JP2023124136A - 情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特典の付与に伴う送客に対する対価を決定する。【解決手段】決済処理装置1は、ユーザのユーザIDと、ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗の店舗IDと、特典の内容を示す特典情報とを、ユーザ及び店舗とは異なる第三者から受け付け、ユーザIDと店舗IDと特典情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる登録部131と、店舗端末3又はユーザ端末2から、ユーザIDと、店舗IDと、ユーザによる店舗における商品の購入に対応する決済情報とを受信する要求受信部132及び決済用情報受信部134と、受信したユーザID及び決済情報に基づいて決済を行い、受信したユーザID及び店舗IDに関連付けられて特典情報が記憶されていることを条件として、受信したユーザIDが示すユーザに当該特典情報が示す特典を付与し、特典が付与されたことに応じて、第三者に支払われる支払金額を決定する決済処理部135と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理方法に関する。
従来、企業の従業員が、所定の決済サービスで商品を購入可能な店舗である加盟店で商品を購入した場合に、当該企業が拠出した特典原資に基づいて当該従業員に特典を付与するサービスが知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
特開2019-79107号公報 特許第6986644号公報
従来の技術では、特典の付与により加盟店への送客効果があるものの、送客に対する対価が考慮されていないという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、特典の付与に伴う送客に対する対価を決定することを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗を識別するための店舗識別情報と、前記特典の内容を示す特典情報とを、前記ユーザ及び前記店舗とは異なる第三者から受け付け、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、前記店舗の端末又は前記ユーザが使用するユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記ユーザによる前記店舗における商品の購入に対応する決済情報とを受信するステップと、受信した前記ユーザ識別情報及び前記決済情報に基づいて決済を行うステップと、受信した前記ユーザ識別情報及び前記店舗識別情報に関連付けられて前記特典情報が前記記憶部に記憶されていることを条件として、受信した前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに当該特典情報が示す特典を付与するステップと、前記特典が付与されたことに応じて、前記第三者に支払われる支払金額を決定するステップと、を有する。
前記決済情報には決済金額が含まれており、前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済情報に含まれる決済金額に基づいて前記支払金額を決定してもよい。
前記決済情報には決済金額が含まれており、前記特典は、前記決済金額に対する所定の割引額の割引、前記決済の後における前記ユーザへの所定の払戻額の払い戻し又は前記ユーザが利用可能なポイントであり、前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記割引額、前記払戻額又は前記ポイントが示す金銭価値に基づいて前記支払金額を決定してもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、前記情報処理方法は、前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した前記第三者識別情報が示す第三者に、決定された前記支払金額を送金するステップをさらに有してもよい。
前記決済情報には決済金額が含まれており、前記情報処理方法は、前記コンピュータが実行する、前記ユーザに前記特典が付与される前の前記決済金額から決定された前記支払金額を差し引いた差引後金額に基づいて特定される金額である店舗受取金額を前記店舗に送金するステップをさらに有してもよい。
前記店舗に送金するステップにおいて、前記コンピュータは、前記差引後金額から決済手数料を差し引いた金額を前記店舗受取金額として算出してもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、前記情報処理方法は、前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した第三者識別情報が示す第三者に、当該特典に対応する金額を請求するステップをさらに有してもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、前記情報処理方法は、前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した第三者識別情報が示す第三者に、前記特典が前記ユーザに付与されたことを通知するステップをさらに有してもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、第三者としての前記特典を管理する事業者から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付けてもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記ユーザを雇用する雇用主から前記特典の原資を取得する前記事業者から、前記特典情報を受け付けてもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記第三者としての前記ユーザを雇用する雇用主から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付けてもよい。
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記第三者としての前記ユーザが居住する自治体から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付けてもよい。
前記特典を付与するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記特典情報が示す特典とは異なる他の特典をさらに付与してもよい。
本発明によれば、特典の付与に伴う送客に対する対価を決定することができるという効果を奏する。
決済システムの概要を示す図である。 決済処理装置の機能構成を示す図である。 特典管理情報の一例を示す図である。 ユーザ端末の機能構成を示す図である。 店舗端末の機能構成を示す図である。 決済システムの動作シーケンス図である。 図6に続く動作シーケンス図である。 MPM方式のコード決済に対応した決済システムの動作シーケンス図である。 図8に続く動作シーケンス図である。
[決済システムSの概要]
図1は、決済システムSの概要を示す図である。決済システムSは、ユーザが店舗において商品又はサービスを購入する場合に、ユーザが所持するユーザ端末2又は店舗が使用する店舗端末3から、決済要求を受信したことに応じて決済を行うとともにユーザに特典を付与するシステムである。
決済システムSは、情報処理装置としての決済処理装置1と、ユーザ端末2と、店舗端末3と、第三者端末4とを備える。決済処理装置1は、購入金額の決済を行うサーバである。ユーザ端末2は、ユーザが使用する情報端末であり、例えばスマートフォン、タブレット又はパーソナルコンピュータである。店舗端末3は、例えばPOS端末である。
第三者端末4は、ユーザ端末2のユーザ及び店舗の事業者(店舗事業者と資本関係を有する親子会社を含む)とは異なる第三者が使用する情報端末であり、例えばスマートフォン、タブレット又はパーソナルコンピュータである。第三者は、例えば、特典を管理する事業者である。本実施形態では、特典を管理する事業者は、ユーザを雇用する雇用主から特典の原資を取得するものとする。
以下、図1を参照しながら、決済が完了するまでの流れを説明する。なお、以下の説明において、商品又はサービスをまとめて商品という。まず、第三者は、ユーザが店舗において利用可能な特典を示す特典情報を決済処理装置1に登録するために、第三者端末4を操作し、第三者を識別するための第三者IDと、店舗を識別するための店舗IDと、ユーザ端末2のユーザを識別するためのユーザIDと、特典を示す特典情報とを決済処理装置1に送信する(図1における(1))。
ユーザIDは、例えば、決済処理装置1に係る決済サービスを提供する決済事業者がユーザに付与するIDである。第三者ID及び店舗IDは、例えば、決済事業者が第三者及び店舗に付与するIDである。決済処理装置1は、第三者端末4から受信した第三者IDと、店舗IDと、ユーザIDと、特典情報とを関連付けて記憶する(図1における(2))。
ユーザは、店舗において商品の購入を行う。決済処理装置1は、所定の決済方式に対応して、ユーザ端末2と店舗端末3との少なくともいずれかから、ユーザのユーザIDと、店舗の店舗IDと、ユーザの店舗における商品の購入に関する決済情報とを受信する(図1における(3))。
所定の決済方式は、例えば、コードを用いた決済方式である。コードを用いた決済方式には、CPM(Consumer Presented Mode)方式の決済方式と、MPM(Merchant Presented Mode)方式の決済方式とが含まれる。CPM方式は、二次元バーコード等の決済用コードをユーザ端末2に表示させ、店舗側で決済用コードが読み込まれたことに応じて決済を行う方式である。MPM方式は、決済用コードが店舗で提示され、ユーザ側で決済用コードが読み込まれたことに応じて決済を行う方式である。以下の説明において、コードを用いた決済方式をコード決済という。
決済処理装置1は、ユーザIDと、店舗IDと、決済情報とを受信すると、受信したユーザIDと、店舗IDと、決済情報とに基づいて決済を行う(図1における(4))。また、決済処理装置1は、受信したユーザIDと、店舗IDとに関連付けられて特典情報が記憶されていることを条件として、当該特典情報が示す特典をユーザに付与する(図1における(5))。
決済処理装置1は、ユーザに特典を付与したことに応じて、第三者に支払われる支払金額を決定する(図1における(6))。第三者に支払われる支払金額は、例えば、店舗に対するユーザの送客に対する対価である。決済システムSが以上のように動作することで、決済処理装置1は、特典の付与に伴う送客に対する対価を決定することができる。
以下、決済処理装置1、ユーザ端末2及び店舗端末3の構成の詳細を説明する。なお、所定の決済方式がCPM方式のコード決済であるものとして説明を行う。
[決済処理装置1の機能構成]
図2は、決済処理装置1の機能構成を示す図である。決済処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、インターネット等のネットワークを介してユーザ端末2及び店舗端末3とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びハードディスク等を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、制御部13を、登録部131、要求受信部132、トークン送信部133、決済用情報受信部134、及び決済処理部135として機能させる決済用プログラムを記憶する。
また、記憶部12は、特典を管理するための特典管理情報を記憶する。図3は、特典管理情報の一例を示す図である。図3に示すように、特典管理情報は、第三者IDと、店舗IDと、ユーザIDと、特典を識別するための特典IDと、特典を示す特典情報と、特典付与条件と、特典総額と、付与総額とを少なくとも関連付けた情報である。
特典情報には、特典内容と、特典の説明文とが含まれている。特典内容が示す特典は、例えば、店舗における決済に対応する決済金額に対する所定の割引額の割引、決済の後におけるユーザへの所定の払戻額の払い戻し、又はユーザが店舗等で利用可能なポイントである。特典付与条件は、例えば、特典の有効期限を超えないことであるが、これに限らない。特典付与条件には、決済金額が所定額以上であること等の、他の条件が含まれていてもよい。特典総額は、第三者が提供可能な特典に対応する金銭価値の総額を示す情報であり、例えば、ユーザに付与された特典であるポイントの合計、割引額の合計、ポイント及び割引額の合計である。
付与総額は、ユーザに付与された一以上の特典に対応する金銭価値の総額を示す情報である。付与総額は、複数のユーザに対してまとめて設定されてもよい。図3に示す例では、ユーザID「U0010」、「U0110」、「U0210」を含む複数のユーザIDのユーザに対し、1つの付与総額が関連付けられていることが確認できる。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶された決済用プログラムを実行することにより、登録部131、要求受信部132、トークン送信部133、決済用情報受信部134、及び決済処理部135として機能する。制御部13の各部の動作の詳細については後述する。
[ユーザ端末2の機能構成]
図4は、ユーザ端末2の機能構成を示す図である。ユーザ端末2は、操作部21と、通信部22と、表示部23と、記憶部24と、制御部25とを有する。制御部25は、操作受付部251と、要求送信部252と、コード生成部253と、表示制御部254とを有する。
操作部21は、ユーザの操作を受け付ける操作デバイスであり、例えば表示部23の表面に設けられたタッチパネルである。操作部21は、ユーザがタッチした位置を示す信号を操作受付部251に通知する。
通信部22は、例えば携帯電話網の基地局との間でデータを送受信するための無線通信インターフェースである。通信部22は、決済処理装置1から受信した決済用トークン等をコード生成部253に入力する。決済用トークンは、コード決済において、決済用コードを生成する際に用いるデータ列である。
また、通信部22は、決済処理装置1から受信する、ユーザが特典を使用可能な店舗に対応する店舗情報と、特典情報とを表示制御部254に入力する。店舗情報は例えば店舗名である。
表示部23は、各種の情報を表示するディスプレイである。表示部23は、コード生成部253の制御に基づいて、決済用コードを表示する。
記憶部24は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部24は、制御部25が実行するプログラムを記憶している。記憶部24は、制御部25を、操作受付部251、要求送信部252、コード生成部253及び表示制御部254として機能させるプログラムを記憶する。また、記憶部24は、決済処理装置1から受信した決済用トークン、及び決済用トークンに基づいて生成された決済用コード等を記憶する。
制御部25は、例えばCPUであり、記憶部24に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部251、要求送信部252、コード生成部253及び表示制御部254として機能する。
操作受付部251は、操作部21から入力された信号に基づいて、ユーザの操作内容を特定する。操作受付部251は、特定した操作内容が、決済用コードをユーザ端末2に表示させるための操作である場合に、操作内容を要求送信部252に通知する。要求送信部252は、通信部22を介して、ユーザIDと、決済用コードの発行要求とを決済処理装置1に送信する。
コード生成部253は、決済処理装置1から決済用トークンが送信されると、決済用トークンに基づく決済用コードを生成する。コード生成部253は、例えば、予め定められた規則に基づいて決済用コードを生成する。コード生成部253は、生成した決済用コードを表示部23に表示させる。
表示制御部254は、決済処理装置1からユーザが特典を使用可能な店舗に対応する店舗情報と、特典情報とを受信すると、当該店舗情報と、特典情報とを関連付けて表示部23に表示させる。表示制御部254は、決済処理装置1から決済が完了したことを示す決済完了情報を受信すると、当該決済完了情報を表示部23に表示させる。
[店舗端末3の機能構成]
図5は、店舗端末3の機能構成を示す図である。店舗端末3は、操作部31と、読取部32と、通信部33と、表示部34と、記憶部35と、制御部36とを有する。
操作部31は、ユーザの操作を受け付ける操作デバイスであり、例えばユーザが購入する商品を選択するためのボタンや、表示部34の表面に設けられたタッチパネルである。
読取部32は、例えば、バーコードリーダ及びカメラであり、ユーザが購入する商品に付されているバーコードや、ユーザ端末2が表示した決済用コードを読み取る。読取部32は、読み取ったバーコード及び決済用コードが示す情報を制御部36に出力する。
通信部33は、例えば決済処理装置1との間でデータを送受信するための通信インターフェースである。通信部33は、制御部36の制御に応じて、決済用トークン、決済情報を含む決済要求を決済処理装置1に送信する。
表示部34は、各種の情報を表示するディスプレイである。表示部34は、例えば、決済金額を表示する。
記憶部35は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部35は、制御部36が実行するプログラムを記憶している。記憶部35は、制御部36を、決済用情報生成部361、トークン取得部362、及び決済用情報送信部363として機能させるプログラムを記憶する。また、記憶部35は、商品IDと、商品の価格とを関連付けた商品DBを記憶する。
制御部36は、例えばCPUであり、記憶部35に記憶されたプログラムを実行することにより、決済用情報生成部361、トークン取得部362、及び決済用情報送信部363として機能する。
決済用情報生成部361は、決済対象の一以上の商品を特定し、決済情報を生成する。具体的には、決済用情報生成部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを取得することにより、取得した商品IDの商品を決済対象の商品と特定する。決済用情報生成部361は、記憶部35に記憶されている商品DBを参照し、取得した商品IDに関連付けられている商品の価格を特定する。決済用情報生成部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを一以上取得し、当該商品IDから特定した商品の価格を集計する。決済用情報生成部361は、操作部31において精算操作を受け付けると、集計した商品の価格を決済金額に決定する。
決済用情報生成部361は、決定した決済金額と、読み取った商品IDと、店舗を識別するための店舗IDと、決済時刻としての現在時刻を示す決済時刻情報とを含む決済情報を生成する。ここで、決済時刻情報は、現在時刻に限らず、例えば、決済用コードが読み取られた時刻を示す時刻情報であってもよい。
トークン取得部362は、読取部32が、ユーザ端末2に表示された決済用コードを読み取ることにより、決済用コードから抽出した情報を、決済用トークンとして取得する。
決済用情報送信部363は、決済用情報生成部361が決済情報を生成し、トークン取得部362が決済用トークンを取得すると、通信部33を介して、決済用トークンと、決済情報とを含む決済要求を決済処理装置1に送信する。
[制御部13の各部の動作]
続いて、制御部13の各部の動作について説明する。
登録部131は、第三者としての特典を管理する事業者である特典管理事業者が使用する第三者端末4からユーザIDと、ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗を識別するための店舗IDと、特典の内容を示す特典情報とを受け付ける。登録部131は、受け付けたユーザIDと、店舗IDと、特典情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる。
特典情報を決済処理装置1に登録するにあたり、特典管理事業者は、ユーザの雇用主又はユーザが居住する自治体等から、特典付与条件と、店舗IDと、特典総額と、特典情報とを受け付けるとともに、複数のユーザを識別するための第2のユーザIDと取得する。第2のユーザIDは、例えば、ユーザの雇用主又はユーザが居住する自治体等が、ユーザに対して独自に付与した識別情報である。特典管理事業者は、第2のユーザIDと、ユーザIDとの連携を行う。例えば、特典管理事業者は、複数のユーザのそれぞれから、ユーザに対応するユーザIDと、第2のユーザIDとの連携申請を受け付けることにより、ユーザIDと、第2のユーザIDとを関連付ける。連携申請は、ユーザ端末2を用いて行われてもよい。
特典管理事業者による特典情報の準備が完了した後、登録部131は、第三者端末4から、認証情報としての、第三者IDと、パスワードとを受け付けることにより第三者の認証を行う。記憶部12には、予め第三者IDとパスワードとが関連付けて記憶されており、登録部131は、第三者端末4から受け付けた第三者IDとパスワードとが関連付けて記憶部12に記憶されている場合、第三者の認証に成功したと判定する。登録部131は、認証に成功したと判定すると、第三者端末4から、第2のユーザIDと連携されたユーザIDと、店舗IDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを受け付ける。登録部131は、特典情報を受け付けると、特典情報に対応する特典IDを生成する。登録部131は、第三者IDと、ユーザIDと、店舗IDと、特典IDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを関連付けて特典管理情報として記憶部12に記憶させる。
登録部131は、複数の店舗のそれぞれに対応して特典情報を受け付けてもよい。例えば、登録部131は、1つのユーザIDと、複数の店舗IDと、複数の店舗IDそれぞれが示す店舗に対応する特典情報とを受け付けることにより、一人のユーザに対して、複数の店舗ごとに異なる特典情報を受け付けてもよい。
また、登録部131は、第三者端末4から、複数のユーザのそれぞれに対して、個別に特典情報を受け付けてもよいし、複数のユーザに対して共通の特典情報を受け付けてもよい。また、登録部131は、第三者端末4から、ユーザに関連付けられている特典情報の更新及び特典総額の更新を受け付けてもよい。例えば、登録部131は、特典の出資元がユーザの雇用主である場合、勤続年数に応じた特典情報の更新を受け付けてもよい。
また、登録部131は、第三者が提携している雇用主又は自治体と、ユーザとが所定の関係を有することを条件として特典管理情報を記憶部12に記憶させるようにしてもよい。この場合、登録部131は、例えば、雇用主又は自治体とユーザとの関係を証明する証明用情報を第三者端末4から受け付けたことを条件として特典管理情報を記憶部12に記憶させる。
第三者の提携先がユーザを雇用する雇用主である場合、証明用情報は、ユーザと雇用主との雇用関係を証明する従業員証明書あるいは雇用契約書である。また、第三者の提携先が自治体でありユーザが自治体の居住者である場合、証明用情報は、ユーザの住民票である。また、第三者の提携先が所定のサービスの提供者でありユーザが当該サービスの会員である場合、証明用情報は、会員加入証明書や会員に発行されたIDあるいはその他カード類である。また、登録部131は、第三者端末4から受け付けた証明用情報に基づいて、第三者の提携先とユーザとの関係が認められない場合、特典管理情報を記憶部12に記憶させないようにしてもよい。証明用情報に基づいて、第三者の提携先とユーザとの関係が認められない場合とは、例えば証明用情報に含まれるユーザ名と、ユーザIDに対応するユーザ名とが不一致である場合や、証明用情報に含まれる有効期限が切れていることである。
要求受信部132は、ユーザ端末2から、当該ユーザ端末2のユーザのユーザIDと、当該ユーザが店舗で決済するための決済用コードの発行要求とを受信する。
トークン送信部133は、要求受信部132が決済用コードの発行要求を受信すると、当該発行要求とともに受信したユーザIDに対応した決済用コードを生成するための決済用トークンをユーザ端末2に送信する。具体的には、まずトークン送信部133は、要求受信部132が決済用コードの発行要求を受信すると、決済用トークンを生成する。続いて、トークン送信部133は、要求受信部132が受信したユーザIDと、生成した決済用トークンとを関連付けて記憶部12に記憶させる。トークン送信部133は、生成した決済用トークンを、決済用コードの発行要求を送信したユーザ端末2に送信する。
ここで、トークン送信部133は、ユーザ端末2から、ユーザIDと、決済用コードの発行要求とを受信すると、特典管理情報において、受信したユーザIDに関連付けられている店舗IDが示す店舗に対応する店舗情報と、当該ユーザIDに関連付けられている特典情報とをユーザ端末2に通知してもよい。店舗情報は、例えば店舗名や店舗の住所といったユーザが店舗を特定するための情報である。このようにすることで、ユーザ端末2のユーザは、決済時に、自身が購入をする店舗において特典が付与されるか否かを確認することができる。
また、店舗IDと、店舗情報と、店舗の位置を示す店舗位置情報とを予め記憶部12に記憶させておいてもよい。そして、トークン送信部133は、ユーザ端末2からユーザ端末2の位置を示す端末位置情報を受信し、当該端末位置情報が示すユーザ端末2の位置から所定範囲内に位置する店舗に対応する店舗情報と、当該店舗に対応する特典情報とをユーザ端末2に通知してもよい。また、ユーザ端末2に通知するタイミングは、決済用コードの発行要求の受信時に限らず、ユーザが店舗情報の取得要求を行ったタイミングであってもよい。このようにすることで、ユーザ端末2のユーザは、自身の近傍に存在する、特典が付与される店舗を確認することができる。
決済用情報受信部134は、トークン送信部133が送信した決済用トークンに基づいてユーザ端末2が表示した決済用コードを読み取った店舗端末3から、当該決済用コードから抽出された当該決済用トークンと、店舗IDと、ユーザの店舗における商品の購入に関する決済に対応する決済情報とを含む決済要求を受信する。
決済処理部135は、受信した決済要求に含まれる決済用トークンが記憶部12に記憶されている場合、受信した決済要求に含まれる店舗ID及び決済情報と、決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている、ユーザ端末2から受信したユーザIDとに基づいて決済を行う。決済処理部135は、受信した決済要求に含まれる決済用トークンに関連付けられて記憶されているユーザIDと、受信した決済要求に含まれる店舗IDとに関連付けられて特典情報が記憶部12に記憶されていることを条件として、当該ユーザIDが示すユーザに当該特典情報が示す特典を付与する。決済処理部135は、決済用コードの発行要求を受信してから決済用トークンを受信するまでに、ユーザ端末2から、特典情報を受信することなく、特典をユーザに付与する。
具体的には、まず、決済処理部135は、決済用情報受信部134が決済要求を受信すると、当該決済要求に含まれる決済用トークンと一致する決済用トークンが記憶部12に記憶されているか否かを判定する。決済処理部135は、一致する決済用トークンが記憶部12に記憶されていると判定すると、当該決済用トークンに関連付けられて記憶部12に記憶されているユーザIDを特定する。
続いて、決済処理部135は、記憶部12に記憶されている特典管理情報において、特定したユーザIDと、店舗端末3から受信した店舗IDとに特典情報が関連付けられているか否かを判定する。決済処理部135は、ユーザIDと、特典情報が記憶されていると判定すると、特典情報に関連付けられている特典付与条件が満たされているか否かを判定する。また、決済処理部135は、特典情報に関連付けられている特典総額から、当該特典情報に関連付けられている一以上のユーザIDが示す複数のユーザの少なくともいずれかに対して付与された付与総額を差し引いた金銭価値である残存額が0よりも大きいか否かを判定する。決済処理部135は、特典付与条件が満たされているとともに、特典総額から付与総額を差し引いた残存額が0よりも大きいと判定すると、特典情報が示す特典をユーザに付与することを決定する。
なお、決済処理部135は、特典情報に関連付けられている特典総額から付与総額を差し引いた残存額が0よりも大きいことを、特典情報が示す特典をユーザに付与する条件としたが、これに限らない。決済処理部135は、特典情報に関連付けられている特典総額から付与総額を差し引いた残存額が、特典情報が示す特典に対応する金銭価値よりも大きいことを、ユーザに特典を付与する条件としてもよい。
また、決済処理部135は、記憶部12に記憶されている特典管理情報において、特定したユーザIDと、店舗端末3から受信した店舗IDとに関連付けて特典情報が記憶されていると判定すると、当該特典情報に関連付けられている第三者IDを特定し、当該第三者IDと、ユーザIDとの関係を証明する有効な証明用情報が記憶部12に記憶されているか否かを判定してもよい。そして、決済処理部135は、有効な証明用情報が記憶部12に記憶されている場合に、特典情報が示す特典をユーザに付与し、有効な証明用情報が記憶部12に記憶されていない場合に、特典情報が示す特典をユーザに付与しないようにしてもよい。決済処理部135は、有効な証明用情報が記憶部12に記憶されておらず、特典情報が示す特典をユーザに付与しない場合に、特典を付与しなかった理由をユーザ端末2に通知してもよい。
決済処理部135は、特典情報が示す特典をユーザに付与することを決定すると、決済情報に含まれている決済金額に対し、特典情報が示す特典内容に基づいて割引を行い、取得したユーザIDで特定されるユーザの口座から引き落とす処理を実行する。また、決済処理部135は、ユーザに付与された特典に対応する付与総額を更新する。例えば、決済処理部135は、特典情報に関連付けられている付与総額に、特典情報が示す特典に対応する金銭価値を加算することにより付与総額を更新する。
なお、決済処理部135は、特典がポイントや所定の払戻額の払い戻しである場合には、決済が完了したことに応じて特典を付与してもよい。また、決済処理部135は、決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されているユーザIDが示すユーザに、特典管理情報において当該ユーザIDに関連付けられている特典情報が示す特典とは異なる他の特典をさらに付与してもよい。この場合、他の特典は、決済処理装置1に係る決済サービスを提供する決済事業者が提供する特典である。これにより、ユーザには、決済事業者に対応する特典と、第三者に対応する特典とが付与される。このようにすることで、決済処理装置1は、特典が付与される店舗に対する送客効果を高めることができる。
決済処理部135は、特典管理情報において、ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けられている第三者IDが示す第三者に、当該特典に対応する金額を請求する。例えば、記憶部12に第三者IDと、第三者が利用する金融機関の口座情報とを関連付けて記憶させておく。決済処理部135は、ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けられている第三者IDを特定し、当該第三者IDに関連付けられている第三者の口座情報に基づいて、付与された特典に対応する金額を第三者に請求する。例えば、決済処理部135は、第三者の口座から、付与された特典に対応する金額を取得する請求情報を、当該口座に対応する金融機関に送信する。決済処理部135は、決済要求を受信したタイミングとは異なるタイミングで、ユーザに付与された特典に対応する金額を第三者に請求してもよい。例えば、決済処理部135は、所定期間において複数のユーザそれぞれに付与された特典に対応する金額を合計し、合計額を第三者に請求してもよい。
決済処理部135は、特典情報が示す特典がユーザに付与されたことに応じて、特典管理情報において当該特典情報に関連付けられている第三者IDが示す第三者に支払われる対価である支払金額を決定する。決済処理部135は、決済情報に含まれる決済金額に基づいて支払金額を決定する。例えば、決済処理部135は、決済情報に含まれる決済金額の所定の割合を支払金額として決定する。なお、決済処理部135は、特典である割引額、払戻額又はポイントが示す金銭価値に基づいて支払金額を決定してもよいし、ポイントが示す金銭価値と、決済情報に含まれる決済金額とに基づいて支払金額を決定してもよい。
決済処理部135は、ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて記憶部12に記憶されている第三者IDが示す第三者に、決定した支払金額を送金する。上述したように、ユーザに付与された特典に対応する金額を第三者に請求することから、決済処理部135は、特典に対応する金額から、決定した支払金額を減算した金額を当該第三者に請求してもよい。この場合、決済処理部135は、特典に対応する金額と、決定した支払金額と、第三者に請求する金額とを示す情報を第三者端末4に通知してもよい。
決済処理部135は、決済情報に含まれている店舗IDで特定される店舗の口座に、特典を適用した後の決済金額に対応する金額を入金する処理を実行する。具体的には、決済処理部135は、第三者への支払金額が決定されると、ユーザに特典が付与される前の決済金額から、決定された支払金額を差し引いた差引後金額を算出する。決済処理部135は、算出した差引後金額に基づいて特定される金額である店舗受取金額を店舗に送金する。例えば、決済処理部135は、差引後金額から決済サービスに対応する決済手数料を差し引いた金額を店舗受取金額として算出し、決済情報に含まれている店舗IDで特定される店舗の口座に、算出した店舗受取金額を入金する処理を実行する。このようにすることで、決済処理装置1は、特典の付与に伴う店舗への送客効果に対応する対価を店舗に負担させることができる。なお、決済処理部135は、所定時間(例えば1カ月)おきに、所定期間(例えば1カ月間)において算出された店舗受取金額を合計し、店舗受取金額の合計額を、店舗IDで特定される店舗の口座にまとめて入金するようにしてもよい。
決済処理部135は、決済金額をユーザの口座から引き落とす処理が完了したことに応じて、決済が完了したことを示す決済完了情報をユーザ端末2及び店舗端末3に通知する。また、決済処理部135は、特典情報が示す特典がユーザに付与された場合、ユーザを特定する情報(例えばユーザID又はユーザ名)を含み、当該特典情報に関連付けられている第三者IDが示す第三者に対応する特典情報が当該ユーザに付与されたことを示す付与結果情報を第三者端末4に通知する。決済処理部135は、付与結果情報を含む決済完了情報を第三者端末4に通知してもよい。このようにすることで、第三者は、ユーザに特典が付与されたことを把握することができる。
[動作シーケンス]
図6は、決済システムSの動作シーケンス図である。図7は、図6に続く動作シーケンス図である。なお、本シーケンスに係る処理の前に、特典管理事業者が、ユーザの雇用主又はユーザが居住する自治体等から、特典情報と、特典付与条件と、特典総額と、店舗IDと、第2のユーザIDと取得するとともに、ユーザから、ユーザIDと、第2のユーザIDとの連携申請を受け付けているものとする。そして、特典管理事業者は、特典情報と、特典付与条件と、特典総額と、店舗IDと、ユーザIDとを関連付けて管理しているものとする。
まず、特典管理事業者が使用する第三者端末4は、第三者IDと、店舗IDと、ユーザIDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを決済処理装置1に送信する(S1)。登録部131は、第三者端末4から受信した第三者IDと、ユーザIDと、店舗IDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを関連付けて特典管理情報として記憶部12に記憶させる(S2)。
続いて、商品等を店舗で購入するユーザのユーザ端末2は、決済用コードの表示操作を受け付ける(S3)。要求送信部252は、ユーザIDと、決済用コードの発行要求とを決済処理装置1に送信する(S4)。
決済処理装置1の要求受信部132が、ユーザ端末2から、ユーザIDと、決済用コードの発行要求とを取得すると、トークン送信部133は、決済用トークンを生成する(S5)。トークン送信部133は、ユーザIDと、生成した決済用トークンとを関連付けて記憶部12に記憶させる(S6)。トークン送信部133は、生成した決済用トークンを、決済用コードの発行要求を送信したユーザ端末2に送信する(S7)。
図7に説明を移す。ユーザ端末2のコード生成部253は、決済処理装置1から受信した決済用トークンに基づく決済用コードを生成し、生成した決済用コードを表示部23に表示させる(S8)。ユーザが店舗において、ユーザ端末2に表示された決済用コードを提示し、店舗端末3の読取部32が決済用コードを読み取る(S9)。
また、店舗端末3の決済用情報生成部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDに基づいて商品の価格を特定し、決済金額を算出する(S10)。店舗端末3の決済用情報送信部363は、S10において算出された決済金額を含む決済情報と、店舗IDと、S9において読み取られた決済用コードから抽出した決済用トークンとを含む決済要求を決済処理装置1に送信する(S11)。
決済処理装置1の決済用情報受信部134は、店舗端末3から、決済情報と、決済用トークンとを含む決済要求を受信する。決済処理部135は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンが一致する場合に、受信した店舗IDと、受信した決済用トークンに関連付けられているユーザIDとに対応する特典情報が示す特典をユーザに付与できるか否かを判定する(S12)。なお、本シーケンスでは、決済処理部135は、決済処理が行われる前に特典をユーザに付与できるかを判定したが、これに限らない。決済処理部135は、決済が完了した後に特典をユーザに付与できるかを判定してもよい。
続いて、決済処理部135は、決済処理を行う(S13)。具体的には、決済処理部135は、特典情報が示す特典をユーザに付与できると判定すると、特典をユーザに付与して決済を行い、受信した店舗IDと、受信した決済用トークンに関連付けられているユーザIDとに関連付けられている特典情報に対応する付与総額を変更する。決済処理部135は、特典情報をユーザに付与できないと判定すると、特典情報が示す特典をユーザに付与せずに決済を行う。
続いて、決済処理部135は、ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けられている第三者IDが示す第三者に請求する金額と、第三者に支払う支払金額とを算出する(S14)。続いて、決済処理部135は、特典に対応する金額から、決定した支払金額を減算した金額を当該第三者に請求する請求処理を行う(S15)。
続いて、決済処理部135は、決済完了情報をユーザ端末2に送信する(S16)。ユーザ端末2の表示制御部254は、決済処理装置1から決済完了情報を受信すると、決済完了情報を表示部23に表示させる(S17)。
[変形例1]
以上の説明においては、第三者は、特典を管理する特典管理事業者であることとしたが、これに限らない。第三者は、ユーザ端末2のユーザを雇用する雇用主、又はユーザが居住する地域の自治体あるいは国家、中央政府又はユーザが加入する保険会社、その他各種特典、支援、補助を会員であるユーザに一定条件のもとで提供する組織等であってもよい。この場合、登録部131は、例えば、第三者としてのユーザを雇用する雇用主又はユーザが居住する自治体から、ユーザIDと、店舗IDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを受け付けてもよい。
[変形例2]
また、上述の説明において、所定の決済方式が、CPM方式のコード決済である場合を例として説明したが、MPM方式のコード決済以下にMPM方式のコード決済を用いた例を簡単に説明する。図8は、MPM方式のコード決済に対応した決済システムSの動作シーケンス図である。図9は、図8に続く動作シーケンス図である。
まず、第三者端末4は、第三者IDと、店舗IDと、ユーザIDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを決済処理装置1に送信する(S21)。登録部131は、第三者端末4から受信した第三者IDと、店舗IDと、ユーザIDと、特典情報と、特典付与条件と、特典総額とを関連付けて特典管理情報として記憶部12に記憶させる(S22)。
続いて、ユーザが店舗において購入する商品を店員に持ち込んだことに応じて、店員は店舗端末3を操作する。店舗端末3は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを取得し、当該商品IDに関連付けられている商品の価格を特定することにより、決済金額を算出する。店舗端末3は、決済金額を表示部23に表示させる(S23)。
店舗端末3は、決済用コードの発行要求に係る操作を受け付けると、決済用コードの発行要求と、店舗IDとを決済処理装置1に送信する(S24)。決済処理装置1の要求受信部132が決済用コードの発行要求と、店舗情報とを取得すると、トークン送信部133は、決済用コードを生成するための決済用トークンを生成する(S25)。トークン送信部133は、生成した決済用トークンと、店舗IDとを関連付けて記憶部12に記憶させる(S26)。トークン送信部133は、生成した決済用トークンを、決済用コードの発行要求を送信した店舗端末3に送信する(S27)。
店舗端末3は、決済処理装置1から受信した決済用トークンに基づく決済用コードを生成し、生成した決済用コードを表示部34に表示させる(S28)。ユーザは、ユーザ端末2を操作して、店舗端末3に表示された決済用コードをユーザ端末2に読み取らせる(S9)。
図9に説明を移す。ユーザ端末2は、決済用トークンを取得すると、ユーザから決済金額の入力を受け付ける(S30)。ユーザ端末2は、入力された決済金額を含む決済情報と、決済用コードから得られる決済用トークンと、ユーザIDとを含む決済要求を決済処理装置1に送信する(S31)。
決済処理装置1の決済用情報受信部134は、ユーザ端末2から、決済情報と、決済用トークンと、ユーザIDとを含む決済要求を受信する。決済処理部135は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンが一致する場合に、受信したユーザIDと、受信した決済用トークンに関連付けられている店舗IDとに対応する特典情報が示す特典をユーザに付与できるか否かを判定する(S32)。
S33からS37までの処理は、S13からS17までの処理と同様であるので説明を省略する。
決済システムSが以上のように動作することで、決済処理装置1は、ユーザ端末2に表示された決済用コードを読み取った店舗端末3から決済情報を受信することにより決済を行う場合と同様に、第三者が特典を付与することを決定した特定のユーザが、第三者が指定した特定の店舗で決済を行った場合に即時に特典を付与することができる。
なお、MPM方式のコード決済において、決済時に決済用コードの発行要求が行われるものとしたが、決済時よりも前のタイミングで行われてもよい。この場合、決済用コードの発行要求は、店舗端末3を介して行われてもよいし、郵送や電子メール等により行われてもよい。また、店舗端末3が決済用コードを表示部34に表示させることとしたが、これに限らない。例えば、店員が、紙等に印刷された決済用コードをユーザに提示してもよい。
この場合、ユーザ端末2は、ユーザの操作に応じて、自身に設けられた撮像部により店舗において提示された決済用コードを撮像し、撮像した決済用コードから決済用トークンを抽出するとともに、ユーザから店舗における決済に対応する決済金額の入力を受け付ける。決済用トークンには、決済処理装置1が店舗を識別するために店舗IDが含まれていてもよい。ユーザ端末2は、決済金額の入力を受け付けると、当該決済金額を含む決済情報と、抽出した決済用トークンと、ユーザIDとを含む決済要求を決済処理装置1に送信する。決済処理部135は、決済用情報受信部134が決済情報と決済用トークンとユーザIDとを含む決済要求をユーザ端末2から受信すると決済処理を実行する。
[変形例3]
また、上述の説明では、登録部131は、第三者が使用する第三者端末4からユーザIDと、店舗IDと、特典情報とを受け付け、受け付けたユーザIDと、店舗IDと、特典情報とを関連付けて記憶部12に記憶させることとしたが、これに限らない。登録部131は、第三者が使用する第三者端末4から、店舗IDを受け付けずに、ユーザIDと、特典情報とを受け付けてもよい。そして、登録部131は、受け付けたユーザIDと、特典情報とを関連付けて記憶部12に記憶させることとしてもよい。このようにすることで、決済処理装置1は、ユーザが商品等を購入する店舗を限定せずに、ユーザがコード決済を用いて商品等を購入したことに応じて、ユーザに特典を付与することができる。
[変形例4]
また、上述の説明において、所定の決済方式は、コードを用いた決済方式であることとしたが、これに限らない。例えば、決済処理装置1が、ユーザの決済時にユーザIDと、店舗IDと、決済情報とを取得できるものであれば、所定の決済方式は、コード決済を用いた決済方式と異なる、NFC等の近距離無線通信を用いた決済方式、クレジットカード、プリペイドカードを用いた決済方式等の各種決済方式であってもよい。
[決済システムSによる効果]
以上説明したように、本実施形態に係る決済処理装置1は、第三者端末4から受け付けたユーザIDと、店舗IDと、特典情報とを関連付けて記憶部12に記憶する。決済処理装置1は、店舗端末3又はユーザ端末2から、ユーザIDと、店舗IDと、ユーザによる店舗における商品の購入に対応する決済情報を受信する。決済処理装置1は、受信したユーザID及び店舗IDに関連付けられて特典情報が記憶部12に記憶されていることを条件として、当該特典情報が示す特典をユーザIDが示すユーザに付与し、特典が付与されたことに応じて、第三者に支払われる支払金額を決定する。このようにすることで、決済処理装置1は、特典の付与に伴う送客に対する対価を決定することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 決済処理装置
2 ユーザ端末
3 店舗端末
4 第三者端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
21 操作部
22 通信部
23 表示部
24 記憶部
25 制御部
31 操作部
32 読取部
33 通信部
34 表示部
35 記憶部
36 制御部
131 登録部
132 要求受信部
133 トークン送信部
134 決済用情報受信部
135 決済処理部
251 操作受付部
252 要求送信部
253 コード生成部
254 表示制御部
361 決済用情報生成部
362 トークン取得部
363 決済用情報送信部
S 決済システム

Claims (13)

  1. コンピュータが実行する、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗を識別するための店舗識別情報と、前記特典の内容を示す特典情報とを、前記ユーザ及び前記店舗とは異なる第三者から受け付け、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
    前記店舗の端末又は前記ユーザが使用するユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記ユーザによる前記店舗における商品の購入に対応する決済情報とを受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別情報及び前記決済情報に基づいて決済を行うステップと、
    受信した前記ユーザ識別情報及び前記店舗識別情報に関連付けられて前記特典情報が前記記憶部に記憶されていることを条件として、受信した前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに当該特典情報が示す特典を付与するステップと、
    前記特典が付与されたことに応じて、前記第三者に支払われる支払金額を決定するステップと、
    を有する情報処理方法。
  2. 前記決済情報には決済金額が含まれており、
    前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済情報に含まれる決済金額に基づいて前記支払金額を決定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記決済情報には決済金額が含まれており、
    前記特典は、前記決済金額に対する所定の割引額の割引、前記決済の後における前記ユーザへの所定の払戻額の払い戻し又は前記ユーザが利用可能なポイントであり、
    前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記割引額、前記払戻額又は前記ポイントが示す金銭価値に基づいて前記支払金額を決定する、
    請求項1又は2に記載の情報処理方法。
  4. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した前記第三者識別情報が示す第三者に、決定された前記支払金額を送金するステップをさらに有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  5. 前記決済情報には決済金額が含まれており、
    前記コンピュータが実行する、前記ユーザに前記特典が付与される前の前記決済金額から決定された前記支払金額を差し引いた差引後金額に基づいて特定される金額である店舗受取金額を前記店舗に送金するステップをさらに有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載情報処理方法。
  6. 前記店舗に送金するステップにおいて、前記コンピュータは、前記差引後金額から決済手数料を差し引いた金額を前記店舗受取金額として算出する、
    請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した第三者識別情報が示す第三者に、当該特典に対応する金額を請求するステップをさらに有する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した第三者識別情報が示す第三者に、前記特典が前記ユーザに付与されたことを通知するステップをさらに有する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  9. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、第三者としての前記特典を管理する事業者から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付ける、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記ユーザを雇用する雇用主から前記特典の原資を取得する前記事業者から、前記特典情報を受け付ける、
    請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記第三者としての前記ユーザを雇用する雇用主から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付ける、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  12. 前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記第三者としての前記ユーザが居住する自治体から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付ける、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  13. 前記特典を付与するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記特典情報が示す特典とは異なる他の特典をさらに付与する、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理方法。

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