JP2023113441A - 提示装置、提示方法及び提示プログラム - Google Patents

提示装置、提示方法及び提示プログラム Download PDF

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大樹 横山
Daiki Yokoyama
寛也 千葉
Hiroya Chiba
義之 影浦
Yoshiyuki Kageura
真典 嶋田
Masanori Shimada
佳宏 坂柳
Yoshihiro Sakayanagi
泰毅 森田
Yasutake Morita
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Abstract

【課題】配車サービスにおいてユーザの走行予定経路に適した車両の候補をユーザに提示する。【解決手段】提示装置は、バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる。提示装置は、ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定する走行経路特定部331と、各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両のバッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定する車両特定部332と、特定された予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示する車両提示部335と、を有する。【選択図】図5

Description

本開示は、配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示装置、提示方法及び提示プログラムに関する。
近年、大気汚染を低減すべく、交通量の多い都市部のような場所において、車両の走行時に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが設定されてきている。斯かるエリアでは、基本的に、バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が行われる。
これに関して、特許文献1には、ハイブリッド車両の位置が大気汚染防止強化地域内であると判定されると、内燃機関を停止させてEV走行を行うことが記載されている。
特開平07-075210号公報
ところで、ユーザの要求に応じて車両を手配する配車サービスが普及してきている。ユーザは、配車サービスを利用するときに、利用可能な予約候補車両の中から所望の車両を選択することができる。しかしながら、バッテリの蓄電残量が少ない車両がユーザに配車された場合には、内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリア内での走行が困難となり、ユーザの走行範囲が制限されるおそれがある。
そこで、上記課題に鑑みて、本開示の目的は、ユーザによって配車サービスが利用されるときに、ユーザの走行予定経路に適した車両の候補をユーザに提示することにある。
本開示の要旨は以下のとおりである。
(1)バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示装置であって、
ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定する走行経路特定部と、
各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両の前記バッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定する車両特定部と、
特定された前記予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示する車両提示部と、を有する、提示装置。
(2)前記基準値は、前記車両がその走行予定経路に従って走行しても該車両のバッテリの蓄電残量が所定の最小限界値未満にまで低下することのないような値である、上記(1)に記載の提示装置。
(3)前記基準値は、前記最小限界値と、前記車両がその走行予定経路に従って走行したときに該車両が消費すると予想される電力量とに基づいて設定される、上記(2)に記載の提示装置。
(4)前記車両がその走行予定経路に従って走行したときに該車両が消費すると予想される電力量は、前記車両が前記内燃機関も動力源として有する場合には、前記車両がその走行予定経路に従って走行したときに前記内燃機関によらずに前記モータによって駆動されることが予想される区間に基づいて算出される、上記(3)に記載の提示装置。
(5)前記基準値は、前記車両が発電可能な車両である場合には、前記車両が該車両の走行予定経路に従って走行したときに該車両にて発電されると予想される電力量にも基づいて設定される、上記(3)又は(4)に記載の提示装置。
(6)前記配車サービスは、同一の車両に複数人が同乗して移動するライドシェアサービスであり、
前記走行経路特定部は、他のユーザからの配車依頼を受けている車両については、前記ユーザ及び前記他のユーザの配車依頼に従った場合の該車両の走行予定経路を特定する、上記(1)~(5)のいずれか1つに記載の提示装置。
(7)バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示方法であって、
ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定することと、
各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両の前記バッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定することと、
特定された前記予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示することと、を含む、提示方法。
(8)バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示プログラムであって、
ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定することと、
各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両の前記バッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定することと、
特定された前記予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示することと、をコンピュータに実行させる、提示プログラム。
本開示によれば、ユーザによって配車サービスが利用されるときに、ユーザの走行予定経路に適した車両の候補をユーザに提示することができる。
図1は、配車システムの概略的な構成図である。 図2は、サーバの構成を概略的に示す図である。 図3は、配車サービスによって配車が行われるときの一連の流れを概略的に示すシーケンス図である。 図4は、サーバのプロセッサの機能ブロック図である。 図5は、配車サービスにおける車両選択のために用いられる車両提示処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
<配車システムの構成>
図1及び図2を参照して、一つの実施形態に係る配車システム1の構成について説明する。図1は、配車システム1の概略的な構成図である。配車システム1は、ユーザの要求に応じて車両を手配する配車サービスを提供する。配車サービスには、ユーザの希望乗車位置においてユーザをピックアップするタクシーサービス、ユーザの希望乗車位置においてユーザをピックアップし同一の車両に複数人が同乗して移動するライドシェアサービス等が含まれる。以下では、ライドシェアサービスを例にとって説明する。
図1に示したように、配車サービスは、複数の車両10と、ユーザ端末20と、サーバ30とを有する。複数の車両10及びユーザ端末20とサーバ30とは、光通信回線などで構成される通信ネットワーク4と、通信ネットワーク4にゲートウェイ(図示せず)を介して接続される無線基地局5とを介して、相互に通信可能に構成される。車両10及びユーザ端末20と無線基地局5との通信としては、通信距離が長い種々の広域無線通信を用いることができ、例えば、3GPP、IEEEによって策定された4G、LTE、5G、WiMAX等の任意の通信規格に準拠した通信が用いられる。
複数の車両10は、配車サービスの提供者によって所有され、複数の車両10の中から、配車サービスにおいてユーザに提供される車両10が選択される。複数の車両10は、それぞれ、車両10と車両10の外部との通信を可能とする通信装置(図示せず)を備える。車両10の通信装置は無線基地局5にアクセスすることによって無線基地局5を介して通信ネットワーク4に接続される。車両10は通信装置を介してサーバ30との間でデータの送受信を行う。
本実施形態では、複数の車両10は、バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む。複数の車両10は、EV走行が不可能なEV非適合車両を含んでもよい。EV適合車両は、例えば、車両の動力源として内燃機関及びモータを備えるハイブリッド車両(HEV)及びプラグインハイブリッド車両(PHEV)と、車両の動力源としてモータのみを備える電気自動車(BEV)とを含む。一方、EV非適合車両は、例えば、車両の動力源として内燃機関のみを備える車両(ガソリン車、ディーゼル車等)を含む。
ユーザ端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等であり、ユーザによって所有される。ユーザ端末20は、ユーザ端末20上で各種処理を行うプロセッサと、入力部(タッチパネル、操作ボタン、マイクロフォン、キーボード、マウス等)と、出力部(ディスプレイ、スピーカー等)と、通信部とを有する。通信部は無線基地局5にアクセスすることによって無線基地局5を介して通信ネットワーク4に接続される。ユーザ端末20は通信部を介してサーバ30との間でデータの送受信を行う。
ユーザは、配車サービスを利用するときに、ユーザ端末20を介して配車を依頼する。例えば、ユーザ端末20には配車サービス用のアプリケーションがインストールされ、ユーザはそのアプリケーション上で配車サービスに関する入力を行う。
サーバ30は、配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示装置の一例であり、配車サービスを提供する事業者によって管理される。サーバ30は、通信ネットワーク4及び無線基地局5を介して、複数の車両10及びユーザ端末20と通信可能である。
図2は、サーバ30の構成を概略的に示す図である。サーバ30は、通信モジュール31、ストレージ装置32、及びプロセッサ33を備える。通信モジュール31及びストレージ装置32は、信号線を介してプロセッサ33に接続されている。なお、サーバ30は、キーボード及びマウスのような入力装置、ディスプレイ及びスピーカのような出力装置等を更に備えていてもよい。また、サーバ30は複数のコンピュータから構成されていてもよい。
通信モジュール31は、サーバ30外の機器と通信を行う通信部の一例である。通信モジュール31は、サーバ30を通信ネットワーク4に接続するためのインターフェース回路を有する。通信モジュール31は、通信ネットワーク4及び無線基地局5を介して、車両10及びユーザ端末20と通信可能に構成される。
ストレージ装置32は、データを記憶する記憶部の一例である。ストレージ装置32は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SDD)、又は光記録媒体及びそのアクセス装置を有する。また、ストレージ装置32は、揮発性の半導体メモリ(例えば、RAM)、不揮発性の半導体メモリ(例えば、ROM)等を有していてもよい。ストレージ装置32は、各種データを記憶し、例えば、車両10に関する情報、ユーザに関する情報、地図情報(後述する機関制限エリアの位置等)、プロセッサ33が各種処理を実行するためのコンピュータプログラム、及びプロセッサ33によって各種処理が実行されるときに使用される各種データ等を記憶する。
プロセッサ33は、一つ又は複数のCPU及びその周辺回路を有する。プロセッサ33は、論理演算ユニット、数値演算ユニット又はグラフィック処理ユニットのような他の演算回路を更に有していてもよい。プロセッサ33は、ストレージ装置32に記憶されたコンピュータプログラムに基づいて、各種処理を実行する。
<配車サービスの概要>
図3を参照して、配車システム1によって提供さえる配車サービスの概要を説明する。図3は、配車サービスによって配車が行われるときの一連の流れを概略的に示すシーケンス図である。このシーケンス図において、ユーザ端末20とサーバ30との間の通信及びサーバ30と車両10との間の通信は通信ネットワーク4及び無線基地局5を介して行われる。
ユーザが配車サービス用のアプリケーションを起動し又は配車サービスに関するウェブサイトにアクセスすると、ユーザ端末20は、ユーザが車両を予約するための予約画面を表示する(ステップS11)。予約画面には配車のための必要事項の入力欄が設けられ、ユーザはユーザ端末20を操作して必要事項をユーザ端末20に入力する。必要事項は、例えば、希望乗車地点、希望降車地点、希望乗車時刻等である。
なお、配車サービスがタクシーサービスである場合にも、必要事項は、同様に、希望乗車地点、希望降車地点、希望乗車時刻等である。また、地図がユーザ端末20に表示され、ユーザは地図上の地点を指定することによって希望乗車地点、希望降車地点等を入力してもよい。
必要事項の入力が完了すると、ユーザ端末20は配車依頼情報をサーバ30に送信する(ステップS12)。配車依頼情報には、希望乗車地点、希望降車地点、希望乗車時刻、ユーザ情報(ユーザID等)等が含まれる。ユーザ情報はユーザ端末20を介してユーザによって予め登録される。
ユーザ端末20からサーバ30に配車依頼情報が送信されると、サーバ30は配車依頼情報に基づいて複数の車両10の中から予約候補車両を特定する(ステップS13)。そして、サーバ30は、予約候補車両の情報を含む車両選択画面情報をユーザ端末20に送信する(ステップS14)。
サーバ30からユーザ端末20に車両選択画面情報が送信されると、ユーザ端末20は車両選択画面を表示する(ステップS15)。車両選択画面では予約候補車両がユーザに提示され、ユーザは予約候補車両の中から所望の利用車両を選択する。
ユーザが利用車両を選択すると、ユーザ端末20は車両選択結果をサーバ30に送信する(ステップS16)。サーバ30は、車両選択結果を受信すると、利用車両として予約された車両10に予約情報を送信する(ステップS17)。予約情報は、希望乗車地点、希望乗車時刻、ユーザ情報(ユーザID等)等を含む。
この結果、利用車両の予約が確定し、サーバ30は予約完了通知をユーザ端末20に送信する(ステップS18)。予約完了通知がサーバ30からユーザ端末20に送信されると、ユーザ端末20は予約完了画面を表示する(ステップS19)。その後、ユーザは、利用開始時にユーザ端末20又は利用カードを用いて本人認証を行うことによって利用車両に乗車することができる。
<ユーザへの車両の提示処理>
上記のように、ユーザは、配車サービスを利用するときに、予約候補車両の中から所望の利用車両を選択することができる。しかしながら、ユーザの走行予定経路を考慮した場合に、一部の車両の特性がユーザのニーズに合致しないおそれがある。例えば、ユーザの走行予定経路に、車両の走行時に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリア(以下、「機関制限エリア」という)が含まれる場合が考えられる。なお、機関制限エリアは低排出ゾーン(LEZ)とも称される。
斯かる機関制限エリアにおいて内燃機関が駆動された場合には、例えば、車両のドライバに罰金等が課される。このため、ユーザの走行予定経路に機関制限エリアが含まれる場合には、バッテリに十分な蓄電残量のあるEV走行が可能な車両が配車されることが望ましい。そこで、本実施形態では、図3のステップS13において予約候補車両が抽出される際に、ユーザの配車依頼に従った場合の車両の走行予定経路に機関制限エリアが含まれる場合には、その車両がバッテリに十分な蓄電残量のあるEV適合車両であるときにのみ、その車両が予約候補車両として特定される。斯かる処理はサーバ30のプロセッサ33によって実行される。
図4は、サーバ30のプロセッサ33の機能ブロック図である。図4に示したように、本実施形態では、プロセッサ33は、走行経路特定部331と、車両特定部332と、基準値設定部333と、提示態様特定部334と、車両提示部335と、を有する。サーバ30のプロセッサ33が有するこれら各部は、例えば、プロセッサ33上で動作するコンピュータプログラムにより実現される機能モジュールである。或いは、プロセッサ33が有するこれら各部は、プロセッサ33に設けられる専用の演算回路によって実現されてもよい。
走行経路特定部331は、ユーザから配車依頼があったときに希望乗車地点の周辺に位置する各車両について、走行予定経路を特定する。特に、走行経路特定部331は、ユーザからの配車依頼情報(希望乗車地点、希望降車地点、希望乗車時刻、等)に合わせて、各車両の予定走行経路を特定する。したがって、走行経路特定部331は、ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定する。
車両特定部332は、予約候補車両としてユーザに提示すべき車両を特定する。特に、車両特定部332は、各車両の走行予定経路に機関制限エリアが含まれるか否か、その車両がEV適合車両であるか否か、及びその車両の蓄電残量が基準値以上であるか否かに基づいて、予約候補車両としてユーザに提示すべき車両を特定する。
基準値設定部333は、ユーザに提示すべき車両を特定するときに用いられる蓄電残量に関する上述した基準値を設定する。基準値設定部333は、例えば、各車両10がその走行予定経路に従って走行したときにその車両10のバッテリの蓄電残量が到達することが許容できる最小限界値と、車両10がその走行予定経路に従って走行したときにその車両10が消費する電力量等に基づいて、蓄電残量に関する基準値を設定する。
提示態様特定部334は、予約候補車両のユーザへの提示態様を特定する。本実施形態では、提示態様特定部334は、例えば、複数の予約候補車両を提示する順番若しくは表示強度、又は各予約候補車両について表示すべき情報などを特定する。
車両提示部335は、特定された提示態様に基づいて、ユーザが予約候補車両の中から所望の利用車両を選択するための車両選択画面情報を生成する。そして、車両提示部335は、予約候補車両の情報を含む車両選択画面情報をユーザ端末20に送信する。すなわち、車両提示部335はユーザ端末20を介してユーザに予約候補車両を提示する。
図5は、配車サービスにおける車両選択のために用いられる車両提示処理の流れを示すフローチャートである。図示した車両提示処理は、サーバ30のプロセッサ33によって所定の時間間隔で繰り返し実行される。特に、車両提示処理では、予約候補車両の特定(図3におけるステップS13)及び車両選択画面情報の送信(図3におけるステップS14)が行われる。
車両提示処理が開始されると、まず、車両提示部335が、配車依頼情報を受信したか否かを判定する(ステップS21)。配車依頼情報は、配車サービスの利用を希望するユーザの操作に応じてユーザ端末20からサーバ30に送信される。配車依頼情報には、希望乗車地点、希望降車地点、希望乗車時刻、ユーザ情報(ユーザID等)等が含まれる。なお、配車サービスがタクシーサービス及びライドシェアサービスの両方である場合には、配車依頼情報は、他のユーザと同乗することを許容できるか否かに関する情報を含んでもよい。ステップS21において配車依頼情報を受信していないと判定された場合、車両提示処理は終了する。
ステップS21において配車依頼情報を受信したと判定された場合、車両特定部332が、配車依頼情報に含まれる希望乗車地点の周辺に位置する車両10を、周辺車両として特定する(ステップS22)。各車両10は、それぞれ車両10の自己位置を検出する測位センサ(例えば、GNSS受信機)を有し、測位センサによって検出された自己位置を定期的にサーバ30へ送信する。サーバ30の車両特定部332は、各車両10から受信した自己位置と希望乗車地点との距離(直線距離又は道路の沿った距離)が近い任意の数の車両10を特定する。
このとき、車両特定部332は、他のユーザへ配車サービス(ライドシェアサービス)を提供中の車両10については、その車両10の現在の目的地が配車依頼情報に含まれる希望降車地点と同様の方向(例えば、現在位置から南南西の方向、等)にある場合に限り、周辺車両として特定してもよい。この場合、車両特定部332は、ステップS21において配車依頼情報を受信したと判定されると、希望乗車地点の周囲に位置し且つ配車サービスの提供中でない車両10と、希望乗車地点の周囲に位置し且つ配車サービスの提供中であって現在の目的地が希望降車地点と同様の方向である車両10とを、周辺車両として特定する。
なお、車両特定部332は、配車サービスがタクシーサービスである場合、車両10が他のユーザへ配車サービスを提供中でない場合に限り、その車両10を周辺車両として特定してもよい。配車サービスを提供中の車両10は、例えば、タクシーサービスによって乗客を輸送中の車両、タクシーサービスの予約が完了している車両等が含まれる。この場合、車両特定部332は、ステップS21において配車依頼情報を受信したと判定されると、希望乗車地点の周囲に位置し且つ配車サービスの提供中でない車両10を周辺車両として特定する。
ステップS22において周辺車両が特定されると、走行経路特定部331が、周辺車両として特定された各車両10の走行予定経路を特定する(ステップS23)。このとき、走行経路特定部331は、ユーザからの配車依頼に従った場合における走行予定経路を特定する。
例えば、走行経路特定部331は、配車依頼を他のユーザから受けていない車両10(すなわち、配車サービスを他のユーザに提供中でない場合又は提供する予定がない車両)については、配車依頼情報がユーザ端末20からサーバに送信された時点(予約時点)のその車両10の自己位置から希望乗車地点を経由して希望降車地点に至る経路を、その車両10の走行予定経路として特定する。
また、走行経路特定部331は、配車依頼を他のユーザから受けている車両10については、ステップS21において受信したと判定された上記ユーザ(以下、「本ユーザ」ともいう)からの配車依頼に加えて、他のユーザから受けた配車依頼にも従った場合における走行予定経路を特定する。
例えば、走行経路特定部331は、配車依頼を行った他のユーザが既に乗車している車両10については、本ユーザの希望乗車地点及び希望降車地点並びに他のユーザの希望降車地点を通り且つ本ユーザの希望乗車時刻に本ユーザの希望乗車地点を通過する経路を、その車両10の走行予定経路として特定する。特に、走行経路特定部331は、斯かる条件を満たす経路のうち、最も走行時間が短い(両ユーザの希望降車地点に到達する時刻が早い)経路、又は最も走行距離が短い経路等を、車両10の走行予定経路として特定する。
また、走行経路特定部331は、配車依頼を行った他のユーザも未だ乗車しておらずこれから乗車する車両10については、本ユーザの希望乗車地点及び希望降車地点並びに他のユーザの希望乗車地点及び希望降車地点を通り且つ本ユーザの希望乗車時刻に本ユーザの希望乗車地点を通過して他のユーザの希望乗車時刻に他のユーザの希望乗車地点を通過する経路を、その車両10の走行予定経路として特定する。特に、走行経路特定部331は、斯かる条件を満たす経路のうち、最も走行時間が短い(両ユーザの希望降車地点に到達する時刻が早い)経路、又は最も走行距離が短い経路等を、車両10の走行予定経路として特定する。
ステップS23で各車両10の走行予定経路が特定されると、車両特定部332が、各車両10の特定された走行予定経路に機関制限エリアが含まれるか否かを判定する(ステップS24)。車両特定部332は、ストレージ装置32に記憶された機関制限エリアの位置と各車両10の走行予定経路とを対比して、その走行予定経路に機関制限エリアが含まれているか否かを判定する。本実施形態では、各走行予定経路のうち一部でも機関制限エリアが含まれている場合には、車両特定部332は、その走行予定経路には機関制限エリアが含まれていると判定する。なお、車両特定部332は、EV非適合車両についてのみ走行予定経路に機関制限エリアが含まれるか否かを判定してもよい。
ステップS24で各車両10の走行予定経路に機関制限エリアが含まれるか否かが判定されると、基準値設定部333が、ステップS22で特定された周辺車両のそれぞれについて蓄電残量の基準値を設定する(ステップS25)。基準値設定部333は、周辺車両のうち、ステップS23において走行予定経路に機関制限エリアが含まれると判定されたEV適合車両のそれぞれについてのみ、蓄電残量の基準値を設定してもよい。
蓄電残量の基準値は、上述したように、ユーザに提示すべき車両を特定するときに用いられる。具体的には、現在の(予約時点の)各周辺車両のバッテリの蓄電残量が基準値以上であるか否かに基づいて、その周辺車両を予約候補車両としてユーザに提示すべきか否かが特定される。
本実施形態では、蓄電残量の基準値は、各車両10の走行予定経路に従ってその車両10が走行してもその車両10のバッテリの蓄電残量が所定の最小限界値未満にまで低下することのないような値である。最小限界値は、バッテリの蓄電残量が減少した場合であっても最低限残しておくことが必要な蓄電残量、すなわち蓄電残量が到達することが許容できる限界値であり、例えば、蓄電容量(満充電時の蓄電量)の10%又は5%である。最小限界値は、車両10毎に予め定められた一定値である。
具体的には、基準値設定部333は、各車両10の最小限界値と、その車両10が走行予定経路に従って走行したときにその車両10が消費すると予想される電力量(以下、「予想消費電力量」ともいう)とに基づいて、基準値を設定する。例えば、基準値設定部333は、各車両10の最小限界値に予想消費電力を加えた値を、基準値として設定する。
また、基準値設定部333は、例えば、各車両10の走行予定経路の長さ、その車両10の走行予定経路における高低差、その車両10の走行予定経路における制限速度、気温などの少なくとも何れか一つに基づいて、予想消費電力量を算出する。具体的には、例えば、走行予定経路が長いほど予想消費電力量は多く算出され、走行予定経路における登坂高さが高いほど予想消費電力は高く算出される。また、走行予定経路における制限速度が一定値以上である場合には制限速度が高いほど予想消費電力量が高く算出される。さらに、気温が一定値(例えば、20℃~25℃)から離れるほど、予想消費電力が高く算出される。
また、基準値設定部333は、車両10がモータに加えて内燃機関も動力源として有する場合には、その車両が走行予定経路に従って走行したときに内燃機関によらずにモータによって駆動されることが予想される区間に基づいて、予想消費電力を算出してもよい。ここで、内燃機関も動力源として有する車両は、ハイブリッド車両(HEV)及びプラグインハイブリッド車両(PHEV)を含む。
具体的には、基準値設定部333は、車両10の走行予定経路と、走行予定経路を走行したときの車両10のバッテリの蓄電残量の予想推移と、機関制限エリアの位置とに基づいて、その車両10がモータによって駆動されることが予想される区間と、その車両10が内燃機関によって駆動されることが予想される区間とを特定する。そして、基準値設定部333は、車両10がモータによって駆動されることが予想される区間について、その区間の長さ、その区間における高低差、その区間における制限速度、気温等に基づいて、予想消費電力量を算出する。
さらに、基準値設定部333は、車両10が発電可能な車両である場合には、その車両10の最小限界値及び予想消費電力量に加えて、その車両10がその走行予定経路に従って走行したときにその車両10にて発電することが予想される電力量(以下、「予想発電量」ともいう)に基づいて、基準値を設定してもよい。ここで、発電可能な車両は、ハイブリッド車両(HEV)及びプラグインハイブリッド車両(PHEV)を含む。
具体的には、基準値設定部333は、車両10の走行予定経路と、走行予定経路を走行したときの車両10のバッテリの蓄電残量の予想推移と、機関制限エリアの位置とに基づいて、その車両10が走行予定経路を走行している間に内燃機関が発電のために駆動される時間及び単位時間当たりの発電電力とを算出する。そして、基準値設定部333は、算出された内燃機関の駆動時間と単位時間当たりの発電電量とに基づいて、これらを乗算することによって予想発電量を算出する。そして、基準値設定部333は、例えば、最小限界値に予想消費電力を加えて予想発電量を減算することによって求められた値を、基準値として設定する。
なお、蓄電残量の基準値は、予め設定された一定値であってもよい。この場合、プロセッサ33では蓄電残量の基準値は設定されず、よってプロセッサ33は基準値設定部333を有さない。
蓄電残量の基準値が設定されると、車両特定部332が、ユーザに予約候補として提示する予約候補車両を特定する(ステップS26)。車両特定部332は、走行予定経路に機関制限エリアが含まれていない車両10については、その車両10がEV適合車両であるかEV非適合車であるかに関わらず、その車両10を予約候補車両に含める。
また、車両特定部332は、走行予定経路に機関制限エリアが含まれている車両10については、その車両10がEV非適合車であるときには、その車両10を予約候補車両には含めない。一方、車両特定部332は、走行予定経路に機関制限エリアが含まれている車両10については、その車両10がEV適合車であるときには、その車両10のバッテリの蓄電残量(例えば、SOC(State of Charge)がステップS25で設定された基準値以上であるか否かに基づいて、その車両を予約候補車両に含めるか否かを決める。具体的には、車両特定部332は、その車両10のバッテリの蓄電残量が基準値未満である場合にはその車両を予約候補車両に含めず、その車両10のバッテリの蓄電残量が基準値以上である場合にはその車両を予約候補車両に含める。したがって、本実施形態では、車両特定部332は、各車両10の走行予定経路に機関制限エリアが含まれる場合には、その車両10のバッテリの蓄電残量が基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定する。
ユーザに予約候補として提示する予約候補車両が特定されると、提示態様特定部334が予約候補車両のユーザへの提示態様を特定する(ステップS27)。本実施形態では、提示態様特定部334は、例えば、希望乗車地点への予想到着時間、希望降車地点への予想到着時間、車両10の蓄電残量等に基づいて、予約候補車両を提示する優先順位を特定する。例えば、提示態様特定部334は、予約候補車両のうち希望乗車地点への予想到着時間が早いほど強調して表示されるように(例えば、早い順位で表示されるように)、表示態様を特定する。また、提示態様特定部334は、予想候補車両のうち希望降車地点への予想到着時間が早いほど強調して表示されるように、表示態様を特定する。加えて、提示態様特定部334は、予想候補車両のうち充電残量が多いほど、又は充電残量から上記基準値を減算した値が高いほど強調して表示されるように、表示態様を特定する。
ステップS27において提示態様が特定されると、車両提示部335が、特定された提示態様に基づいて、ユーザ端末20を介して、ユーザに予約候補車両を提示する(ステップS28)。具体的な処理として、車両提示部335は、ステップS26において特定された提示態様に従って車両選択画面情報を生成し、車両選択画面情報をユーザ端末20へ送信する。
上述したように、本実施形態では、車両10の走行予定経路に機関制限エリアが含まれる場合には、バッテリの充電残量が高い車両が予約候補車両として特定される。特に、本実施形態では、車両10の走行予定経路に機関制限エリアが含まれる場合には、機関制限エリア内をバッテリから電力が供給されるモータのみによって駆動するのに十分な電力量がバッテリに蓄電されている車両が予約候補車両として特定される。したがって、本実施形態によれば、ユーザによって配車サービスが利用されるときに、ユーザの走行予定経路に適した車両の候補がユーザに提示される。
以上、本発明に係る好適な実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内で様々な修正及び変更を施すことができる。
1 配車システム
10 車両
20 ユーザ端末
30 サーバ
33 プロセッサ
331 走行経路特定部
332 車両特定部
333 基準値設定部
334 提示態様特定部
335 車両提示部

Claims (8)

  1. バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示装置であって、
    ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定する走行経路特定部と、
    各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両の前記バッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定する車両特定部と、
    特定された前記予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示する車両提示部と、を有する、提示装置。
  2. 前記基準値は、前記車両がその走行予定経路に従って走行しても該車両のバッテリの蓄電残量が所定の最小限界値未満にまで低下することのないような値である、請求項1に記載の提示装置。
  3. 前記基準値は、前記最小限界値と、前記車両がその走行予定経路に従って走行したときに該車両が消費すると予想される電力量とに基づいて設定される、請求項2に記載の提示装置。
  4. 前記車両がその走行予定経路に従って走行したときに該車両が消費すると予想される電力量は、前記車両が前記内燃機関も動力源として有する場合には、前記車両がその走行予定経路に従って走行したときに前記内燃機関によらずに前記モータによって駆動されることが予想される区間に基づいて算出される、請求項3に記載の提示装置。
  5. 前記基準値は、前記車両が発電可能な車両である場合には、前記車両が該車両の走行予定経路に従って走行したときに該車両にて発電されると予想される電力量にも基づいて設定される、請求項3又は4に記載の提示装置。
  6. 前記配車サービスは、同一の車両に複数人が同乗して移動するライドシェアサービスであり、
    前記走行経路特定部は、他のユーザからの配車依頼を受けている車両については、前記ユーザ及び前記他のユーザの配車依頼に従った場合の該車両の走行予定経路を特定する、請求項1~5のいずれか1項に記載の提示装置。
  7. バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示方法であって、
    ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定することと、
    各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両の前記バッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定することと、
    特定された前記予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示することと、を含む、提示方法。
  8. バッテリから電力が供給されるモータのみを動力源として走行するEV走行が可能なEV適合車両を含む車両の配車サービスにおける車両選択のために用いられる提示プログラムであって、
    ユーザからの配車依頼に従った場合の各車両の走行予定経路を特定することと、
    各車両の特定された走行予定経路に内燃機関の駆動が禁止又は制限されるエリアが含まれる場合には、その車両の前記バッテリの蓄電残量が所定の基準値以上であるときにのみ、その車両を予約候補車両として特定することと、
    特定された前記予約候補車両を、ユーザ端末を介してユーザに提示することと、をコンピュータに実行させる、提示プログラム。
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