JP2023109661A - マスクおよびマスクとメガネから成る分割式フェイスシールド - Google Patents

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【課題】コロナウイルス感染対策として会食時には黙食や料理一口ごとにマスク着脱が励行されているがマスクの着脱なしに飲食ができ、且つ飛沫抑制対応可能なマスクまたは分割式フェイスシールドを提供する。【解決手段】マスク本体部400の端部上部付近には図示していない孔が備わっており、伸縮自在棒425を固定した孔を備えた伸縮自在棒固定部位410に備わる孔とマスク本体部の孔を貫通するようにピン留めすることで前記マスク本体部の傾斜が可能となる。一方で、図示していないがフレームと一体化された孔を備えた伸縮自在棒誘導部位とマスク紐固定部470が固定されており、前記伸縮自在棒誘導部位に備わる孔を介して前記マスク紐固定部の内部にマスク本体部に備わる伸縮自在棒425を挿入し前記伸縮自在棒の外枠が固定される構造となっているため伸縮自在棒を伸縮することでマスク本体部400を顔面に対して前後方向にスライド自在となる【選択図】図8

Description

本発明は、マスクおよびマスクとメガネから成る分割式フェイスシールドに関する。
2019年に中国武漢市で発見された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、瞬く間に全世界に感染拡大し、2021年末には世界での新型コロナウイルス感染者数が2億8千万人を超え、現在に於いても変異を繰り返しながらオミクロン型の感染による第六波に繋がる可能性も出てきている。
一方、日本政府の感染予防としてはマスク着用をはじめ、手洗い励行、3密(密集、密接、密閉)の回避の徹底およびワクチン接種を促している。また、新型コロナウイルスのパンデミック後については、最終的には新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザがもたらす影響と同程度に落ち着くなどと学者たちが予想している。
非特許文献1は、「いつかマスクを外せる日はやってくるのか? 現在の公的推奨は」と題して、新型コロナワクチン接種を2回接種した人に対して、「多くの場所でマスクを着用しなくてもよい」というアメリカ疾病予防センター(CDC)のガイダンスが出た直後から感染性の高いデルタ株が蔓延し、感染者数が急増する事態となった。これを受けて、CDCは再びマスクの着用を推奨するガイダンスをアップデートした。「公共の場で室内にいる時はマスクを着用すべき」と推奨している。日本は比較的外国よりも少ない新規感染者数で推移しているが、第六波に備え、手洗いや手指消毒と密を避けてマスクを着用するよう推奨されている。イギリスにて呼吸器系の疾患を持つ患者4442名を対象にコロナ収束後の1年後も現状と同じ対策を行就しているかを調査したところ全体の約50%がマスク着用するとの回答を得ている。
民間人が一般的に使用しているマスクは、ガーゼや不織布を材料とした風邪などの咳やクシャミの飛沫の飛散、花粉やホコリなどの粒子が体内に侵入するのを抑制する目的であり、形状も平型、ブリーツ型および立体型に大きく分類されている。また医療従事者などが使用している特殊用途マスクとしては、微生物を含む外気から人を守るためのN95マスクや逆にマスクを装着した人から排出される微生物を含む粒子が大気中に拡散するのを抑制するサージカルマスクなどもある。
上述したマスクの他にフェイスシールドというものがあり建設現場での溶接時や金属切断時に発生する火花から顔と目を保護するもの、警察や自衛隊などが非防弾対策として装着するもの及び血液や感染性の液体から顔を守るために医療従事者が使用するものなどが一般的であったが、最近では接客業やロケ番組制作に携わるものなども飛沫抑制のために使用されている。
特許文献1は、顔面に密着し右耳ひっかけ体の張力と左耳ひっかけ体の張力により鼻部の顔面に密着する鼻マスク体と、鼻の鼻孔が接するように取り付けられているスペースピースがあり、右耳ひっかけ伸縮体の張力と左耳ひっかけ伸縮体の張力により口部の顔面に密着する口マスク体からなり、口マスク部の使用は鼻マスク部を先に装着し、鼻マスク部の上に重なって口マスク部を装着するマスクが提案されている。
特許文献2は、マスク内側の口に当たる周囲の鼻孔の下と唇の上方部間に特別隔離レーヤ機能付きコンビネーションボードを鼻部分の露出遮断する鼻だけを保護する特別構造体と手動式レバレッジ原理の透明保護フェイスシールドがマスクの耳紐と固定された板の端に設ける構造のマスクが提案されている。
いずれのマスクも食事の際にマスクを装着したままで食事が出来ることを可能としており、特許文献1では鼻マスクと口マスクの2枚構成になったものであり、特許文献2はマスクの前にフェイスシールドが備わり、前記フェイスシールドを回動可能としているが、いずれのマスクも食事を口に入れる際に口マスクやフェイスシールドを移動させる必要があった。
特開2021-188232号公報 実用新案登録第3235229号
Hurst JR,et al.Thorax.2021 Oct.21;thoraxjnl-2021-217981
上述のことから新型コロナウイルスによるパンデミックが収束してもマスクやフェイスガードを装着する人々の割合は高く推移し、今後も感染予防としての食事のあり方も黙食や一口食べる毎にマスクの着脱が励行されると推察される。しかし、マスク会食になるとマスクが汚れやすく、一口毎にマスクを着脱する行為に対して面倒くさいと考えている人が多いのも事実である。
上記課題に鑑み、発明者は創意工夫の結果、マスク装着状態でも簡単に食事を行うことができるだけでなく、飛沫抑制も可能とするマスク、およびマスクとメガネから構成される分割式フェイスガードを提案する。
第一実施形態としては、マスク本体部の内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、マスクを装着した際に、マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段を備えたマスクである。
第一実施形態の移動手段については、マスク本体部に直接若しくは間接的に取り付けられるスライド用支柱と、フレームに直接若しくは間接的に取り付けられる前記スライド用支柱を通過させる孔を備えたスライド用支柱の誘導部と、スライド用支柱挿入部位から構成されており、前記スライド用支柱の誘導部と前記スライド用支柱挿入部位は固定される構造である。前記スライド用支柱はスライド棒、スライド板若しくは伸縮自在棒などであり、前記スライド用支柱挿入部位には前記スライド用支柱を挿入できる孔を備えている。スライド用支柱を使用しない他の移動手段の一例としては、フレーム側面に取り付けた回動可能な板と前記板にマスク本体部を(回動可能となるように)取り付ける方法、フレームに取り付けたマスク本体部スライド用の溝を設けた板と前記スライド溝に対して移動可能なピンを固定したマスク本体部を取り付けることもできる。
第二実施形態としては、マスク本体部の内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、マスクを装着した際に、マスク本体部の上部に支点を有し前記フレームに対して傾斜自在となるための傾斜手段を備えたマスクである。
第二実施形態の傾斜手段については、マスク本体部の上部に支点を有し顔面に対して傾斜自在となるようにマスク本体部の側面に取り付けた孔を設けた軸受け用の固定部と、フレームの側面に設けた孔をピンなどにて軸留めする方法、マスク本体部とフレームをヒンジで接続する方法、マスク本体部の側面に取り付けた孔とフレームの孔のいずれにもネジ切りを行いネジ留めする方法などがある。特にネジ留めした場合にはマスクを持ち上げた状態でネジ留めできるため食事の際に下部マスク本体部をその都度持ち上げなくてもよく飛沫抑制にもなる。但し、第二実施形態ではマスク本体部を傾斜させた時にマスク本体部の鼻先に該当する縁部領域が鼻を押し潰す可能性があるため縁部領域部に於いては形状の工夫が必要である。
第三実施形態としては、マスク本体部が鼻下の位置にて上部マスク本体部と下部マスク本体部に分割されており、マスクを装着した際に、前記上部マスク本体部と前記下部マスクの分割部を除く内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、前記下部マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段と、前記下部マスク本体部が前記上部マスク本体部に対して傾斜自在となるための傾斜手段を備えたマスクである。
第三実施形態の下部マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段については、下部マスク本体部に直接若しくは間接的に取り付けられるスライド用支柱と、フレームに直接若しくは間接的に取り付けられる前記スライド用支柱を通過させる孔を備えたスライド用支柱の誘導部と、スライド用支柱挿入部位から構成されており、前記スライド用支柱の誘導部と前記スライド用支柱挿入部位は固定される構造である。前記スライド用支柱はスライド棒、スライド板若しくは伸縮自在棒などであり、前記スライド用支柱挿入部位には前記スライド用支柱を挿入できる孔を備えている。スライド用支柱を使用しない他の移動手段の一例としては、フレーム側面に取り付けた回動可能な板と前記板に下部マスク本体部を(回動可能となるように)取り付ける方法、フレームに取り付けた下部マスク本体部スライド用の溝を設けた板と前記スライド溝に対して移動可能なピンを固定した下部マスク本体部を取り付けることもできる。
次に、第三実施形態の傾斜手段については、下部マスク本体部の上部に支点を有し顔面に対して傾斜自在となるように下部マスク本体部の側面に取り付けた孔を設けた軸受け用の固定部とフレームの側面に設けた孔をピンなどにて軸留めする方法、下部マスク本体部とフレームをヒンジで接続する方法、上部マスク本体部と下部マスク本体部をヒンジで接続する方法などがある。また、下部マスク本体部の側面に取り付けた孔とフレームの孔にネジ切りを行い、ネジを通して締め付けることも可能である。
第四実施形態としては、マスクを装着した際に、マスク本体部の内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、マスクを装着した際に、マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段と、マスク本体部の上部に支点を有し前記フレームに対して傾斜自在となるための傾斜手段を備えたマスクである。
第四実施形態の移動手段については、第一実施形態の移動手段と同様の機構、傾斜手段については第二実施形態と同様の機構でよい。
第三実施形態に於いて、下部マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段と傾斜手段を併用する理由は単独で下部マスク本体を傾斜させると上部マスク本体部とぶつかり傾斜ができないため一旦下部マスク本体部を前方方向若しくは斜め下方向に移動させることで前記下部マスク本体部の傾斜が可能となる。第四実施形態に於いては、マスク本体部の傾斜により前記マスク本体部の上部側面が鼻を押し潰す場合もあるので一旦下部マスク本体部を前方方向若しくは斜め下方向に移動させることで前記下部マスク本体部を傾斜しても鼻を押し潰すことは回避できる。
マスク本体部の内側の周辺部若しくは周辺部付近、又はマスク本体部の内側と接するフレームのいずれかに樹脂、ゴム若しくはウレタンスポンジのような材質からなるパッキングが取り付けることで前記マスク本体部と前記フレームの密着性を高めることが可能となる。また、顔面と接するフレーム面にも前記パッキングを備えることで密着性が高まる。
本発明のメガネについては、第一実施形態から第四実施形態に於けるマスク頂部の形状と前記メガネの下部の形状が合致しており、前記マスクの頂部に前記メガネを載置することで分割式フェイスガードとなる。
前記メガネのフレームの内側周辺部には着脱可能なパッキングが取り付けられており前記メガネの厚みが前記マスクの厚みと同じになるようにすれば見た目もよくなる。尚、メガネの装着方法としては、本発明のマスクをテンプルや耳掛け式にて装着する場合にはゴーグルのようにヘッドバンドを使用し、本発明のマスクをヘッドバンドして装着する場合には本発明のメガネはテンプルや耳掛け式とすることが好ましい。
本発明によれば、マスク装着状態で簡単に食事が行うことが出来るだけでなく、ウイルス感染抑制、飛沫抑制、花粉対策も可能であり、更にはマスク本体部または下部マスク本体部を前方に移動させることで息苦しさから解放されるため呼吸もし易くなる。
一般的な家庭用の立体型マスクの左側面図 第一実施形態であるマスク本体部の(a)正面図、(b)左側面図 第一実施形態のフレームの正面図 第一実施形態に於けるテンプルを使用したマスクの左側面図 第一実施形態に於ける耳掛け紐を使用したマスクの左側面図 第二実施形態であるマスク本体部の左側面図 第三実施形態に於けるテンプルを使用したマスクの左側面図 第四実施形態に於ける耳掛け紐を使用したマスクの左側面図 他の形態であるマスク本体部の正面図 他の形態であるフレームの正面図 分割式フェイスガード用メガネの正面図 分割式フェイスガードの正面図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、一般的な家庭用のマスク50の左側面図を示しており、素材はポリウレタンを使用したものである。
図2は、本発明の第一実施形態であるマスク本体部100の(a)正面図、(b)左側面図を示している。前記マスク本体部はポリカーボネイトを使用しており前記マスク本体部の両側にはポリカーボネイト製のスライド棒固定部位110が備わり、スライド棒固定部位110には金属製のスライド棒120が固定されている。
図3は、第一実施形態のフレーム500の正面図を示す。硬質プラスティック製のフレーム500にはポリカーボネイト製のスライド棒誘導部位510が取り付けられており、図2に示すマスク本体部100に備わるスライド棒120を挿入可能としている。
図4は、第一実施形態に於けるテンプルを使用したマスクの左側面図を示す。図示していないが図3記載のフレームに取り付けられたポリカーボネイト製のスライド棒誘導部位510はポリカーボネイト製のテンプル150に固定されており、また、テンプル150には前記スライド棒誘導部位に備わる孔を介して図2記載のマスク本体部100に備わるスライド棒120を収納可能とする孔が備わった構造となっている。これにより前記テンプルを耳に掛けた状態でマスク本体部100のスライド棒120を抜き差しすることで顔面に対して前後方向にスライド自在となる。
図5は、第一実施形態に於ける耳掛け紐を使用したマスクの左側面図を示す。図示していないが図3記載のフレームに取り付けられたポリカーボネイト製のスライド棒誘導部位510はポリカーボネイト製のマスク紐固定部170に固定されており、また、マスク紐固定部170には前記スライド棒誘導部位に備わる孔を介して図2記載のマスク本体部に備わるスライド棒120を収納可能とする孔が備わった構造となっている。前記マスク紐固定部にはマスク紐固定部位180が備わっており前記マスク紐固定部位に耳掛け用のゴム紐を取り付け、前記耳掛け用のゴム紐を耳に掛けた状態でマスク本体部100のスライド棒120を抜き差しすることで顔面に対して前後方向にスライド自在となる。
図6は、第二実施形態であるマスク本体部200の左側面図を示す。前記マスク本体部はプラスティックを使用しており前記マスク本体部の端部上部付近両側には孔210が備わっており、前記孔の位置に合致するようにフレームにも孔を設け、前記マスク本体部の孔と前記フレームの孔をピン留めすることでマスク本体部が傾斜自在となる。
図7は、第三の実施形態に於けるテンプルを使用したマスクの左側面図を示す。前記マスク本体部はポリカーボネイトを使用しており前記マスク本体部は鼻下の位置から上部マスク本体部300と下部マスク本体部305に分割され、前記下部マスク本体部の端部上部付近には図示していないが図6に示すような孔が備わっている。一方、スライド板320を固定したスライド板固定部位310にも孔が設けられており、互いの孔を貫通するようにピン留めすることで前記下部マスク本体部の傾斜が可能となる。
下部マスク本体部の顔面に対して斜め下方向への移動手段については、図4と同じようにポリカーボネイト製のフレームに取り付けられたスライド板誘導部位はポリカーボネイト製のテンプル350に固定されており、また、テンプル350には前記スライド板誘導部位に備わる孔を介して下部マスク本体部305に備わるスライド板320を収納可能とする孔が備わった構造となっている。これにより前記テンプルを耳に掛けた状態で下部マスク本体部305のスライド板320を抜き差しすることで顔面に対して斜め下方向にスライド自在となる。従い、第三の実施形態であるマスクの使用方法については最初に下部マスク本体部305を斜め下方向に引き出し、その後、下部マスク本体部を持ち上げるようにすれば円滑に傾斜させることができる。
図8は、第四実施形態に於ける耳掛け紐を使用したマスクの左側面図を示す。前記マスク本体部400はプラスティックを使用しており前記マスク本体部の端部上部付近両側には図示していないが図6に示すような孔が備わっている。一方、伸縮自在棒425を固定した孔を備えた伸縮自在棒固定部位410の孔とマスク本体部の孔を貫通するようにピン留めすることで前記マスク本体部の傾斜が可能となる。
マスク本体部の顔面に対して斜め下方向への移動手段については、図4と同じようにプラスティックのフレームに取り付けられたスライド板誘導部位はプラスティックのマスク紐固定部470に固定されており、また、マスク紐固定部470には前記スライド板誘導部位に備わる孔を介してマスク本体部400に備わる伸縮自在棒425を収納可能とする孔が備わった構造となっている。前記マスク紐固定部にはマスク紐固定部位480が備わっており前記マスク紐固定部位に耳掛け用のゴム紐を取り付け、前記耳掛け用のゴム紐を耳に掛けた状態でマスク本体部400の伸縮自在棒425を伸縮することで顔面に対して斜め下方向にスライド自在となる。
図9は、他の形態であるマスク本体部205の正面図を示す。硬質プラスティック製であり、第二実施形態のマスク本体部を傾斜させる際にマスク本体部の鼻先領域が押し潰されることを抑制するために前記マスク本体部の鼻先領域を凹部構造にしている。
図10は、他の形態であるフレーム505の正面図を示す。ポリカーボネイト製のフレーム505にはポリカーボネイト製のスライド棒誘導部位515が取り付けられており、マスク本体部の内側周辺部の一部と接する構造となっている。一方、マスク本体部の内側周辺部のフレームと接しない他の領域にはフレーム505と同じ厚みのパッキンを直接マスク本体部に取り付ければよい。
図11は、分割式フェイスシールド用メガネ本体部700の正面図を示す。前記メガネの両側にはベルト取り付け部位780が備わり、前記メガネの下部の形状が本発明の第一実施形態から第四実施形態のマスク本体部の上部形状と合致するように型取りしている。
図12は、分割式フェイスシールドの正面図を示しており、本発明のマスク本体部の上部に本発明のメガネ本体部を載置したものであり、形状が合致するようにしているために分割式フェイスシールドとなる。
50 一般的な家庭用の立体型マスク
100 マスク本体部
110 スライド棒固定部位
120 スライド棒
150 テンプル
170 マスク紐固定部
180 マスク紐固定部位
200 マスク本体部
205 マスク本体部
210 孔
300 上部マスク本体部
305 下部マスク本体部
310 スライド板固定部位
320 スライド板
350 テンプル
400 マスク本体部
410 伸縮自在棒固定部位
425 伸縮自在棒
470 マスク紐固定部
480 マスク紐固定部位
500 フレーム
505 フレーム
510 スライド棒誘導部位
515 スライド棒誘導部位
700 メガネ本体部
780 ベルト取り付け部位

Claims (14)

  1. マスクを装着した際に、マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在となっていることを特徴とするマスク。
  2. マスクを装着した際に、マスク本体部の上部に支点を有し顔面に対して傾斜自在となっていることを特徴とするマスク。
  3. マスク本体部が鼻下に該当する位置で上部マスク本体部と下部マスク本体部として上下に分割されたマスクであって、前記マスクを装着した際に、前記下部マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在であり、且つ前記下部マスク本体部の端部上部付近を支点として顔面に対して傾斜自在となっていることを特徴とするマスク。
  4. マスクを装着した際に、マスク本体部が顔面に対して前方若しくは斜め下方向にスライド自在であり、且つ前記マスク本体部の端部上部付近を支点として顔面に対して傾斜自在となっていることを特徴とするマスク。
  5. 前記マスク本体部の内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、前記マスクを装着した際に、前記フレームには前記マスク本体部を前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段を備えた請求項1または請求項4記載のマスク。
  6. 前記マスク本体部の内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、前記マスクを装着した際に、前記フレームには前記マスク本体部を傾斜自在となるための傾斜手段を備えた請求項2または請求項4記載のマスク。
  7. 前記上部マスク本体部と前記下部マスク本体部との分割部を除く内側周辺部の全域若しくは一部にフレームが接する構造であり、前記マスクを装着した際に、前記フレームには前記下部マスク本体部を前方若しくは斜め下方向にスライド自在となるための移動手段と、前記フレームには前記下部マスク本体部の端部上部付近を支点として顔面に対して傾斜自在となるための傾斜手段を備えた請求項3記載のマスク。
  8. 前記移動手段は、前記マスク本体部に取り付けられるスライド用支柱と、前記フレームに取り付けられるスライド用支柱の誘導部と、スライド用支柱挿入部位から構成された請求項5記載のマスク。
  9. 前記スライド用支柱は、スライド棒、スライド板若しくは伸縮自在棒であり、前記スライド用支柱挿入部位には前記スライド用支柱を挿入させるための孔を備えたことを特徴とする請求項8記載のマスク。
  10. 前記傾斜手段は、前記フレームに直接若しくは間接的に軸若しくはヒンジを介して前記マスク本体部に直接若しくは間接的に接続された請求項6記載のマスク。
  11. 前記マスク本体部の内側周辺部には前記フレームに接するようにパッキングが取り付けられていることを特徴とする請求項5から請求項7記載のマスク。
  12. 前記フレームの顔面に接する面にはパッキングが取り付けられていることを特徴とする請求項5から請求項7記載のマスク。
  13. 請求項1から請求項4記載のマスクに於いて、メガネの下部形状が前記マスクの頂部形状と同一形状を有することを特徴とする分割式フェイスシールド用メガネ。
  14. 前記メガネのフレームの内側周辺部にパッキングが取り付けられていることを特徴とする請求項13記載の分割式フェイスシールド用メガネ。
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