JP2023117101A - 光コネクター、光モジュール、および光コネクターの評価方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】設計通りに製造されているか否かを評価しやすい光コネクターを提供すること。【解決手段】本発明の光コネクターは、第1面と、前記第1面の裏側に配置された第2面とを含む光透過壁と、光伝送体の端面が前記第2面と対向するように前記光伝送体を保持するための保持部と、を有する光コネクターであって、前記第1面において、X方向に沿うように配置された複数の第1光学面と、前記第2面から遠ざかるように、前記第1面と反対の方向に延びる、前記保持部に配置された複数の溝と、複数のX方向基準マークと、を有し、前記複数のX方向基準マークのそれぞれは、前記複数の溝のいずれかの溝の谷線を含み、かつ前記X方向に垂直な第1仮想平面上に配置されている。【選択図】図5
Description
本発明は、光コネクター、光モジュール、および光コネクターの評価方法に関する。
光伝送体(例えば、光ファイバーや光導波路)が配置され、光伝送体からの光を受け入れる光コネクターが知られている。光コネクターは光伝送体の端部を適切な位置に配置できるように構成される。
たとえば、特許文献1には、光導波路を形成したクラッド部と、光導波路の端面に対向する位置に設けられたレンズとを有する光コネクターが開示されている。
特許文献1に示されるような光コネクターにおいて、光伝送体の端面を光コネクターに対して正確に位置合わせすることが重要である。通常、光コネクターは、その光伝送体の保持部に光伝送体が保持されると、光伝送体が正しい位置に配置されるように設計されている。
しかしながら、このような位置合わせにおいては、高い位置精度が求められる。そのため、光コネクターに僅かな歪みがあるなど、高い精度で設計通りに製造されていないと、光伝送体が正確に位置合わせされないことがある。このようなことから、光コネクターが高い精度で設計通りに製造されているかを評価する必要がある。
このような評価方法として、例えば、以下のような方法を採用することが考えられる。すなわち、光伝送体が配置されるV溝を三次元測定機で測定し、V溝に内接する仮想円の中心を算出し、当該円の中心と、光コネクターのレンズ面の中心との位置関係を評価することで、光コネクターが設計通りに製造されているか否かを評価する。しかし、この方法では、内接する仮想円の中心の算出にバラツキがあり、適切な評価ができない可能性がある。
本発明の目的は、設計通りに製造されているか否かを評価しやすい光コネクターを提供することである。また、本発明の目的は、当該光コネクターを有する光モジュールを提供することである。また、本発明の目的は、当該光コネクターの評価方法を提供することである。
本発明の一実施の形態に係る光コネクターは、第1面と、前記第1面の裏側に配置された第2面とを含む光透過壁と、光伝送体の端面が前記第2面と対向するように前記光伝送体を保持するための保持部と、を有する光コネクターであって、前記第1面において、X方向に沿うように配置された複数の第1光学面と、前記第2面から遠ざかるように、前記第1面と反対の方向に延びる、前記保持部に配置された複数の溝と、複数のX方向基準マークと、を有し、前記複数のX方向基準マークのそれぞれは、前記複数の溝のいずれかの溝の谷線を含み、かつ前記X方向に垂直な第1仮想平面上に配置されている。
本発明の一実施の形態に係る光モジュールは、上記の光コネクターと、当該光コネクターの前記保持部に保持された光伝送体と、を有する。
本発明の一実施の形態に係る上記の光コネクターの評価方法は、前記複数のX方向基準マークのそれぞれと、前記複数の第1光学面の中心のそれぞれと、の位置関係により前記光コネクターを評価する。
本発明の一実施の形態に係る上記の光コネクターの光コネクターの評価方法は、前記Y方向基準マークと、前記複数の第1光学面の中心のそれぞれと、の位置関係により前記光コネクターを評価する。
本発明によれば、設計通りに製造されているか否かを評価しやすい光コネクターを提供することができる。また、本発明によれば、当該光コネクターを有する光モジュールを提供することができる。また、本発明によれば、当該光コネクターの評価方法を提供することができる。
(光モジュールの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る光モジュール100の構成を示す断面図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る光モジュール100の構成を示す断面図である。
図1に示されるように、本実施の形態に係る光モジュール100は、複数の光伝送体110と、光コネクター120とを有する。光モジュール100は、光コネクター120に複数の光伝送体110が接続された状態で使用される。
光伝送体110の種類は、特に限定されない。光伝送体110の種類の例には、光ファイバー、光導波路が含まれる。光伝送体110の数は、複数であれば限定されない。光伝送体110は、光コネクター120の保持部130に配置される。光伝送体110は、その端面が第2面127と対向するように保持される。本実施の形態では、光伝送体110は、光ファイバーである。また、光ファイバーは、シングルモード方式でもよいし、マルチモード方式でもよい。
(光コネクターの構成)
図2は、本発明の実施の形態に係る光コネクター120の斜視図である。図3Aは、本発明の実施の形態に係る光コネクター120の平面図であり、図3Bは、底面図である。図4Aは、本発明の実施の形態に係る光コネクター120の正面図であり、図4Bは、背面図であり、図4Cは、左側面図であり、図4Dは、右側面図である。また、図5Aは、図4BのA-A線に沿う断面図であり、図5Bは、図4Bの部分拡大図であり、図5Cは、図4Bの部分拡大図である。
図2は、本発明の実施の形態に係る光コネクター120の斜視図である。図3Aは、本発明の実施の形態に係る光コネクター120の平面図であり、図3Bは、底面図である。図4Aは、本発明の実施の形態に係る光コネクター120の正面図であり、図4Bは、背面図であり、図4Cは、左側面図であり、図4Dは、右側面図である。また、図5Aは、図4BのA-A線に沿う断面図であり、図5Bは、図4Bの部分拡大図であり、図5Cは、図4Bの部分拡大図である。
なお、以下の説明では、図4Aに示されるように第1光学面121が配列される方向を「X方向」とする。「X方向」は、光コネクター120を正面視および背面視したときに、光コネクター120の底面に沿う方向である(図4A、B参照)。また、X方向に直交する方向を「Y方向」とする。「Y方向」は、光コネクターを正面視および背面視したときに、側面に沿う方向(高さ方向)である。また、「Z方向」は「X方向」および「Y方向」に直交する方向である。「Z方向」は、光コネクター120を側面視したときに、光コネクター120の底面に沿う方向である。
図1~図5Cに示されるように、光コネクター120は、略直方体形状の部材である。光コネクター120は、光透過壁122と、保持部130と、複数の第1光学面121と、複数のX方向基準マーク128と、Y方向基準マーク129とを有する。
図5Aに示されるように光透過壁122は、第1面126と、第1面126の裏側に配置された第2面127とを含む。光透過壁122は、光伝送体110からの光が透過するか、光伝送体110への光が透過する壁である(図1参照)。具体的には、光透過壁122において、光伝送体110からの光は、第2面127、第1面126の順に透過し、光伝送体110への光は、第1面126、第2面127の順に透過する(図1参照)。
図5Aに示されるように、第1面126は、光透過壁122において、第2面127の裏側に配置された面である。たとえば、第1面126は、光コネクター120が他の光コネクターや外部装置などの機器に接続された際に当該機器に対向する面である。第1面126は、透過する光の配光を制御するための第1光学面121を有することが好ましい。
第1光学面121は、光伝送体110からの光または光伝送体110への光を制御することができる。本実施の形態において、第1光学面121は、図4Aに示されるように、X方向に沿うように配置されている。
第1光学面は、例えば、光を屈折させることができる曲面であればよく、より具体的には例えば、凸レンズである。第1光学面の形状は特に限定されないが、円、楕円等が挙げられる。
本実施の形態において、複数の第1光学面121のそれぞれは、複数の光伝送体110のそれぞれに対応するようにX方向に沿って一列に配置される。本実施の形態において、複数の第1光学面121は、互いに隣接する2つの第1光学面121の間に隙間が生じないように配置されている。ただし、複数の第1光学面121は、互いに離間して配置されていてもよい。
第1光学面121の数は、複数であれば特に制限されない。本実施の形態において、第1光学面121の数は16である。
図5Aに示されるように、第2面127は、光透過壁122において、第1面126の裏側に配置された面であり、光伝送体110の端面に直接対向する面である(図1参照)。本実施の形態において、第2面127には、光伝送体110の端面が接触する。また、本実施の形態において、第2面127は平面であり、当該平面はX方向およびY方向により形成される面に平行であり、X方向により長い面である(図4B参照)。
図1に示されるように、保持部130は、第2面127と対向するように光伝送体110を保持する部分である。本実施の形態において、図3Aに示されるように、保持部130は、光伝送体110を位置決めするための複数の溝131を有し、光伝送体110は、溝131に沿うように配置される。
図3Aに示されるように、溝131は、第2面127から遠ざかるように、第1面126と反対の方向に直線状に延びるように配置されている。具体的には、本実施の形態において、溝131は、光コネクター120を平面視したときに、第2面127に対して垂直に延びるように配置されている。
溝131の形状は、光伝送体110を保持できれば特に制限されない。溝131の例には、V溝、U溝が含まれる。ここで「V溝」とは、2つの平面により構成される溝であり、溝の延在方向に垂直な断面がV字状の溝をいう。2つの平面の接続部は、面取り(角を丸める処理)をされていてもよい。「U溝」とは、1つの曲面により構成される溝であり、溝の延在方向に垂直な断面が円弧状の溝をいう。
溝131の数は、複数であれば特に制限されず、例えば第1光学面121の数と同じである。本実施の形態において、溝131の数は16である。
複数のX方向基準マーク128は、複数の第1光学面121および複数の溝131に対応して配置されている。X方向基準マーク128は、対応する溝131が、光伝送体110の中心を対応する第1光学面121に対して所望通りに位置合わせできるように製造されているか否かを評価する際の基準となるマークである。図5B、Cに示されるように、X方向基準マーク128は、溝131の谷線を含み、かつX方向に垂直な第1仮想平面P1上にそれぞれ配置されている。なお、「谷線」とは溝131の最も深い箇所をZ方向に繋いで延びる線である。なお、最も深い箇所が一義的に決まらない場合、溝131を横断面視したときの対称線(対称軸)と溝131の底部との交点を最も深い箇所とし、「谷線」は当該交点をZ方向に繋いで延びる線である。
光モジュール100において、溝131に配置される光伝送体110の中心は、上記の第1仮想平面P1上にあり、さらに、第1光学面121の中心も第1仮想平面P1上にあることが期待される(図1参照)。すなわち、両者がX方向において一致することが光学的な結合を理想的に達成するための1つの条件であると考えられる。したがって、第1仮想平面P1上に配置されるように形成されたX方向基準マーク128と、第1光学面121の中心との位置関係を評価することにより光コネクター120が所望通りに製造されたかを評価することができる。
X方向基準マーク128の位置は、第1仮想平面P1上である限り特に制限されない。X方向基準マーク128は、例えば、第1仮想平面P1上の第1面126または第2面127上に配置されればよい。本実施の形態において、X方向基準マーク128は、第2面127上に配置されている(図5A参照)。本実施の形態の光コネクターを射出成形により得る際に、X方向基準マーク128を第2面127上に設けることにより、溝131が形成されるための1つの駒に溝131およびX方向基準マーク128の両方を加工することができる。すなわち、加工ステージへ取り付けた駒を取り外すことなく溝131およびX方向基準マーク128の両方を形成できるため、高精度に基準マークを設けることが可能である。仮に第1面126側にX方向基準マーク128を形成した場合には、溝加工とは別の工程で、別の駒に基準マークを加工することとなるため、加工誤差、金型への組み込み誤差等が積み重なり、本実施の形態のような精度は得られない。
また、X方向基準マーク128は、光透過壁122を透過する光と干渉しないように、第1面126または第2面127に配置されることが好ましい。本実施の形態において、X方向基準マーク128は、光伝送体110が配置される部分以外に配置されている。また、X方向基準マーク128は、Z方向に光コネクター120を見たときに、X方向基準マーク128と、これに対応する第1光学面121とが同時に見えるように、第1面126または第2面127に配置されることが好ましい。より具体的には、本実施の形態において、図5Bに示されるように、X方向基準マーク128は、第2面127において、光伝送体110が配置される位置より上方に配置されている。
X方向基準マーク128の形状は、第1仮想平面P1の位置がわかれば特に制限されない。また、X方向基準マーク128の形状の例には、凸部、凹部、溝など含まれる。本実施の形態において、図5B、Cに示されるように、X方向基準マーク128は、第2面127上に配置された凸部であり、先細る形状を有し、先端部が第1仮想平面P1と一致する。
X方向基準マーク128の数は、特に制限されないが、通常は第1光学面121または溝131の数と同じである。本実施の形態において、X方向基準マーク128の数は16である。
Y方向基準マーク129は、第1光学面121の中心を含み、かつ第2面127に直交する第2仮想平面P2上であって、第2仮想平面P2を平面視かつ透視したときに、保持部130において複数の溝131が配置されている領域以外の部分に配置されている(図5A、C参照)。Y方向基準マーク129は、光伝送体110をY方向において適切に配置できるように、光コネクター120が所望通りに製造されているかを評価する際の基準となるマークである。
具体的には、溝131に配置される光伝送体110の中心は、上記の第2仮想平面P2上にあることが期待される。すなわち、第1光学面121の中心と、光伝送体110の中心とがY方向において一致することが光学的な結合を理想的に達成するための1つの条件であると考えられる。したがって、Y方向基準マーク129により、光コネクター120が所望通りに製造されたかを評価することができる。
Y方向基準マーク129の位置および構成は、第2仮想平面P2上に配置され、Y方向の基準となれば特に制限されない。たとえば、Y方向基準マーク129は、第1面126または第2面127に配置されている、凸部、凹部、溝などであってもよい。また、Y方向基準マーク129は、図5Cに示されるように、保持部130に配置されている、平面などであってもよい。Y方向基準マーク129は、Z方向に光コネクター120を見たときに、Y方向基準マーク129と、これに対応する第1光学面121とが同時に見えるように、第1面126、第2面127または保持部130に配置されることが好ましい。本実施の形態において、Y方向基準マーク129は、第2仮想平面P2上に配置された平面であり、保持部130において複数の溝131が配置されている領域以外の部分に配置されている。より具体的には、Y方向基準マーク129は、保持部130において複数の溝131が配置されている領域の外側に配置されている。図5Cに示されるようにY方向基準マーク129が平面であっても、Z方向から見たときに、Y方向の基準がわかるため、Y方向基準マークとして機能する。
本実施の形態に係る光コネクター120は、上記の複数のX方向基準マーク128を有し、さらに任意に上記のY方向基準マーク129を有していてもよい。
(評価方法)
X方向基準マーク128を有する光コネクターの評価方法について以下に説明する。
X方向基準マーク128を有する光コネクターの評価方法について以下に説明する。
上記のような光コネクター120では、複数のX方向基準マーク128のそれぞれと、複数の第1光学面121の中心のそれぞれとの位置関係により光コネクター120を評価することができる。
具体的には、Z方向からみたときのX方向基準マーク128から導き出される延長線(第1仮想平面P1に一致する線)と、第1光学面121の中心との位置関係を評価すればよい。理想的には、当該延長線上に第1光学面121の中心がある。この理想的な状態からのズレを評価することで、光コネクター120を評価することができる。
Y方向基準マーク129を有する光コネクター120の評価方法について以下に説明する。
上記のような光コネクター120では、Y方向基準マーク129と、第1光学面121の中心のそれぞれとの位置関係により光コネクター120を評価することができる。
具体的には、Z方向から見たときのY方向基準マーク129から導き出される延長線(第2仮想平面P2に一致する線)と、第1光学面121の中心との位置関係を評価すればよい。理想的には、当該延長線上に第1光学面121の中心がある。この理想的な状態からのズレを評価することで、光コネクター120を評価することができる。
なお、上記のX方向基準マーク128を用いる評価方法と、Y方向基準マーク129を用いる評価方法とは組み合わせることが可能である。この場合、X方向基準マーク128から導き出される延長線とY方向基準マーク129から導き出される延長線との交点と、第1光学面121の中心とが理想的には一致する。したがって、当該交点と、当該中心とのズレを評価することで、光コネクター120を評価することができる。
(効果)
本実施の形態に係る光コネクター120およびその評価方法によれば、複数のX方向基準マーク128を有し、任意にY方向基準マーク129を有するため、光コネクター120が設計通りに製造されているかを容易に評価できる。
本実施の形態に係る光コネクター120およびその評価方法によれば、複数のX方向基準マーク128を有し、任意にY方向基準マーク129を有するため、光コネクター120が設計通りに製造されているかを容易に評価できる。
本発明に係る光コネクターは、高精度に製造されているか否かを容易に評価できるため、光伝送体を用いた光通信を高精度に行うために有用である。
100 光モジュール
110 光伝送体
120 光コネクター
121 第1光学面
122 光透過壁
126 第1面
127 第2面
128 X方向基準マーク
129 Y方向基準マーク
130 保持部
131 溝
P1 第1仮想平面
P2 第2仮想平面
110 光伝送体
120 光コネクター
121 第1光学面
122 光透過壁
126 第1面
127 第2面
128 X方向基準マーク
129 Y方向基準マーク
130 保持部
131 溝
P1 第1仮想平面
P2 第2仮想平面
Claims (7)
- 第1面と、前記第1面の裏側に配置された第2面とを含む光透過壁と、
光伝送体の端面が前記第2面と対向するように前記光伝送体を保持するための保持部と、
を有する光コネクターであって、
前記第1面において、X方向に沿うように配置された複数の第1光学面と、
前記第2面から遠ざかるように、前記第1面と反対の方向に延びる、前記保持部に配置された複数の溝と、
複数のX方向基準マークと、
を有し、
前記複数のX方向基準マークのそれぞれは、前記複数の溝のいずれかの溝の谷線を含み、かつ前記X方向に垂直な第1仮想平面上に配置されている、
光コネクター。 - 前記複数の第1光学面の中心を含み、かつ前記第2面に直交する第2仮想平面上であって、前記第2仮想平面を平面視かつ透視したときに、前記保持部において前記複数の溝が配置されている領域以外の部分に、Y方向基準マークが配置されている、請求項1に記載の光コネクター。
- 前記X方向基準マークは、前記第2面上に配置されている、請求項1または2に記載の光コネクター。
- 請求項1~3のいずれか一項に記載の光コネクターと、
前記光コネクターの前記保持部に保持された光伝送体と、
を有する、光モジュール。 - 請求項1に記載の光コネクターの評価方法であって、
前記複数のX方向基準マークのそれぞれと、前記複数の第1光学面の中心のそれぞれと、の位置関係により前記光コネクターを評価する、
光コネクターの評価方法。 - 請求項2に記載の光コネクターの評価方法であって、
前記Y方向基準マークと、前記複数の第1光学面の中心のそれぞれと、の位置関係により前記光コネクターを評価する、
光コネクターの評価方法。 - 請求項2に記載の光コネクターの評価方法であって、
前記複数のX方向基準マークのそれぞれおよび前記Y方向基準マークと、前記複数の第1光学面の中心のそれぞれと、の位置関係により前記光コネクターを評価する、
光コネクターの評価方法。
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2022
- 2022-02-10 JP JP2022019615A patent/JP2023117101A/ja active Pending
-
2023
- 2023-02-01 WO PCT/JP2023/003270 patent/WO2023153290A1/ja unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2023153290A1 (ja) | 2023-08-17 |
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