JP2023127676A - ローラリフタ - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な製造性を実現しつつ、回り止めの信頼性を向上させることができるローラリフタを提供する。【解決手段】ローラリフタ20は、リフタ本体30と、シャフト70と、ローラ40と、取付部材50とを備えている。リフタ本体30は、ハウジング11の孔12内を往復摺動可能な円筒状である。シャフト70は、軸方向の両端部がリフタ本体30の周壁31に支持される。ローラ40は、シャフト70に回転可能に支持されつつリフタ本体30内に配置される。取付部材50は、リフタ本体30内に配置される。リフタ本体30は、周壁31を径方向に貫通する貫通孔37を有している。取付部材50は、保持部52及び回り止め部51を有している。保持部52は、ローラ40の端面側においてシャフト70に保持される。回り止め部51は、保持部52から延伸して貫通孔37を貫通し、周壁31の外周面から外側に突出する。【選択図】図1

Description

本開示は、ローラリフタに関する。
特許文献1及び2には、筒状の本体と、この本体に取り付けられる回転防止用の部材と、を有するタペットが開示されている。タペットは、内燃機関等のハウジングのガイド孔に配置され、カムの駆動によってガイド孔内を往復摺動する。回転防止用の部材は、ローラを備えたタペット(ローラリフタ)において、ガイド孔内における回転を防止するための構造であり、これによってカムの回転軸に対するローラの回転軸の平行度を確保する。
独国特許出願公開第102004036106号明細書 米国特許出願公開第2010/0294219号明細書
特許文献1の場合、回転防止用の部材は、本体に形成した窓状の開口に圧入されるため、本体に強固に固定される。しかしこの場合、回転防止用の部材を圧入固定することによる本体の変形を抑制する必要があり、回転防止用の部材と、本体側の開口と、の両方に相応の寸法精度が求められる。
特許文献2の場合、回転防止用の部材は、本体内に配置され、本体に形成された凹部に回転防止部を挿入することによって容易に取り付けられる。しかし、回転防止用の部材は、タペットの本体の内周面に対してばね状のアーム部によって保持されるのみであるため、脱落が懸念される。
そこで、本開示は、良好な製造性を実現しつつ、回り止めの信頼性を向上させることができるローラリフタを提供することを目的とする。
本開示に係るローラリフタは、ハウジングの孔内を往復摺動可能な円筒状のリフタ本体と、軸方向の両端部が前記リフタ本体の周壁に支持されるシャフトと、前記シャフトに回転可能に支持されるローラと、前記リフタ本体内に配置される取付部材と、を備え、前記リフタ本体は、前記周壁を貫通する貫通孔を有し、前記取付部材は、前記ローラの端面側において前記シャフトに保持される保持部と、前記保持部から延伸して前記貫通孔を貫通し、前記周壁の外周面から外側に突出する回り止め部と、を有している。
本開示によれば、厳格な寸法精度を必要とすることなく、回り止め部を容易に設けることができるとともに、回り止め部を有する取付部材をリフタ本体内に安定的に配置できる。
図1は、実施例1に係るローラリフタを含む燃料供給装置の一部を例示する断面図である。 図2は、実施例1に係るローラリフタを示す側面図である。 図3は、実施例1に係るローラリフタを示す底面図である。 図4は、実施例1に係る取付部材を示す側面図である。 図5は、実施例2に係るローラリフタを示す底面図である。 図6は、実施例2に係る取付部材を示す側面図である。 図7は、実施例2に係るローラリフタにおいて、取付部材が第2位置にある状態を示す図である。 図8は、実施例2に係るローラリフタにおいて、取付部材が第1位置にある状態を示す図である。 図9は、他の実施形態に係るローラリフタを示す要部拡大断面図である。 図10は、他の実施形態に係る取付部材を示す側面図である。
[本開示の実施形態の説明]
本開示の好ましい形態を以下に示す。
前記取付部材は、前記保持部と前記回り止め部とを連結する連結部を有し、一枚の板材で一体に形成されているとよい。この場合、取付部材を簡単に形成することができ、ローラリフタの一層良好な製造性を実現できる。
前記周壁は、前記周壁の径方向において互いに平行に対向する一対の対向壁と、前記周壁の径方向において互いに平行に対向する一対の弧状壁と、を有し、前記貫通孔は、一対の前記弧状壁の一方に形成されており、前記保持部は、一対の前記対向壁のそれぞれに沿って対をなして配置され、前記連結部は、一対の前記弧状壁のうちの一方の内周面に沿って配置されるとよい。この場合、取付部材をリフタ本体に安定的に配置することができる。
前記取付部材は、前記回り止め部が前記周壁の外周面から外側に突出した第1位置と、前記回り止め部が前記第1位置にある状態よりも前記周壁の内側方向に移動した第2位置と、の間で移動可能に設けられているとよい。この場合、取付部材をリフタ本体に容易に取り付けることができる。
前記シャフトは、前記シャフトの周方向に沿った周回溝を外周面に形成しており、前記保持部には、前記シャフトが貫通する保持孔が形成されており、前記取付部材は、前記第1位置にある状態において、前記保持部における前記保持孔の周縁部が前記周回溝内に配置されるとよい。この場合、取付部材は、シャフトの抜け止めとしても機能する。このため、かしめ加工等のシャフトの抜け止め機能を別途設ける必要がなく、一層良好な製造性を実現できる。
前記取付部材は、前記第1位置から前記第2位置への移動を規制する規制部を有しているとよい。この場合、取付部材を第1位置に好適に保持できる。このため、回り止め部の貫通孔からの脱落を良好に規制でき、回り止め部の信頼性を一層向上させることができる。また、保持部の周回溝からの脱落を良好に規制できるので、シャフトを抜け止めした状態で良好に保持することができる。
前記規制部は、前記回り止め部から突出して設けられており、前記周壁の外周面における前記貫通孔の開口縁に係止している形態であることができる。この場合、簡易な構成で規制部を設けることができ、一層良好な製造性を実現できる。
前記回り止め部は、前記貫通孔の内面に弾性力を付与した状態で接触しているとよい。この場合、回り止め部の貫通孔内でのガタつきを好適に抑制することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、便宜上、後述するローラリフタの往復動の方向を上下方向と定義する。すなわち、上下の方向については、図1、図2、図4、図6から図8、及び図10に表れる向きをそのまま上方、下方と定義する。但し、ここで定義した方向は、本開示に係るローラリフタの設置方向を限定するものではない。
<実施例1>
本実施形態の実施例1に係るローラリフタ20を図1~図4を用いて説明する。ローラリフタ20は、例えば図1に示す内燃機関の燃料供給装置10に用いられるポンプリフタとして構成される。燃料供給装置10は、詳細は図示しないが、ローラリフタ20で高圧に調整された燃料を図示しないエンジンの燃焼室に供給するものである。ローラリフタ20は、シリンダヘッドのハウジング11に組み込まれている。
図1に示すように、ハウジング11には孔12が形成されている。孔12は、上下方向に延びる断面略円形をなしている。孔12には、ローラリフタ20が上下方向に往復摺動可能に挿入されている。
ハウジング11における孔12の上端には、孔12よりも小径の断面円形の孔14が上下方向に貫通して設けられている。孔14には、プランジャ15が上下方向に往復摺動可能に挿入されている。プランジャ15の上端部は、孔14の上端に連通する圧力室(図示略)に進退可能に配置されている。プランジャ15の上端部が圧力室に進入することで、圧力室内の燃料が加圧されるようになっている。
ハウジング11には、孔12に沿って上下方向に延出するガイド溝16が形成されている。ガイド溝16の下端は開放されている。ガイド溝16には、後述する取付部材50の回り止め部51が上下方向に移動可能に進入している。
ローラリフタ20は、図2、図3に示すように、リフタ本体30、シャフト70、ローラ40、及び取付部材50を備えている。リフタ本体30は、ローラ40を支持し、後述するようにカム60の回転に応じて上下方向に往復移動する構成である。リフタ本体30は、例えば耐摩耗性に優れた金属材料からなる。リフタ本体30は、周壁31及び隔壁32を備えている。周壁31は略円筒状をなしている。周壁31は、リフタ本体30の外郭を構成する。周壁31は、上下方向に沿った略円筒状である。周壁31の外周面は、後述する対向壁34を除いて、孔12の内周面に沿って配置され、孔12の内周面に摺接する。
周壁31は、図2、図3に示すように、円筒壁33、一対の対向壁34、一対の弧状壁35,36、及び貫通孔37を有している。円筒壁33は、円筒形状をなし、周壁31の上端側を構成している。一対の対向壁34及び一対の弧状壁35は、周壁31の下端側をそれぞれ構成している。円筒壁33の外周面及び一対の弧状壁35の外周面は、それぞれ周壁31の外周面を構成し、孔12の内周面に摺接する。
図3に示すように、一対の対向壁34は、周壁31の径方向において互いに平行に対向する平板状をなしている。各対向壁34は、周壁31を径方向内側に凹状に窪ませた形態である。一対の対向壁34は、シャフト70の両端部をそれぞれ支持する。一対の対向壁34は、それぞれ軸孔38を形成している。一対の軸孔38は、周壁31の径方向に同軸に形成されている。一対の軸孔38には、後述するシャフト70の両端部が挿入されている。
一対の弧状壁35,36は、図3に示すように、一対の対向壁34の対向方向に直交する方向で対向して設けられている。一対の弧状壁35,36は、一対の対向壁34間において湾曲して設けられている。一対の弧状壁35,36の外周面は、孔12の内周面と摺動可能になっている。一対の弧状壁35,36のうち、一方の弧状壁35の内周面は、一対の対向壁34の対向方向に沿った平面形状をなしている。他方の弧状壁36の内周面は、外周面がなす円弧形状に沿った円弧形状をなしている。各弧状壁35,36は、周方向両端において一対の対向壁34と連結されている。
貫通孔37は、周壁31を径方向(板厚方向)に貫通して形成されている。具体的には、貫通孔37は、周壁31における隔壁32よりも下方の部分に形成されている。より詳細には、貫通孔37は、周壁31における隔壁32よりも下方の部分である一対の対向壁34、及び一対の弧状壁35,36のうち、円弧状の内周面で形成された弧状壁36に形成されている。貫通孔37には取付部材50の後述する回り止め部51が通される。貫通孔37は角孔状に形成されている。本実施例の場合、貫通孔37は、弧状壁36における周方向の中心に形成されている。また、貫通孔37は、弧状壁36における上端部に形成されている。周壁31の高さ全体で見た場合、貫通孔37は、周壁31における軸方向の中心部に形成されている。
ローラ40の外周面は、カム60に接触するように配置されている。カム60は、図1に示すように、略四角形状をなし、カムシャフト61に設けられている。本実施例の場合、ローラ40は、図2に示すように、ニードル軸受72を介して、シャフト70に回転可能に支持されている。なお、ローラ40は、ニードル軸受等を介さず、シャフト70に直接的に支持されてもよい。
シャフト70は、一対の対向壁34においてリフタ本体30に支持されている。図3に示すように、シャフト70の両端部は、軸方向に延びて一対の対向壁34に形成された軸孔38を貫通している。本実施例の場合、シャフト70は、一対の対向壁34に対してかしめ等によって固定されている。なお、シャフト70は、軸孔38内で回転可能に一対の対向壁34に支持される形態であってもよい。
隔壁32は、図1及び図2に示すように、周壁31内で径方向に沿った平板状に形成されている。隔壁32の外周は、周壁31の内周面に一体に連結されている。リフタ本体30の内部空間は、この隔壁32に仕切られて上下に分割された形態である。リフタ本体30における隔壁32の下方には、両対向壁34間に配置されたローラ40が収容されている。
リフタ本体30は、下方に位置するカム60の回転軌跡から外れる範囲で可能な限り軸方向に延長されている。すなわち、周壁31の上下方向の摺動長さが十分に長く確保され、リフタ本体30が孔12内で傾きにくい構造になっている。
図1に示すように、リフタ本体30内における隔壁32の上方には、プランジャ15の下端部、リテーナ81、及び付勢部材82が収容されている。リテーナ81は、周壁31の径方向に沿った円板状をなし、その中心部にプランジャ15の下端部が係止して固定されている。付勢部材82は、圧縮コイルばねからなるばね材であって、その下端がリテーナ81の上面に当接して支持され、その上端がハウジング11に当接して支持され、上下方向に弾性的に伸縮可能とされている。付勢部材82は、リフタ本体30をカム60側に付勢し、ローラ40をカム60に押し付ける付勢力を作用させている。
取付部材50は、一枚の金属板を所定形状に曲げ加工などして形成される一体の板状成形体である。取付部材50は、リフタ本体30と同様、耐摩耗性に優れた金属材料からなる。取付部材50は、所定の弾性を有している。取付部材50は、リフタ本体30内に配置される。具体的には、図2及び図3に示すように、取付部材50は、リフタ本体30における隔壁32の下方に配置される。
図3及び図4に示すように、取付部材50は、回り止め部51、保持部52、及び連結部53を有している。回り止め部51は、ハウジング11の孔12内におけるリフタ本体30の回転を規制する。図1に示すように、回り止め部51は、ハウジング11のガイド溝16に進入することで回り止めとして機能する。回り止め部51は、図2及び図3に示すように、リフタ本体30の内側から貫通孔37に挿入され、リフタ本体30の径方向外側に突出している。
図3に示すように、回り止め部51は、平面視においてU字状に曲面をなして湾曲する形状である。回り止め部51は、突出端である先端部51Aにおいて閉塞し、一対の基端部51B間において開口している。回り止め部51は、上下方向の長さにおいて、角孔状をなす貫通孔37の上下方向の長さよりも僅かに小さく形成されている。回り止め部51は、自然状態にある時に、一対の基端部51Bの間隔において、貫通孔37の幅よりも僅かに大きく形成されている。これにより、貫通孔37に挿入された状態の回り止め部51は、貫通孔37の内面に弾性力を付与した状態で接触する。
図3に示すように、保持部52は、ローラ40の端面側においてシャフト70に保持される。保持部52は、周壁31における対向壁34に沿って配置される。図4に示すように、保持部52は円板状をなしている。保持部52の外径は、ローラ40の外径よりも小さく、ローラ40の内径よりも大きい。保持部52は一対設けられている。一対の保持部52にはそれぞれ保持孔52Aが形成されている。保持孔52Aには、シャフト70の両端部が挿入される。保持孔52Aの内径は、シャフト70の外径よりも僅かに大きい。
図3に示すように、一対の保持部52は、それぞれローラ40の端面と対向壁34との間に挟まれるように配置される。各保持部52は、ローラ40の端面を軸方向で受けるスラストワッシャとして機能する。各保持部52は、ニードル軸受72の端面を軸方向で受けるスラストワッシャとしても機能する。
図3及び図4に示すように、連結部53は回り止め部51と保持部52とを連結する。連結部53は、ローラ40の外周面と間隔を空けて対向する。本実施例の場合、連結部53は、弧状壁36の内周面に沿った湾曲状をなしている。連結部53は、取付部材50が正規に取り付けられた状態において、弧状壁36の内周面に接触する。
次に、ローラリフタ20の作用について、組み付け手順と併せて説明する。ローラリフタ20の組み付けでは、最初に、取付部材50をリフタ本体30内に配置する。詳細には、取付部材50をリフタ本体30の下端開口からリフタ本体30内に入れる。そして、取付部材50における回り止め部51を貫通孔37に挿入する。すなわち、取付部材50を第2位置から第1位置に移動させる。この時、連結部53を弧状壁36の内周面に接触させる。これにより、取付部材50は、リフタ本体30内の正規の位置に配置される。
次に、ローラ40を、取付部材50における一対の保持部52の間に配置する。この時、ローラ40の筒内に、仮保持手段を用いて保持させた状態でニードル軸受72を予め配置しておく。その後、一対の対向壁34のいずれか一方の軸孔38にシャフト70を挿入し、仮保持手段を押し出しつつ一対の対向壁34の他方の軸孔38まで挿通させる。これにより、シャフト70は、一対の対向壁34の一方、一対の保持部52の一方、ローラ40、一対の保持部52の他方、及び一対の対向壁34の他方、の順に挿通した状態となる。この状態において、取付部材50は、回り止め部51が基端部51Bの外面において貫通孔37の内面に弾性力を付与しつつ接触するとともに、一対の保持部52のそれぞれにシャフト70が挿通された状態となり、リフタ本体30内に安定的に配置される。
ローラリフタ20は、回り止め部51がハウジング11のガイド溝16内を往復移動する。これにより、リフタ本体30が孔12内で軸回りに回転するのが規制される。
以上説明したように、実施例1に係るローラリフタ20は、リフタ本体30と、シャフト70と、ローラ40と、取付部材50とを備えている。リフタ本体30は、ハウジング11の孔12内を往復摺動可能な円筒状である。シャフト70は、軸方向の両端部がリフタ本体30における周壁31である一対の対向壁34に支持される。ローラ40は、シャフト70に回転可能に支持されつつリフタ本体30内に配置される。取付部材50は、リフタ本体30内に配置される。リフタ本体30は、周壁31を径方向に貫通する貫通孔37を有している。取付部材50は、保持部52及び回り止め部51を有している。保持部52は、ローラ40の端面側においてシャフト70に保持される。回り止め部51は、保持部52から延伸して貫通孔37を貫通し、周壁31の外周面から外側に突出する。
このような構成により、ローラリフタ20は、圧入等のような厳格な寸法精度を必要とすることなく、回り止め部51を容易に設けることができる。また、回り止め部51を有する取付部材50は、貫通孔37に挿入された回り止め部51と、シャフト70に挿通された保持部52と、によってリフタ本体30内に安定的に配置される。したがって、ローラリフタ20は、良好な製造性を実現しつつ、回り止めの信頼性を向上させることができる。
また、取付部材50は連結部53を有する。連結部53は、保持部52と回り止め部51とを連結する。取付部材50は、保持部52、回り止め部51、及び連結部53を一枚の板材で一体に形成してなる。このため、ローラリフタ20は、取付部材50を簡単に形成することができ、一層良好な製造性を実現できる。
また、周壁31は、一対の対向壁34と、一対の弧状壁35,36とを有している。一対の対向壁34は、周壁31の径方向において互いに平行に対向する。一対の弧状壁35,36は、周壁31の径方向において互いに平行に対向する。貫通孔37は、一対の弧状壁35,36の一方である弧状壁36に形成されている。また、保持部52は、一対の対向壁34のそれぞれに沿って対をなして配置される。連結部53は、弧状壁36の内周面に沿って配置される。このため、ローラリフタ20は、取付部材50をリフタ本体30に安定的に配置することができる。
また、取付部材50は、回り止め部51が周壁31の外周面から外側に突出した第1位置と、回り止め部51が第1位置にある状態よりも周壁31の内側方向に移動した第2位置と、の間で移動可能に設けられている。このため、ローラリフタ20は、取付部材50をリフタ本体30に容易に取り付けることができる。
また、回り止め部51は、貫通孔37の内面に弾性力を付与した状態で接触している。このため、回り止め部51の貫通孔37内でのガタつきを好適に抑制することができ、回り止めの信頼性を一層向上させることができる。
また、連結部53は、周壁31としての弧状壁36の内周面に接触している。これにより、取付部材50のシャフト70の中心軸周りの傾きを好適に抑制でき、回り止めの信頼性の一層の向上を図ることができる。
また、ローラリフタ20は、取付部材50に回り止め部51を設けたことによって、リフタ本体30には回り止めのための部位を設けない構成である。このため、リフタ本体30には、周壁31の外周面から径方向外側に突出する部分が存在しないので、リフタ本体30の外周の研磨加工などを支障なく行うことができる。
<実施例2>
図5は、本実施形態の実施例2に係るローラリフタ220を示す。実施例2では、シャフト270が周回溝271を形成している点、取付部材250が第1位置と第2位置との間を移動可能に設けられている点、取付部材250が規制部254を有している点等において、実施例1と相違する。以下の説明において、実施例1と同一又は相当する構造には同一符号を付し、実施例1と重複する説明を省略する。
図5及び図6に示すように、実施例2に係るローラリフタ220は、リフタ本体30、シャフト270、ローラ40、及び取付部材250を備えている。シャフト270は周回溝271を形成している。周回溝271は、シャフト270の外周面に周方向に沿って形成されている。周回溝271の幅は、取付部材250の板厚よりも僅かに大きく設定されている。周回溝271は、取付部材250における一対の保持部252のそれぞれに対応して対をなして形成されている。一対の周回溝271は、シャフト270の軸方向の両端部に形成されている。
図5及び図6に示すように、取付部材250は、回り止め部51、保持部252、及び連結部53を有している。取付部材250は、リフタ本体30内において、2つの位置の間を移動可能である。これら2つの位置のうち、一方の位置は第1位置であり、他方の位置は第2位置である。取付部材250におけるこの2位置の移動の方向は、シャフト270の軸方向に交差する方向である。取付部材250は、第1位置にある状態において、回り止め部51を周壁31の外周面から外側に突出させる。取付部材250は、第2位置にある状態において、回り止め部51が第1位置にある状態よりも周壁31の内側方向に位置する。本実施例の場合、取付部材250は、第2位置にある状態において、回り止め部51を周壁31の外周面よりも内側に位置させる。
また、取付部材250は、第1位置にある状態においてシャフト270を抜け止めする。取付部材250は、第1位置にある状態では、保持部252が周回溝271内に配置される。この状態において、保持部252は、シャフト270の軸方向への変位を規制する。取付部材250は、第2位置においては、保持部252が周回溝271の外側に配置される。取付部材250は、第2位置にある状態において、シャフト270の軸方向の変位を許容する。
保持部252は保持孔252Aを有している。図6に示すように、保持孔252Aは、取付部材250における第1位置と第2位置との間の移動方向を長手方向として、一方の方向に長い形状をなしている。具体的には、保持孔252Aは、大径部252Bと小径部252Cとを第1位置と第2位置との間の移動方向に並べて連通させたいわゆるだるま孔(keyhole)状である。
大径部252Bは、小径部252Cよりも回り止め部51に近い位置に配置されている。保持孔252Aにおける大径部252Bの内径は、シャフト270の外径よりも大きく設定されている。保持孔252Aにおける小径部252Cの内径は、シャフト270の外径よりも小さく、且つシャフト270における周回溝271の底面がなす外径よりも僅かに大きく設定されている。大径部252Bの縁部がなす円弧の中心C1と、小径部252Cの縁部がなす円弧の中心C2との距離Lは、取付部材250が第1位置と第2位置との間を移動する際の移動距離に相当する。
取付部材250は規制部254を有している。規制部254は、取付部材250が第1位置から第2位置へ移動するのを規制する。本実施例の場合、規制部254は、図5及び図6に示すように、回り止め部51に設けられている。規制部254は、回り止め部51から突出し、周壁31の外周面における貫通孔37の開口縁に係止している。具体的には、規制部254は、回り止め部51における基端部51Bの一部を外側に切り起こした形態である。
なお、ローラリフタ220では、図5に示すように、各保持部252とローラ40の両端部とのそれぞれの間にワッシャWを配置している。各ワッシャWは、ニードル軸受72の軸方向の変位、詳細には、大径部252B内への侵入を規制する。各ワッシャWは、実施例1における保持部52と同様に、ローラ40及びニードル軸受72のそれぞれの端面を軸方向で受けるスラストワッシャとして機能する。ワッシャWは、例えば、ローラがシャフトに直接的に支持されるいわゆるシングルローラや、ローラがローラよりも小径の内輪を介してシャフトに支持されるいわゆるダブルローラ等、ニードル軸受を用いない場合には、設ける必要はない。これらの場合には、実施例1の保持部52と同様に、保持部252をスラストワッシャとして機能させることができるからである。
ローラリフタ220の作用について、組み付け手順と併せて説明する。ローラリフタ220の組み付けでは、最初に、取付部材250をリフタ本体30内に配置する。詳細には、取付部材250をリフタ本体30の下端開口からリフタ本体30内に入れる。この時、大径部252Bの中心C1が軸孔38の中心に合致するように取付部材250を配置する。すなわち、取付部材250を第2位置に配置する。また、取付部材250における一対の保持部252の間に、仮保持手段を用いてニードル軸受72を保持させた状態のローラ40を配置する。
次に、一対の対向壁34のいずれか一方の軸孔38からシャフト270を挿入し、他方の軸孔38まで挿通させる。これにより、シャフト270は、一対の対向壁34の一方、一対の保持部252の一方、ワッシャW、ローラ40、ワッシャW、一対の保持部252の他方、及び一対の対向壁34の他方、の順に挿通した状態となる。この状態では、図8に示すように、取付部材250は、保持孔252Aの大径部252Bにおいてシャフト270が挿通された状態である。
そして、取付部材250を第1位置に移動させる。これにより、取付部材250は、図5及び図7に示すように、回り止め部51が貫通孔37に挿入されて周壁31の外周面から外側に突出し、保持部252が周回溝271内に配置され、連結部53が周壁31の内周面に接触した状態になる。更に、取付部材250を第2位置から第1位置に移動させたことによって、規制部254が回り止め部51とともに貫通孔37を貫通し、貫通孔37の開口縁に係止される。これにより、取付部材250は、第1位置から第2位置への移動が規制されて第1位置にある状態に保持される。
取付部材250が第1位置にある状態において、回り止め部51は、基端部51Bの外面を貫通孔37の内面に弾性力を付与しつつ接触させた状態とされる。また、保持部252は、周回溝271内で保持孔252Aの小径部252Cにおいてシャフト270を挿通した状態とされる。更に、連結部53は、弧状壁36の内周面に接触した状態とされる。第1位置にある取付部材250は、これら回り止め部51、保持部252、及び連結部53の各状態が規制部254によって保持される。したがって、第1位置にある取付部材250は、リフタ本体30内に安定的に配置される。
また、規制部254によって第1位置から第2位置への移動が規制された取付部材250において、保持部252は、周回溝271内に配置された状態が維持される。これにより、シャフト270は、かしめ等の抜け止め加工等を必要とせずに、軸方向の変位が規制される。このように、ローラリフタ220では、取付部材250における保持部252によってシャフト270の軸方向の変位が規制されるため、ローラリフタ220は、シャフト270の抜け止めや固定のためのかしめ加工等の工程が不要である。また、シャフト270は軸孔38に対して回転可能であるため、軸孔38内で固定されている場合と異なり、偏摩耗の発生が抑制される。
上記構成のローラリフタ220もまた、実施例1と同様の作用及び効果を奏する。また、ローラリフタ220において、シャフト270は、シャフト270の周方向に沿った周回溝271を外周面に形成している。保持部252には、シャフト270が貫通する保持孔252Aが形成されている。取付部材250は、第1位置にある状態において、保持部252における保持孔252Aの周縁部が周回溝271内に配置される。これにより、取付部材250は、シャフト270の抜け止めとしても機能する。このため、かしめ加工等のシャフトの抜け止め機能を別途設ける必要がなく、一層良好な製造性を実現できる。
また、ローラリフタ220において、取付部材250は規制部254を有している。規制部254は、取付部材250の第1位置から第2位置への移動を規制する。これにより、取付部材250を第1位置に好適に保持できるため、回り止め部51の貫通孔37からの脱落を良好に規制でき、回り止め部51の信頼性を一層向上させることができる。また、保持部252の周回溝271からの脱落を良好に規制できるので、シャフト270を抜け止めした状態で良好に保持することができる。
また、ローラリフタ220において、規制部254は、回り止め部51における基端部51Bの外面から突出して設けられており、周壁31の外周面における貫通孔37の開口縁に係止している形態である。このため、簡易な構成で規制部を設けることができ、一層良好な製造性を実現できる。
<他の実施例>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1及び2では、取付部材がリフタ本体と同様の材料からなる形態を例示したが、本開示に係る取付部材の材質や形状等は特に限定されない。
(2)上記実施例1及び2では、回り止め部が貫通孔の内面に弾性力を付与した状態で接触する形態を例示したが、これは必須ではない。回り止め部は、例えば、貫通孔の内面との間に隙間を空けて配置されてもよい。
(3)上記実施例1及び2では、取付部材における連結部が周壁の内周面に接触している形態を例示したが、これは必須ではない。連結部は、例えば、周壁の内周面との間に隙間を空けて配置されてもよい。
(4)上記実施例1及び2では、貫通孔を周壁における軸方向の中心部に形成する形態を例示したが、これは必須ではない。貫通孔は、周壁における軸方向の端部寄りの位置に形成されていてもよいが、可能な限り、周壁における軸方向の中心寄りに形成されていることが好ましい。これは、貫通孔から突出する回り止め部を、周壁における軸方向の中心部に配置できるからである。回り止め部は、ハウジングの孔内でのローラリフタの安定性といった観点において、リフタ本体における軸方向の中心寄りに設けられていることが好ましい。
(5)上記実施例1及び2では、回り止め部の形状として、平面視においてU字状に曲面をなして湾曲する形状を例示したが、これは必須ではない。回り止め部の形状としては、例えば、平面視において矩形状に屈曲する形状(いわゆるコの字状)等であってもよい。また、回り止め部は、内側に空間を有さない中実状に形成されていてもよい。
(6)上記実施例2では、周回溝をシャフトの周方向全周に亘って形成する形態を例示したが、これは必須ではない。例えば、周方向の全周に亘って形成される周回溝に代えて、シャフトの周方向の一部のみに溝が形成された形態としてもよい。
(7)上記実施例2では、規制部を回り止め部に形成する形態を例示したが、これは必須ではない。取付部材が規制部を有する場合、規制部の形成部位は、保持部、連結部等、回り止め部以外の他の部位であってもよい。規制部を回り止め部に形成する場合、例えば、図9に示すような径方向に段差状に形成された貫通孔337を周壁331に形成するようにしてもよい。この場合、周壁331の外周面よりも内側に規制部254を配置でき、規制部254がガイド溝16の内面に接触するのを抑制することができる。
(8)規制部を保持部に形成する場合、その形態としては、例えば、Cリング状、Eリング状等、保持孔の一部が外部に開放されるように保持部の一部を切欠き状に形成する形態等が挙げられる。この場合、保持部は、CリングやEリングのように弾性的に拡開可能に構成され得る。保持部は、シャフトを保持部における切欠き状の部分から保持孔内に進入させたのちに弾性復帰してシャフトに保持されることによって、取付部材の第1位置から第2位置への移動を規制し得る。更に保持孔がだるま孔状である場合には、小径部における構成をCリング状、Eリング状に構成してもよい。
(9)上記実施例2では、保持孔をいわゆるだるま孔状に形成する形態を例示したが、保持孔は、取付部材が第1位置と第2位置との間の移動可能な大きさ、形状で形成されていればよい。例えば、図10に示す取付部材450は、長孔状の保持孔452Aが形成された保持部452を有する形態である。この場合も、取付部材450を第2位置から第1位置に移動させることによって、保持部452を周回溝271内に配置でき、シャフト270の軸方向の変位を規制することができる。
(10)本開示に係るハウジングの孔は、ハウジングに直接形成されていてもよいし、リフタガイド等、ハウジングとは別体に設けられてハウジングに組み付けられた部材に形成した孔であってもよい。
(11)本開示に係るローラリフタは、内燃機関の動弁機構に用いられるローラタペットとして用いられてもよい。
11…ハウジング
12…ハウジングの孔
20,220…ローラリフタ
30…リフタ本体
31,331…周壁(33…円筒壁、34…対向壁、35,36…弧状壁)
37,337…貫通孔
40…ローラ
50,250,450…取付部材
51…回り止め部
52,252,452…保持部
52A,252A,452A…保持孔
53…連結部
70,270…シャフト
254…規制部
271…周回溝

Claims (8)

  1. ハウジングの孔内を往復摺動可能な円筒状のリフタ本体と、
    軸方向の両端部が前記リフタ本体の周壁に支持されるシャフトと、
    前記シャフトに回転可能に支持されるローラと、
    前記リフタ本体内に配置される取付部材と、
    を備え、
    前記リフタ本体は、前記周壁を貫通する貫通孔を有し、
    前記取付部材は、
    前記ローラの端面側において前記シャフトに保持される保持部と、
    前記保持部から延伸して前記貫通孔を貫通し、前記周壁の外周面から外側に突出する回り止め部と、
    を有しているローラリフタ。
  2. 前記取付部材は、前記保持部と前記回り止め部とを連結する連結部を有し、一枚の板材で一体に形成されている請求項1に記載のローラリフタ。
  3. 前記周壁は、前記周壁の径方向において互いに平行に対向する一対の対向壁と、前記周壁の周方向において一対の前記対向壁間に湾曲して配置される一対の弧状壁とを有し、
    前記貫通孔は、一対の前記弧状壁の一方に形成されており、
    前記保持部は、一対の前記対向壁のそれぞれに沿って対をなして配置され、
    前記連結部は、一対の前記弧状壁のうちの一方の内周面に沿って配置される請求項2に記載のローラリフタ。
  4. 前記取付部材は、前記回り止め部が前記周壁の外周面から外側に突出した第1位置と、前記回り止め部が前記第1位置にある状態よりも前記周壁の内側方向に移動した第2位置と、の間で移動可能に設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のローラリフタ。
  5. 前記シャフトは、前記シャフトの周方向に沿った周回溝を外周面に形成しており、
    前記保持部には、前記シャフトが貫通する保持孔が形成されており、
    前記取付部材は、前記第1位置にある状態において、前記保持部における前記保持孔の周縁部が前記周回溝内に配置される請求項4に記載のローラリフタ。
  6. 前記取付部材は、前記第1位置から前記第2位置への移動を規制する規制部を有している請求項4又は請求項5に記載のローラリフタ。
  7. 前記規制部は、前記回り止め部から突出して設けられており、前記周壁の外周面における前記貫通孔の開口縁に係止している請求項6に記載のローラリフタ。
  8. 前記回り止め部は、前記貫通孔の内面に弾性力を付与した状態で接触している請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のローラリフタ。
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