JP2023125747A - 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことを可能にすること。【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、各車両から映像を含む記録データを収集して画像解析する制御部を備える。また、制御部は、上記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とする事故予兆動作の総件数に対する事故発生総件数の比率を各ドライバの事故予兆動作の件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定し、標本数が不足する場合は、上記比率に代えて固定値を用いて判定する。【選択図】図2
Description
開示の実施形態は、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
従来、複数の車両から車両データを収集し、過去の事故または事故の予兆動作に関する車両データの解析結果に基づいてリアルタイムに各車両の危険状態を判定し、危険と判定された車両に対して動作制御を行う技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
なお、上述の事故の予兆動作とは、いわゆる「ヒヤリ・ハット」を指す。ヒヤリ・ハットは、事故には至らなかったものの、事故を発生させる可能性のある事象とも言うことができる。
複数の車両から収集された車両データを用いては、この他にもたとえば各車両を運転するドライバごとの運転評価などを行うことができる。事業用車両の運行管理サーバなどには、管理対象である各車両の車両データを常時収集し、収集した車両データが示すドライバごとの運転傾向などから、ドライバごとの評価スコアを算出するものがある。
しかしながら、上述した従来技術には、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことを可能にするうえで、さらなる改善の余地がある。
たとえば、従来技術を用いた場合、運行管理者やドライバは、ドライバごとの運転傾向や運転傾向に応じた評価スコアを把握することはできるものの、具体的にドライバが事故を発生させる可能性があるかどうかを把握することはできない。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことを可能にする情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る情報処理装置は、各車両から映像を含む記録データを収集して画像解析する制御部を備える。また、前記制御部は、前記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とする事故予兆動作の総件数に対する事故発生総件数の比率を各ドライバの事故予兆動作の件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定し、標本数が不足する場合は、前記比率に代えて固定値を用いて判定する。
実施形態の一態様によれば、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことを可能にする。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、「事故発生可能性」は、ドライバが事故を発生させる可能性のことを指す。したがって、「事故発生可能性あり」は、判定対象であるドライバが事故を発生させる可能性があることを指す。また、「事故発生可能性件数」は、ドライバが事故を発生させる可能性のある件数を指す。
まず、実施形態に係る情報処理方法の概要について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要説明図である。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、複数の車両V-1,V-2,V-3…にそれぞれ搭載された車載装置10-1,10-2,10-3…と、サーバ装置100と、1以上の端末装置200とを含む。
なお、以下では、車両V-1,V-2,V-3…をそれぞれ区別する必要がない場合には、「車両V」と記載する。同様に、車載装置10-1,10-2,10-3…をそれぞれ区別する必要がない場合には、「車載装置10」と記載する。
車載装置10は、カメラを有し、かかるカメラによって車両Vの内外の映像を撮影し、記録データとして記録する装置である。
また、車載装置10は、CAN(Controller Area Network)等の車載ネットワークを介して加速度センサ、GPS(Global Positioning System)センサといった各種のセンサが接続される。車載装置10は、これらセンサから取得した各種の車両データに基づいて、事故発生などの予め決められたイベントの発生を検出した場合には、かかる事故発生時の記録データを上書き禁止に保護する。
また、車載装置10は、ネットワークNを介し、記録データをサーバ装置100へ向けてアップロード可能に設けられる。すなわち、車載装置10は、たとえば通信型のドライブレコーダである。ネットワークNは、インターネットやC-V2X(Cellular Vehicle to Everything)通信網等である。
サーバ装置100は、車載装置10が記録した記録データを収集する装置である。サーバ装置100はたとえば、ネットワークNを介したクラウドサービスを提供するクラウドサーバとして構成される。車両Vが事業用車両である場合、サーバ装置100は、たとえば事業者が運営・管理する運行管理サーバである。
また、サーバ装置100は、車載装置10から収集した記録データに基づいて、各車両Vの記録データを画像解析可能に設けられる。また、サーバ装置100は、画像解析の結果に基づいて、ヒヤリ・ハットの場面か否か、また、事故の場面か否かを判定可能に設けられる。
また、サーバ装置100は、判定したヒヤリ・ハットの件数および事故の件数などに基づいて、全ドライバや各ドライバを母集団とする統計処理や、ドライバごとの事故発生可能性件数の算出処理、算出結果に基づく各ドライバの評価情報の生成処理を実行可能に設けられる。
端末装置200は、運行管理者や各ドライバが利用するコンピュータである。端末装置200は、たとえば端末装置200-1のようなPC(Personal Computer)や、端末装置200-2のようなスマートフォンなどによって実現される。
端末装置200は、ネットワークNを介してサーバ装置100と通信可能に設けられ、サーバ装置100が生成した各ドライバの評価情報を閲覧可能に設けられる。
このような構成の情報処理システム1において、実施形態に係る情報処理方法では、まず各車両Vの車載装置10が記録データを記録し、サーバ装置100に対し、記録した記録データをアップロードする(ステップS1)。
一方、サーバ装置100は、各車両Vからアップロードされる記録データを収集する(ステップS2)。そして、サーバ装置100は、収集した記録データを画像解析し、ヒヤリ・ハットか否か、または、事故か否かを判定する(ステップS3)。
そして、サーバ装置100は、ステップS3の判定結果に基づく統計処理を実行し、統計処理の結果に基づき、全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハット総件数に対する事故発生総件数の比率rを算出する。
なお、かかる比率rは、標本数が不足する場合、精度を担保できないおそれがある。このため、サーバ装置100は、ステップS4において標本数が少ない場合、比率rに代えて固定値を設定する。ここに言う「標本数」は、収集された記録データの標本数、ヒヤリ・ハットの場面の標本数、および、事故発生の場面の標本数のうちの少なくともいずれかである。
固定値には、警察が公表する統計データの統計値や、いわゆる「ハインリッヒの法則」として知られる統計値などの既知の統計値を用いることができる。ハインリッヒの法則による統計値を用いる場合の具体例については、図4を用いた説明で後述する。
そして、サーバ装置100は、ステップS4で算出した比率rを基に、各ドライバのヒヤリ・ハット件数に対し、比率rを用いることで、各ドライバの事故発生可能性件数を算出する(ステップS5)。
そして、サーバ装置100は、算出した事故発生可能性件数が予め決められた閾値を超える場合、該当のドライバを事故発生可能性ありと判定する(ステップS6)。そのうえで、サーバ装置100は、判定した事故発生可能性を含む各ドライバの評価情報を生成し、端末装置200へ提供する(ステップS7)。なお、サーバ装置100は、端末装置200だけでなく、車載装置10へ各ドライバの評価情報を提供してもよい。すなわち、車載装置10は、端末装置200としても機能することとなる。
このように、実施形態に係る情報処理方法では、サーバ装置100が、各車両Vから映像を含む記録データを収集して画像解析し、上記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハット総件数に対する事故発生総件数の比率rを各ドライバのヒヤリ・ハット件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性の有無を判定し、標本数が不足する場合は、比率rに固定値を設定する。
したがって、実施形態に係る情報処理方法によれば、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。以下、上述した実施形態に係る情報処理方法を適用した情報処理システム1の構成例について、より具体的に説明する。
図2は、実施形態に係る車載装置10の構成例を示すブロック図である。なお、図2および後に示す図3では、本実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2および図3に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
また、図2および図3を用いた説明では、既に説明済みの構成要素については、説明を簡略するか、説明を省略する場合がある。
図2に示すように、実施形態に係る車載装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。また、車載装置10は、図示略の車載ネットワークを介してセンサ部3が接続される。センサ部3は、車両Vに搭載される各種のセンサ群である。
センサ部3は、カメラ3aと、加速度センサ3bと、GPS(Global Positioning System)センサ3cとを含む。カメラ3aは、車両Vの車外映像を撮影する。加速度センサ3bは、車両Vに加わる加速度や車速を測定する。GPSセンサ3cは、車両VのGPS位置を測位する。
なお、センサ部3に含まれるセンサのうちの少なくとも一部は、車載装置10と一体に設けられてもよい。
通信部11は、ネットワークアダプタ等によって実現される。通信部11は、前述のネットワークNと無線接続され、サーバ装置100との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の記憶デバイス、または、ハードディスク装置、光ディスク装置等のディスク装置などによって実現される。図2の例では、記憶部12は、記録情報12aを記憶する。
記録情報12aは、カメラ3aによって撮影され、後述する記録部13bによって記録された記録データ群を含む情報である。
制御部13は、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等によって、記憶部12に記憶されている図示略の各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現することができる。
制御部13は、取得部13aと、記録部13bと、検出部13cと、記録保護部13dと、アップロード部13eとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
取得部13aは、センサ部3から出力されるセンサデータを取得する。取得部13aは、かかるセンサデータの1つとして、カメラ3aによって撮影された映像を取得する。また、取得部13aは、通信部11を介し、サーバ装置100から送信される情報を取得する。
記録部13bは、カメラ3aによって撮影された映像と、映像に同期するセンサ部3からのセンサデータとを記録データとして記録情報12aへ記録する。検出部13cは、センサ部3から出力されたセンサデータに基づいて、記録データの保護が必要となる事故といったイベントの発生を検出する。
記録保護部13dは、検出部13cによって上記のイベントの発生が検出された場合に、かかるイベントの発生時に対応する記録データを保護する。
アップロード部13eは、通信部11を介し、記録部13bによって記録された記録データを適宜サーバ装置100へ向けてアップロードする。
次に、サーバ装置100の構成例について、図3を用いて説明する。図3は、実施形態に係るサーバ装置100の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、実施形態に係るサーバ装置100は、通信部101と、記憶部102と、制御部103とを有する。
通信部101は、ネットワークアダプタ等によって実現される。通信部101は、前述のネットワークNと有線または無線で接続され、車載装置10および端末装置200との間で情報の送受信を行う。
記憶部102は、RAM、フラッシュメモリ等の記憶デバイス、または、ハードディスク装置、光ディスク装置等のディスク装置などによって実現される。図3の例では、記憶部102は、収集情報DB(Database)102aと、統計情報DB102bと、固定値情報102cと、ドライバ別評価情報DB102dとを記憶する。
収集情報DB102aは、各車載装置10から収集された記録データが格納されるデータベースである。統計情報DB102bは、後述する統計部103cによって実行された統計処理の結果が格納されるデータベースである。
固定値情報102cは、前述の標本数が少ない場合に用いられる比率rの固定値が格納された情報である。ドライバ別評価情報DB102dは、後述する生成部103fによって生成されるドライバ別の評価情報が格納されるデータベースである。
制御部103は、コントローラであり、CPUやMPU、GPU等によって、記憶部102に記憶されている図示略の各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部103は、ASICやFPGA等の集積回路により実現することができる。
制御部103は、収集部103aと、解析部103bと、統計部103cと、算出部103dと、判定部103eと、生成部103fと、提供部103gとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
収集部103aは、通信部101を介し、各車載装置10から記録データを収集し、収集情報DB102aへ格納する。解析部103bは、収集情報DB102aへ格納された記録データに含まれる映像を画像解析する。また、解析部103bは、画像解析の結果に基づいて、各場面がヒヤリ・ハットの場面か否か、または、事故の場面か否かを判定する。
統計部103cは、解析部103bによる解析結果に基づく統計処理を実行する。統計部103cは、少なくとも、全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハット総件数と、事故発生総件数と、各ドライバのヒヤリ・ハット件数を算出する統計処理を実行する。
算出部103dは、統計部103cによる統計処理の結果に基づき、全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハット総件数に対する事故発生総件数の比率rを算出する。また、算出部103dは、各ドライバのヒヤリ・ハット件数に対し比率rを用いることで、各ドライバの事故発生可能性件数を算出する。
また、算出部103dは、母集団となる記録データの標本数が少ない場合には、固定値情報102cに基づいて比率rへ固定値を設定し、各ドライバの事故発生可能性件数を算出する。
ここで、説明を分かりやすくするために、事故発生可能性件数の算出方法について図4を用いて補足しておく。図4は、実施形態に係る事故発生可能性件数の算出方法の説明図である。
算出部103dは、図4の左図に示すように、全ドライバを母集団とする統計情報に基づき、ヒヤリ・ハット総件数に対する事故発生総件数の比率rを算出する。図4の左図の例では、比率rは0.07(=210/3000)となる。
そして、算出部103dは、図4の中央図に示すように、各ドライバのヒヤリ・ハット件数に対し比率rを用いることで、各ドライバの事故発生可能性件数を算出する。図4の中央図の例では、「?」としている当該事故発生可能性件数は、2.1(=30×0.07)と算出されることになる。
そして、算出部103dは、母集団となる記録データの標本数が少ない場合には、比率rに固定値を用いる。図4の右図に示すように、かかる固定値にハインリッヒの法則の値を適用する場合、比率rは0.1(=(1+29)/300)が設定される。
図3の説明に戻る。判定部103eは、算出部103dによって算出された各ドライバの事故発生可能性件数が予め決められた閾値を超えているか否かを判定する。閾値を超えている場合、判定部103eは、該当のドライバを事故発生可能性ありと判定する。閾値を超えていない場合、判定部103eは、該当のドライバを事故発生可能性なしと判定する。
生成部103fは、判定部103eによって判定された事故発生可能性を含む各ドライバの評価情報を生成し、ドライバ別評価情報DB102dへ格納する。
提供部103gは、端末装置200から任意のドライバの評価情報の閲覧要求を受け付けた場合に、端末装置200に対し、該当するドライバの評価情報を提供する。
次に、提供部103gによって提供される、ドライバの評価情報の端末装置200への画面表示例について図5を用いて説明する。図5は、端末装置200への画面表示例を示す図である。
図5に示すように、ドライバごとの評価情報は、ドライバの氏名や、年齢、性別、所属、…といったドライバの属性とともに、映像に同期したセンサデータが示す運転状況のレーダーチャートや、スコア値、ランキング値等々の情報を含めて端末装置200に表示される。
そして、かかる表示画面には、図中のM1部に示すように、ドライバの事故発生可能性に関する情報があわせて表示される。M1部に示すように、ドライバの事故発生可能性に関する情報は、ドライバがこれまでヒヤリ・ハットの場面に遭遇した回数の累計であるヒヤリ・ハット回数と、判定部103eによって判定された事故発生可能性の有無、また、比率rを用いて算出された事故発生可能性件数(ここでは、2.1回)を含む。
これにより、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことができ、端末装置200によってかかる情報を閲覧する運行管理者やドライバといったユーザに、ドライバの事故発生可能性に関する情報を明確に把握させることができる。なお、図5に示した画面表示例は、あくまで一例であって、少なくともM1部に示したドライバの事故発生可能性に関する情報の提示の仕方を限定するものではない。
また、これまでは、比率rが、全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハット総件数に対する事故発生総件数の比率であることとしたが、かかる比率rは、母集団の属性ごとや、ドライバの属性ごとや、事故の種類ごとや、事故の大きさごとなどにそれぞれ算出されてもよい。
図6は、変形例に係る比率rの説明図である。図6に示すように、比率rは、母集団の属性ごとに算出されてもよい。母集団の属性は、たとえば業種などである。同じ業種の中の業態であってもよい。たとえば、同じ運輸業の、トラック、バス、二輪車(自転車を含む)などである。すなわち、同図に示すように、比率rは、トラックごとの比率r1、バスごとの比率r2、二輪車ごとの比率r3、…のように算出されてもよい。
同様に、比率rは、ドライバの属性ごとに算出されてもよい。同図に示すように、比率rは、性別ごとの比率r4、年齢ごとの比率r5、運転経験年数ごとの比率r6、…のように算出されてもよい。
同様に、比率rは、事故の種類ごとに算出されてもよい。同図に示すように、比率rは、対車両事故における比率r7、対人事故における比率r8、物損事故における比率r9、…のように算出されてもよい。
同様に、比率rは、事故の大きさごとに算出されてもよい。同図に示すように、比率rは、重大な事故における比率r10、軽微な事故における比率r11、…のように算出されてもよい。
なお、このように、比率rが、母集団の属性ごとや、ドライバの属性ごとや、事故の種類ごとや、事故の大きさごとにそれぞれ算出された場合、算出部103dは、かかる母集団の属性ごと、ドライバの属性ごと、事故の種類ごと、事故の大きさごとのドライバの事故発生可能性件数を算出することとなる。
また、生成部103fは、かかる母集団の属性ごと、ドライバの属性ごと、事故の種類ごと、事故の大きさごとに応じた事故発生可能性に関する情報をドライバの評価情報に含めて生成し、提供部103gは、かかる評価情報を端末装置200へ提供することとなる。
また、算出部103dは、母集団の属性やドライバの属性に応じて係数を付与し、かかる係数を加味して比率rおよびドライバの事故発生可能性件数を算出するようにしてもよい。
図7は、係数を付与する場合の説明図である。図7に示すように、事故発生の要因となりうる属性に対応する説明変数(ここでは、平均車速、年齢等)については、値が大きくなるほど重みが大きくなるように係数を付与するとよい。
たとえば、母集団が運輸業であるとして、業態がバイク便である場合、他の業態であるトラックやバスに比べて平均車速は高くなると考えられる。また、二輪車であるので、そもそも傷害事故が発生する可能性も高い。したがって、母集団が二輪車である場合は、トラックやバスの場合に比べて重みが大きくなるように係数を付与することとなる。
また、年齢は、高くなるほど運転中の視野領域が狭くなることが知られている。したがって、ドライバの属性のうち、年齢については、高くなるほど重みが大きくなるように係数を付与するとよい。
また、算出部103dは、単に比率rを各ドライバのヒヤリ・ハット件数に掛けることによって各ドライバの事故発生可能性件数を算出するのではなく、回帰分析の手法により、事故発生可能性を示すスコア値を算出してもよい。
かかる場合、算出部103dは、事故発生を正例とした場合に、たとえば図7に示した事故発生の要因となりうる説明変数につき、事故発生の特徴ベクトルを有するほど重みが大きくなるように係数を付与する。
具体的には、図7に示した平均車速や年齢等の説明変数は、それぞれ大きくなるほど事故発生の特徴ベクトルを有するようになると考えられるので、これらの説明変数については大きくなるほど重みが大きくなるように係数を付与する。
そして、算出部103dは、さらに比率rを説明変数の1つとした重回帰分析における回帰式を解くことによって、事故発生可能性を示すスコアを目的変数として算出する。かかるスコアが予め決められた閾値を超えれば、該当のドライバは、事故発生可能性ありと判定されることとなる。
なお、事故発生の要因となりうる説明変数としては、他にも違反回数や、急停止回数などを挙げることができる。
次に、サーバ装置100が実行する処理手順について、図8を用いて説明する。図8は、実施形態に係るサーバ装置100が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、収集部103aが、記録データを収集する(ステップS101)。そして、解析部103bが、記録データを画像解析し、ヒヤリ・ハットか否か、事故か否かを判定する(ステップS102)。
そして、算出部103dが、標本数が予め決められた閾値を超えているか否かを判定する(ステップS103)。ここで、標本数が閾値を超えている場合(ステップS103,Yes)、算出部103dは、統計部103cによる統計処理の結果に基づいて、ヒヤリ・ハット総件数に対する事故発生総件数の比率rを算出する(ステップS104)。
標本数が閾値を超えていない場合には(ステップS103,No)、算出部103dは、比率rに固定値を設定する(ステップS105)。
そして、算出部103dは、比率rを用いて各ドライバの事故発生可能性件数を算出する(ステップS106)。そして、判定部103eが、事故発生可能性件数が予め決められた閾値を超えているか否かを判定する(ステップS107)。
ここで、事故発生可能性件数が閾値を超えている場合(ステップS107,Yes)、判定部103eは、該当のドライバを事故発生可能性ありと判定する(ステップS108)。一方、事故発生可能性件数が閾値を超えていない場合(ステップS107,No)、判定部103eは、該当のドライバを事故発生可能性なしと判定する(ステップS109)。そして、処理を終了する。
上述してきたように、実施形態に係るサーバ装置100(「情報処理装置」の一例に相当)は、各車両Vから映像を含む記録データを収集して画像解析する制御部103を備える。また、制御部103は、上記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハット(「事故予兆動作」の一例に相当)の総件数に対する事故発生総件数の比率rを各ドライバのヒヤリ・ハットの件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定し、標本数が不足する場合は、比率rに代えて固定値を用いて判定する。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、制御部103は、事故に関する既知の統計値を上記固定値として用いる。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、標本数が不足する場合でも、既知の統計値に基づいてドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、上記統計値は、ハインリッヒの法則による統計値である。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、標本数が不足する場合でも、ハインリッヒの法則による統計値に基づいてドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、上記標本数は、収集された上記記録データの標本数、ヒヤリ・ハットの場面の標本数、および、事故発生の場面の標本数のうちの少なくともいずれかである。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、記録データの標本数、ヒヤリ・ハットの場面の標本数、および、事故発生の場面の標本数のうちの少なくともいずれかが不足する場合であっても、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、制御部103は、各ドライバのヒヤリ・ハットの件数に対し比率rを掛けることで、各ドライバの事故発生可能性件数を算出し、事故発生可能性件数が予め決められた閾値を超える場合に、該当するドライバについて事故発生可能性を判定する。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、各ドライバのヒヤリ・ハット件数から算出される各ドライバの事故発生可能性件数に基づいて、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、制御部103は、母集団の属性ごと、ドライバの属性ごと、事故の種類ごと、および、事故の大きさごとの比率rを算出し、かかる比率rをそれぞれ用いて、母集団の属性ごと、ドライバの属性ごと、事故の種類ごと、および、事故の大きさごとの事故発生可能性件数を算出する。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、母集団の属性ごと、ドライバの属性ごと、事故の種類ごと、および、事故の大きさごとに応じて、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、制御部103は、母集団の属性およびドライバの属性に応じた係数を付与して比率rを算出する。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、母集団の属性およびドライバの属性に応じた重み付けを考慮しつつ、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、制御部103は、判定した事故発生可能性に関する情報を含むドライバの評価情報を生成し、ドライバを含むユーザが利用する端末装置200へ提供する。
したがって、実施形態に係るサーバ装置100によれば、ユーザが利用する端末装置200において、ドライバの事故発生可能性に関する情報を閲覧可能にし、ユーザにドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に把握させることが可能となる。
また、実施形態に係る情報処理システム1は、複数の車載装置10と、サーバ装置100とを備える。車載装置10は、当該車載装置10を搭載する車両Vの内外の映像を含む記録データを記録してサーバ装置100へ送信する。サーバ装置100は、各車両Vから上記記録データを収集して画像解析し、上記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハットの総件数に対する事故発生総件数の比率rを各ドライバのヒヤリ・ハットの件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定し、標本数が不足する場合は、比率rに代えて固定値を用いて判定する。
したがって、実施形態に係る情報処理システム1によれば、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
また、実施形態に係る情報処理方法は、各車両Vから映像を含む記録データを収集して画像解析するサーバ装置100が実行する情報処理方法であって、上記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とするヒヤリ・ハットの総件数に対する事故発生総件数の比率rを各ドライバのヒヤリ・ハットの件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定することと、標本数が不足する場合は、比率rに代えて固定値を用いてすることと、を含む。
したがって、実施形態に係る情報処理方法によれば、ドライバが事故を発生させる可能性があるかを明確に示すことが可能となる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 情報処理システム
3 センサ部
3a カメラ
3b 加速度センサ
3c GPSセンサ
10 車載装置
11 通信部
12 記憶部
12a 記録情報
13 制御部
13a 取得部
13b 記録部
13c 検出部
13d 記録保護部
13e アップロード部
100 サーバ装置
101 通信部
102 記憶部
102a 収集情報DB
102b 統計情報DB
102c 固定値情報
102d ドライバ別評価情報DB
103 制御部
103a 収集部
103b 解析部
103c 統計部
103d 算出部
103e 判定部
103f 生成部
103g 提供部
200 端末装置
V 車両
r 比率
3 センサ部
3a カメラ
3b 加速度センサ
3c GPSセンサ
10 車載装置
11 通信部
12 記憶部
12a 記録情報
13 制御部
13a 取得部
13b 記録部
13c 検出部
13d 記録保護部
13e アップロード部
100 サーバ装置
101 通信部
102 記憶部
102a 収集情報DB
102b 統計情報DB
102c 固定値情報
102d ドライバ別評価情報DB
103 制御部
103a 収集部
103b 解析部
103c 統計部
103d 算出部
103e 判定部
103f 生成部
103g 提供部
200 端末装置
V 車両
r 比率
Claims (10)
- 各車両から映像を含む記録データを収集して画像解析する制御部を備え、
前記制御部は、
前記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とする事故予兆動作の総件数に対する事故発生総件数の比率を各ドライバの事故予兆動作の件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定し、
標本数が不足する場合は、前記比率に代えて固定値を用いて判定する、
情報処理装置。 - 前記制御部は、
事故に関する既知の統計値を前記固定値として用いる、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記統計値は、
ハインリッヒの法則による統計値である、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記標本数は、
収集された前記記録データの標本数、事故予兆動作の場面の標本数、および、事故発生の場面の標本数のうちの少なくともいずれかである、
請求項1、2または3に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記各ドライバの事故予兆動作の件数に対し前記比率を掛けることで、前記各ドライバの事故発生可能性件数を算出し、
前記事故発生可能性件数が予め決められた閾値を超える場合に、該当するドライバについて事故発生可能性を判定する、
請求項1~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記母集団の属性ごと、ドライバの属性ごと、事故の種類ごと、および、事故の大きさごとの前記比率を算出し、
該比率をそれぞれ用いて、前記母集団の属性ごと、前記ドライバの属性ごと、前記事故の種類ごと、および、前記事故の大きさごとの前記事故発生可能性件数を算出する、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記母集団の属性およびドライバの属性に応じた係数を付与して前記比率を算出する、
請求項1~6のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
判定した事故発生可能性に関する情報を含むドライバの評価情報を生成し、ドライバを含むユーザが利用する端末装置へ提供する、
請求項1~7のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 複数の車載装置と、情報処理装置とを備え、
前記車載装置は、
当該車載装置を搭載する車両の内外の映像を含む記録データを記録して前記情報処理装置へ送信し、
前記情報処理装置は、
各車両から前記記録データを収集して画像解析し、
前記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とする事故予兆動作の総件数に対する事故発生総件数の比率を各ドライバの事故予兆動作の件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定し、
標本数が不足する場合は、前記比率に代えて固定値を用いて判定する、
情報処理システム。 - 各車両から映像を含む記録データを収集して画像解析する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記画像解析の結果に基づく全ドライバを母集団とする事故予兆動作の総件数に対する事故発生総件数の比率を各ドライバの事故予兆動作の件数に対し用いることで、各ドライバの事故発生可能性を判定することと、
標本数が不足する場合は、前記比率に代えて固定値を用いて判定することと、
を含む、情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022030016A JP2023125747A (ja) | 2022-02-28 | 2022-02-28 | 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022030016A JP2023125747A (ja) | 2022-02-28 | 2022-02-28 | 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 |
Publications (2)
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---|---|
JP2023125747A true JP2023125747A (ja) | 2023-09-07 |
JP2023125747A5 JP2023125747A5 (ja) | 2024-10-09 |
Family
ID=87887865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022030016A Pending JP2023125747A (ja) | 2022-02-28 | 2022-02-28 | 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023125747A (ja) |
-
2022
- 2022-02-28 JP JP2022030016A patent/JP2023125747A/ja active Pending
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