JP2023124567A - テストボード及び半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

テストボード及び半導体デバイスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】2種類の半導体デバイスに対するテストにおいて、共通のテストボードを使用する。【解決手段】一の実施形態に係るテストボードは、基板と、この基板に搭載され、半導体デバイスを装着可能に構成されたソケットと、このソケットに装着された半導体デバイスの第1端子に接触可能な第1コネクタピンと、この第1コネクタピンに、電圧又は信号を供給可能な複数の外部端子と、を備える。また、このテストボードは、第1コネクタピンと複数の外部端子のうちの一つとの間に電気的に接続可能な第1電流経路及び第2電流経路を含む。第1電流経路は、第1回路素子を含む。第2電流経路は、第1回路素子と異なる第2回路素子を含み、又は、回路素子を含まない。また、このテストボードは、上記第1電流経路及び上記第2電流経路の一方を介して、第1コネクタピンを複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続可能な第1接続機構を備える。【選択図】図3

Description

本実施形態は、テストボード及び半導体デバイスの製造方法に関する。
半導体デバイスとして、例えば、eMMC(embedded Multimedia Card),UFS(Universal Flash Storage)等が知られている。これら半導体デバイスの製造工程では、良品・不良品を選別する等の目的で、種々のテストが実行される。
テストに際しては、一又は複数の半導体デバイスをテストボードに装着し、テストボードを、一定の条件下、例えば高温、高湿、又はその両方の環境下等に設置して、半導体デバイスの端子に、電圧、信号等を供給する。
尚、テストに際しては、例えば、半導体デバイスの電圧供給用の端子と、信号供給用の端子とに、異なる回路素子を接続したり、一方の端子のみに回路素子を接続したりする場合がある。
米国特許出願公開第2019/0120874号明細書 米国特許出願公開第2008/0043929号明細書 米国特許第11152077号明細書
2種類の半導体デバイスの間で、端子の配置が共通する場合がある。例えば、上述したeMMC,UFSの間では、端子の配置が共通である。この様な場合、一方の半導体デバイスに対するテストと、他方の半導体デバイスに対するテストとで、共通のテストボードを使用したい場合がある。
一の実施形態に係るテストボードは、基板と、この基板に搭載され、半導体デバイスを装着可能に構成されたソケットと、このソケットに装着された半導体デバイスの第1端子に接触可能な第1コネクタピンと、この第1コネクタピンに、電圧又は信号を供給可能な複数の外部端子と、を備える。また、このテストボードは、第1コネクタピンと複数の外部端子のうちの一つとの間に電気的に接続可能な第1電流経路及び第2電流経路を含む。第1電流経路は、第1回路素子を含む。第2電流経路は、第1回路素子と異なる第2回路素子を含み、又は、回路素子を含まない。また、このテストボードは、上記第1電流経路及び上記第2電流経路の一方を介して、第1コネクタピンを複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続可能な第1接続機構を備える。
この様なテストボードは、2種類の半導体デバイスのテストに、共通して使用することが可能である。例えば、一方の半導体デバイスのテストに際しては、半導体デバイスの第1端子を、抵抗等の第1回路素子を介して、外部端子に接続することが可能である。また、他方の半導体デバイスのテストに際しては、半導体デバイスの第1端子を、抵抗等の第1回路素子を介さずに、又は、キャパシタ等の他の回路素子を介して、外部端子に接続することが可能である。
半導体デバイス10の構成を示す模式的な斜視図である。 半導体デバイス10の裏面12を示す模式的な下面図である。 テストボード100の構成を示す模式的な平面図である。 ソケット120の構成を示す模式的な斜視図である。 ジャンパスイッチ171の構成を示す模式的な平面図である。 ジャンパスイッチ171の構成を示す模式的な斜視図である。 ジャンパスイッチ171の構成を示す模式的な斜視図である。 テストボード100を利用したテスト方法について説明するための模式的なフローチャートである。 テストボード200の構成を示す模式的な平面図である。 テストボード200の構成を示す模式的な斜視図である。 テストボード200の構成を示す模式的な回路図である。 テストボード300の構成を示す模式的な回路図である。 テストボード400の構成を示す模式的な回路図である。 テストボード500の構成を示す模式的な回路図である。 ジャンパスイッチ671の構成を示す模式的な平面図である。 ジャンパスイッチ671の構成を示す模式的な平面図である。 テストボード600の構成を示す模式的な回路図である。 ジャンパスイッチ771の構成を示す模式的な平面図である。 ジャンパスイッチ771の構成を示す模式的な平面図である。 テストボード700の構成を示す模式的な回路図である。 テストボード800の構成を示す模式的な回路図である。
一方の半導体デバイスに対するテストと、他方の半導体デバイスに対するテストとで、共通のテストボードを使用したい場合がある。
しかしながら、この様な2種類の半導体デバイスの間では、端子の配置が共通であっても、各端子に割り当てられた機能が異なる場合がある。例えば、一方の半導体デバイスでは、ある位置に設けられた端子が電圧の供給に用いられるとしても、他方の半導体デバイスでは、この位置に設けられた端子が信号の供給に用いられる場合がある。
この様な場合、どの端子に回路素子を接続すべきかが異なったり、どの端子にどの回路素子を接続すべきかが異なったりしてしまい、共通のテストボードを使用することが難しい場合がある。例えば、半導体デバイスの電源電圧の入力用の端子には回路素子を接続せず、且つ、データ信号の入力用の端子には抵抗素子を接続したい場合がある。また、その他の端子には、キャパシタを接続したい場合がある。尚、以下の説明では、抵抗、キャパシタ、インダクタ、発光ダイオード若しくはその他のダイオード、又は、これら以外の回路素子を、単に「回路素子」と呼ぶ場合がある。また、抵抗及びキャパシタ等、2種類の異なる回路素子に言及する場合に、その一方を「第1回路素子」、他方を「第2回路素子」等と呼ぶ場合がある。
[半導体デバイス10]
次に、種々のテストの対象となる半導体デバイス10を例示する。図1は、半導体デバイス10の構成を示す模式的な斜視図である。図2は、半導体デバイス10の裏面12を示す模式的な下面図である。
半導体デバイス10は、例えば、上記eMMCであっても良いし、上記UFSであっても良い。尚、図1及び図2には、eMMC又はUFSを例示しているが、本明細書で言うところの「半導体デバイス」は、eMMC及びUFSに限られない。
図1には、半導体デバイス10の表面11を例示している。図2には、半導体デバイス10の裏面12を例示している。半導体デバイス10の裏面12には、複数の端子13が設けられている。これら複数の端子13の一部は、半導体デバイス10内部の回路に電源電圧VCC,VCCQを供給する、電圧供給用の端子として機能する。また、これら複数の端子13の一部は、半導体デバイス10内部の回路に接地電圧VSSを供給する、電圧供給用の端子として機能する。また、これら複数の端子13の一部は、半導体デバイス10内部の回路にデータ信号DQ0~DQ7を供給する、信号供給用の端子として機能する。また、これら複数の端子13の一部は、半導体デバイス10内部の回路に制御信号を供給する、信号供給用の端子として機能する。また、これら複数の端子13の一部には、機能が割り当てられていない。
上述の通り、eMMC,UFSの間では、端子13の配置が共通である。例えば、半導体デバイス10がeMMCである場合であっても、UFSである場合であっても、端子13は、図2に例示する様に、X方向及びY方向に、略マトリクス状に並ぶ。図2の例では、半導体デバイス10の裏面12に、154個の端子13が設けられている。
ただし、半導体デバイス10が、eMMCである場合と、UFSである場合とでは、各端子13に割り当てられた機能が異なる。例えば、半導体デバイス10がeMMCである場合、図2に例示する端子13aは、信号供給用の端子として機能する。一方、半導体デバイス10がUFSである場合、図2に例示する端子13aは、電圧供給用の端子として機能する。
[テストボード]
次に、各実施形態に係るテストボードを、図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施形態はあくまでも一例であり、本発明を限定する意図で示されるものではない。また、以下の図面は模式的なものであり、説明の都合上、一部の構成等が省略される場合がある。また、複数の実施形態について共通する部分には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
[第1実施形態]
上述の通り、半導体デバイス10の種類が異なる場合、半導体デバイス10の各端子13(図2)に割り当てられた機能が異なる場合がある。従って、例えば、eMMCに対してテストを実行する場合と、UFSに対してテストを実行する場合とでは、どの端子13(図2)にどの電圧を供給するのかが異なる。また、どの端子13(図2)に抵抗素子R等の回路素子を接続すべきかが異なる。
そこで、第1実施形態に係るテストボード100は、どの端子13(図2)にどの電圧を供給するのか、調整可能に構成されている。また、どの端子13(図2)に回路素子を接続するのか、調整可能に構成されている。以下、この点について説明する。
図3は、第1実施形態に係るテストボード100の構成を示す模式的な平面図である。図4は、テストボード100に搭載されたソケット120の構成を示す模式的な斜視図である。図5は、テストボード100に搭載されたジャンパスイッチ171の構成を示す模式的な平面図である。図6及び図7は、テストボード100に搭載されたジャンパスイッチ171の構成を示す模式的な斜視図である。
図3に示す様に、テストボード100は、基板110と、基板110に搭載されたソケット120と、ソケット120に設けられた複数のコネクタピン130と、これら複数のコネクタピン130に電源電圧VCC又は接地電圧VSSを供給可能な2つの外部端子160と、を備える。
基板110は、例えば、プリント配線基板等であっても良い。
ソケット120は、図1及び図2を参照して説明した様な半導体デバイス10を装着可能に構成されている。テストボード100の使用に際しては、例えば図4に示す様に、半導体デバイス10の裏面12がソケット120側となる様に、半導体デバイス10をソケット120に装着する。
コネクタピン130(図3)は、それぞれ、基板110上に設けられた複数の配線に電気的に接続されている。コネクタピン130は、例えば図2及び図3に例示する様に、半導体デバイス10の裏面12に設けられた複数の端子13に対応するパターンで、ソケット120に設けられている。従って、例えば図4に示す様に半導体デバイス10をソケット120に装着すると、半導体デバイス10の裏面12に設けられた複数の端子13が、それぞれ、ソケット120に設けられた複数のコネクタピン130と接触する。
外部端子160(図3)は、それぞれ、基板110上に設けられた配線等を介して、コネクタピン130に電気的に接続可能に構成されている。尚、図示の例では、電源電圧VCCが供給される外部端子160を、外部端子160(VCC)として示している。また、接地電圧VSSが供給される外部端子160を、外部端子160(VSS)として示している。
また、図3に示す様に、テストボード100は、複数のコネクタピン130と外部端子160との間に電気的に接続可能な電流経路として、複数の電流経路140,150を備える。これら複数の電流経路140,150は、それぞれ、複数の(例えば154個の)コネクタピン130に対応して、複数(例えば154個ずつ)設けられている。電流経路140は、回路素子として、抵抗素子Rを含む。電流経路150は、回路素子を含まない。
また、図3に示す様に、テストボード100は、複数のコネクタピン130に対応して設けられた複数の接続機構170を備える。接続機構170は、コネクタピン130を、外部端子160(VCC)に電気的に接続することも出来るし、外部端子160(VSS)に電気的に接続することも出来る。また、接続機構170は、コネクタピン130を、電流経路140を介して外部端子160に接続することも出来るし、電流経路150を介して外部端子160に接続することも出来る。
第1実施形態に係る接続機構170は、それぞれ、2つのジャンパスイッチ171を備える。ジャンパスイッチ171は、例えば図5及び図6に示す様に、基板110上に設けられたジャンパポスト172と、ジャンパポスト172に設けられた3つのジャンパピン173と、2つのジャンパピン173の外周面に接触可能なジャンパプラグ174と、を備える。図示の例において、ジャンパポスト172は、X方向を長手方向としている。また、3つのジャンパピン173は、X方向に並び、それぞれ、Z方向に延伸している。ジャンパプラグ174は、金属板175と、この金属板175の外周面を覆う樹脂等のカバー176と、を備える。金属板175は、X方向に隣り合う2つのジャンパピン173を取り囲み、且つ、残り1つのジャンパピン173を取り囲まない様に、四角筒状に折り曲げられている。金属板175の内周面は、X方向に隣り合う2つのジャンパピン173の、一方の外周面に接触する部分を備える。また、金属板175の内周面は、X方向に隣り合う2つのジャンパピン173の、他方の外周面に接触する部分を備える。例えば図6に示す様に、2つのジャンパピン173にジャンパプラグ174を取り付けることが可能である。また、図7に示す様に、ジャンパピン173からジャンパプラグ174を引き抜くことも可能である。
尚、図5~図7に例示する構成は、X方向とY方向とを入れ替えて使用することも可能である。
図3には、接続機構170に含まれる2つのジャンパスイッチ171a,171bを例示している。
ジャンパスイッチ171aは、ジャンパピン173a,173b,173cと、ジャンパプラグ174aと、を備える。ジャンパピン173aは、抵抗素子Rを含む電流経路140を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン173bは、回路素子を含まない電流経路150を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン173cは、ジャンパピン173a,173bに対応して設けられており、ジャンパピン173a,173bの間に配置されている(図5参照)。ジャンパプラグ174aは、ジャンパピン173a,173bの一方を、ジャンパピン173cに電気的に接続することが可能である。
ジャンパスイッチ171bは、ジャンパピン173d,173e,173fと、ジャンパプラグ174bと、を備える。ジャンパピン173dは、外部端子160(VCC)に電気的に接続されている。ジャンパピン173eは、外部端子160(VSS)に電気的に接続されている。ジャンパピン173fは、ジャンパピン173d,173eに対応して設けられており、ジャンパピン173d,173eの間に配置されている(図5参照)。ジャンパピン173fは、ジャンパピン173cに電気的に接続されている。ジャンパプラグ174bは、ジャンパピン173d,173eの一方を、ジャンパピン173fに電気的に接続することが可能である。
[テスト方法]
上述の通り、半導体デバイス10には、種々のテストが実行される。以下の例では、HAST(High Accelerated temperature and humidity Stress Test)について例示する。ただし、本明細書で言うところの「テスト」は、HASTに限られない。
図8は、テストボード100を利用したテスト方法について説明するための模式的なフローチャートである。
このテスト方法では、例えば、半導体デバイス10の種類及びテストの種類に応じて、ジャンパピン173にジャンパプラグ174を取り付ける(ステップS101)。HASTの例では、例えば、電源電圧VCCを供給する端子13を、抵抗素子Rを介さずに、(電流経路150を介して、)外部端子160(VCC)に電気的に接続する。また、例えば、接地電圧VSSを供給する端子13を、抵抗素子Rを介さずに、(電流経路150を介して、)外部端子160(VSS)に電気的に接続する。また、例えば、データ信号DQ0,DQ2,DQ4,DQ6を供給する端子13を、抵抗素子Rを介して、(電流経路140を介して、)外部端子160(VCC)に電気的に接続する。また、例えば、データ信号DQ1,DQ3,DQ5,DQ7を供給する端子13を、抵抗素子Rを介して、(電流経路140を介して、)外部端子160(VSS)に電気的に接続する。また、例えば、機能が割り当てられていない端子13は、外部端子160に接続しない。尚、この様な端子13に対応する接続機構170においては、ジャンパプラグ174を取り外しておいても良い。
次に、図4を参照して説明した様に、半導体デバイス10を、テストボード100にセットする(ステップS102)。次に、例えば、テストボード100を、テスト装置にセットする(ステップS103)。次に、例えば、テストを実行する(ステップS104)。HASTの例では、半導体デバイス10を高温高湿環境下に置き、この状態で、各端子13(図2)に、所定時間の間、固定電圧を供給する。次に、例えば、テストボード100を、テスト装置から取り外す(ステップS105)。次に、例えば、半導体デバイス10を、テストボード100から取り外す(ステップS106)。次に、テスタによって半導体デバイス10を測定する(ステップS107)。例えば、半導体デバイス10に対してデータの読出や書込を行い、半導体デバイス10が正常に動作するか否かを確認する。
[第2実施形態]
図3を参照して説明した様に、第1実施形態に係るテストボード100においては、基板110上に、一つのソケット120が設けられている。しかしながら、この様な構成はあくまでも例示である。例えば、基板110上には、複数のソケット120を設けることも可能である。以下、この様な構造の一例を示す。
図9は、第2実施形態に係るテストボード200の構成を示す模式的な平面図である。図10は、テストボード200の構成を示す模式的な斜視図である。図11は、テストボード200の構成を示す模式的な回路図である。
図9及び図10に示す様に、第2実施形態に係るテストボード200は、基板110と、基板110に搭載された複数のソケット120と、を備える。図9及び図10の例では、基板110上に、X方向に5個、Y方向に5個、計25個のソケット120が設けられている。また、各ソケット120に対応する位置には、図3を参照して例示した様に、複数のコネクタピン130が設けられている。図11に示す様に、これら複数のコネクタピン130は、複数のソケット120の間で、電気的に共通に接続されている。例えば、テストボード200は、複数の(図3の例では154個の)コネクタピン130に対応して設けられた複数の(例えば154本の)配線W0を備える。尚、図11中には、電源電圧VCCが供給される配線W0を、配線W0(VCC)として示している。同様に、接地電圧VSSが供給される配線W0、及び、データ信号DQ0,DQ1,DQ7が供給される配線W0を、それぞれ、配線W0(VSS),W0(DQ0),W0(DQ1),W0(DQ7)として示している。これら複数の配線W0は、それぞれ、各ソケット120に対応する複数のコネクタピン130に、共通に接続されている。例えば、配線W0(DQ0)は、各ソケット120のデータ信号DQ0に対応するコネクタピン130に接続されている。即ち、図9及び図10に示すように、基板110上に計25個のソケット120が設けられている場合、配線W0(DQ0)は、25個のコネクタピン130に共通に接続されている。
また、図9及び図10には、ジャンパブロック270a,270bを例示している。ジャンパブロック270aは、図3を参照して説明した複数の(例えば154個の)ジャンパスイッチ171aを含む。ジャンパブロック270bは、図3を参照して説明した複数の(例えば154個の)ジャンパスイッチ171bを含む。
また、図11には、外部端子160(VCC)と外部端子160(VSS)との間に直列に接続された電圧源V及びヒューズFを例示している。図示の例において、ヒューズFは、電圧源Vと外部端子160(VCC)との間の電流経路に設けられている。
尚、その他の点において、第2実施形態に係るテストボード200は、第1実施形態に係るテストボード100と同様に構成されている。
[第3実施形態]
図11に示す様に、第2実施形態に係るテストボード200においては、配線W0と外部端子160との間に電気的に接続可能な電流経路として、抵抗素子Rを含む電流経路140と、回路素子を含まない電流経路150と、の2つが設けられている。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、配線W0と外部端子160との間の電流経路は、3つ以上でも良い。また、これら複数の電流経路は、回路素子を含んでいても良いし、含んでいなくても良い。また、これら複数の電流経路に設けられる回路素子は、抵抗素子Rでも良いし、キャパシタCでも良いし、その他の回路素子(例えば、インダクタL、発光ダイオードLED若しくはその他のダイオードD、又は、これら以外の回路素子。以下同様。)であっても良い。以下、この様な構造の一例を示す。
図12は、第3実施形態に係るテストボード300の構成を示す模式的な回路図である。テストボード300は、基本的には、テストボード200と同様に構成されている。
ただし、テストボード300は、電流経路140,150に加えて、複数のコネクタピン130にそれぞれ電気的に接続された複数の電流経路340を備える。電流経路340は、回路素子として、キャパシタCを含む。
また、テストボード300は、接続機構170のかわりに、接続機構370を備える。接続機構370は、基本的には、接続機構170と同様に構成されている。ただし、接続機構370は、ジャンパスイッチ171aのかわりに、ジャンパスイッチ371aを備える。ジャンパスイッチ371aは、基本的には、ジャンパスイッチ171aと同様に構成されている。ただし、ジャンパスイッチ371aは、3本のジャンパピン173a,173b,173cに加えて、4本目のジャンパピン173dを備えている。4本目のジャンパピン173dは、キャパシタCを含む電流経路340を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。尚、接続機構370に含まれるジャンパプラグ174aは、ジャンパピン173a,173b,173dのうちの一つを、ジャンパピン173cに電気的に接続することが可能である。
尚、第3実施形態に係るテストボード300は、第2実施形態に係るテストボード200と同様に、複数のソケット120を備える。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、第3実施形態に係るテストボード300は、第1実施形態に係るテストボード100と同様に、ソケット120を一つのみ備えていても良い。
[第4実施形態]
図12に示す様に、第3実施形態に係るテストボード300においては、抵抗素子Rを含む電流経路140と、回路素子を含まない電流経路150と、キャパシタCを含む電流経路340とが、配線W0と外部端子160との間に、並列に接続されている。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、配線W0と外部端子160との間には、複数の回路素子が、直列に接続されていても良い。この様な場合、配線W0と外部端子160との間に直列に接続される回路素子の数は、2つでも良いし、3つ以上でも良い。また、直列に接続される回路素子は、抵抗素子Rでも良いし、キャパシタCでも良いし、その他の回路素子であっても良い。以下、この様な構造の一例を示す。
図13は、第4実施形態に係るテストボード400の構成を示す模式的な回路図である。テストボード400は、基本的には、テストボード200と同様に構成されている。
ただし、テストボード400は、配線W0と外部端子160との間の電流経路に設けられた配線W1を備える。配線W1は、電流経路140又は150を介して、外部端子160に電気的に接続可能に構成されている。
また、テストボード400は、配線W0と配線W1との間に電気的に接続可能な電流経路として、電流経路440,450を備える。電流経路440,450は、それぞれ、複数の(例えば154本の)配線W0に対応して、複数(例えば154個ずつ)設けられている。電流経路440は、回路素子として、キャパシタCを含む。電流経路450は、回路素子を含まない。
また、テストボード400は、複数のコネクタピン130に対応して設けられた複数の接続機構470を備える。接続機構470は、コネクタピン130を、電流経路440を介して配線W1に電気的に接続することも出来るし、電流経路450を介して配線W1に電気的に接続することも出来る。
接続機構470は、それぞれ、1つのジャンパスイッチ171cを備える。
ジャンパスイッチ171cは、ジャンパピン173g,173h,173iと、ジャンパプラグ174cと、を備える。ジャンパピン173gは、キャパシタCを含む電流経路440を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン173hは、回路素子を含まない電流経路450を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン173iは、配線W1に電気的に接続されている。ジャンパプラグ174cは、ジャンパピン173g,173hの一方を、ジャンパピン173iに電気的に接続することが可能である。
尚、第4実施形態に係るテストボード400は、第2実施形態に係るテストボード200と同様に、複数のソケット120を備える。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、第4実施形態に係るテストボード400は、第1実施形態に係るテストボード100と同様に、ソケット120を一つのみ備えていても良い。
また、配線W1と外部端子160との間の電流経路は、3つ以上でも良い。また、これら複数の電流経路は、回路素子を含んでいても良いし、含んでいなくても良い。また、これら複数の電流経路に設けられる回路素子は、抵抗素子Rでも良いし、キャパシタCでも良いし、その他の回路素子であっても良い。
同様に、配線W0と配線W1との間の電流経路は、3つ以上でも良い。また、これら複数の電流経路は、回路素子を含んでいても良いし、含んでいなくても良い。また、これら複数の電流経路に設けられる回路素子は、抵抗素子Rでも良いし、キャパシタCでも良いし、その他の回路素子であっても良い。
[第5実施形態]
第2実施形態に係るテストボード200においては、全てのコネクタピン130が、接続機構170を介して、外部端子160に電気的に接続されている。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、一部のコネクタピン130に対応する電流経路において、電流経路140又は電流経路150を省略することも可能である。また、ジャンパスイッチ171aを省略することも可能である。以下、この様な構造の一例を示す。
図14は、第5実施形態に係るテストボード500の構成を示す模式的な回路図である。テストボード500は、基本的には、テストボード200と同様に構成されている。
ただし、図14の例では、一部のコネクタピン130が、電流経路150及びジャンパスイッチ171aを介さずに、外部端子160に電気的に接続されている。
この様な構成においては、ジャンパスイッチ171aの数が、各ソケット120に対応するコネクタピン130の数(例えば154個)よりも少ない。また、電流経路140,150の少なくとも一方の数が、各ソケット120に対応するコネクタピン130の数よりも少ない。
ここで、テストの対象である半導体デバイス10の種類、及び、実行するテストの種類が限られている場合等には、基板110上に、全てのコネクタピン130に対応するジャンパスイッチ171aを設ける必要はない場合がある。
また、この様な構成によれば、図9及び図10を参照して説明した様なジャンパブロック270aの面積を、削減可能である。また、例えば、基板110のサイズが固定である場合には、基板110上に、より多くのソケット120を搭載することが可能である。
尚、図14には、第2実施形態に係るテストボード200から、一部の電流経路150及びジャンパスイッチ171aを省略する例を示した。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、第1実施形態に係るテストボード100(図3)から、一部の電流経路140,150及びジャンパスイッチ171aを省略することも可能である。また、第3実施形態に係るテストボード300(図12)から、一部の電流経路140,150,340、及び、ジャンパスイッチ371aを省略することも可能である。また、第4実施形態に係るテストボード400(図13)から、一部の電流経路140,150,440、450、及び、ジャンパスイッチ171a,171cを省略することも可能である。
また、いずれかの実施形態において、一部のジャンパスイッチ171bを省略することも可能である。これにより、ジャンパブロック270aの面積だけでなく、ジャンパブロック270bの面積も削減可能である。
[第6実施形態]
第2実施形態に係るテストボード200(図11)は、接続機構170中の構成として、2つのジャンパスイッチ171を備える。これら2つのジャンパスイッチ171は、それぞれ、3つのジャンパピン173を含む。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示であり、接続機構170中の構成は、適宜調整可能である。例えば、この様なジャンパスイッチ171のかわりに、2つのジャンパピンを含むジャンパスイッチを用いることも可能である。以下、この様な構造の一例を示す。
[ジャンパスイッチ]
図15及び図16は、第6実施形態に係るジャンパスイッチ671の構成を示す模式的な平面図である。図15及び図16には、Y方向に並ぶ2つのジャンパスイッチ671を例示している。図15及び図16では、一方のジャンパスイッチ671をジャンパスイッチ671aとして、他方のジャンパスイッチ671をジャンパスイッチ671bとして示している。
ジャンパスイッチ671は、基本的には、ジャンパスイッチ171と同様に構成されている。
ただし、ジャンパスイッチ671は、2つのジャンパピン673を備えている。図15及び図16では、ジャンパスイッチ671aの一方のジャンパピン673をジャンパピン673aとして、他方のジャンパピン673をジャンパピン673bとして示している。また、ジャンパスイッチ671bの一方のジャンパピン673をジャンパピン673cとして、他方のジャンパピン673をジャンパピン673dとして示している。
また、図15には、ジャンパプラグ674aを例示している。ジャンパプラグ674aは、Y方向に並ぶ2つのジャンパピン673を電気的に接続する際に用いられる。例えば、ジャンパピン673a,673cを電気的に接続する際、及び、ジャンパピン673b,673dを電気的に接続する際に用いられる。ジャンパプラグ674aは、金属板675aと、この金属板675aの外周面を覆う樹脂等のカバー676aと、を備える。金属板675aは、Y方向に並ぶ2つのジャンパピン673を取り囲み、且つ、それ以外の2つのジャンパピン673を取り囲まない様に、四角筒状に折り曲げられている。金属板675aの内周面は、ジャンパピン673a又はジャンパピン673bの外周面に接触する部分を備える。また、金属板675aの内周面は、ジャンパピン673c又はジャンパピン673dの外周面に接触する部分を備える。
また、図16には、ジャンパプラグ674bを例示している。ジャンパプラグ674bは、X方向の位置が異なる2つのジャンパピン673を電気的に接続する際に用いられる。例えば、ジャンパピン673a,673dを電気的に接続する際、及び、ジャンパピン673b,673cを電気的に接続する際に用いられる。ジャンパプラグ674bは、金属板675bと、この金属板675bの外周面を覆う樹脂等のカバー676bと、を備える。金属板675bは、4つのジャンパピン673のうち、斜め方向に配置された2つのジャンパピン673を取り囲み、且つ、それ以外の2つのジャンパピン673を取り囲まない様な形に折り曲げられている。金属板675bの内周面は、ジャンパピン673a又はジャンパピン673bの外周面に接触する部分を備える。また、金属板675bの内周面は、ジャンパピン673c又はジャンパピン673dの外周面に接触する部分を備える。
尚、図15及び図16に例示する構成は、X方向とY方向とを入れ替えて使用することも可能である。
[テストボード]
図17は、第6実施形態に係るテストボード600の構成を示す模式的な回路図である。テストボード600は、基本的には、テストボード200と同様に構成されている。ただし、テストボード600は、接続機構170のかわりに、接続機構670を備える。
接続機構670は、図15及び図16を参照して説明した2つのジャンパスイッチ671a,671bを備える。図17の例において、ジャンパピン673aは、抵抗素子Rを含む電流経路140を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン673bは、回路素子を含まない電流経路150を介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン673cは、外部端子160(VCC)に電気的に接続されている。ジャンパピン673dは、外部端子160(VSS)に電気的に接続されている。
ここで、上述の通り、ジャンパスイッチ171が3つのジャンパピン173を備えているのに対し、ジャンパスイッチ671は2つのジャンパピン673を備えている。従って、ジャンパスイッチ671のXY平面における面積は、ジャンパスイッチ171のXY平面における面積よりも小さい。
この様な構成によれば、図9及び図10を参照して説明した様なジャンパブロック270a,270bの面積を、削減可能である。また、例えば、基板110のサイズが固定である場合には、基板110上に、より多くのソケット120を搭載することが可能である。
また、この様な構成によれば、半導体デバイス10の種類、及び、実行するテストの種類を制限することなく、ジャンパブロック270a,270bの面積を削減可能である。また、基板110上に、より多くのソケット120を搭載することが可能である。
尚、図17には、第2実施形態に係るテストボード200において、2つのジャンパピン673を備えるジャンパスイッチ671を使用する例を示した。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、第1実施形態、第2実施形態、第4実施形態及び第5実施形態に係るテストボード100,200,400,500(図3、図11、図13、図14)は、接続機構170のかわりに、接続機構670を備えていても良い。
[第7実施形態]
第2実施形態に係るジャンパスイッチ171は、3つのジャンパピン173を備える。また、第6実施形態に係るジャンパスイッチ671は、2つのジャンパピン673を備える。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、一つのジャンパスイッチに、4つ以上のジャンパピンを設けることも可能である。以下、この様な構造の一例を示す。
[ジャンパスイッチ]
図18及び図19は、第7実施形態に係るジャンパスイッチ771の構成を示す模式的な平面図である。
ジャンパスイッチ771は、基本的には、ジャンパスイッチ171と同様に構成されている。ただし、ジャンパスイッチ771は、5つのジャンパピン773を備えている。図18及び図19では、これら5つのジャンパピン773を、X方向の一方側から他方側にかけて、ジャンパピン773a,773b,773c,773d,773eとして示している。
また、図18には、ジャンパプラグ774aを例示している。ジャンパプラグ774aは、金属板775aと、この金属板775aの外周面を覆う樹脂等のカバー776aと、を備える。金属板775aは、X方向に隣り合う2つのジャンパピン773を取り囲み、且つ、それ以外のジャンパピン773を取り囲まない様に、四角筒状に折り曲げられている。金属板775aの内周面は、ジャンパピン773b又はジャンパピン773dの外周面に接触する部分を備える。また、金属板775aの内周面は、ジャンパピン773cの外周面に接触する部分を備える。ジャンパプラグ774aは、X方向に隣り合う2つのジャンパピン773を電気的に接続する際に用いられる。例えば、ジャンパピン773b,773cを電気的に接続する際、及び、ジャンパピン773c,773dを電気的に接続する際に用いられる。
また、図19には、ジャンパプラグ774bを例示している。ジャンパプラグ774bは、金属板775bと、この金属板775bの外周面を覆う樹脂等のカバー776bと、を備える。金属板775bは、複数のジャンパピン773のうち、他のジャンパピン773をまたいで並ぶ2つのジャンパピン773を取り囲み、且つ、それ以外のジャンパピン773を取り囲まない様な形に折り曲げられている。金属板775bの内周面は、ジャンパピン773a又はジャンパピン773eの外周面に接触する部分を備える。また、金属板775bの内周面は、ジャンパピン773cの外周面に接触する部分を備える。ジャンパプラグ774bは、他のジャンパピン773をまたいで並ぶ2つのジャンパピン773を電気的に接続する際に用いられる。例えば、ジャンパピン773a,773cを電気的に接続する際、及び、ジャンパピン773c,773eを電気的に接続する際に用いられる。
尚、図18及び図19に例示する構成は、X方向とY方向とを入れ替えて使用することも可能である。
[テストボード]
図18及び図19を参照して例示した様に、ジャンパスイッチ771は、4以上のジャンパピン773を備えていても良い。この様なジャンパスイッチ771は、種々の態様で用いることが考えられる。
例えば、図12等を参照して説明した様に、配線W0と外部端子160との間の電流経路は、3つ以上でも良い。この様な場合に、4以上のジャンパピン773を備えるジャンパスイッチ771を用いることが可能である。
また、実行するテストの種類によっては、テストの実行中に、半導体デバイス10の端子13(図2)に、電源電圧VCCや接地電圧VSSだけでなく、データ信号DQ0~DQ7や制御信号等を入力する場合がある。この様な場合にも、4以上のジャンパピン773を備えるジャンパスイッチ771を用いることが可能である。
以下、この様な構造の一例を示す。
図20は、第7実施形態に係るテストボード700の構成を示す模式的な回路図である。テストボード700は、基本的には、テストボード200と同様に構成されている。
ただし、テストボード700は、電源電圧VCC及び接地電圧VSS、並びに、データ信号DQ0~DQ7を供給可能な複数の外部端子760を備える。外部端子760は、それぞれ、基板110上に設けられた配線等を介して、コネクタピン130に電気的に接続可能に構成されている。尚、図示の例では、電源電圧VCCが供給される外部端子760を、外部端子760(VCC)として示している。また、接地電圧VSSが供給される外部端子760を、外部端子760(VSS)として示している。また、データ信号DQ0~DQ7が供給される複数の外部端子760を、それぞれ、外部端子760(DQ0)~760(DQ7)として示している。
また、テストボード700は、複数のコネクタピン130と外部端子760との間に電気的に接続可能な電流経路として、複数の電流経路740a~740fを備える。これら複数の電流経路740a~740fは、それぞれ、複数の(例えば154個の)コネクタピン130に対応して、複数(例えば154個ずつ)設けられている。電流経路740aは、回路素子として、抵抗素子Rを含む。電流経路740bは、回路素子として、キャパシタCを含む。電流経路740cは、回路素子として、インダクタLを含む。電流経路740dは、回路素子として、発光ダイオードLEDを含む。電流経路740eは、回路素子として、発光ダイオードLED以外のダイオードDを含む。電流経路740fは、回路素子を含まない。
また、テストボード700は、接続機構170のかわりに、接続機構770を備える。接続機構770は、ジャンパスイッチ771a,771bを備える。
ジャンパスイッチ771aは、複数のジャンパピン773aa~773agを備える。ジャンパピン773aa~773afは、それぞれ、電流経路740a~740fを介して、コネクタピン130に電気的に接続されている。ジャンパピン773agは、ジャンパピン773aa~773afに対応して設けられており、例えば、ジャンパピン773ac,773adの間に配置されている。ジャンパプラグ774aaは、例えば、図18を参照して説明したジャンパプラグ774a、又は、図19を参照して説明したジャンパプラグ774bと同様の構成を備えていても良い。ジャンパプラグ774aaは、ジャンパピン773aa~773afのうちの一つを、ジャンパピン773agに電気的に接続することが可能である。
ジャンパスイッチ771bは、複数のジャンパピン773ba~773bkを備える。ジャンパピン773baは、外部端子760(VCC)に電気的に接続されている。ジャンパピン773bbは、外部端子760(VSS)に電気的に接続されている。ジャンパピン773bc~773bjは、それぞれ、外部端子760(DQ0)~760(DQ7)に電気的に接続されている。ジャンパピン773bkは、ジャンパピン773ba~773bjに対応して設けられており、例えば、ジャンパピン773be,773bfの間に配置されている。ジャンパピン773bkは、ジャンパピン773agに電気的に接続されている。ジャンパプラグ774bbは、例えば、図18を参照して説明したジャンパプラグ774a、又は、図19を参照して説明したジャンパプラグ774bと同様の構成を備えていても良い。ジャンパプラグ774bbは、ジャンパピン773ba~773bjのうちの一つを、ジャンパピン773bkに電気的に接続することが可能である。
尚、第7実施形態に係るテストボード700は、第2実施形態に係るテストボード200と同様に、複数のソケット120を備える。しかしながら、この様な構成は、あくまでも例示である。例えば、第7実施形態に係るテストボード700は、第1実施形態に係るテストボード100と同様に、ソケット120を一つのみ備えていても良い。
また、例えば、第7実施形態に係るテストボード700においても、配線W0と外部端子760との間に、複数の回路素子が、直列に接続されていても良い。
[第8実施形態]
第7実施形態に係るテストボード700においては、一部の電流経路740a~740f、ジャンパスイッチ771a,771b、及び、その他の構成を省略することも可能である。以下、この様な構造の一例を示す。
図21は、第8実施形態に係るテストボード800の構成を示す模式的な回路図である。テストボード800は、基本的には、テストボード200と同様に構成されている。
ただし、テストボード800は、第2実施形態に係る2つの外部端子160のかわりに、第7実施形態に係る複数の外部端子760を備える。
また、テストボード800においては、複数のジャンパスイッチ171bのジャンパピン173d,173eが、それぞれ、異なる外部端子760に電気的に接続されている。
例えば、複数のジャンパプラグ174が、それぞれ、複数のジャンパピン173d,173fに接続される場合、所定の半導体デバイス10(例えば、eMMC)の、データ信号DQ0~DQ7を供給する複数の端子13が、それぞれ、データ信号DQ0~DQ7を供給する複数の外部端子760に接続される。
また、例えば、複数のジャンパプラグ174が、それぞれ、複数のジャンパピン173e,173fに接続される場合、他の所定の半導体デバイス10(例えば、UFS)の、データ信号DQ0~DQ7を供給する複数の端子13が、それぞれ、データ信号DQ0~DQ7を供給する複数の外部端子760に接続される。
[その他の実施形態]
以上、第1実施形態~第8実施形態に係るテストボードについて例示した。しかしながら、以上の構成は例示に過ぎず、具体的な構成は適宜調整可能である。例えば、第1実施形態~第8実施形態においては、ソケット120と接続機構(ジャンパスイッチ)とが、同一の基板110上に設けられている。しかしながら、ソケット120と接続機構とは、別々の基板上に設けられていても良い。この様な場合には、これらの基板を接続し、一つのテストボードとして使用しても良い。
また、図8の説明では、第1実施形態に係るテストボード100を用いたテスト方法を例示している。しかしながら、その他の実施形態に係るテストボードを使用する場合であっても、図8を参照して説明した方法と同様の方法によって、半導体デバイス10のテストを実行することが可能である。
[その他]
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことが出来る。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…半導体デバイス、11…表面、12…裏面、13…端子、100…テストボード、110…基板、120…ソケット、130…コネクタピン、140,150…電流経路、160…外部端子、170…接続機構。

Claims (11)

  1. 基板と、
    前記基板に搭載され、半導体デバイスを装着可能に構成されたソケットと、
    前記ソケットに装着された半導体デバイスの第1端子に接触可能な第1コネクタピンと、
    前記第1コネクタピンに、電圧又は信号を供給可能な複数の外部端子と、
    前記第1コネクタピンと前記複数の外部端子のうちの一つとの間に電気的に接続可能であり、第1回路素子を含む第1電流経路と、
    前記第1コネクタピンと前記複数の外部端子のうちの一つとの間に電気的に接続可能であり、前記第1回路素子と異なる第2回路素子を含み、又は、回路素子を含まない第2電流経路と、
    前記第1電流経路及び前記第2電流経路の一方を介して、前記第1コネクタピンを前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続可能な第1接続機構と
    を備えるテストボード。
  2. 前記第1接続機構は、
    前記第1電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第1ジャンパピンと、
    前記第2電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第2ジャンパピンと、
    前記第1ジャンパピン及び前記第2ジャンパピンに対応して設けられた第3ジャンパピンと、
    前記第1ジャンパピン、又は、前記第2ジャンパピンに接続可能な第1部分と、前記第3ジャンパピンに接続可能な第2部分と、を備える第1ジャンパプラグと、
    前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続された第4ジャンパピンと、
    前記複数の外部端子のうちの他の一つに電気的に接続された第5ジャンパピンと、
    前記第4ジャンパピン及び前記第5ジャンパピンに対応して設けられた第6ジャンパピンと、
    前記第4ジャンパピン、又は、前記第5ジャンパピンに接続可能な第3部分と、前記第6ジャンパピンに接続可能な第4部分と、を備える第2ジャンパプラグと
    を備え、
    前記第6ジャンパピンは、前記第3ジャンパピンに電気的に接続されている
    請求項1記載のテストボード。
  3. 前記第1接続機構は、
    前記第1電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第7ジャンパピンと、
    前記第2電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第8ジャンパピンと、
    前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続された第9ジャンパピンと、
    前記複数の外部端子のうちの他の一つに電気的に接続された第10ジャンパピンと、
    前記第7ジャンパピン、又は、前記第8ジャンパピンに接続可能な第5部分と、前記第9ジャンパピン、又は、前記第10ジャンパピンに接続可能な第6部分と、を備える第3ジャンパプラグと
    を備える請求項1記載のテストボード。
  4. 前記第1コネクタピンと前記複数の外部端子のうちの一つとの間の電流経路に設けられ、前記第1電流経路及び前記第2電流経路の前記一方を介して前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続可能な第1配線と、
    前記第1配線と前記第1コネクタピンとの間に電気的に接続可能であり、第3回路素子を含む第3電流経路と、
    前記第1配線と前記第1コネクタピンとの間に電気的に接続可能であり、前記第3回路素子と異なる第4回路素子を含み、又は、回路素子を含まない第4電流経路と、
    前記第3電流経路及び前記第4電流経路の一方を介して、前記第1コネクタピンを前記第1配線に接続可能な第2接続機構と
    を備える請求項1~3のいずれか1項記載のテストボード。
  5. 前記第2接続機構は、
    前記第3電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第11ジャンパピンと、
    前記第4電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第12ジャンパピンと、
    前記第11ジャンパピン及び前記第12ジャンパピンに対応して設けられ、前記第1配線に電気的に接続された第13ジャンパピンと、
    前記第11ジャンパピン、又は、前記第12ジャンパピンに接続可能な第7部分と、前記第13ジャンパピンに接続可能な第8部分と、を備える第4ジャンパプラグと
    を備える
    請求項4記載のテストボード。
  6. 基板と、
    前記基板に搭載され、半導体デバイスを装着可能に構成されたソケットと、
    前記ソケットに装着された半導体デバイスの複数の端子に接触可能な複数のコネクタピンと、
    前記複数のコネクタピンに、電圧又は信号を供給可能な複数の外部端子と、
    前記複数のコネクタピンのうちの少なくとも一部と前記複数の外部端子との間に電気的に接続可能であり、第1回路素子を含む複数の第1電流経路と、
    前記複数のコネクタピンのうちの前記少なくとも一部と前記複数の外部端子との間に電気的に接続可能であり、前記第1回路素子と異なる第2回路素子を含み、又は、回路素子を含まない複数の第2電流経路と、
    それぞれ、前記複数の第1電流経路のうちの一つ、及び、前記複数の第2電流経路のうちの一つの一方を介して、前記複数のコネクタピンのうちの一つを前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続可能な複数の第1接続機構と
    を備えるテストボード。
  7. 前記複数の第1接続機構の数は、前記複数のコネクタピンの数と等しい
    請求項6記載のテストボード。
  8. 前記複数の第1接続機構の数は、前記複数のコネクタピンの数よりも少ない
    請求項6記載のテストボード。
  9. 半導体デバイスの製造工程において、
    基板と、
    前記基板に搭載され、前記半導体デバイスを装着可能に構成されたソケットと、
    前記ソケットに装着された半導体デバイスの第1端子に接触可能な第1コネクタピンと、
    前記第1コネクタピンに、電圧又は信号を供給可能な複数の外部端子と、
    前記第1コネクタピンと前記複数の外部端子のうちの一つとの間に電気的に接続可能であり、第1回路素子を含む第1電流経路と、
    前記第1コネクタピンと前記複数の外部端子のうちの一つとの間に電気的に接続可能であり、前記第1回路素子と異なる第2回路素子を含み、又は、回路素子を含まない第2電流経路と
    を備えるテストボードを使用したテストを実行する半導体デバイスの製造方法であって、
    前記第1電流経路及び前記第2電流経路の一方を介して、前記第1コネクタピンを前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続させ、
    前記半導体デバイスを前記テストボードのソケットにセットし、
    前記テストボードをテスト装置にセットし、
    前記テストを実行し、
    前記テストボードを前記テスト装置から取り外し、
    前記半導体デバイスを前記テストボードから取り外し、
    テスタによって前記半導体デバイスの測定を行う
    半導体デバイスの製造方法。
  10. 前記テストボードは、
    前記第1電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第1ジャンパピンと、
    前記第2電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第2ジャンパピンと、
    前記第1ジャンパピン及び前記第2ジャンパピンに対応して設けられた第3ジャンパピンと、
    前記第1ジャンパピン、又は、前記第2ジャンパピンに接続可能な第1部分と、前記第3ジャンパピンに接続可能な第2部分と、を備える第1ジャンパプラグと、
    前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続された第4ジャンパピンと、
    前記複数の外部端子のうちの他の一つに電気的に接続された第5ジャンパピンと、
    前記第4ジャンパピン及び前記第5ジャンパピンに対応して設けられた第6ジャンパピンと、
    前記第4ジャンパピン、又は、前記第5ジャンパピンに接続可能な第3部分と、前記第6ジャンパピンに接続可能な第4部分と、を備える第2ジャンパプラグと
    を備え、
    前記第1コネクタピンを前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続させる際、
    前記第1ジャンパプラグの前記第1部分を前記第1ジャンパピン、又は、前記第2ジャンパピンに接続させ、且つ、前記第2部分を前記第3ジャンパピンに接続させ、
    前記第2ジャンパプラグの前記第3部分を前記第4ジャンパピン、又は、前記第5ジャンパピンに接続させ、且つ、前記第4部分を前記第6ジャンパピンに接続させる
    請求項9記載の半導体デバイスの製造方法。
  11. 前記テストボードは、
    前記第1電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第7ジャンパピンと、
    前記第2電流経路を介して前記第1コネクタピンに電気的に接続された第8ジャンパピンと、
    前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続された第9ジャンパピンと、
    前記複数の外部端子のうちの他の一つに電気的に接続された第10ジャンパピンと、
    前記第7ジャンパピン、又は、前記第8ジャンパピンに接続可能な第5部分と、前記第9ジャンパピン、又は、前記第10ジャンパピンに接続可能な第6部分と、を備える第3ジャンパプラグと
    を備え、
    前記第1コネクタピンを前記複数の外部端子のうちの一つに電気的に接続させる際、前記第3ジャンパプラグの前記第5部分を前記第7ジャンパピン、又は、前記第8ジャンパピンに接続させ、且つ、前記第6部分を前記第9ジャンパピン、又は、前記第10ジャンパピンに接続させる
    請求項9記載の半導体デバイスの製造方法。
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