JP2023112520A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】分割データの記録指示又は読取指示を安定的にテープドライブに送信することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを得る。【解決手段】情報処理装置は、テープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって記録対象のデータを磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置であって、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御する。【選択図】図7

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、ストレージ制御装置が、ホスト装置からのコマンドに応じて、記録対象のデータが分割された分割データ単位で磁気テープにデータを記録する技術が開示されている。
特開2018-077686号公報
情報処理装置が、分割データ及び分割データの記録指示をテープドライブに送信することによって、分割データ単位でデータを磁気テープに記録する制御を行う場合、分割データの記録指示を安定的にテープドライブに送信することが好ましい。同様に、情報処理装置が、分割データの読取指示をテープドライブに送信することによって、分割データ単位でデータを磁気テープから読み取る制御を行う場合、分割データの読取指示を安定的にテープドライブに送信することが好ましい。特許文献1に記載の技術では、分割データの記録指示又は読取指示を安定的にテープドライブに送信することについては考慮されていない。
本開示は、以上の事情を鑑みてなされたものであり、分割データの記録指示又は読取指示を安定的にテープドライブに送信することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本開示の情報処理装置は、少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって記録対象のデータを磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置であって、プロセッサが、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御する。
なお、本開示の情報処理装置は、プロセッサが、直前のコマンドの発行からそのコマンドが完了したことの応答情報の受信までの時間間隔が目標間隔未満である場合、応答情報を受信した後、目標間隔と時間間隔との差の期間待機してから次のコマンドを発行してもよい。
また、本開示の情報処理装置は、プロセッサが、記録対象のデータが磁気テープに記録される前に格納される記憶装置の負荷に関連する値に応じて目標間隔を導出してもよい。
また、本開示の情報処理装置は、記憶装置が、情報処理装置が備えるバッファメモリであり、負荷に関連する値が、バッファメモリの空き容量が閾値以下になる頻度であり、プロセッサが、頻度が高いほど目標間隔を長くしてもよい。
また、本開示の情報処理方法は、少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって記録対象のデータを磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置のプロセッサが実行する情報処理方法であって、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御するものである。
また、本開示の情報処理プログラムは、少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって記録対象のデータを磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置のプロセッサに実行させるための情報処理プログラムであって、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御するものである。
本開示の情報処理装置は、少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープに記録された読取対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの読取指示のコマンドを発行することによって読取対象のデータを磁気テープから読み取る制御を行う情報処理装置であって、プロセッサが、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御する。
また、本開示の情報処理方法は、少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープに記録された読取対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの読取指示のコマンドを発行することによって読取対象のデータを磁気テープから読み取る制御を行う情報処理装置のプロセッサが実行する情報処理方法であって、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御するものである。
また、本開示の情報処理プログラムは、少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープに記録された読取対象のデータが分割された分割データ単位でテープドライブへの読取指示のコマンドを発行することによって読取対象のデータを磁気テープから読み取る制御を行う情報処理装置のプロセッサに実行させるための情報処理プログラムであって、コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御するものである。
本開示によれば、分割データの記録指示又は読取指示を安定的にテープドライブに送信することができる。
情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 バッファメモリを説明するための図である。 バッファメモリを介してデータを磁気テープに記録する処理を説明するための図である。 ブロック単位でデータを磁気テープに記録する処理を説明するための図である。 情報処理装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 コマンドの発行間隔の制御を説明するための図である。 データ記録処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本開示の技術を実施するための形態例を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム10の構成を説明する。図1に示すように、情報処理システム10は、情報処理装置12及びテープライブラリ14を含む。情報処理装置12の例としては、サーバコンピュータ等が挙げられる。
テープライブラリ14は、複数のスロット(図示省略)及び複数のテープドライブ18を備え、各スロットには記録媒体の一例としての磁気テープTが格納される。各テープドライブ18は、情報処理装置12に接続される。テープドライブ18は、情報処理装置12による制御によって、磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う。磁気テープTの例としては、LTO(Linear Tape-Open)テープが挙げられる。
情報処理装置12により磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う場合、書き込み又は読み取り対象の磁気テープTがスロットから所定のテープドライブ18にロードされる。テープドライブ18にロードされた磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りが完了すると、磁気テープTは、テープドライブ18から元々格納されていたスロットにアンロードされる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、情報処理装置12は、CPU(Central Processing Unit)20、一時記憶領域としてのメモリ21、及び不揮発性の記憶部22を含む。また、情報処理装置12は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ23、キーボードとマウス等の入力装置24、ネットワークに接続されるネットワークI/F(InterFace)25、及び各テープドライブ18が接続される外部I/F26を含む。CPU20、メモリ21、記憶部22、ディスプレイ23、入力装置24、ネットワークI/F25、及び外部I/F26は、バス27に接続される。CPU20は、プロセッサの一例である。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、情報処理プログラム30が記憶される。CPU20は、記憶部22から情報処理プログラム30を読み出してからメモリ21に展開し、展開した情報処理プログラム30を実行する。
また、図3に示すように、メモリ21には、情報処理装置12がデータを磁気テープTに記録する制御を行う際、すなわち、情報処理装置12が記録対象のデータを磁気テープTが装填されたテープドライブ18に送信する際にバッファとして使用される記憶領域が確保される。以下では、この記憶領域をバッファメモリBMという。
ところで、本実施形態に係る情報処理装置12は、ユーザ端末等の外部装置から送信されたデータを受信し、受信したデータを記憶部22に格納する。一例として図4に示すように、本実施形態に係る情報処理装置12は、バッファメモリBMを介して記憶部22に格納されたデータを磁気テープTに記録する制御を行う。
また、一例として図5に示すように、情報処理装置12は、テープドライブ18に装填された磁気テープTへの記録対象のデータが分割されたブロック単位でテープドライブ18への記録指示のコマンドを発行する。これにより、情報処理装置12は、記録対象のデータを磁気テープTに記録する制御を行う。図5の例では、「b1」~「b3」がブロックを表している。ブロックは、記録対象のデータが分割された分割データの一例である。
上記の記録指示のコマンドの例としては、情報処理装置12とテープドライブ18とが通信するための接続方式の規格により規定される書き込みコマンド等が挙げられる。また、この場合の規格の例としては、SCSI(Small Computer System Interface)等が挙げられる。また、各ブロックのサイズは、上記書き込みコマンドにより送信可能な最大サイズ以下のサイズに設定される。
図5の上段に示すように、情報処理装置12は、1つのブロック毎に記録指示のコマンドを発行し、ブロックをテープドライブ18に送信する。テープドライブ18は、情報処理装置12から送信されたブロックを磁気テープTに記録すると、記録が完了したことを示す応答情報を情報処理装置12に送信する。図5の下段に示すように、情報処理装置12は、応答情報を受信すると、次のブロックの記録指示のコマンドを発行し、ブロックをテープドライブ18に送信する。情報処理装置12は、この処理を、記録対象のデータを構成する全てのブロックが磁気テープTに記録されるまで繰り返す。
テープドライブ18は、情報処理装置12から送信されたブロックを内蔵のバッファメモリ(図示省略)に格納し、バッファメモリに格納されたブロックを磁気テープTに記録する。この場合、情報処理装置12からテープドライブ18へのブロックの送信が遅延すると、バッファメモリが空になってしまう事態が発生し得る。例えば、テープドライブ18は、バッファメモリが空になると、磁気テープTの走行及びデータの記録を停止し、バッファメモリに新たなブロックが格納されると、磁気テープTの走行及びデータの記録を再開する。また、例えば、テープドライブ18は、バッファメモリが空になってしまう事態を防止するために、磁気テープTの走行速度を低下させることによって、磁気テープTへのデータの記録速度を低下させることも可能である。
また、情報処理装置12からテープドライブ18へのデータの転送速度がテープドライブ18によるデータの記録速度を上回る状態になると、テープドライブ18のバッファメモリが溢れる事態が発生し得る。この事態を防止するために、例えば、テープドライブ18は、磁気テープTの走行速度を上昇させることによって、磁気テープTへのデータの記録速度を上昇させる。
以上のようにテープドライブ18が磁気テープTの走行速度を変動させる際、テープドライブ18はバックヒッチを行う。バックヒッチとは、磁気テープTの走行速度を低下させて一旦停止し、逆方向に走行を再開し、その後、再度元の方向に走行してデータの書き込みを再開する、という一連の動作のことである。このバックヒッチには、通常2~3秒程度の時間を要し、バックヒッチの間はデータの書き込みも停止するため、バックヒッチの発生を抑制することが好ましい。そこで、本実施形態に係る情報処理装置12は、バックヒッチの発生を抑制するために、ブロックの記録指示を安定的にテープドライブ18に送信する機能を有する。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の機能的な構成について説明する。図6に示すように、情報処理装置12は、導出部40及び制御部42を含む。CPU20が情報処理プログラム30を実行することにより、導出部40及び制御部42として機能する。
導出部40は、直前の後述する制御部42による記録指示のコマンドの発行からそのコマンドが完了したことの応答情報の受信までの時間間隔K1を導出する。具体的には、導出部40は、直前に制御部42により記録指示のコマンドが発行された時点から、そのコマンドに対応してテープドライブ18から送信される応答情報を受信する時点までに経過した時間を計測することによって、時間間隔K1を導出する。なお、導出部40は、直前に制御部42により記録指示のコマンドが発行された時刻を、そのコマンドに対応してテープドライブ18から送信される応答情報を受信した時刻から減算することによって時間間隔K1を導出してもよい。
制御部42は、記録指示のコマンドの発行間隔が目標間隔K2に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御する。具体的には、一例として図7に示すように、制御部42は、導出部40により導出された時間間隔K1が目標間隔K2未満である場合、応答情報を受信した後、目標間隔K2と時間間隔K1との差の期間K3の間待機してから次のコマンドを発行する。この場合の目標間隔K2は、例えば、次の(1)式で算出される。
目標間隔K2=ブロックサイズ÷目標転送速度・・・(1)
例えば、ブロックサイズが1MBで、目標転送速度が400MB/秒の場合、目標間隔K2は、0.0025秒(=1÷400)となる。本実施形態では、目標間隔K2は、目標転送速度とブロックサイズとに基づいて予め設定される。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の作用を説明する。CPU20が情報処理プログラム30を実行することによって、図8に示すデータ記録処理が実行される。図8に示すデータ記録処理は、例えば、ユーザにより実行指示が入力された場合、及び記憶部22に磁気テープTへの記録対象のデータが格納された場合等に実行される。
図8のステップS10で、制御部42は、磁気テープTへの記録対象のデータが分割されたブロック単位でテープドライブ18への記録指示のコマンドを発行する。このコマンドの発行により、ブロック及びブロックの記録指示がテープドライブ18に送信される。ステップS10が繰り返し実行されることにより、記録対象のデータを構成するブロックが順次テープドライブ18に送信される。
ステップS12で、制御部42は、直前のステップS10で発行されたコマンドに対応してテープドライブ18から送信される応答情報を受信するまで待機する。応答情報が受信されると、ステップS12の判定が肯定判定となり、処理はステップS14に移行する。ステップS14で、制御部42は、記録対象のデータを構成する全てのブロックについてステップS12での応答情報の受信が完了したか否かを判定することによって、記録対象のデータを構成する全てのブロックの磁気テープTへの記録が完了したか否かを判定する。この判定が否定判定となった場合、処理はステップS16に移行する。
ステップS16で、導出部40は、前述したように、ステップS10でのコマンドの発行からステップS12での応答情報の受信までの時間間隔K1を導出する。ステップS18で、制御部42は、ステップS16で導出された時間間隔K1が目標間隔K2未満であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合、処理はステップS20に移行する。
ステップS20で、制御部42は、目標間隔K2と時間間隔K1との差の期間K3の間待機する。ステップS20の処理が完了すると、処理はステップS10に戻る。ステップS18の判定が否定判定となった場合も、処理はステップS10に戻る。一方、ステップS14の判定が肯定判定となった場合、データ記録処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブロックの記録指示を安定的にテープドライブ18に送信することができる。
なお、上記実施形態では、情報処理装置12がブロック単位でデータを磁気テープTに記録する制御を行う場合について説明したが、これに限定されない。情報処理装置12がブロック単位でデータを磁気テープTから読み取る制御を行う場合においても、上記実施形態と同様の制御が可能である。この場合、導出部40は、直前の制御部42による読取指示のコマンドの発行からそのコマンドが完了したことの応答情報の受信までの時間間隔K1を導出する。制御部42は、読取指示のコマンドの発行間隔が目標間隔K2に一致するようにコマンドの発行タイミングを制御する。具体的には、制御部42は、導出部40により導出された時間間隔K1が目標間隔K2未満である場合、応答情報を受信した後、目標間隔K2と時間間隔K1との差の期間K3の間待機してから次のコマンドを発行する。
また、上記実施形態では、目標間隔K2が予め設定される場合について説明したが、これに限定されない。例えば、導出部40が、記録対象のデータが磁気テープTに記録される前に格納される記憶装置の負荷に関連する値に応じて目標間隔K2を導出してもよい。具体的には、導出部40は、バッファメモリBMの空き容量が閾値以下になる頻度が高いほど目標間隔K2を長くする。バッファメモリBMの空き容量が閾値以下になる頻度の例としては、直前の一定期間にバッファメモリBMの空き容量が閾値以下になった回数、又は前日の同じ時間帯にバッファメモリBMの空き容量が閾値以下になった回数等が挙げられる。また、導出部40は、この場合の閾値をゼロに設定し、バッファメモリBMの空き容量がゼロになる頻度が高いほど目標間隔K2を長くしてもよい。
この形態例における記録対象のデータが磁気テープTに記録される前に格納される記憶装置は、バッファメモリBMではなく記憶部22でもよい。また、この形態例における記憶装置の負荷に関連する値は、例えば、記憶装置の単位時間あたりのデータの転送量でもよい。
また、上記実施形態において、例えば、導出部40及び制御部42といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、前述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPUに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせや、CPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System on Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
更に、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)を用いることができる。
また、上記実施形態では、情報処理プログラム30が記憶部22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム30は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム30は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 情報処理システム
12 情報処理装置
14 テープライブラリ
18 テープドライブ
20 CPU
21 メモリ
22 記憶部
23 ディスプレイ
24 入力装置
25 ネットワークI/F
26 外部I/F
27 バス
30 情報処理プログラム
40 導出部
42 制御部
BM バッファメモリ
T 磁気テープ

Claims (9)

  1. 少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位で前記テープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって前記記録対象のデータを前記磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するように前記コマンドの発行タイミングを制御する
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    直前の前記コマンドの発行からそのコマンドが完了したことの応答情報の受信までの時間間隔が前記目標間隔未満である場合、前記応答情報を受信した後、前記目標間隔と前記時間間隔との差の期間待機してから次の前記コマンドを発行する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記記録対象のデータが前記磁気テープに記録される前に格納される記憶装置の負荷に関連する値に応じて前記目標間隔を導出する
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶装置は、前記情報処理装置が備えるバッファメモリであり、
    前記負荷に関連する値は、前記バッファメモリの空き容量が閾値以下になる頻度であり、
    前記プロセッサは、前記頻度が高いほど前記目標間隔を長くする
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位で前記テープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって前記記録対象のデータを前記磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置の前記プロセッサが実行する情報処理方法であって、
    前記コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するように前記コマンドの発行タイミングを制御する
    情報処理方法。
  6. 少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープへの記録対象のデータが分割された分割データ単位で前記テープドライブへの記録指示のコマンドを発行することによって前記記録対象のデータを前記磁気テープに記録する制御を行う情報処理装置の前記プロセッサに実行させるための情報処理プログラムであって、
    前記コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するように前記コマンドの発行タイミングを制御する
    情報処理プログラム。
  7. 少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープに記録された読取対象のデータが分割された分割データ単位で前記テープドライブへの読取指示のコマンドを発行することによって前記読取対象のデータを前記磁気テープから読み取る制御を行う情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するように前記コマンドの発行タイミングを制御する
    情報処理装置。
  8. 少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープに記録された読取対象のデータが分割された分割データ単位で前記テープドライブへの読取指示のコマンドを発行することによって前記読取対象のデータを前記磁気テープから読み取る制御を行う情報処理装置の前記プロセッサが実行する情報処理方法であって、
    前記コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するように前記コマンドの発行タイミングを制御する
    情報処理方法。
  9. 少なくとも一つのプロセッサを備え、かつテープドライブに装填された磁気テープに記録された読取対象のデータが分割された分割データ単位で前記テープドライブへの読取指示のコマンドを発行することによって前記読取対象のデータを前記磁気テープから読み取る制御を行う情報処理装置の前記プロセッサに実行させるための情報処理プログラムであって、
    前記コマンドの発行間隔が目標間隔に一致するように前記コマンドの発行タイミングを制御する
    情報処理プログラム。
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