JP2024056514A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域から削除対象のデータを適切に選択することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを得る。【解決手段】テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域を備える情報処理装置は、複数のテープライブラリそれぞれについて、テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、導出した指標値に応じて、記憶領域から削除するデータを選択し、選択したデータを記憶領域から削除する。【選択図】図4
Description
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、ファームウェアのアップデート作業中に、テープライブラリに格納された磁気テープに対して読み取りが要求されるデータを予測し、そのデータをキャッシュ装置に配置する技術が開示されている。
データを一時的に保存する記憶領域から削除対象のデータを選択するアルゴリズムとして、LRU(Least Recently Used)等のアルゴリズムが知られている。しかしながら、複数のテープライブラリを備えるシステムにおいて、磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域から削除対象のデータを選択するアルゴリズムとしてLRU等の既知のアルゴリズムを適用した場合、必ずしも適切なデータを選択することができない場合がある。
本開示は、以上の事情を鑑みてなされたものであり、磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域から削除対象のデータを適切に選択することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
第1の態様の情報処理装置は、少なくとも一つのプロセッサと、テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域とを備える情報処理装置であって、プロセッサは、複数のテープライブラリそれぞれについて、テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、導出した指標値に応じて、記憶領域から削除するデータを選択し、選択したデータを記憶領域から削除する。
第2の態様の情報処理装置は、第1の態様の情報処理装置において、プロセッサは、指標値が最小のテープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを記憶領域から削除するデータとして選択する。
第3の態様の情報処理装置は、第2の態様の情報処理装置において、プロセッサは、指標値が最小のテープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータであって、その磁気テープの先頭に近いものから順番に所定数のデータを記憶領域から削除するデータとして選択する。
第4の態様の情報処理装置は、第1の態様から第3の態様の何れか1態様の情報処理装置において、指標値は、磁気テープへのデータの読み取り要求又はデータの書き込み要求の単位であるジョブであって、テープライブラリ毎の処理待ちのジョブの数に応じた値である。
第5の態様の情報処理装置は、第4の態様の情報処理装置において、指標値は、テープライブラリ毎の処理待ちのジョブの数をテープライブラリ毎のテープドライブの台数で除算して得られる値である。
第6の態様の情報処理装置は、第1の態様から第5の態様の何れか1態様の情報処理装置において、プロセッサは、記憶領域の空き容量が閾値以下である場合に、指標値に応じて、記憶領域から削除するデータを選択し、選択したデータを記憶領域から削除する。
第7の態様の情報処理方法は、少なくとも一つのプロセッサと、テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域とを備える情報処理装置のプロセッサが実行する情報処理方法であって、複数のテープライブラリそれぞれについて、テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、導出した指標値に応じて、記憶領域から削除するデータを選択し、選択したデータを記憶領域から削除するものである。
第8の態様の情報処理プログラムは、少なくとも一つのプロセッサと、テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域とを備える情報処理装置のプロセッサに実行させるための情報処理プログラムであって、複数のテープライブラリそれぞれについて、テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、導出した指標値に応じて、記憶領域から削除するデータを選択し、選択したデータを記憶領域から削除するものである。
本開示によれば、磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域から削除対象のデータを適切に選択することができる。
以下、図面を参照して、本開示の技術を実施するための形態例を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム10の構成を説明する。図1に示すように、情報処理システム10は、情報処理装置12及び複数のテープライブラリ14を含む。情報処理装置12の例としては、サーバコンピュータ等が挙げられる。
テープライブラリ14は、複数のスロット(図示省略)及び複数のテープドライブ18を備え、各スロットには記録媒体の一例としての磁気テープTが格納される。各テープライブラリ14の各テープドライブ18は、情報処理装置12に接続される。テープドライブ18は、情報処理装置12による制御によって、磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う。磁気テープTの例としては、LTO(Linear Tape-Open)テープが挙げられる。
情報処理装置12により磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う場合、書き込み又は読み取り対象の磁気テープTがスロットから所定のテープドライブ18にロードされる。テープドライブ18にロードされた磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りが完了すると、磁気テープTは、テープドライブ18から元々格納されていたスロットにアンロードされる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、情報処理装置12は、CPU(Central Processing Unit)20、一時記憶領域としてのメモリ21、及び不揮発性の記憶部22を含む。また、情報処理装置12は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ23、キーボードとマウス等の入力装置24、ネットワークに接続されるネットワークI/F(InterFace)25、及び各テープドライブ18が接続される外部I/F26を含む。CPU20、メモリ21、記憶部22、ディスプレイ23、入力装置24、ネットワークI/F25、及び外部I/F26は、バス27に接続される。CPU20は、プロセッサの一例である。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、情報処理プログラム30が記憶される。CPU20は、記憶部22から情報処理プログラム30を読み出してからメモリ21に展開し、展開した情報処理プログラム30を実行する。
また、記憶部22には、テープライブラリ14に格納された磁気テープTに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域32が設けられる。なお、記憶領域32は、記憶部22の記憶領域の全体でもよいし、記憶部22の一部の記憶領域でもよい。また、記憶領域32は、記憶部22とは異なる記憶装置に設けられてもよい。
ところで、情報処理装置12は、ユーザ端末等の外部装置から送信された磁気テープTへのデータの書き込み要求と、磁気テープTへの記録対象のデータとを受信する。情報処理装置12は、受信した記録対象のデータを記憶領域32に保存する。そして、情報処理装置12は、記憶領域32に保存された記録対象のデータを磁気テープTに記録する制御を行う。
また、情報処理装置12は、ユーザ端末等の外部装置から送信された、磁気テープTに記録されたデータの読み取り要求を受信する。情報処理装置12は、読み取りが要求されたデータが記憶領域32に存在する場合は、記憶領域32に保存されたデータを読み取り要求の送信元の外部装置に送信する。
一方、情報処理装置12は、読み取りが要求されたデータが記憶領域32に存在しない場合は、磁気テープTからデータを読み取る制御を行い、読み取ったデータを記憶領域32に保存する。そして、情報処理装置12は、記憶領域32に保存されたデータを読み取り要求の送信元の外部装置に送信する。
以上のように、記憶領域32には、テープライブラリ14に格納された磁気テープTに記録されたデータが保存されるが、記憶領域32からデータを削除しないと、記憶領域32の空き容量が不足してしまい、新たにデータを保存できなくなる場合がある。そこで、情報処理装置12は、記憶領域32に格納されたデータの中から削除するデータを選択し、選択したデータを削除する機能を有する。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の機能的な構成について説明する。図3に示すように、情報処理装置12は、判定部40、導出部42、選択部44、及び削除部46を含む。CPU20が情報処理プログラム30を実行することにより、判定部40、導出部42、選択部44、及び削除部46として機能する。
判定部40は、記憶領域32の空き容量が閾値以下であるか否かを判定する。この場合の閾値は、例えば、情報処理システム10のユーザ又は管理者等により、記憶領域32の全体の容量の50%の値等に設定される。導出部42、選択部44、及び削除部46は、判定部40により記憶領域32の空き容量が閾値以下であると判定された場合に、それぞれの機能を実行する。
導出部42は、複数のテープライブラリ14それぞれについて、テープライブラリ14が備えるテープドライブ18の稼働状況に相関する指標値Vを導出する。本実施形態では、導出部42は、指標値Vとして、磁気テープTへのデータの読み取り要求又はデータの書き込み要求の単位であるジョブであって、テープライブラリ毎の処理待ちのジョブの数に応じた値を用いる。具体的には、導出部42は、以下の(1)式に従って、複数のテープライブラリ14それぞれについて、処理待ちのジョブの数Jをテープドライブ18の台数Dで除算することによって、指標値Vを導出する。すなわち、本実施形態に係る指標値Vは、各テープライブラリ14における1台のテープドライブ18あたりの処理待ちのジョブの数に相当する。
V=J÷D・・・(1)
V=J÷D・・・(1)
ここでいうジョブとは、外部装置から送信される磁気テープTへのデータの読み取り要求又はデータの書き込み要求の単位を意味する。外部装置から磁気テープTへのデータの読み取り要求が情報処理装置12に1回送信されると、その読み取り要求に対応して1つのジョブが生成される。そのジョブには、読み取り対象のデータの識別情報、読み取り対象のデータが記録されている磁気テープTの識別情報、及びその磁気テープTが格納されているテープライブラリ14の識別情報等が含まれる。1つの読み取り要求に応じて磁気テープTから読み取られるデータの数は1つに限定されず、2つ以上でもよい。そのジョブが実行されることによって、データが磁気テープTから読み取られ、かつ外部装置に送信される。
同様に、外部装置から磁気テープTへのデータの書き込み要求が情報処理装置12に1回送信されると、その書き込み要求に対応して1つのジョブが生成される。そのジョブには、記録対象のデータの識別情報、記録対象のデータの記録先の磁気テープTの識別情報、及びその磁気テープTが格納されているテープライブラリ14の識別情報等が含まれる。1つの書き込み要求に応じて磁気テープTに記録されるデータの数は1つに限定されず、2つ以上でもよい。そのジョブが実行されることによって、データが磁気テープTに記録され、かつ磁気テープTへの記録処理が成功したか又は失敗したかを表す結果情報が外部装置に送信される。
以上のようにCPU20により生成されるジョブは、例えば、メモリ21に用意されるFIFO(First In, First Out)形式のキューに格納され、かつ順次実行される。本実施形態では、処理待ちのジョブの数Jとは、キューに格納され、実行されることを待機しているジョブの数を意味する。
選択部44は、導出部42により導出された指標値Vに応じて、記憶領域32から削除するデータを選択する。本実施形態では、選択部44は、指標値Vが最小のテープライブラリ14に格納された磁気テープTに記録されたデータを記憶領域32から削除するデータとして選択する。図4を参照して、選択部44による選択処理の具体例を説明する。
図4に示すように、ここでは、情報処理システム10が2つのテープライブラリ14を備える場合を例に説明する。2つのテープライブラリ14を区別する場合は、符号の末尾にアルファベットを付すものとする。また、テープライブラリ14Aには磁気テープT1が格納され、テープライブラリ14Bには磁気テープT2が格納されているものとする。また、磁気テープT1には「データ1」及び「データ2」が記録され、磁気テープT2には「データ3」及び「データ4」が記録されているものとする。また、「データ1」、「データ2」、「データ3」、及び「データ4」は記憶領域32にも保存されているものとする。また、テープライブラリ14Bの指標値Vは、テープライブラリ14Aの指標値Vよりも小さいものとする。
図4に示すように、この場合、選択部44は、2つのテープライブラリ14のうちの指標値Vが最小のテープライブラリ14Bに格納された磁気テープT2に記録されたデータである「データ3」及び「データ4」を記憶領域32から削除するデータとして選択する。この場合に選択部44が選択するデータの数は、1つ又は2つのように予め設定された固定値でもよい。また、例えば、この場合に選択部44が選択するデータの数は、記憶領域32の空き容量が閾値以上になる数でもよい。
なお、図5に示すように、選択部44は、指標値Vが最小のテープライブラリ14に格納された磁気テープTに記録されたデータであって、その磁気テープTの先頭に近いものから順番に所定数のデータを記憶領域32から削除するデータとして選択してもよい。ここでいう磁気テープTの先頭とは、磁気テープTの長手方向に沿った先頭を意味し、BOT(Beginning Of Tape)と称されることもある。具体的には、LTOテープの場合、ここでいう磁気テープTの先頭とは、LP(LPos)3に相当する。図5では、選択部44が3つのデータを選択した例を示している。この形態例では、情報処理装置12が記憶領域32から削除されたデータに対する読み取り要求を受信した場合、そのデータを磁気テープTから読み取る際の磁気ヘッドのシーク時間を短縮することができる。
削除部46は、選択部44により選択されたデータを記憶領域32から削除する。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の作用を説明する。CPU20が情報処理プログラム30を実行することによって、図6に示すデータ削除処理が実行される。図6に示すデータ削除処理は、例えば、ユーザにより実行開始の指示が入力装置24を介して入力された場合、又は定期的なタイミング等に実行される。
図6のステップS10で、判定部40は、記憶領域32の空き容量が閾値以下であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合、処理はステップS12に移行する。ステップS12で、導出部42は、前述したように、複数のテープライブラリ14それぞれについて、テープライブラリ14が備えるテープドライブ18の稼働状況に相関する指標値Vを導出する。
ステップS14で、選択部44は、前述したように、ステップS12で導出された指標値Vに応じて、記憶領域32から削除するデータを選択する。ステップS16で、削除部46は、ステップS14で選択されたデータを記憶領域32から削除する。ステップS16の処理が終了すると、データ削除処理が終了する。また、ステップS10の判定が否定判定となった場合、ステップS12~ステップS16の処理は実行されずに、データ削除処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、指標値Vが最小のテープライブラリ14、すなわち、比較的負荷の低いテープライブラリ14に格納された磁気テープTに記録されたデータが記憶領域32から削除される。従って、読み取り対象のデータが記憶領域32に存在しないことによって磁気テープTからデータを読み取る処理も、比較的負荷の低いテープライブラリ14によって行われる場合が多くなる。すなわち、本実施形態によれば、磁気テープTに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域32から削除対象のデータを適切に選択することができる。
なお、上記実施形態において、磁気テープTに記録されるデータとして、文書データ及び画像データ等のユーザが保存対象とするデータと、そのデータに関するメタデータとを含むオブジェクトを適用してもよい。このオブジェクトを取り扱うストレージシステムは、オブジェクトストレージシステムと称される。この形態例におけるメタデータには、例えば、オブジェクトキー等のオブジェクトの識別情報、オブジェクト名、データのサイズ、及びタイムスタンプ等の属性情報が含まれる。
また、上記実施形態において、例えば、判定部40、導出部42、選択部44、及び削除部46といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、前述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPUに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせや、CPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System on Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
更に、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)を用いることができる。
また、上記実施形態では、情報処理プログラム30が記憶部22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム30は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム30は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 情報処理システム
12 情報処理装置
14 テープライブラリ
18 テープドライブ
20 CPU
21 メモリ
22 記憶部
23 ディスプレイ
24 入力装置
25 ネットワークI/F
26 外部I/F
27 バス
30 情報処理プログラム
32 記憶領域
40 判定部
42 導出部
44 選択部
46 削除部
T 磁気テープ
12 情報処理装置
14 テープライブラリ
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30 情報処理プログラム
32 記憶領域
40 判定部
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44 選択部
46 削除部
T 磁気テープ
Claims (8)
- 少なくとも一つのプロセッサと、テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域とを備える情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
複数のテープライブラリそれぞれについて、前記テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、
導出した指標値に応じて、前記記憶領域から削除するデータを選択し、
選択したデータを前記記憶領域から削除する
情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記指標値が最小の前記テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを前記記憶領域から削除するデータとして選択する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記指標値が最小の前記テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータであって、その磁気テープの先頭に近いものから順番に所定数のデータを前記記憶領域から削除するデータとして選択する
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記指標値は、磁気テープへのデータの読み取り要求又はデータの書き込み要求の単位であるジョブであって、テープライブラリ毎の処理待ちのジョブの数に応じた値である
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記指標値は、テープライブラリ毎の処理待ちのジョブの数をテープライブラリ毎のテープドライブの台数で除算して得られる値である
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記記憶領域の空き容量が閾値以下である場合に、前記指標値に応じて、前記記憶領域から削除するデータを選択し、
選択したデータを前記記憶領域から削除する
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 少なくとも一つのプロセッサと、テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域とを備える情報処理装置の前記プロセッサが実行する情報処理方法であって、
複数のテープライブラリそれぞれについて、前記テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、
導出した指標値に応じて、前記記憶領域から削除するデータを選択し、
選択したデータを前記記憶領域から削除する
情報処理方法。 - 少なくとも一つのプロセッサと、テープライブラリに格納された磁気テープに記録されたデータを一時的に保存する記憶領域とを備える情報処理装置の前記プロセッサに実行させるための情報処理プログラムであって、
複数のテープライブラリそれぞれについて、前記テープライブラリが備えるテープドライブの稼働状況に相関する指標値を導出し、
導出した指標値に応じて、前記記憶領域から削除するデータを選択し、
選択したデータを前記記憶領域から削除する
情報処理プログラム。
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JP2022163448A JP2024056514A (ja) | 2022-10-11 | 2022-10-11 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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JP2022163448A JP2024056514A (ja) | 2022-10-11 | 2022-10-11 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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JP2022163448A Pending JP2024056514A (ja) | 2022-10-11 | 2022-10-11 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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2022
- 2022-10-11 JP JP2022163448A patent/JP2024056514A/ja active Pending
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