JP2023119819A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Kenji Inoshita
有穂 徳川
Yuho Tokugawa
嵩允 後藤
Takanobu Goto
勇 利光
Isamu Toshimitsu
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Abstract

【課題】フィルタの温度が過度に高くなる前に再生処理を中止できるようにした内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】PU42は、GPF34が捕集したPM量が多くなると、一部の気筒の燃焼制御を停止するとともに、残りの気筒における混合気の空燃比を理論空燃比よりもリッチとする再生処理を実行する。PU42は、GPF34の温度およびGPF34が捕集したPM量を都度取得する。PU42は、再生処理の実行中、都度の温度およびPM量に応じて許容値を算出する。PU42は、所定期間にGPF34に流入する空気量が許容値を超える場合、再生処理を中止する。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関の排気通路に、粒子状物質を捕集するフィルタを備えることが周知である。
下記特許文献1には、フィルタの再生処理として、多気筒内燃機関の全ての気筒の燃焼制御を停止する処理を実行する制御装置が記載されている。この制御装置は、再生処理を実行しているときの積算空気量が所定値以上となる場合、燃焼制御の停止を中止する。ここで所定値は、燃焼制御を停止する処理の開始時におけるフィルタの温度およびフィルタが捕集している粒子状物質の量によって定める。
また、下記特許文献2には、フィルタの再生処理として、多気筒内燃機関の複数の気筒のうちの一部の気筒に限って燃焼制御を停止する処理を実行する装置が記載されている。
特開2019-190358号公報 特開2021-60027号公報
ところで、上記一部の気筒に限って燃焼制御を停止する場合、燃焼制御を停止しない気筒における燃焼反応と、同気筒から排出される未燃燃料の排気系での酸化反応とが、フィルタの温度上昇要因となりうる。そのため、燃焼制御の停止時におけるフィルタの温度およびフィルタが捕集している粒子状物質の量によって、一部の気筒に限って燃焼制御を停止する処理の中止のための上記所定値を定める場合には、所定値が適切な値とならないおそれがある。
以下、上記課題を解決するための手段およびその作用効果について記載する。
排気通路に排気中の粒子状物質を捕集するフィルタを備えた多気筒内燃機関に適用され、停止処理、温度取得処理、堆積量取得処理、許容値算出処理、および中止処理を実行するように構成され、前記停止処理は、前記多気筒内燃機関の複数の気筒のうちの一部の気筒における燃焼制御を停止して且つ、前記複数の気筒のうちの前記一部の気筒とは異なる気筒における混合気の空燃比を理論空燃比未満にする処理であり、前記温度取得処理は、前記フィルタの温度を取得する処理であり、前記堆積量取得処理は、前記フィルタに捕集された粒子状物質の量である堆積量を取得する処理であり、前記許容値算出処理は、都度の前記フィルタの温度および都度の前記堆積量に基づき許容値を繰り返し算出する処理であり、前記中止処理は、前記排気通路に所定期間に流出する空気量が前記許容値以上となる場合、前記停止処理を中止する処理である内燃機関の制御装置である。
上記構成では、都度のフィルタ温度および都度の堆積量に基づき、許容値が算出される。ここで、許容値の算出に用いられるフィルタ温度は、燃焼制御を停止しない気筒における燃焼反応と、同気筒から排出される未燃燃料の排気系での酸化反応とが反映された値である。また、許容値の算出に用いられる堆積量は、フィルタに空気が流入することに起因したフィルタの温度上昇量を定める。そのため、都度のフィルタ温度および都度の堆積量に基づき算出される許容値を用いることにより、所定期間に流入する空気量が許容値以上となる場合、フィルタの温度が過度に高くなることを高精度に予測することができる。そのため、停止処理を適切に中止できる。
一実施形態にかかる車両の駆動系の構成を示す図である。 同実施形態にかかる制御装置が実行する処理の一部を示すブロック図である。 同実施形態にかかる制御装置が実行する処理の手順を示す流れ図である。 (a)および(b)は、上記実施形態における再生処理を示すタイムチャートである。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
「前提構成」
図1に示す内燃機関10の吸気通路12には、スロットルバルブ14が設けられている。吸気通路12から吸入された空気は、燃焼室16に流入する。燃焼室16には、燃料噴射弁18によって燃料が噴射される。燃焼室16において燃料と空気の混合気は、点火装置20の火花放電によって燃焼に供される。このときに生成される燃焼エネルギは、クランク軸22の回転エネルギに変換される。燃焼に供された混合気は、排気として排気通路30に排出される。排気通路30には、酸素吸蔵能力を有した三元触媒32と、ガソリンパティキュレートフィルタ(GPF34)とが設けられている。なお、GPF34は、PMを捕集するフィルタに三元触媒が担持されたものである。
制御装置40は、制御対象としての内燃機関10の制御量である、トルクおよび排気成分比率等を制御するために、スロットルバルブ14、燃料噴射弁18、および点火装置20等の内燃機関10の操作部を操作する。図1には、スロットルバルブ14、燃料噴射弁18、および点火装置20のそれぞれの操作信号MS1~MS3を記載している。制御装置40は、内燃機関10の制御量を制御するために、エアフローメータ50によって検出される吸入空気量Ga、およびクランク角センサ52の出力信号Scrを参照する。また制御装置40は、水温センサ54によって検出される水温THW、および空燃比センサ56によって検出される空燃比Afを参照する。また、制御装置40は、外気温センサ58によって検出される外気温TO、および車速センサ60によって検出される車速SPDを参照する。
制御装置40は、PU42、記憶装置44、および周辺回路46を備えている。PU42は、CPU、GPU、およびTPU等のソフトウェア処理装置である。ここで、周辺回路46は、内部の動作を規定するクロック信号を生成する回路、電源回路、およびリセット回路等を含む。制御装置40は、記憶装置44に記憶されたプログラムをPU42が実行することにより制御量を制御する。
「制御」
図2に、制御装置40が実行する処理の一部を示す。図2に示す処理は、記憶装置44に記憶されたプログラムをPU42が実行することにより実現される。
出ガス温度算出処理M10は、回転速度NE、充填効率η、および点火時期aigに基づき、排気通路30に排出される排気の温度である出ガス温度Toutを算出する処理である。これは、たとえば回転速度NEおよび充填効率ηから出ガス温度ベース値を算出した後、出ガス温度ベース値を点火時期に応じて補正することにより実現できる。具体的には、まず、予め記憶装置44に記憶されたマップデータを用いてPU42がマップ演算をすることによって出ガス温度ベース値を算出する。ここで、マップデータは、回転速度NEおよび充填効率ηを入力変数として且つ出ガス温度ベース値を出力変数とするデータである。そして、PU42は、点火時期aigがMBT点火時期から離間するほど、出ガス温度ベース値に対して出ガス温度Toutを低下させる。
なお、マップデータとは、入力変数の離散的な値と、入力変数の値のそれぞれに対応する出力変数の値と、の組データである。また、マップ演算は、入力変数の値がマップデータの入力変数の値のいずれかに一致する場合、対応するマップデータの出力変数の値を演算結果とする処理とすればよい。また、マップ演算は、入力変数の値がマップデータの入力変数の値のいずれにも一致しない場合、マップデータに含まれる複数の出力変数の値の補間によって得られる値を演算結果とする処理とすればよい。また、これに代えて、マップ演算は、入力変数の値がマップデータの入力変数の値のいずれにも一致しない場合、マップデータに含まれる複数の出力変数の値のうちの最も近い値に対応するマップデータの出力変数の値を演算結果とする処理としてもよい。
上記回転速度NEは、PU42が、出力信号Scrに基づき算出する。また、充填効率ηは、PU42が、回転速度NEおよび吸入空気量Gaに基づき算出する。
エキマニ温度算出処理M12は、出ガス温度Tout、車速SPDおよび外気温TOに基づき、排気マニフォールドの温度であるエキマニ温度Texmを算出する処理である。ここで、PU52は、出ガス温度Toutが大きい場合には小さい場合よりもエキマニ温度Texmを大きい値に算出する。また、PU42は、車速SPDが大きい場合には小さい場合よりもエキマニ温度Texmを小さい値に算出する。また、PU42は、外気温TOが小さい場合には大きい場合よりもエキマニ温度Texmを小さい値に算出する。
入りガス温度算出処理M14は、出ガス温度Toutおよびエキマニ温度Texmに基づき、三元触媒32に流入する排気の温度である入りガス温度Tinを算出する処理である。ここで、PU42は、出ガス温度Toutが大きい場合には小さい場合よりも入りガス温度Tinを大きい値に算出する。また、PU42は、エキマニ温度Texmが小さい場合には大きい場合よりも入りガス温度Tinを小さい値に算出する。
触媒温度算出処理M16は、エキマニ温度Texm、入りガス温度Tin、空燃比Afおよび吸入空気量Gaに基づき、三元触媒32の温度である触媒温度Tcatを算出する処理である。PU42は、入りガス温度Tinが大きい場合には小さい場合よりも触媒温度Tcatを大きい値に算出する。PU42は、エキマニ温度Texmが小さい場合には大きい場合よりも触媒温度Tcatを小さい値に算出する。また、PU42は、空燃比Afおよび吸入空気量Gaに基づき、三元触媒32に流入する未燃燃料量または酸素量に応じた発熱量に応じて触媒温度Tcatを上昇させる。なお、PU42は、後述の再生処理M22が実行される場合、その情報に基づき、三元触媒32に流入する酸素量を把握してもよい。
フィルタ温度算出処理M18は、触媒温度Tcat、車速SPD、外気温TO、およびPM堆積量DPMに基づき、GPF34の温度であるフィルタ温度Tgpfを算出する処理である。PU42は、触媒温度Tcatが大きい場合には小さい場合よりもフィルタ温度Tgpfを大きい値に算出する。また、PU42は、車速SPDが大きい場合には小さい場合よりもフィルタ温度Tgpfを小さい値に算出する。またPU42は、外気温TOが小さい場合には大きい場合よりもフィルタ温度Tgpfを小さい値に算出する。また、PU42は、PM堆積量DPMが大きい場合には小さい場合よりもフィルタ温度Tgpfを大きい値に算出する。
堆積量算出処理M20は、回転速度NE、充填効率η、水温THW、およびフィルタ温度Tgpfに基づき、GPF34に捕集されたPMの量であるPM堆積量DPMを算出する処理である。ここで、PU42は、回転速度NE,充填効率η、および水温THWに基づき、排気中のPMの量を算出する。そして、PU42は、排気中のPMの量が大きい場合に小さい場合よりもPM堆積量DPMの更新量を大きくする。また、PU42は、再生処理M22が実行される場合、フィルタ温度Tgpfが大きい場合に小さい場合よりも、PM堆積量DPMの更新量を小さい値に算出する。なお、更新量が負であることは、PM堆積量DPMを減少させることを意味する。
再生処理M22は、GPF34に捕集されたPMを酸化除去する処理である。PU42は、気筒#1~#4のうちのいずれか1つの気筒の燃料噴射弁18からの燃料の噴射を停止する。また、PU42は、残りの気筒の燃焼室16内の混合気の空燃比を理論空燃比よりもリッチとする。この処理は、排気通路30に酸素と未燃燃料とを排出し、GPF34の温度を上昇させることによって、GPF34が捕集したPMを燃焼除去するための処理である。すなわち、排気通路30に酸素と未燃燃料を排出することにより、三元触媒32等において未燃燃料を燃焼させることによって、排気の温度を上昇させる。これにより、GPFの温度を上昇させることができる。また、GPF34に酸素を供給することによって、GPF34が捕集したPMを燃焼除去することができる。
図3に、再生処理M22によるGPF34の再生要求が生じているときの処理の手順を示す。図3に示す処理は、記憶装置44に記憶されたプログラムをPU42がたとえば所定周期でくり返し実行することにより実現される。なお、以下では、先頭に「S」が付与された数字によって各処理のステップ番号を表現する。
図3に示す一連の処理において、PU42は、まず吸入空気量Ga、フィルタ温度TgpfおよびPM堆積量DPMを取得する(S10)。次にPU42は、中止フラグFが「1」であるか否かを判定する(S12)。中止フラグFは、「1」である場合に再生処理M22を中止していることを示す。また、中止フラグFは、「0」である場合に再生処理M22を実行していることを示す。
PU42は、中止フラグFが「0」であると判定する場合(S12:NO)、S10の処理において取得したフィルタ温度TgpfおよびPM堆積量DPMに基づき許容値Inthを算出する(S14)。ここで、PU42は、フィルタ温度Tgpfが大きい場合の許容値Inthを小さい場合の許容値Inth以下に算出する。また、PU42は、PM堆積量DPMが大きい場合の許容値Inthを小さい場合の許容値Inth以下に算出する。この処理は、たとえば、記憶装置44にマップデータが記憶された状態で、PU42によって許容値Inthをマップ演算することにより実現できる。ここで、マップデータは、フィルタ温度TgpfおよびPM堆積量DPMを入力変数として且つ、許容値Inthを出力変数とするデータである。
また、PU42は、吸入空気量Gaに基づき、所定期間においてGPF34に流入する空気量Inを算出する(S16)。ここで、PU42は、吸入空気量Gaに係数Kを乗算した値を、空気量Inに代入する。係数Kは、再生処理M22において燃焼制御を停止する気筒数の割合に所定期間の長さを乗算した値とすればよい。なお、所定期間は、図2の処理におけるフィルタ温度Tgpfの更新周期よりも長い時間としてもよい。
次にPU42は、空気量Inが許容値Inthよりも大きいか否かを判定する(S18)。この処理は、再生処理M22を継続する場合、GPF34の温度が急激に上昇して、許容温度から外れるおそれがあるか否かを判定する処理である。PU42は、許容値Inthよりも大きいと判定する場合(S18:YES)、中止フラグFに「1」を代入して且つ再生処理M22を中止する(S20)。
一方、PU42は、中止フラグFが「1」であると判定する場合(S12:YES)、フィルタ温度Tgpfが許可温度Tth以下であるか否かを判定する(S22)。この処理は、再生処理M22を再開しても問題ないか否かを判定する処理である。許可温度Tthは、再生処理M22を再開しても短時間のうちに再度の中止とならないと想定される温度に設定されている。PU42は、許可温度Tth以下であると判定する場合(S22:YES)、中止フラグFに「0」を代入して且つ、再生処理M22を許可する(S24)。
なお、PU42は、S20,S24の処理を完了する場合と、S18,S22の処理において否定判定する場合と、には、図3に示す一連の処理を一旦終了する。
ここで、本実施形態の作用および効果について説明する。
図4(a)に、本実施形態にかかる再生処理M22の中止の判定に関する処理を例示する。
図4(a)に示すように、PU42は、再生処理M22の実行中に、都度のフィルタ温度TgpfおよびPM堆積量DPMに応じて許容値Inthを都度算出する。そして、所定期間にGPF34に流入する空気量が許容値Inthを超える場合、再生処理M22を中止する。これにより、GPF34の温度が過度に高くなることを抑制できる。
図4(b)には、再生処理M22の開始時におけるPM堆積量DPMおよびフィルタ温度Tgpfに基づき、再生処理M22の開始時からの積算空気量InGaの許容値Inthを設定する場合を示す。この場合、再生処理M22の実行時において理論空燃比よりもリッチとされるリッチ燃焼気筒における発熱量と、リッチ燃焼気筒から排出される未燃燃料の酸化熱の影響を考慮できない。そのため、再生処理M22を中止するタイミングが遅れるおそれがある。
なお、フィルタ温度Tgpfが許容温度の上限値を超える場合に再生処理M22を中止する場合、本実施形態と比較して再生処理M22の中止が遅くなる。すなわち、フィルタ温度Tgpfは、GPF34の現在の温度の推定値である。これに対し、S18の処理では、現在の状態が所定期間継続するとGPF34の温度が許容温度の上限値を超えるおそれがあるか否かを予測している。
<対応関係>
上記実施形態における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係は、次の通りである。フィルタは、GPF34に対応する。停止処理は、再生処理M22に対応する。温度取得処理は、S10の処理に対応する。堆積量取得処理は、S10の処理に対応する。許容値算出処理は、S14の処理に対応する。中止処理は、S18,S20の処理に対応する。
<その他の実施形態>
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・フィルタ温度Tgpfとしては、推定値に限らない。たとえば、GPF34にサーミスタ等の温度センサを設けることによって、その検出値を利用してもよい。
・停止処理において、燃焼制御の停止対象とする気筒は、1つに限らない。
・GPF34が三元触媒32の下流に配置されることは必須ではない。
10…内燃機関
12…吸気通路
14…スロットルバルブ
16…燃焼室
18…燃料噴射弁
20…点火装置
22…クランク軸
30…排気通路
32…三元触媒
34…GPF
40…制御装置

Claims (1)

  1. 排気通路に排気中の粒子状物質を捕集するフィルタを備えた多気筒内燃機関に適用され、
    停止処理、温度取得処理、堆積量取得処理、許容値算出処理、および中止処理を実行するように構成され、
    前記停止処理は、前記多気筒内燃機関の複数の気筒のうちの一部の気筒における燃焼制御を停止して且つ、前記複数の気筒のうちの前記一部の気筒とは異なる気筒における混合気の空燃比を理論空燃比未満にする処理であり、
    前記温度取得処理は、前記フィルタの温度を取得する処理であり、
    前記堆積量取得処理は、前記フィルタに捕集された粒子状物質の量である堆積量を取得する処理であり、
    前記許容値算出処理は、都度の前記フィルタの温度および都度の前記堆積量に基づき許容値を繰り返し算出する処理であり、
    前記中止処理は、前記排気通路に所定期間に流出する空気量が前記許容値以上となる場合、前記停止処理を中止する処理である内燃機関の制御装置。
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