ。
- 前記磁気検知層は、前記磁気収束層と電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項1または2記載の磁気センサ。
- 一方の表面側に、前記センサ部と前記磁気収束層とが形成された基板を有し、
前記センサ部は、前記磁気検知層が前記基板側になるよう、前記基板の上に形成されていることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁気センサ。 - 前記磁気検知層から前記参照層に向かう積層方向に沿って、前記磁気収束層との間に間隔をあけて、前記磁気収束層の表面に対して平行に配置され、前記磁気収束層を前記積層方向に投影した範囲の内側に設けられた磁気収束板を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の磁気センサ。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の磁気センサを製造するための磁気センサの製造方法であって、
前記磁気検知層と前記磁気収束層とを構成する層を成膜した後、その層を厚み方向に貫通する溝を形成することにより、前記磁気検知層と前記磁気収束層とに分割することを
特徴とする磁気センサの製造方法。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022033514A Pending JP2023128866A (ja) | 2022-03-04 | 2022-03-04 | 磁気センサおよび磁気センサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023128866A (ja) |
-
2022
- 2022-03-04 JP JP2022033514A patent/JP2023128866A/ja active Pending
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