JP2023123118A - エンジン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンとエンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータとを備えるエンジン装置において、エンジンの制御を迅速に始動時制御からトルク制御に移行させる。【解決手段】制御装置は、クラッチを半係合してエンジンの回転数を増加しながらエンジン始動し、その後にエンジンの回転数がモータの回転数に一致したときにクラッチを完全係合する。エンジンの回転数がモータの回転数に一致させるようにしている最中は、要求トルクがエンジンの最小トルク以上のときに始動時制御をトルク制御に切り替える。この際、最小トルクに通常時より小さなトルクに設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、エンジン装置に関し、詳しくは、筒内噴射弁を有するエンジンとエンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータとを備えるエンジン装置に関する。
従来、この種のエンジン装置として、エンジンと、エンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータと、モータの後段に自動変速装置とを備えるハイブリッド車において、エンジンの始動時にアクセル踏み込み量に応じて燃料噴射量や空気量を増加させる制御を行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、上記制御によりエンジンの始動時の始動性を向上させている。
特開2010-149533号公報
しかしながら、上述のハイブリッド車が搭載するエンジン装置では、エンジンの始動時制御からエンジンに要求されるトルクをエンジンから出力するトルク制御への移行が遅れたり、制御の切り替えにショックが生じる場合がある。
本発明のエンジン装置は、エンジンとエンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータとを備えるエンジン装置において、エンジンの制御を迅速に始動時制御からトルク制御に移行させることを主目的とする。
本発明のエンジン装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のエンジン装置は、
筒内噴射弁を有するエンジンと、前記エンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータと、前記エンジンと前記モータと前記クラッチとを制御する制御装置と、を備えるエンジン装置であって、
前記制御装置は、燃料カットにより停止状態または前記モータの回転数より低回転数の状態の前記エンジンに対して、前記クラッチを半係合して前記モータにより前記エンジンの回転数を増加しながら前記エンジンの燃料噴射と点火とスロットルに対する始動時制御の開始を伴って前記エンジンを始動すると共に、その後に前記クラッチの半係合を継続した状態で又は前記クラッチの半係合を解除した状態で前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように前記エンジンの燃料噴射と点火とスロットルに対する回転数同期制御を伴い、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に略一致したときに前記クラッチを完全係合するように前記エンジンと前記モータと前記クラッチとを制御するものであり、
前記制御装置は、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように制御している最中は、前記エンジンに要求される要求トルクが前記エンジンの最小トルク以上のときに前記始動時制御を前記エンジンから前記要求トルクを出力するように前記エンジンの燃料噴射と点火とスロットルを制御するトルク制御に切り替えるものであり、
前記制御装置は、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように制御している最中は、前記最小トルクに通常時より小さなトルクを設定する、
ことを特徴とする。
この本発明のエンジン装置では、筒内噴射弁を有するエンジンと、エンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータと、エンジンとモータとクラッチとを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、燃料カットにより停止状態またはモータの回転数より低回転数の状態のエンジンに対して、クラッチを半係合してモータによりエンジンの回転数を増加しながらエンジンの燃料噴射と点火とスロットルに対する始動時制御の開始を伴ってエンジンを始動すると共に、その後にクラッチの半係合を継続した状態で又はクラッチの半係合を解除した状態でエンジンの回転数がモータの回転数に一致するようにエンジンの燃料噴射と点火とスロットルに対する回転数同期制御を伴い、エンジンの回転数がモータの回転数に略一致したときにクラッチを完全係合するようにエンジンとモータとクラッチとを制御する。更に、制御装置は、エンジンの回転数がモータの回転数に一致するように制御している最中は、エンジンに要求される要求トルクがエンジンの最小トルク以上のときに始動時制御をエンジンから要求トルクを出力するようにエンジンの燃料噴射と点火とスロットルを制御するトルク制御に切り替えるものであり、制御装置は、エンジンの回転数がモータの回転数に一致するように制御している最中は、最小トルクに通常時より小さなトルクを設定する、これにより、通常時より小さな最小トルクが設定され、要求トルクが最小トルク以上と判定されやすくなり、始動時制御からトルク制御に移行されやすくなる。この結果、エンジンの制御を迅速に始動時制御からトルク制御に移行させることができる。
この場合、前記制御装置は、前記エンジンの目標回転数に基づいて前記最小トルクを演算するものであり、前記制御装置は、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように制御している最中は、少なくとも前記モータの回転数に基づいて小さな回転数を前記エンジンの目標回転数に設定するものとしてもよい。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 エンジン22の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70やエンジンECU24などにより実行される始動時処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのエンジン装置を搭載するハイブリッド車20の構成の概略を示す構成図である。図2は、ハイブリッド車20が搭載するエンジン22の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド車20は、図1に示すように、エンジン22と、モータ30と、インバータ32と、クラッチK0と、自動変速装置40と、高電圧バッテリ60と、低電圧バッテリ62と、DC/DCコンバータ64と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、例えばガソリンや軽油などの燃料を用いて吸気、圧縮、膨張(爆発燃焼)、排気の4行程により動力を出力する6気筒の内燃機関として構成されている。図2に示すように、エンジン22は、吸気ポートに燃料を噴射するポート噴射弁126と、筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁127とを有する。エンジン22は、ポート噴射弁126と筒内噴射弁127とを有することにより、ポート噴射モードと筒内噴射モードと共用噴射モードとのうちの何れかで運転可能となっている。ポート噴射モードでは、エアクリーナ122により清浄された空気を吸気管123に吸入してスロットルバルブ124やサージタンク125を通過させると共に、吸気管123のサージタンク125よりも下流側のポート噴射弁126から燃料を噴射し、空気と燃料とを混合する。そして、この混合気を吸気バルブ128を介して燃焼室129に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、シリンダボア内でそのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト23の回転運動に変換する。筒内噴射モードでは、ポート噴射モードと同様に空気を燃焼室129に吸入し、吸気行程や圧縮行程において筒内噴射弁127から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花により爆発燃焼させてクランクシャフト23の回転運動を得る。共用噴射モードでは、空気を燃焼室129に吸入する際にポート噴射弁126から燃料を噴射すると共に吸気行程や圧縮行程において筒内噴射弁127から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花により爆発燃焼させてクランクシャフト23の回転運動を得る。これらの噴射モードは、エンジン22の運転状態に基づいて切り替えられる。燃焼室129から排気バルブ133を介して排気管134に排出される排気は、浄化装置135およびPMフィルタ136を介して外気に排出される。浄化装置135は、排気中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化触媒(三元触媒)135aを有する。PMフィルタ136は、セラミックスやステンレスなどにより多孔質フィルタとして形成されており、排気中の煤などの粒子状物質(PM:Particulate Matter)を捕集する。なお、PMフィルタ136に代えて、三元触媒の浄化機能と粒子状物質に対する捕集機能とを組み合わせた四元触媒が用いられるものとしてもよい。
エンジン22は、エンジンECU24により運転制御されている。エンジンECU24は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。エンジンECU24に入力される信号としては、例えば、エンジン22のクランクシャフト23の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランク角θcrや、エンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Twを挙げることができる。吸気バルブ128を開閉するインテークカムシャフトの回転位置や排気バルブ133を開閉するエキゾーストカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカム角θci,θcoも挙げることができる。スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ124aからのスロットル開度THや、吸気管123のスロットルバルブ124よりも上流側に取り付けられたエアフローメータ123aからの吸入空気量Qa、吸気管123のスロットルバルブ124よりも上流側に取り付けられた温度センサ123tからの吸気温Ta、サージタンク125に取り付けられた圧力センサ125aからのサージ圧Psも挙げることができる。排気管134の浄化装置135よりも上流側に取り付けられたフロント空燃比センサ137からのフロント空燃比AF1や、排気管134の浄化装置135とPMフィルタ136との間に取り付けられたリヤ空燃比センサ138からのリヤ空燃比AF2、PMフィルタ136の前後の差圧(上流側と下流側との差圧)を検出する差圧センサ136aからの差圧ΔPも挙げることができる。
エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24から出力される信号としては、例えば、スロットルバルブ124への制御信号や、ポート噴射弁126への制御信号、筒内噴射弁127への制御信号、点火プラグ130への制御信号を挙げることができる。
エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのエンジン22のクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。また、エンジンECU24は、エアフローメータ123aからの吸入空気量Qaとエンジン22の回転数Neとに基づいて負荷率(エンジン22の1サイクルあたりの行程容積に対する1サイクルで実際に吸入される空気の容積の比)KLを演算している。さらに、エンジンECU24は、差圧センサ136aからの差圧ΔPに基づいてPMフィルタ136に堆積した粒子状物質の堆積量としてのPM堆積量Qpmを演算したり、エンジン22の回転数Neや負荷率KLに基づいてPMフィルタ136の温度としてのフィルタ温度Tfを演算したりしている。
図1に示すように、エンジン22のクランクシャフト23には、エンジン22をクランキングするためのスタータモータ25や、エンジン22からの動力を用いて発電するオルタネータ26が接続されている。スタータモータ25およびオルタネータ26は、低電圧バッテリ62と共に低電圧側電力ライン63に接続されており、HVECU70により制御される。
モータ30は、同期発電電動機として構成されており、回転子コアに永久磁石が埋め込まれた回転子と、固定子コアに三相コイルが巻回された固定子とを有する。このモータ30の回転子が固定された回転軸31は、クラッチK0を介してエンジン22のクランクシャフト23に接続されていると共に自動変速機45の入力軸41に接続されている。インバータ32は、モータ30の駆動に用いられると共に高電圧側電力ライン61に接続されている。モータ30は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)34によってインバータ32の複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU34は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。モータECU34には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。モータECU34に入力される信号としては、例えば、モータ30の回転子(回転軸31)の回転位置を検出する回転位置センサ30aからの回転位置θmや、モータ30の各相の相電流を検出する電流センサからの相電流Iu,Ivを挙げることができる。モータECU34からは、インバータ32への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU34は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。モータECU34は、回転位置センサ30aからのモータ30の回転子(回転軸31)の回転位置θmに基づいてモータ30の回転数Nmを演算している。
クラッチK0は、例えば油圧駆動の摩擦クラッチとして構成されており、HVECU70によって制御され、エンジン22のクランクシャフト23とモータ30の回転軸31との接続および接続の解除を行なう。
自動変速装置40は、トルクコンバータ43と、例えば6段変速の自動変速機45とを有する。トルクコンバータ43は、一般的な流体伝動装置として構成されており、モータ30の回転軸31に接続された入力軸41の動力を自動変速機45の入力軸である変速機入力軸44にトルクを増幅して伝達したり、トルクを増幅することなくそのまま伝達したりする。自動変速機45は、変速機入力軸44と、駆動輪49にデファレンシャルギヤ48を介して連結された出力軸42と、複数の遊星歯車と、油圧駆動の複数の摩擦係合要素(クラッチ,ブレーキ)とを有する。複数の摩擦係合要素は、何れも、ピストン、複数の摩擦係合プレート(摩擦プレートおよびセパレータプレート)、作動油が供給される油室などにより構成される油圧サーボを有する。自動変速機45は、複数の摩擦係合要素の係脱により、第1速から第6速までの前進段や後進段を形成して、変速機入力軸44と出力軸42との間で動力を伝達する。クラッチK0や自動変速機45には、図示しない油圧制御装置により、機械式オイルポンプや電動オイルポンプからの作動油の油圧が調圧されて供給される。油圧制御装置は、複数の油路が形成されたバルブボディや、複数のレギュレータバルブ、複数のリニアソレノイドバルブなどを有する。この油圧制御装置は、HVECU70により制御される。
高電圧バッテリ60は、例えば定格電圧が数百V程度のリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、インバータ32と共に高電圧側電力ライン61に接続されている。低電圧バッテリ62は、例えば定格電圧が12Vや14V程度の鉛蓄電池として構成されており、スタータモータ25やオルタネータ26と共に低電圧側電力ライン63に接続されている。DC/DCコンバータ64は、高電圧側電力ライン61と低電圧側電力ライン63とに接続されている。このDC/DCコンバータ64は、高電圧側電力ライン61の電力を低電圧側電力ライン63に電圧の降圧を伴って供給する。
HVECU70は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、自動変速装置40の入力軸41に取り付けられた回転数センサ41aからの回転数Ninや、自動変速装置40の変速機入力軸44に取り付けられた回転数センサ44aからの回転数Nmi、自動変速装置40の出力軸42に取り付けられた回転数センサ42aからの回転数Noutを挙げることができる。高電圧バッテリ60の端子間に取り付けられた電圧センサからの高電圧バッテリ60の電圧Vbhや、高電圧バッテリ60の出力端子に取り付けられた電流センサからの高電圧バッテリ60の電流Ibh、低電圧バッテリ62の端子間に取り付けられた電圧センサからの電圧Vblも挙げることができる。イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ87からの車速Vも挙げることができる。
HVECU70からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。HVECU70から出力される信号としては、例えば、スタータモータ25への制御信号や、オルタネータ26への制御信号を挙げることができる。クラッチK0や自動変速装置40(油圧制御装置)への制御信号、DC/DCコンバータ64への制御信号も挙げることができる。HVECU70は、エンジンECU24やモータECU34と通信ポートを介して接続されている。HVECU70は、回転数センサ41aからの自動変速装置40の入力軸41の回転数Ninを回転数センサ42aからの自動変速装置40の出力軸42の回転数Noutで除して自動変速装置40の回転数比Gtを演算している。
こうして構成された実施例のハイブリッド車20では、HVECU70とエンジンECU24とモータECU34との協調制御により、ハイブリッド走行モード(HV走行モード)や電動走行モード(EV走行モード)で走行するように、エンジン22とクラッチK0とモータ30と自動変速装置40とを制御する。ここで、HV走行モードは、クラッチK0を係合状態としてエンジン22の動力を用いて走行するモードであり、EV走行モードは、クラッチK0を解放状態としてエンジン22の動力を用いずに走行するモードである。
HV走行モードやEV走行モードにおける自動変速装置40の制御では、HVECU70は、最初に、アクセル開度Accおよび車速Vに基づいて自動変速機45の目標変速段M*を設定する。そして、自動変速機45の変速段Mと目標変速段M*とが一致するときには、変速段Mが保持されるように自動変速機45を制御する。一方、変速段Mと目標変速段M*とが異なるときには、変速段Mが目標変速段M*に一致するように自動変速機45を制御する。
HV走行モードにおけるエンジン22およびモータ30の制御では、HVECU70は、最初に、アクセル開度Accおよび車速Vに基づいて走行に要求される(自動変速装置40の出力軸42に要求される)要求トルクTout*を設定する。続いて、出力軸42の要求トルクTout*を自動変速装置40の回転数比Gtで除した値を入力軸41の要求トルクTin*に設定する。こうして入力軸41の要求トルクTin*を設定すると、要求トルクTin*が入力軸41に出力されるようにエンジン22の目標トルクTe*やモータ30のトルク指令Tm*を設定し、エンジン22の目標トルクTe*をエンジンECU24に送信すると共にモータ30のトルク指令Tm*をモータECU34に送信する。エンジンECU24は、目標トルクTe*を受信すると、エンジン22が目標トルクTe*で運転されるようにエンジン22の運転制御(吸入空気量制御や燃料噴射制御、点火制御など)を行なう。モータECU34は、トルク指令Tm*を受信すると、モータ30がトルク指令Tm*で駆動されるようにインバータ32の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
EV走行モードにおけるモータ30の制御では、HVECU70は、HV走行モードと同様に入力軸41の要求トルクTin*を設定し、要求トルクTin*が入力軸41に出力されるようにモータ30のトルク指令Tm*を設定してモータECU34に送信する。モータECU34は、トルク指令Tm*を受信すると、モータ30がトルク指令Tm*で駆動されるようにインバータ32の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
なお、実施例では、エンジン装置としては、エンジン22と、クラッチK0と、モータ30と、HVECU70と、エンジンECU24と、モータECU34とが相当する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド車20の動作、特に、エンジン22を間欠運転している際のエンジン22の始動について説明する。間欠停止しているエンジン22の始動は、完全に停止しているエンジン22を始動する場合とエンジン22を間欠停止するために燃料カットを行なってエンジン22の回転数Neが低下している最中にエンジン22を始動する場合を考えることができる。図3は、間欠停止しているエンジン22の始動を始動する際にエンジンECU24やHVECU70により実行される始動時処理の一例を示すフローチャートである。
始動時処理が実行されると、まず、クラッチK0を半係合(スリップ係合)させてモータ30からの目標クランキングトルクTcr*を出力してエンジン22のクランキングを開始する(ステップS100)。この処理は、HVECU70からクラッチK0が半係合(スリップ係合)となるように制御信号を図示しない油圧制御装置に送信すると共に、入力軸41に要求される要求トルクTin*と目標クランキングトルクTcr*との和のトルクをモータ30のトルク指令Tm*としてモータECU34に送信することにより行なわれる。なお、制御信号を受信した油圧制御装置は、クラッチK0がスリップしながら目標クランキングトルクTcr*を伝達することができるように予め定めた油圧に調整する。トルク指令Tm*を受信したモータECU34は、モータ30からトルク指令Tm*が出力されるようにインバータ32の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御する。目標クランキングトルクTcr*は、完全に停止しているエンジン22を始動するときには、圧縮行程で停止している気筒を圧縮上死点を超えさせるのに十分なトルクが用いられ、停止クランク角θstopとエンジン22を停止してからの経過時間とに基づいて設定される。停止クランク角θstopに基づくのは、圧縮行程で停止している気筒内の圧力を考慮するためであり、エンジン22を停止してからの経過時間に基づくのは、圧縮行程で停止している気筒内の圧力が時間の経過につれて低下することを考慮するためである。一方、燃料カットにより回転数を低下しているエンジン22を始動するときには、目標クランキングトルクTcr*は、エンジン22の回転数Neを増加させることができる程度のトルクが用いられ、エンジン22の回転数Neなどにより定められる。
エンジン22のクランキングと同時に燃料噴射やスロットル・点火についての始動時制御を開始する(ステップS110)。燃料噴射の始動時制御は、例えば、最初の爆発燃焼(初爆)から第1所定回数(例えば10回や12回、15回など)の爆発燃焼までについては想定される気筒内の空気量に対して良好な爆発燃焼が生じるような燃料噴射量と圧縮行程での燃料噴射時期とを設定し、その後の第2所定回数(例えば10回や12回、15回など)の爆発燃焼については想定される気筒内の空気量に対してて良好な爆発燃焼が生じるような燃料噴射量と吸気行程と圧縮行程での燃料噴射時期を設定する制御などが該当する。スロットルの始動時制御としては、例えば、エンジン22の回転数Neがモータ30の回転数Nmgに近づくようにエンジン22の回転数Neとモータ30の回転数Nmgとに基づくスロットル開度となるようにする制御などが該当する。点火の始動時制御としては、例えば、最初の爆発燃焼(初爆)についてはショックを抑制するように遅角した点火時期を設定し、その後、エンジン22の回転数Neがモータ30の回転数Nmgに近づくようにエンジン22の回転数Neとモータ30の回転数Nmgとに基づく点火時期を設定する制御などが該当する。
次に、クラッチK0のクラッチK0を解放する条件が成立するのを待って(ステップS120)油圧制御装置によりクラッチK0がスリップ係合しない程度の油圧で待機するように制御することによりクラッチK0を解放する(ステップS130)。クラッチK0を解放する条件としては、圧縮上死点を通過した回数が所定回数(例えば2回や3回)以上である条件、エンジン22の回転数Neが上昇している条件、エンジン22の回転数Neがモータ30の回転数Nmgに基づく閾値以上である条件などを挙げることができる。実施例では、上記3つの条件の全てが成立したときにクラッチK0を解放する条件が成立していると判定するものとした。
クラッチK0を解放すると、クラッチK0を係合する条件が成立するまで始動時制御からトルク制御への移行に伴う処理を繰り返し実行する(ステップS140~S190)。
クラッチK0を係合する条件は、例えば、エンジン22の回転数Neとモータ30の回転数Nmgとの差回転数ΔNが閾値(例えば50rpmや100rpm、150rpmなど)未満であり、且つ、点火回数が所定回数(例えば、5回や6回、8回など)以上である条件を用いることができる。トルク制御は、エンジン22に要求されるトルクをエンジン22から出力するように燃料噴射やスロットル・点火について調整する制御である。
始動時制御からトルク制御への移行に伴う処理としては、まず、現在の制御が始動時制御であるか否かを判定する(ステップS140)。現在の制御が始動時制御であると判定したときには、モータ30の回転数NmgやシフトポジションSPなどに基づいて始動時のエンジン目標回転数Ne*を通常時のエンジン目標回転数Ne*に比して小さくなるように設定する(ステップS150)。エンジン目標回転数Ne*は、実施例では、モータ30の回転数Nmgが大きいほど大きくなるように、シフトポジションSPが駆動用ポジション(前進走行用のDポジションや後進用のRポジションなど)のときには非駆動用ポジション(ニュートラルのNポジションや駐車用のPポジションなど)のときに比して大きくなるように、且つ、通常時のエンジン目標回転数Ne*より小さくなるように設定される。具体的には、例えば、モータ30の回転数NmgとシフトポジションSPとエンジン目標回転数Ne*との関係を予め実験や解析、機械学習などにより定めて始動時エンジン目標回転数設定用マップとして記憶しておき、モータ30の回転数NmgとシフトポジションSPとが与えられると、マップから対応するエンジン目標回転数Ne*を導出することにより設定するものとした。なお、通常時のエンジン目標回転数Ne*もモータ30の回転数NmgやシフトポジションSPなどにより設定される。
続いて、エンジン目標回転数Ne*とモータ30の回転数Nmgとに基づいて最小エンジントルクTminを演算する(ステップS160)。最小エンジントルクTminは、実施例では、エンジン目標回転数Ne*とモータ30の回転数Nmgとの回転数差ΔNが大きいほど大きくなるように回転数差ΔNと最小エンジントルクTminとの関係を予め実験や解析、機械学習などにより定めて最小エンジントルク設定用マップとして記憶しておき、回転数差ΔNが与えられるとマップから対応する最小エンジントルクTminを導出することにより演算するものとした。
次に、エンジン22に要求される要求トルクTe*が最小エンジントルクTmin以上であるか否かを判定し(ステップS170)、要求トルクTe*が最小エンジントルクTmin以上であると判定したときには、エンジン22の燃料噴射やスロットル・点火についての制御を始動時制御からトルク制御に移行する(ステップS180)。そして、クラッチK0を係合する条件が成立しているか否かを判定し(ステップS190)、クラッチK0を係合する条件が成立していないと判定したときには、ステップS140の、現在の制御が始動時制御であるか否かを判定する処理に戻る。ステップS170で要求トルクTe*が最小エンジントルクTmin未満であると判定したときには、トルク制御に移行することなくステップS190のクラッチK0の係合条件が成立しているか否かを判定する処理に進む。また、ステップS140で現在の制御が始動時制御ではないと判定したときには、即ち現在の制御がトルク制御であると判定したときには、トルク制御への移行の処理は不要であるから、ステップS190のクラッチK0の係合条件が成立しているか否かを判定する処理に進む。
以上の説明からステップS140~S190の処理は、クラッチK0を係合する条件が成立するまでに小さなエンジン目標回転数Ne*の設定による小さな最小エンジントルクTminの設定を伴ってトルク制御に移行する条件が成立したときにはエンジン22の燃料噴射やスロットル・点火について制御を始動時制御からトルク制御に移行する処理となる。
ステップS190でクラッチK0を係合する条件が成立していると判定したときには、クラッチK0を完全係合し(ステップS200)、本処理を終了する。始動時制御が終了すると、エンジン22の燃料噴射やスロットル・点火については、エンジン22をアイドル運転するときにはエンジン22の回転数Neをアイドル回転数Nidlとするアイドル回転数制御が行なわれ、エンジン22をアイドル運転していないときにはトルク制御が行なわれる。
以上説明した実施例のハイブリッド車20が搭載するエンジン装置では、クラッチK0を半係合(スリップ係合)させてモータ30からの目標クランキングトルクTcr*を出力してエンジン22のクランキングを開始すると共に燃料噴射やスロットル、点火について始動時制御を開始してエンジン22を始動し、クラッチK0を解放する条件の成立を待って、クラッチK0がスリップ係合しない程度の油圧で待機するように制御することによりクラッチK0を解放する。そして、クラッチK0を係合する条件が成立するまでは、通常時より小さなエンジン目標回転数Ne*を設定して小さな最小エンジントルクTminを演算し、要求トルクTe*が最小エンジントルクTmin以上となりやすくして、エンジン22の燃料噴射やスロットル・点火について制御を始動時制御からトルク制御に移行する。これにより、エンジン22の制御を迅速に始動時制御からトルク制御に移行させることができる。
実施例のハイブリッド車が搭載するエンジン装置では、クラッチK0を係合する条件が成立するまでは、通常時より小さなエンジン目標回転数Ne*を設定して小さな最小エンジントルクTminを演算し、要求トルクTe*が最小エンジントルクTmin以上となりやすくするものとした。しかし、通常時より小さなエンジン目標回転数Ne*を設定することなく、通常時より小さな最小エンジントルクTminを設定して要求トルクTe*が最小エンジントルクTmin以上となりやすくするものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、間欠停止しているエンジン22を始動するときには、クラッチK0を半係合(スリップ係合)させてエンジン22のクランキングしてエンジン22を始動し、その後クラッチK0を解放してエンジン22の回転数Neをモータ30の回転数Nmgに近づけ、エンジン22の回転数Neがモータ30の回転数Nmgに略一致したときにクラッチK0を完全係合するものとした。しかし、エンジン22の始動後もクラッチK0を半係合(スリップ係合)を継続してエンジン22の回転数Neをモータ30の回転数Nmgに近づけ、エンジン22の回転数Neがモータ30の回転数Nmgに略一致したときにクラッチK0を完全係合するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、6段変速の自動変速機45を備えるものとした。しかし、4段変速や5段変速、8段変速などの自動変速機を備えるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20が搭載するエンジン装置では、エンジンECU24とモータECU34とHVECU70とを備えるものとした。しかし、これらのうちの少なくとも2つを一体に構成するものとしてもよい。
実施例のエンジン装置では、ハイブリッド車20に搭載されるものとしたが、車両以外の移動体に搭載されるものとしたり、設備に組み込まれるものとしてよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、クラッチK0が「クラッチ」に相当し、モータ30が「モータ」に相当し、HVECU70とエンジンECU24とモータECU34とが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、エンジン装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド車、22 エンジン、23 クランクシャフト、24 エンジンECU、25 スタータモータ、26 オルタネータ、30 モータ、30a 回転位置センサ、31 回転軸、32 インバータ、34 モータECU、40 自動変速装置、41 入力軸、41a 回転数センサ、42 出力軸、42a 回転数センサ、43 トルクコンバータ、44 変速機入力軸、44a 回転数センサ、45 自動変速機、48 デファレンシャルギヤ、49 駆動輪、60 高電圧バッテリ、61 高電圧側電力ライン、62 低電圧バッテリ、63 低電圧側電力ライン、64 DC/DCコンバータ、70 HVECU、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、87 車速センサ、122 エアクリーナ、123 吸気管、123a エアフローメータ、123t 温度センサ、124 スロットルバルブ、124a スロットルバルブポジションセンサ、125 サージタンク、125a 圧力センサ、126 ポート噴射弁、127 筒内噴射弁、128 吸気バルブ、129 燃焼室、130 点火プラグ、132 ピストン、133 排気バルブ、134 排気管、135 浄化装置、135a 浄化触媒、136 PMフィルタ、136a 差圧センサ、137 フロント空燃比センサ、138 リヤ空燃比センサ、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、K0 クラッチ。

Claims (1)

  1. 筒内噴射弁を有するエンジンと、前記エンジンの出力軸にクラッチを介して接続されたモータと、前記エンジンと前記モータと前記クラッチとを制御する制御装置と、を備えるエンジン装置であって、
    前記制御装置は、燃料カットにより停止状態または前記モータの回転数より低回転数の状態の前記エンジンに対して、前記クラッチを半係合して前記モータにより前記エンジンの回転数を増加しながら前記エンジンの燃料噴射と点火とスロットルに対する始動時制御の開始を伴って前記エンジンを始動すると共に、その後に前記クラッチの半係合を継続した状態で又は前記クラッチの半係合を解除した状態で前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように前記エンジンの燃料噴射と点火とスロットルに対する回転数同期制御を伴い、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に略一致したときに前記クラッチを完全係合するように前記エンジンと前記モータと前記クラッチとを制御するものであり、
    前記制御装置は、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように制御している最中は、前記エンジンに要求される要求トルクが前記エンジンの最小トルク以上のときに前記始動時制御を前記エンジンから前記要求トルクを出力するように前記エンジンの燃料噴射と点火とスロットルを制御するトルク制御に切り替えるものであり、
    前記制御装置は、前記エンジンの回転数が前記モータの回転数に一致するように制御している最中は、前記最小トルクに通常時より小さなトルクを設定する、
    ことを特徴とするエンジン装置。
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