JP2023121432A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Mikio Kobayashi
和也 飯塚
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Abstract

【課題】パワースイッチング素子の放熱(冷却)性を確保しつつ、従来に比べてパワースイッチング素子の組立作業性及び電気的絶縁性を向上させることのできる電動圧縮機を提供する。【解決手段】電動圧縮機において、電動モータ及び圧縮機構を収容するハウジングと、複数のパワースイッチング素子Q1~Q6を含むインバータを収容するインバータ収容部とは仕切壁によって仕切られている。前記インバータ収容部は、複数のパワースイッチング素子Q1~Q6が設置される設置部を有している。複数のパワースイッチング素子Q1~Q6は、それぞれの上面20aの少なくとも一部と下面20bとが露出した状態で熱硬化性の絶縁樹脂IRによって一体化されてスイッチング素子モジュール30を構成し、当該スイッチング素子モジュール30が前記設置部に設置されている。【選択図】図7

Description

本発明は、インバータを一体に有する電動圧縮機に関する。
車両用空調装置などで冷媒の圧縮に用いられる電動圧縮機の多くは、インバータを一体に有し、車載バッテリなどからの直流電力を交流電力に変換しながら圧縮機構を駆動する電動モータへの給電を制御している(電動モータを駆動している)。このような電動圧縮機の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された電動圧縮機は、ハウジング内に圧縮機構、電動モータ及びインバータを有すると共に、ハウジング内が仕切壁によって圧縮機構及び電動モータを収容する空間とインバータを収容する空間とに仕切られている。
ここで、インバータは、複数のパワースイッチング素子を含んでおり、これらパワースイッチング素子については発熱による温度上昇を抑制することが求められている。この点に関し、特許文献1には、複数のパワースイッチング素子(電力用半導体素子)を仕切壁のインバータ側表面に配設することで、仕切壁を介して吸入冷媒によって複数のパワースイッチング素子を冷却することが記載されている。
特開2010-275951号公報
しかし、上述のような構成では、複数のパワースイッチング素子を仕切壁のインバータ側表面に1つずつ配設しなければならず、組立作業性などの面で改善の余地があった。また、近年、パワースイッチング素子に印加される電圧が高電圧化しており、電気絶縁性の確保の面でも改善の余地があった。
そこで、本発明は、パワースイッチング素子の放熱(冷却)性を確保しつつ、従来に比べてパワースイッチング素子の組立作業性及び電気的絶縁性を向上させることのできる電動圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の一側面によると、電動圧縮機が提供される。この電動圧縮機は、電動モータと、電動モータによって駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構と、前記電動モータを駆動する複数のパワースイッチング素子を含むインバータと、前記圧縮機構及び前記電動モータを収容するハウジングと、前記インバータを収容するインバータ収容部とを含み、前記ハウジング内と前記インバータ収容部内とが仕切壁によって仕切られている。この電動圧縮機において、前記インバータ収容部は、前記複数のパワースイッチング素子が設置される設置部であって、前記仕切壁の前記インバータ収容部側の面に設けられた設置部を有する。また、前記複数のパワースイッチング素子は、それぞれの上面の少なくとも一部と下面とが露出した状態で熱硬化性の絶縁樹脂によって一体化されてスイッチング素子モジュールを構成しており、当該スイッチング素子モジュールが前記設置部に設置されている。
本発明によれば、パワースイッチング素子の放熱(冷却)性を確保しつつ、従来に比べてパワースイッチング素子の組立作業性及び電気的絶縁性を向上させることのできる電動圧縮機を提供することができる。
実施形態に係る電動圧縮機の概略縦断面図である。 インバータ収容部のカバー部材が取り外された状態の実施形態に係る電動圧縮機をインバータ収容部側から見た図である。 実施形態に係る電動圧縮機のインバータの回路構成の一例を示す図である。 インバータ収容部の内部を示す図である パワースイッチング素子を示す図である。 パワースイッチング素子を示す図である。 スイッチング素子モジュールを示す図である。 インバータ収容部の設置部へのスイッチング素子モジュールの設置を説明するための図である。 インバータ収容部の設置部へのスイッチング素子モジュールの設置を説明するための図である。 スイッチング素子モジュールを設置する際に使用する絶縁スペーサを示す図である。 インバータ収容部の基板支持部への回路基板の取り付けを説明するための図である。 インバータ収容部の基板支持部への回路基板の取り付けを説明するための図である。 スイッチング素子モジュールの変形例を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動圧縮機1の概略縦断面図である。実施形態に係る電動圧縮機1は、インバータを一体に有する、いわゆるインバータ一体型電動圧縮機である。電動圧縮機1は、例えば、車両に搭載されて車両用空調装置の冷媒回路の一部を構成し、冷媒を圧縮して吐出するように構成され得る。
図1を参照すると、電動圧縮機1は、電動モータ2と、電動モータによって駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構3と、電動モータ2及び圧縮機構3を収容するハウジング4と、電動モータ2を駆動するインバータ5と、インバータ5を収容するインバータ収容部6とを含む。
電動モータ2は、例えば三相同期モータ(ブラシレスDCモータ)である。圧縮機構3は、例えばスクロール圧縮機構である。電動モータ2と圧縮機構3とは、ハウジング4内において、電動モータ2の出力軸2aの軸方向に直列に配置されている。電動モータ2の出力軸2aは、圧縮機構3(スクロール圧縮機構の場合には旋回スクロール)に連結されている。
インバータ5は、各種の電子部品(後述する)と、各種の電子部品が実装された回路基板7とを含む。換言すれば、本実施形態において、各種の電子部品が回路基板7に実装されてインバータ5を構成している。
インバータ収容部6は、ハウジング4と一体的に設けられている。インバータ収容部6は、前記軸方向におけるハウジング4の一端側に、具体的には、電動モータ2を挟んで圧縮機構3とは反対側に配置されている。本実施形態において、インバータ収容部6は、ハウジング4と一体に形成された収容部本体61と、収容部本体61に対して取り外し可能なカバー部材62とを含む。
収容部本体61は、底壁611と、底壁611の周縁から立ち上がると共に底壁611に対向する開口部を画定する周壁612と、を有する。カバー部材62は、収容部本体61に取り付けられて前記開口部を閉塞するように構成されている。収容部本体61の底壁611(インバータ収容部6の底壁でもある)の一部は、ハウジング4内とインバータ収容部6内とを仕切る仕切壁8を構成している。なお、インバータ5から電動モータ2への給電線9は、気密及び液密な状態で仕切壁8を貫通して延びている。
図2は、インバータ収容部6のカバー部材62が取り外された状態の電動圧縮機1をインバータ収容部6側から見た図である。図2に示されるように、インバータ5を構成する回路基板7は、インバータ収容部6(収容部本体61)内に、複数の第1固定ボルト11(固定部材)により取り付けられている。
図1に戻り、ハウジング4の仕切壁8側の部位には、外部からの冷媒をハウジング4内に流入させる冷媒流入口4aが形成されている。ハウジング4内に流入した冷媒は、ハウジング4内(電動モータ2の隙間)を流れて圧縮機構3に至り、圧縮機構3は、電動モータ2によって駆動されて冷媒を圧縮して吐出する。
ハウジング4内に流入する冷媒は、例えば、前記車両用空気調和装置の冷媒回路における膨張弁及び蒸発器などを通過した冷媒であり、低温低圧の冷媒である。したがって、冷媒流入口4aからハウジング4内に流入する冷媒により、仕切壁8及び電動モータ2が冷却され得る。ハウジング4内を流れた冷媒は、圧縮機構3によって圧縮されて高温高圧の冷媒となって圧縮機構3から吐出される。そして、圧縮機構3から吐出された(高温高圧)の冷媒は、ハウジング4に形成された冷媒流出口4bから流出する。
ここで、インバータ5について簡単に説明する。図3は、インバータ5の回路構成の一例を示す図である。本実施形態において、インバータ5は、外部電源(例えば、車載バッテリ)VBからの直流電力を三相交流電力に変換して電動モータ2に供給するように構成されている。
図3に示されるように、インバータ5は、平滑コンデンサ51と、スイッチング部52と、制御回路53と、ノイズフィルタ54とを含む。そして、上述のように、これらが回路基板7に実装されてインバータ5を構成している。
平滑コンデンサ51は、外部電源VBの電源ラインと接地ラインとの間に接続され、外部電源VBからの直流電圧を平滑化する。
スイッチング部52は、6つのパワースイッチング素子Q1~Q6と、6つのダイオードD1~D6とを含む。特に限定されないが、パワースイッチング素子Q1~Q6は、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)であり得る。スイッチング部52は、パワースイッチング素子Q1~Q6が制御(PMW制御)されることにより、平滑コンデンサ51によって平滑化された外部電源VBからの直流電圧を三相交流電圧に変換して電動モータ2に供給するように構成されている。
スイッチング部52についてさらに説明すると、スイッチング部52は、外部電源VBの電源ラインと接地ラインとの間に互いに並列に設けられたU相アーム、V相アーム、及びW相アームを有する。
U相アームには、2つのパワースイッチング素子Q1、Q2が直列に接続されており、各パワースイッチング素子Q1、Q2にはダイオードD1、D2がそれぞれ逆並列に接続されている。V相アームには、2つのパワースイッチング素子Q3、Q4が直列に接続されており、各パワースイッチング素子Q3、Q4にはダイオードD3、D4がそれぞれ逆並列に接続されている。W相アームには、2つのパワースイッチング素子Q5、Q6が直列に接続されており、各パワースイッチング素子Q5、Q6にはダイオードD5、D6がそれぞれ逆並列に接続されている。
また、U、V、W各相アームの中間点は、それぞれの一端においてスター結線された電動モータ2のU、V、W各相コイルの他端に接続されている。つまり、U相アームのパワースイッチング素子Q1、Q2の中間点がU相コイルに接続され、V相アームのパワースイッチング素子Q3、Q4の中間点がV相コイルに接続され、及び、W相アームのパワースイッチング素子Q5、Q6の中間点がW相コイルに接続されている。
そして、各相アームの電源ライン側のパワースイッチング素子のON期間と接地ライン側のパワースイッチング素子のON期間との比率が制御されることにより、すなわち、複数のパワースイッチング素子Q1~Q6がPWM制御されることにより、スイッチング部52は、平滑コンデンサ51によって平滑化された外部電源VBからの直流電力を三相交流電力に変換して電動モータ2に供給することができ、これによって、電動モータ2を駆動することができる。
制御回路53は、外部(例えば、上述の車両用空調装置の制御装置)からの制御信号に基づいて、電動モータ2、ひいては圧縮機構3を駆動するため、パワースイッチング素子Q1~Q6を制御(PWM制御)する。
ノイズフィルタ54は、図示省略のコンデンサやコイル(インダクタ)などを含む。特に限定されるものではないが、本実施形態において、ノイズフィルタ54は、平滑コンデンサ51とスイッチング部52との間に設けられており、主にパワースイッチング素子Q1~Q6の動作に起因するリップルノイズやEMI/EMCノイズなどを抑制する。
次に、本実施形態におけるインバータ5の収容構造について説明する。上述のように、本実施形態において、インバータ5は、インバータ収容部6に収容される。
[インバータ収容部6]
図4は、インバータ収容部6の内部(インバータ5がない状態)を示す図である。上述のように、インバータ収容部6は、収容部本体61と、カバー部材62とを含む。また、本実施形態において、インバータ収容部6は、内部に、パワースイッチング素子Q1~Q6が設置される設置部63と、インバータ5を構成する回路基板7を支持する基板支持部64とを有する。
設置部63は、収容部本体61の内底面、すなわち、仕切壁8のインバータ収容部6側の面に設けられている。設置部63は、仕切壁8のインバータ収容部6側の面に設けられていればよく、仕切壁8のインバータ収容部6側の面に凸形成されてもよいし、仕切壁8のインバータ収容部6側の面に凹形成されてもよいし、仕切壁8のインバータ収容部6側の面上に別部材が配置されて形成されてもよい。
また、図4には1つしか示されていないが、設置部63には、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれを固定するための固定部材としての第2固定ボルト12(図5参照)が螺合される、パワースイッチング素子Q1~Q6と同数(つまり、6つ)のボルト穴631が形成され、各ボルト穴631の周囲には、ザグリ部632が形成されている。設置部63は、ボルト穴631及びザグリ部632を除いてその大部分が平坦な面として形成されている。なお、ザグリ部632には、後述する絶縁スペーサ41のフランジ部412が収容される。
基板支持部64は、設置部63よりも仕切壁8(のインバータ収容部6側の面)から離れた位置で回路基板7を支持するように構成されている。つまり、インバータ収容部6内において、回路基板7は、パワースイッチング素子Q1~Q6よりもカバー部材62に近い位置に配置される。換言すれば、カバー部材62側を上側とし、仕切壁8側を下側としたとき、回路基板7は、パワースイッチング素子Q1~Q6の上方に配置される。本実施形態において、基板支持部64は、それぞれが収容部本体61の内底面、すなわち、仕切壁8のインバータ収容部6側の面から突出した複数の突出部641を含み、複数の突出部641のそれぞれの上面には、上述の第1固定ボルト11(図2参照)が螺合されるボルト穴が形成されている。
[パワースイッチング素子Q1~Q6及びスイッチング素子モジュール]
図5、図6は、パワースイッチング素子を示す図である。本実施形態において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれは、自身を固定するための第2固定ボルト12が挿通される挿通孔(以下「第1挿通孔」という)21を有する。第1挿通孔21は、パワースイッチング素子の上面20aから下面20bまでを貫通している。なお、第2固定ボルト12は、通常、導電性を有している。
また、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれは、3つの端子22を有する。本実施形態において、3つの端子22は、パワースイッチング素子の1つの側面から側方に延びると共に途中で屈曲して先端が上方を向いている。
また、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれは、ダイパッド23を有する。ダイパッド23は、その一部(具体的には両側部の一部)がパワースイッチング素子の両側部に露出している。
さらに、図6に示されるように、本実施形態において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの下面20bには、ダイパッド23の一部(具体的には下面)が露出している。
なお、ダイパッド23は、パワースイッチング素子で発生した熱を放熱させることが可能であり、例えば、熱伝導性及び導電性を有する金属で形成されている。
本実施形態において、パワースイッチング素子Q1~Q6は、図7に示されるように、エポキシ樹脂などの熱硬化性の絶縁樹脂(以下単に「絶縁樹脂」という)IRで固められて、すなわち、一体化されてスイッチング素子モジュール30を構成している。したがって、本実施形態においては、スイッチング素子モジュール30がインバータ収容部6の設置部63に設置されることになる。
具体的には、パワースイッチング素子Q1~Q6は、それぞれの上面20aと下面20bとが露出し且つ互いに離隔した状態で絶縁樹脂IRによって一体化されて(絶縁樹脂IRで固められて)スイッチング素子モジュール30を構成している。換言すれば、スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれは、すべての側面の大部分と、3つの端子22の基端側の部位とが絶縁樹脂IRによって覆われている。
また、スイッチング素子モジュール30において、露出しているパワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの下面20bとその周囲の絶縁樹脂IRの下面とは面一である。つまり、スイッチング素子モジュール30の下面は、全体として平坦になっている。
ここで、本実施形態では、スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6は、2列に並んで配置されている。すなわち、パワースイッチング素子Q1、Q3及びQ5がスイッチング素子モジュール30の一方側に配置され、パワースイッチング素子Q2、Q4及びQ6がスイッチング素子モジュール30の他方側に配置されている。しかし、これに限られるものではなく、スイッチング素子モジュール30におけるパワースイッチング素子Q1~Q6の配置は任意に設定可能である。
また、本実施形態では、スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれは、そのすべての側面の大部分が絶縁樹脂IRによって覆われている。しかし、これに限られるものではない。少なくともパワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの側部におけるダイパッド23の露出部分及び端子22の基端側の部位が絶縁樹脂IRによって覆われていればよく、絶縁樹脂IRによって覆われるパワースイッチング素子の側面の範囲は任意に設定可能である。
[スイッチング素子モジュール30の設置]
図8、図9は、インバータ収容部6の設置部63へのスイッチング素子モジュール30の設置を説明するための図である。本実施形態において、スイッチング素子モジュール30は、パワースイッチング素子Q1~Q6と同数(すなわち、6つ)の絶縁スペーサ41及び2つの絶縁シート42を介してインバータ収容部6の設置部63に載置され、及び、パワースイッチング素子Q1~Q6と同数の第2固定ボルト12によって設置部63に固定される。
絶縁スペーサ41は、例えば、絶縁樹脂で形成され、図10に示されるように、円筒部(絶縁筒部)411と、円筒部411の一端側に設けられたフランジ部(絶縁フランジ部)412とを有する。円筒部411は、パワースイッチング素子Q1~Q6の第1挿通孔21に挿入可能であり、すなわち、第1挿通孔21よりも小径であり、第1挿通孔21と同等の長さ、好ましくは、第1挿通孔21の長さよりも僅かに小さい長さを有する。円筒部411の内側には第2固定ボルト12が挿通可能である。フランジ部412は、インバータ収容部6の設置部63に形成されたザグリ部632に収納可能であり、すなわち、ザグリ部632よりも小径であり、ザグリ部632の深さと同等の厚み、好ましくは、ザグリ部632の深さよりも僅かに小さい厚みを有する。
絶縁シート42は、放熱性及び絶縁性を有する材料で形成され、スイッチング素子モジュール30におけるパワースイッチング素子Q1、Q3及びQ5(又は、Q2、Q4及びQ6)の下面20bをカバーできる大きさを有する。また、絶縁シート42には、スイッチング素子モジュール30におけるパワースイッチング素子Q1、Q3及びQ5(又は、Q2、Q4及びQ6)の第1挿通孔21に対応する位置に、絶縁スペーサ41の円筒部411が挿通可能な貫通孔421が形成されている。
スイッチング素子モジュール30の設置は、例えば次の手順で行われる。
まず、6つの絶縁スペーサ41のフランジ部412がインバータ収容部6の設置部63に形成された6つのザグリ部632内に配置される。したがって、各絶縁スペーサ41の円筒部411(すなわち、絶縁筒部)が設置部63(の表面)から突出する。
次に、2つの絶縁シート42が設置部63上に載置される。このとき、ザグリ部632に配置された絶縁スペーサ41の円筒部411が、絶縁シート42の貫通孔421に挿通される。
次に、スイッチング素子モジュール30が2つの絶縁シート42上に載置される。このとき、ザグリ部632に配置された絶縁スペーサ41の円筒部411が、スイッチング素子モジュール30のパワースイッチング素子の第1挿通孔21に挿通される。
これにより、スイッチング素子モジュール30は、パワースイッチング素子Q1~Q6と同数の絶縁スペーサ41及び2つの絶縁シート42を介してインバータ収容部6の設置部63に載置される。より具体的には、スイッチング素子モジュール30は、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの第1挿通孔21に絶縁スペーサ41の円筒部411(つまり、絶縁筒部)が挿入された状態で2つの絶縁シート42を介して設置部63に載置される。
なお、ここでは2つの絶縁シート42が用いられているが、これらを一体化した1つの絶縁シートが用いられてもよい。
その後、スイッチング素子モジュール30は、パワースイッチング素子Q1~Q6と同数の第2固定ボルト12によって設置部63に固定される。具体的には、スイッチング素子モジュール30は、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの第1挿通孔21に挿入された絶縁スペーサ41の円筒部411(絶縁筒部)の内側に挿通された第2固定ボルト12が、設置部63に形成されたボルト穴631に螺合されることで、設置部63に固定される(図9参照)。
[回路基板7の基板支持部64への取り付け]
図11、図12は、インバータ収容部6の基板支持部64への回路基板7の取り付けを説明するための図である。本実施形態において、回路基板7は、スイッチング素子モジュール30が設置部63に設置(固定)された後に、基板支持部64に取り付けられる。
本実施形態において、回路基板7には、インバータ5を構成する電子部品のうち、パワースイッチング素子Q1~Q6以外の他の電子部品があらかじめ実装されている。具体的には、本実施形態では、回路基板7が基板支持部64に取り付けられたときに仕切壁8を向く回路基板7の一方の面(以下「仕切壁側の面」という)とは反対側の他方の面に、前記他の電子部品として、平滑コンデンサ51、ダイオードD1~D6、制御回路53、及びノイズフィルタ54があらかじめ実装されている。但し、図11、図12においては、ダイオードD1~D6が省略され、平滑コンデンサ51及びノイズフィルタ54は、フィルターケース55に収容され且つ熱硬化性の絶縁樹脂によってモールド封止されてフィルターケース55と一体化された状態で回路基板7に実装されている。
また、回路基板7には、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの端子22が接続(挿通)される端子孔71が形成されている。さらに、回路基板7には、それぞれに第1固定ボルト11が挿通可能な複数の挿通孔(以下「第2挿通孔」という)72が形成されている。複数の第2挿通孔72は、基板支持部64を構成する複数の突出部641に対応するように配置されている。
そして、回路基板7は、図12に示されるように、前記他の電子部品が実装されている前記他方の面を上側にしてインバータ収容部6の基板支持部64(すなわち、複数の突出部641の上面)に載置される。このとき、回路基板7の複数の第2挿通孔72は、複数の突出部641の上面に形成されたボルト穴上に配置され、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの端子22は、回路基板7の端子孔71に挿通されて先端部が回路基板7の前記他方の面(前記仕切壁側の面とは反対側の面)から突出する。
その後、基板支持部64(複数の突出部641の上面)に載置された回路基板7は、複数の第1固定ボルト11によって基板支持部64に固定される。具体的には、複数の第2挿通孔72に挿通された複数の第1固定ボルト11が、複数の突出部641の上面に形成されたボルト穴に螺合されることで、回路基板7が基板支持部64に固定される。このとき、フィルターケース55もいくつかの第1固定ボルト11によって基板支持部64に共締めされる(図2参照)。また、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの端子22の先端部が回路基板7に半田付けされることでパワースイッチング素子Q1~Q6と回路基板7とが電気的に接続される。
なお、詳細な説明は省略するが、給電線9(又はその端子部)も回路基板7に形成された挿通孔に挿通されて先端部が回路基板7の前記他方の面から突出し、図示省略の接続部材などによって回路基板7に電気的に接続される。また、回路基板7は、基板支持部64に載置される際に、コネクタ13を介して外部電源VBに電気的に接続される。
[カバー部材62の取り付け]
回路基板7が基板支持部64に取り付けられて上述の電気的な接続が行われた後、カバー部材62が図示省略の締結ボルトなどを介して収容部本体61に取り付けられる。これにより、インバータ5がインバータ収容部6に収容される。なお、インバータ収容部6内において、回路基板7の前記他方の面(前記仕切壁側の面とは反対側の面)は、カバー部材62を向いており、「カバー部材側の面」ということもできる。つまり、本実施形態において、スイッチング素子モジュール30(パワースイッチング素子Q1~Q6)は、回路基板7の仕切壁側の面に設けられ、平滑コンデンサ51やノイズフィルタ54などは、回路基板7のカバー部材側の面に設けられている。
本実施形態に係る電動圧縮機1によれば、以下のような効果が得られる。
パワースイッチング素子Q1~Q6は、それぞれの上面と下面とが露出した状態で絶縁樹脂IRにより一体化されてスイッチング素子モジュール30を構成しており、当該スイッチング素子モジュール30がインバータ収容部6の設置部63に設置されている。このため、パワースイッチング素子Q1~Q6の設置を一度で行うことができ、従来に比べてパワースイッチング素子の組立作業性が向上する。また、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれが絶縁樹脂IRによって囲まれているため、従来に比べてパワースイッチング素子の電気的絶縁性も向上する。さらに、設置部63は、ハウジング4内とインバータ収容部6内とを仕切る仕切壁8のインバータ収容部6側の面に設けられ、仕切壁8は、ハウジング4内に流入する冷媒(低温低圧の冷媒)によって冷却される。このため、パワースイッチング素子Q1~Q6の放熱(冷却)性も確保され得る。
インバータ収容部6は、設置部63に加えて、インバータ5を構成する回路基板7を設置部63よりも仕切壁8から離れた位置で支持するように構成された基板支持部64を有している。つまり、インバータ収容部6のカバー部材62側を上側、仕切壁8側を下側としたとき、回路基板7は、パワースイッチング素子Q1~Q6の上方で支持され得る。このため、パワースイッチング素子Q1~Q6で発生する熱の回路基板7への影響を低減しつつ、インバータ5の占有面積を小さくすることができる。したがって、インバータ収容部6、ひいては電動圧縮機1の大型化を抑制することができる。
スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの端子22の基端部側の部位が絶縁樹脂IRによって覆われている。このため、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの端子22が補強されることとなり、パワースイッチング素子Q1~Q6の耐震性が向上する。
スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの側部におけるダイパッド23の露出部分が、絶縁樹脂IRによって覆われている。このため、パワースイッチング素子に印加される電圧が高電圧化した場合であっても、(導電性を有する)固定部材を用いてパワースイッチング素子を設置部63に安定して固定することできる。したがって、パワースイッチング素子Q1~Q6の耐震性を向上させることができる。
スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの下面20bと絶縁樹脂IRの下面とが面一である。このため、スイッチング素子モジュール30を設置部63に安定して設置することができると共に、パワースイッチング素子Q1~Q6の下面20bに一部(下面)が露出するダイパッド23を利用したパワースイッチング素子Q1~Q6の放熱(冷却)を効果的に行うことができる。
スイッチング素子モジュール30は、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの第1挿通孔21に絶縁スペーサ41の円筒部411(絶縁筒部)が挿入された状態で絶縁シート42を介して設置部63に載置され、円筒部411(絶縁筒部)の内側に挿通された第2固定ボルト12によって設置部63に固定されている。ここで、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの下面20bには、ダイパッド23の一部(下面)が露出している。このため、パワースイッチング素子に印加される電圧が高電圧化した場合であっても、これに十分に対処することが可能であり、パワースイッチング素子Q1~Q6の高い放熱(冷却)性、高い電気絶縁性、及び高い耐震性を得ることができる。
なお、上述の実施形態では、スイッチング素子モジュール30において、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの上面20a全体が露出している。しかし、これに限られるものではない。パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの上面20aは、少なくとも第1挿通孔21及びその周囲が露出していればよく、上面20aのそれ以外の部分が絶縁樹脂IRによって覆われてもよい。つまり、パワースイッチング素子Q1~Q6のそれぞれの上面20aは、少なくとも一部が露出していればよい。
また、スイッチング素子モジュールは、上述した構成のものに限られない。例えば、図13(a)、(b)に示されるように、6つのパワースイッチング素子Q1~Q6を2つに分けて、パワースイッチング素子を3つずつ含む2つのスイッチング素子モジュール30´を形成してもよい。この場合、それぞれのスイッチング素子モジュール30´において、3つのパワースイッチング素子Q1、Q3及びQ5(又は、Q2、Q4及びQ6)のそれぞれは、側面、端子22の基端側の部位、及び、上面の少なくとも一部(第1挿通孔21及びその周囲を除く任意の部位)が個別に絶縁樹脂IRによって覆われる。
そして、隣り合うパワースイッチング素子、例えば、Q1とQ3やQ4とQ6が、絶縁樹脂IRによって変形可能に形成された連結部31によって連結されることでスイッチング素子モジュール30´として一体化されている。連結部31は、所定以上の力が加えられることで変形し、それによって、隣り合うスイッチング素子モジュールの間隔を拡縮するように構成されている。なお、連結部31の形状や個数は任意に設定可能である。
このようにすると、スイッチング素子モジュール30´を設置部63に設置する際に、例えば、パワースイッチング素子の第1挿通孔21と、設置部63に形成されたボルト穴631との位置合わせを容易に行うことが可能になる。このため、例えばスイッチング素子モジュール30´にバラツキがある場合であっても、容易且つ確実にスイッチング素子モジュール30´を設置部63に設置することができ、組立作業性がさらに向上する。
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は、上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいてさらなる変形が可能であることはもちろんである。
1…電動圧縮機、2…電動モータ、3…圧縮機構、4…ハウジング、5…インバータ、6…インバータ収容部、7…回路基板、8…仕切壁、21…第1挿通孔、22…端子、23…ダイパッド、30,30´…スイッチング素子モジュール、31…連結部、41…絶縁スペーサ、411…円筒部(絶縁筒部)、42…絶縁シート、61…収容部本体、62…カバー部材、63…設置部、64…基板支持部、IR…絶縁樹脂、Q1~Q6…パワースイッチング素子

Claims (7)

  1. 電動モータと、前記電動モータによって駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構と、前記電動モータを駆動する複数のパワースイッチング素子を含むインバータと、前記圧縮機構及び前記電動モータを収容するハウジングと、前記インバータを収容するインバータ収容部とを含み、前記ハウジング内と前記インバータ収容部内とが仕切壁によって仕切られている電動圧縮機であって、
    前記インバータ収容部は、前記複数のパワースイッチング素子が設置される設置部であって、前記仕切壁の前記インバータ収容部側の面に設けられた設置部を有し、
    前記複数のパワースイッチング素子は、それぞれの上面の少なくとも一部と下面とが露出した状態で熱硬化性の絶縁樹脂によって一体化されてスイッチング素子モジュールを構成しており、当該スイッチング素子モジュールが前記設置部に設置されている、
    電動圧縮機。
  2. 前記インバータ収容部は、前記インバータを構成する回路基板を支持する基板支持部をさらに有し、前記基板支持部は、前記設置部よりも前記仕切壁から離れた位置で前記回路基板を支持するように構成されている、請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれは、自身を前記設置部に固定するための固定部材が挿通可能な挿通孔であって、上面から下面まで貫通する挿通孔を有し、
    前記スイッチング素子モジュールにおいて、前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれの上面における前記挿通孔及びその周囲が露出していると共に、前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれの端子の基端側の部位が前記絶縁樹脂によって覆われている、
    請求項1又は2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれの側部には、ダイパッドの一部が露出しており、
    前記スイッチング素子モジュールにおいて、前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれの側部における前記ダイパッドの露出部分が前記絶縁樹脂によって覆われている、
    請求項1~3のいずれか一つに記載の電動圧縮機。
  5. 前記スイッチング素子モジュールにおいて、前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれの下面と前記絶縁樹脂の下面とが面一である、請求項1~4のいずれか一つに記載の電動圧縮機。
  6. 前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれは、自身を前記設置部に固定するための導電性を有する固定部材が挿通される挿通孔であって、上面から下面まで貫通する挿通孔を有し、
    前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれの下面には、ダイパッドの一部が露出しており、
    前記スイッチング素子モジュールは、複数のパワースイッチング素子のそれぞれの挿通孔に絶縁筒部が挿入され且つ絶縁シートを介して前記設置部に載置され、前記絶縁筒部の内側に挿通された前記導電性を有する固定部材によって前記設置部に固定されている、
    請求項1~5のいずれか一つに記載の電動圧縮機。
  7. 前記スイッチング素子モジュールにおいて、前記複数のパワースイッチング素子のそれぞれは、上面の一部、側面、及び端子の基端部側の部位が個別に前記絶縁樹脂によって覆われており、隣り合う二つのパワースイッチング素子が前記絶縁樹脂で変形可能に形成された連結部を介して連結されている、請求項1~6のいずれか一つに記載の電動圧縮機。
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