JP2023127405A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が突合対象を選択できるようにすることを目的とする。【解決手段】第一の帳票情報に対応付けられた第二の帳票情報に含まれる明細情報のうち、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しない明細情報に対し、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を変更する変更指示を端末装置から受け付ける入力受付部と、前記入力受付部による変更指示に応じて、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の中から、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、を有する、情報処理装置である。【選択図】図23

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システムに関する。
従来では、2つのドキュメントを突き合わせる際(「突合」とも言う。)に、視覚的レイアウトの類似度に基づきドキュメント同士を突き合わせるシステムが知られている。
上述した従来の技術では、請求書と注文書等のように、2つの帳票を突合する場合、システム上のルールに基づいて、各帳票に含まれる明細情報の中から突合対象が決められており、システムの利用者等が、突合対象を変更することができない。このため、従来の技術では、双方の書類上に対応する明細情報が存在していても、システム上のルールによっては、突合が行われない可能性がある。
開示の技術は、利用者が突合対象を選択できるようにすることを目的とする。
開示の技術は、第一の帳票情報に対応付けられた第二の帳票情報に含まれる明細情報のうち、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しない明細情報に対し、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を変更する変更指示を端末装置から受け付ける入力受付部と、前記入力受付部による変更指示に応じて、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の中から、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、を有する、情報処理装置である。
開示の技術によれば、利用者が突合対象を選択できるようにすることができる。
第一の実施形態の取引管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 取引管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 注文先管理データベースの一例を示す図である。 注文書管理データベースの一例を示す図である。 注文書管理データベースの他の例を示す図である。 請求書管理データベースの一例を示す図である。 請求書管理データベースの他の例を示す図である。 突合管理データベースの一例を示す図である。 取引管理システムに含まれる各装置の機能を説明する図である。 取引管理システムの動作を説明する第一のシーケンス図である。 取引管理装置の処理を説明する第一のフローチャートである。 注文書情報の確認画面の一例を示す図である。 取引管理装置の処理を説明する第二のフローチャートである。 請求書情報の確認画面の一例を示す図である。 取引管理システムの動作を説明する第二のシーケンス図である。 買い手端末の表示例を示す第一の図である。 買い手端末の表示例を示す第二の図である。 買い手端末の表示例を示す第三の図である。 買い手端末の表示例を示す第四の図である。 取引管理システムの動作を説明する第三のシーケンス図である。 選択画面を生成する処理を説明するフローチャートである。 買い手端末の表示例を示す第五の図である。 買い手端末の表示例を示す第六の図である。 買い手端末の表示例を示す第七の図である。 明細情報の一覧の表示形態の一例を示す第一の図である。 明細情報の一覧の表示形態の一例を示す第二の図である。 買い手端末の表示例を示す第八の図である。 買い手端末の表示例を示す第九の図である。 取引管理システムのシステム構成の別の例を示す図である。
以下に、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、取引管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態の取引管理システム100は、取引管理装置200と、端末装置300とを含む。取引管理装置200と端末装置300とは、ネットワークを介して通信が可能である。また、本実施形態の取引管理装置200は、端末装置400と、ネットワークを介して通信を行う。
本実施形態の取引管理装置200は、端末装置300において作成された帳票に含まれる帳票情報を格納する。また、取引管理装置200は、この帳票に対して発行された帳票の帳票情報の入力を受け付けると、格納されている帳票情報と、入力された帳票情報とを対応付けて管理する。
以下の説明では、端末装置300から入力された帳票情報を第一の帳票情報と呼び、第一の帳票情報を含む帳票を第一の帳票と呼び、第一の帳票情報を含む帳票画像データを第一の帳票画像データと呼ぶ。
また、以下の説明では、第一の帳票と対応して発行された帳票を第二の帳票と呼び、第二の帳票を示す帳票画像データを第二の帳票画像データと呼び、第二の帳票に含まれる帳票情報を第二の帳票情報と呼ぶ。
本実施形態の取引管理装置200は、端末装置300から、第二の帳票情報の入力が行われると、既に格納されている第一の帳票情報のうち、第二の帳票情報と対応する第一の帳票情報を選択させるための画面を、端末装置300に表示させる。そして、取引管理装置200は、端末装置300において、第一の帳票情報が選択されると、選択された第一の帳票情報と、第二の帳票情報とを対応付けて、両者の突合処理を行う。
このように、本実施形態では、第二の帳票情報の入力を受け付けて、第二の帳票情報と対応する第一の帳票情報の選択させるための画面を表示させることで、第一の帳票と第二の帳票との対応付けを行わせる。このため、本実施形態では、2つの帳票の帳票情報を目視で確認する等の作業が不要であり、帳票同士の対応付けを容易に行わせることができる。また、本実施形態では、帳票同士の対応付けが容易になるため、突合作業の作業負荷も軽減することができる。
また、本実施形態の取引管理装置200は、それぞれが対応付けられた第一の帳票情報と第二の帳票情報とを突合した結果、両者が一致しない場合に、第二の帳票情報に含まれる明細情報から、第一の帳票情報の、ある明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を端末装置300に表示させる。この選択画面では、第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧が表示されてもよい。
第二の帳票情報に含まれる、ある明細情報とは、第二の帳票情報に含まれる複数の明細情報の1つであってもよい。また、ある明細情報とは、第二の帳票情報に含まれる明細情報であって、第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しなかった明細情報である。
なお、本実施形態の明細情報とは、例えば、帳票の明細部に記載された明細項目名と、明細項目の値とを対応付けた情報である。帳票の明細部とは、データの集計結果等を示す部分であり、明細項目毎に、同じ形式のデータが縦方向に繰り返し印刷された部分である。
さらに、本実施形態の取引管理装置200は、端末装置300において、選択画面において、第一の帳票情報に含まれる明細情報が選択されると、選択された明細情報を突合対象として、第二の明細情報に含まれる、ある明細情報と突合する。
このように、本実施形態では、第一の帳票情報と第二の帳票情報の突合結果が一致しない場合等には、第二の帳票情報に含まれる明細情報の中から、第一の帳票情報の、ある明細情報と突合させる明細情報を、端末装置300の利用者に選択させることができる。また、本実施形態では、第二の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を選択画面に表示させることで、取引管理システム100の利用者が、突合対象となる明細情報を選択しやすくできる。
本実施形態の端末装置300は、主に、取引管理装置200を介して注文を行う注文元によって利用される端末装置である。言い換えれば、端末装置300は、商品等を購入する買い手側によって利用される端末装置である。端末装置には、PC(Personal Computer)のほか、スマート端末(スマートフォン)、タブレット端末等の各種端末装置が含まれる(後述する端末装置400も同様である)。以下の説明では、端末装置300を買い手端末300と表現する場合がある。
なお、本実施形態の注文元とは、例えば、各種の注文先に対して注文を行う事業者である。なお、本実施形態の事業者とは、個人であってもよいし、企業や法人等の組織であってもよい。以下の実施形態の説明では、事業者を、テナントと表現する場合がある。
本実施形態の端末装置400は、取引管理システム100の外部の装置であり、主に、商品等の販売者等によって利用される端末装置である。言い換えれば、端末装置400は、商品等を販売する売り手側によって利用される端末装置である。以下の説明では、端末装置400を売り手端末400と表現する場合がある。
本実施形態の第一の帳票とは、例えば、商品の注文書などである。この場合、第一の帳票情報は、注文の内容を示す注文書情報となる。また、第一の帳票が注文書である場合、第一の帳票に対応する第二の帳票とは、この注文書に対応した請求書である。この場合、第二の帳票情報は、請求の内容を示す請求書情報となり、第二の帳票画像データは、請求書画像データとなる。また、例えば、第一の帳票は注文書であり、第二の帳票は納品書であってもよいし、第一の帳票は見積書であり、第二の帳票は注文書であってもよい。
以下の説明では、注文書を第一の帳票の一例とし、請求書を第二の帳票の一例として説明する。
本実施形態の端末装置400は、取引管理システム100の外部の装置であり、主に、商品等の販売者等によって利用される端末装置である。言い換えれば、端末装置400は、商品等を販売する売り手側によって利用される端末装置である。以下の説明では、端末装置400を売り手端末400と表現する場合がある。
本実施形態の取引管理装置200は、記憶部250と、取引管理部260とを有する。記憶部250は、注文先管理データベース210、注文書管理データベース220、請求書管理データベース230、突合管理データベース240を有する。
注文先管理データベース210は、注文先に関する注文先情報が格納される。言い換えれば、注文先管理データベース210は、売り手側に関する情報が格納される。注文書管理データベース220は、注文書管理情報が格納される。
本実施形態の注文書管理情報は、注文書情報を管理するための情報であり、注文書情報を含む。本実施形態の注文書情報は、買い手端末300において作成された注文書画像データに対する帳票認識処理によって抽出されてもよい。
帳票認識処理は、取引管理装置200において実行されてもよい。また、注文書情報は、例えば、取引管理装置200と通信が可能な画像形成装置等において、注文書に対するOCR(Optical character recognition)を行った結果として取得されてもよい。
請求書管理データベース230は、請求書管理情報が格納される。
本実施形態の請求書管理情報は、請求書情報を管理するための情報であり、請求書情報を含む。本実施形態の請求書情報は、買い手が売り手から受領した請求書から抽出された情報であり、本実施形態の請求書は、買い手が発行した注文書に対して、売り手が発行して買い手に渡すものである。
請求書情報は、取引管理装置200において、請求書画像データに対して帳票認識処理を実行することで取得されてもよい。また、請求書情報は、画像形成装置等によるOCR処理を行った結果として取得されてもよい。
突合管理データベース240は、注文書情報と請求書情報とを突合した結果を示す情報等が格納される。
取引管理部260は、買い手が受領した請求書の請求書情報と、買い手が発行した注文書の注文書情報との突合を行う際に、請求書情報と注文書情報とを対応付けるための画面を、買い手端末300に表示させる。言い換えれば、取引管理部260は、請求書管理情報と注文書管理情報とを対応づける。
具体的には、取引管理部260は、買い手端末300から請求書情報と注文書情報との突合指示を受け付けると、買い手端末300に対し、突合の対象となる請求書情報と対応する注文書情報を選択するための画面を表示させる。
本実施形態では、このような画面を表示させることで、例えば、請求書と注文書の両方又は何れか一方が紙媒体である場合等でも、請求書情報と注文書情報とを取引管理システム100内で対応付けることができる。つまり、本実施形態によれば、帳票同士を容易に対応付けることができる。さらに、本実施形態では、関連する帳票同士の対応付けを容易にできるため、突合作業における負荷も軽減される。
なお、突合作業とは、発注の内容と、発注と対応した受注の内容とを照らし合わせ、発注の内容と受注の内容とが一致しているか否かを確認する作業である。
また、取引管理部260は、互いに対応付けられた請求書情報と注文書情報とを突合した結果、両者が一致しない場合に、注文書情報に含まれる明細情報の中から、請求書情報に含まれる明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を買い手端末300に表示させる。
また、図1の例では、注文先管理データベース210、注文書管理データベース220、請求書管理データベース230、突合管理データベース240は、取引管理装置200に設けられるものとしたが、これに限定されない。これらの各データベースは、一部又は全部が、他の装置に設けられていてもよい。また、取引管理装置200は、複数台の情報処理装置によって実現されてもよい。
次に、本実施形態の取引管理装置200のハードウェア構成について説明する。
図2は、取引管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。取引管理装置200は、コンピュータによって構築されており、図2に示されているように、CPU201、ROM202、RAM203、HD204、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ205、ディスプレイ206、外部機器接続I/F(Interface)208、ネットワークI/F209、バスラインB1、キーボード211、ポインティングデバイス212、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ214、メディアI/F216を備えている。
これらのうち、CPU201は、取引管理装置200全体の動作を制御する。ROM202は、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HD204は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ205は、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ206は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F208は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F209は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスラインB1は、図2に示されているCPU201等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード211は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス212は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ214は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW213に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F216は、フラッシュメモリ等の記録メディア215に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
次に、図3を参照して、本実施形態の買い手端末300のハードウェア構成について説明する。図3は、端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の端末装置300は、CPU301、ROM302、RAM303、EEPROM304、CMOSセンサ305、撮像素子I/F306、加速度・方位センサ307、メディアI/F309、データバスB2、GPS受信部311を備えている。
これらのうち、CPU301は、端末装置300全体の動作を制御する演算処理装置である。ROM302は、CPU301やIPL等のCPU301の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。EEPROM304は、CPU301の制御にしたがって、スマートフォン(端末装置)用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。ROM302、RAM303、EEPROM304は、端末装置300の記憶装置の一例である。
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ305は、CPU301の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。
撮像素子I/F306は、CMOSセンサ305の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ307は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F309は、フラッシュメモリ等の記録メディア308に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部311は、GPS衛星からGPS信号を受信する。データバスB2は、図3に示されているCPU301等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、端末装置300は、遠距離通信回路312、遠距離通信回路312のアンテナ312a、CMOSセンサ313、撮像素子I/F314、マイク315、スピーカ316、音入出力I/F317、ディスプレイ(表示装置)318、外部機器接続I/F(Interface)319、近距離通信回路320、近距離通信回路320のアンテナ320a、及びタッチパネル321を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路312は、通信ネットワークを介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ313は、CPU301の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F314は、CMOSセンサ313の駆動を制御する回路である。マイク315は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ316は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F317は、CPU301の制御に従ってマイク315及びスピーカ316との間で音信号の入出力を処理する回路である。
ディスプレイ318は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。外部機器接続I/F319は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路320は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル321は、利用者がディスプレイ318を押下することで、端末装置300を操作する入力手段の一種である。ディスプレイ318は、端末装置300の有する表示部の一例である。利用者は、例えば個人またはテナントの場合は当該事業者における従業員等である。
なお、本実施形態の端末装置300は、例えば、取引管理装置200と同様の機能構成を有する情報処理装置であってもよい。
次に、図4乃至図8を参照して、取引管理装置200の有する各データベースについて説明する。図4は、注文先管理データベースの一例を示す図である。
本実施形態の注文先管理データベース210は、例えば、テナント毎に設けられているが、テナントID(テナントの識別情報)と対応付けた定義情報を他のテナントとともに一つ以上のデータベースに保存される形態でもよい。また、本実施形態の注文先管理データベース210は、情報の項目として、名称、住所、電話番号、メールアドレス、担当者名等を含み、これらの項目は、テナントID(テナントの識別情報)及びテナント名と対応付けられている。
本実施形態では、注文先管理データベース210において、名称、住所、電話番号、メールアドレス、担当者名等の項目の値を含む情報を、注文先情報と表現する場合がある。テナントID及びテナント名は、テナントを特定するための情報である。項目「名称」の値は、取引先(請求先)の名称を示し、項目「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「担当者名」のそれぞれの値は、請求先の住所、電話番号、メールアドレス、取引を担当する担当者の名称を示す。
なお、注文先情報に含まれる情報の項目は、図4に示す例に限定されない。注文先情報に含まれる情報の項目は、図4に示す項目が全て含まれなくても良いし、図4に示す項目以外の項目が含まれてもよい。
本実施形態の注文先情報は、取引管理装置200が、買い手端末300からの入力を受け付けると、注文先管理データベース210に格納される。
図5Aは、注文書管理データベースの一例を示す図である。本実施形態の注文書管理データベース220は、注文先管理データベース210と同様に、テナント毎に設けられてよい。
注文書管理データベース220は、情報の項目として、注文書番号、対応請求書番号、確認状態、帳票ステータス、注文先、合計金額、注文日、情報ステータス、帳票画像パス、明細情報等を含み、各項目は、テナント名と対応付けられている。なお、本実施形態では、テナント名の代わりに、テナントを識別するためのテナントIDを用いてもよい。
また、注文書管理データベース220では、項目「注文書番号」とその他の項目とが対応付けられている。本実施形態では、注文書管理データベース220において、項目「注文書番号」の値と、その他の項目の値とを含む情報を、注文書管理情報と呼ぶ。
また、注文書管理情報において、項目「対応請求書番号」、「確認状態」、「帳票ステータス」、「情報ステータス」等は、注文書情報を管理するための情報の項目であって、注文書情報に含まれなくてもよい。
項目「注文書番号」の値は、注文書、注文書情報及び注文書管理情報を特定するための帳票識別情報である。言い換えれば、項目「注文書番号」の値は、第一の帳票情報を特定するための識別情報である。
項目「対応請求書番号」の値は、注文書番号によって特定される注文書情報と対応する請求書情報を含む請求書を特定するための識別情報である。言い換えれば、項目「対応請求書番号」の値は、帳票(請求書)を特定するための帳票識別情報である。言い換えれば、項目「対応請求書番号」の値は、第二の帳票情報を特定するための識別情報である。
本実施形態では、注文書管理データベース220において、項目「対応請求書番号」の値が格納されている場合、注文書情報と請求書情報との対応付けが完了していることを示す。
図5Aの例では、項目「対応請求書番号」の値として、「30126」が格納されている。したがって、図5Aの例では、注文書番号「190186」で特定される注文書情報と、請求書番号「30126」で特定される請求書番号との対応付けが完了していることがわかる。
項目「確認状態」の値は、対応する注文書情報の突合作業の進捗を示す。具体的には、例えば、項目「確認状態」の値が、「確認済み」である場合には、買い手の目視による突合作業が完了していることを示す。また、例えば、項目「確認状態」の値が「要確認」である場合には、買い手の目視による突合作業が行われていないことを示し、項目「確認状態」の値が「未確認」である場合、注文書情報と請求書情報との対応付けが行われていないことを示しており、このときの項目「対応請求書番号」の値は空となる。また、項目「確認状態」の値が、「成功」である場合には、取引管理装置200による突合処理が成功したことを示す。
図5Aの例では、項目「確認状態」の値が「要確認」である。したがって、図5Aの例では、注文書番号「190186」で特定される注文書情報と、請求書番号「30126」で特定される請求書番号との目視による確認が行われていないことがわかる。
項目「注文先」の値は、注文書番号で特定される注文書の注文先の名称を示す。図5Aの例では、注文先は「株式会社○○」である。したがって、注文書番号「190186」で特定される注文書は、テナント名「株式会社△△」が、株式会社○○に対して発行した注文書であることがわかる。
項目「合計金額」、「注文日」のそれぞれの値は、注文書に記載された合計金額、注文日を示す。
項目「帳票ステータス」の値は、帳票の認識の進捗を示す。本実施形態では、項目「帳票ステータス」の値として、未処理状態、下書き保存状態、確定済み状態、外部出力済み状態の4つを含む。各状態は、以下の通りである。
・未処理状態(状態1) 帳票情報(注文書情報、請求書情報)が取得された直後であり、帳票情報の内容の確認等が行われていない状態。
・下書き保存状態(状態2) 帳票情報の確認等の作業の途中等であり、帳票管理情報(注文書管理情報、請求書管理情報)が確定される前の状態。
・確定済み状態(状態3) 帳票情報の確認等の作業が完了し、帳票管理情報(注文書管理情報、請求書管理情報)が確定された情報として帳票管理データベース(注文書管理データベース220、請求書管理データベース230)へ格納された状態。
・外部出力済み状態(状態4) 取引管理システム100と連携する会計システム等への帳票情報の出力が完了した状態。
項目「情報ステータス」の値は、取引管理システム100における帳票情報(注文書情報、請求書情報)の確認作業の進捗状態を示す。具体的には、帳票情報の状態は、以下の4つの状態を含む。
・未処理状態(状態1) 帳票情報(注文書情報、請求書情報)が取得された直後であり、帳票情報の内容の確認等が行われていない状態。
・下書き保存状態(状態2) 帳票情報の確認等の作業の途中等であり、帳票情報(注文書情報、請求書情報)の内容が確定される前の状態。
・確定済み状態(状態3) 帳票情報の確認等の作業が完了し、帳票情報(注文書情報、請求書情報)が確定された情報となった状態。
本実施形態では、このように、帳票(注文書、請求書)の認識の進捗を示す状態と、帳票情報(注文書情報、請求書情報)の確認作業の進捗の状態と、を別々に管理する。このため、本実施形態では、例えば、買い手が注文書に対応した請求書を受領した後に、請求書の仕訳等の処理を行う前に、請求書情報のみを先に確定させて、確定された請求書情報と注文書情報とを突合させることができる。
項目「帳票画像パス」の値は、注文書画像データの格納先を示す。
項目「明細情報」は、項目「商品コード」、「商品名」、「数量」等のように、注文金額の内訳を示す項目と対応付けられていてよい。
なお、注文書管理情報に含まれる情報の項目は、図5Aに示す例に限定されない。注文書管理情報に含まれる情報の項目は、図5Aに示す項目が全て含まれなくてもよいし、図5に示す項目以外の項目が含まれてもよい。
図5Bは、注文書管理データベースの別の例を示す図である。図5Bの例では、一つの注文書に対して、注文された物品を複数回にわけて分納する際に発行された複数の請求書が対応付けられた場合を示している。
なお、以下の説明では、注文された物品を分納する際に発行される請求書を分納請求書と表現する場合がある。分納請求書は、注文書に含まれる物品のうち、分納される物品と対応する請求書である。
また、以下の説明では、分納請求書を示す情報を分納請求書情報と表現する場合がある。したがって、図5Bでは、注文書情報と複数の分納請求書情報とが対応付けられる。
具体的には、図5Bの例では、注文書番号「190186」を含む注文書管理情報が2つ存在する。そのうちの1つは、対応請求書番号「30126」を含み、もう1つは、対応請求書番号「30127」を含む。
つまり、請求書番号「30126」、「30127」で特定される請求書は、分納請求書である。
図6Aは、請求書管理データベースの一例を示す図である。本実施形態の請求書管理データベース230は、注文先管理データベース210と同様に、テナント毎に設けられてよい。本実施形態の、請求書管理データベース230は、情報の項目として、請求元、請求書番号、対応注文書番号、確認状態、合計金額、発行日、帳票ステータス、情報ステータス、帳票画像パス、振込先、明細情報等を含む。これらの各項目は、テナント名と対応付けられている。また、項目「請求先」及び「請求書番号」と、その他の項目とが対応付けられている。
以下の説明では、請求書管理データベース230における項目「請求元」及び「請求書番号」と、その他の項目の値を含む情報を請求書管理情報と呼ぶ。
また、請求書管理情報において、項目「対応注文書番号」、「確認状態」、「帳票ステータス」、「情報ステータス」等は、請求書情報を管理するための情報の項目であって、請求書情報に含まれなくてもよい。
項目「請求元」の値は、請求元のテナントの名称を示す。言い換えれば、項目「請求元」の値は、請求書情報を作成したテナントの名称を示す。
項目「請求書番号」の値は、請求書、請求書情報及び請求書管理情報を特定するための識別情報である。言い換えれば、項目「請求書番号」の値は、第二の帳票情報を特定するための識別情報である。
項目「対応注文書番号」の値は、請求書番号によって特定される請求書情報と対応する注文書情報を含む注文書を特定するための識別情報である。言い換えれば、項目「対応注文書番号」の値は、第一の帳票情報を特定するための識別情報である。
本実施形態では、請求書管理データベース230において、項目「対応注文書情報」の値が格納されている場合、請求書情報と注文書情報との対応付けが完了していることを示す。
図6Aの例では、項目「対応注文書番号」の値として、「190186」が格納されている。したがって、図6Aの例では、請求書番号「30126」で特定される請求書番号と、注文書番号「190186」で特定される注文書情報との対応付けが完了していることがわかる。
項目「確認状態」の値は、請求書情報が受領された後の突合処理による突合結果の、買い手による確認が行われていない場合は「要確認」となる。また、項目「状態」の値は、買い手により突合結果の確認が行われた場合は「確認済み」となる。
図6Aの例では、項目「確認状態」の値が「要確認」である。したがって、図6Aの例では、請求書番号「30126」で特定される請求書番号と、注文書番号「190186」で特定される注文書情報との目視による確認が行われていないことがわかる。
項目「合計金額」の値は、請求金額の合計額を示す。項目「発行日」の値は、請求書番号で特定される請求書が発行された日付を示す。
項目「帳票画像パス」の値は、注文書画像データの格納先を示す。項目「明細情報」は、項目「商品コード」、「商品名」、「数量」等のように、合計金額の内訳を示す項目と対応付けられている。
なお、請求書情報に含まれる情報の項目は、図6Aに示す例に限定されない。請求書情報に含まれる情報の項目は、図6Aに示す項目が全て含まれなくてもよいし、図6Aに示す項目以外の項目が含まれてもよい。
図6Bは、請求書管理データベースの他の例を示す図である。図6Bでは、1つの請求書が、複数の注文書と対応付けられた合算請求書である場合を示している。
具体的には、図6Bでは、請求書番号「30216」と対応する請求書管理情報に、複数の対応注文書番号「190187」、「190188」が含まれる。
したがって、請求書番号「30216」で特定される請求書は、注文書番号「190187」で特定される注文書と、注文書番号「190188」で特定される注文書との合算請求書である。
次に、図7を参照して、本実施形態の突合管理データベース240について説明する。図7は、突合管理データベースの一例を示す図である。本実施形態の突合管理データベース240は、テナント毎に設けられてよい。
突合管理データベース240は、情報の項目として、注文書番号、請求書番号、処理日時、合計金額、明細情報等を含み、項目「注文書番号」と、その他の項目とが対応付けられている。
項目「処理日時」の値は、突合処理が行われた日時を示す。項目「合計金額」の値は、注文書番号で特定される注文書情報に含まれる合計金額と、この注文書情報と対応する請求書情報に含まれる合計金額とを突合した結果を示す。
項目「明細情報」は、項目「商品コード」、「商品名」、「数量」等のように、合計金額の内訳を示す項目と対応付けられている。突合管理データベース240において、これらの項目の値は、請求書情報に含まれる明細情報と、注文書情報に含まれる明細情報とにおいて、商品名が一致する明細情報同士を突合した結果を示す。
図7の例では、合計金額を突合した結果が「要確認」であり、請求書情報と注文書情報に含まれる明細情報1を突合した結果、単価が「要確認」であることがわかる。
また、本実施形態では、突合結果が一致した場合を「成功」と表現し、突合結果が不一致である場合を「要確認」と表現する場合がある。
なお、突合管理データベース240に含まれる情報の項目は、図7に示す例に限定されない。突合管理データベース240に含まれる情報の項目は、図7に示す項目が全て含まれなくても良いし、図7に示す項目以外の項目が含まれてもよい。
次に、図8を参照して、本実施形態の取引管理システム100に含まれる各装置の機能について説明する。図8は、取引管理システムに含まれる各装置の機能を説明する図である。
はじめに、取引管理装置200の取引管理部260の機能について説明する。本実施形態の取引管理装置200の取引管理部260は、送信部261、受信部262、入力受付部263、帳票認識部264、表示制御部265(第一の表示制御部)、画面生成部266、格納制御部267、対応付け部268、突合部269、出力部270を有する。
送信部261、受信部262は、取引管理装置200と他の装置との情報の送受信を行う。入力受付部263は、取引管理装置200に対する各種の入力を受け付ける。具体的には、入力受付部263は、買い手端末300からの各種の情報の入力や要求を受け付ける。各種の情報とは、例えば、帳票画像データ(請求書画像データ、注文書画像データ)、帳票情報(請求書情報、注文書情報)等を含む。
帳票認識部264は、帳票画像データから帳票情報を抽出する。具体的には、帳票認識部264は、帳票画像データに対して文字認識処理を行ってテキストデータを取得し、取得したテキストデータから、帳票画像に含まれる項目と項目の値とを抽出し、項目と項目の値とを対応付けた情報を帳票情報とする。以下の説明では、帳票画像に含まれる項目と、この項目の値とを抽出し、項目と項目の値とをテキストデータに変換して対応付けることを、帳票認識と呼ぶ。
本実施形態では、入力受付部263により、請求書画像データの入力を受け付けた場合には、帳票認識部264により、請求書画像データから請求書情報を取得する。また、本実施形態では、入力受付部263により、注文書画像データの入力を受け付けた場合には、帳票認識部264により、注文書画像データから注文書情報を取得する。
表示制御部265は、買い手端末300における表示を制御する。また、表示制御部265は、売り手端末400における表示を制御してもよい。より具体的には、いずれの場合も後述する各端末装置で表示可能なように画面データを通信し表示制御部340を介して売り手端末400のディスプレイへ表示させるように制御してもよい。
画面生成部266は、突合部269による注文書情報と請求書情報との突合結果に応じて、買い手端末300に、注文書情報に含まれる明細情報の選択画面を表示させるための画面データを生成する。具体的には、画面生成部266は、突合結果が要確認となった場合に、請求書情報と対応付けられた注文書情報に含まれる明細情報の中から、請求書情報の明細情報と突合させる明細情報を選択させるための選択画面の画面データを生成する。
格納制御部267は、取引管理部260の処理に応じて、各データベースを更新する。
対応付け部268は、注文書情報と請求書情報との対応付けを行う。具体的には、対応付け部268は、請求書情報と注文書情報との突合を指示する操作を受け付けると、請求書情報と注文書情報とが対応付けられているか否かを判定する。そして、対応付け部268は、表示制御部265により、請求書情報が注文書情報と対応付けられていない場合に、表示制御部265により、請求書情報と対応付ける注文書情報を選択するための画面を買い手端末300に表示させる。
対応付け部268は、この画面において、注文書情報が選択されると、選択された注文書情報と請求書情報とを対応付ける。具体的には、対応付け部268は、格納制御部267に、注文書管理データベース220の対応請求書番号の値を更新させ、請求書管理データベース230の対応注文書番号の値を更新させる。
突合部269は、互いに対応付けられた請求書情報と注文書情報との突合処理を行い、格納制御部267により、突合管理データベース240を更新させる。出力部270は、取引管理装置200からの各種の情報の出力を行う。
次に、買い手端末300の機能について説明する。本実施形態の買い手端末300は、操作受付部330、表示制御部340(第二の表示制御部)、通信制御部350を有する。
操作受付部330は、買い手端末300に対する各種の操作を受け付ける。具体的には、操作受付部330は、例えば、買い手端末300のディスプレイ318に表示された情報に応じた操作や、取引管理装置200に対して要求を行う操作等を受け付ける。表示制御部340は、買い手端末300のディスプレイへの情報の表示を行う。通信制御部350は、買い手端末300と他の装置との間の情報の送受信を制御する。
次に、図9を参照して、本実施形態の取引管理システム100の動作について説明する。
図9は、取引管理システムの動作を説明する第一のシーケンス図である。図9では、取引管理システム100において、買い手が発行した注文書の注文書情報が注文書管理データベース220に格納されるまでの動作をステップS901からステップS908に示す。また、図9では、取引管理システム100において、買い手が売り手から受領した請求書の請求書情報が請求書管理データベース230に格納されるまでの動作をステップS909からステップS917に示す。
なお、注文書情報を注文書管理データベース220に格納する動作と、請求書情報を請求書管理データベース230に格納する動作とは、それぞれが独立したタイミングで実行されてよい。
本実施形態の取引管理システム100において、買い手端末300は、テナントからの注文書情報の登録を指示する操作を受け付けると(ステップS901)、注文書情報の登録要求を取引管理装置200に送信する(ステップS902)。
注文書情報の登録要求は、例えば、買い手端末300に入力された注文書画像データと共に取引管理装置200に送信されてもよいし、紙媒体の注文書に記載された項目名と項目値とを対応付けたCSVファイル等であってもよい。
取引管理装置200は、入力受付部263により、注文書情報の登録要求を受け付けると、注文書情報を取得して、格納制御部267により、注文書管理データベース220に取得した注文書情報を格納する(ステップS903)。ステップS903の詳細は後述する。
続いて、取引管理装置200は、表示制御部265により、買い手端末300に対し、注文書情報を確認するための確認画面の表示指示を送信する(ステップS904)。
買い手端末300は、確認画面の表示指示を受け付けて、表示制御部340により、注文書情報の確認画面を表示させる(ステップS905)。
続いて、買い手端末300は、テナントから、注文書情報の確定を指示する操作を受け付けると(ステップS906)、取引管理装置200に対し、注文書情報の確定要求を送信する(ステップS907)。
取引管理装置200は、この要求を受けて、格納制御部267により、ステップS903で注文書管理データベース220に格納された注文書情報の状態を確定させる(ステップS908)。具体的には、格納制御部267は、注文書管理データベース220に格納された注文書情報を含む注文書管理情報において、項目「帳票ステータス」、「情報ステータス」の値を「確定」とする。
以上が、注文書情報を注文書管理データベース220に格納する動作である。次に、請求書情報を請求書管理データベース230に格納する動作を説明する。
買い手側のテナントが、売り手側から請求書を受領し(ステップS909)、買い手端末300が、買い手側のテナントにより、請求書情報の登録を指示する操作を受け付けると(ステップS910)、買い手端末300は、請求書情報の登録要求を取引管理装置200へ送信する(ステップS911)。
取引管理装置200は、入力受付部263により、請求書情報の登録要求を受け付けると、請求書情報を取得して、格納制御部267により、請求書管理データベース230に取得した請求書情報を格納する(ステップS912)。ステップS912の詳細は後述する。
続いて、取引管理装置200は、表示制御部265により、買い手端末300に対し、請求書情報を確認するための確認画面の表示指示を送信する(ステップS913)。
買い手端末300は、確認画面の表示指示を受け付けて、表示制御部340により、請求書情報の確認画面を表示させる(ステップS914)。
続いて、買い手端末300は、テナントから、請求書情報の確定を指示する操作を受け付けると(ステップS915)、取引管理装置200に対し、請求書情報の確定要求を送信する(ステップS916)。
取引管理装置200は、この要求を受けて、格納制御部267により、ステップS912で請求書管理データベース230に格納された請求書情報の状態を確定させる(ステップS917)。具体的には、格納制御部267は、請求書管理データベース230に格納された請求書情報を含む請求書管理情報において、項目「情報ステータス」の値を「確定」とする。
本実施形態では、請求書の仕訳等の処理を行う前に、請求書情報のみを先に確定させ、確定された請求書情報と注文書情報とを突合させることができる。また、本実施形態では、請求書情報に対する仕訳等が完了した後に、請求書管理情報の項目「帳票ステータス」が確定されてもよい。
以上が、請求書情報を請求書管理データベース230に格納する動作である。次に、格納制御部267の処理について説明する。
図10は、取引管理装置の処理を説明する第一のフローチャートである。図10では、図9のステップS903において、注文書情報を注文書管理データベース220に格納する格納制御部267の処理の詳細を示している。
本実施形態の取引管理装置200の取引管理部260は、入力受付部263により、注文書情報の登録要求を受け付けると(ステップS1001)、格納制御部267は、注文書が紙媒体であるか否かを判定する(ステップS1002)。
具体的には、格納制御部267は、注文書情報の登録要求と共に買い手端末300から送信された情報が、注文書画像データであるか否かを判定する。買い手端末300から注文書画像データが送信された場合とは、スキャナ等の読み取り装置によって紙媒体の注文書が読み取られたことを示しており、注文書が紙媒体であると言える。
ステップS1002において、注文書が紙媒体でない場合、取引管理部260は、後述するステップS1004へ進む。注文書が紙媒体でない場合とは、注文書情報の登録要求と共に買い手端末300から送信された情報が、例えば、CSV形式のデータである場合等である。
このとき、買い手端末300から送信される注文書情報は、取引管理装置200が買い手端末300に対して提供するアプリケーションを用いて作成された注文書情報であってもよいし、他のアプリケーションを用いて作成された注文書情報であってもよい。
ステップS1002において、注文書が紙媒体である場合、取引管理装置200は、帳票認識部264により、注文書画像データに対して帳票認識を行い、注文書画像データから注文書情報を抽出する(ステップS1003)。
続いて、取引管理装置200は、格納制御部267により、注文書情報を注文書管理データベース220へ格納し(ステップS1004)、表示制御部265により、注文書情報の確認画面を表示させるための画面データを生成し(ステップS1005)、処理を終了する。
以下に、図11を参照して、注文書情報の確認画面について説明する。図11は、注文書情報の確認画面の一例を示す図である。なお、図11の例は、注文書が紙媒体であった場合の注文書情報の確認画面の例であってもよい。
図11に示す画面111は、表示領域112、113、114と、操作ボタン26、27とを含む。
表示領域112には、注文書画像データが表示される。表示領域113には、注文書画像データに対する帳票認識により抽出された注文書情報が表示される。図11の例では、注文書番号、注文先、合計金額、明細情報等が表示される。また、表示領域113には、操作ボタン116が表示されている。操作ボタン116は、表示領域113に表示された注文書情報の情報ステータスを、確定済み状態とするための操作ボタンである。
表示領域114には、帳票ステータスの値が表示される。操作ボタン26は、画面111に注文書画像データと注文書情報とが表示された注文書の状態を、下書き保存状態に変更するための操作ボタンである。操作ボタン27は、画面111に注文書画像データと注文書情報とが表示された注文書の状態を、確定済み状態に変更するための操作ボタンである。
なお、本実施形態では、例えば、帳票認識により抽出された注文書情報に対して修正を行う場合は、買い手端末300において、修正対象となる項目の値を変更する操作を行えばよい。
本実施形態では、以上のようにして、買い手に対して注文書情報の確認を行わせる。
図12は、取引管理装置の処理を説明する第二のフローチャートである。図12では、図9のステップS912において、請求書情報を請求書管理データベース230に格納する格納制御部267の処理の詳細を示している。
本実施形態の取引管理装置200の取引管理部260は、入力受付部263により、請求書情報の登録要求を受け付けると(ステップS1201)、格納制御部267は、請求書が紙媒体であるか否かを判定する(ステップS1202)。
具体的には、格納制御部267は、請求書情報の登録要求と共に買い手端末300から送信された情報が、請求書画像データであるか否かを判定する。買い手端末300から請求書画像データが送信された場合とは、スキャナ等の読み取り装置によって紙媒体の請求書が読み取られたことを示しており、請求書が紙媒体であると言える。
ステップS1202において、請求書が紙媒体でない場合、取引管理部260は、後述するステップS1204へ進む。請求書が紙媒体でない場合とは、請求書情報の登録要求と共に買い手端末300から送信された情報が、例えば、CSV形式のデータである場合等である。
このとき、買い手端末300から送信される請求書情報は、取引管理装置200が売り手端末400に対して提供するアプリケーションを用いて作成され、取引管理装置200を介して売り手端末400から買い手端末300へ送信された請求書情報であってもよい。
また、本実施形態では、請求書情報と、この請求書情報と対応する注文書情報との両方が、取引管理装置200から提供されたアプリケーションを用いて作成された場合、請求書情報が作成された際に、自動的に注文書情報が請求書情報と対応付けられてよい。
また、請求書情報は、他のアプリケーションを用いて作成された請求書情報であってもよい。
ステップS1202において、請求書が紙媒体である場合、取引管理装置200は、帳票認識部264により、請求書画像データに対して帳票認識を行い、請求書画像データから注文書情報を抽出する(ステップS1203)。
続いて、取引管理装置200は、対応付け部268により、請求書情報と対応付けられた注文書情報が存在するか否かを判定する(ステップS1204)。具体的には、対応付け部268は、請求書情報が取引管理装置200により提供されたアプリケーションを用いて作成されたものであり、且つ、請求書情報に対応注文書番号が付与されているか否かを判定している。
ステップS1204において、該当する注文書情報が存在しない場合、取引管理装置200は、後述するステップS1206へ進む。
ステップS1204において、該当する注文書情報が存在する場合、取引管理装置200は、対応付け部268により、請求書情報と注文書情報との対応付けを行う(ステップS1205)。
具体的には、取引管理装置200は、対応付け部268により、注文書管理データベース220に格納された注文書情報のうち、注文書番号の値が、請求書情報に付与された対応注文書番号と一致する注文書情報を特定する。そして、取引管理装置200は、格納制御部267により、特定された注文書情報を含む注文書管理情報において、項目「対応請求書番号」の値を、請求書情報に含まれる請求書番号とする。
続いて、取引管理装置200は、格納制御部267により、請求書情報を請求書管理データベース230へ格納する(ステップS1206)。このとき、請求書情報と対応する注文書情報が存在する場合には、請求書情報を含む請求書管理情報における項目「対応注文書番号」の値を、対応する注文書情報の注文書番号とする。
続いて、取引管理装置200は、表示制御部265により、請求書情報の確認画面を表示させるための画面データを生成し(ステップS1207)、処理を終了する。
次に、図13を参照して、本実施形態の請求書情報の確認画面について説明する。図13は、請求書情報の確認画面の一例を示す図である。なお、図13の例は、請求書が紙媒体であった場合の請求書情報の確認画面の例であってもよい。
図13に示す画面131は、表示領域132、133と、操作ボタン28、29とを含む。
表示領域132には、請求書画像データが表示される。
表示領域133は、表示領域134、135、136、137を有し、表示領域134には、請求書画像データに対する帳票認識により抽出された請求書情報が表示される。図13の例では、請求書番号、請求元、請求額、明細情報等が表示される。また、表示領域134には、操作ボタン140が表示されている。操作ボタン140は、表示領域134に表示された請求書情報の情報ステータスを、確定済み状態とするための操作ボタンである。
なお、本実施形態では、例えば、帳票認識により抽出された請求書情報に対して修正を行う場合は、買い手端末300において、操作ボタン140を操作する前に、修正対象となる項目の値を変更する操作を行えばよい。
表示領域135には、請求書に対する仕訳情報の入力欄等が表示される。本実施形態では、操作ボタン140が操作されて、請求書情報を確定させた後に、仕訳情報の入力等を行うことができる。
表示領域136は、請求書の帳票ステータスが表示される。図13の例では、表示領域136には「未処理」と表示されており、請求書の状態が確定していないことがわかる。
表示領域137は、突合の進捗状態が表示される。図13の例では、表示領域137には「要確認」と表示されており、突合結果の確認が行われていないことがわかる。
また、本実施形態の表示領域134には、タブ138、139が表示されている。タブ138は、請求書情報を表示領域134に表示させるためのタブである。タブ139は、表示領域134に表示された請求書情報と対応する注文書情報と、注文書情報との突合結果とを表示させるためのタブである。
本実施形態は、請求書情報の確認画面を表示させる場合には、タブ138が選択された状態で表示させる。
また、本実施形態では、請求書情報の画面131において、タブ139が選択された場合に、表示領域132に請求書画像データが表示された請求書情報と注文書情報との突合指示を受け付けたものとする。ここで、表示領域132に請求書画像データが表示された請求書情報は、突合対象として選択された請求書情報である。
次に、図14を参照して、本実施形態の注文書情報と請求書情報との突合について説明する。
図14は、取引管理システムの動作を説明する第二のシーケンス図である。本実施形態の取引管理システム100において、買い手端末300は、テナント等により、突合を指示する操作を受け付ける(ステップS1401)。具体的には、買い手端末300は、請求書情報の確認画面において、注文書情報との突合結果を表示させるためのタブの選択を受け付けると、突合を指示する操作を受け付けたものとする。
買い手端末300は、この指示を受け付けると、取引管理装置200に対して、突合結果の表示要求を送信する(ステップS1402)。
取引管理装置200は、入力受付部263により、この表示要求を受け付けると、対応付け部268により、確認画面に表示されている請求書情報との突合の対象となる注文書情報が存在するか否かを判定する(ステップS1403)。
具体的には、対応付け部268は、請求書管理データベース230において、確認画面に表示された請求書情報と対応する対応注文書番号の値が存在するか否かを判定する。
以下のステップS1404からステップS1406までの処理は、ステップS1403において、突合の対象となる注文書情報が存在すると判定された場合の処理である。
ステップS1403において、突合の対象となる注文書情報が存在すると判定された場合、取引管理装置200は、突合部269により、請求書情報と注文書情報との突合を行い(ステップS1404)、出力部270により、突合結果を示す情報と、この情報の表示指示とを買い手端末300を出力する(ステップS1405)。
なお、突合とは、注文書情報における発注の内訳と、請求書情報における請求の内訳とを照らし合わせ、発注の内訳と受注の内訳とが一致しているか否かを確認することを示す。
買い手端末300は、突合結果を示す情報と、表示指示とを受信すると、表示制御部340に突合結果を表示させる(ステップS1406)。
以下のステップS1407からステップS1423までの処理は、ステップS1403において、突合の対象となる注文書情報が存在しない、と判定された場合の処理である。
ステップS1403において、突合の対象となる注文書情報が存在しない、と判定された場合、取引管理装置200は、表示制御部265により、買い手端末300に対して、突合の対象となる注文書情報の検索画面の表示指示を送信する(ステップS1407)。
買い手端末300は、この表示指示を受けて、表示制御部340に注文書情報の検索画面を表示させる(ステップS1408)。続いて、買い手端末300は、テナント等により、注文書情報の検索条件が入力されると(ステップS1409)、取引管理装置200に対して検索要求を送信する(ステップS1410)。
取引管理装置200は、検索要求を受け付けると、対応付け部268により、検索条件で、注文書管理データベース220を検索する(ステップS1411)。
このとき、対応付け部268は、注文書管理データベース220において、項目「情報ステータス」の値が「確定済み」とされた注文書情報から、検索条件に合致する注文書情報を検索する。
以下のステップS1412からステップS1415は、ステップS1411における検索で、検索結果として1の注文書情報が抽出された場合の処理を示す。本実施形態では、検索によって、1つの注文書情報が特定された場合には、取引管理装置200は、対応付け部268により、特定された注文書情報と請求書情報とを対応付ける(ステップS1412)。
具体的には、対応付け部268は、格納制御部267により、特定された注文書情報の注文書番号を、請求書情報の対応注文書番号として、請求書管理データベース230に格納させる。また、対応付け部268は、格納制御部267により、特定された注文書情報の対応請求書番号として、請求書情報の請求書番号を注文書管理データベース220に格納させる。
このように、ステップS1408で表示される検索画面は、請求書情報と対応する注文書情報の選択を受け付ける受付画面の一例となる。
続いて、取引管理装置200は、突合部269により、請求書情報と、特定された注文書情報との突合を行い(ステップS1413)、突合結果を示す情報を買い手端末300へ送信する(ステップS1414)。
また、このとき、取引管理装置200は、格納制御部267により、突合結果を注文書管理データベース220、請求書管理データベース230、突合管理データベース240のそれぞれに格納する。
具体的には、格納制御部267は、注文書管理データベース220と、請求書管理データベース230とに、項目「確認状態」の値として、請求書と注文書という帳票単位の突合結果を示す情報を格納する。例えば、格納制御部267は、帳票同士の突合が成功した場合には、項目「確認状態」の値を「成功」とし、帳票同士の突合が失敗した場合には、項目「確認状態」の値を「要確認」とする。帳票単位の突合の成功と失敗についての詳細は後述する。
また、格納制御部267は、突合管理データベース240において、請求書情報と注文書情報とに含まれる明細情報単位の突合結果を格納する。明細情報単位の突合の成功と失敗についての詳細は後述する。
買い手端末300は、突合結果を示す情報を受信すると、この情報を表示させる(ステップS1415)。
以下のステップS1416からステップS1423までの処理は、ステップS1411の検索において、複数の注文書情報が抽出された場合の処理を示す。
ステップS1411において、複数の注文書情報が抽出されると、取引管理装置200は、表示制御部265により、検索結果の表示指示を買い手端末300に送信する(ステップS1416)。
買い手端末300は、検索結果の表示指示を受信すると、検索結果として抽出された複数の注文書情報から、注文書情報を選択させるための選択画面を表示制御部340に表示させる(ステップS1417)。言い換えれば、取引管理装置200は、請求書情報と対応づける注文書情報の選択を受け付けるための受付画面を買い手端末300に表示させる。
続いて、買い手端末300は、テナント等により、注文書情報を選択(特定)する操作を受け付けると(ステップS1418)、取引管理装置200に対して選択された注文書情報を通知する(ステップS1419)。
取引管理装置200は、入力受付部263により、注文書情報を特定する通知を受け付けると、対応付け部268により、特定された注文書情報と請求書情報とを対応付ける(ステップS1420)。
続いて、取引管理装置200は、突合部269により、請求書情報と、選択された注文書情報とを突合する(ステップS1421)。
続いて、取引管理装置200は、出力部270により、突合結果を示す情報と、この情報の表示指示を買い手端末300へ送信する(ステップS1422)。
買い手端末300は、突合結果を示す情報と、表示指示とを受信すると、突合結果を示す情報を表示制御部340に表示させる(ステップS1423)。
このように、本実施形態では、突合指示を受ける前に、請求書情報と注文書情報とが対応付けられていない場合に、請求書情報と注文書情報を対応付けるための対応付け画面を買い手端末300に表示させる。
また、対応付け画面に表示される注文書情報は、情報ステータスが確定済みとされたもののみである。したがって、本実施形態では、今後変更される可能性がある注文書情報が、突合の対象として選択されることを防止できる。言い換えれば、本実施形態では、確定されていない帳票情報が突合の対象とされることを防止できる。
なお、図14の例では、請求書情報を請求書管理データベース230に格納する際に表示される請求書情報の確認画面から、突合を指示する操作が行われるものとしたが、突合を指示する操作が行われるタイミングは、これに限定されない。
本実施形態では、例えば、買い手端末300に、受領した請求書の一覧を表示させ、表示された一覧から請求書が選択されると、選択された請求書情報の確認画面を表示するようにしてもよい。このようにすれば、買い手は、請求書を受領した後の任意のタイミングで、請求書情報と注文書情報との突合を行うことができる。
以下に、買い手端末300の表示例について説明する。図15は、買い手端末の表示例を示す第一の図である。図15に示す画面131Aは、図14のステップS1408で買い手端末300に表示される検索画面の一例を示す。
図15に示す画面131Aは、表示領域132、133Aと、操作ボタン28、29とを含む。表示領域132には、請求書画像データが表示される。
表示領域133Aは、表示領域134A、135、136、137を有し、表示領域134Aには、入力欄141、142、操作ボタン143、表示領域を含む。
入力欄141、142は、注文書情報の検索条件の入力欄である。具体的には、入力欄141には、注文書番号が入力され、入力欄142は、注文書情報が取引管理システム100に取り込まれた日時が入力される。取り込まれた日時とは、注文書情報の情報ステータスが確定済みとされた日時である。
このことから、本実施形態の画面131Aでは、請求書情報と対応付けられる注文書情報を特定するための情報の入力を受け付ける受付画面の一例とも言える。
なお、図15の例では、検索条件を注文書番号と取込日時としたが、これに限定されない。本実施形態では、検索条件とした入力させる項目を、テナントの操作によって任意に変更することができる。
操作ボタン143は、入力欄141、142に入力された検索条件での検索を指示するための操作ボタンである。本実施形態の買い手端末300は、入力欄141、142に検索条件が入力されて、操作ボタン143が操作されると、取引管理装置200に検索要求を送信し、検索結果を表示させる。
表示領域144は、突合結果を表示させるための表示領域である。図15の例では、突合の対象となる注文書情報が特定されていないため、表示領域144は空欄となっている。
図16は、買い手端末の表示例を示す第二の図である。図16に示す画面131Bは、画面131Aの入力欄141、142に入力された検索条件を行った結果、表示領域132に表示された請求書画像データから抽出された請求書情報と対応する1つの注文書情報が特定された場合に、買い手端末300に表示される画面の一例である。
具体的には、図16に示す画面131Bは、図14のステップS1415で買い手端末300に表示される画面の一例である。
図16に示す画面131Bは、表示領域132、133Bと、操作ボタン28、29とを含む。画面131Bでは、タブ139が選択された状態となっている。
表示領域133Bは、表示領域134B、135、136、137Aを有し、表示領域134Bには、突合結果を示す情報が表示される。
具体的には、表示領域134Bには、入力欄141、142に検索条件として入力された注文書番号と取込日時が表示されている。
また、表示領域134Bは、表示領域144Aを有する。表示領域144Aには、入力欄141に入力された注文書番号で特定された注文書情報の明細情報と、各明細情報を請求書情報に含まれる明細情報と突合した結果とが表示されている。
表示領域144Aでは、注文書情報に含まれる全ての明細情報について、「突合成功」という通知が表示されており、請求書情報に含まれる明細情報とが一致していることがわかる。
ここで、明細情報単位の突合の成功と失敗について説明する。
本実施形態では、請求書情報と注文書情報のそれぞれにおいて、商品名が一致する明細情報が一つだけ存在し、且つ、数量、単価、総額が全て一致する場合に、この商品名の明細情報の突合結果を「成功」とする。
また、本実施形態では、請求書情報と注文書情報のそれぞれにおいて、商品名が一致する明細情報が一つだけ存在し、且つ、数量、単価、総額の何れかが一致しない場合に、この商品名の明細情報の突合結果を「要確認」とする。
また、本実施形態では、請求書情報と注文書情報のそれぞれにおいて、商品名が一致する明細情報が複数存在する場合、又は、商品名が一致する明細情報が存在しない場合に、
数量、単価、総額に関わらず、この商品名の明細情報の突合結果を「要確認」とする。
次に、帳票単位の突合の成功と失敗について説明する。
本実施形態では、全ての明細情報の突合結果が「成功」であった場合に、表示領域137Aに表示される帳票同士の突合の進捗状態が「成功」となる。また、本実施形態では、明細情報の突合結果に1つでも「要確認」が含まれる場合に、帳票同士の突合の進捗状態も「要確認」となる。
図16の例では、表示領域137Aに表示される帳票同士の突合の進捗状態が「成功」であるため、表示領域132に請求書画像データが表示されている請求書情報と、注文書情報とに含まれる全ての明細情報が一致したことがわかる。
図17は、買い手端末の表示例を示す第三の図である。図17に示す画面131Cは、画面131Aの入力欄141、142に入力された検索条件を行った結果、複数の注文書情報が抽出された場合に、買い手端末300に表示される画面の一例である。具体的には、図17に示す画面131Cは、図14のステップS1417において買い手端末300に表示される注文書情報の選択画面の一例である。
画面131Cは、表示領域170を含む。表示領域170は、検索結果として抽出された注文書情報の一覧と、操作ボタン171とが表示される。
本実施形態の買い手端末300は、表示領域170において、注文書情報が選択されて、操作ボタン171が操作されると、選択された注文書情報を、突合の対象となる注文書情報として、取引管理装置200に通知する。
取引管理装置200は、通知を受けると、選択された注文書情報を請求書情報と対応付けて突合処理を行う。
ここで、突合が成功した場合には、図16に示す画面と同様のレイアウトの画面が表示される。
図18は、買い手端末の表示例を示す第四の図である。図18に示す画面131Dは、請求書情報と注文書情報とが対応付けられた後に行われた突合において、注文書情報に含まれる明細情報と、請求書情報に含まれる明細情報とが一致しない場合に、買い手端末300に表示される画面の一例である。したがって、画面131Dは、図14のステップS1423で買い手端末300に表示される画面の一例と言える。
なお、図18以降の買い手端末300の表示例では、請求書情報の明細情報に含まれる商品名「応接テーブル」が、請求書情報と対応付けられた注文書情報では、商品名「テーブル」と登録されているものとして説明する。
図18に示す画面131Dは、表示領域132、133Cと、操作ボタン28、29とを含む。また、画面131Dでは、タブ139が選択された状態となっている。
表示領域133Cは、表示領域134C、135、136、137を有する。また、表示領域134Cは、表示領域144B、145を含む。
表示領域145には、検索条件である注文書番号と取込日時が表示される。また、表示領域145には、注文書情報の明細情報が商品名毎に表示される。
表示領域144Bには、操作ボタン144-1が表示されている。また、表示領域144Bには、注文書情報の明細情報144-2と、注文書情報の明細情報を請求書情報における商品名「応接テーブル」を含む明細情報と突合した突合結果144-3と、操作ボタン144-4とが、明細情報毎に表示される。
操作ボタン144-1は、主に、請求書情報の明細情報との突合対象となる注文書情報の明細情報を変更した際に、操作される操作ボタンである。本実施形態では、突合対象が変更された後に、操作ボタン144-1が操作されると、請求書情報の明細情報と、変更後の注文書情報の明細情報との突合処理が行われる。なお、操作ボタン144-1は、表示領域137に表示される突合結果が「要確認」の場合にのみ、表示されてもよい。
図18において、注文書番号「190186」の注文書情報に含まれる明細情報144-2では、商品名が「テーブル」となっているため、請求書情報における商品名「応接テーブル」を含む明細情報と商品名が一致しない。このため、明細情報144-2の突合結果144-3は、「要確認」となっている。
なお、ここでは、図18以降の説明では、請求書情報における商品名「応接テーブル」を含む明細情報を、請求書情報に含まれる、ある明細情報として説明する。
ある明細情報とは、請求書情報に含まれる明細情報のうち、注文書情報の明細情報との突合結果が一致しなかった明細情報とも言える。また、ある明細情報とは、請求書情報に含まれる明細情報のうち、買い手端末300の利用者による突合結果の確認中である明細情報と言える。
操作ボタン144-4は、注文書情報の明細情報144-2とは別の明細情報を突合対象に追加する画面を表示させるための操作ボタンである。本実施形態では、操作ボタン144-4が操作されると、注文書情報の明細情報の追加が可能となる。
なお、本実施形態では、例えば、表示領域144Bには、注文書情報の明細情報のうち、請求書情報の明細と一致しなかった商品名と対応する明細情報が表示されてもよい。
また、表示領域144Bには、明細情報毎に、テナントによる内容の確認が必要であることを示す通知「要確認」が表示される。また、表示領域144Bでは、各明細情報にチェックボックスが対応付けられて表示されている。このチェックボックスは、対応する明細情報の突合結果について、テナント等が確認作業を行った際に、チェックが入力される。
本実施形態では、表示領域144Bに表示された全ての明細情報について、テナントによる確認作業が行われると、突合が完了したことになる。
ここで、図19及び図20を参照して、請求書情報と注文書情報との突合を行った結果が「要確認」とされた場合について説明する。
図19は、取引管理システムの動作を説明する第三のシーケンス図である。図19では、請求書情報と注文書情報との突合を行った結果が「要確認」とされた場合に、注文書情報の明細情報の追加を指示する操作が行われた場合の、取引管理システム100の動作を示す。言い換えれば、図19は、図18に示す画面131Dにおいて、操作ボタン144-4が操作された場合の取引管理システム100の動作を示す。
本実施形態において、買い手端末300は、操作受付部330により、明細情報を追加するための操作を受け付けると(ステップS1901)、取引管理装置200に対し、明細情報を追加するための画面の表示要求を送信する(ステップS1902)。
言い換えれば、買い手端末300は、注文書情報の明細情報との突合結果が一致しなかった請求書情報の明細情報に対し、突合させる、注文書情報の明細情報の変更を要求する変更要求を取引管理装置200に送信する。
取引管理装置200は、入力受付部263により、この変更要求(追加要求)を受け付けて、注文書情報の明細情報を追加するための追加画面の表示指示を買い手端末300に送信する(ステップS1903)。言い換えれば、表示制御部265は、請求書情報との突合対象とする注文書情報の明細情報を追加するための画面を買い手端末300に表示させる。
買い手端末300は、この表示指示を受け付けて、表示制御部340により、明細情報を追加するための追加画面を表示させる(ステップS1904)。
続いて、買い手端末300は、追加画面において、明細情報の追加を指示する操作を受け付けると(ステップS1905)、表示制御部340により、明細情報の追加入力欄を表示させる(ステップS1906)。
続いて、買い手端末300は、選択画面の表示を指示する操作を受け付けると(ステップS1907)、取引管理装置200に対して選択画面の表示要求を送信する(ステップS1908)。
取引管理装置200は、選択画面の表示要求を受け付けると、選択されている請求書情報に応じて、注文書情報に含まれる明細情報の選択画面を表示させるための画面データを生成する(ステップS1909)。ステップS1909の処理の詳細は後述する。
続いて、取引管理装置200は、表示制御部265により、画面生成部266が生成した画面データに基づき、買い手端末300に選択画面の表示指示を送信する(ステップS1910)。
買い手端末300は、この表示指示を受け付けて、選択画面を表示させる(ステップS1911)。
続いて、買い手端末300は、選択画面から、明細情報を選択する操作を受け付ける(ステップS1912)。続いて、買い手端末300は、再突合を指示する操作を受け付けると(ステップS1913)、取引管理装置200に対して突合要求を送信する(ステップS1914)。
取引管理装置200は、突合要求を受け付けると、取引管理部260の突合部269により、選択された明細情報を含む注文書情報と、請求書情報との再突合を行う(ステップS1915)。続いて、取引管理装置200は、買い手端末300に対し、突合結果の表示指示を送信する(ステップS1916)。
買い手端末300は、この表示指示を受け付けて、表示制御部340により、再突合の結果を買い手端末300に表示させる(ステップS1917)。
次に、図20を参照して、画面生成部266の処理について説明する。図20は、選択画面を生成する処理を説明するフローチャートである。図20では、図19のステップS1909における画面生成部266の処理の詳細を示す。
本実施形態の取引管理装置200の取引管理部260は、選択画面の表示要求を受け付けると、突合対象に選択されている請求書情報と対応付けられた注文を特定する(ステップS2001)。
ここで、選択されている請求書情報とは、図18の画面131Dの表示領域132に請求書画像データが表示されている請求書情報である。画面生成部266は、請求書管理データベース230と、注文書管理データベース220とを参照し、選択されている請求書情報と対応する対応注文書番号を含む注文書情報を特定する。
続いて、画面生成部266は、注文書管理データベース220を参照し、特定された注文書情報との突合が行われた請求書情報が存在するか否かを判定する(ステップS2002)。
本実施形態では、例えば、選択された請求書情報が、分納請求書の請求書情報である場合に、特定された注文書情報との突合が行われた請求書情報が存在する場合がある。
例えば、選択された請求書が分納請求書であり、この分納請求書とは別の分納請求書の請求書情報が、ステップS2001で特定された注文書情報と突合されていた場合に、突合済みの請求書情報が存在することになる。
ステップS2002において、突合済みの請求書情報が存在しない場合、画面生成部266は、特定された注文書情報に含まれる明細情報の一覧を含む選択画面を表示させるための画面データを生成し(ステップS2003)、処理を終了する。
具体的には、画面生成部266は、注文書管理データベース220を参照し、ステップS2001で特定された注文書情報に含まれる明細情報を全て取得し、取得した明細情報の一覧を表示させる画面データを生成してもよい。
このとき、画面生成部266は、特定された注文書情報に含まれる明細情報のうち、商品名の文字列が、突合される請求書情報の明細情報に含まれる商品名を示す文字列と最も近い明細情報が先頭となるように、画面データを生成してもよい。
ステップS2002において、突合済みの請求書情報が存在する場合、画面生成部266は、突合済みとされた請求書情報の請求書番号、発行日、突合結果を抽出する(ステップS2004)。
具体的には、画面生成部266は、注文書管理データベース220を参照し、ステップS2001で特定された注文書情報と対応請求書番号を特定する。次に、画面生成部266は、請求書管理データベース230を参照して、対応請求書番号と対応する請求書情報から、請求書番号と発行日を取得する。次に、画面生成部266は、突合管理データベース240を参照し、注文書番号及び請求書番号と対応する突合結果を取得する。
続いて、画面生成部266は、ステップS2001で特定された注文書情報に含まれる明細情報の一覧と、ステップS2004で取得した突合済みの請求書番号、発行日、突合結果と、を含む選択画面の画面データを生成し(ステップS2005)、処理を終了する。
以下に、図21乃至図27を参照し、明細情報を追加する場合の買い手端末300の表示例について説明する。
図21は、買い手端末の表示例を示す第五の図である。図21に示す画面131Eは、図19のステップS1904で買い手端末300に表示される明細情報の追加画面の一例である。本実施形態では、図18の画面131Dにおいて、操作ボタン144-4が操作されると、画面131Dが画面131Eに遷移する。
画面131Eでは、表示領域132、133Dと、操作ボタン28、29とを含み、タブ139が選択された状態となっている。表示領域133Dは、表示領域144Cを含み、表示領域144Cでは、明細情報144-2の下に、操作ボタン144-5が表示されている。操作ボタン144-5は、明細情報の追加入力欄を表示させるための操作ボタンである。
画面131Eにおいて、操作ボタン144-5が操作されると、画面131Eは、図22に示す画面131Fに遷移する。
図22は、買い手端末の表示例を示す第六の図である。図22に示す画面131Fは、図19のステップS1906で買い手端末300に表示される明細情報の追加画面の他の例である。
画面131Fでは、表示領域132、133Eと、操作ボタン28、29とを含み、タブ139が選択された状態となっている。表示領域133Eは、表示領域144Dを含み、表示領域144Dでは、明細情報144-2の下に、明細情報の追加入力欄144-6が表示されている。
また、追加入力欄144-6には、操作ボタン144-7が表示される。操作ボタン144-7は、追加する明細情報の選択画面を表示させるための操作ボタンである。
本実施形態において、画面131Fは、操作ボタン144-7を選択する操作が行われると、図23に示す画面131Gに遷移する。
なお、追加入力欄144-6は、操作ボタン144-7を操作せずに、買い手端末300の利用者が手動で明細情報を入力することもできる。
図23は、買い手端末の表示例を示す第七の図である。図23に示す画面131Gは、図19のステップS1911で買い手端末300に表示される明細情報の選択画面の一例である。なお、図23に示す画面131Gは、図20のステップS2002において、突合済みの請求書情報が存在しない場合に、買い手端末300に表示される選択画面の一例である。
画面131Gでは、表示領域132、133Fと、操作ボタン28、29とを含み、タブ139が選択された状態となっている。表示領域133Fは、表示領域144Eを含み、表示領域144Eは、表示領域150を含む。
画面131Gでは、突合対象の請求書情報として、表示領域132に請求書画像データが表示されている請求書情報が選択されている。具体的には、請求書番号「30126」で特定される請求書情報が選択されている。
また、画面131Gでは、表示領域145には、注文書情報の明細情報が商品名毎に表示される。図23の例では、表示領域145には、注文書番号「190186」で特定される注文書情報が、請求書情報と対応付けられている。したがって、表示領域150には、注文書番号「190186」で特定される注文書情報に含まれる明細情報の一覧が表示される。
表示領域150は、表示欄151、152等を含み、各表示欄に、注文書情報に含まれる商品名毎の明細情報が表示される。具体的には、各表示欄には、商品名、単価、数量、金額が含まれる。また、各表示欄には、注文書番号と注文書番号の発行日が表示されてもよい。
表示領域150には、注文書情報に含まれる全ての商品名と対応する表示欄を含む。また、本実施形態では、表示領域150に表示される明細情報の表示順を、請求書情報の、ある明細情報に含まれる商品名(文字列)と、商品名(文字列)と類似している明細情報が先頭になるように、表示させてもよい。言い換えれば、表示領域150では、請求書情報の、ある明細情報に含まれる明細情報の商品名と、一致する文字数が多い商品名を含む明細情報から順に、明細情報の一覧が表示される。
図23の例では、請求書情報における明細情報のうち、明細情報144-2の突合対象となる、ある明細情報(明細情報144-2と突合された明細情報)の商品名は「応接テーブル」である。したがって、表示領域150では、注文書情報に含まれる明細情報の商品名のうち、「応接テーブル」と最も一致する文字数が多い商品名「テーブル」を含む明細情報が、先頭の表示欄151に表示される。
本実施形態では、このように、注文書情報に含まれる明細情報のうち、請求書情報において突合対象となる、ある明細情報と、内容が類似している可能性が高い明細情報から順に、注文書情報に含まれる明細情報の一覧を表示させる。
このため、本実施形態では、買い手端末300の利用者に対し、請求書情報に含まれる、明細情報と一致する可能性の高い明細情報から順に提示することができ、利用者による、注文書情報の明細情報の選択作業にかかる負荷を軽減させることができる。
なお、本実施形態では、2つの明細情報のうち、商品名の文字列のうち、一致する文字列が多い明細情報ほど、互いが類似しているものとしたが、これに限定されない。例えば、2つの明細情報に、商品のカテゴリを示す項目等が存在する場合には、この項目を用いて両者の類似の度合いを判定してもよい。
本実施形態では、画面131Gは、表示領域150において、請求書情報の明細情報と突合させる明細情報が選択されると選択された明細情報が、図22の画面131Fに示す追加入力欄144-6に入力された状態の画面に遷移する。
このとき、突合結果144-3は、明細情報144-2と、新たに選択(追加)された明細情報とを、請求書情報の明細情報と突合した結果となる。
このように、本実施形態によれば、請求書情報の明細情報と突合させる注文書情報の明細情報を、手動で追加できるようになる。
なお、表示領域150において、明細情報が選択された場合には、明細情報144-2が消去されて、選択された明細情報が、明細情報144-2として表示されてもよい。
また、表示領域150の表示形態は、図23の例に限定されない。以下に、図24及び図25を参照して、表示領域150の他の表示形態について説明する。
図24は、明細情報の一覧の表示形態の一例を示す第一の図である。図24では、表示領域150Aは、図20のステップS2001において、複数の注文書情報が特定され、且つ、ステップS2002において、突合済みの請求書情報が存在しない場合に、買い手端末300に表示される選択画面の一例である。
ステップS2001において複数の注文書情報が特定される場合とは、具体的には、表示領域132に表示されている請求書画像データが、合算請求書の請求書画像データである場合である。
図24の例では、請求書番号「30126」で特定される請求書が、注文書番号「190186」で特定される注文書及び注文書情報「190187」で特定される注文書と対応付けられた合算請求書であった場合を示している(図6B参照)。このように、突合の対象として選択された請求書情報が、合算請求書の請求書情報である場合、本実施形態では、表示領域150Aにおいて、注文書情報毎に、明細情報の一覧を表示させてもよい。
表示領域150Aは、表示欄155、156等を含む。表示欄155は、注文書番号「190186」で特定される注文書情報に含まれる明細情報の一覧と、注文書番号と、注文書の発行日と、が表示される。表示欄156は、注文書番号「190187」で特定される注文書情報に含まれる明細情報の一覧と、注文書番号と、発行日と、が表示される。
本実施形態では、このように、注文書毎に、注文書番号と発行日と共に、明細情報の一覧を表示させることで、請求書情報が合算請求書情報であることを、買い手端末300の利用者に把握させることができる。
また、本実施形態では、表示欄155、156において、明細情報の一覧を表示させる際に、図23で説明したように、請求書情報の明細情報に含まれる商品名と、一致する文字数が多い商品名を含む明細情報から順に、明細情報の一覧を表示させてもよい。
このように、明細情報の一覧を表示させることで、買い手端末300の利用者に対して、突合対象となる明細情報を見つけやすくすることができる。
また、表示領域150Aは、検索キーの入力欄157を含む。本実施形態では、入力欄157に、検索キーが入力されて、検索処理を実行する操作が行われると、請求書情報と対応する注文書情報の明細情報を検索キーで検索し、検索キーを含む明細情報を抽出してもよい。検索キーとしては、例えば、商品名等が入力されてよい。
図25は、明細情報の一覧の表示形態の一例を示す第二の図である。図25では、表示領域150Bは、図20のステップS2001において、複数の注文書情報が特定され、且つ、ステップS2002において、突合済みの請求書情報が存在する場合に、買い手端末300に表示される選択画面の一例である。
ステップS2002において突合済みの請求書情報が存在する場合とは、具体的には、表示領域132に表示されている請求書画像データが、分納請求書の請求書画像データである場合である。
図25の例では、請求書番号「30126」で特定される請求書と、請求書番号「30127」で特定される請求書とが、注文書番号「190186」で特定される注文書と対応付けられた分納請求書であった場合を示している(図5B参照)。また、図25の例では、請求書番号「30127」で特定される請求書情報と、注文書番号「190186」で特定される注文書情報とは、突合が行われたものとする。
なお、図25では、請求書番号「30126」で特定される請求書と、請求書番号「30127」で特定される請求書と、のそれぞれにおいて、商品名「応接テーブル」の数量が1つであったものとする。
表示領域150Bは、表示欄151A、152等を含み、各表示欄に、注文書情報に含まれる商品名毎の明細情報と、注文書番号と発行日とが表示される。
また、表示領域150Bでは、注文書情報に含まれる明細情報のうち、既に他の請求書情報の明細情報との突合が行われていた場合には、他の請求書情報を特定する請求書番号と発行日と、明細情報の突合結果とを表示させる。
図25の例では、請求書番号「30127」で特定される請求書情報の明細情報のうち、商品名「応接テーブル」を含む明細情報と、注文書番号「190186」で特定される注文書情報のうち、商品名「テーブル」を含む明細情報とが既に突合されている。
したがって、表示欄151Aでは、注文書情報における商品名「テーブル」を含む明細情報と共に、請求書番号「30127」、発行日、突合結果が表示される。
具体的には、表示欄151Aは、表示欄151-1を含む。表示欄151-1には、注文書番号「190186」で特定される注文書情報との突合が完了している請求書情報の請求書番号「30127」と、この請求書番号で特定される請求書の発行日「2020/4/20」と、が表示される。
また、表示欄151-1では、突合結果として、注文書情報における商品名「テーブル」を含む明細情報における商品の個数と、過去に突合が成功した商品の個数とが表示される。表示欄151-1には、突合済み個数「1/2」と表示されている。したがって、図25の例では、注文書情報における商品名「テーブル」を含む明細情報における商品の個数「2」のうち、請求書番号「30127」で特定される請求書情報との突合において、1つの商品が突合に成功していることがわかる。
本実施形態では、このように、突合の対象となる請求書情報が、分納請求書である場合には、先に注文書情報と突合が行われた分納請求書を特定する情報(請求書番号と発行日)と、突合結果とを、注文書情報の明細情報の一覧と共に表示させる。
したがって、本実施形態によれば、請求書が分納請求書である場合には、買い手端末300の利用者に対し、既に突合が行われた請求書情報を容易に確認させることができる。また、本実施形態では、分納請求書と注文書との突合の進捗を買い手端末300の利用者に把握させることができる。
なお、請求書が分納請求書であった場合、1枚目の分納請求書の請求書情報が注文書情報と対応付けられた場合には、請求書情報の明細情報に含まれる商品の個数と、注文書情報の商品の個数とが一致しない。したがって、1枚目の分納請求書と注文書との突合結果は、「要確認」となる。
本実施形態では、ここで、1枚目の分納請求書の帳票ステータスが、「下書き保存」や「確定済み」とされた場合には、この分納請求書と注文書との突合結果は、利用者が手動で変更しない限り変更されない。
また、本実施形態では、2枚目の分納請求書の請求書情報が注文書情報と対応付けられた場合に、この請求書情報の明細情報に含まれる商品の個数と、1枚目の分納請求書の請求書情報における明細情報に含まれる商品の個数との合成が、注文書情報の明細情報に含まれる商魂の個数と一致すれば、この明細情報の突合の結果が成功となる。
このとき、本実施形態では、1枚目の分納請求書の帳票ステータスが「未処理」の状態である場合には、1枚目の分納請求書と注文書との突合結果を、「要確認」から「成功」に更新してもよい。
また、1枚目の分納請求書の帳票ステータスが「下書き保存」や「確定済み」とされていた場合には、再突合を指示するための操作ボタン144-1を操作すればよい。買い手端末300において、操作ボタン144-1が操作された場合、本実施形態では、2枚目の分納請求書と注文書との対応付けが行われた状態で、1枚目の分納請求書と注文書との突合が再び行われ、突合の結果が「要確認」から「成功」に更新される。
次に、図26及び図27を参照して、突合結果に対し、買い手端末300の利用者(テナント)が確認を行った後の買い手端末300の表示例について説明する。
図26は、買い手端末の表示例を示す第八の図である。図26に示す画面131Hは、図18に示す画面131Dにおいて、表示領域144Bに表示された突合結果に対し、テナントが確認や再突合を行った後に表示される画面の一例である。
図26に示す画面131Hは、表示領域132、133Gと、操作ボタン28、29とを含む。また、画面131Hでは、タブ139が選択された状態となっている。
表示領域133Gは、表示領域134D、135、136、137Bを有する。また、表示領域134Dは、表示領域144F、145を含む。
図26において、表示領域144Fでは、各明細情報に対応付けられたチェックボックスに、テナントによる確認が行われたことを示すチェックが入力されている。
また、図26の例では、表示領域137Bに、「確認済み」と表示されており、明細情報の突合結果の確認作業が完了した状態であることがわかる。
図27は、買い手端末の表示例を示す第九の図である。図27に示す画面131Iは、帳票ステータスが「確定済み」とされ、且つ、注文書情報との突合も完了した請求書の請求書情報の確認画面の一例を示す。
図27に示す画面131Iは、表示領域132、133Hと、操作ボタン28、29とを含む。また、画面131Iでは、タブ138が選択された状態となっている。表示領域133Hは、表示領域134、135、136A、137Aを有する。
図27の例では、表示領域136Aに「確定済み」と表示されており、表示領域137Aに「成功」と表示されている。
したがって、表示領域132に請求書画像データが表示された請求書は、確定済みの状態であり、且つ、対応する注文書との突合も成功した状態であることがわかる。
このように、本実施形態では、帳票ステータスと、突合の進捗状態とを表示させるため、請求書情報と注文書情報との状態をテナントに対して容易に把握させることができる。
また、本実施形態では、請求書情報と注文書情報とが対応付けられていない場合に、請求書情報に対応付ける注文書情報を特定する情報の入力を受け付ける受付画面を買い手端末300に表示させる。
また、本実施形態では、注文書や請求書が紙媒体である場合には、注文書画像データや請求書画像データに対して帳票認識を行い、注文書情報と請求書情報とを取得する。
したがって、本実施形態では、注文書や請求書が紙媒体であっても、突合作業の担当者が目視で対応付けを確認する、といった作業を行う必要がなく、請求書情報と注文書情報との対応付けを容易に行わせることができる。
なお、本実施形態では、取引管理装置200が帳票認識機能を実現する帳票認識部264を有するものとしたが、これに限定されない。帳票認識部264は、取引管理装置200の外部に設けられていてもよい。以下に、図28を参照して、取引管理システムの別の構成について説明する。
図28は、取引管理システムのシステム構成の別の例を示す図である。図21に示す取引管理システム100Aは、取引管理装置200A、買い手端末300、帳票認識装置500を有する。
取引管理装置200Aは、注文先管理データベース210、注文書管理データベース220、請求書管理データベース230、突合管理データベース240、取引管理部260Aを有する。
取引管理部260Aは、帳票認識部264を有していないこと以外は、取引管理部260と同様である。帳票認識装置500は、帳票認識部264を有する。
取引管理システム100Aでは、取引管理装置200Aは、例えば、買い手端末300から帳票画像データを受信した場合、この帳票画像データを帳票認識装置500へ送信し、帳票認識を行わせてもよい。そして、取引管理装置200Aは、帳票認識装置500から、帳票認識により取得された帳票情報を受信してもよい。
本実施形態では、このように、帳票認識を取引管理装置200A以外の装置で行うことで、取引管理装置200Aの処理負荷を軽減させることができる。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、実施形態に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。
ある実施形態では、取引管理装置200は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、取引管理装置200は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
さらに、取引管理装置200は、開示された処理ステップを様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えば、取引管理装置200によって実行されるプロセスは、他のサーバ装置によって実行され得る。同様に、取引管理装置200の機能は、他のサーバ装置によって実行することができる。また、サーバ装置と他のサーバ装置の各要素は、1つのサーバ装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
また、明細書中のテーブルは、機械学習の学習効果によって生成されたものでもよい。また、取引内容の記載に含まれうるキーワードと項目とを機械学習にて分類付けすることで、対応テーブルを使用しなくてもよい。
ここで、機械学習とは、コンピュータに人のような学習能力を獲得させるための技術であり、コンピュータが、データ識別等の判断に必要なアルゴリズムを、事前に取り込まれる学習データから自律的に生成し,新たなデータについてこれを適用して予測を行う技術のことをいう。機械学習のための学習方法は、教師あり学習、教師なし学習、半教師学習、強化学習、深層学習のいずれかの方法でもよく、さらに、これらの学習方法を組み合わせた学習方法でもよく、機械学習のための学習方法は問わない。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100、100A 取引管理システム
200、200A 取引管理装置
210 注文先管理データベース
220 注文書管理データベース
230 請求書管理データベース
240 突合管理データベース
260 取引管理部
263 入力受付部
264 帳票認識部
265 表示制御部
266 画面生成部
267 格納制御部
268 対応付け部
269 突合部
240 出力部
300 買い手端末(端末装置)
400 売り手端末(端末装置)
特開平11-232306号公報

Claims (16)

  1. 第一の帳票情報に対応付けられた第二の帳票情報に含まれる明細情報のうち、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しない明細情報に対し、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を変更する変更指示を端末装置から受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部による変更指示に応じて、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の中から、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、
    を有する、情報処理装置。
  2. 前記選択画面において選択された明細情報を、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる突合部と、をさらに有する、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記変更指示を受け付けて、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を追加するための追加画面を前記端末装置に表示させ、
    前記追加画面において、前記選択画面の表示を指示する操作を受け付けて、前記選択画面を前記端末装置に表示させる、請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を前記選択画面に表示させる、請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記選択画面において、
    前記第一の帳票情報に含まれる明細情報のうち、特定の文字列が、前記突合結果が一致しない明細情報における特定の文字列と類似する順に、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を表示させる、請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記第二の帳票情報に、複数の前記第一の帳票情報が対応付けられている場合に、
    前記表示制御部は、前記選択画面において、
    複数の前記第一の帳票情報毎に、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を表示させる、請求項4又は5記載の情報処理装置。
  7. 前記第一の帳票情報に、複数の前記第二の帳票情報が対応付けられている場合であって、且つ、前記複数の前記第二の帳票情報のうち、前記第一の帳票情報との突合が完了している前記第二の帳票情報が存在する場合に、
    前記表示制御部は、前記選択画面において、
    前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧と共に、前記第一の帳票情報との突合が完了している前記第二の帳票情報を特定する情報と、前記突合の結果を示す情報と、を表示させる、請求項4乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置による情報処理方法であって、前記情報処理装置が、
    第一の帳票情報に対応付けられた第二の帳票情報に含まれる明細情報のうち、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しない明細情報に対し、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を変更する変更指示を端末装置から受け付け、
    前記変更指示に応じて、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の中から、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を前記端末装置に表示させる、情報処理方法。
  9. 前記情報処理装置が、
    前記選択画面において選択された明細情報を、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる、請求項8記載の情報処理方法。
  10. 前記情報処理装置が、
    前記変更指示を受け付けて、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を追加するための追加画面を前記端末装置に表示させ、
    前記追加画面において、前記選択画面の表示を指示する操作を受け付けて、前記選択画面を前記端末装置に表示させる、請求項8又は9記載の情報処理方法。
  11. 前記情報処理装置が、
    前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を前記選択画面に表示させる、請求項8乃至10の何れか一項に記載の情報処理方法。
  12. 前記情報処理装置が、
    前記選択画面において、
    前記第一の帳票情報に含まれる明細情報のうち、特定の文字列が、前記突合結果が一致しない明細情報における特定の文字列と類似する順に、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を表示させる請求項11記載の情報処理方法。
  13. 前記第二の帳票情報に、複数の前記第一の帳票情報が対応付けられている場合に、
    前記情報処理装置が、
    前記選択画面において、
    複数の前記第一の帳票情報毎に、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧を表示させる、請求項11又は12記載の情報処理方法。
  14. 前記第一の帳票情報に、複数の前記第二の帳票情報が対応付けられている場合であって、且つ、前記複数の前記第二の帳票情報のうち、前記第一の帳票情報との突合が完了している前記第二の帳票情報が存在する場合に、
    前記情報処理装置が、
    前記選択画面において、
    前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の一覧と共に、前記第一の帳票情報との突合が完了している前記第二の帳票情報を特定する情報と、前記突合の結果を示す情報と、を表示させる、請求項11乃至13の何れか一項に記載の情報処理方法。
  15. 第一の帳票情報に対応付けられた第二の帳票情報に含まれる明細情報のうち、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しない明細情報に対し、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を変更する変更指示を受け付け、
    前記変更指示に応じて、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の中から、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を端末装置に表示させる、処理を情報処理装置に実行させる、プログラム。
  16. 端末装置と情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    第一の帳票情報に対応付けられた第二の帳票情報に含まれる明細情報のうち、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報との突合結果が一致しない明細情報に対し、突合させる前記第一の帳票情報に含まれる明細情報を変更する変更指示を、前記端末装置から受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部による変更指示に応じて、前記第一の帳票情報に含まれる明細情報の中から、前記突合結果が一致しない明細情報と突合させる明細情報を選択するための選択画面を前記端末装置に表示させる第一の表示制御部と、
    を有し、
    前記端末装置は、
    前記変更指示を前記情報処理装置へ送信する操作を受け付ける操作受付部と、
    前記選択画面を表示装置に表示させる第二の表示制御部と、を有する、情報処理システム。
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