JP2023118533A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】編集ファイルを開くときに指定される編集モードに応じて、表示されるレイアウト画像が異なる場合、その違いをユーザーに示す。【解決手段】情報処理装置は、通常編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1と、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像L1である第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示させる。【選択図】図10
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムに関するものである。
特許文献1に開示されるように、レイアウト画像の編集画面を表示する表示部と、表示部の表示制御を行う制御部と、を備えた情報処理装置が知られている。
情報処理装置には、複数の編集モードを備えたものがある。例えば、情報処理装置で用いる編集ファイルを生成するための第1編集モードと、情報処理装置以外の装置で用いる編集ファイルをエクスポートするための第2編集モードと、を備えた情報処理装置がある。この種の情報処理装置は、第1編集モードで編集された第1レイアウト画像を含む編集ファイルを、第2編集モードで開くと、第1レイアウト画像とは異なるレイアウト画像を表示する場合がある。すなわち、情報処理装置は、第1レイアウト画像に含まれるオブジェクトのうち、第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトを、第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除したレイアウト画像を表示する場合がある。このような場合、ユーザーは、第1レイアウト画像に含まれるオブジェクトのうち、どのオブジェクトが変更または削除されたのかを確認できず、不便である。
本発明の情報処理装置は、第1編集モードと、第1編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能な第2編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する制御部と、表示部と、を備え、制御部は、第1編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像を含む第1編集ファイルを、第2編集モードで開くとき、第1レイアウト画像を表示する第1画面と、第1レイアウト画像に、第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像である第2レイアウト画像を表示する第2画面と、を表示部に表示させる。
本発明の情報処理装置の制御方法は、第1編集モードと、第1編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能な第2編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する制御部と、表示部と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、制御部が、第1編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像を含む第1編集ファイルを、第2編集モードで開くとき、第1レイアウト画像を表示する第1画面と、第1レイアウト画像に、第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像である第2レイアウト画像を表示する第2画面と、を表示部に表示させるステップ、を実行する。
本発明のプログラムは、第1編集モードと、第1編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能な第2編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する制御部と、表示部と、を備えた情報処理装置の制御部に、第1編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像を含む第1編集ファイルを、第2編集モードで開くとき、第1レイアウト画像を表示する第1画面と、第1レイアウト画像に、第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像である第2レイアウト画像を表示する第2画面と、を表示部に表示させるステップ、を実行させる。
以下、添付の図面を参照して、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムについて説明する。図1は、テープ印刷システムSYのシステム構成図である。テープ印刷システムSYは、PC(Personal Computer)1と、テープ印刷装置2と、スマートフォン3と、を備えている。PC1は、「情報処理装置」の一例である。
PC1とテープ印刷装置2とは、ケーブル5を介して通信可能に接続されている。また、スマートフォン3とテープ印刷装置2とは、無線通信6を介して通信可能に接続されている。このように、テープ印刷装置2は、PC1またはスマートフォン3と連携して動作可能である。また、テープ印刷装置2は、スタンドアロンでも動作可能である。なお、PC1、テープ印刷装置2およびスマートフォン3の通信形態は、上記の形態に限らず、例えばネットワークを介して接続されてもよい。
PC1は、後述するテープ印刷アプリケーション31(図3参照)を用いて、テープ印刷装置2の印刷媒体であるテープT(図2参照)に印刷を行うための印刷データを生成し、生成した印刷データをテープ印刷装置2に送信する。テープ印刷装置2は、PC1から送信された印刷データに基づく印刷画像を、テープTに印刷する。
PC1は、PC側ディスプレー11に、テープTに印刷される印刷画像の編集を行うための編集画面Db(図6参照)を表示する。以下、編集画面Dbに表示される、テープTおよび印刷画像の印刷イメージを、「レイアウト画像」という。すなわち、編集画面Dbでは、レイアウト画像の編集が行われる。
一方、スマートフォン3は、スマートフォン3にインストールされたモバイルアプリケーション(図示省略)を用いて、テープTに印刷を行うための印刷データを生成し、生成した印刷データをテープ印刷装置2に送信する。テープ印刷装置2は、スマートフォン3から送信された印刷データに基づく印刷画像を、テープTに印刷する。
本実施形態に係るPC1は、PC1で用いる編集ファイルを生成するための通常編集モードと、スマートフォン3で用いる編集ファイルをエクスポートするためのモバイルアプリ編集モードと、の2種類の編集モードを備えている。通常編集モードは、「第1編集モード」の一例であり、モバイルアプリ編集モードは、「第2編集モード」の一例である。モバイルアプリ編集モードは、通常編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能となっている。
なお、各編集モードで編集可能な項目は、各編集モードで作成された編集ファイルが用いられる対象機器の構成に応じて定められている。具体的には、各編集モードで編集可能な項目は、対象機器に搭載されているOS(Operating System)、対象機器に搭載されている画面のサイズ、および対象機器の操作方法などに応じて定められている。本実施形態では、モバイルアプリ編集モードは、通常編集モードで編集可能な項目の一部が制限されたものであり、モバイルアプリ編集モードで編集可能な項目の全ては、通常編集モードで編集可能であるものとする。
PC1は、通常編集モードで編集されたレイアウト画像を含む編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くと、通常編集モードで編集されたレイアウト画像とは異なるレイアウト画像を表示してしまう場合がある。具体的には、PC1は、通常編集モードで編集されたレイアウト画像に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、レイアウト画像の対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除して表示する。ところが、この場合、ユーザーは、通常編集モードで編集されたレイアウト画像に含まれるオブジェクトのうち、どのオブジェクトが変更または削除されたのかを確認できないため不便である。
そこで、本実施形態に係るPC1は、通常編集モードで作成された編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開く場合、通常編集モードに対応した第1編集画面Db1と、モバイルアプリ編集モードに対応した第2編集画面Db2と、の2画面を表示可能となっている(図10参照)。第1編集画面Db1は、通常編集モードで編集された第1レイアウト画像L1を表示する画面であり、第2編集画面Db2は、第1レイアウト画像L1に含まれる対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第2レイアウト画像L2を表示する画面である。
これにより、ユーザーは、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを見比べることで、第1レイアウト画像L1と第2レイアウト画像L2との違いを一目で確認することができる。以下、通常編集モードで編集された編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開く場合の表示制御について、主に説明する。なお、第1編集画面Db1は、「第1画面」の一例であり、第2編集画面Db2は、「第2画面」の一例である。
図2は、テープ印刷装置2およびテープカートリッジCの外観図である。テープ印刷装置2は、操作キー群21と、印刷装置側ディスプレー22と、カートリッジ装着部23と、テープ排出口24と、を備えている。
操作キー群21は、印刷画像の編集など、ユーザーの各種操作を受け付ける。印刷装置側ディスプレー22は、印刷画像を編集するための編集画面など、各種情報を表示する。このように、テープ印刷装置2は、テープ印刷装置2自身で印刷画像の編集を行うことも可能であるが、本実施形態では、PC1またはスマートフォン3から印刷データを受信し、受信した印刷データに基づいて印刷を行うものとする。
カートリッジ装着部23には、テープカートリッジCが着脱可能に装着される。テープカートリッジCには、そのケース内に、テープTと、インクリボンRとが収容されている。
カートリッジ装着部23には、サーマルヘッド25が設けられている。サーマルヘッド25は、カートリッジ装着部23にテープカートリッジCが装着された状態で、PC1から送信された印刷データに応じて発熱駆動する。これにより、インクリボンRのインクがテープTに転写され、印刷データに基づく印刷画像がテープTに印刷される。
印刷されたテープTは、テープ排出口24から排出される。カートリッジ装着部23とテープ排出口24との間には、カッター26が設けられている。カッター26は、テープTを幅方向に切断する。これにより、テープTの印刷済み部分が切り離される。
図3は、PC1およびテープ印刷装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。PC1は、PC側ディスプレー11と、操作部12と、PC側通信部13と、PC側制御部14と、記憶部15と、を備えている。PC側ディスプレー11は、「表示部」の一例である。
PC側ディスプレー11は、レイアウト画像が表示される編集画面Dbなど、各種情報を表示する。操作部12は、マウス12aと、キーボード12bとを含む。
PC側通信部13は、ケーブル5を介してテープ印刷装置2と通信する。例えば、PC側通信部13は、テープ印刷装置2に印刷データを送信したり、テープ印刷装置2から、テープ印刷装置2に装着されているテープカートリッジCの種類を示すカートリッジ情報を受信したりする。
PC側制御部14は、PC側CPU(Central Processing Unit)14aと、PC側ROM(Read Only Memory)14bと、PC側RAM(Random Access Memory)14cと、を含む。PC側CPU14aは、「制御部」の一例である。
PC側CPU14aは、PC側ROM14bや、後述する記憶部15に記憶された各種プログラムをPC側RAM14cに展開して実行することにより、各種制御を行う。なお、PC側制御部14は、PC側CPU14aに代え、プロセッサーとしてASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア回路を用いてもよい。また、プロセッサーは、1以上のCPUとASIC等のハードウェア回路が協働して動作する構成でもよい。
PC側ROM14bは、書き換え不要な制御プログラムや制御データを記憶する。また、PC側RAM14cは、PC側CPU14aが各種制御を行うためのワークエリアとして用いられる。
記憶部15は、例えばハードディスクドライブであり、テープ印刷アプリケーション31を記憶している。テープ印刷アプリケーション31は、「プログラム」の一例である。テープ印刷アプリケーション31は、編集画面Dbなど各種画面の表示、印刷データの生成およびテープ印刷装置2との通信などを行うためのアプリケーションプログラムである。
また、記憶部15は、編集ファイル記憶領域32を有している。編集ファイル記憶領域32には、テープ印刷アプリケーション31を用いて編集された編集ファイルが記憶される。図4は、編集ファイルの説明図である。図4に示すように、編集ファイルは、レイアウト画像と、ファイル名と、編集モードフラグと、オブジェクト情報と、を含む。レイアウト画像は、編集ファイルが開かれたときに、編集画面Dbのレイアウト領域E14(図6参照)に表示される画像である。ファイル名は、編集ファイルが保存されるときにユーザーにより指定されるファイル名称である。編集モードフラグは、編集ファイルが通常編集モードで作成されたものであるか、モバイルアプリ編集モードで作成されたものであるかを示すフラグである。オブジェクト情報は、レイアウト画像に含まれるオブジェクトの種類を示す情報である。
PC側CPU14aは、テープ印刷アプリケーション31を実行することにより、以下の制御を行う。PC側CPU14aは、通常編集モードと、通常編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能なモバイルアプリ編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する。
なお、PC側CPU14aは、編集ファイルを開いたとき、編集ファイルに含まれる編集モードフラグに基づいて、編集ファイルが通常編集モードで作成されたものであるか、モバイルアプリ編集モードで作成されたものであるかを判定する。また、PC側CPU14aは、編集ファイルを開いたとき、編集ファイルに含まれるオブジェクト情報に基づいて、開いた編集ファイルに含まれるレイアウト画像に、どのようなオブジェクトが含まれているのかを認識する。
PC側CPU14aは、通常編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1と、第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示させる。
ここで、第2レイアウト画像L2は、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像L1である。また、第2レイアウト画像L2は、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれない場合、第1レイアウト画像L1と同じ画像である。
PC側CPU14aは、第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2を表示する第1選択肢と、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみを表示する第2選択肢と、のいずれかをユーザーに選択させる選択肢選択画面Dd(図9参照)をPC側ディスプレー11に表示させる。選択肢選択画面Ddは、「選択画面」の一例である。PC側CPU14aは、選択肢選択画面Ddにおいて、第1選択肢が選択された場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示させる。また、PC側CPU14aは、選択肢選択画面Ddにおいて、第2選択肢が選択された場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみをPC側ディスプレー11に表示させる。
但し、PC側CPU14aは、第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、第1レイアウト画像L1に、対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別し、第1レイアウト画像L1に対象外オブジェクトが含まれると判別した場合に、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示させる。一方、PC側CPU14aは、第1レイアウト画像L1に対象外オブジェクトが含まれないと判別した場合、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示させず、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみをPC側ディスプレー11に表示させる。
また、PC側CPU14aは、第1編集画面Db1において、通常編集モードで表示された第1レイアウト画像L1の編集操作を受け付ける。PC側CPU14aは、その後、編集後の第1レイアウト画像L1を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、第1編集ファイルのファイル名が表示された保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示させる(図11参照)。
また、PC側CPU14aは、第2編集画面Db2において、モバイルアプリ編集モードで表示された第2レイアウト画像L2の編集操作を受け付ける。PC側CPU14aは、その後、編集後の第2レイアウト画像L2を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、第1編集ファイルのファイル名とは異なるファイル名が表示された保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示させる(図12参照)。
テープ印刷装置2のハードウェア構成について説明する。図3に示すように、テープ印刷装置2は、印刷装置側通信部41と、カートリッジ情報読出部42と、印刷部43と、印刷装置側制御部44と、を備えている。
印刷装置側通信部41は、ケーブル5を介してPC1と通信する。
カートリッジ情報読出部42は、カートリッジ装着部23に装着されたテープカートリッジCにラベルとして貼付されたコード画像を光学的に読み取るか、またはテープカートリッジCに設けられたメモリー素子を有する回路基板(いずれも図示省略)から、カートリッジ情報を読み出す。カートリッジ情報には、テープカートリッジCに収容されているテープTのテープ幅を示す情報が含まれる。
印刷部43は、テープTに印刷を行うための機構であり、サーマルヘッド25と、送りモーター43aと、カッターモーター43bと、を含む。サーマルヘッド25は、複数の発熱素子を備え、インクリボンRからテープTにインクを熱転写することにより印刷を行う。送りモーター43aは、テープTおよびインクリボンRを送る駆動源である。カッターモーター43bは、カッター26を駆動する駆動源である。
印刷装置側制御部44は、印刷装置側CPU44aと、印刷装置側ROM44bと、印刷装置側RAM44cと、を含む。
印刷装置側CPU44aは、印刷装置側ROM44bに記憶されたファームウェアなどの制御プログラムを印刷装置側RAM44cに展開して実行することにより、各種制御を行う。なお、印刷装置側制御部44は、印刷装置側CPU44aに代え、ASIC等のハードウェア回路をプロセッサーとして用いてもよい。また、プロセッサーは、1以上のCPUとASIC等のハードウェア回路が協働して動作する構成でもよい。
印刷装置側CPU44aは、印刷装置側ROM44bに記憶された制御プログラムを用いて、PC1から送信された印刷データに基づき、テープカートリッジCから繰り出されたテープTに印刷を行う。また、印刷装置側CPU44aは、PC1からカートリッジ情報要求信号を受信したとき、および印刷データを受信したとき、カートリッジ情報読出部42を介してカートリッジ情報を取得し、取得したカートリッジ情報をPC1に送信する。
次に、図5ないし図12を参照し、PC側ディスプレー11の表示制御、特に通常編集モードで編集された編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開く場合の表示制御について具体例を挙げて説明する。
図5は、初期画面Daの表示例を示す図である。初期画面Daは、テープ印刷アプリケーション31の起動後、最初に表示される画面である。初期画面Daは、編集モード設定領域51と、編集フォーム選択領域52と、ファイルオープン操作領域53と、OKボタン54と、第1キャンセルボタン55と、を含む。
編集モード設定領域51は、編集モードを設定する領域であり、チェックボックス51aが表示されている。PC1は、チェックボックス51aにチェックが行われていない場合、通常編集モードで、編集ファイルの新規作成またはファイルオープンを行う。また、PC1は、チェックボックス51aにチェックが行われた場合、モバイルアプリ編集モードで、編集ファイルの新規作成またはファイルオープンを行う。
編集フォーム選択領域52は、編集ファイルを新規作成する場合の編集フォームを選択する領域であり、複数の編集フォーム選択肢が表示されている。図5の例では、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われていないため、通常編集モードに対応した3つの編集フォーム選択肢が表示されている。例えば、PC1は、通常編集モードに対応した編集フォーム選択肢として、横書き選択肢52a、縦書き選択肢52bおよびテンプレート選択肢52cを表示する。
PC1は、横書き選択肢52aが選択された状態で、OKボタン54が選択されると、文字が横書きで配置されるテープイメージTIを、後述する編集画面Dbのレイアウト領域E14に表示する(図6参照)。また、PC1は、縦書き選択肢52bが選択された状態で、OKボタン54が選択されると、文字が縦書きで配置されるテープイメージTIを、編集画面Dbのレイアウト領域E14に表示する(図示省略)。また、PC1は、テンプレート選択肢52cが選択された状態で、OKボタン54が選択されると、所定のテンプレートが配置されたテープイメージTIを、編集画面Dbのレイアウト領域E14に表示する(図示省略)。
なお、PC1は、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われている場合、編集フォーム選択領域52に、モバイルアプリ編集モードに対応した編集フォーム選択肢を表示する。例えば、PC1は、モバイルアプリ編集モードに対応した編集フォーム選択肢として、横書き選択肢52aおよび縦書き選択肢52bを表示する(図8参照)。
PC1は、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われていない状態で、編集フォーム選択領域52で編集フォーム選択肢が選択され、OKボタン54が選択されると、通常編集モードで、編集ファイルの新規作成操作を受け付ける。また、PC1は、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われた状態で、編集フォーム選択領域52で編集フォーム選択肢が選択され、OKボタン54が選択されると、モバイルアプリ編集モードで、編集ファイルの新規作成操作を受け付ける。
ファイルオープン操作領域53には、編集ファイルを開くファイルオープンボタン53aが表示されている。PC1は、ファイルオープンボタン53aが選択された状態で、OKボタン54が選択されると、ファイル選択画面(図示省略)を表示する。ファイル選択画面では、編集ファイル記憶領域32に記憶されている編集ファイルの一覧が表示される。
PC1は、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われていない状態で、ファイルオープンボタン53aおよびOKボタン54が選択され、ファイル選択画面から編集ファイルが選択された場合、通常編集モードで、選択された編集ファイルを開く。また、PC1は、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われた状態で、ファイルオープンボタン53aおよびOKボタン54が選択され、ファイル選択画面から編集ファイルが選択された場合、モバイルアプリ編集モードで、選択された編集ファイルを開く。
PC1は、第1キャンセルボタン55が選択されると、初期画面Daを非表示にする。また、PC1は、図5に示すように、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われず、編集フォーム選択領域52で横書き選択肢52aが選択され、OKボタン54が選択されると、図6に示す編集画面DbをPC側ディスプレー11に表示する。
図6に示すように、編集画面Dbは、タブメニュー領域E11と、機能ボタン領域E12と、テープ情報領域E13と、レイアウト領域E14と、を含む。
タブメニュー領域E11には、「ファイル」および「編集」など、複数のタブが表示される。PC1は、ユーザーにより、タブメニュー領域E11のなかからいずれかのタブが選択されると、そのタブに関連する機能メニューを表示する。例えば、PC1は、「ファイル」タブが選択されると、不図示のファイルメニューを表示する。ファイルメニューには、「新規作成」、「開く」、「名前を付けて保存」、「閉じる」および「終了」などの項目が表示される。
機能ボタン領域E12には、文字ボタン61と、外枠ボタン62と、コード画像ボタン63と、カートリッジ情報取得ボタン64と、印刷ボタン65と、が表示される。
文字ボタン61は、文字を入力するためのボタンである。PC1は、文字ボタン61が選択された状態で、キーボード12bにより文字が入力されると、入力された文字を示すオブジェクトを、後述するレイアウト領域E14に表示する。
外枠ボタン62は、外枠を入力するためのボタンである。PC1は、外枠ボタン62が選択されると、複数の外枠選択肢を含む外枠選択メニュー(図示省略)を表示する。PC1は、外枠選択メニューから外枠選択肢が選択されると、選択された外枠選択肢に対応する外枠を示すオブジェクトを、レイアウト領域E14に表示する。
コード画像ボタン63は、コード画像を入力するためのボタンである。PC1は、コード画像ボタン63が選択されると、コード画像作成画面(図示省略)を表示する。コード画像作成画面では、コード種類が選択されると共に、コード画像化する文字情報が入力される。コード種類とは、例えば「JANコード」、「CODE39」および「QRコード(登録商標)」などである。PC1は、コード画像作成画面で選択されたコード種類と、コード画像作成画面に入力されたコード情報と、に基づいてコード画像を生成し、生成したコード画像を示すオブジェクトを、レイアウト領域E14に表示する。
カートリッジ情報取得ボタン64は、テープ印刷装置2からカートリッジ情報を取得するためのボタンである。PC1は、ユーザーにより、カートリッジ情報取得ボタン64が選択されると、テープ印刷装置2に対し、カートリッジ情報要求信号を送信する。PC1は、カートリッジ情報要求信号の送信後、テープ印刷装置2からカートリッジ情報を受信すると、カートリッジ情報に含まれるテープ幅を示す情報に基づいて、後述するテープ幅欄68にテープ幅を表示する。また、PC1は、テープ幅欄68に表示されているテープ幅のテープイメージTIを、レイアウト領域E14に表示する。
印刷ボタン65は、印刷を実行させるためのボタンである。PC1は、ユーザーにより、印刷ボタン65が選択されると、レイアウト領域E14におけるレイアウト画像の編集結果に基づいて印刷データを生成し、生成した印刷データをテープ印刷装置2に送信する。
テープ情報領域E13には、テープ幅欄68と、テープ長さ欄69と、が表示される。
テープ幅欄68は、テープ幅を表示する欄である。上述のとおり、PC1は、テープ印刷装置2からカートリッジ情報を受信すると、カートリッジ情報に基づいて、テープ幅欄68にテープ幅を表示する。また、PC1は、ユーザーにより、テープ幅欄68のプルダウンメニューからテープ幅が選択されると、選択されたテープ幅を表示する。この場合も、PC1は、テープ幅欄68においてユーザーにより選択されたテープ幅のテープイメージTIを、レイアウト領域E14に表示する。なお、ユーザーによりテープ幅が選択された場合、テープカートリッジCに収容されているテープTのテープ幅と、選択されたテープ幅とが一致しない可能性がある。この場合、PC1は、ユーザーにより印刷ボタン65が選択され、印刷指示が行われた時点で、警告画面(図示省略)を表示する。
テープ長さ欄69は、テープ長さを表示する欄である。PC1は、レイアウト領域E14におけるレイアウト画像の編集結果に基づき、作成されるテープTの長さを、テープ長さ欄69に表示する。PC1は、レイアウト領域E14において、レイアウト画像の編集結果に応じてテープイメージTIの長さを変更するが、これに連動して、テープ長さ欄69に表示するテープ長さを更新する。
レイアウト領域E14には、設定されている編集モードを示す編集モード情報70が表示される。本実施形態に係るPC1は、編集モード情報70として、編集モードを示す文字列を、レイアウト領域E14の隅部に表示する。なお、編集モード情報70は、編集モードを示す記号や装飾であってもよい。編集モードを示す装飾は、例えば、レイアウト領域E14の背景画像であってもよいし、レイアウト領域E14の背景色であってもよい。すなわち、PC1は、設定されている編集モードに応じて、レイアウト領域E14の背景画像や背景色を異ならせてもよい。
また、レイアウト領域E14には、上記のテープイメージTIと、ユーザーにより作成されたオブジェクトと、を含むレイアウト画像が表示される。図6に示すレイアウト画像は、通常編集モードで編集されたレイアウト画像であるため、以下、第1レイアウト画像L1という。図6の例では、ユーザーにより作成されたオブジェクトとして、「ABC」の文字を示す第1オブジェクトOJ1と、1次元コード画像を示す第2オブジェクトOJ2と、外枠を示す第3オブジェクトOJ3と、が表示されている。これらのオブジェクトのうち、第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3は、通常編集モードでは編集できるが、モバイルアプリ編集モードでは編集できない対象外オブジェクトである。すなわち、通常編集モードで編集可能な項目には、「外枠」および「1次元コード画像」が含まれるが、モバイルアプリ編集モードで編集可能な項目には、「外枠」および「1次元コード画像」が含まれない。したがって、PC1は、図6に示す第1レイアウト画像L1をモバイルアプリ編集モードで表示すると、第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3を削除し、テープイメージTIと、第1オブジェクトOJ1と、を含む第2レイアウト画像L2を表示する。詳細については、後述する。
PC1は、図6に示す状態で、「ファイル」タブが選択されると、不図示のファイルメニューを表示する。また、PC1は、ファイルメニューから「名前を付けて保存」が選択されると、図7に示す保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示する。
図7に示すように、保存画面Dcは、保存場所指定欄81と、フォルダー情報表示領域82と、ファイル名指定欄83と、ファイル種類指定欄84と、保存ボタン85と、第2キャンセルボタン86と、を含む。
保存場所指定欄81は、編集ファイルの保存場所を指定する欄である。PC1は、保存場所指定欄81で編集ファイル記憶領域32内のフォルダーが指定されると、指定されたフォルダーの情報をフォルダー情報表示領域82に表示する。フォルダー情報表示領域82には、保存場所指定欄81で指定されたフォルダーに含まれるフォルダーの、名前、更新日時および種類などが表示される。
ファイル名指定欄83は、編集ファイルのファイル名を指定する欄である。PC1は、編集ファイルが新規作成された場合、ファイル名指定欄83に、ファイル名候補として「無題」と表示する(図12参照)。ここでは、図7に示すように、ユーザーにより、編集ファイルのファイル名が「レイアウト1」と指定されたものとする。
ファイル種類指定欄84は、編集ファイルのファイル種類を指定する欄である。ファイル種類指定欄84では、テープ印刷アプリケーション31が対応しているファイル種類を指定可能である。図7の例では、ファイル種類として「専用ファイル」が指定されている。
PC1は、図7に示す状態で保存ボタン85が選択されると、編集ファイルを編集ファイル記憶領域32に保存する。この編集ファイルには、図6に示す第1レイアウト画像L1と、ファイル名「レイアウト1」と、通常編集モードで作成されたものであることを示す編集モードフラグと、第1レイアウト画像L1に含まれるオブジェクトの種類を示すオブジェクト情報と、が含まれる。オブジェクト情報としては、図6に示す第1レイアウト画像L1の場合、「外枠」、「1次元バーコード」および「文字」、といったオブジェクトの種類が含まれる。また、PC1は、第2キャンセルボタン86が選択されると、保存画面Dcを非表示にし、編集画面Dbを表示する。
続いて、図7に示す状態で保存ボタン85が選択された場合に保存された編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開く操作について説明する。PC1は、例えば、編集画面Dbの「ファイル」タブが選択され、ファイルメニューから「開く」が選択されると、初期画面Daを表示する。
図8に示すように、PC1は、初期画面Daにおいて、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われ、ファイルオープン操作領域53でファイルオープンボタン53aが選択され、OKボタン54が選択されると、ファイル選択画面(図示省略)を表示する。PC1は、ファイル選択画面において、編集ファイルが選択されると、編集ファイルに含まれるレイアウト画像が表示された編集画面Db、または選択肢選択画面Dd(図9参照)をPC側ディスプレー11に表示する。なお、初期画面Daにおいて、編集モード設定領域51のチェックボックス51aにチェックが行われた状態で、OKボタン54が選択され、ファイル選択画面において、通常編集モードで作成された編集ファイルが選択される操作は、「第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示」の一例である。
PC1は、編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、編集ファイルに含まれる編集モードフラグに基づいて、その編集ファイルが通常編集モードで作成されたものであるか、モバイルアプリ編集モードで作成されたものであるかを判定する。また、PC1は、編集ファイルに含まれるオブジェクト情報に基づいて、その第1編集ファイルに含まれるオブジェクトに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判定する。
PC1は、モバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けた編集ファイルが通常編集モードで作成され、且つ、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれると判定した場合、図9に示す選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示する。例えば、PC1は、図8に示す初期画面DaにおいてOKボタン54が選択され、ファイル選択画面において、図6に示す第1レイアウト画像L1を含む編集ファイルが選択された場合、図9に示す選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示する。
また、PC1は、モバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けた編集ファイルが通常編集モードで作成され、且つ、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれないと判定した場合、モバイルアプリ編集モードで編集ファイルを開き、後述する第2編集画面Db2(図10参照)をPC側ディスプレー11に表示する。
また、PC1は、モバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けた編集ファイルがモバイルアプリ編集モードで作成されたものであると判定した場合も、モバイルアプリ編集モードで編集ファイルを開き、第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示する。
図9は、選択肢選択画面Ddの表示例を示す図である。選択肢選択画面Ddは、メッセージ91と、はいボタン92と、いいえボタン93と、第3キャンセルボタン94と、を含む。はいボタン92は、「第1選択肢」の一例であり、いいえボタン93は、「第2選択肢」の一例である。
メッセージ91は、レイアウトが変更される旨をユーザーに通知する内容と、別の画面で開くか否かをユーザーに問い合わせる内容と、を含む。上述のとおり、選択肢選択画面Ddは、通常編集モードで作成された編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く場合であって、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれる場合に表示される画面である。したがって、通常編集モードで作成された編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開くと、通常編集モードで作成された編集ファイルに含まれる対象外オブジェクトが、変更されたり削除されたりして表示されることになる。このため、メッセージ91には、レイアウトが変更される旨の通知が含まれる。
また、通常編集モードで作成された編集ファイルの第1レイアウト画像L1に含まれる対象外オブジェクトが、変更されたり削除されたりして第2レイアウト画像L2として表示された場合、ユーザーは、第2レイアウト画像L2を見ただけでは、どのオブジェクトが変更または削除されたのかを把握できない。このため、メッセージ91には、第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2とは別に、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1を表示するか否かをユーザーに問い合わせる内容が含まれる。
PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、はいボタン92が選択されると、図10に示す第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面を、PC側ディスプレー11に表示する。また、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、いいえボタン93が選択されると、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみをPC側ディスプレー11に表示する。同様に、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、第3キャンセルボタン94が選択されると、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみをPC側ディスプレー11に表示する。
図10は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示の表示例を示す図である。なお、図10および後述する図14では、XY座標系を用いて方向を説明する。PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、はいボタン92が選択されると、通常編集モードで第1レイアウト画像L1を表示した第1編集画面Db1と、モバイルアプリ編集モードで第2レイアウト画像L2を表示した第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示する。
図10の例では、PC1は、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、X方向に並ぶように表示している。なお、X方向は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のレイアウト領域E14に表示されるテープイメージTIの長さ方向に相当する。第1編集画面Db1および第2編集画面Db2が2画面表示される場合の画面サイズは、いずれも、それぞれの編集画面Dbが1画面表示される場合と比較し、X方向に略1/2サイズに縮小された大きさとなる。
PC1は、第1編集画面Db1のレイアウト領域E14に、通常編集モードを示す編集モード情報70と、第1レイアウト画像L1と、を表示する。上述のとおり、第1レイアウト画像L1には、テープイメージTIと、第1オブジェクトOJ1と、第2オブジェクトOJ2と、第3オブジェクトOJ3と、が含まれる。また、これらのうち第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3は、対象外オブジェクトである。
一方、PC1は、第2編集画面Db2のレイアウト領域E14に、モバイルアプリ編集モードを示す編集モード情報70と、第2レイアウト画像L2と、を表示する。第2レイアウト画像L2には、テープイメージTIと、第1オブジェクトOJ1と、が含まれる。このように、PC1は、第1レイアウト画像L1から、対象外オブジェクトである第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3を削除した画像を、第2レイアウト画像L2として第2編集画面Db2に表示する。
なお、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2は、それぞれユーザー操作により画面サイズを変更可能である。また、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2では、それぞれレイアウト画像の編集が可能である。PC1は、第1編集画面Db1で第1レイアウト画像L1が編集され、ファイルメニューから「名前を付けて保存」が選択されると、図11に示す保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示する。この場合、PC1は、図11に示すように、保存画面Dcのファイル名指定欄83に、ファイル名候補として、通常編集モードで作成された編集ファイルのファイル名である「レイアウト1」(図7参照)を表示する。
一方、PC1は、第2編集画面Db2で第2レイアウト画像L2が編集され、ファイルメニューから「名前を付けて保存」が選択されると、図12に示す保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示する。この場合、PC1は、図12に示すように、保存画面Dcのファイル名指定欄83に、ファイル名候補として、「無題」を表示する。
なお、PC1は、モバイルアプリ編集モードで第1編集ファイルを開き、モバイルアプリ編集モードで編集ファイルを保存した後、その編集ファイルを通常編集モードで開いた場合、第1レイアウト画像L1ではなく、第2レイアウト画像L2を表示する。
次に、図13のフローチャートを参照し、PC1による編集画面選択処理について説明する。編集画面選択処理は、「情報処理装置の制御方法」の一例である。また、図13に示す編集画面選択処理は、編集ファイルが開かれたこと、すなわちファイルメニュー「開く」の対象となる編集ファイルが選択されたことをトリガーとして開始される処理である。
ステップS01において、PC1は、編集ファイルがモバイルアプリ編集モードで開かれたか否かを判別する。PC1は、初期画面Daのチェックボックス51aにチェックが行われ、OKボタン54が選択された後に、編集ファイルが開かれたか否かを判別する。PC1は、編集ファイルがモバイルアプリ編集モードで開かれたと判定した場合、ステップS03に進む。また、PC1は、編集ファイルがモバイルアプリ編集モードで開かれていないと判定した場合、すなわち、編集ファイルが通常編集モードで開かれたと判定した場合、ステップS02に進む。
ステップS02において、PC1は、第1編集画面Db1をPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第1編集画面Db1のみ表示する。PC1は、ステップS02の後、編集画面選択処理を終了する。
ステップS03において、PC1は、通常編集モードで作成された編集ファイルか否かを判別する。PC1は、編集ファイルに含まれる編集モードフラグに基づいて、通常編集モードで作成された編集ファイルか否かを判別する。PC1は、通常編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS05に進む。また、PC1は、通常編集モードで作成された編集ファイルではないと判定した場合、すなわち、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS04に進む。
ステップS04において、PC1は、第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみ表示する。PC1は、ステップS04の後、編集画面選択処理を終了する。
ステップS05において、PC1は、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する。PC1は、編集ファイルに含まれオブジェクト情報に基づいて、対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する。PC1は、対象外オブジェクトが含まれると判定した場合、ステップS06に進む。また、PC1は、対象外オブジェクトが含まれないと判定した場合、ステップS04に進む。
ステップS06において、PC1は、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示する。
ステップS07において、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、2画面を表示することが選択されたか否かを判別する。すなわち、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、はいボタン92が選択されたか否かを判別する。PC1は、2画面を表示することが選択されたと判定した場合、ステップS08に進む。また、PC1は、2画面を表示することが選択されていないと判定した場合、ステップS04に進む。
ステップS08において、PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2との2画面表示を行う(図10参照)。PC1は、ステップS08の後、編集画面選択処理を終了する。
以上説明したとおり、本実施形態に係るPC1は、通常編集モードで編集された第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1編集画面Db1と、第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示可能である。これによりユーザーは、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれ、第1編集画面Db1に表示される第1レイアウト画像L1と、第2編集画面Db2に表示される第2レイアウト画像L2と、が異なる場合、両者の違いを確認することができる。
また、PC1は、ユーザーから第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面を表示させるか、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみを表示させるかをユーザーに選択させる選択肢選択画面Ddを表示する。これにより、ユーザーは、2画面を表示させるか、2画面のうち第2編集画面Db2のみを表示するかを、必要に応じて選択することができる。
また、PC1は、第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けた場合であって、第1レイアウト画像L1に対象外オブジェクトが含まれない場合、すなわち、第1レイアウト画像L1と、第2レイアウト画像L2とに違いがない場合、選択肢選択画面Ddを表示しない。これにより、ユーザーは、不要な選択操作を省くことができる。
また、PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面を表示した場合、それぞれ異なる編集モードでレイアウト画像の編集操作を受け付ける。これにより、ユーザーは、2種類の編集モードでレイアウト画像の編集操作を行うことができる。
また、PC1は、第2編集画面Db2において第2レイアウト画像L2の編集操作を受け付け、編集後の第2レイアウト画像L2を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、第1編集ファイルのファイル名とは異なるファイル名が表示された保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示する。これにより、ユーザーは、編集後の第2レイアウト画像L2を含む編集ファイルが、誤って第1編集ファイルに上書きされてしまうことを抑制できる。
なお、上記の実施形態によらず、以下の変形例を採用可能である。
[変形例1]
PC1は、図10とは異なる表示形態で、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ってもよい。例えば、PC1は、図14に示すように、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、Y方向に並ぶように表示してもよい。
また、ユーザーが、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、X方向に並ぶように表示するか、Y方向に並ぶように表示するかを選択可能としてもよい。この場合、PC1は、ユーザーの選択に応じて、図10に示す表示形態および図14に示す表示形態のいずれかで2画面表示を行う。
また、PC1は、テープイメージTIの長さ、すなわち編集画面Dbのテープ長さ欄69に表示されるテープ長さに応じて、図10に示す表示形態で2画面表示を行うか、図14に示す表示形態で2画面表示を行うかを決定してもよい。例えば、PC1は、テープイメージTIの長さが所定長さ以上の場合、図14に示す表示形態で2画面表示を行い、テープイメージTIの長さが所定長さ未満の場合、図10に示す表示形態で2画面表示を行ってもよい。
[変形例1]
PC1は、図10とは異なる表示形態で、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ってもよい。例えば、PC1は、図14に示すように、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、Y方向に並ぶように表示してもよい。
また、ユーザーが、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、X方向に並ぶように表示するか、Y方向に並ぶように表示するかを選択可能としてもよい。この場合、PC1は、ユーザーの選択に応じて、図10に示す表示形態および図14に示す表示形態のいずれかで2画面表示を行う。
また、PC1は、テープイメージTIの長さ、すなわち編集画面Dbのテープ長さ欄69に表示されるテープ長さに応じて、図10に示す表示形態で2画面表示を行うか、図14に示す表示形態で2画面表示を行うかを決定してもよい。例えば、PC1は、テープイメージTIの長さが所定長さ以上の場合、図14に示す表示形態で2画面表示を行い、テープイメージTIの長さが所定長さ未満の場合、図10に示す表示形態で2画面表示を行ってもよい。
[変形例2]
第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とは、必ずしも並べて表示される必要はない。例えば、PC1は、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、切り替えて表示してもよい。具体的には、PC1は、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、ユーザーがタブの選択によって切り替えできるように表示してもよい。また、PC1は、第1編集画面Db1を一定時間表示した後、第2編集画面Db2を一定時間表示するなど、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを順次切り替えて表示してもよい。
また、PC1が2台のPC側ディスプレー11を備える場合、一方のPC側ディスプレー11に第1編集画面Db1を表示し、他方のPC側ディスプレー11に第2編集画面Db2を表示してもよい。
第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とは、必ずしも並べて表示される必要はない。例えば、PC1は、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、切り替えて表示してもよい。具体的には、PC1は、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを、ユーザーがタブの選択によって切り替えできるように表示してもよい。また、PC1は、第1編集画面Db1を一定時間表示した後、第2編集画面Db2を一定時間表示するなど、第1編集画面Db1と第2編集画面Db2とを順次切り替えて表示してもよい。
また、PC1が2台のPC側ディスプレー11を備える場合、一方のPC側ディスプレー11に第1編集画面Db1を表示し、他方のPC側ディスプレー11に第2編集画面Db2を表示してもよい。
[変形例3]
PC1は、編集画面選択処理(図13参照)において、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する工程を省略してもよい。ずなわち、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS03において通常編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS06において選択肢選択画面Ddを表示してもよい。
また、PC1は、編集画面選択処理において、選択肢選択画面Ddを表示する工程を省略してもよい。ずなわち、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS05において対象外オブジェクトが含まれると判定した場合、ステップS08において第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ってもよい。
また、PC1は、編集画面選択処理において、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する工程と、選択肢選択画面Ddを表示する工程と、を省略してもよい。すなわち、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS03において通常編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS08において第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ってもよい。
PC1は、編集画面選択処理(図13参照)において、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する工程を省略してもよい。ずなわち、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS03において通常編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS06において選択肢選択画面Ddを表示してもよい。
また、PC1は、編集画面選択処理において、選択肢選択画面Ddを表示する工程を省略してもよい。ずなわち、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS05において対象外オブジェクトが含まれると判定した場合、ステップS08において第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ってもよい。
また、PC1は、編集画面選択処理において、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する工程と、選択肢選択画面Ddを表示する工程と、を省略してもよい。すなわち、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS03において通常編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS08において第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ってもよい。
[変形例4]
PC1は、通常編集モードが、モバイルアプリ編集モードで編集可能な項目のうち、一部の項目の編集が不可能な場合、編集ファイルが、通常編集モードで開かれたとき、図15に示す処理を行ってもよい。本変形例において、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS01においてモバイルアプリ編集モードで開かれていないと判定した場合、図15のステップS11に進む。
ステップS11において、PC1は、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルか否かを判別する。PC1は、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS13に進む。また、PC1は、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルではないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第1編集画面Db1のみをPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、ステップS12の後、編集画面選択処理を終了する。
ステップS13において、PC1は、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する。ここで対象外オブジェクトとは、モバイルアプリ編集モードで編集可能なオブジェクトのうち、通常編集モードで編集不可能なオブジェクトを指す。PC1は、対象外オブジェクトが含まれると判定した場合、ステップS14に進む。また、PC1は、対象外オブジェクトが含まれないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS14において、PC1は、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示する。
ステップS15において、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、2画面を表示することが選択されたか否かを判別する。PC1は、2画面を表示することが選択されたと判定した場合、ステップS16に進む。また、PC1は、2画面を表示することが選択されていないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS16において、PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、ステップS16の後、編集画面選択処理を終了する。
PC1は、通常編集モードが、モバイルアプリ編集モードで編集可能な項目のうち、一部の項目の編集が不可能な場合、編集ファイルが、通常編集モードで開かれたとき、図15に示す処理を行ってもよい。本変形例において、PC1は、図13のフローチャートで、ステップS01においてモバイルアプリ編集モードで開かれていないと判定した場合、図15のステップS11に進む。
ステップS11において、PC1は、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルか否かを判別する。PC1は、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルであると判定した場合、ステップS13に進む。また、PC1は、モバイルアプリ編集モードで作成された編集ファイルではないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第1編集画面Db1のみをPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、ステップS12の後、編集画面選択処理を終了する。
ステップS13において、PC1は、編集ファイルに対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別する。ここで対象外オブジェクトとは、モバイルアプリ編集モードで編集可能なオブジェクトのうち、通常編集モードで編集不可能なオブジェクトを指す。PC1は、対象外オブジェクトが含まれると判定した場合、ステップS14に進む。また、PC1は、対象外オブジェクトが含まれないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS14において、PC1は、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示する。
ステップS15において、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて、2画面を表示することが選択されたか否かを判別する。PC1は、2画面を表示することが選択されたと判定した場合、ステップS16に進む。また、PC1は、2画面を表示することが選択されていないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS16において、PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示する。PC1は、ステップS16の後、編集画面選択処理を終了する。
[変形例5]
PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ったとき、第1編集画面Db1において、対象外オブジェクトを、他のオブジェクトとは異なる表示形態で表示してもよい。例えば、PC1は、図10に示した例の場合、第1編集画面Db1において、対象外オブジェクトである第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3を、第1オブジェクトOJ1とは異なる色で表示してもよい。また、PC1は、第1編集画面Db1において、対象外オブジェクトに、対象外オブジェクトであることを示すアイコンを付加して表示してもよい。
若しくは、PC1は、第2編集画面Db2において、第1レイアウト画像L1から削除された対象外オブジェクトが分かるように、第2レイアウト画像L2を表示してもよい。例えば、PC1は、図10に示した例の場合、第1レイアウト画像L1のうち、第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3をグレーアウトした画像を、第2レイアウト画像L2として、第2編集画面Db2に表示してもよい。
PC1は、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2の2画面表示を行ったとき、第1編集画面Db1において、対象外オブジェクトを、他のオブジェクトとは異なる表示形態で表示してもよい。例えば、PC1は、図10に示した例の場合、第1編集画面Db1において、対象外オブジェクトである第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3を、第1オブジェクトOJ1とは異なる色で表示してもよい。また、PC1は、第1編集画面Db1において、対象外オブジェクトに、対象外オブジェクトであることを示すアイコンを付加して表示してもよい。
若しくは、PC1は、第2編集画面Db2において、第1レイアウト画像L1から削除された対象外オブジェクトが分かるように、第2レイアウト画像L2を表示してもよい。例えば、PC1は、図10に示した例の場合、第1レイアウト画像L1のうち、第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3をグレーアウトした画像を、第2レイアウト画像L2として、第2編集画面Db2に表示してもよい。
[変形例6]
上記の実施形態を、テープ幅の変更が行われた場合のレイアウト変更に応用してもよい。本変形例において、PC1は、ユーザーにより編集画面Dbのカートリッジ情報取得ボタン64が選択されたことにより、テープイメージTIのテープ幅が変更された場合、若しくは、テープ幅欄68でユーザーによりテープ幅が変更された場合、以下の処理を行う。PC1は、テープ幅が変更されたことにより、レイアウト画像に含まれるオブジェクトの配置が変更されるか否かを判別する。PC1は、オブジェクトの配置が変更されると判別した場合、テープ幅変更前のレイアウト画像を表示する第1編集画面Db1と、テープ幅変更後のレイアウト画像を表示する第2編集画面Db2と、を表示する。
また、PC1は、本変形例においても、選択肢選択画面Ddを表示してもよい。すなわち、PC1は、オブジェクトの配置が変更されると判別した場合、選択肢選択画面Ddを表示し、選択肢選択画面Ddにおいて2画面を表示することが選択された場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2を表示する。また、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて2画面を表示することが選択されなかった場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみを表示する。
また、上記の実施形態を、印刷媒体の用紙サイズの変更が行われた場合のレイアウト変更に応用してもよい。すなわち、PC1は、コピー用紙などテープT以外の印刷媒体に印刷を行う印刷装置で印刷を行うための編集ファイルを生成する場合に、本変形例と同様の処理を行ってもよい。
上記の実施形態を、テープ幅の変更が行われた場合のレイアウト変更に応用してもよい。本変形例において、PC1は、ユーザーにより編集画面Dbのカートリッジ情報取得ボタン64が選択されたことにより、テープイメージTIのテープ幅が変更された場合、若しくは、テープ幅欄68でユーザーによりテープ幅が変更された場合、以下の処理を行う。PC1は、テープ幅が変更されたことにより、レイアウト画像に含まれるオブジェクトの配置が変更されるか否かを判別する。PC1は、オブジェクトの配置が変更されると判別した場合、テープ幅変更前のレイアウト画像を表示する第1編集画面Db1と、テープ幅変更後のレイアウト画像を表示する第2編集画面Db2と、を表示する。
また、PC1は、本変形例においても、選択肢選択画面Ddを表示してもよい。すなわち、PC1は、オブジェクトの配置が変更されると判別した場合、選択肢選択画面Ddを表示し、選択肢選択画面Ddにおいて2画面を表示することが選択された場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2を表示する。また、PC1は、選択肢選択画面Ddにおいて2画面を表示することが選択されなかった場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2のみを表示する。
また、上記の実施形態を、印刷媒体の用紙サイズの変更が行われた場合のレイアウト変更に応用してもよい。すなわち、PC1は、コピー用紙などテープT以外の印刷媒体に印刷を行う印刷装置で印刷を行うための編集ファイルを生成する場合に、本変形例と同様の処理を行ってもよい。
[変形例7]
上記の実施形態を、テープ印刷装置2に適用してもよい。すなわち、テープ印刷装置2が、図13に示した編集画面選択処理を実行してもよい。この場合、印刷装置側CPU44aは、「制御部」の一例である。また、印刷装置側ディスプレー22は、「表示部」の一例である。
上記の実施形態を、テープ印刷装置2に適用してもよい。すなわち、テープ印刷装置2が、図13に示した編集画面選択処理を実行してもよい。この場合、印刷装置側CPU44aは、「制御部」の一例である。また、印刷装置側ディスプレー22は、「表示部」の一例である。
[変形例8]
上記の実施形態では、テープTに印刷されるレイアウト画像の編集に用いられる編集画面Dbを例示したが、編集画面Dbの編集対象は、テープTに印刷されるレイアウト画像に限らず、テープT以外の印刷媒体に印刷されるレイアウト画像でもよい。また、編集画面Dbの編集対象は、必ずしも印刷されるレイアウト画像に限らず、表示のみが行われるレイアウト画像でもよい。
また、第1レイアウト画像L1に含まれるオブジェクトのうち対象外オブジェクトを削除したものを第2レイアウト画像L2としたが、第1レイアウト画像L1に含まれるオブジェクトのうち対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更したものを第2レイアウト画像L2としてもよい。例えば、図10の例の場合、第1レイアウト画像L1に含まれる第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3を、それぞれ同じ大きさの矩形枠を示すオブジェクトに変更したものを、第2レイアウト画像L2としてもよい。
上記の実施形態では、テープTに印刷されるレイアウト画像の編集に用いられる編集画面Dbを例示したが、編集画面Dbの編集対象は、テープTに印刷されるレイアウト画像に限らず、テープT以外の印刷媒体に印刷されるレイアウト画像でもよい。また、編集画面Dbの編集対象は、必ずしも印刷されるレイアウト画像に限らず、表示のみが行われるレイアウト画像でもよい。
また、第1レイアウト画像L1に含まれるオブジェクトのうち対象外オブジェクトを削除したものを第2レイアウト画像L2としたが、第1レイアウト画像L1に含まれるオブジェクトのうち対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更したものを第2レイアウト画像L2としてもよい。例えば、図10の例の場合、第1レイアウト画像L1に含まれる第2オブジェクトOJ2および第3オブジェクトOJ3を、それぞれ同じ大きさの矩形枠を示すオブジェクトに変更したものを、第2レイアウト画像L2としてもよい。
[変形例9]
「情報処理装置」は、PC1以外の情報処理端末でもよい。また、「第2編集モード」は、モバイルアプリ編集モードに限らず、「情報処理装置」以外の他の端末、または他のシステムで用いる編集ファイルをエクスポートするための編集モードでもよい。また、テープ印刷アプリケーション31は、プログラムとして顧客に提供されてもよい。また、テープ印刷アプリケーション31を記録した記憶媒体が、顧客に提供されてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
「情報処理装置」は、PC1以外の情報処理端末でもよい。また、「第2編集モード」は、モバイルアプリ編集モードに限らず、「情報処理装置」以外の他の端末、または他のシステムで用いる編集ファイルをエクスポートするための編集モードでもよい。また、テープ印刷アプリケーション31は、プログラムとして顧客に提供されてもよい。また、テープ印刷アプリケーション31を記録した記憶媒体が、顧客に提供されてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
[付記]
以下、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムについて付記する。
PC1は、通常編集モードと、通常編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能なモバイルアプリ編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成するPC側CPU14aと、PC側ディスプレー11と、を備え、PC側CPU14aは、通常編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1と、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像L1である第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示させる。
以下、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムについて付記する。
PC1は、通常編集モードと、通常編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能なモバイルアプリ編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成するPC側CPU14aと、PC側ディスプレー11と、を備え、PC側CPU14aは、通常編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1と、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像L1である第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示させる。
PC1の制御方法は、通常編集モードと、通常編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能なモバイルアプリ編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成するPC側CPU14aと、PC側ディスプレー11と、を備えたPC1の制御方法であって、PC側CPU14aが、通常編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1と、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像L1である第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示させるステップ、を実行する。
テープ印刷アプリケーション31は、通常編集モードと、通常編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能なモバイルアプリ編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成するPC側CPU14aと、PC側ディスプレー11と、を備えたPC1のPC側CPU14aに、通常編集モードで編集されたレイアウト画像である第1レイアウト画像L1を含む第1編集ファイルを、モバイルアプリ編集モードで開くとき、第1レイアウト画像L1を表示する第1編集画面Db1と、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、対象外オブジェクトを、モバイルアプリ編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した第1レイアウト画像L1である第2レイアウト画像L2を表示する第2編集画面Db2と、をPC側ディスプレー11に表示させるステップ、を実行させる。
この構成によれば、PC1は、第1レイアウト画像L1に、モバイルアプリ編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれることにより、第1レイアウト画像L1と、第2レイアウト画像L2とが異なる場合、両者の違いを、ユーザーに示すことができる。
上記のPC1において、PC側CPU14aは、第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2を表示する第1選択肢と、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2を表示する第2選択肢と、のいずれかをユーザーに選択させる選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示させ、選択肢選択画面Ddにおいて、第1選択肢が選択された場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示させ、選択肢選択画面Ddにおいて、第2選択肢が選択された場合、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示させることが好ましい。
この構成によれば、PC1は、第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、2画面を表示するか、2画面のうち第2編集画面Db2のみを表示するかを、ユーザーに選択させることができる。
上記のPC1において、PC側CPU14aは、第1編集ファイルをモバイルアプリ編集モードで開く指示を受け付けたとき、第1レイアウト画像L1に、対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別し、第1レイアウト画像L1に対象外オブジェクトが含まれると判別した場合、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示させ、第1レイアウト画像L1に対象外オブジェクトが含まれないと判別した場合、選択肢選択画面DdをPC側ディスプレー11に表示させず、第1編集画面Db1および第2編集画面Db2のうち第2編集画面Db2をPC側ディスプレー11に表示させることが好ましい。
この構成によれば、PC1は、第1レイアウト画像L1に対象外オブジェクトが含まれない場合、すなわち、第1レイアウト画像L1と、第2レイアウト画像L2とに違いがない場合、選択肢選択画面Ddを表示しない。これにより、ユーザーは、不要な選択操作を省くことができる。
上記のPC1において、PC側CPU14aは、第1編集画面Db1において、通常編集モードで表示された第1レイアウト画像L1の編集操作を受け付け、第2編集画面Db2において、モバイルアプリ編集モードで表示された第2レイアウト画像L2の編集操作を受け付けることが好ましい。
この構成によれば、PC1は、第1編集画面Db1と、第2編集画面Db2と、でそれぞれレイアウト画像の編集操作を受け付けることができる。
上記のPC1において、PC側CPU14aは、第1編集画面Db1において第1レイアウト画像L1の編集操作を受け付け、編集後の第1レイアウト画像L1を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、第1編集ファイルのファイル名が表示された保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示させ、第2編集画面Db2において第2レイアウト画像L2の編集操作を受け付け、編集後の第2レイアウト画像L2を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、第1編集ファイルのファイル名とは異なるファイル名が表示された保存画面DcをPC側ディスプレー11に表示させることが好ましい。
この構成によれば、PC1は、第2編集画面Db2で第2レイアウト画像L2の編集操作が行われた場合、編集後の第2レイアウト画像L2を含む編集ファイルを、誤って第1編集ファイルに上書きしてしまうことを抑制できる。
1…PC、11…PC側ディスプレー、14a…PC側CPU、31…テープ印刷アプリケーション、92…はいボタン、93…いいえボタン、Db1…第1編集画面、Db2…第2編集画面、Dc…保存画面、Dd…選択肢選択画面、L1…第1レイアウト画像、L2…第2レイアウト画像。
Claims (7)
- 第1編集モードと、前記第1編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能な第2編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する制御部と、
表示部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1編集モードで編集された前記レイアウト画像である第1レイアウト画像を含む第1編集ファイルを、前記第2編集モードで開くとき、
前記第1レイアウト画像を表示する第1画面と、
前記第1レイアウト画像に、前記第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、前記対象外オブジェクトを、前記第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した前記第1レイアウト画像である第2レイアウト画像を表示する第2画面と、を前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記第1編集ファイルを前記第2編集モードで開く指示を受け付けたとき、前記第1画面および前記第2画面を表示する第1選択肢と、前記第1画面および前記第2画面のうち前記第2画面を表示する第2選択肢と、のいずれかをユーザーに選択させる選択画面を前記表示部に表示させ、
前記選択画面において、前記第1選択肢が選択された場合、前記第1画面および前記第2画面を前記表示部に表示させ、
前記選択画面において、前記第2選択肢が選択された場合、前記第1画面および前記第2画面のうち前記第2画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記第1編集ファイルを前記第2編集モードで開く指示を受け付けたとき、前記第1レイアウト画像に、前記対象外オブジェクトが含まれるか否かを判別し、前記第1レイアウト画像に前記対象外オブジェクトが含まれると判別した場合、前記選択画面を前記表示部に表示させ、前記第1レイアウト画像に前記対象外オブジェクトが含まれないと判別した場合、前記選択画面を前記表示部に表示させず、前記第1画面および前記第2画面のうち前記第2画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記第1画面において、前記第1編集モードで表示された前記第1レイアウト画像の編集操作を受け付け、
前記第2画面において、前記第2編集モードで表示された前記第2レイアウト画像の編集操作を受け付けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記第1画面において前記第1レイアウト画像の編集操作を受け付け、編集後の前記第1レイアウト画像を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、前記第1編集ファイルのファイル名が表示された保存画面を前記表示部に表示させ、
前記第2画面において前記第2レイアウト画像の編集操作を受け付け、編集後の前記第2レイアウト画像を含む編集ファイルを保存するとき、ファイル名候補として、前記第1編集ファイルのファイル名とは異なるファイル名が表示された保存画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 第1編集モードと、前記第1編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能な第2編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する制御部と、表示部と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、
前記制御部が、
前記第1編集モードで編集された前記レイアウト画像である第1レイアウト画像を含む第1編集ファイルを、前記第2編集モードで開くとき、
前記第1レイアウト画像を表示する第1画面と、
前記第1レイアウト画像に、前記第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、前記対象外オブジェクトを、前記第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した前記第1レイアウト画像である第2レイアウト画像を表示する第2画面と、を前記表示部に表示させるステップ、を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 第1編集モードと、前記第1編集モードで編集可能な項目のうち一部の項目が編集不可能な第2編集モードと、のいずれかで、オブジェクトが配置されたレイアウト画像を含む編集ファイルを生成する制御部と、表示部と、を備えた情報処理装置の前記制御部に、
前記第1編集モードで編集された前記レイアウト画像である第1レイアウト画像を含む第1編集ファイルを、前記第2編集モードで開くとき、
前記第1レイアウト画像を表示する第1画面と、
前記第1レイアウト画像に、前記第2編集モードで編集不可能な対象外オブジェクトが含まれる場合、前記対象外オブジェクトを、前記第2編集モードで編集可能な他のオブジェクトに変更または削除した前記第1レイアウト画像である第2レイアウト画像を表示する第2画面と、を前記表示部に表示させるステップ、を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022021530A JP2023118533A (ja) | 2022-02-15 | 2022-02-15 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022021530A JP2023118533A (ja) | 2022-02-15 | 2022-02-15 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023118533A true JP2023118533A (ja) | 2023-08-25 |
Family
ID=87663286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022021530A Pending JP2023118533A (ja) | 2022-02-15 | 2022-02-15 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023118533A (ja) |
-
2022
- 2022-02-15 JP JP2022021530A patent/JP2023118533A/ja active Pending
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