JP2023117588A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数のオブジェクトの少なくとも一部が重ねられて表示されている場合、前面側のオブジェクトを透過させて表示するか、透過させないで表示するかの設定を容易に切替可能とする。【解決手段】情報処理装置は、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面D1と、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面D2と、をPC側ディスプレー11に表示させる。【選択図】図10
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムに関するものである。
特許文献1に開示されるように、表示部と、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を表示部に表示させる制御部と、を備えた情報処理装置が知られている。
この種の情報処理装置では、編集画面において、第1オブジェクトと、第2オブジェクトと、の少なくとも一部が重ねられて表示されるとき、第1オブジェクトおよび第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する場合と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する場合と、がある。以下、前面側のオブジェクトを透過させた表示を「透過あり表示」といい、前面側のオブジェクトを透過させない表示を「透過なし表示」という。
例えば、編集画面において、透過あり表示が行われている場合であって、透過なし表示に、表示設定を切り替えたい場合、ユーザーは、プロパティ画面などを開いて、表示設定を切り替える選択肢を表示させ、選択肢の選択を行う、といった操作が必要となる。このような操作は、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたときなどに行われることが多い。すなわち、この場合ユーザーは、オブジェクト領域を重ねる、プロパティ画面を開く、選択肢の選択を行う、といった三段階の操作を行わなければならず、手間である。
本発明の情報処理装置は、表示部と、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を、表示部に表示させる制御部と、を備え、制御部は、編集画面において、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトおよび第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面を、表示部に表示させる。
本発明の情報処理装置の制御方法は、表示部と、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を、表示部に表示させる制御部と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、制御部が、編集画面において、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトおよび第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面を、表示部に表示させるステップ、を実行する。
本発明のプログラムは、表示部と、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を、表示部に表示させる制御部と、を備えた情報処理装置の制御部に、編集画面において、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトおよび第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面を、表示部に表示させるステップ、を実行させる。
以下、添付の図面を参照して、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムについて説明する。図1は、テープ印刷システムSYのシステム構成図である。テープ印刷システムSYは、PC(Personal Computer)1と、テープ印刷装置2と、を備え、これらはケーブル5を介して通信可能に接続されている。PC1は、「情報処理装置」の一例である。なお、PC1とテープ印刷装置2は、ケーブル5に代えて、無線通信を介して接続されてもよいし、ネットワークを介して接続されてもよい。
PC1は、テープ印刷装置2の印刷媒体であるテープT(図2参照)に印刷を行うための印刷データを生成し、生成した印刷データをテープ印刷装置2に送信する。テープ印刷装置2は、PC1から送信された印刷データに基づく印刷画像を、テープTに印刷する。
PC1は、PC側ディスプレー11に、印刷画像を編集するための編集画面D1を表示する(図7等参照)。編集画面D1では、印刷画像の編集として、オブジェクトOJの編集が行われる。オブジェクトOJとは、文字や図形などの表示要素を指す。図形は、多角形や円形などの他、表、罫線およびイラストを含むものである。
本実施形態では、オブジェクトOJの編集、特に複数のオブジェクトOJの少なくとも一部が重ねられたときに、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示するか、前面側のオブジェクトOJを透過させないで表示するか、の設定を切り替える方法について主に説明する。以下、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示するか、前面のオブジェクトOJを透過させないで表示するか、の設定を、「表示設定」という。
なお、「前面のオブジェクトOJを透過させる」とは、前面のオブジェクトOJの輪郭線を残し、オブジェクトOJの中を塗りつぶさないで表示することを指す。「オブジェクトOJの中を塗りつぶさない」とは、言い換えればオブジェクトOJの中を透明で塗りつぶすことを指す。また、「前面のオブジェクトOJを透過させないで表示する」とは、前面のオブジェクトOJの輪郭線を残し、オブジェクトOJの中を白色で塗りつぶして表示することを指す。
より具体的には、PC1は、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、表示設定を切り替えるための選択画面D2を表示する。ユーザーは、この選択画面D2を用いることにより、表示設定の切り替えを容易に行うことができる。詳細については、後述する。
図2は、テープ印刷装置2およびテープカートリッジCの外観図である。テープ印刷装置2は、操作キー群21と、印刷装置側ディスプレー22と、カートリッジ装着部23と、テープ排出口24と、を備えている。
操作キー群21は、印刷画像の編集など、ユーザーの各種操作を受け付ける。印刷装置側ディスプレー22は、印刷画像を編集するための編集画面など、各種情報を表示する。なお、テープ印刷装置2は、印刷画像の編集として、オブジェクトOJの編集を行うことも可能であるが、本実施形態では、PC1にてオブジェクトOJの編集を行うものとする。また、テープ印刷装置2は、PC1によるオブジェクトOJの編集結果を印刷データとして受信し、受信した印刷データに基づいて印刷を行うものとする。
カートリッジ装着部23には、テープカートリッジCが着脱可能に装着される。テープカートリッジCには、そのケース内に、テープTと、インクリボンRとが収容されている。
カートリッジ装着部23には、サーマルヘッド25が設けられている。サーマルヘッド25は、カートリッジ装着部23にテープカートリッジCが装着された状態で、PC1から送信された印刷データに応じて発熱駆動する。これにより、インクリボンRのインクがテープTに転写され、印刷データに基づく印刷画像がテープTに印刷される。
印刷されたテープTは、テープ排出口24から排出される。カートリッジ装着部23とテープ排出口24との間には、カッター26が設けられている。カッター26は、テープTを幅方向に切断する。これにより、テープTの印刷済み部分が切り離される。
図3は、PC1およびテープ印刷装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。PC1は、PC側ディスプレー11と、操作部12と、PC側通信部13と、PC側制御部14と、記憶部15と、を備えている。PC側ディスプレー11は、「表示部」の一例である。
PC側ディスプレー11は、編集画面D1など、各種情報を表示する。操作部12は、マウス12aと、キーボード12bとを含む。マウス12aは、左ボタンと右ボタンとを有するものである。以下、マウス12aの左ボタンを押すことを「左クリック」といい、右ボタンを押すことを「右クリック」という。キーボード12bは、文字キーや数字キーを含む一般的なものである。
PC側通信部13は、ケーブル5を介してテープ印刷装置2と通信する。例えば、PC側通信部13は、テープ印刷装置2に印刷データを送信したり、テープ印刷装置2から、テープ印刷装置2に装着されているテープカートリッジCの種類を示すカートリッジ情報を受信したりする。
PC側制御部14は、PC側CPU(Central Processing Unit)14aと、PC側ROM(Read Only Memory)14bと、PC側RAM(Random Access Memory)14cと、を含む。PC側CPU14aは、「制御部」の一例である。
PC側CPU14aは、PC側ROM14bや、後述する記憶部15に記憶された各種プログラムをPC側RAM14cに展開して実行することにより、各種制御を行う。なお、PC側制御部14は、PC側CPU14aに代え、プロセッサーとしてASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア回路を用いてもよい。また、プロセッサーは、1以上のCPUとASIC等のハードウェア回路が協働して動作する構成でもよい。
PC側ROM14bは、書き換え不要な制御プログラムや制御データを記憶する。また、PC側RAM14cは、PC側CPU14aが各種制御を行うためのワークエリアとして用いられる。
記憶部15は、例えばハードディスクドライブであり、テープ印刷アプリケーション30を記憶している。テープ印刷アプリケーション30は、「プログラム」の一例である。テープ印刷アプリケーション30は、編集画面D1や選択画面D2の表示、印刷データの生成およびテープ印刷装置2との通信などを行うためのアプリケーションプログラムである。
PC側CPU14aは、テープ印刷アプリケーション30を実行することにより、以下の制御を行う。PC側CPU14aは、ユーザーによりオブジェクトOJの編集操作が行われる編集画面D1を、PC側ディスプレー11に表示させる。また、PC側CPU14aは、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、選択画面D2をPC側ディスプレー11に表示させる。なお、オブジェクト領域Eとは、オブジェクトOJごとに設定される領域であり、オブジェクトOJの全体を含む矩形の領域である。
選択画面D2は、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトOJを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させるための画面である。また、選択画面D2は、編集画面D1に表示されているオブジェクトOJを、編集画面D1に表示されているオブジェクトOJと同じ配置で表示するプレビュー領域E21を有するものである(図10参照)。
なお、PC側CPU14aは、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられた場合であっても、前面側のオブジェクトOJが、透過させない表示が不可能なオブジェクトOJの場合、選択画面D2を表示しない。透過させない表示が不可能なオブジェクトOJとは、例えば「線」を示すオブジェクトOJである。以下、透過させない表示が不可能なオブジェクトOJを、「対象外オブジェクト」という。
このように、PC側CPU14aは、編集画面D1において、第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられたとき、選択画面D2をPC側ディスプレー11に表示させる。以下、このように、「第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられること」を、「第1重なり条件」という。なお、第1重なり条件は、「条件」の一例である。なお、「第1オブジェクト領域E1に第2オブジェクト領域E2が重ねられる」とは、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが、重なっていない状態から重なった状態に変化することを指す。
なお、「第1オブジェクト領域E1に第2オブジェクト領域E2が重ねられる」とは、第1オブジェクト領域E1と、第2オブジェクト領域E2との少なくとも一部が重ねられることを指す。言い換えれば、「第1オブジェクト領域E1に第2オブジェクト領域E2が重ねられる」とは、第1オブジェクト領域E1と、第2オブジェクト領域E2との重畳領域90(図4等参照)が発生することを指す。図4は、円形を示す第1オブジェクトOJ1の第1オブジェクト領域E1と、矩形を示す第2オブジェクトOJ2の第2オブジェクト領域E2と、の重畳領域90を示す図である。円形を示す第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1は、仮想線で示す矩形の領域となる。また、矩形を示す第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2は、第2オブジェクトOJ2の領域と一致する。
また、図5は、直線を示す第1オブジェクトOJ1の第1オブジェクト領域E1と、矩形を示す第2オブジェクトOJ2の第2オブジェクト領域E2と、の重畳領域90を示す図である。図5に示すように、第1オブジェクトOJ1が直線を示すものである場合、第1オブジェクト領域E1は、直線を囲む矩形の領域、すなわち仮想線で示す領域となる。図5に示す第1オブジェクトOJ1は、対象外オブジェクトである。上述のとおり、対象外オブジェクトが前面側のオブジェクトOJとなり、他のオブジェクトOJに重ねられた場合は、第1重なり条件を満たさないが、対象外オブジェクトが背面側のオブジェクトOJとなり、他のオブジェクトOJに重ねられた場合は、第1重なり条件を満たすこととなる。
また、図6は、文字を示す第1オブジェクトOJ1の第1オブジェクト領域E1と、矩形を示す第2オブジェクトOJ2の第2オブジェクト領域E2と、の重畳領域90を示す図である。図6に示すように、第1オブジェクトOJ1が文字を示すものである場合、第1オブジェクト領域E1は、文字を囲む矩形の領域、すなわち仮想線で示す領域となる。文字を示すオブジェクトOJは、画線部以外が塗りつぶし可能であるため、対象外オブジェクトではない。なお、特に図示しないが、複数の文字から成る文字列が入力された場合、文字列を囲む矩形の領域がオブジェクト領域Eとなる。また、複数行の文字列から成る段落が入力された場合、段落を囲む矩形の領域がオブジェクト領域Eとなる。
PC側CPU14aは、編集画面D1において透過あり表示を行っている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過なし表示を行い、編集画面D1において透過なし表示を行っている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過あり表示を行う。
PC側CPU14aは、編集画面D1において透過あり表示を行うか、編集画面D1において透過なし表示を行うか、のユーザー設定を受け付ける。ユーザー設定は、例えば、後述する環境設定メニュー、またはプロパティ画面を用いて行われる。PC側CPU14aは、環境設定メニューで設定された表示設定に基づいて、編集画面D1における表示設定の初期値を決定する。以下、環境設定メニューで設定される表示設定を「初期表示設定」という。
PC側CPU14aは、環境設定メニューにより、初期表示設定が透過あり表示に設定されている場合、選択画面D2やプロパティ画面を用いて、透過なし表示に切り替えられるまでは、編集画面D1において透過あり表示を行う。また、PC側CPU14aは、環境設定メニューにより、初期表示設定が透過なし表示に設定されている場合、選択画面D2やプロパティ画面を用いて、透過あり表示に切り替えられるまでは、編集画面D1において透過なし表示を行う。
テープ印刷装置2のハードウェア構成について説明する。図3に示すように、テープ印刷装置2は、印刷装置側通信部41と、カートリッジ情報読出部42と、印刷部43と、印刷装置側制御部44と、を備えている。
印刷装置側通信部41は、ケーブル5を介してPC1と通信する。
カートリッジ情報読出部42は、カートリッジ装着部23に装着されたテープカートリッジCにラベルとして貼付されたコード画像を光学的に読み取るか、またはテープカートリッジCに設けられたメモリー素子を有する回路基板(いずれも図示省略)から、カートリッジ情報を読み出す。カートリッジ情報には、テープカートリッジCに収容されているテープTのテープ幅を示す情報が含まれる。
印刷部43は、テープTに印刷を行うための機構であり、サーマルヘッド25と、送りモーター43aと、カッターモーター43bと、を含む。サーマルヘッド25は、複数の発熱素子を備え、インクリボンRからテープTにインクを熱転写することにより印刷を行う。送りモーター43aは、テープTおよびインクリボンRを送る駆動源である。カッターモーター43bは、カッター26を駆動する駆動源である。
印刷装置側制御部44は、印刷装置側CPU44aと、印刷装置側ROM44bと、印刷装置側RAM44cと、を含む。
印刷装置側CPU44aは、印刷装置側ROM44bに記憶されたファームウェアなどの制御プログラムを印刷装置側RAM44cに展開して実行することにより、各種制御を行う。なお、印刷装置側制御部44は、印刷装置側CPU44aに代え、ASIC等のハードウェア回路をプロセッサーとして用いてもよい。また、プロセッサーは、1以上のCPUとASIC等のハードウェア回路が協働して動作する構成でもよい。
印刷装置側CPU44aは、印刷装置側ROM44bに記憶された制御プログラムを用いて、PC1から送信された印刷データに基づき、テープカートリッジCから繰り出されたテープTに印刷を行う。また、印刷装置側CPU44aは、PC1からカートリッジ情報要求信号を受信したとき、および印刷データを受信したとき、カートリッジ情報読出部42を介してカートリッジ情報を取得し、取得したカートリッジ情報をPC1に送信する。
次に、図7ないし図11を参照し、編集画面D1を用いたオブジェクトOJの操作、特に選択画面D2を表示させる操作について具体例を挙げて説明する。編集画面D1は、テープ印刷アプリケーション30が起動されることにより、PC側ディスプレー11に表示される。若しくは、編集画面D1は、テープ印刷アプリケーション30の起動後に表示された不図示の初期画面において、所定の操作が行われることにより、PC側ディスプレー11に表示される。
図7に示すように、編集画面D1は、タブメニュー領域E11と、機能ボタン領域E12と、印刷装置連携領域E13と、レイアウト領域E14と、を含む。
タブメニュー領域E11には、「ファイル」および「編集」など、複数のタブが表示される。PC1は、ユーザーにより、タブメニュー領域E11のなかからいずれかのタブが選択されると、そのタブに関連する機能メニューを表示する。例えば、PC1は、「設定」タブが選択されると、不図示の環境設定メニューを表示する。環境設定メニューでは、環境設定の一つとして、初期表示設定が行われる。すなわち、ユーザーは、環境設定メニューを用いて、初期表示設定を透過あり表示にするか、透過なし表示にするか、を設定する。ここでは、初期表示設定が、透過あり表示に設定されたものとする。
機能ボタン領域E12には、選択ボタン51と、文字ボタン52と、図形ボタン53と、が表示される。
選択ボタン51は、オブジェクトOJを選択するボタンである。PC1は、ユーザーにより、選択ボタン51が選択されている状態で、オブジェクトOJ上にマウスポインタMPが配置され、マウス12aが左クリックされると、オブジェクトOJを選択状態とする。図7のレイアウト領域E14に示すように、選択状態のオブジェクトOJには、ハンドル70が付加される。
文字ボタン52は、文字を入力するためのボタンである。PC1は、ユーザーにより、文字ボタン52が選択されている状態で、レイアウト領域E14にマウスポインタMPが移動され、マウス12aが左クリックされると、マウスポインタMPの位置に文字を入力する。
図形ボタン53は、図形を挿入するためのボタンである。PC1は、ユーザーにより、図形ボタン53が選択されると、「多角形」や「円」などの図形メニュー(図示省略)を表示する。PC1は、ユーザーにより、図形メニューのなかからいずれかの図形が選択された状態で、レイアウト領域E14にマウスポインタMPが移動され、マウス12aがドラッグされると、選択された図形を、ドラッグ開始位置からドラッグ量に応じた大きさで描画する。
印刷装置連携領域E13には、カートリッジ情報取得ボタン61と、テープ幅領域62と、テープ長さ領域63と、印刷ボタン64と、が表示される。
カートリッジ情報取得ボタン61は、テープ印刷装置2からカートリッジ情報を取得するためのボタンである。PC1は、ユーザーにより、カートリッジ情報取得ボタン61が選択されると、テープ印刷装置2に対し、カートリッジ情報要求信号を送信する。PC1は、カートリッジ情報要求信号の送信後、テープ印刷装置2からカートリッジ情報を受信すると、カートリッジ情報に含まれるテープ幅を示す情報に基づいて、テープ幅領域62にテープ幅を表示する。また、PC1は、テープ幅領域62に表示されているテープ幅のテープイメージTIを、レイアウト領域E14に表示する。
テープ幅領域62は、テープ幅を表示する領域である。上述のとおり、PC1は、テープ印刷装置2からカートリッジ情報を受信すると、カートリッジ情報に基づいて、テープ幅領域62にテープ幅を表示する。また、PC1は、ユーザーにより、テープ幅領域62のプルダウンメニューからテープ幅が選択されると、選択されたテープ幅を表示する。この場合も、PC1は、テープ幅領域62においてユーザーにより選択されたテープ幅のテープイメージTIを、レイアウト領域E14に表示する。なお、ユーザーによりテープ幅が選択された場合、テープカートリッジCに収容されているテープTのテープ幅と、選択されたテープ幅とが一致しない可能性がある。この場合、PC1は、ユーザーにより印刷ボタン64が選択され、印刷指示が行われた時点で、警告画面(図示省略)を表示する。
テープ長さ領域63は、テープ長さを表示する領域である。PC1は、レイアウト領域E14におけるオブジェクトOJの編集結果に基づき、作成されるテープTの長さを、テープ長さ領域63に表示する。PC1は、レイアウト領域E14において、オブジェクトOJの編集結果に応じてテープイメージTIの長さを変更するが、これに連動して、テープ長さ領域63に表示するテープ長さを更新する。
印刷ボタン64は、印刷を実行させるためのボタンである。PC1は、ユーザーにより、印刷ボタン64が選択されると、レイアウト領域E14におけるオブジェクトOJの編集結果に基づいて印刷データを生成し、生成した印刷データをテープ印刷装置2に送信する。
レイアウト領域E14には、上記のテープイメージTIと、ユーザーにより作成されたオブジェクトOJと、マウスポインタMPと、が表示される。図7の例では、オブジェクトOJとして、円形を示す第1オブジェクトOJ1が表示されている。なお、図7には、第1オブジェクト領域E1が仮想線で示されているが、実際にレイアウト領域E14に表示されるものではない。図8ないし図10に示す第1オブジェクト領域E1についても同様である。
図7に示す第1オブジェクトOJ1は、選択状態にあるため、ハンドル70が付加されている。ハンドル70は、第1オブジェクト領域E1の輪郭線に沿って複数個表示される。
図8は、図7に示した状態から、ユーザーにより、新たに第2オブジェクトOJ2がレイアウト領域E14に描画された状態を示している。第2オブジェクトOJ2は、矩形を示すオブジェクトOJである。上述のとおり、矩形を示す第2オブジェクトOJ2の場合、第2オブジェクト領域E2は、第2オブジェクトOJ2の領域と一致する。また、図8は、第2オブジェクトOJ2が描画された直後の状態を示しているため、第2オブジェクトOJ2は選択状態であり、ハンドル70が付加されている。
図9は、図8に示した状態から、ユーザーにより、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なるまで、第2オブジェクトOJ2が移動された状態を示している。第2オブジェクトOJ2は、第1オブジェクトOJ1よりも後に作成されたオブジェクトOJであるため、第1オブジェクトOJ1の前面側に配置される。また、上述のとおり、初期表示設定が「透過あり表示」に設定されているため、PC1は、レイアウト領域E14において透過あり表示を行う。すなわち、PC1は、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側の第2オブジェクトOJ2を透過させて表示する。
オブジェクトOJの移動は、ドラッグアンドドロップ操作により行われる。PC1は、ドラッグ操作により第2オブジェクトOJ2が移動され、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なることにより、第1重なり条件を満たしたと判定した後、ドロップ操作が行われた時点で、後述する第2重なり条件を満たしたと判定したときに、選択画面D2(図10参照)を表示する。マウス12aのドロップ操作とは、左クリックが解除される操作である。図9に示す第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2は、ドラッグ操作により第1重なり条件を満たしているが、ドロップ操作は行われていない。
図10は、図9に示した状態から、ユーザーにより、ドロップ操作が行われた状態、すなわちマウス12aの左クリックが解除された状態を示している。このとき、第2オブジェクトOJ2は、選択状態にあるため、ハンドル70が付加されている。また、図10の例では、マウス12aの左クリックが解除されたとき、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なっている。以下、このように、「マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なっていること」を、「第2重なり条件」という。
すなわち、本実施形態に係るPC1は、第1重なり条件を満たしたと判定した後、さらに第2重なり条件を満たしたと判定したとき、選択画面D2を表示する。したがって、PC1は、第1重なり条件を満たしたと判定したものの、第2オブジェクトOJ2がさらに移動され、マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なっていない場合、第2重なり条件を満たさないため、選択画面D2を表示しない。
なお、本実施形態では、前面側に配置された第2オブジェクトOJ2が移動され、背面側に配置された第1オブジェクトOJ1に重ねられた場合を示しているが、逆の場合でもよい。すなわち、PC1は、背面側に配置されたオブジェクトOJが移動され、前面側に配置されたオブジェクトOJに重ねられた場合にも、第1重なり条件および第2重なり条件を満たすことで、選択画面D2を表示する。
選択画面D2は、プレビュー領域E21と、選択ボタン領域E22と、閉じるアイコン81と、を含む。プレビュー領域E21では、編集画面D1のレイアウト領域E14に表示されているオブジェクトOJおよびテープイメージTIに対応する画像が、レイアウト領域E14に表示されているオブジェクトOJおよびテープイメージTIと同じ配置で表示される。図10の例では、PC1は、レイアウト領域E14のテープイメージTIに対応するプレビューテープイメージPTIを、プレビュー領域E21に表示している。また、PC1は、レイアウト領域E14の第1オブジェクトOJ1に対応する第1プレビューオブジェクトPOJ1と、レイアウト領域E14の第2オブジェクトOJ2に対応する第2プレビューオブジェクトPOJ2と、をテープイメージTI上における各オブジェクトOJの配置と同じ配置でプレビュー領域E21に表示している。
また、図10の例では、レイアウト領域E14において透過あり表示が行われているため、PC1は、プレビュー領域E21において透過なし表示を行う。すなわち、PC1は、レイアウト領域E14の第2オブジェクトOJ2に対応する第2プレビューオブジェクトPOJ2を、透過させないで表示する。
選択ボタン領域E22には、OKボタン82と、キャンセルボタン83と、が表示される。OKボタン82は、プレビュー領域E21の表示をレイアウト領域E14に反映させるためのボタンである。また、キャンセルボタン83は、プレビュー領域E21の表示をレイアウト領域E14に反映させないためのボタンである。
図10の例において、PC1は、OKボタン82が選択されると、レイアウト領域E14において透過なし表示を行うと共に、選択画面D2を非表示にする(図11参照)。一方、PC1は、キャンセルボタン83が選択されると、レイアウト領域E14の表示を変えることなく、選択画面D2を非表示にする。同様に、PC1は、選択画面D2の閉じるアイコン81が操作されると、レイアウト領域E14の表示を変えることなく、選択画面D2を非表示にする。
図11は、図10の状態から、ユーザーによりOKボタン82が選択された状態を示している。図11に示すように、PC1は、レイアウト領域E14に、図10に示した選択画面D2のプレビュー領域E21の表示を反映し、透過なし表示を行っている。また、第2オブジェクトOJ2は、図10の状態に引き続き選択状態にあるため、ハンドル70が付加されている。
なお、図11の状態から、第1オブジェクトOJ1または第2オブジェクトOJ2が移動され、第1重なり条件および第2重なり条件を満たしたとき、PC1は、再度、選択画面D2をPC側ディスプレー11に表示する。このとき、PC1は、レイアウト領域E14において透過なし表示が行われているため、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過あり表示を行う。
また、PC1は、図11の状態から、ユーザーにより、第2オブジェクトOJ2が選択状態とされ、マウス12aが右クリックされると、不図示のコンテキストメニューを表示する。コンテキストメニューには、「プロパティ」の項目がある。PC1は、コンテキストメニューから「プロパティ」の項目が選択されると、不図示のプロパティ画面を表示する。
プロパティ画面には、例えば、オブジェクトOJの重なり順序、すなわち選択中のオブジェクトOJを前面配置とするか、背面配置とするかを設定するための選択肢が表示される。PC1は、図11の状態において、ユーザーにより、プロパティ画面で、背面配置とする選択肢が選択されると、第2オブジェクトOJ2を第1オブジェクトOJ1の背面側に配置する。
また、プロパティ画面には、表示設定を切り替えるための選択肢、すなわち、選択中のオブジェクトOJを透過させて表示するか、透過させないで表示するかを設定するための選択肢が表示される。PC1は、図11の状態において、ユーザーにより、プロパティ画面で、透過させて表示する選択肢が選択されると、第2オブジェクトOJ2を透過させた状態で表示する。このように、本実施形態では、プロパティ画面を用いて、表示設定の切り替えを行うことも可能である。なお、このプロパティ画面を用いた表示設定は、「ユーザー設定」の一例である。
次に、図12のフローチャートを参照し、PC1による選択画面表示処理について説明する。選択画面表示処理は、「情報処理装置の制御方法」の一例である。また、選択画面表示処理は、オブジェクトOJの移動が開始されたことをトリガーとして開始される処理である。ここでは、レイアウト領域E14に、第1オブジェクトOJ1と第2オブジェクトOJ2とが配置されており、第2オブジェクトOJ2の移動をトリガーとして、選択画面表示処理が開始されるものとする。
ステップS01において、PC1は、第1重なり条件を満たしたか否かを判別する。すなわち、PC1は、第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられたか否かを判別する。PC1は、第1重なり条件を満たしたと判定した場合、ステップS03に進む。また、PC1は、第1重なり条件を満たしていないと判定した場合、ステップS02に進む。
ステップS02において、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたか否かを判別する。PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたと判定した場合、選択画面表示処理を終了する。また、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されていないと判定した場合、ステップS01に戻る。
ステップS03において、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたか否かを判別する。PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたと判定した場合、ステップS04に進む。また、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されていないと判定した場合、ステップS03を繰り返す。
ステップS04において、PC1は、第2重なり条件を満たしたか否かを判別する。すなわち、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なっているか否かを判別する。PC1は、第2重なり条件を満たしたと判定した場合、ステップS05に進む。また、PC1は、第2重なり条件を満たしていないと判定した場合、選択画面表示処理を終了する。
ステップS05において、PC1は、編集画面D1において透過あり表示が行われているか否かを判別する。PC1は、編集画面D1において透過あり表示が行われていると判定した場合、ステップS06に進む。また、PC1は、編集画面D1において透過なし表示が行われていると判定した場合、ステップS07に進む。
ステップS06において、PC1は、選択画面D2を表示し、プレビュー領域E21において透過なし表示を行う。PC1は、ステップS06の後、選択画面表示処理を終了する。
ステップS07において、PC1は、選択画面D2を表示し、プレビュー領域E21において透過あり表示を行う。PC1は、ステップS07の後、選択画面表示処理を終了する。
以上説明したとおり、本実施形態に係るPC1は、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として選択画面D2を表示する。これにより、ユーザーは、選択画面D2を用いて、透過あり表示と、透過なし表示と、のいずれの表示設定で表示を行うかを選択することができる。すなわち、ユーザーは、オブジェクト領域Eを重ねた後、表示設定を切り替えたい場合、選択画面D2で選択を行うだけでよく、プロパティ画面を開く操作など、表示設定を切り替える選択肢を表示させるための操作を省略できる。
また、PC1は、編集画面D1において透過あり表示を行っている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過なし表示を行い、編集画面D1において透過なし表示を行っている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過あり表示を行う。これにより、ユーザーは、編集画面D1と選択画面D2とで、透過あり表示と透過なし表示とを、確認することができる。
また、PC1は、編集画面D1において透過あり表示を行うか、編集画面D1において透過なし表示を行うか、のユーザー設定を受け付ける。これにより、ユーザーは、編集画面D1において透過あり表示を行うか透過なし表示を行うかを、好みに応じて設定することができる。
なお、上記の実施形態によらず、以下の変形例を採用可能である。
[変形例1]
第1重なり条件に、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量の条件を加えてもよい。すなわち、「第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられ、且つ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量が第1量以上となったこと」を、第1重なり条件としてもよい。
同様に、第2重なり条件に、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量の条件を加えてもよい。すなわち、「マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量が第2量以上となっていること」を、「第2重なり条件」としてもよい。
この構成によれば、PC1は、オブジェクト領域Eの重なり量が少なく、透過あり表示と、透過なし表示とにあまり違いがない状態で、選択画面D2を表示してしまい、ユーザーを困惑させることを抑制できる。
なお、第1量と第2量は、同じ量でもよいし、異なる量でもよい。
また、第1量と第2量は、ユーザーにより設定される量でもよい。
また、本変形例において、「重なり量」とは、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90(図4参照)の面積を指してもよい。すなわち、PC1は、第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられ、且つ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が第1面積以上となったとき、第1重なり条件を満たしたと判定してもよい。第1面積は、「第1量」の一例である。
同様に、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が第2面積以上となったとき、第2重なり条件を満たしたと判定してもよい。第2面積は、「第2量」の一例である。
[変形例1]
第1重なり条件に、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量の条件を加えてもよい。すなわち、「第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられ、且つ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量が第1量以上となったこと」を、第1重なり条件としてもよい。
同様に、第2重なり条件に、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量の条件を加えてもよい。すなわち、「マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量が第2量以上となっていること」を、「第2重なり条件」としてもよい。
この構成によれば、PC1は、オブジェクト領域Eの重なり量が少なく、透過あり表示と、透過なし表示とにあまり違いがない状態で、選択画面D2を表示してしまい、ユーザーを困惑させることを抑制できる。
なお、第1量と第2量は、同じ量でもよいし、異なる量でもよい。
また、第1量と第2量は、ユーザーにより設定される量でもよい。
また、本変形例において、「重なり量」とは、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90(図4参照)の面積を指してもよい。すなわち、PC1は、第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられ、且つ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が第1面積以上となったとき、第1重なり条件を満たしたと判定してもよい。第1面積は、「第1量」の一例である。
同様に、PC1は、マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が第2面積以上となったとき、第2重なり条件を満たしたと判定してもよい。第2面積は、「第2量」の一例である。
[変形例2]
第1変形例のさらなる変形例として、「重なり量」とは、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積ではなく、重畳割合を指すものでもよい。すなわち、「第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられ、且つ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が、第1オブジェクト領域E1または第2オブジェクト領域E2の面積の第1割合以上となること」を、第1重なり条件としてもよい。第1割合は、「第1量」の一例である。
同様に、「マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が、第1オブジェクト領域E1または第2オブジェクト領域E2の面積の第2割合以上となること」を、第2重なり条件としてもよい。第2割合は、「第2量」の一例である。
第1変形例のさらなる変形例として、「重なり量」とは、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積ではなく、重畳割合を指すものでもよい。すなわち、「第1オブジェクト領域E1に、対象外オブジェクトではない第2オブジェクト領域E2が重ねられ、且つ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が、第1オブジェクト領域E1または第2オブジェクト領域E2の面積の第1割合以上となること」を、第1重なり条件としてもよい。第1割合は、「第1量」の一例である。
同様に、「マウス12aの左クリックが解除されたときに、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重畳領域90の面積が、第1オブジェクト領域E1または第2オブジェクト領域E2の面積の第2割合以上となること」を、第2重なり条件としてもよい。第2割合は、「第2量」の一例である。
[変形例3]
PC1は、選択画面表示処理(図5参照)において、第2重なり条件を満たすか否かの判別を省略してもよい。この場合、PC1は、ステップS01において、第1重なり条件を満たすと判定した場合、ステップS03およびステップS04を省略し、ステップS05に進めばよい。
PC1は、選択画面表示処理(図5参照)において、第2重なり条件を満たすか否かの判別を省略してもよい。この場合、PC1は、ステップS01において、第1重なり条件を満たすと判定した場合、ステップS03およびステップS04を省略し、ステップS05に進めばよい。
[変形例4]
上記の実施形態は、2つのオブジェクトOJが重ねられた場合だけでなく、3つ以上のオブジェクトOJが重ねられた場合にも適用可能である。この場合、透過あり表示は、複数のオブジェクトOJのうち、最背面側のオブジェクトOJ以外のオブジェクトOJを透過させて表示することを指す。また、透過なし表示は、複数のオブジェクトOJのうち、最背面側のオブジェクトOJ以外のオブジェクトOJを透過させないで表示することを指す。
また、編集画面D1に、複数のオブジェクトOJが重ねられたオブジェクト群が複数存在する場合、オブジェクト群ごとに表示設定の切り替えを行ってもよい。例えば、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なっている第Aオブジェクト群と、第3オブジェクト領域E3と第4オブジェクト領域E4とが重なっている第Bオブジェクト群とが存在する場合を想定する。但し、第3オブジェクト領域E3および第4オブジェクト領域E4は、第1オブジェクト領域E1および第2オブジェクト領域E2のいずれとも重なっていないものとする。この場合、PC1は、例えば第Aオブジェクト群と第Bオブジェクト群がいずれも透過あり表示に設定されている場合であって、第Aオブジェクト群が透過なし表示に切り替えられた場合、第Bオブジェクト群は透過あり表示のままとする。
なお、このように、編集画面D1に複数のオブジェクト群が複数存在する場合、選択画面D2には、表示設定の切り替え対象となるオブジェクト群のみが表示される構成でもよい。つまり、PC1は、第Aオブジェクト群が第1重なり条件と第2重なり条件を満たすことにより選択画面D2を表示する場合、プレビューオブジェクトPOJとして、第Aオブジェクト群に含まれる2つのオブジェクトOJに対応する2つのプレビューオブジェクトPOJのみを、選択画面D2のプレビュー領域E21に表示してもよい。この場合、PC1は、プレビューテープイメージPTIを、選択画面D2のプレビュー領域E21に表示してもよいし、表示しなくてもよい。
上記の実施形態は、2つのオブジェクトOJが重ねられた場合だけでなく、3つ以上のオブジェクトOJが重ねられた場合にも適用可能である。この場合、透過あり表示は、複数のオブジェクトOJのうち、最背面側のオブジェクトOJ以外のオブジェクトOJを透過させて表示することを指す。また、透過なし表示は、複数のオブジェクトOJのうち、最背面側のオブジェクトOJ以外のオブジェクトOJを透過させないで表示することを指す。
また、編集画面D1に、複数のオブジェクトOJが重ねられたオブジェクト群が複数存在する場合、オブジェクト群ごとに表示設定の切り替えを行ってもよい。例えば、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重なっている第Aオブジェクト群と、第3オブジェクト領域E3と第4オブジェクト領域E4とが重なっている第Bオブジェクト群とが存在する場合を想定する。但し、第3オブジェクト領域E3および第4オブジェクト領域E4は、第1オブジェクト領域E1および第2オブジェクト領域E2のいずれとも重なっていないものとする。この場合、PC1は、例えば第Aオブジェクト群と第Bオブジェクト群がいずれも透過あり表示に設定されている場合であって、第Aオブジェクト群が透過なし表示に切り替えられた場合、第Bオブジェクト群は透過あり表示のままとする。
なお、このように、編集画面D1に複数のオブジェクト群が複数存在する場合、選択画面D2には、表示設定の切り替え対象となるオブジェクト群のみが表示される構成でもよい。つまり、PC1は、第Aオブジェクト群が第1重なり条件と第2重なり条件を満たすことにより選択画面D2を表示する場合、プレビューオブジェクトPOJとして、第Aオブジェクト群に含まれる2つのオブジェクトOJに対応する2つのプレビューオブジェクトPOJのみを、選択画面D2のプレビュー領域E21に表示してもよい。この場合、PC1は、プレビューテープイメージPTIを、選択画面D2のプレビュー領域E21に表示してもよいし、表示しなくてもよい。
[変形例5]
上記の実施形態において、PC1は、プロパティ画面を用いてオブジェクトOJの重なり順序を切り替え可能としたが、移動の対象となったオブジェクトOJを自動的に前面配置としてもよい。例えば、PC1は、第1オブジェクトOJ1を前面配置、第2オブジェクトOJ2を背面配置している状態で、第2オブジェクトOJ2が移動され、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重ねられたとき、第2オブジェクトOJ2を前面配置にして表示してもよい。
上記の実施形態において、PC1は、プロパティ画面を用いてオブジェクトOJの重なり順序を切り替え可能としたが、移動の対象となったオブジェクトOJを自動的に前面配置としてもよい。例えば、PC1は、第1オブジェクトOJ1を前面配置、第2オブジェクトOJ2を背面配置している状態で、第2オブジェクトOJ2が移動され、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2とが重ねられたとき、第2オブジェクトOJ2を前面配置にして表示してもよい。
[変形例6]
上記の実施形態を、テープ印刷装置2に適用してもよい。すなわち、テープ印刷装置2が、選択画面表示処理(図12参照)を実行してもよい。この場合、印刷装置側CPU44aは、「制御部」の一例である。また、印刷装置側ディスプレー22は、「表示部」の一例である。
上記の実施形態を、テープ印刷装置2に適用してもよい。すなわち、テープ印刷装置2が、選択画面表示処理(図12参照)を実行してもよい。この場合、印刷装置側CPU44aは、「制御部」の一例である。また、印刷装置側ディスプレー22は、「表示部」の一例である。
[変形例7]
上記の実施形態では、テープTに印刷される印刷画像の編集に用いられる編集画面D1を例示したが、編集画面D1の編集対象は、テープTに印刷される印刷画像に限らず、テープT以外の印刷媒体に印刷される印刷画像でもよい。また、編集画面D1の編集対象は、印刷画像に限らず、表示画像でもよい。
上記の実施形態では、テープTに印刷される印刷画像の編集に用いられる編集画面D1を例示したが、編集画面D1の編集対象は、テープTに印刷される印刷画像に限らず、テープT以外の印刷媒体に印刷される印刷画像でもよい。また、編集画面D1の編集対象は、印刷画像に限らず、表示画像でもよい。
[変形例8]
「情報処理装置」は、PC1に代えて、スマートフォンなどの情報処理端末でもよい。また、テープ印刷アプリケーション30は、プログラムとして顧客に提供されてもよい。また、テープ印刷アプリケーション30を記録した記憶媒体が、顧客に提供されてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
「情報処理装置」は、PC1に代えて、スマートフォンなどの情報処理端末でもよい。また、テープ印刷アプリケーション30は、プログラムとして顧客に提供されてもよい。また、テープ印刷アプリケーション30を記録した記憶媒体が、顧客に提供されてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
[付記]
以下、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムについて付記する。
PC1は、PC側ディスプレー11と、ユーザーによりオブジェクトOJの編集操作が行われる編集画面D1を、PC側ディスプレー11に表示させるPC側CPU14aと、を備え、PC側CPU14aは、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトOJを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面D2を、PC側ディスプレー11に表示させる。
以下、情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムについて付記する。
PC1は、PC側ディスプレー11と、ユーザーによりオブジェクトOJの編集操作が行われる編集画面D1を、PC側ディスプレー11に表示させるPC側CPU14aと、を備え、PC側CPU14aは、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトOJを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面D2を、PC側ディスプレー11に表示させる。
PC1の制御方法は、PC側ディスプレー11と、ユーザーによりオブジェクトOJの編集操作が行われる編集画面D1を、PC側ディスプレー11に表示させるPC側CPU14aと、を備えたPC1の制御方法であって、PC側CPU14aが、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトOJを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面D2を、PC側ディスプレー11に表示させるステップ、を実行する。
テープ印刷アプリケーション30は、PC側ディスプレー11と、ユーザーによりオブジェクトOJの編集操作が行われる編集画面D1を、PC側ディスプレー11に表示させるPC側CPU14aと、を備えたPC1のPC側CPU14aに、編集画面D1において、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2が重ねられたことを条件として、第1オブジェクトOJ1および第2オブジェクトOJ2のうち、前面側のオブジェクトOJを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトOJを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面D2を、PC側ディスプレー11に表示させるステップ、を実行させる。
この構成によれば、ユーザーは、第1オブジェクトOJ1を含む第1オブジェクト領域E1に、第2オブジェクトOJ2を含む第2オブジェクト領域E2を重ねたとき、透過あり表示と、透過なし表示と、のいずれの表示設定で表示を行うかを、選択画面D2を用いて選択することができる。すなわち、ユーザーは、オブジェクト領域Eを重ねた後、表示設定を切り替えたい場合、選択画面D2で選択を行うだけでよく、プロパティ画面を開く操作など、表示設定を切り替える選択肢を表示させるための操作を省略できる。
上記のPC1において、選択画面D2は、編集画面D1に表示されているオブジェクトOJを、編集画面D1に表示されているオブジェクトOJと同じ配置で表示するプレビュー領域E21を有しており、PC側CPU14aは、編集画面D1において透過あり表示を行っている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過なし表示を行い、編集画面D1において透過なし表示を行っている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過あり表示を行うことが好ましい。
この構成によれば、ユーザーは、編集画面D1において透過あり表示が行われている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過なし表示を確認でき、編集画面D1において透過なし表示が行われている場合、選択画面D2のプレビュー領域E21において透過あり表示を確認できる。
上記のPC1において、PC側CPU14aは、編集画面D1において透過あり表示を行うか、編集画面D1において透過なし表示を行うか、のユーザー設定を受け付け、透過あり表示を行う設定を受け付けた場合、編集画面D1において透過あり表示を行い、透過なし表示を行う設定を受け付けた場合、編集画面D1において透過なし表示を行うことが好ましい。
この構成によれば、ユーザーは、編集画面D1において透過あり表示を行うか、編集画面D1において透過なし表示を行うかを、好みに応じて設定することができる。
上記のPC1において、PC側CPU14aは、編集画面D1において、第1オブジェクト領域E1に第2オブジェクト領域E2が重ねられ、第1オブジェクト領域E1と第2オブジェクト領域E2との重なり量が第1量以上となったことを条件として、選択画面D2をPC側ディスプレー11に表示させることが好ましい。
この構成によれば、PC1は、オブジェクト領域Eの重なり量が少なく、透過あり表示と、透過なし表示とにあまり違いがない状態で、選択画面D2を表示してしまい、ユーザーを困惑させることを抑制できる。
1…PC、11…PC側ディスプレー、14a…PC側CPU、30…テープ印刷アプリケーション、D1…編集画面、D2…選択画面、E1…第1オブジェクト領域、E2…第2オブジェクト領域、E21…プレビュー領域、OJ1…第1オブジェクト、OJ2…第2オブジェクト。
Claims (6)
- 表示部と、
ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を、前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記編集画面において、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたことを条件として、前記第1オブジェクトおよび前記第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面を、前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記選択画面は、前記編集画面に表示されているオブジェクトを、前記編集画面に表示されているオブジェクトと同じ配置で表示するプレビュー領域を有しており、
前記制御部は、
前記編集画面において前記透過あり表示を行っている場合、前記選択画面のプレビュー領域において前記透過なし表示を行い、
前記編集画面において前記透過なし表示を行っている場合、前記選択画面のプレビュー領域において前記透過あり表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記編集画面において前記透過あり表示を行うか、前記編集画面において前記透過なし表示を行うか、のユーザー設定を受け付け、
前記透過あり表示を行う設定を受け付けた場合、前記編集画面において前記透過あり表示を行い、
前記透過なし表示を行う設定を受け付けた場合、前記編集画面において前記透過なし表示を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記編集画面において、前記第1オブジェクト領域に前記第2オブジェクト領域が重ねられ、前記第1オブジェクト領域と前記第2オブジェクト領域との重なり量が第1量以上となったことを条件として、前記選択画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 表示部と、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を、前記表示部に表示させる制御部と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、
前記制御部が、
前記編集画面において、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたことを条件として、前記第1オブジェクトおよび前記第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面を、前記表示部に表示させるステップ、を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 表示部と、ユーザーによりオブジェクトの編集操作が行われる編集画面を、前記表示部に表示させる制御部と、を備えた情報処理装置の前記制御部に、
前記編集画面において、第1オブジェクトを含む第1オブジェクト領域に、第2オブジェクトを含む第2オブジェクト領域が重ねられたことを条件として、前記第1オブジェクトおよび前記第2オブジェクトのうち、前面側のオブジェクトを透過させて表示する透過あり表示と、前面側のオブジェクトを透過させないで表示する透過なし表示と、のいずれを行うかをユーザーに選択させる選択画面を、前記表示部に表示させるステップ、を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022020231A JP2023117588A (ja) | 2022-02-14 | 2022-02-14 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム |
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