JP2023116856A - 雌型コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】クリープに起因する接点抵抗の増大を抑制する。【解決手段】雌型コネクタ20Aは、雌型端子24Aを備える。雌型端子24Aの一対の端子部材38は、端子支持部26に保持された一対のアーム部40と、一対のアーム部40から延出した一対の挟持部42とを有する。雌型端子24Aは、一対のアーム部40同士を接続する補強構造46Aを有する。【選択図】図4
Description
本発明は、雌型コネクタに関する。
板バネ状の一対の端子部材からなる雌型端子を有する雌型コネクタが知られている(例えば、下記特許文献1を参照)。一対の端子部材の根元部分は樹脂製の台座によって支持されている。雌型端子に雄型端子(端子ピン)が挿入されるとき、一対の端子部材が雄型端子によって外側に押し広げられる。
雌型端子の一対の端子部材が雄型端子によって外側に押し広げられるとき、基台を構成する樹脂部材と端子部材との接触箇所では、端子部材が樹脂部材を押す力によって、樹脂部材に圧縮応力が作用する。樹脂部材の上記接触箇所に当該圧縮応力が作用した状態で通電や微小振動によって上記接触箇所の温度が上昇すると、樹脂部材の上記接触箇所においてクリープが発生する可能性がある。ある程度以上クリープが発生した場合、一対の端子部材の間隔が正規の間隔よりも広がり、一対の端子部材の雄型端子に対する押圧力が低下する。当該押圧力が低下すると、雌型端子と雄型端子との間の接点に異物が介入しやすくなったり、ヘルツ接触面積が減少したりすることにより、雌型端子と雄型端子との間の接点抵抗が増大する。
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
本発明の一態様は、台座部材と、台座部材に支持された雌型端子とを備え、前記台座部材が、前記雌型端子を保持する樹脂製の端子支持部を有し、前記雌型端子が、雄型端子を受け入れて挟持可能な板状の一対の端子部材を有する、雌型コネクタであって、前記一対の端子部材は、前記端子支持部に保持されるとともに前記端子支持部から部分的に突出し、互いに間隔を置いて向き合う一対のアーム部と、前記一対のアーム部から延出し、前記雄型端子を両側から弾性的に挟持可能な一対の挟持部と、を有し、前記雌型端子は、前記一対のアーム部同士を接続する補強構造を有する、雌型コネクタである。
本発明によれば、雌型コネクタの雌型端子は、一対のアーム部同士を接続する補強構造を有する。このため、一対の端子部材が雄型端子によって外側に押し広げられるとき、補強構造は、一対のアーム部同士の間隔が広がることを抑制する。この結果、樹脂製の端子支持部と一対のアーム部との接触箇所では、端子支持部に圧縮応力が作用することが抑制される。従って、通電又は微小振動に伴う発熱が生じた場合でも、上記接触箇所での端子支持部(樹脂)のクリープが抑制される。樹脂のクリープが抑制されるため、一対の端子部材の雄型端子に対する押圧力は適切に維持される。押圧力が適切に維持されることで、雄型端子を雌型端子に挿入する際のワイピング力(端子に付着した汚れを拭き落とす力)の低下が抑制され、雌型端子と雄型端子との間の接点におけるヘルツ接触面積の低下も抑制される。従って、クリープに起因する接点抵抗の増大を抑制することができる。
(第1実施形態)
図1A及び図1Bにおいて、バッテリパック10はハウジング12を有する。ハウジング12の内部には、複数個の単セルを保持したバッテリコアパック(図示せず)が収容される。単セルは、例えば、リチウム二次電池からなり、充電及び放電を繰り返すことが可能である。ハウジング12は、メインケース14と、メインケース14の上部に固定されたトップケース16と、メインケース14の下部に固定されたボトムケース18とを有する。
図1A及び図1Bにおいて、バッテリパック10はハウジング12を有する。ハウジング12の内部には、複数個の単セルを保持したバッテリコアパック(図示せず)が収容される。単セルは、例えば、リチウム二次電池からなり、充電及び放電を繰り返すことが可能である。ハウジング12は、メインケース14と、メインケース14の上部に固定されたトップケース16と、メインケース14の下部に固定されたボトムケース18とを有する。
トップケース16は、把持部17を有する。ユーザは、把持部17を把持することが可能である。ユーザは、把持部17を把持して、バッテリパック10を外部負荷又は充電装置のバッテリ収容孔に対する挿抜を行う。ボトムケース18には、バッテリ側コネクタとしての雌型コネクタ20Aが配置されている。
図2に示すように、第1実施形態に係る雌型コネクタ20Aは、台座部材22と、台座部材22に支持された雌型端子24Aとを備える。台座部材22は、適宜の固定部材(ネジ等)によりハウジング12のボトムケース18(図1B参照)に固定される。台座部材22は、雌型端子24Aを支持する端子支持部26を有する。台座部材22は、樹脂製であり、絶縁性を有する。従って、端子支持部26も樹脂製であり、絶縁性を有する。端子支持部26には、複数個の雌型端子24A(本実施形態では、7個の雌型端子24a~24g)が保持されている。複数個の雌型端子24Aにより端子列25が構成されている。
雌型端子24Aは、例えば、銅等の金属からなる良好な導電体である。雌型端子24a、24gはバッテリパック10(図1A参照)と外部負荷又は充電装置との間で電力を伝達するための電力用端子である。大電流が流れることによる温度上昇の影響を極力小さくするため、雌型端子24a、24gは、端子列25における両端部に配置されている。雌型端子24a、24gには、図示しない電力線が電気的に接続される。雌型端子24b~24fは、信号を伝達するための信号用端子であり、雌型端子24a、24g間に配置されている。雌型端子24b~24fには、図示しない信号伝達線が電気的に接続される。信号用端子である雌型端子24b~24fには大電流は流れないため、通電に伴う温度上昇は限定的である。
台座部材22は、複数個の雌型端子24Aをそれぞれ収容する複数個の収容孔28を有する。複数個の雌型端子24Aに直接手を触れることができないように、台座部材22の下面には、複数個の収容孔28を覆うカバー部材30が取り付けられている。カバー部材30は、複数個の差込口32を有する。
台座部材22は、その幅方向両側に設けられた一対のガイド孔34を有する。ガイド孔34は、台座部材22の下面で開口している。
雌型端子24Aは、雄型コネクタ60の雄型端子64(図3参照)を受け入れて当該雄型端子64を挟持可能な板状の一対の端子部材38を有する。各端子部材38は、板バネ状に形成されている。
一対の端子部材38は、端子支持部26に保持された一対のアーム部40と、一対のアーム部40から延出した一対の挟持部42とを有する。一対の端子部材38のうち雌型端子24Aの基端部(図2で上端部)を構成する部分は、端子支持部26から突出して互いに重なっている。
図4に示すように、一対のアーム部40は、端子支持部26から収容孔28へと部分的に突出し、互いに間隔を置いて向き合う。一対のアーム部40は、互いに略平行に延在する。以下、一対のアーム部40の一方を「第1アーム部40a」ともいう。一対のアーム部40の他方を「第2アーム部40b」ともいう。
図4において、A方向は、一対のアーム部40の離間方向である。B方向は、アーム部40の幅方向である。C方向は、雌型端子24Aの長さ方向である。アーム部40の幅方向(B方向)は、一対のアーム部40の離間方向(A方向)と直交し且つ雌型端子24Aの長さ方向(C方向)と直交する方向である。
第1アーム部40aは、アーム部40の幅方向の両側を構成する第1縁部401及び第2縁部402を有する。第2アーム部40bは、当該第2アーム部40bの幅方向の両側を構成する第3縁部403及び第4縁部404を有する。第1縁部401及び第3縁部403は、一対のアーム部40の幅方向の一方側に位置する。第2縁部402及び第4縁部404は、一対のアーム部40の幅方向の他方側に位置する。雌型端子24Aは、幅方向(B方向)両側が開口している。
一対の挟持部42は、雄型端子64(図3参照)の両側から雄型端子64を弾性的に挟持可能である。一対の挟持部42は、一対の先端ガイド部421と、一対の板バネ部422とを有する。一対の先端ガイド部421は、一対の端子部材38の先端部を構成し、先端方向に向かって互いの間隔が広がる。一対の板バネ部422は、一対の第1折曲点B1を介して一対の先端ガイド部421から一対のアーム部40に向かって延在する。一対の板バネ部422は、一対の第2折曲点B2を介して一対のアーム部40に接続する。一対の板バネ部422は、第1折曲点B1から第2折曲点B2に向かうにつれて互いの間隔が広くなるように傾斜する。
雌型端子24Aは、一対のアーム部40同士を接続する補強構造46Aをさらに有する。図4に示すように、補強構造46Aは、一対の第2折曲点B2と、雌型端子24Aの基端241との間に配置されている。具体的に、補強構造46Aは、収容孔28内で、一対のアーム部40間に配置されている。補強構造46Aは、端子支持部26の収容孔28に隣接する面26Sに向き合う位置(端子支持部26の外側)に配置されている。
補強構造46Aは、第1縁部401と第3縁部403とを接続する第1接続部51と、第2縁部402と第4縁部404とを接続する第2接続部52とを有する。具体的に、図4に示す補強構造46Aは、一対のアーム部40に接合された補強部材54を有する。補強部材54が、第1接続部51と第2接続部52とを有する。補強部材54は、例えば溶接又は接着剤により、一対のアーム部40の互いに向き合う内面に接合されている。
補強部材54は、略四角環状に形成され、一対のアーム部40の間に配置されている。第1接続部51は、略四角環状の補強部材54のB方向の一方側半分(一方側のU字部分)を構成する。第2接続部52は、略四角環状の補強部材54のB方向他方側の半分(他方側のU字部分)を構成する。
略四角環状の補強部材54は、一対のアーム部40の離間方向(A方向)に互いに向き合う2つの辺部541、542を有する。一方の辺部541が第1アーム部40aの内面に接合されている。他方の辺部542が第2アーム部40bの内面に接合されている。2つの辺部541、542は、アーム部40の幅方向(B方向)に延在する。
補強構造46A(補強部材54)は、一対の端子部材38と同等以上の剛性を有する。補強構造46Aは、端子支持部26よりも熱によって軟化しにくい材料からなる。補強構造46Aは、例えば、金属材料からなる。金属材料すなわち導電材を使用したほうが、電流が流れる経路(断面積)を大きく確保することができるため、大電流が流れた場合に発熱しにくく有利となる。この場合、補強構造46Aは、一対の端子部材38と同じ金属材料により構成されてもよく、一対の端子部材38とは異なる金属材料により構成されてもよい。
図2に示すように、本実施形態では、全ての雌型端子24Aが補強構造46Aを有する。なお、全ての雌型端子24Aが補強構造46Aを有する必要はなく、端子列25を構成する複数の雌型端子24Aのうち1つ以上の雌型端子24Aが補強構造46Aを有してもよい。端子列25を構成する複数の雌型端子24Aのうち、電力用端子である雌型端子24a、24gは、信号用端子である雌型端子24b~24fと比較して、通電に伴って発熱しやすい。従って、例えば、端子列25を構成する複数の雌型端子24Aのうち電力用端子である雌型端子24a、24gのみが補強構造46Aを有してもよい。すなわち、信号用端子である雌型端子24b~24fは補強構造46Aを有しなくてもよい。
図1に示すバッテリパック10は、例えば、電動アシスト自転車又は電動バイク等の車体に搭載され、外部負荷としてのモータを付勢する電力供給源として機能する。バッテリパック10は、車体から取り外され、充電装置に装着することができる。車体(外部負荷)又は充電装置には、バッテリパック10を収納するバッテリ収納孔が形成される。バッテリ収納孔の底部には、負荷側コネクタ又は充電装置側コネクタとして、図3に示す雄型コネクタ60が設けられる。
雄型コネクタ60は、支持台62と、該支持台62に支持された略平板形状の複数個の雄型端子64(本実施形態では、7個の雄型端子64a~64g)とを有する。支持台62は、台座33と同様に絶縁性樹脂等からなる絶縁体である。雄型端子64a~64gは、銅等の金属からなる良好な導電体である。雄型端子64a、64gの下端部には、それぞれ電力線が電気的に接続される。雄型端子64b~64fの下端部には、それぞれ信号伝達線が電気的に接続される。
支持台62の上面には、雌型コネクタ20Aに向かって延在する一対のピン支持部66が設けられる。一対の位置決めピン68が一対のピン支持部66から突出している。バッテリパック10が外部負荷又は充電装置のバッテリ収容孔に挿入され、雌型コネクタ20Aが当該バッテリ収容孔に配置された雄型コネクタ60と接続されるとき、雌型コネクタ20Aのガイド孔34が位置決めピン68によって案内される。
図3において、雌型コネクタ20Aと雄型コネクタ60とは互いに接続されており、雄型端子64が雌型端子24Aに挿入されている。雌型端子24Aの一対の挟持部42は、雄型端子64の挿入に伴って、互いの間隔を大きくする方向に内側から押し広げられ、弾性変形する。一対の挟持部42は、板バネとして作用し、雄型端子64を両側から弾性的に押圧する。
雌型コネクタ20Aは、以下の作用効果を奏する。
図4に示したように、雌型コネクタ20Aの雌型端子24Aは、一対のアーム部40同士を接続する補強構造46Aを有する。このため、一対の端子部材38が雄型端子64によって外側に押し広げられるとき、補強構造46Aは、一対のアーム部40同士の間隔が広がることを抑制する。この結果、樹脂製の端子支持部26と一対のアーム部40との接触箇所では、端子支持部26に圧縮応力が作用することが抑制される。従って、通電又は微小振動に伴う発熱が生じた場合でも、上記接触箇所での端子支持部26(樹脂)のクリープが抑制される。樹脂のクリープが抑制されるため、一対の端子部材38の雄型端子64に対する押圧力は適切に維持される。押圧力が適切に維持されることで、雄型端子64を雌型端子24Aに挿入する際のワイピング力(端子に付着した汚れを拭き落とす力)の低下が抑制され、雌型端子24Aと雄型端子64との間の接点におけるヘルツ接触面積の低下も抑制される。従って、クリープに起因する接点抵抗の増大を抑制することができる。
補強構造46Aは、少なくとも第1縁部401と第3縁部403とを接続するため、一対のアーム部40同士の広がりを効果的に抑制することができる。
補強構造46Aは、一対の第2折曲点B2と、雌型端子24Aの基端241との間に配置されている。雄型端子64に対する押圧力に影響を及ぼさない位置に補強構造46Aが設けられるため、補強構造46Aを設けても雄型端子64に対する所望の押圧力を得ることができる。
補強構造46Aは、一対の端子部材38と同等以上の剛性を有するため、アーム部40同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。
なお、雌型コネクタ20Aは、図1Aに示したバッテリパック10に設けられることに限定されず、互いに着脱可能な電気機器の一方に設けられ得る。例えば、図1Aに示したバッテリパック10に雄型コネクタ60(図3)が設けられ、バッテリパック10が接続される外部負荷又は充電装置に雌型コネクタ20Aが設けられてもよい。後述する第2~第6実施形態に係る雌型コネクタ20B~20Fも、図1Aに示したバッテリパック10に設けられることに限定されない。
(第2実施形態)
図5に示す第2実施形態に係る雌型コネクタ20Bの雌型端子24Bは、一対の端子部材38(第1端子部材38a及び第2端子部材38b)と、一対の端子部材38同士を接続する補強構造46Bとを備える。一対の端子部材38の一対のアーム部40は、一対の切欠部70を有する。一方の切欠部70は、第1端子部材38aの第1縁部401に形成されている。他方の切欠部70は、第2端子部材38bの第3縁部403に形成されている。
図5に示す第2実施形態に係る雌型コネクタ20Bの雌型端子24Bは、一対の端子部材38(第1端子部材38a及び第2端子部材38b)と、一対の端子部材38同士を接続する補強構造46Bとを備える。一対の端子部材38の一対のアーム部40は、一対の切欠部70を有する。一方の切欠部70は、第1端子部材38aの第1縁部401に形成されている。他方の切欠部70は、第2端子部材38bの第3縁部403に形成されている。
補強構造46Bは、図4に示した補強構造46Aと同様に、収容孔28内で、一対のアーム部40間に配置されている。補強構造46Bは、U字形状に形成された補強部材72を有する。補強部材72は、第1端子部材38aと第2端子部材38bとに跨っている。補強部材72の両端部は、一対の切欠部70に配置(挿入)されている。
補強部材72は、一端部である第1端部721と、他端部である第2端部722と、第1端部721と第2端部722との間を構成するブリッジ部723とを有する。第1端部721は、ブリッジ部723の一端で略直角に屈曲して、ブリッジ部723の厚み方向に突出する。第1端部721は、第1アーム部40aの外面に接合されている。第2端部722は、ブリッジ部723の他端で略直角に屈曲して、ブリッジ部723の厚み方向に突出する。第2端部722は、第2アーム部40bの外面に接合されている。
第2実施形態に係る雌型コネクタ20Bによれば、補強部材72の両端部(第1端部721及び第2端部722)が一対のアーム部40に係合するように固定されるため、一対のアーム部40同士の広がりを効果的に抑制することができる。
補強部材72の両端部(第1端部721及び第2端部722)は、一対のアーム部40に設けられた一対の切欠部70に配置されているため、一対のアーム部40に対して補強部材72を位置精度よく固定することができる。
なお、第2実施形態において第1実施形態と共通する部分については、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
図6に示す第3実施形態に係る雌型コネクタ20Cの雌型端子24Cは、一対の端子部材38(第1端子部材38a及び第2端子部材38b)と、一対の端子部材38同士を接続する補強構造46Cとを備える。補強構造46Cは、収容孔28内で、一対のアーム部40間に配置されている。補強構造46Cは、第1接続部81と、第2接続部82とを有する。
図6に示す第3実施形態に係る雌型コネクタ20Cの雌型端子24Cは、一対の端子部材38(第1端子部材38a及び第2端子部材38b)と、一対の端子部材38同士を接続する補強構造46Cとを備える。補強構造46Cは、収容孔28内で、一対のアーム部40間に配置されている。補強構造46Cは、第1接続部81と、第2接続部82とを有する。
第1接続部81は、第1アーム部40aの第1縁部401と第2アーム部40bの第3縁部403とを接続する。第1接続部81は、一対の端子部材38に接合された別部材からなる。第1接続部81は、U字形状に形成された補強部材72である。第1接続部81を構成する補強部材72は、図5に示した補強部材72と同じであるため、詳細な説明は省略する。
第2接続部82は、第1アーム部40aの第2縁部402と第2アーム部40bの第4縁部404とを接続する。第2接続部82は、一対の端子部材38と第2接続部82とが一体的に形成された単一の端子構成部材84の一部である。すなわち、第2接続部82は、一対の端子部材38に接合された別部品ではない。第2接続部82の一端と他端は、それぞれ第1アーム部40a及び第2アーム部40bに切れ目なく連続する。端子構成部材84は、一対の端子部材38と第2接続部82とを有する一枚の金属プレート部品を折り曲げることにより、形成される。
第3実施形態によれば、補強構造46Cが一対のアーム部40の幅方向(B方向)の両端部同士を接続するため、一対のアーム部40同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。一対の端子部材38と第2接続部82とを有する構造を単一の端子構成部材84で構成できるため、2つの接続部(第1接続部81及び第2接続部82)を設ける構成においても、部品点数が増加しない。
なお、第3実施形態において第1実施形態と共通する部分については、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第4実施形態)
図7に示す第4実施形態に係る雌型コネクタ20Dは、図4に示した第1実施形態に係る雌型コネクタ20Aの変形例であり、第1実施形態に対して補強構造46Aの位置を変更したものである。雌型コネクタ20Dの雌型端子24Dでは、補強構造46A(補強部材54)の全体がインサート成形によって端子支持部26の内部に配置されている。すなわち、補強構造46Aは、樹脂製の端子支持部26の内部に埋設されており、端子支持部26と一体化されている。
図7に示す第4実施形態に係る雌型コネクタ20Dは、図4に示した第1実施形態に係る雌型コネクタ20Aの変形例であり、第1実施形態に対して補強構造46Aの位置を変更したものである。雌型コネクタ20Dの雌型端子24Dでは、補強構造46A(補強部材54)の全体がインサート成形によって端子支持部26の内部に配置されている。すなわち、補強構造46Aは、樹脂製の端子支持部26の内部に埋設されており、端子支持部26と一体化されている。
第4実施形態によれば、補強構造46Aが端子支持部26によって支持されるため、補強構造46Aと端子支持部26との相互作用によって補強構造46Aの補強能力が高められ、一対のアーム部40同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。また、補強構造46Aを設けることにより雌型端子24Dの構造が複雑になるが、補強構造46Aの全体が樹脂(端子支持部26)に完全に埋め込まれるため、塵埃等の異物が雌型端子24Dに堆積しにくく、たとえ異物が堆積してしまった場合でも雌型端子24Dから異物を容易に除去することができる。これによって異物に起因する通電障害を有効に防ぐことができる。第4実施形態において第1実施形態と共通する部分については、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第5実施形態)
図8に示す第5実施形態に係る雌型コネクタ20Eの雌型端子24Eは、図5に示した第2実施形態に係る雌型コネクタ20Bの変形例であり、第2実施形態に対して補強構造46Bの位置を変更したものである。雌型コネクタ20Eの雌型端子24Eでは、補強構造46B(補強部材72)の全体がインサート成形によって端子支持部26の内部に配置されている。すなわち、補強構造46Bは、樹脂製の端子支持部26の内部に埋設されており、端子支持部26と一体化されている。
図8に示す第5実施形態に係る雌型コネクタ20Eの雌型端子24Eは、図5に示した第2実施形態に係る雌型コネクタ20Bの変形例であり、第2実施形態に対して補強構造46Bの位置を変更したものである。雌型コネクタ20Eの雌型端子24Eでは、補強構造46B(補強部材72)の全体がインサート成形によって端子支持部26の内部に配置されている。すなわち、補強構造46Bは、樹脂製の端子支持部26の内部に埋設されており、端子支持部26と一体化されている。
第5実施形態によれば、補強構造46Bが端子支持部26によって支持されるため、補強構造46Bと端子支持部26との相互作用によって補強構造46Bの補強能力が高められ、一対のアーム部40同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。第5実施形態において第2実施形態と共通する部分については、第2実施形態と同様の効果が得られる。
(第6実施形態)
図9に示す第6実施形態に係る雌型コネクタ20Fの雌型端子24Fは、図6に示した第3実施形態に係る雌型コネクタ20Cの変形例であり、第3実施形態に対して補強構造46Cの位置を変更したものである。雌型コネクタ20Fの雌型端子24Fでは、補強構造46Cの全体がインサート成形によって端子支持部26の内部に配置されている。すなわち、補強構造46Cは、樹脂製の端子支持部26の内部に埋設されており、端子支持部26と一体化されている。
図9に示す第6実施形態に係る雌型コネクタ20Fの雌型端子24Fは、図6に示した第3実施形態に係る雌型コネクタ20Cの変形例であり、第3実施形態に対して補強構造46Cの位置を変更したものである。雌型コネクタ20Fの雌型端子24Fでは、補強構造46Cの全体がインサート成形によって端子支持部26の内部に配置されている。すなわち、補強構造46Cは、樹脂製の端子支持部26の内部に埋設されており、端子支持部26と一体化されている。
第6実施形態によれば、補強構造46Cが端子支持部26によって支持されるため、補強構造46Cと端子支持部26との相互作用によって補強構造46Cの補強能力が高められ、一対のアーム部40同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。第6実施形態において第3実施形態と共通する部分については、第3実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を取り得る。
上記の実施形態をまとめると、以下のようになる。
(1)上記の実施形態は、台座部材(22)と、台座部材に支持された雌型端子(24A)とを備え、前記台座部材が、前記雌型端子を保持する樹脂製の端子支持部(26)を有し、前記雌型端子が、雄型端子(64)を受け入れて挟持可能な板状の一対の端子部材(38)を有する、雌型コネクタ(20A)であって、前記一対の端子部材は、前記端子支持部に保持されるとともに前記端子支持部から部分的に突出し、互いに間隔を置いて向き合う一対のアーム部(40)と、前記一対のアーム部から延出し、前記雄型端子を両側から弾性的に挟持可能な一対の挟持部(42)と、を有し、前記雌型端子は、前記一対のアーム部同士を接続する補強構造(46A)を有する、雌型コネクタを開示する。
雌型コネクタの雌型端子は、一対のアーム部同士を接続する補強構造を有する。このため、一対の端子部材が雄型端子によって外側に押し広げられるとき、補強構造は、一対のアーム部同士の間隔が広がることを抑制する。この結果、樹脂製の端子支持部と一対のアーム部との接触箇所では、端子支持部に圧縮応力が作用することが抑制される。従って、通電又は微小振動に伴う発熱が生じた場合でも、上記接触箇所での端子支持部(樹脂)のクリープが抑制される。樹脂のクリープが抑制されるため、一対の端子部材の雄型端子に対する押圧力は適切に維持される。押圧力が適切に維持されることで、雄型端子を雌型端子に挿入する際のワイピング力(端子に付着した汚れを拭き落とす力)の低下が抑制され、雌型端子と雄型端子との間の接点におけるヘルツ接触面積の低下も抑制される。従って、クリープに起因する接点抵抗の増大を抑制することができる。
(2)前記一対のアーム部の一方である第1アーム部(40a)は、前記一対のアーム部の離間方向と直交する幅方向の両側を構成する第1縁部(401)及び第2縁部(402)を有し、前記一対のアーム部の他方である第2アーム部(40b)は、前記幅方向の両側を構成する第3縁部(403)及び第4縁部(404)を有し、前記第1縁部及び前記第3縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の一方側に位置し、前記第2縁部及び前記第4縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の他方側に位置し、前記補強構造は、少なくとも前記第1縁部と前記第3縁部とを接続する。
補強構造は、少なくとも第1縁部と第3縁部とを接続するため、一対のアーム部同士の広がりを効果的に抑制することができる。
(3)前記一対のアーム部の一方である第1アーム部は、前記一対のアーム部の離間方向と直交する幅方向の両側を構成する第1縁部及び第2縁部を有し、前記一対のアーム部の他方である第2アーム部は、前記幅方向の両側を構成する第3縁部及び第4縁部を有し、前記第1縁部及び前記第3縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の一方側に位置し、前記第2縁部及び前記第4縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の他方側に位置し、前記補強構造は、前記第1縁部と前記第3縁部とを接続する第1接続部(81)と、前記第2縁部と前記第4縁部とを接続する第2接続部(82)と、を有する。
補強構造が一対のアーム部の幅方向の両端部同士を接続するため、一対のアーム部同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。
(4)前記第1接続部は、前記一対の端子部材に接合された別部材からなり、前記第2接続部は、前記一対の端子部材と前記第2接続部とが一体的に形成された単一の端子構成部材(84)の一部である。
一対の端子部材と第2接続部とを有する構造を単一の部材で構成できるため、2つの接続部(第1接続部及び第2接続部)を設ける構成においても、部品点数が増加しない。
(5)前記第1接続部は、U字形状に形成されており、前記U字形状の一端部は、前記第1アーム部の外面に接合され、前記U字形状の他端部は、前記第2アーム部の外面に接合されている。
第1接続部が一対のアーム部に係合するように固定されるため、一対のアーム部同士の広がりを効果的に抑制することができる。
(6)前記一対のアーム部は、一対の切欠部(70)を有し、前記第1接続部の両端部は、前記一対の切欠部に配置されている。
第1接続部の両端部が一対の切欠部に配置されているため、一対のアーム部に対して第2接続部を位置精度よく固定することができる。
(7)前記補強構造は、U字形状に形成された補強部材(72)を有し、前記補強部材の一端部は、前記第1アーム部の外面に接合され、前記補強部材の他端部は、前記第2アーム部の外面に接合されている。
補強構造が一対のアーム部に係合するように固定されるため、アーム部同士の広がりを効果的に抑制することができる。
(8)前記一対の挟持部は、前記一対の端子部材の先端部を構成し、先端方向に向かって互いの間隔が広がる一対の先端ガイド部(421)と、一対の第1折曲点(B1)を介して前記一対の先端ガイド部から前記一対のアーム部に向かって延在し、一対の第2折曲点(B2)を介して前記一対のアーム部に接続する一対の板バネ部(422)と、を有し、前記補強構造は、前記一対の第2折曲点と、前記雌型端子の基端(241)との間に配置されている。
雄型端子に対する押圧力に影響を及ぼさない位置に補強構造が設けられるため、補強構造を設けても雄型端子に対する所望の押圧力を得ることができる。
(9)前記補強構造の全体がインサート成形によって前記端子支持部の内部に配置されている。
補強構造が端子支持部によって支持されるため、端子支持部との相互作用によって補強構造の補強能力が高められ、アーム部同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。
(10)前記補強構造は、前記一対の端子部材と同等以上の剛性を有する。
補強構造が十分な剛性を有するため、一対のアーム部同士の広がりを一層効果的に抑制することができる。
10…バッテリパック 20A~20F…雌型コネクタ
22…台座部材 24A~24F…雌型端子
26…端子支持部 40…アーム部
42…挟持部 46A~46C…補強構造
22…台座部材 24A~24F…雌型端子
26…端子支持部 40…アーム部
42…挟持部 46A~46C…補強構造
Claims (10)
- 台座部材と、台座部材に支持された雌型端子とを備え、前記台座部材が、前記雌型端子を保持する樹脂製の端子支持部を有し、前記雌型端子が、雄型端子を受け入れて挟持可能な板状の一対の端子部材を有する、雌型コネクタであって、
前記一対の端子部材は、
前記端子支持部に保持されるとともに前記端子支持部から部分的に突出し、互いに間隔を置いて向き合う一対のアーム部と、
前記一対のアーム部から延出し、前記雄型端子を両側から弾性的に挟持可能な一対の挟持部と、を有し、
前記雌型端子は、前記一対のアーム部同士を接続する補強構造を有する、雌型コネクタ。 - 請求項1記載の雌型コネクタにおいて、
前記一対のアーム部の一方である第1アーム部は、前記一対のアーム部の離間方向と直交する幅方向の両側を構成する第1縁部及び第2縁部を有し、
前記一対のアーム部の他方である第2アーム部は、前記幅方向の両側を構成する第3縁部及び第4縁部を有し、
前記第1縁部及び前記第3縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の一方側に位置し、
前記第2縁部及び前記第4縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の他方側に位置し、
前記補強構造は、少なくとも前記第1縁部と前記第3縁部とを接続する、雌型コネクタ。 - 請求項1記載の雌型コネクタにおいて、
前記一対のアーム部の一方である第1アーム部は、前記一対のアーム部の離間方向と直交する幅方向の両側を構成する第1縁部及び第2縁部を有し、
前記一対のアーム部の他方である第2アーム部は、前記幅方向の両側を構成する第3縁部及び第4縁部を有し、
前記第1縁部及び前記第3縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の一方側に位置し、
前記第2縁部及び前記第4縁部は、前記一対のアーム部の前記幅方向の他方側に位置し、
前記補強構造は、前記第1縁部と前記第3縁部とを接続する第1接続部と、前記第2縁部と前記第4縁部とを接続する第2接続部と、を有する、雌型コネクタ。 - 請求項3記載の雌型コネクタにおいて、
前記第1接続部は、前記一対の端子部材に接合された別部材からなり、
前記第2接続部は、前記一対の端子部材と前記第2接続部とが一体的に形成された単一の端子構成部材の一部である、雌型コネクタ。 - 請求項4記載の雌型コネクタにおいて、
前記第1接続部は、U字形状に形成されており、
前記U字形状の一端部は、前記第1アーム部の外面に接合され、
前記U字形状の他端部は、前記第2アーム部の外面に接合されている、雌型コネクタ。 - 請求項5記載の雌型コネクタにおいて、
前記一対のアーム部は、一対の切欠部を有し、
前記第1接続部の両端部は、前記一対の切欠部に配置されている、雌型コネクタ。 - 請求項2記載の雌型コネクタにおいて、
前記補強構造は、U字形状に形成された補強部材を有し、
前記補強部材の一端部は、前記第1アーム部の外面に接合され、
前記補強部材の他端部は、前記第2アーム部の外面に接合されている、雌型コネクタ。 - 請求項1~7のいずれか1項に記載の雌型コネクタにおいて、
前記一対の挟持部は、
前記一対の端子部材の先端部を構成し、先端方向に向かって互いの間隔が広がる一対の先端ガイド部と、
一対の第1折曲点を介して前記一対の先端ガイド部から前記一対のアーム部に向かって延在し、一対の第2折曲点を介して前記一対のアーム部に接続する一対の板バネ部と、を有し、
前記補強構造は、前記一対の第2折曲点と、前記雌型端子の基端との間に配置されている、雌型コネクタ。 - 請求項1~8のいずれか1項に記載の雌型コネクタにおいて、
前記補強構造の全体がインサート成形によって前記端子支持部の内部に配置されている、雌型コネクタ。 - 請求項1~9のいずれか1項に記載の雌型コネクタにおいて、
前記補強構造は、前記一対の端子部材と同等以上の剛性を有する、雌型コネクタ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022019190A JP2023116856A (ja) | 2022-02-10 | 2022-02-10 | 雌型コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022019190A JP2023116856A (ja) | 2022-02-10 | 2022-02-10 | 雌型コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023116856A true JP2023116856A (ja) | 2023-08-23 |
Family
ID=87579794
Family Applications (1)
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JP2022019190A Pending JP2023116856A (ja) | 2022-02-10 | 2022-02-10 | 雌型コネクタ |
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JP (1) | JP2023116856A (ja) |
-
2022
- 2022-02-10 JP JP2022019190A patent/JP2023116856A/ja active Pending
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