JP2023102309A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中断された作業を再開する際の管理者等の手間を従来よりも軽減可能とする。【解決手段】エンジニアリング装置20(情報処理装置)は、管理者等による指示に応じて、所定の作業項目に関する作業を行うための画面を表示する表示制御部202と、作業の開始後に当該作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、表示制御部202により表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録する登録部203と、を備え、表示制御部202は、作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録されている画面情報が示す画面を表示する。【選択図】図2

Description

本開示は、自機と通信可能に接続されたデバイスを設定対象とする設定データを作成する情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、機器の監視又は制御を行う複数のデバイスに対する設定データを作成するエンジニアリング装置が知られている(例えば特許文献1参照)。エンジニアリング装置は、デバイス毎に設定データを作成し、作成した設定データを各デバイスにダウンロード(受信)させることで、施設監視システムを構築する。各デバイスは、エンジニアリング装置からダウンロードした設定データに基づいて動作し、自機以外の他のデバイス、又は、施設内に設置された1つ以上の機器を監視又は制御する。一般的に、この設定データには多数の設定項目が含まれている。
エンジニアリング装置のユーザである施設監視システムの管理者等は、設定データの作成及び登録作業(以下、単に「作成作業」ともいう。)を行う際、設定データを作成及び表示するための画面(以下、「設定データ表示画面」ともいう。)を表示装置に表示させ、この画面を介して設定データの作成作業を行う。
なお、エンジニアリング装置では、設定データの種類及び目的等に応じて様々な種類の設定データ表示画面が用意されている。また、設定データには多数の設定項目が含まれているため、設定データの作成作業は複数日に跨ることもある。
特開2020-160909号公報
設定データの作成作業が複数日に跨る場合、あるいは、設定データの作成作業が一日のうちの長時間に及ぶ場合、管理者等は、作業の途中で当該作業を中断し、エンジニアリング装置を一旦終了させなければならない場合がある。その場合、管理者等は、作業中に表示装置に表示させていた(開いていた)画面を閉じる必要がある。しかしながら、管理者等は、当該中断していた作業を再開させる際、中断時に開いていた画面を再度開いて作業を再開させなければならず、手間となっていた。また、このような問題は、特に中断時に開いていた画面が多数に及ぶ場合に顕著となっており、改善が求められていた。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、中断された作業を再開する際の管理者等の手間を従来よりも軽減可能な情報処理装置を提供することを目的としている。
本開示に係る情報処理装置は、管理者等による指示に応じて、所定の作業項目に関する作業を行うための画面を表示する表示制御部と、作業の開始後に当該作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、表示制御部により表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録する登録部と、を備え、表示制御部は、作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録されている画面情報が示す画面を表示することを特徴とする。
本開示によれば、上記のように構成したので、中断された作業を再開する際の管理者等の手間を従来よりも軽減可能となる。
実施の形態1に係る施設監視システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1における設定データ表示画面の表示例を示す図である。 実施の形態1における作業一覧登録画面の表示例を示す図である。 実施の形態2に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態3に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態3における外部ファイルの出力例を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る施設監視システム1の構成例を示す図である。
施設監視システム1は、図1に示すように、監視装置10、エンジニアリング装置20、スイッチングハブ25、統合コントローラ30、プライマリデバイス40及びセカンダリデバイス50を備えている。監視装置10、エンジニアリング装置20、統合コントローラ30、プライマリデバイス40、及びセカンダリデバイス50は、スイッチングハブ25及びネットワークNWを介して通信可能に接続される。
なお、図1では施設監視システム1に監視装置10、エンジニアリング装置20、スイッチングハブ25、統合コントローラ30、及びプライマリデバイス40がそれぞれ1台、セカンダリデバイス50が3台備えられているが、各装置の台数はこれに限られない。また、セカンダリデバイス50には、制御又は監視の対象となる機器が接続されているが、図1ではこの機器の表示を省略している。
監視装置10は、プライマリデバイス40及びセカンダリデバイス50を介して、セカンダリデバイス50に接続された機器の動作を監視する。具体的には、監視装置10は、所定の間隔で、又は管理者等の指示に応じて、プライマリデバイス40及びセカンダリデバイス50に対し、機器の動作を監視するために必要なデータの取得要求を送信する。そして、監視装置10は、プライマリデバイス40及びセカンダリデバイス50から取得したデータに基づいて監視用の画面を構成し、当該構成した画面を後述する表示装置60に表示させる。
なお、監視装置10は、上記データの取得要求を統合コントローラ30にも送信し、統合コントローラ30、プライマリデバイス40及びセカンダリデバイス50から取得したデータに基づいて上記監視用の画面を構成してもよい。
エンジニアリング装置20は、上述した設定データの作成を含むエンジニアリング処理を行い、施設監視システム1を構築する。設定データは、例えば、統合コントローラ30がプライマリデバイス40の状態を監視するための統合コントローラ30用の設定データ、プライマリデバイス40が配下のセカンダリデバイス50を監視又は制御するためのプライマリデバイス40用の設定データ、及び、セカンダリデバイス50が配下の機器を監視又は制御するためのセカンダリデバイス50用の設定データである。また、エンジニアリング装置20は、統合コントローラ30用の設定データ、プライマリデバイス40用の設定データ、及びセカンダリデバイス50用の設定データをまとめたデータを、エンジニアリングデータとして後述する保持部204に保持する。
また、エンジニアリング装置20は、設定データの作成作業の中断が指示された際に表示装置60に表示されていた画面を作業再開時に自動で再表示(復元)する機能(情報処理装置の機能)も有している。エンジニアリング装置20は、この機能により、設定データの作成作業の中断が指示された際に表示されていた画面を作業再開時に自動で再表示(復元)する。このエンジニアリング装置20が有する情報処理装置の機能については後述する。
統合コントローラ30は、エンジニアリング装置20が保持するエンジニアリングデータのうち、自機に対応する設定データをエンジニアリング装置20からダウンロードし、当該ダウンロードした設定データに基づいて動作することで、プライマリデバイス40の状態を監視する。統合コントローラ30とプライマリデバイス40は、スイッチングハブ25を介してエンジニアリング装置20に接続されており、ネットワークNWの同じ階層に設置されている。
プライマリデバイス40は、エンジニアリング装置20が保持するエンジニアリングデータのうち、自機に対応する設定データをエンジニアリング装置20からダウンロードし、当該ダウンロードした設定データに基づいて動作することで、配下のセカンダリデバイス50を監視又は制御する。
セカンダリデバイス50は、エンジニアリング装置20が保持するエンジニアリングデータのうち、自機に対応する設定データをエンジニアリング装置20からダウンロードし、当該ダウンロードした設定データに基づいて動作することで、配下の機器を監視又は制御する。機器は、施設内に設置されており、例えば、センサ、温度計、モータ、ダンパ又は電力計で構成される。
次に、エンジニアリング装置20の構成例について、図2を参照しながら説明する。以下では、エンジニアリング装置20が有する構成のうち、画面の再表示(復元)に関する構成(情報処理装置の構成)についてのみ説明を行う。
エンジニアリング装置20は、図2に示すように、指示受付部201、表示制御部202、登録部203、及び保持部204を備えている。
保持部204は、1つ以上の設定データを保持する。設定データは、エンジニアリング装置20と通信可能に接続されたデバイス(統合コントローラ30、プライマリデバイス40、及びセカンダリデバイス50)を設定対象とするデータである。設定データには、複数の設定項目が含まれている。なお、保持部204が保持する設定データが複数である場合、保持部204は、それらの設定データが1つにまとめられたデータをエンジニアリングデータとして保持する。
また、保持部204は、作業項目に関する作業を示す情報(以下、「作業情報」ともいう。)を保持する。
作業項目は、設定データの作成作業において管理者等が行う作業の項目である。また、作業情報には、例えば管理者等により設定された作業項目の名称、及び当該作業項目に関する作業の状態(例えば「開始」、「中断」、及び「完了」等)を示す情報等が含まれる。
指示受付部201は、管理者等から作業項目に関する作業に対する指示を受け付ける。例えば、指示受付部201は、管理者等により後述する作業一覧登録画面に表示された開始ボタン513が押下された場合、作業を開始する旨の指示を受け付ける。また、指示受付部201は、管理者等により後述する作業一覧登録画面に表示された中断ボタン514が押下された場合、作業を中断する旨の指示を受け付ける。また、指示受付部201は、管理者等により後述する作業一覧登録画面に表示された完了ボタン515が押下された場合、作業を完了する旨の指示を受け付ける。
表示制御部202は、管理者等による指示に応じて、保持部204に保持されている設定データに基づき、所定の作業項目に関する作業を行うための画面(例えば設定データ表示画面)を生成し、生成した画面を表示装置60に表示する。
登録部203は、作業項目に関する作業の開始後、すなわち指示受付部201により管理者等から作業を開始する旨の指示が受け付けられた後に、指示受付部201により当該作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、表示制御部202により表示装置60に表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて保持部204に登録する。
表示制御部202は、指示受付部201により中断されていた作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録されている画面情報が示す画面を表示装置60に再表示(復元)する。
なお、エンジニアリング装置20は、システムLSI(Large Scale Integration)等の処理回路、又はメモリ等に記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等により実現される。
また、保持部204は、HDD(Hard Disk Drive)、DVD(Digital Versatile Disc)又はメモリ等によって構成される。
また上記では、保持部204がエンジニアリング装置20の内部に設けられた場合を示した。しかしながら、これに限らず、保持部204はエンジニアリング装置20の外部に設けられていてもよい。
次に、図1,2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置20の動作例について、図3を参照しながら説明する。
なお、ここでは説明を分かり易くするため、保持部204は1つ以上の設定データを保持しているものとする。また、保持部204が保持する設定データには、複数の設定項目が含まれているものとし、当該複数の設定項目には、当該設定データの設定対象となるデバイスに関する情報(デバイス情報)が含まれているものとする。
また、保持部204は、作業項目に関する作業情報を保持するものとし、作業情報には、例えば管理者等により設定された作業項目の名称、及び当該作業項目に関する作業の状態(例えば「開始」、「中断」、及び「完了」等)を示す情報等が含まれているものとする。
図3に示すように、まず、表示制御部202は、管理者等による指示に応じて、設定データの作成作業に関する作業項目を登録するための画面(以下、「作業一覧登録画面」ともいう。)を表示装置60に表示する(ステップST301)。
具体的には、まず管理者等は、設定データを表示するための画面(設定データ表示画面)を表示装置60に表示させる。例えば、設定データ表示画面は、図4に示すように、ツリーペイン401と、コンテンツペイン402と、操作ペイン403とを含んで構成される。
ツリーペイン401は、上記複数のデバイスに関する情報(デバイス情報)をツリー形式で表示した領域である。各デバイス情報の配下には、ノードが表示されている。ノードは、各デバイスに設定される設定データをカテゴリ毎に分類した際の各カテゴリを示している。
コンテンツペイン402は、管理者等により選択されたデバイス又はノードに対応する設定データが表示される領域である。
操作ペイン403は、コンテンツペイン402に表示された設定データに対する操作を行うためのアイコン等が表示された領域である。
そして、管理者等は、この設定データ表示画面の上部に表示されたメニューバーから、上述の作業一覧登録画面を呼び出すためのメニューを選択する。表示制御部202は、この選択に応じて、作業一覧登録画面を表示装置60に表示する。
作業一覧登録画面の一例を図5に示す。図5に示す作業一覧登録画面501は、設定データの作成作業に関する作業項目を登録するための画面である。ここでは、作業一覧登録画面501は、コンテンツペイン402に表示される。
作業一覧登録画面501は、例えば図5に示すように、主に作業項目設定領域5011と、作業詳細設定領域5012とを含んで構成されている。
作業項目設定領域5011は、管理者等が作業項目を設定するための領域である。ここでは、作業項目とは、設定データの作成作業において管理者等が行う作業の項目であり、例えば、「DDCを登録する」、「ネットワークの設定を行う」、及び「I/Oオブジェクトの設定を行う」等である。
作業項目設定領域5011は、作業項目欄50111と、数量欄50112と、ステータス欄50113とを含んで構成されている。
作業項目欄50111は、管理者等が作業項目を設定するための欄である。
数量欄50112は、作業項目に関連付けられた画面の数を表示するための欄である。
ステータス欄50113は、作業項目に関する作業の状態(ステータス)を表示するための欄である。なお、作業項目欄50111、数量欄50112、及びステータス欄50113は、初期状態では空欄である。
作業詳細設定領域5012は、管理者等が作業項目に関する作業の詳細情報(メモ)を設定及び表示するための領域である。詳細情報(メモ)は、例えば作業項目欄50111に設定された作業項目に関して、管理者等が行う作業の内容を詳細に記録した情報である。
ステータスクリアボタン511は、作業項目に関する作業の状態(ステータス)をクリアするためのボタンである。
画面登録ボタン512は、管理者等が作業項目に関する作業情報の編集を行う際に押下するボタンである。
開始ボタン513は、管理者等が作業項目に関する作業を開始する際に押下するボタンである。
中断ボタン514は、管理者等が作業項目に関する作業を中断する際に押下するボタンである。
完了ボタン515は、管理者等が作業項目に関する作業を完了する際に押下するボタンである。
次に、登録部203は、作業項目に関する作業情報を保持部204に登録する(ステップST302)。
具体的には、管理者等は、図5に示した作業項目欄50111に、所定の作業項目を設定し、不図示の登録ボタンを押下する。このとき、登録部203は、当該設定された作業項目に関する作業情報を保持部204に登録する。
例えば、管理者等は、図5に示すように、「DDCを登録する」、「ネットワークの設定を行う」、及び「I/Oオブジェクトの設定を行う」等の作業項目を設定し、登録ボタンを押下する。このとき、登録部203は、当該設定された作業項目に関する作業情報を保持部204に登録する。
次に、指示受付部201は、管理者等から作業項目に関する作業を開始する旨の指示を受け付ける(ステップST303)。
具体的には、管理者等は、作業項目欄50111に設定した作業項目から任意の作業項目を選択し、開始ボタン513を押下する。このとき、指示受付部201は、選択された作業項目に関する作業を開始する旨の指示を受け付ける。なお、ここでは、管理者等は作業の開始を複数の作業項目に対して同時に指示することはできない。
また、指示受付部201により、作業を開始する旨の指示が受け付けられた際、登録部203は、保持部204に保持されている当該作業情報に含まれている、当該作業の状態(ステータス)を示す情報(以下、「状態情報」ともいう。)を「開始」に設定する。
また、表示制御部202は、登録部203により設定された状態情報に基づいて、作業項目設定領域5011のステータス欄50113に、作業を開始したことを示すアイコンS1を表示する。これにより、管理者等は、当該作業を開始していることを容易に把握することができる。
次に、表示制御部202は、管理者等による指示に応じて、保持部204に保持されている設定データに基づき、ステップST303において開始の指示が受け付けられた作業を行うための画面を生成し、生成した画面を表示装置60に表示する(ステップST304)。
具体的には、管理者等は、例えば「DDCを登録する」という作業項目に関する作業を行うための種々の画面(例えば設定データ表示画面)を呼び出す。表示制御部202は、この呼び出しに応じて、保持部204に保持されている設定データに基づいて画面を生成し、生成した画面を表示装置60に表示する。管理者等は、表示制御部202により表示装置60に表示された画面を介して、DDCの登録に関する作業を行う。
なお、管理者等は、当該作業を行いながら、当該作業の詳細な作業内容を作業詳細設定領域5012に入力してもよい。また、登録部203は、管理者等により詳細な作業内容が入力され、不図示の登録ボタンが押下された場合、当該入力された内容を作業情報と関連付けて保持部204に登録してもよい。また、表示制御部202は、当該入力された内容を作業詳細設定領域5012に適宜表示してもよい。これにより、管理者等は、当該作業の詳細な作業内容を容易に確認することができ、作業性が向上する。
次に、指示受付部201は、作業項目に関する作業を中断する旨の指示を受け付ける(ステップST305)。
具体的には、管理者等は、ステップST303において作業の開始を指示した作業項目を作業項目欄50111から選択し、作業一覧登録画面501に表示された中断ボタン514を押下する。このとき、指示受付部201は、管理者等により選択された作業項目に関する作業を中断する旨の指示を受け付ける。
また、指示受付部201により、作業を中断する旨の指示が受け付けられた際、登録部203は、保持部204に保持されている当該作業情報に含まれている状態情報を「中断」に変更(更新)する。
また、表示制御部202は、登録部203により変更(更新)された状態情報に基づいて、作業項目設定領域5011のステータス欄50113に、当該作業が中断されたことを示すアイコンS2を表示する。これにより、管理者等は、当該作業が中断中であることを容易に把握することができる。
次に、登録部203は、ステップST305において作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、表示制御部202により表示装置60に表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて保持部204に登録する(ステップST306)。
例えば、ステップST305において指示受付部201により作業を中断する旨の指示が受け付けられた際、表示装置60には、表示制御部202により3つの画面が表示されており、これら3つの画面を示す画面情報が、それぞれA、B、及びCであったとする。この場合、登録部203は、中断指示が受け付けられた作業を示す作業情報に対し、画面情報A、B、及びCを関連付けて保持部204に登録する。なお、画面情報は、例えば画面IDであるが、画面情報はこれに限らず、画面を一意に識別できる情報であればよい。
上記のようにして、作業を中断する旨の指示を行った後、管理者等は、表示装置60に表示されていた画面をすべて閉じ、エンジニアリング装置20を終了(シャットダウン)する。そして、管理者等は、例えば作業を中断した日の翌日など、作業を中断してから所定の時間経過後に、再びエンジニアリング装置20を起動し、上記と同様の手順で作業一覧登録画面501を表示装置60に表示させる。このとき、表示装置60には、当該作業が中断された際に表示されていた、当該作業を行うための画面は表示されていない。
次に、指示受付部201は、作業項目に関する作業を再開する旨の指示を受け付ける(ステップST307)。
具体的には、管理者等は、作業項目欄50111から作業を再開させる作業項目を選択し、作業一覧登録画面501に表示された開始ボタン513を押下する。このとき、指示受付部201は、作業項目に関する作業を開始(再開)する旨の指示を受け付ける。
また、指示受付部201により、作業を再開する旨の指示が受け付けられた際、登録部203は、保持部204に保持されている当該作業情報に含まれている状態情報を「開始」に変更(更新)する。
また、表示制御部202は、登録部203により変更された状態情報に基づいて、作業項目設定領域5011のステータス欄50113に、作業を開始(再開)したことを示すアイコンS1を表示する。これにより、管理者等は、当該作業が開始(再開)されたことを容易に把握することができる。
次に、表示制御部202は、指示受付部201により作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて保持部204に登録されている画面情報が示す画面を表示装置60に表示する(ステップST308)。
すなわち、エンジニアリング装置20は、指示受付部201により作業を開始(再開)する旨の指示が受け付けられた際、保持部204に登録されている作業情報に対して画面情報が関連付けて登録されている場合は、ステップST308の処理を行う。一方、エンジニアリング装置20は、指示受付部201により作業を開始(再開)する旨の指示が受け付けられた際、保持部204に登録されている作業情報に対して画面情報が関連付けて登録されていない場合は、ステップST303の処理を行う。
例えば、上記の例では、指示受付部201により作業を開始(再開)する旨の指示が受け付けられた際、保持部204に登録されている作業情報に対して画面情報A、B、及びCが関連付けて登録されている。よって、表示制御部202は、指示受付部201により作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業情報と関連付けて保持部204に登録されている画面情報A、B、及びCが示す3つの画面を表示装置60に表示する。
これにより、表示装置60には、ステップST305において作業の中断が受け付けられた際に表示装置60に表示されていた画面が自動で再表示(復元)される。したがって、管理者等は、作業を再開させる際、当該作業の中断時に表示されていた画面を再度呼び出して表示させる必要がなくなり、作業再開時における手間が従来よりも軽減される。
なお、ステップST308において、表示制御部202により画面が再表示された後は、登録部203は、作業情報と関連付けて保持部204に登録されていた画面情報を削除してもよい。
その後、管理者等は、表示制御部202により表示装置60に再表示された画面を用いて、中断していた作業を再開する。また、作業再開後に再び作業を中断し、中断した作業を再開する場合は、管理者等は上記と同様にして適宜中断ボタン514及び開始ボタン513を押下し、エンジニアリング装置20は、適宜ステップST305~ST308の処理を行う。
そして、管理者等は、作業項目に関する作業を一通り完了すると、作業一覧登録画面501に表示されている完了ボタン515を押下する。このとき、指示受付部201は、当該作業を完了する旨の指示を受け付ける。
また、指示受付部201により、作業を完了する旨の指示が受け付けられた際、登録部203は、保持部204に保持されている当該作業情報に含まれている状態情報を「完了」に変更(更新)する。
また、表示制御部202は、登録部203により変更(更新)された状態情報に基づいて、作業項目設定領域5011のステータス欄50113に、作業を完了したことを示すアイコンS3を表示する。これにより、管理者等は、当該作業が完了していることを容易に把握することができる。
なお、上記では、エンジニアリング装置20が情報処理装置の機能を有する場合を示した。しかしながら、これに限らず、監視装置10が情報処理装置の機能を有していてもよい。また、情報処理装置は、エンジニアリング装置20及び監視装置10とは別の装置として構成されていてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、エンジニアリング装置20(情報処理装置)は、管理者等による指示に応じて、所定の作業項目に関する作業を行うための画面を表示する表示制御部202と、作業の開始後に当該作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、表示制御部202により表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録する登録部203と、を備え、表示制御部202は、作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録されている画面情報が示す画面を表示する。これにより、実施の形態1に係る情報処理装置は、作業の中断が指示された際に表示されていた画面を自動で再表示(復元)する。したがって、管理者等は、作業を再開させる際、当該作業の中断時に表示されていた画面を再度呼び出して表示させる必要がなくなり、作業再開時における手間が従来よりも軽減される。また、この効果は、中断時に表示させていた画面が多数に及ぶ場合に特に大きくなる。
また、登録部203は、作業を開始する旨の指示、作業を中断する旨の指示、及び作業を完了する旨の指示が受け付けられた場合、当該受け付けられた指示に応じて、当該作業を示す作業情報に含まれている、当該作業の状態を示す状態情報を設定し、表示制御部202は、登録部203により設定された状態情報に基づいて、作業の状態を示す表示を行う。これにより、管理者等は、作業の状態(ステータス)を容易に把握することができる。
実施の形態2.
実施の形態1に係るエンジニアリング装置20では、作業の中断が指示された際に表示されていた画面を作業再開時に自動で再表示(復元)する例を示した。実施の形態2では、作業の中断が指示された際に表示されていた画面で管理者等により選択されていたセルの位置、及び当該画面のスクロール状態を作業再開時に自動で復元する例について説明する。
なお、以下では、実施の形態1と同様に、エンジニアリング装置20bが情報処理装置の機能を有する場合について説明するが、その他の場合(監視装置10が情報処理装置の機能を有する場合、及び、情報処理装置が監視装置10及びエンジニアリング装置20bとは別体に構成された場合)についても同様である。
図6は実施の形態2に係るエンジニアリング装置20bの構成例を示す図である。この図6に示す実施の形態2に係るエンジニアリング装置20bでは、図2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置20に対し、表示制御部202が表示制御部202bに変更され、登録部203が登録部203bに変更され、画面状態取得部205が追加されている。エンジニアリング装置20bのその他の構成については、実施の形態1に係るエンジニアリング装置20と同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
画面状態取得部205は、指示受付部201により作業を中断する旨の指示が受け付けられた際、表示制御部202により表示装置60に表示されていた画面において、管理者等により選択されていたセルの位置を示す情報、及び、当該画面におけるスクロール状態を示す情報のうちの少なくとも一方を取得する。スクロール状態とは、例えば、当該画面における縦スクロールバーの長さ及び位置、並びに横スクロールバーの長さ及び位置等である。
登録部203bは、画面状態取得部205により取得された情報が付加された画面情報を、作業情報と関連付けて保持部204に登録する。
表示制御部202bは、指示受付部201により作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、作業情報と関連付けて保持部204に登録されている画面情報が示す画面を、選択されていたセルの位置及びスクロール状態のうちの少なくとも一方を再現した状態で表示する。
次に、実施の形態2に係るエンジニアリング装置20bの動作例を説明する。なお、ここでは説明を簡単にするため、実施の形態1に係るエンジニアリング装置20の動作例との相違点のみ説明する。
実施の形態1で説明したステップST305において、指示受付部201により作業を中断する旨の指示が受け付けられた際、画面状態取得部205は、表示制御部202により表示装置60に表示されていた画面において、管理者等により選択されていたセルの位置を示す情報、及び、当該画面におけるスクロール状態を示す情報のうちの少なくとも一方を取得する。
次いで、ステップST306において、登録部203bは、作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、表示制御部202により表示装置60に表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて保持部204に登録する。このとき、登録部203bは、画面状態取得部205により取得された情報が付加された画面情報を、作業情報と関連付けて保持部204に登録する。
次いで、ステップST308において、表示制御部202bは、指示受付部201により作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業情報と関連付けて保持部204に登録されている画面情報が示す画面を表示装置60に表示する。このとき、表示制御部202bは、作業情報と関連付けて保持部204に登録されている画面情報が示す画面を、選択されていたセルの位置及びスクロール状態のうちの少なくとも一方を再現した状態で表示する。
このように、表示制御部202bは、中断時における画面を再表示する際、当該画面で管理者等により選択されていたセルの位置及びスクロール状態のうちの少なくとも一方を再現した状態で表示する。これにより、再開時には、中断時の画面が再表示(復元)されるだけでなく、当該画面で選択されていたセルの位置等も併せて再現される。したがって、管理者等は画面の状態が中断時により近い状態で作業を再開することができ、利便性が向上する。
以上のように、実施の形態2によれば、エンジニアリング装置20b(情報処理装置)は、指示受付部201により作業を中断する旨の指示が受け付けられた際、表示制御部202により表示装置60に表示されていた画面において、管理者等により選択されていたセルの位置を示す情報、及び、当該画面におけるスクロール状態を示す情報のうちの少なくとも一方を取得する画面状態取得部205を備え、登録部203bは、画面状態取得部205により取得された情報が付加された画面情報を、作業情報と関連付けて登録し、表示制御部202bは、指示受付部201により作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、作業情報と関連付けて登録部203bに登録されている画面情報が示す画面を、選択されていたセルの位置及びスクロール状態のうちの少なくとも一方を再現した状態で表示装置60に表示する。これにより、管理者等は、画面の状態が中断時により近い状態に復元された状態で作業を再開することができ、利便性が向上する。
実施の形態3.
実施の形態3では、作業項目に関する作業情報を外部ファイルに出力可能とする構成について説明する。
なお、以下では、実施の形態1と同様に、エンジニアリング装置20cが情報処理装置の機能を有する場合について説明するが、その他の場合(監視装置10が情報処理装置の機能を有する場合、及び、情報処理装置が監視装置10及びエンジニアリング装置20cとは別体に構成された場合)についても同様である。
図7は実施の形態3に係るエンジニアリング装置20cの構成例を示す図である。この図7に示す実施の形態3に係るエンジニアリング装置20cでは、図2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置20に対し、登録部203が登録部203cに変更され、出力部206が追加されている。エンジニアリング装置20cのその他の構成については、実施の形態1に係るエンジニアリング装置20と同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
登録部203cは、指示受付部201により作業を開始する旨の指示が受け付けられてから、指示受付部201により作業を完了する旨の指示が受け付けられるまでの間に、表示制御部202により表示装置60に表示された画面を示す画面情報を、作業情報と関連付けて保持部204に登録する。
出力部206は、管理者等による指示に応じて、保持部204に保持されている作業情報を外部ファイルに出力する。
なお、この実施の形態3では、実施の形態1で説明した、作業中断時の作業情報を保持部204に登録するという構成をさらに発展させ、作業開始から作業完了までの間における作業情報を保持部204に登録し、この作業情報を外部ファイルに出力可能とすることで、当該作業情報を多数の管理者等で共有することを想定している。
すなわち、管理者等は、開始ボタン513を押下して作業を開始する旨の指示を行った後、当該作業を行うためのいくつかの画面を表示装置60に表示させながら作業を行う。また、管理者等は、作業を完了すると、完了ボタン515を押下して作業を完了する旨の指示を行う。
このとき、登録部203cは、管理者等により開始ボタン513が押下され、指示受付部201により作業を開始する旨の指示が受け付けられてから、管理者等により完了ボタン515が押下され、指示受付部201により作業を完了する旨の指示が受け付けられるまでの間に、表示制御部202により表示装置60に表示された画面を示す画面情報を、作業情報と関連付けて、逐一保持部204に登録する。これにより、保持部204には、管理者等がその作業を行う際に表示装置60に表示させた画面を示す画面情報が、作業情報と関連付けられて登録される。
なお、登録部203cは、作業情報と関連付けて保持部204に登録した画面情報の数をカウントし、表示制御部202は、登録部203cによりカウントされた画面情報の数を、作業項目設定領域5011の数量欄50112に表示してもよい。これにより、管理者等は、作業情報と関連付けて登録された画面数を容易に把握することができる。
また、出力部206は、図8に示すように、管理者等による指示に応じて、この画面情報が関連付けられた作業情報を外部ファイル801に出力する。これにより、管理者等は、作業情報を外部ファイル801の形で他の担当者に配布することが可能となる。また、この外部ファイル801を受け取った担当者は、当該外部ファイル801内の作業情報を参照することで、配布元の管理者等が実際にどのような画面を開きながら作業を行っていたのかを容易に把握することができる。また、この外部ファイル801は、他の担当者に対する作業指示としても使用可能となる。
また、出力部206は、作業情報を出力する際、作業情報を複数の情報に分割して出力可能であってもよい。また、出力部206は、作業情報を出力する際、いくつかの作業情報を統合した情報を出力可能であってもよい。また、出力部206は、作業情報を出力する際、管理者等による指示に応じて、当該作業を担当する担当者の情報を付加してもよい。
外部ファイル801を受け取った担当者は、エンジニアリング装置20cを用いて、当該外部ファイル801から作業情報を読み込む。そして、当該担当者は、読み込まれた作業情報を選択し、開始ボタン513を押下する。このとき、指示受付部201は、選択された作業情報が示す作業を開始する旨の指示を受け付ける。その場合、表示制御部202は、当該作業情報に関連付けられている画面情報が示す画面を一括して表示装置60に表示させてもよい。これにより、担当者は、当該作業情報に関連付けられている画面情報が示す画面を逐一表示装置60に表示させる必要がなくなり、利便性が向上する。
また、エンジニアリング装置20cは、表示制御部202により表示装置60に表示された画面が表示装置60に表示されている時間を計測する計測部(不図示)を備えていてもよい。
例えば、計測部は、表示制御部202により画面が表示装置60に表示されてから、管理者等により当該画面が閉じられるまでの時間を計測する。なお、計測部は、この計測を画面毎に行う。また、登録部203cは、計測部により計測された時間を示す情報(以下、「時間情報」ともいう。)を、画面情報と関連付けて保持部204に登録する。
この場合、外部ファイル801として出力された作業情報には、画面情報に加えて時間情報が関連付けられる。これにより、この外部ファイル801を受け取った他の担当者は、当該外部ファイル801内の作業情報を参照することで、配布元の管理者等が実際にどのような画面を開きながら作業を行っていたのか、及び、各画面を介した作業にどのくらいの時間がかかっていたのかを容易に把握することができる。
また、これにより、他の担当者は、過去の作業時間を参照することで、これから実施する作業の見積精度を上げることができる。また、同様の作業に対する作業時間が担当者によって異なる場合、管理者等は、担当者の経験不足、担当者の確認作業が粗い、又は、他の作業の割り込みがある等の分析を行うことができる。
また、エンジニアリング装置20cは、作業情報を編集可能な編集部(不図示)を備えていてもよい。
例えば、管理者等は、作業項目欄50111から任意の作業情報を選択した状態で、画面登録ボタン512を押下する。このとき、指示受付部201は、管理者等から選択された作業情報を編集する旨の指示を受け付ける。次いで、表示制御部202は、作業情報の編集用画面を表示装置60に表示する。管理者等は、この画面を介して、作業上の編集を行い、不図示の登録ボタンを押下する。このとき、編集部は、作業情報を編集後の内容に更新する。これにより、例えば管理者等が誤って画面を開いてしまったような場合に、作業情報の修正等を行うことができる。また、管理者等は、過去の作業を編集し、再利用して使用することで、作業の漏れを無くすことができる。
また、編集部は、作業情報に対して予め画面情報を関連付けて保持部204に登録可能であってもよい。
例えば、上記の例では、指示受付部201により作業を開始する旨の指示が受け付けられてから、指示受付部201により作業を完了する旨の指示が受け付けられるまでの間に、表示制御部202により表示装置60に表示された画面を示す画面情報を、登録部203cが自動的に作業情報と関連付けて保持部204に登録した。
これに対し、予め作業情報に関連付ける画面情報が分かっているような場合は、画面を表示させながら作業情報に関連付けることなく、事前に画面情報を作業情報に関連付けてもよい。そのような場合、編集部は、所定の画面を介して、画面情報を事前に作業情報に関連付け、保持部204に登録してもよい。
以上のように、この実施の形態3によれば、登録部203cは、指示受付部201により作業を開始する旨の指示が受け付けられてから、指示受付部201により当該作業を完了する旨の指示が受け付けられるまでの間に、表示制御部202により表示された画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて保持部204に登録し、管理者等による指示に応じて、作業情報を外部ファイル801に出力する出力部206を備えた。これにより、管理者等は、作業情報を外部ファイルの形で他の担当者に配布することが可能となる。また、このファイルを受け取った担当者は、当該ファイル内の作業情報を参照することで、配布元の管理者等が実際にどのような画面を開きながら作業を行っていたのかを容易に把握することができる。
また、表示制御部202は、出力部206により外部ファイル801として出力された作業情報が示す作業を開始する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業情報と関連付けられている画面情報が示す画面を表示装置60に表示する。これにより、外部ファイルを受け取った担当者は、当該作業情報に関連付けられている画面情報が示す画面を逐一表示装置60に表示させる必要がなくなり、利便性が向上する。
また、表示制御部202により表示装置60に表示された画面が表示されている時間を計測する計測部を備え、登録部203cは、計測部により計測された時間を示す情報を、当該画面を示す画面情報と関連付けて保持部204に登録する。これにより、外部ファイルを受け取った他の担当者は、各画面を介した作業にどのくらいの時間がかかっていたのかを容易に把握することができるほか、これから実施する作業の見積精度を上げることができる。
また、エンジニアリング装置20cは、登録部203cにより登録された情報を編集する編集部を備えた。これにより、管理者等は、過去の作業を編集し、再利用して使用することで、作業の漏れを無くすことができる。
なお、本開示はその開示の範囲内において、各実施の形態の自由な組合わせ、或いは各実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 施設監視システム
10 監視装置
20、20b、20c エンジニアリング装置
25 スイッチングハブ
30 統合コントローラ
40 プライマリデバイス
50 セカンダリデバイス
60 表示装置
201 指示受付部
202、202b 表示制御部
203、203b、203c 登録部
204 保持部
205 画面状態取得部
206 出力部
401 ツリーペイン
402 コンテンツペイン
403 操作ペイン
501 作業一覧登録画面
511 ステータスクリアボタン
512 画面登録ボタン
513 開始ボタン
514 中断ボタン
515 完了ボタン
801 外部ファイル
5011 作業項目設定領域
5012 作業詳細設定領域
50111 作業項目欄
50112 数量欄
50113 ステータス欄
NW ネットワーク
S1、S2、S3 アイコン

Claims (8)

  1. ユーザによる指示に応じて、所定の作業項目に関する作業を行うための画面を表示する表示制御部と、
    前記作業の開始後に当該作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、前記表示制御部により表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録する登録部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録されている前記画面情報が示す画面を表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記登録部は、
    作業を開始する旨の指示、作業を中断する旨の指示、及び作業を完了する旨の指示が受け付けられた場合、当該受け付けられた指示に応じて、当該作業を示す作業情報に含まれている、当該作業の状態を示す状態情報を設定し、
    前記表示制御部は、前記登録部により設定された状態情報に基づいて、前記作業の状態を示す表示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記作業を中断する旨の指示が受け付けられた際、前記表示制御部により表示されていた画面において、ユーザにより選択されていたセルの位置を示す情報、及び、当該画面におけるスクロール状態を示す情報のうちの少なくとも一方を取得する画面状態取得部を備え、
    前記登録部は、
    前記画面状態取得部により取得された情報が付加された画面情報を、作業情報と関連付けて登録し、
    前記表示制御部は、前記作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、作業情報と関連付けて前記登録部に登録されている画面情報が示す画面を、選択されていたセルの位置及びスクロール状態のうちの少なくとも一方を再現した状態で表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記登録部は、
    前記作業を開始する旨の指示が受け付けられてから、当該作業を完了する旨の指示が受け付けられるまでの間に、前記表示制御部により表示された画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録し、
    ユーザによる指示に応じて、前記作業情報を外部ファイルに出力する出力部を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記出力部により外部ファイルとして出力された作業情報が示す作業を開始する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業情報と関連付けられている画面情報が示す画面を表示する
    ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部により表示された画面が表示されている時間を計測する計測部を備え、
    前記登録部は、前記計測部により計測された時間を示す情報を、当該画面を示す画面情報と関連付けて登録する
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記登録部により登録された情報を編集する編集部を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置による情報処理方法であって、
    表示制御部が、ユーザによる指示に応じて、所定の作業項目に関する作業を行うための画面を表示するステップと、
    登録部が、前記作業の開始後に当該作業を中断する旨の指示が受け付けられた際に、前記表示制御部により表示されていた画面を示す画面情報を、当該作業を示す作業情報と関連付けて登録するステップと、
    前記表示制御部が、前記作業を再開する旨の指示が受け付けられた場合、当該作業を示す作業情報と関連付けて前記登録部に登録されている前記画面情報が示す画面を表示するステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
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