JP2023107539A - 弁装置 - Google Patents

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Shunsuke Samejima
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Abstract

Figure 2023107539000001
【課題】気流音の発生を抑制することができる弁装置を提供する。
【解決手段】流体の流路の開度を調整するよう構成された弁装置は、軸部と、弁体と、付勢部と、回転抑制部と、を備える。軸部は、流路に固定されるよう構成される。弁体は、軸部に対し回転可能であり、内部空間を有する。付勢部は、弁体の内部空間に設けられ、一端が軸部に連結され、かつ、他端が弁体に連結されており、所定の位置に回転変位するように弁体を付勢する。回転抑制部は、軸部に設けられ、弁体又は付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した範囲を超えて弁体が回転することを抑制する。
【選択図】図4

Description

本開示は、流体の流路に設けられる弁装置に関する。
車両のエンジンからの排ガスが流下する排気管を開閉する弁装置が知られている。一例として、特許文献1に開示された弁装置は、スプリングによって排気管の軸線と直交する閉塞方向に付勢される開閉蓋を備える。当該開閉蓋は、排気管内に突出するストッパによって、閉塞状態に保持される。
実開昭58-180322号公報
しかし、特許文献1に開示された弁装置では、ストッパが排気管内に突出しているため、排気ガスの気流が乱れてしまい、気流音が発生しやすいという問題があった。
本開示の一局面は、気流音の発生を抑制することができる弁装置を提供する。
本開示の一態様は、流体の流路の開度を調整するよう構成された弁装置であって、弁装置は、軸部と、弁体と、付勢部と、回転抑制部と、を備える。軸部は、流路に固定されるよう構成される。弁体は、軸部に対し回転可能であり、内部空間を有する。付勢部は、弁体の内部空間に設けられ、一端が軸部に連結され、かつ、他端が弁体に連結されており、所定の位置に回転変位するように弁体を付勢する。回転抑制部は、軸部に設けられ、弁体又は付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した範囲を超えて弁体が回転することを抑制する。このような構成によれば、弁体のストッパとなる回転抑制部を弁体の内部空間に配置することにより、弁体のストッパを弁体の外部に配置する場合と比較して、流体の流れが乱れるのを抑制することができる。よって、気流音が発生するのを抑制することができる。
本開示の一態様では、回転抑制部は、弁体が開度を低減させる閉方向に回転するときに、付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した以上に閉方向に弁体が回転することを抑制してもよい。このような構成によれば、あらかじめ設定した位置を超えて閉方向に回転することを抑制することができる。
本開示の一態様では、回転抑制部は、弁体が開度を増加させる開方向に回転するときに、付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した以上に開方向に弁体が回転することを抑制してもよい。このような構成によれば、あらかじめ設定した位置を超えて開方向に回転することを抑制することができる。
本開示の一態様では、軸部は、一直線上に間隔を空けて配置され、それぞれ流路に固定される第1棒部及び第2棒部、を有してもよい。付勢部は、弁体の回転に伴って変位し、第1棒部と第2棒部との間の空間を移動可能であってもよい。このような構成によれば、付勢部を弁体の内部空間に配置することができると共に、付勢部が内部空間において軸部に大きく妨げられずに移動できるため、付勢部が移動するための空間を軸部に近い位置に形成することができる。よって、弁装置を小型化することができる。
マフラの長さ方向における断面側面図である。 第2筐体を組み付ける前の弁装置の斜視図である。 第2筐体を組み付ける前の弁装置の正面図である。 図4Aは弁体が閉位置にあるときの弁装置の側面図であり、図4Bは弁体が閉位置と開位置との間にあるときの弁装置の側面図であり、図4Cは弁体が開位置にあるときの弁装置の側面図である。 変形例における弁装置の図であって、図5Aは弁体が閉位置にあるときの弁装置の側面図であり、図5Bは弁体が閉位置と開位置との間にあるときの弁装置の側面図であり、図5Cは弁体が開位置にあるときの弁装置の側面図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す弁装置1は、例えば、車両のエンジンから排ガスが流れるマフラシェルやパイプ(換言すれば、排ガスの流路)に搭載される。例えば弁装置1は、車両の排ガスの流路に搭載されたマフラシェルの内側パイプ50に設けられる。内側パイプ50は、一例として、略直線状に延びる円筒状の部材である。弁装置1は、内側パイプ50内に流れる排ガスの流量を調整するように構成されている。なお、排ガスが流体の一例に相当する。
図2,図3に示すように、弁装置1は、軸部2と、弁体3と、伸縮部材4と、を備える。なお、図2,図3では、弁装置1における後述する第2筐体32については図示省略している。
軸部2は、第1棒部21と、第2棒部22と、中間部23と、を備える。これら第1棒部21、第2棒部22、中間部23によって、1つの長尺状の部材が構成される。
第1棒部21及び第2棒部22は、内側パイプ50を貫通するように設けられる棒状の部位である。第1棒部21及び第2棒部22は、内側パイプ50に固定されており、内側パイプ50に対する回転が不可能となっている。第1棒部21及び第2棒部22は、内側パイプ50における排ガスの流れ方向に略直交する方向に延び、かつ、同一直線上に配置される。第1棒部21及び第2棒部22は、内側パイプ50の中心付近において間隔を空けて配置されている。なお、内側パイプ50の中心付近とは、内側パイプ50における排ガスの流れ方向に直交する断面の略中心のことである。例えば、第1棒部21及び第2棒部22は、内側パイプ50における排ガスの流れ方向に直交する断面の中心に対し、対称の同形状であり、かつ、対称の位置に設けられることが好ましいが、この限りでない。
中間部23は、第1棒部21と第2棒部22とを連結する。中間部23は、第1棒部21及び第2棒部22に固定されており、第1棒部21及び第2棒部22に対する回転が不可能となっている。中間部23は、連結部231と、係止部232と、を備える。連結部231は、第1棒部21及び第2棒部22と同心円状に形成された円筒状の形状を、円筒の長さ方向に広がる平面で分割した、半円筒型の形状である。係止部232は、伸縮部材4の一端を引っ掛けるための部分である。係止部232は、連結部231における長さ方向(軸部2の長さ方向)に並ぶ2つの貫通孔の間の部分であって、器状に形成される連結部231の内側に凹んだ形状である。連結部231は上述した半円筒型であって内部が中空であるため、第1棒部21と第2棒部22の間には空間があり、中間部23及び伸縮部材4以外は配置されない。
第1棒部21は、第1円柱部210と、第1側部211と、第1支持部212と、第1延出部213と、を備える。第1円柱部210と、第1側部211と、第1支持部212と、第1延出部213とは、中間部23に近い順に、この順番に配置される。第1円柱部210は、円柱状に構成される。第1側部211は、第1円柱部210と同心円状に形成された円柱状の部位であり、第1円柱部210よりも径が大きい。第1支持部212は、第1円柱部210と同心円状に形成された円柱状の部位であり、第1側部211よりも径が大きい。第1延出部213は、扁平な棒状の部位である。第1延出部213の一部は、内側パイプ50の外側に突出する。
第2棒部22は、第2円柱部220と、第2側部221と、第2支持部222と、第2延出部223と、を備える。第2円柱部220と、第2側部221と、第2支持部222と、第2延出部223とは、中間部23に近い順に、この順番に配置される。第2円柱部220は、円柱状に構成される。第2側部221は、第2円柱部220と同心円状に形成された円柱状の部位であり、第2円柱部220よりも径が大きい。第2支持部222は、第2円柱部220と同心円状に形成された円柱状の部位であり、第2側部221よりも径が大きい。第2延出部223は、扁平な棒状の部位である。第2延出部223の一部は、内側パイプ50の外側に突出する。
第1支持部212と、第2支持部222は、軸受として機能し、例えばクッション性またはシール性の少なくとも一方の機能を有し、例えばワイヤメッシュからなる。第1支持部212と、第2支持部222は、軸部2における弁体3の軸方向の移動を抑制している。すなわち、第1支持部212の直径および第2支持部222の直径は、後述する穴部33の幅方向の長さよりも大きい。
第1支持部212と第2支持部222との間に弁体3が配置される。
弁体3は、正面視すると略円形の扁平な中空の部位である。弁体3は、軸部2を中心に回転可能に設けられる。以下、内側パイプ50の開度を低減させる弁体3の回転方向を閉方向とし、内側パイプ50の開度を増加させる弁体3の回転方向を開方向とする。また、内側パイプ50内に流れる排ガスの流量が最も多くなるときの弁体3の位置を、開位置とする。図4Cに示すように、開位置に位置する弁体3は、排ガスの流れ方向に沿って配置された状態となる。より詳しくは、後述する閉位置において排ガスが当たる面(つまり、後述する第2筐体32)が、排ガスの流れ方向に沿って配置された状態となる。一方、内側パイプ50内のうち弁体3の下流側で流れる排ガスの流量が最も少なくなるときの弁体3の位置を、閉位置とする。図1及び図4Aに示すように、閉位置に位置する弁体3は、内側パイプ50における排ガスの流れ方向に直交する平面に沿った方向に配置された状態となる。より詳しくは、第2筐体32が、排ガスの流れ方向に直交する平面に沿った方向に配置された状態となる。
弁体3は、第1筐体31と、第2筐体32と、を備える。第1筐体31は、肉薄の器状の部分であって、側面視すると、円弧状に湾曲する部分を有する。本実施形態の第1筐体31は、排ガスの流れ方向の下流側に向かって膨らんでおり、内部に空間が形成されている。第2筐体32は、第1筐体31を蓋するように配置される部分であって、側面視すると、中央部分が外側にやや膨らんだ、板状の部位である。弁体3は、第1筐体31及び第2筐体32を対面させて接合することで形成される。第1筐体31と第2筐体32とによって、内部空間30が形成されている。この内部空間30に、軸部2の第1円柱部210、第2円柱部220、中間部23、伸縮部材4の大半が収容される。一方、弁体3において内部空間30の縁に、第1側部211、第2側部221、伸縮部材4の他端のフックが位置する。弁体3が閉位置に位置するとき、第1筐体31は下流側に位置し、第2筐体32は上流側に位置する。
図2,図3に戻り、弁体3は、穴部33を備える。穴部33は、軸部2を挿入可能な溝であって、軸部2の長さ方向と交差する方向に軸部2が移動可能な溝である。
伸縮部材4は、伸縮可能な部材であり、一例として引張コイルバネである。伸縮部材4の一端は、軸部2に連結される。より詳しくは、伸縮部材4の一端は、フック状をなし、係止部232に引っ掛けられる。伸縮部材4の他端は、フック状をなし、弁体3に連結される。より詳しくは、第1筐体31の下方であって、第1筐体31の内部空間30側に切り曲げられて形成された2つの貫通孔61に、伸縮部材4の端部のフックが引っ掛けられる。なお、下方とは、弁体3が閉位置から開位置に移動したときに下流側に移動する弁体3の端部が、閉位置にあるときに位置する方向をいう。伸縮部材4は、閉方向に回転するように弁体3を付勢する。また、伸縮部材4は、自然長よりも引っ張られた状態で内部空間30に設けられており、伸縮部材4を縮小させる復元力を生じている。伸縮部材4は、一端と他端との間が縮もうとする復元力により、穴部33の開口から穴部33の所定の位置に向かう荷重を軸部2に加える。穴部33の所定の位置とは、穴部33における、穴部33の開口から最も遠い位置33aである。言い換えると、位置33aは、穴部33の底の部分である。また、位置33aと貫通孔61との距離は、弁体3が閉位置にある場合において、伸縮部材4の自然長と同一、または伸縮部材4の自然長よりも長い。
[1-2.弁装置の動作]
図4A~4Cを用いて、弁装置1が閉位置から開位置に移動するときの動作について説明する。なお、図4A~4Cでは、内側パイプ50を図示省略している。
図4A~4Cに示すように、伸縮部材4は、弁体3の回転に伴って変位し、第1棒部21と第2棒部22との間の空間を移動可能である。より詳しくは、伸縮部材4における軸部2側のフックの部分である第1当接部41、及び、伸縮部材4における軸部2側のコイルの部分である第2当接部42は、係止部232を中心として回転する。
図4Aに示すように、弁装置1が閉位置にあるとき、第1当接部41は、中間部23における上流側の壁23aに当接している。弁体3がこの位置からさらに閉方向に回転しようとしても、壁23aと第1当接部41とが当接しているため、その回転は抑制される。
図4Bに示すように、弁装置1が閉位置と開位置との間にあるとき、第1当接部41及び第2当接部42は、壁23a及び後述する壁23bには接していない。
図4Cに示すように、弁装置1が開位置にあるとき、第2当接部42は、中間部23における下流側の壁23bに当接している。弁体3がこの位置からさらに開方向に回転しようとしても、壁23bと第2当接部42とが当接しているため、その回転は抑制される。
[1-3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)弁体3が回転変位するときに、伸縮部材4が中間部23に接触することで、あらかじめ設定した以上に閉方向に弁体3が回転することを抑制する。このような構成によれば、弁体3の内部空間30に配置される中間部23と伸縮部材4によって、弁体3の回転を抑制するストッパの機能を発揮する。そのため、弁体3のストッパを弁体3の外部に配置する場合と比較して、排気ガスの気流が乱れるのを抑制することができる。よって、気流音が発生するのを抑制することができる。
(1b)中間部23は、弁体3が閉方向に回転するときに、伸縮部材4における第1当接部41と接触することにより、あらかじめ設定した以上に閉方向に弁体3が回転することを抑制する。このような構成によれば、弁体3が閉位置を超えて回転するのを抑制することができる。また、壁23aと第1当接部41とが速い速度で接触したとしても、伸縮部材4が曲がるように弾性変形可能であるため、接触による衝撃を吸収することができる。
(1c)中間部23は、弁体3が開方向に回転するときに、伸縮部材4における第2当接部42と接触することにより、あらかじめ設定した以上に開方向に弁体3が回転することを抑制する。このような構成によれば、弁体3が開位置を超えて回転するのを抑制することができる。また、壁23bと第2当接部42とが速い速度で接触したとしても、伸縮部材4が曲がるように弾性変形可能であるため、接触による衝撃を吸収することができる。
(1d)伸縮部材4は、弁体3の回転に伴って変位し、第1棒部21と第2棒部22との間の空間を移動可能である。このような構成によれば、伸縮部材4を弁体3の内部空間30に配置することができると共に、伸縮部材4が内部空間30において軸部2に大きく妨げられずに移動できるため、伸縮部材4が移動するための空間を軸部2に近い位置に形成することができる。よって、弁装置1を小型化することができる。
[1-4.対応関係]
伸縮部材4が付勢部に相当し、中間部23が回転抑制部に相当する。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態では、中間部23は、弁体3が閉方向に回転するときに、伸縮部材4における第1当接部41と接触することにより、あらかじめ設定した以上に閉方向に弁体3が回転することを抑制する構成を例示した。また、中間部23は、弁体3が開方向に回転するときに、伸縮部材4における第2当接部42と接触することにより、あらかじめ設定した以上に開方向に弁体3が回転することを抑制する構成を例示した。しかし、弁体3が移動を抑制される位置は、閉位置や開位置に限定されるものではない。あらかじめ設定した範囲を超えて弁体3が回転することを抑制されていればよい。
また、壁23a及び壁23bに当接する箇所は、第1当接部41及び第2当接部42に限定されるものではない。伸縮部材4における第1当接部41及び第2当接部42以外の部分が、壁23a及び壁23bに当接してもよい。また、中間部23における伸縮部材4が当接する部分の形状も特に限定されない。
また、伸縮部材4に替えて、弁体3が中間部23に当接することで、回転範囲を抑制するように構成されていてもよい。例えば、図5A~5Cに示すように、弁体3における第2筐体32の一部分である第3当接部141、及び、弁体3における第1筐体31の一部分である第4当接部142が、中間部23に当接することにより、あらかじめ設定した範囲を超えて弁体3が回転することを抑制されてもよい。
より詳しくは、図5Aに示すように、弁装置1が閉位置にあるとき、第3当接部141は、中間部23における上流側の壁23cに当接している。弁体3がこの位置からさらに閉方向に回転しようとしても、壁23cと第3当接部141とが当接しているため、その回転は抑制される。
図5Bに示すように、弁装置1が閉位置と開位置との間にあるとき、第3当接部141及び第4当接部142は、壁23c及び後述する壁23dには接していない。
図5Cに示すように、弁装置1が開位置にあるとき、第4当接部142は、中間部23における上方の壁23dに当接している。なお、上方とは、下方と反対側の方向のことである。弁体3がこの位置からさらに開方向に回転しようとしても、壁23dと第4当接部142とが当接しているため、その回転は抑制される。
(2b)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。
1…弁装置、2…軸部、3…弁体、4…伸縮部材、21…第1棒部、22…第2棒部、23…中間部、23a,23b,23c,23d…壁、30…内部空間、31…第1筐体、32…第2筐体、33…穴部、33a…位置、41…第1当接部、42…第2当接部、50…内側パイプ、61…貫通孔、141…第3当接部、142…第4当接部、210…第1円柱部、211…第1側部、212…第1支持部、213…第1延出部、220…第2円柱部、221…第2側部、222…第2支持部、223…第2延出部、231…連結部、232…係止部。

Claims (4)

  1. 流体の流路の開度を調整するよう構成された弁装置であって、
    前記流路に固定されるよう構成された軸部と、
    前記軸部に対し回転可能であり、内部空間を有する弁体と、
    前記弁体の内部空間に設けられる付勢部であって、一端が前記軸部に連結され、かつ、他端が前記弁体に連結されており、所定の位置に回転変位するように前記弁体を付勢する付勢部と、
    前記軸部に設けられ、前記弁体又は前記付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した範囲を超えて前記弁体が回転することを抑制する回転抑制部と、
    を備える、弁装置。
  2. 請求項1に記載の弁装置であって、
    前記回転抑制部は、前記弁体が前記開度を低減させる閉方向に回転するときに、前記付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した以上に前記閉方向に前記弁体が回転することを抑制する、弁装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の弁装置であって、
    前記回転抑制部は、前記弁体が前記開度を増加させる開方向に回転するときに、前記付勢部と接触することにより、あらかじめ設定した以上に前記開方向に前記弁体が回転することを抑制する、弁装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の弁装置であって、
    前記軸部は、一直線上に間隔を空けて配置され、それぞれ前記流路に固定される第1棒部及び第2棒部、を有し、
    前記付勢部は、前記弁体の回転に伴って変位し、前記第1棒部と前記第2棒部との間の空間を移動可能である、弁装置。
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