JP2023104622A - 光束制御部材、発光装置、面光源装置および表示装置 - Google Patents

光束制御部材、発光装置、面光源装置および表示装置 Download PDF

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Hisao Fujii
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Abstract

【課題】発光素子が配置された基板上に容易に実装することができる光束制御部材を提供すること。【解決手段】本発明の光束制御部材は、第1方向に沿って配置された複数の発光素子上に配置されたときに、前記複数の発光素子から出射された光を制御するための光束制御部材であって、前記複数の発光素子から出射された光をそれぞれ制御するための、前記第1方向に沿って配置された複数の光束制御部と、前記第1方向において前記複数の光束制御部を接続するフランジ部と、前記フランジ部の裏面に配置された少なくとも1つの脚部と、を有し、前記光束制御部材の中央部における前記フランジ部の裏面に対する前記脚部の面積の占有率は、前記光束制御部材の中央部以外の部分における前記フランジ部の裏面に対する前記脚部の面積の占有率よりも大きい。【選択図】図2

Description

本発明は、発光素子から出射された光の配光を制御する光束制御部材、当該光束制御部材を有する発光装置、当該発光装置を有する面光源装置、および当該面光源装置を有する表示装置に関する。
液晶表示装置などの透過型画像表示装置では、近年、光源として複数の発光素子を有する、直下型の面光源装置が使用されている。また、発光素子は広い範囲に光を照射するために数多く配置されることがある。
光束制御部材は様々な形状を有し、この形状で発光素子からの光を制御し、所望の配光特性を実現する。このような光束制御部材の1つとして、特許文献1は、光源からの光を入射させるための、裏側に配置された入射面を有する光束制御部材を開示している。
特開2010-278426号公報
上記のような光束制御部材は、複数の発光素子のそれぞれの上に一つずつ配置する必要がある。そのため、実装に手間がかかり、実装コストが高くなってしまうことがある。
本発明は、複数の発光素子が配置された基板上に容易に実装することができる光束制御部材を提供することを目的とする。
本発明の光束制御部材は、第1方向に沿って配置された複数の発光素子上に配置されたときに、前記複数の発光素子から出射された光を制御するための光束制御部材であって、前記複数の発光素子から出射された光をそれぞれ制御するための、前記第1方向に沿って配置された複数の光束制御部と、前記第1方向において前記複数の光束制御部を接続するフランジ部と、前記フランジ部の裏面に配置された少なくとも1つの脚部と、を有し、前記光束制御部材の中央部における前記フランジ部の裏面に対する前記脚部の面積の占有率は、前記光束制御部材の中央部以外の部分における前記フランジ部の裏面に対する前記脚部の面積の占有率よりも大きい。
本発明の発光装置は、基板上に配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の上に配置された、上記の光束制御部材と、を有する。
本発明の面光源装置は、上記の発光装置と、前記発光装置から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散板と、を有する。
本発明の表示装置は、上記の面光源装置と、前記面光源装置から出射された光を照射される表示部材と、を有する。
本発明によれば、複数の発光素子が配置された基板上に容易に実装することができる光束制御部材を提供することができる。
また、本発明によれば、上記の光束制御部材を有する発光装置、面光源装置および表示装置を提供することができる。
図1A、Bは、実施の形態に係る面光源装置の構成を示す図である。 図2は、実施の形態に係る面光源装置の内部の構成を示す図である。 図3A~Dは、実施の形態1に係る光束制御部材を示す図である。 図4A~Dは、実施の形態2に係る光束制御部材を示す図である。 図5A~Dは、実施の形態3に係る光束制御部材を示す図である。 図6A~Dは、実施の形態4に係る光束制御部材を示す図である。 図7Aは傾斜面を有する光束制御部材を示す図であり、図7Bは凸部を有する光束制御部材を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、本発明に係る面光源装置の代表例として、液晶表示装置のバックライトなどに適する面光源装置について説明する。これらの面光源装置は、面光源装置からの光を照射される表示部材102(例えば液晶パネル)と組み合わせることで、表示装置100’として使用されうる(図1B参照)。
(面光源装置および発光装置の構成)
図1A、1Bは、本発明の実施の形態に係る面光源装置100の構成を示す図である。図1Aは、平面図であり、図1Bは、正面図である。図2は、図1BのA-A線より下側の、面光源装置の内部の構成を示す斜視図である。
図1A~図2に示されるように、本実施の形態に係る面光源装置100は、筐体110、複数の発光装置200および光拡散板120を有する。複数の発光装置200は、筐体110の底板112上に複数の列を形成するように配置されている。底板112の内面は、拡散反射面として機能する。また、筐体110の天板114には、開口部が設けられている。光拡散板120は、この開口部を塞ぐように配置されており、発光面として機能する。発光面の大きさは、特に限定されないが、例えば約400mm×約700mmである。
図2に示されるように、発光装置200は、基板210上に固定されている。基板210は、筐体110の底板112上の所定の位置に固定されている。発光装置200は、複数の発光素子220および光束制御部材300を有している。
発光素子220は、面光源装置100の光源であり、基板210上に実装されている。発光素子220は、例えば白色発光ダイオードなどの発光ダイオード(LED)である。また、発光素子220の種類は、特に制限されないが、天面および側面から光を出射する発光素子220(例えば、COB型発光ダイオード)などが、本実施の形態に係る発光装置200において好適に用いられる。発光素子220のサイズは、特に制限されないが、0.1mm~0.6mmであることが好ましい。また、0.1mm~0.3mmであることがより好ましい。本発明において、より小さいLEDを用いる方が、より適切に配光でき、色むらの少ない面光源装置100を得ることができる。
光束制御部材300は、発光素子220から出射された光の配光を制御する光学部材であり、基板210上に脚部350を介して固定されている。この後説明するように光束制御部材300は複数の光束制御部310を有する。複数の光束制御部310は、フランジ部320によって接続されている。これにより、複数の発光素子220上に複数の光束制御部310を配置することが容易になり、実装が容易になる。
光束制御部材300は、一体成形により形成されていることが好ましい。光束制御部材300の材料は、所望の波長の光を通過させ得る材料であれば特に限定されない。たとえば、光束制御部材300の材料は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)やポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂(EP)などの光透過性樹脂、またはガラスである。
光束制御部材300の構成については、別途詳細に説明する。
光拡散板120は、光拡散性を有する板状の部材であり、発光装置200からの出射光を拡散させつつ透過させる。通常、光拡散板120は、液晶パネルなどの表示部材とほぼ同じ大きさである。たとえば、光拡散板120は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、スチレン・メチルメタクリレート共重合樹脂(MS)などの光透過性樹脂により形成される。光拡散性を付与するため、光拡散板120の表面に微細な凹凸が形成されているか、または光拡散板120の内部にビーズなどの光拡散子が分散している。
本実施の形態に係る面光源装置100では、各発光素子220から出射された光は、光束制御部材300の光束制御部310により光拡散板120の広範囲を照らすように拡げられる。各光束制御部310から出射された光は、さらに光拡散板120により拡散される。その結果、本実施の形態に係る面光源装置100は、面状の表示部材(例えば液晶パネル)を均一に照らすことができる。
図2に示されるように、本実施の形態において、複数の発光素子220は、格子状にかつ互いに離間して配置されている。そして、光束制御部材300において、光束制御部310は、この発光素子220の配置に合わせて配置されている。
(光束制御部材の構成)
図3Aは実施の形態1に係る光束制御部材300の平面図であり、図3Bは正面図であり、図3Cは側面図であり、図3Dは底面図である。以下、実施の形態1に係る光束制御部材300の構成について説明する。
図3A~Dに示されるように、本実施の形態において、光束制御部材300は、複数の光束制御部310と、複数の光束制御部310を接続するフランジ部320と、少なくとも1つの脚部350とを有する。光束制御部材300は、基板210上に配置される。本実施の形態では、基板210は第1方向に延在しており、複数の発光素子220は基板210に第1方向に沿って配置されている。これに合わせて光束制御部材300も第1方向に細長い形状を有する。
複数の光束制御部310は、それぞれ発光素子220上に位置するように第1方向に沿って配置されており、発光素子220からの光を制御する。1つの光束制御部材300において、光束制御部310の数は2以上であれば特に限定されない。本実施の形態において、光束制御部310の数は4つである。
複数の光束制御部310は、それぞれ、入射面330と、出射面340とを有する。
入射面330は、光束制御部310の裏側に配置され、発光素子220から出射された光を、その進行方向を制御しつつ光束制御部310の内部に入射させる。入射面330の形状は、特に制限されず、入射面330で入射した光が出射面340に向かうように設定される。本実施の形態では、入射面330は、発光素子220と対向する位置に形成されている凹部の内面である。また、入射面330は、発光素子220の光軸と交わり、発光素子220の光軸に対して回転対称(円対称)である。図3Dに示されるように、底面視したとき、入射面330の形状は円形である。
出射面340は、光束制御部310の表側に配置され、入射面330で入射した光を、その進行方向を制御しつつ外部に出射させる。出射面340の形状は、特に制限されず、入射面330で入射した光が適切に広がりつつ光拡散板120に向かうように設定される。本実施の形態では、出射面340は、光拡散板120に向かう凸曲面である。また、出射面340は、光軸と交わり、光軸に対して回転対称(円対称)である。図3Aに示されるように、平面視したとき、出射面340の形状は円形である。
フランジ部320は、複数の光束制御部310の間に配置され、第1方向において複数の光束制御部310を接続する。フランジ部320によって複数の光束制御部310が接続されることで、複数の光束制御部310を一体として(1つの光束制御部材300として)取り扱うことが可能となり、基板210への実装が容易になる。
フランジ部320の構成は、光束制御部310を接続させることができれば特に制限されないが、光束制御部310による光の制御への影響が少ないことが好ましい。この観点から、本実施の形態において、フランジ部320は、入射面330と出射面340の外側に配置され、基板210に沿う方向って延びる部材であることが好ましい。
フランジ部320の形状および幅(第1方向に垂直な方向の長さ)は、光束制御部310を接続できれば特に制限されないが、後述する脚部350の配置も考慮して設定されることが好ましい。本実施の形態においては、図3Aに示されるように、フランジ部320の平面視形状は、長円(長方形と2つの半円を合わせた形状)であり、フランジ部320の幅は、光束制御部310の出射面340の直径より僅かに大きい。フランジ部320の厚みも、特に制限されず、必要な強度に応じて適宜設定される。
脚部350は、フランジ部320の裏面に配置され、光束制御部材300を支持する。光束制御部材300は、1つまたは2つ以上の脚部350を介して基板に実装される。脚部350の数は、特に制限されず、1つであってもよいし、2つ以上であってもよい。光束制御部材300が1つの脚部350のみを有する場合、脚部350は基板210に固定されることが好ましい。光束制御部材300が複数の脚部350を有する場合、複数の脚部350のうち少なくとも一部の脚部350は基板210に固定されることが好ましく、残部の脚部350は基板210に固定されなくてもよい。本実施の形態では、光束制御部材300は、8つの脚部350を有する。これらの脚部350のうち、中央部の4つの脚部350は、基板210に接着剤により接着され、光束制御部材300の固定部材および支持部材として機能する。一方、両端部の4つの脚部350は、基板210に接着されず、光束制御部材300が基板210に対して傾くことを防止する部材として機能する。
脚部350は、光束制御部材300の裏面の中央部付近に配置されることが好ましい。より具体的には、光束制御部材300の中央部におけるフランジ部320の裏面に対する脚部350の面積の占有率が、光束制御部材300の中央部以外の部分における前記フランジ部の裏面に対する脚部350の面積の占有率よりも大きくなるように、脚部350は配置されることが好ましい。なお、これには、中央部以外の部分における脚部350の面積の占有率が0の場合(中央部以外の部分に脚部350がない場合)も含まれる。
脚部350の面積の占有率が上記のようであることで、主に、中央部にある脚部350を介して光束制御部材300を基板210に実装することができ、実装が容易になる。また、光束制御部材300と基板210との線膨張係数の違いによる、剥がれやクラックの発生を抑制することができる。
なお、ここで、上記の「光束制御部材の中央部におけるフランジ部」とは、光束制御部310が偶数個あるときは、複数の光束制御部310のうち中央にある2つの光束制御部310の中心間にあるフランジ部320を意味する。一方、光束制御部310が奇数個あるときは、複数の光束制御部310のうち中央にある1つの光束制御部310と、その両隣の2つの光束制御部310との間にあるフランジ部320において、中央にある1つの光束制御部310の付近を意味する。本実施の形態においては、図3Dに示されるように、中央部におけるフランジ部320に配置された脚部350の数は4つであり、中央部以外の部分におけるフランジ部320に配置された脚部350の数も4つである。
脚部350の形状も、上記の面積の関係を満たす限り特に制限されない。形状の例には、円柱状、円筒状等が含まれる。本実施の形態においては、図3B~Dに示されるように脚部350の形状は円柱状であり、底面視したときには円形である。
脚部350の配置も、上記の面積の占有率の関係を満たす限り特に制限されないが、脚部350は、底面視したときの光束制御部材300の中心(重心)を通り、かつ第1方向に垂直な直線に対して線対称に配置されることが好ましい。
光束制御部材300が複数の脚部350を有する場合、複数の脚部350の高さは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。異なる場合は、中央部に配置された脚部350の高さが、中央部以外の部分に配置された脚部350の高さよりも高いことが好ましい。すなわち、中央部以外の部分に配置された脚部350の高さは、中央部に配置された脚部350の高さ以下であることが好ましい。このようにすることで、主に、中央部にある脚部350を介して光束制御部材300を基板210に実装することができ、実装が容易になる。また、光束制御部材300と基板210との線膨張係数の違いによる、剥がれやクラックの発生を抑制することができる。
光束制御部材300の基板への具体的な実装方法としては、以下の態様が挙げられる。すなわち、中央部にある脚部350およびそれ以外の部分にある脚部を基板210に対して固定してもよいし、または、中央部にある脚部350のみを基板210に対して固定してもよい。固定の態様には、接着、溶着等が含まれる。具体的には、接着には接着剤による接着が含まれ、溶着には基板210に存在する貫通孔に脚部350を挿入し、熱溶着することが含まれる。
(効果)
光束制御部材300によれば、複数の発光素子が配置された基板への光束制御部材の実装が容易になる。
[実施の形態2]
図4A~Dは、実施の形態2に係る光束制御部材400を示す図である。図4Aは光束制御部材400の平面図であり、図4Bは正面図であり、図4Cは側面図であり、図4Dは底面図である。
光束制御部材400は、光束制御部410の形状が異なる点で、実施の形態1に係る光束制御部材300と異なる。光束制御部材400において、光束制御部材300と同様の構成については同様の符号を付して説明を省略する。
具体的には、光束制御部材400において、入射面430の形状は、図4Dに示されるように、底面視したときに楕円形である。この楕円形は、第1方向に長い楕円形である。
また、図4Aに示されるように、出射面440の形状は、図4Aに示されるように、平面視したときに楕円形である。この楕円形は、第1方向に垂直な方向に長い楕円形である。
(効果)
実施の形態2に係る光束制御部材400によれば、実施の形態1に係る光束制御部材300と異なる配光特性を実現できる。
[実施の形態3]
図5A~Dは、実施の形態3に係る光束制御部材500を示す図である。図5Aは光束制御部材500の平面図であり、図5Bは正面図であり、図5Cは側面図であり、図5Dは底面図である。
実施の形態3に係る光束制御部材500は、本発明の光束制御部材に適用できるリブ510を有する点で、実施の形態1、2に係る光束制御部材300、400と異なる。光束制御部材500において、実施の形態2に係る光束制御部材400と同様の構成については同様の符号を付して説明を省略する。
リブ510は、第1方向に長い光束制御部材500の強度を増大させるための部材である。強度を増大させるという観点から、リブ510は第1方向に延在することが好ましい。本実施の形態において、リブ510は第1方向に延在する直方体形状である。また、リブ510は、光束制御部410による光の制御に影響を与えないことが好ましい。この観点から、リブ510は、フランジ部320に配置されることが好ましい。リブ510は、フランジ部320の表側の面に配置されても裏側の面に配置されてもよい。本実施の形態において、リブ510は、フランジ部320の表側の面に配置されている。また、本実施の形態において、リブ510は、平面視したときに第1方向に垂直な方向の長さ(光束制御部材500の幅)の中点を通るように、第1方向に延在する。また、本実施の形態において、リブ510の両端は各光束制御部410の出射面440に接触している。
(効果)
実施の形態3に係る光束制御部材500によれば、光束制御部材の強度を大きくすることができる。
[実施の形態4]
図6A~Dは、実施の形態4に係る光束制御部材600を示す図である。図6Aは光束制御部材600の平面図であり、図6Bは正面図であり、図6Cは側面図であり、図6Dは底面図である。
実施の形態4に係る光束制御部材600は、実施の形態3に係る光束制御部材500より多くのリブ610を有する点で、光束制御部材500と異なる。光束制御部材600において、光束制御部材500と同様の構成については同様の符号を付して説明を省略する。
リブ610は、図6Aに示されるように、平面視したときに、光束制御部材600の2つの外縁のそれぞれに沿うように、かつ第1方向に延在するように配置されている。このようにリブ610が配置されることで、光束制御部材600の強度がより大きくなる。リブ610のその他の構成は、リブ510と同様でよい。
(効果)
実施の形態4に係る光束制御部材600によれば、光束制御部材の強度をより大きくすることができる。
[その他の構成1]
図7Aは、本発明の光束制御部材に適用できる、フランジ部320の端の構成が適用された光束制御部材700を示す図である。図7Aに示されるように、本実施の形態において、フランジ部320は、第1方向における光束制御部材700の端に近づくにつれて表側に向かうように傾斜する傾斜面321を有する。
光束制御部材700が、このような傾斜面321を有することで、図7に示されるように複数の光束制御部材700を基板210上に隣接するように配置したときに、基板210上に空間を作り出すことができる。このような空間は、基板210上に任意の部品Aを実装するための空間として利用することができる。
また、傾斜面321の少なくとも一部は、光束制御部材300を平面視したときに、複数の光束制御部310のうち端に配置された光束制御部310の少なくとも一部と重なることが好ましい。傾斜面321がこのように配置されることで、広い空間を基板210上に作り出すことができる。
(効果)
光束制御部材700によれば、隣接する光束制御部材の間に空間を作り出すことができる。
[その他の構成2]
図7Bは、本発明の光束制御部材に適用できる、光束制御部310よりも高い凸部360を有する光束制御部材800を示す。凸部360は、光束制御部310よりも高いことで、光束制御部材800上に配置される光拡散板120と、光束制御部310とが接触することを防ぐことができる。なお、凸部360は、光拡散板120と接触して光拡散板を支持してもよい。
凸部360は、光束制御部310による光の制御に影響を与えないようにフランジ部320上に配置されることが好ましい。また、凸部360は、平面したときの光束制御部材800の中心(重心)の近傍に配置されることが好ましく、中心(重心)に配置されることがさらに好ましい。また、凸部360は、前述した中央部のフランジ部320に配置されることが好ましい。
凸部360が中心近傍に配置されることで、光拡散板の荷重が凸部360にかかったときに、光束制御部材800が傾いたり、基板210から脱落したりすることを防ぐことができる。
(効果)
光束制御部材800によれば、光束制御部310と光拡散板120との接触を防ぐことができる。
本発明の光束制御部材は、例えば、液晶表示装置のバックライトや一般照明などに適用することができる。
100 面光源装置
100’ 表示装置
102 表示部材
110 筐体
112 底板
114 天板
120 光拡散板
200 発光装置
210 基板
220 発光素子
300、400、500、600、700、800 光束制御部材
310、410 光束制御部
320 フランジ部
321 傾斜面
330、430 入射面
340、440 出射面
350 脚部
360 凸部
510、610 リブ
A 部品

Claims (11)

  1. 第1方向に沿って配置された複数の発光素子上に配置されたときに、前記複数の発光素子から出射された光を制御するための光束制御部材であって、
    前記複数の発光素子から出射された光をそれぞれ制御するための、前記第1方向に沿って配置された複数の光束制御部と、
    前記第1方向において前記複数の光束制御部を接続するフランジ部と、
    前記フランジ部の裏面に配置された少なくとも1つの脚部と、
    を有し、
    前記光束制御部材の中央部における前記フランジ部の裏面に対する前記脚部の面積の占有率は、前記光束制御部材の中央部以外の部分における前記フランジ部の裏面に対する前記脚部の面積の占有率よりも大きい、
    光束制御部材。
  2. 前記中央部以外の部分に配置された脚部の高さは、前記中央部に配置された脚部の高さ以下である、請求項1に記載の光束制御部材。
  3. 前記フランジ部の表面または裏面において前記第1方向に沿って延在するリブをさらに有する、請求項1または2に記載の光束制御部材。
  4. 前記フランジ部は、前記第1方向における前記光束制御部材の端に近づくにつれて、表側に向かうように傾斜する傾斜面を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の光束制御部材。
  5. 前記光束制御部材を平面視したとき、前記複数の光束制御部のうち端に配置された光束制御部の少なくとも一部と前記傾斜面の少なくとも一部とは重なる、請求項4に記載の光束制御部材。
  6. 前記フランジ部の表面に配置された、前記複数の光束制御部よりも高い凸部をさらに有する、請求項1~5のいずれか一項に記載の光束制御部材。
  7. 前記複数の光束制御部のそれぞれは、
    前記光束制御部の裏側に配置された、前記発光素子から出射された光を入射させる入射面と、
    前記光束制御部の表側に配置された、前記入射面で入射した光を出射させる出射面と、
    を有する、
    請求項1~6のいずれか一項に記載の光束制御部材。
  8. 基板上に配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子上に配置された、請求項1~7のいずれか一項に記載の光束制御部材と、を有する発光装置。
  9. 前記光束制御部材は、前記中央部に配置された脚部のみが前記基板に固定されている、請求項8に記載の発光装置。
  10. 請求項8または9に記載の発光装置と、
    前記発光装置から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散板と、
    を有する、面光源装置。
  11. 請求項10に記載の面光源装置と、
    前記面光源装置から出射された光を照射される表示部材と、
    を有する、表示装置。
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