JP2023125745A - 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体 - Google Patents

棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP2023125745A
JP2023125745A JP2022030013A JP2022030013A JP2023125745A JP 2023125745 A JP2023125745 A JP 2023125745A JP 2022030013 A JP2022030013 A JP 2022030013A JP 2022030013 A JP2022030013 A JP 2022030013A JP 2023125745 A JP2023125745 A JP 2023125745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
back plate
holder
arm
side plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022030013A
Other languages
English (en)
Inventor
和夫 古澤
Kazuo Furusawa
結 鈴木
Yui Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2022030013A priority Critical patent/JP2023125745A/ja
Publication of JP2023125745A publication Critical patent/JP2023125745A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体に関し、紙製の板材から構成され、板材を折り曲げることで、腕部を板材の厚み方向に起立させ、棒状体を板材に対し逆側から覆うように保持できる。【解決手段】棒状体(例えば歯ブラシ20)を載置可能な背板部30と、背板部30の幅方向の両側にそれぞれ位置する一対の側板部40,50とを備え、一の縦部分と他の縦部分との先端部同士を接続することで描かれる外形線に沿って切り込むことで、仮想線分61を介して側板部40,50の表面と繋がっている腕部60が形成され、腕部60は、仮想線分61を谷折りして一方の側板部40,50から立ち上がり、腕部60が、背板部30の上に載置された歯ブラシ20を背板部30とは逆側から覆うようになっている。【選択図】図1

Description

本発明は、棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体に関し、紙製の板材から構成され、板材を折り曲げることで、腕部を板材の厚み方向に起立させ、棒状体を板材に対して逆側から覆うように保持できるようにしたものである。
従来、歯ブラシのヘッドが載るヘッド固定部を収容したブリスター包装容器が知られている(特許文献1の段落「0017」及び図1)。
特開2019-099251号公報
しかし、従来のブリスター包装容器は、ヘッド固定部を含め、全体がプラスチック製であるため、使い捨てのプラスチック製品を削減しようというトレンドに適合せず、又、歯ブラシのヘッド部の形状は多種類あるのに、一のヘッド部の形状に適合するヘッド固定部は他のヘッド形状には使用できない場合が多く、即ち汎用性に劣り、ヘッド固定部を多種類用意する必要があるという問題点がある。
そこで、本発明は従来の課題を解決するためになされたものであり、全てを紙製とすることで、プラスチック製品の削減目的には適合できるようにしたものである。また、本発明は、棒状体を保持する腕部を有することで、棒状体ががたつくのを防止でき、又、棒状体の形状や太さの違いなどにフレキシブルに対応可能であるようにしたものである。
本発明の一態様に係る棒状体用ホルダー(以下、「ホルダー」ともいう。)は、棒状体を載置可能で、前記棒状体の長手方向に長尺な背板部と、前記背板部の幅方向の両側にそれぞれ位置する一対の側板部と、を備える紙製のホルダーであって、前記一対の側板部の少なくとも一方の側板部には、前記背板部との境目の上に位置する又は前記境目の近くに位置する一の点を起点とし、前記境目から幅方向に離れて位置する他の点を終点とする仮想線分と、前記一の点から前記側板部の長手方向の一方に延びる一の縦部分と、前記他の点から前記長手方向の前記一方に延びる他の縦部分とを想定し、前記一の縦部分と前記他の縦部分との先端部同士を接続することで描かれる外形線に沿って切り込むことで、前記仮想線分を介して前記側板部の表面と繋がっている腕部が形成され、前記腕部は、前記仮想線分を谷折りして前記一方の側板部から立ち上がり、前記腕部が、前記背板部の上に載置された前記棒状体を前記背板部とは逆側から覆うようになっていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るホルダーは、前記腕部は、前記側板部の長手方向に離れて少なくとも一段で形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るホルダーは、前記腕部は、前記一対の側板部のそれぞれに前記背板部を挟んで線対称に形成され、前記腕部は、前記仮想線分を谷折りして前記一方の側板部から立ち上がることで、それぞれ腕部同士が互いに近づくようになっていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るホルダーは、前記一対の側板部のそれぞれの前記仮想線分は、前記側板部と前記背板部との境目を谷折りにしたきに、立ち上がっている前記腕部の先端部同士が前記背板部の上で前記長手方向に離れて位置するように、前記長手方向に対する角度が互いに異なっていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るホルダーは、前記背板部には、前記棒状体の一端部を差し込み可能な差込部を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係るホルダーは、複数の棒状体用ホルダーを、それぞれの前記側板部の前記背板部側とは逆側の側部同士を連続させることで、複数本の前記棒状体を保持することができることを特徴とする。
本発明の一態様に係る組立体は、棒状体用ホルダーと、前記背板部の前記棒状体が載置される側の面である表面が外側を向いて筒状となるように折り畳まれた前記棒状体用ホルダーを収納可能な外ケースと、を備える組立体であって、前記外ケースは、多角柱若しくは円柱の形状を有し、その一方の端部に形成された開口から前記筒状に折り畳まれた前記棒状体用ホルダーを挿入して収納可能であるケース本体を有し、前記ケース本体の前記多角柱又は前記円柱の側面のうち、前記収納された前記棒状体用ホルダーの前記背板部の前記表面と対向する位置には、内外を貫通する窓部が形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るホルダーによれば、全てを紙製とすることで、使い捨てのプラスチック製品の削減に適合できる。また、本発明の一態様に係るホルダーによれば、棒状体を保持する腕部を有することで、棒状体ががたつくのを防止でき、又、棒状体の形状や太さの違いなどにフレキシブルに対応可能である。
本発明の一態様に係る組立体は、前記外ケースは、紙製であることを特徴とする
本発明の一つの実施形態に係わり、ホルダーの展開図である。 図1のホルダーの使用状態を示す斜視図である。 図1のホルダーを折り曲げた状態での各部の位置関係の概略を示す底面図である。 図1の一部拡大図であって、(a)は第1の腕部、(b)は第2の腕部をそれぞれ示すものである。 本発明の一つの実施形態に係わり、組立体の使用状態を示す一部斜視図である。 本発明の一つの実施形態に係わり、組立体の斜視図である。 本発明の一つの実施形態に係わり、外ケースの展開図である。 本発明の第2の実施形態に係わる腕部の一部展開図である。 本発明の第3の実施形態に係わる腕部の一部展開図である。 本発明の第4の実施形態に係わる腕部の一部展開図である。 図6の組立体のA-A線に沿う断面図である。
(実施形態)
本発明の実施形態について、以下に図面を参照して説明する。
ここで、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各部の厚みの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内であって、種々の変更を加えることができる。
(ホルダー10)
図1中、10は、ホルダーであって、ホルダー10は、図2を用いて後述する棒状体の一例である歯ブラシ20を保持するものである。
ホルダー10は、1枚の紙製の所定の厚みを有する板状体から形成され、各部の境目aを折ることで組み立てる。また、ホルダー10は、紙製であることから、表面を意匠面として利用し、意匠性を向上することもできる。
ホルダー10は、次の各部を備える。ホルダー10の各部の詳細については後述する。
(1)背板部30
(2)側板部40,50
(3)連続部A,B
(4)腕部60,70
(5)折返し板部80,81
なお、ホルダー10の各部を、上記した(1)~(5)から構成したが、これに限定されず、例えば歯ブラシ20を1本だけ保持する場合には、(3)連続部A,Bや(5)折返し板部80,81を省いても良い。
(歯ブラシ20)
歯ブラシ20は、棒状体の一例であり、図2に示すように、ブラシ毛を植毛したヘッド部21と、ヘッド部21から延びる略円柱状のハンドル22とを備える。
なお、棒状体として、歯ブラシ20を例示したが、これに限定されず、例えば筆記具、お箸、カトラリー、葉巻、乾麺や素麺の束、棒状の菓子などであっても良い。
(背板部30)
背板部30は、図1~図3に示すように、歯ブラシ20を載置可能で、歯ブラシ20の長手方向に長尺なものである。より具体的には、背板部30の幅方向寸法は、歯ブラシ20の幅方向寸法よりも両側に2~3mm程度広く、背板部30の長手方向寸法は、歯ブラシ20の長手方向寸法よりも上側には5~10mm程長く、下側には3~5mm程長くなっている。
背板部30には、図2に示すように、歯ブラシ20の一端部、例えばハンドル22の先端部を差し込み可能な差込部31を有する。
差込部31は、図1に示すように、背板部30の長尺な一端部に位置し、幅方向の両側に位置する側板部40,50に跨がって形成されている。
すなわち、差込部31は、背板部30を中心に、両側に位置する側板部40,50に跨がる切り込みから形成する。そして、差込部31は、側板部40,50との境目aをそれぞれ谷折りし、側板部40,50の厚み方向に浮上させ、中央を山折りする。これにより、背板部30上に、ハンドル22の先端部を差し込み可能な空洞を形成する。
なお、差込部31として、背板部30の長尺な一端部に1個形成したが、これに限定されず、背板部30の他端部や、背板部30の長さの途中に形成しても良いし、又、1個に限らず、複数個形成しても良い。ただし、歯ブラシ20の保持は、後述する一対の腕部60、70と、一つの差込部31とを利用する構成で十分可能であるから、製造コストの点や見た目のシンプルさからも、差込部31は1個である本実施形態の構成は好適である。
(側板部40,50)
側板部40,50は、図1~図3に示すように、背板部30の幅方向の両側にそれぞれ連続し、背板部30と同様に長尺なものである。側板部40,50は、背板部30を中心に、図1の向かって左側に位置する左側の側板部40と、同図の向かって右側に位置する右側の側板部50とから構成されている。
左右の側板部40,50は、それぞれの横幅を等しく設定し、又、横幅は、背板部30の横幅より幅広に形成している。
左右の側板部40,50は、背板部30の境目aをそれぞれ谷折りしたときに、背板部30を挟んで左右に離れて対向する。
(連続部A,B)
連続部Aは、図1~図3に示すように、左側の側板部40と、背板部30と、右側の側板部50とが順に連続したものをいう。連続部Aを一単位とし、1個の連続部Aには1本の歯ブラシ20を保持できる。
本実施例では、連続部A,Bを、その幅方向に複数、例えば3個の連続部A,Bを連続させる。
連続部A,Bの全体は、中央に位置する一の連続部Aと、中央の連続部Aの幅方向の左右の両側に位置する2個の他の連続部Bとから構成される。
中央の連続部Aに位置する左側の側板部40は、左側の連続部Bに位置する右側の第1の側板部51と連続し、両者の境目は山折りする。
また、左右の連続部Bの外側の端部には、それぞれ折返し板部80,81を連続させている。
折返し板部80,81のうち、一方の折返し板部80は、左側の連続部Bに位置する左側の第2の側板部41と連続し、境目aを山折りする。
なお、連続部A,Bの連続個数は、1個、2個或いは3個でも良いし、或いは4個以上としても良い。
(腕部60)
腕部60は、図1、図2及び図4に示すように、一対の側板部40,50のそれぞれに背板部30との境目a上に位置する又は境目aの近くに位置する一の点を起点とし、境目aから幅方向に離れて位置する他の点を終点とした仮想線分61と、一の点から側板部40,50の長手方向の一方に延びる一の縦部分と、他の点から長手方向の一方に延びる他の縦部分とを想定し、一の縦部分と他の縦部分との先端部同士を接続することで描かれる外形線に沿って切り込むことで、仮想線分61を介して側板部40,50の表面と繋がっている。
そして、一対の側板部40,50のそれぞれの腕部60は、仮想線分61を谷折りして側板部40,50から立ち上がることで、それぞれ腕部60同士が互いに近づいており、それら腕部60が、背板部30上に載置された歯ブラシ20を背板部30とは逆側から、あたかも人間が両腕で抱きかかえるように覆うようになっている。
なお、腕部60を、一対の側板部40,50のそれぞれに形成したが、これに限定されず、例えば後述する図9及び図11に示すように、片側の側板部40,50にだけ形成しても良い。
(2種類の腕部60,70)
腕部60には、図4に示すように、形状の異なる第1の腕部60と第2の腕部70との二種類がある。
第1の腕部60の仮想線分61は、背板部30との境目aに直交する仮想直交線bに対し、所定の角度(例えば5度)、上り傾斜させている。
また、第2の腕部70の仮想線分71は、仮想直交線bに対し、所定の角度(13度)、上り傾斜させている。
したがって、第1の腕部60と第2の腕部70とでは、境目aに沿って延びる直線(背板部30等の長手方向に延びる直線)に対する角度が互いに異なっている。
第1の腕部60は、中央の連続部Aの左右の側板部40,50に位置する。また、第1の腕部60は、左右の連続部Bに位置する第1の側板部51と、第2の側板部41とのうち、中央の連続部Aに隣接する第1の側板部51に位置する。
また、第2の腕部70は、他方の第2の側板部41に位置する。
(腕部60,70の傾斜角)
第1の腕部60と第2の腕部70との傾斜角度を異ならせたのは、側板部40,50,41,51の位置が変化することから、それに対応させるためである。
すなわち、腕部60,70の傾斜角度は、起き上がったときの腕部60,70と、背板部30との境目aとの距離に影響する。
傾斜角度が小さいと、腕部60は境目aに接近し、傾斜角度が大きくなると、腕部70は境目aから離れる。なお、傾斜角度を0度にすると、境目aに最接近し、傾斜角度をマイナスの値にすると、境目aを越えて背板部30に突出する。
上記関係を利用し、中央の連続部Aでは、同じ第1の腕部60同士の組み合わせを使用している。一の第1の腕部60と他の一の第1の腕部60とは、背板部30上のほぼ同じ高さ位置に突出する。
これに対し、左右の連続部Bでは、第1の腕部60と異なる第2の腕部70との組み合わせを使用している。
左右の連続部Bに位置する背板部30は、後述する図8に示すように、中央に位置する背板部30に対し、傾斜して位置する。
このとき、第1の腕部60と第2の腕部70とは、斜めに傾斜した背板部30上のほぼ同じ高さに突出する。
これに対し、同じ第1の腕部60の組み合わせを使用すると、一の第1の腕部60と他の一の第1の腕部60とは、厚さ方向に互いに離れ、歯ブラシ20を両側から安定して保持できにくくなる可能性がある。
(腕部60,70の湾曲部62)
腕部60の一の縦部分は、図4に示すように、自身の両端部よりも中央部分が境目aから離れる方向に膨らむように湾曲している。また、腕部60の他の縦部分には、自身の両端部よりも中央部分が境目aから離れる方向に凹むように湾曲した湾曲部62を備える。
腕部60の湾曲部62は、背板部30上に載置された歯ブラシ20を背板部30とは逆側から被さるようにして、歯ブラシ20の外周の一部を保持する。
そして、湾曲部62の大きさ、形状或いは深さは、歯ブラシ20の太さに関連する。例えば、歯ブラシ20が太くなるに従って、湾曲部62を大きくし、逆に細くなるに従って、湾曲部62を小さくすることで、腕部60の湾曲部62により、歯ブラシ20を適切に保持力できる。
(第1の側板部51、第2の側板部41)
左右の連続部Bに位置する第1の側板部51、第2の側板部41のうち、中央の連続部Aに隣接する第1の側板部51は、その幅方向の横幅を、中央の連続部Aに位置する側板部40,50の横幅に対し、幅広に形成している。
また、残る第2の側板部41は、中央の連続部Aに位置する側板部40,50の横幅に対し、幅狭に形成している。
その結果、横幅は、第1の側板部51、中央の連続部Aに位置する側板部40,50、第2の側板部41の順に狭くなる。
各側板部40,50,41,51の横幅を変化させたのは、連続部A,Bの全体の幅方向において、背板部30の位置や角度を変化させるためである。
すなわち、後述する図11に示すように、左右の連続部Bに位置する背板部30を、中央に位置する背板部30に対し、傾斜させ、且つ適切な位置に位置させることができる。
(ホルダー10の使用方法)
上記構成を有するホルダー10は、図2及び図3に示すように、各境目aをそれぞれ谷折り若しくは山折りして組み立てる。
組立状態のホルダー10は、歯ブラシ20を各背板部30上に載置して使用する。
歯ブラシ20は、そのハンドル22を、互いに接近した腕部60,70の間を通過させ、背板部30上に載置する。また、ハンドル22の先端部を差込部31に差し込む。
歯ブラシ20は、対向する一対の腕部60,70により、左右両側から、がた無く若しくは極小さながたが生じるだけで保持される。
(組立体90)
組立体90は、図5及び図6に示すように、ホルダー10と、当該ホルダー10を収納可能な紙製の外ケース100とから構成される。
(外ケース100)
外ケース100は、ホルダー10を収納可能なものである。
外ケース100は、1枚の紙製の所定の厚みを有する板状体から形成され、各部の境目を折ることで組み立てる。また、外ケース100は、紙製であることから、表面を意匠面として利用し、意匠性を向上することができる。
なお、外ケース100として、紙製を例示したが、プラスチック製としても良い。
外ケース100は、図6及図7に示すように、次の各部を備える。外ケース100の各部の詳細については後述する。
(1)ケース本体110
(2)上蓋部120
(3)下蓋部130
(4)窓部150
(5)取付部140
なお、外ケース100の各部を、上記した(1)~(5)から構成したが、これに限定されず、例えば取付部140を省き、外ケース100を棚などに載置して展示しても良い。
(ケース本体110)
ケース本体110は、断面が多角形、例えば正六角形の筒形(多角柱)に形成され、その一方の開口からホルダー10を挿入して収納可能なものである。
なお、ケース本体110の断面形状として、正六角形の角筒形を例示したが、これに限らず、正三角形、正四角形、正五角形、正七角形以上、若しくは単なる多角形、或いは円筒形、楕円形に形成しても良い。
ケース本体110は、図6に示すように、同図の向かって左側から順に、第1折返部117、第3側部113、第2側部112、第1側部111、第4側部114、第5側部115、第6側部116を連続して形成している。
これらの各部は、隣接する他の各部との境目を、順に谷折り若しくは山折りして筒形とする。そして、外ケース100の背面に位置する第6側部116と第1折返部117とを重ね合わせて正六角形の角筒形に組み立てる。
なお、第6側部116と第1折返部117とは、第1折返部117を第6側部116の裏面側に位置させ、必要に応じて接着する。
(上蓋部120)
上蓋部120は、ケース本体110の上側の開口を閉じるものである。
上蓋部120は、平面を正六角形に形成し、その一辺は外ケース100の正面に位置する第1側部111の上端に連続する。
上蓋部120には、左右に延びた長円形の差込穴121を表裏面に貫通させて形成する。
差込穴121には、後述する取付部140が上蓋部120の裏面側から挿入され、取付部140は上蓋部120の上に突出する。
上蓋部120の上方の左右に位置する二辺には、上蓋折返部122をそれぞれ連続させて形成する。また、ケース本体110の正面の第1側部111の両側に位置する第2側部112と第4側部114との上端には、上蓋部120の外縁に沿って上方に延びる第3折返部123をそれぞれ連続して形成する。
上蓋部120は、正面の第1側部111との境目を山折りし、上蓋折返部122は上蓋部120との境目を山折りし、ケース本体110の上側の開口内に差し込む。第3折返部123は、第2側部112と第4側部114とのそれぞれ境目を山折りし、上蓋部120の裏側に位置させ、上蓋部120により、ケース本体110の上側の開口を閉じる。
(下蓋部130)
下蓋部130は、ケース本体110の下側の開口を閉じるものである。
下蓋部130は、平面を正六角形に形成し、その一辺は外ケース100の正面に位置する第1側部111の下端に連続する。
下蓋部130は、下蓋折返部131、第4折返部132を備え、上蓋部120と同様の構造であるので説明を省略する。
また、外ケース100の背面に位置する第6側部116には、その下端に第2折返部118を連続させて形成する。
第2折返部118は、第6側部116との境目を山折りし、下蓋部130の裏側に位置させ、下蓋部130により、ケース本体110の下側の開口を閉じる。
(取付部140)
取付部140は、ケース本体110を展示する際に、棚などのフックに吊して取り付けるためのものである。
取付部140は、外ケース100の背面に位置する第6側部116の上端に連続し、取付部140の上側には、円形に貫通した取付穴141を形成する。取付部140には、上端に線対称に折返し部が連続し、折返し部との境目を折り返し、取付部140とする。
2枚重ねの取付部140は、上蓋部120の裏面側から差込穴121に挿入し、上蓋部120から上に突出させる。
(窓部150)
窓部150は、ケース本体110内において背板部30と対向する多角形の一辺に少なくとも位置し、内外に貫通するものである。
窓部150は、ケース本体110の正面の第1側部111と、両側に位置する第2側部112と第4側部114との高さの途中に位置し、各部に跨がって連続した左右に長い長方形状に形成する。
窓部150は、高さ方向に離れて複数、例えば3個形成される。3個の窓部150を形成すると、第1側部111と、両側に位置する第2側部112と、第4側部114とは、上下に隣接する窓部150の間に、帯状に繋がって残る。
なお、窓部150を3個形成したが、これに限らず、例えば1個、2個或いは4個以上形成しても良い。また、窓部150を、隣接する第1側部111、第2側部112、第4側部114に跨がって連続して形成したが、これに限らず、第1側部111、第2側部112、第4側部114に個別に形成しても良い。
(外ケース100へのホルダー10の収納方法)
上記構成を有する外ケース100は、図5~図6に示すように、各部の境目をそれぞれ谷折り若しくは山折りして組み立てる。
組立状態の外ケース100には、歯ブラシ20を載置したホルダー10を収納する。
ホルダー10は、図5及び図11に示すように、折り畳まれた状態で、ケース本体110の上側の開口から筒内部に挿入される。
このとき、ホルダー10は、図11に示すように、背板部30の歯ブラシ20を保持する側の面である表面が外側を向くように全体を折り畳まれた状態で、その中央の連続部Aに位置する背板部30が、正面の第1側部111に位置する窓部150と対向するように挿入する。
ホルダー10を筒内部に挿入した後、上蓋部120を閉じ、組立体90とする。
(ホルダー10の収納状態)
外ケース100の窓部150には、図6及び図11に示すように、中央の連続部Aに位置する背板部30に載置した1本の歯ブラシ20と、中央の連続部Aの両側の2個の他の連続部Bに位置する背板部30にそれぞれ載置した2本の歯ブラシ20とが臨み、計3本の歯ブラシ20が見える。
また、窓部150が、正面の第1側部111、両側に位置する第2側部112、第4側部114に跨がって連続して位置することから、ホルダー10に保持された3本の歯ブラシ20が見る角度により、同時に見ることができる。
さらに、窓部150が、正面の第1側部111、両側に位置する第2側部112、第4側部114に跨がって連続して位置することから、第1側部111と、両側に位置する第2側部112と、第4側部114とは、上下に隣接する窓部150の間に、帯状に繋がって残る。このため、帯状の部分の背面側に、ホルダー10の腕部60,70を位置させることで、当該腕部60,70により歯ブラシ20を保持している様を隠すことができる。
(外ケース100内でのホルダー10の回転防止)
外ケース100の筒内部でのホルダー10の回転を阻止或いは防止できる。
すなわち、外ケース100の筒内部の6個の角部に、ホルダー10の側板部40,50,41,51の境目aが接することで、ホルダー10の回転が阻止される。また、外ケース100の第3側部113と第5側部115との裏面に、ホルダー10の折返し板部80,81が面接触することでも、ホルダー10の回転が阻止される。さらに、ホルダー10が回転しようとすると、ホルダー10の折返し板部80,81の端部が外ケース100の角部に当接し、それ以上のホルダー10の回転が阻止される。
そのほか、歯ブラシ20は、ホルダー10の対向する腕部60,70により両側から保持され、又、歯ブラシ20の一端部が差込部31に差し込まれることから、外ケース100の筒内部においてホルダー10が、がさつくこと無く、安定した状態で保持される。
(第2の実施形態に係わる腕部60)
図8を用い、第2の実施形態に係わる腕部60について説明する。
腕部60は、図8に示すように、一対の側板部40,50のうち、片側の側板部40にだけ形成し、他の片側の側板部50には形成していない。本実施形態もよれば、本ホルダー10の構造を簡単化できる。
(第3の実施形態に係わる腕部60,60a)
図9を用い、第3の実施形態に係わる腕部60,60aについて説明する。
一対の腕部60,60,60a,60aを、図9に示すように、側板部40,50の長手方向に離れて、複数段、例えば2段以上に設けたものである。なお、一対の腕部を2段設けたが、これに限定されず、3段以上形成しても良い。
本実施形態もよれば、2段の腕部60,60aにより、歯ブラシ20のハンドル22を長手方向において安定して保持できる。また、腕部60,60aを長手方向に多段に設けることで、差込部31を省略しても、ハンドル22を長手方向において安定して保持できる。
また、隣接して位置する一対の腕部60,60aの大きさを互いに異ならせている。下側の腕部60aは、上側の腕部60と比較して、大きく形成している。その結果、下側の腕部60aの湾曲部62aは、上側の腕部60の湾曲部62より大きくなり、歯ブラシ20のハンドル22の太さが途中で太くなった場合に対応できる。
なお、腕部60,60aの形状を、側板部40,50の長手方向の途中で変化させたが、これに限らず、例えば側板部40,50の長手方向においては、腕部60,60aの形状を一定としても良い。
(第4の実施形態に係わる腕部60,60b,60c,60d)
図10を用い、第4の実施形態に係わる腕部60,60b,60c,60dについて説明する。
腕部60,60b,60c,60dは、図10に示すように、側板部40,50の長手方向に交互に、互い違い位置する。
本実施形態もよれば、本ホルダー10の構造を簡単化でき、しかも歯ブラシ20のハンドル22の長手方向の複数箇所を安定して保持できる。また、腕部60,60b,60c,60dを長手方向に交互に形成することで、差込部31を省略しても、ハンドル22を安定して保持できる。
(実施形態の特徴点と効果)
実施形態の特徴点と効果とは、次の通りである。
(第1の特徴点)
第1の特徴点は、例えば図1~図3に示すように、棒状体(例えば歯ブラシ20)を載置可能で、棒状体(例えば歯ブラシ20)の長手方向に長尺な背板部30と、背板部30の幅方向の両側にそれぞれ位置する一対の側板部40,50と、を備える紙製のホルダー10である。
また、第1の特徴点は、図1、図2及び図4に示すように、一対の側板部40,50の少なくとも一方の側板部40,50には、背板部30との境目aの上に位置する又は境目aの近くに位置する一の点を基点とし、境目aから幅方向に離れて位置する他の点を終点とする仮想線分61と、一の点から側板部40,50の長手方向の一方に延びる一の縦部分と、他の点から長手方向の一方に延びる他の縦部分とを想定し、一の縦部分と他の縦部分との先端部同士を接続することで描かれる外形線に沿って切り込むことで、仮想線分61を介して側板部40,50の表面と繋がっている腕部60が形成される。
また、第1の特徴点は、例えば図1及び図2に示すように、腕部60は、仮想線分61を谷折りして一方の側板部40,50から立ち上がり、腕部60が、背板部30の上に載置された歯ブラシ20を背板部30とは逆側から覆うようになっている。
(第1の特徴点の効果)
第1の特徴点によれば、全てを紙製とすることで、使い捨てのプラスチック製品の削減に適合できる。また、第1の特徴点によれば、棒状体(例えば歯ブラシ20)を保持する腕部60を有することで、棒状体(例えば歯ブラシ20)が、がたつくのを防止でき、又、棒状体(例えば歯ブラシ20)の形状や太さの違いなどにフレキシブルに対応可能である。
(第2の特徴点)
第2の特徴点は、例えば図9又は図10に示すように、腕部60は、側板部40,50の長手方向に離れて少なくとも一段で形成されている。
(第2の特徴点の効果)
第2の特徴点によれば、複数段にした場合には、複数段の腕部60,60aにより、棒状体(例えば歯ブラシ20)を長手方向において安定して保持できる。
(第3の特徴点)
第3の特徴点は、腕部60は、一対の側板部40,50のそれぞれに背板部30を挟んで線対称に形成され、腕部60は、仮想線分を谷折りして一方の側板部40,50から立ち上がることで、それぞれ腕部60同士が互いに近づくようになっている。
(第3の特徴点の効果)
第3の特徴点によれば、腕部60が一対あることで、棒状体(例えば歯ブラシ20)を両側から保持できる。
(第4の特徴点)
第4の特徴点は、例えば図4に示すように、腕部60の一の縦部分は、自身の両端部よりも中央部分が境目aから離れる方向に膨らむように湾曲している。
(第4の特徴点の効果)
第4の特徴点によれば、腕部60により、棒状体(例えば歯ブラシ20)を背板部30に対して逆側から覆うように向かってあたかも人間が片腕で抱きかかえるように棒状体(例えば歯ブラシ20)を保持できる。
(第5の特徴点)
第5の特徴点は、例えば図4に示すように、一対の側板部40,50のそれぞれの仮想線分61は、側板部40,50と背板部30との境目aを谷折りにしたきに、立ち上がっている腕部60の先端部同士が背板部30の上で長手方向に離れて位置するように、長手方向に対する角度が互い違いに異なっている。
(第5の特徴点の効果)
第5の特徴点によれば、一対の腕部60により、背板部30の上に離れて棒状体(例えば歯ブラシ20)を両側から保持できる。
(第6の特徴点)
第6の特徴点は、例えば図1及び図2に示すように、背板部30には、棒状体(例えば歯ブラシ20)の一端部を差し込み可能な差込部31を有する。
(第6の特徴点の効果)
第6の特徴点によれば、棒状体(例えば歯ブラシ20)の一端部を背板部30の差込部31に差し込ことで、長尺な背板部30の長手方向に対し、棒状体(例えば歯ブラシ20)が傾斜しないように安定して保持できる。
(第7の特徴点)
第7の特徴点は、例えば図1~図3に示すように、複数の棒状体用ホルダー10を、それぞれの側板部40,50の背板部30側とは逆側の側部同士を連続させることで、複数本の前記棒状体20を保持することができる。
(第7の特徴点の効果)
第7の特徴点によれば、複数のホルダー10を連続させることで、棒状体(例えば歯ブラシ20)を複数本、同時に保持できる。
(第8の特徴点)
第8の特徴点は、例えば図5及び図6に示すように、棒状体用ホルダー10と、背板部30の棒状体(例えば歯ブラシ20)が載置される側の面である表面が外側を向いて筒状となるように折り畳まれた棒状体用ホルダー10を収納可能な外ケース100と、を備える組立体90である。
また、第8の特徴点は、外ケース100は、多角柱若しくは柱の形状を有し、その一方の端部に形成された開口から筒状に折り畳まれた棒状体用ホルダー10を挿入して収納可能であるケース本体110を有する。
さらに、第8の特徴点は、ケース本体110の多角柱又は円柱の側面のうち、収納された棒状体用ホルダー10の背板部30の表面と対向する位置には、内外を貫通する窓部150が形成されている。
(第8の特徴点の効果)
第8の特徴点によれば、折り畳まれた棒状体用ホルダー10を外ケース100に収納した状態で、棒状体(例えば歯ブラシ20)を、外ケース100の窓部150を通し見やすく、又、棒状体用ホルダー10を介して、簡易的にがさつくこと無く保持できる。
また、第8の特徴点によれば、複数のホルダー10を連続させている場合でも、棒状体(例えば歯ブラシ20)が外側を向いて筒状となるように折り畳まれた状態で、外ケース100に収納できるので、複数のホルダー10にそれぞれ保持された複数の棒状体(例えば歯ブラシ20)を、外ケース100の窓部150を通し見やすく保持できる。
(第9の特徴点)
第9の特徴点は、外ケース100は、紙製である。
(第9の特徴点の効果)
第9の特徴点によれば、棒状体用ホルダー10と外ケース100とを共に紙製とすることで、棒状体用ホルダー10と外ケース100とを紙として共に廃棄できる。
10 ホルダー
20 歯ブラシ
21 ヘッド部
22 ハンドル
30 背板部
31 差込部
a 境目
b 仮想直交線
40 側板部
41 第2の側板部
50 側板部
51 第1の側板部
60,60a~60d 第1の腕部
P1 一の点
P2 他の点
61 仮想線分
62,62a 湾曲部
70 第2の腕部
71 仮想線分
80 第1折返し板部
81 第2折返し板部
A 一の連続部
B 他の連続部
90 組立体
100 外ケース
110 ケース本体
111 第1側部
112 第2側部
113 第3側部
114 第4側部
115 第5側部
116 第6側部
117 第1折返部
118 第2折返部
120 上蓋部
121 差込穴
122 上蓋折返部
123 第3折返部
130 下蓋部
131 下蓋折返部
132 第4折返部
140 取付部
141 取付穴
150 窓部

Claims (9)

  1. 棒状体を載置可能で、前記棒状体の長手方向に長尺な背板部と、前記背板部の幅方向の両側にそれぞれ位置する一対の側板部と、を備える紙製のホルダーであって、
    前記一対の側板部の少なくとも一方の側板部には、
    前記背板部との境目の上に位置する又は前記境目の近くに位置する一の点を起点とし、前記境目から幅方向に離れて位置する他の点を終点とする仮想線分と、前記一の点から前記側板部の長手方向の一方に延びる一の縦部分と、前記他の点から前記長手方向の前記一方に延びる他の縦部分とを想定し、前記一の縦部分と前記他の縦部分との先端部同士を接続することで描かれる外形線に沿って切り込むことで、前記仮想線分を介して前記側板部の表面と繋がっている腕部が少なくとも一つ以上形成され、
    前記腕部は、前記仮想線分を谷折りして前記一方の側板部から立ち上がり、
    前記腕部が、前記背板部の上に載置された前記棒状体を前記背板部とは逆側から覆うようになっていることを特徴とする棒状体用ホルダー。
  2. 前記腕部は、前記側板部の長手方向に離れて少なくとも一段で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の棒状体用ホルダー。
  3. 前記腕部は、前記一対の側板部のそれぞれに前記背板部を挟んで線対称に形成され、
    前記腕部は、前記仮想線分を谷折りして前記一方の側板部から立ち上がることで、それぞれ腕部同士が互いに近づくようになっていることを特徴とする請求項1は請求項2に記載の棒状体用ホルダー。
  4. 前記腕部の前記一の縦部分は、自身の両端部よりも中央部分が前記境目から離れる方向に膨らむように湾曲していることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の棒状体用ホルダー。
  5. 前記一対の側板部のそれぞれの前記仮想線分は、前記側板部と前記背板部との境目を谷折りにしたきに、立ち上がっている前記腕部の先端部同士が前記背板部の上で前記長手方向に離れて位置するように、前記長手方向に対する角度が互いに異なっていることを特徴とする請求項3に記載の棒状体用ホルダー。
  6. 前記背板部には、前記棒状体の一端部を差し込み可能な差込部を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の棒状体用ホルダー。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の複数の棒状体用ホルダーを、それぞれの前記側板部の前記背板部側とは逆側の側部同士を連続させることで、複数本の前記棒状体を保持することができることを特徴とする棒状体用ホルダー。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の棒状体用ホルダーと、前記背板部の前記棒状体が載置される側の面である表面が外側を向いて筒状となるように折り畳まれた前記棒状体用ホルダーを収納可能な外ケースと、を備える組立体であって、
    前記外ケースは、多角柱若しくは円柱の形状を有し、その一方の端部に形成された開口から前記筒状に折り畳まれた前記棒状体用ホルダーを挿入して収納可能であるケース本体を有し、
    前記ケース本体の前記多角柱又は前記円柱の側面のうち、前記収納された前記棒状体用ホルダーの前記背板部の前記表面と対向する位置には、内外を貫通する窓部が形成されていることを特徴とする組立体。
  9. 前記外ケースは、紙製であることを特徴とする請求項8に記載の組立体。
JP2022030013A 2022-02-28 2022-02-28 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体 Pending JP2023125745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022030013A JP2023125745A (ja) 2022-02-28 2022-02-28 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022030013A JP2023125745A (ja) 2022-02-28 2022-02-28 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023125745A true JP2023125745A (ja) 2023-09-07

Family

ID=87887860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022030013A Pending JP2023125745A (ja) 2022-02-28 2022-02-28 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023125745A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101248839B1 (ko) 화장용 브러시
US9434590B2 (en) Utensil carrying case
US4995511A (en) Toothbrush and toothpaste holder
US20050150814A1 (en) Combination package for artificial fingernails
USD986105S1 (en) Incense holder with canister
ES2231729T3 (es) Envase de presentacion de articulos tales como huevos.
ES2280981T3 (es) Alojamiento para almacenar multiples discos de informacion.
JP2023125745A (ja) 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体
USD429378S (en) Hair trimmer
USD999520S1 (en) Magnetic card holder
USD486604S1 (en) Hair braider kit
USD417115S (en) Hair accessory display
ES2264234T3 (es) Caja de almacenamiento con cierre con un disco de informaciones circular, en particular, un disco compacto que almacena informaciones digitales.
JP7435370B2 (ja) 支持体
USD525392S1 (en) Dental floss device
JP3111955U (ja) まつ毛用コーム
JPS5851031Y2 (ja) 陳列兼用の筆記具立て具
JP2015217169A (ja) 化粧料用容器
USD523479S1 (en) Correction tape holder
USD1001000S1 (en) Incense holder with canister
JPS6228173Y2 (ja)
KR200365303Y1 (ko) 수저진열케이스
JP3021137U (ja) 食品包装容器
KR200227696Y1 (ko) 수저진열케이스
JP3802893B2 (ja) フィルムホルダー