JP2023100768A - サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023100768A
JP2023100768A JP2023072955A JP2023072955A JP2023100768A JP 2023100768 A JP2023100768 A JP 2023100768A JP 2023072955 A JP2023072955 A JP 2023072955A JP 2023072955 A JP2023072955 A JP 2023072955A JP 2023100768 A JP2023100768 A JP 2023100768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
user
information
unit
attribute value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023072955A
Other languages
English (en)
Inventor
直樹 柴山
Naoki Shibayama
祐己 牧野
Hiroki Makino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Plaid Inc
Original Assignee
Plaid Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Plaid Inc filed Critical Plaid Inc
Priority to JP2023072955A priority Critical patent/JP2023100768A/ja
Publication of JP2023100768A publication Critical patent/JP2023100768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】従来技術においては、チャットをしながら相手方の適切な情報を見ることができないため、適切な会話を行うことが困難である、会話が弾みにくい等の課題があった。【解決手段】第一端末と第二端末とのチャットを支援するサーバ装置であって、第一端末のユーザの動的な属性値である1以上の動的属性値を取得する属性値取得部と、1以上の動的属性値を第二端末に送信する属性値送信部とを具備するサーバ装置により、相手方の適切な情報を見ながら、チャットができる。【選択図】図3

Description

本発明は、チャットを支援するサーバ装置等に関するものである。
従来、チャットの内容を理解できていない可能性の有る人の特定を適切に支援するチャット監視装置があった。
本チャット監視装置は、全体チャットにおける発言時刻及び発言者の識別情報を含む、該全体チャットのログ情報に基づいて、所定期間内に前記全体チャットにおいて発言を行っている発言者を特定する発言者特定手段と、前記全体チャットの各参加者の端末より、前記参加者の識別情報、前記全体チャットの利用期間を示す情報、及び該全体チャットにおける前記プライベートチャットの利用期間を示す情報を受信する端末情報受信手段と、前記参加者から前記発言者を除いた非発言者について、前記所定期間内における前記全体チャットの利用期間に対する前記プライベートチャットの利用期間の割合が第一の所定値を超える前記非発言者を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された前記非発言者の識別情報を出力する出力手段とを有する装置である(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-165021号公報
しかしながら、従来の装置においては、チャットをしながら相手方の適切な情報を見ることができなかった。そのため、例えば、適切な会話を行うことが困難である、会話が弾みにくい等の課題があった。
本第一の発明のサーバ装置は、第一端末と第二端末とのチャットを支援するサーバ装置であって、第一端末のユーザの動的な属性値である1以上の動的属性値を取得する属性値取得部と、1以上の動的属性値を第二端末に送信する属性値送信部とを具備するサーバ装置である。
かかる構成により、相手方の動的な属性値を見ながら、チャットができる。そのため、適切な会話を行うことができる。
また、本第二の発明のサーバ装置は、第一の発明に対して、動的属性値は、時々刻々と変化する属性値を含む請求項1記載のサーバ装置である。
かかる構成により、相手方の時々刻々と変化する属性値を見ながら、チャットができる。
また、本第三の発明のサーバ装置は、第一または第二の発明に対して、第一端末のユーザとの間で送受信されたメール、第一端末のユーザがSNSサーバに投稿した投稿情報、第一端末のユーザとの間で送受信されたショートメッセージのうちのいずれかの情報である交流情報を取得する交流情報取得部と、交流情報を第二端末に送信する交流情報送信部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、相手方とやりとりしたメール等の情報を見ながら、チャットができる。そのため、適切な会話を行うことができる。
また、本第四の発明のサーバ装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、第一端末および第二端末からメッセージを受信するメッセージ受信部と、第一端末から受信したメッセージを第二端末に送信し、第二端末から受信したメッセージを第一端末に送信するメッセージ送信部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、相手方の適切な情報を見ながら、チャットができる。そのため、適切な会話を行うことができる。
また、本第五の発明の端末装置は、相手方のユーザとチャットを行う端末装置であって、チャットを行っている相手方のユーザの1以上の動的属性値を取得する端末動的属性値取得部と、1以上の動的属性値を出力する端末動的属性値出力部とを具備する端末装置である。
かかる構成により、相手方の適切な情報を見ながら、チャットができる。そのため、適切な会話を行うことができる。
また、本第六の発明の端末装置は、第五の発明に対して、相手方のユーザとの間で送受信されたメール、相手方のユーザがSNSサーバに投稿した投稿情報、相手方のユーザとの間で送受信されたショートメッセージのうちのいずれかの情報である交流情報を取得する端末交流情報取得部と、交流情報を出力する端末交流情報出力部とをさらに具備する端末装置である。
かかる構成により、相手方の適切な情報を見ながら、チャットができる。そのため、適切な会話を行うことができる。
本発明によるサーバ装置によれば、相手方の適切な情報を見ながら、チャットができる結果、適切な会話を行うことができる。
実施の形態1における情報システムAの概念図を示す図 同情報システムAのブロック図 同情報システムAを構成するサーバ装置1のブロック図 同サーバ装置1の動作について説明するフローチャート 同第一端末2の動作について説明するフローチャート 同第二端末3の動作について説明するフローチャート 同ユーザ情報管理表を示す図 同操作情報管理表を示す図 同メール管理表を示す図 同第二端末3における出力例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、サーバ装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、チャットにおいて、ユーザの動的属性を表示する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、チャットにおいて、対話中にリアルタイムに変更される可能性のある属性値を表示する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、チャットにおいて、メール、SNS,SMSのいずれか1以上(以下、適宜「発信情報」という)を表示する情報システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、サーバ装置1、1または2以上の第一端末2、および1または2以上の第二端末3を備える。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。図3は、情報システムAを構成するサーバ装置1のブロック図である。
サーバ装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。
格納部11は、ユーザ情報格納部111、チャット情報格納部112、および交流情報格納部113を備える。
受信部12は、メッセージ受信部121を備える。
処理部13は、属性値取得部131、および交流情報取得部132を備える。
送信部14は、メッセージ送信部141、属性値送信部142、および交流情報送信部143を備える。
第一端末2は、第一格納部21、第一受付部22、第一処理部23、第一送信部24、第一受信部25、および第一出力部26を備える。
第二端末3は、第二格納部31、第二受付部32、第二処理部33、第二送信部34、第二受信部35、および第二出力部36を備える。
サーバ装置1を構成する格納部11は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述するユーザ情報、後述するチャット情報、後述する交流情報、1以上の操作情報、スコアの算出式等である。
操作情報は、ユーザごとに格納される。格納部11には、通常、ユーザ識別子に対応付けて、1以上の操作情報が格納される。操作情報は、例えば、ボタンを押下したことを示す情報、アンカーを指示したことを示す情報、別のページに飛ぶための操作の情報、フィールドに入力した情報等である。操作情報は、例えば、「rightButtonON」(右マウスボタンが押下されたこと)、「drug object A」(オブジェクトAがドラッグされたこと)、「<購入商品ID>123 <数量>3」(123で識別される商品が3個購入されたこと)、「jump http://www.xxx.co.jp」(URL” http://www.xxx.co.jp”で特定されるウェブページにアクセスされたこと)等である。ここでの操作情報は、通常、プリミティブな操作の情報であるが、操作の意味や意義を判断できる情報であることは好適である。つまり、操作情報のデータ構造、情報の粒度等は問わない。操作情報は、通常、ユーザが行った操作を特定する情報であるが、ユーザの操作に起因する、サーバ装置1が行った処理に関する情報を含んでも良い。なお、受信部12により受信された操作情報と格納部11に格納される操作情報とは異なっても良い。受信部12が受信する操作情報と、格納部11に蓄積される操作情報とは、例えば、データ構造等が異なっていても良い。例えば、受信部12が受信する操作情報がプリミティブな操作の情報(例えば、「rightButtonON」)であり、格納部11に蓄積される操作情報が操作の意味や意義が判断可能な情報(例えば、「○○ページが表示されました」)でも良い。かかる場合、処理部13が、受信された操作情報を用いて、格納部11に格納される操作情報を構成する。
スコアの算出式とは、ユーザのスコアを算出するための式の情報である。例えば、ユーザのスコアが高いほど、重要なユーザである、と考える。スコアの算出式は、例えば、ウェブサイトまたはウェブページの滞在時間、購入回数、購入金額、総購入金額、PV数、平均滞在時間、来訪回数のうちの1以上の情報をパラメータとする増加関数である。
ユーザ情報格納部111は、2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報であり、1または2以上の属性値を有する。ユーザ情報は、通常、第一端末2のユーザである第一ユーザに関する情報である。1以上の属性値とは、静的属性値でも良いし、動的属性値でも良い。静的属性値とは、通常、変化しない属性値であるが、時々刻々とは変化しない属性値であると考えても良い。静的属性値は、例えば、氏名、年齢、住所、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス、第一端末識別子、第一ユーザ識別子、パスワード等である。第一端末識別子は、第一端末2を識別する情報であり、例えば、Cookie ID、セッション識別子、IPアドレス、MACアドレス等である。第一ユーザ識別子は、第一ユーザを識別する情報であり、例えば、IDである。第一ユーザ識別子は、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス等でも良い。動的属性値は、ユーザの操作等により、動的に変化し得る属性値である。動的属性値には、例えば、リアルタイム動的属性値、履歴情報利用動的属性値がある。リアルタイム動的属性値は、リアルタイムに時々刻々と変化する属性値である。リアルタイム動的属性値は、例えば、ユーザが現在閲覧しているウェブページの滞在時間、現在の滞在の際の閲覧したウェブページ数等である。履歴情報利用動的属性値は、過去の来訪時の操作情報の履歴をも用いて取得される動的属性値である。履歴情報利用動的属性値は、例えば、購入回数、購入金額、総購入金額、平均滞在時間、平均PV数、来訪回数、後述するスコア等である。
チャット情報格納部112は、1または2以上のチャット情報が格納される。チャット情報は、第一端末2のユーザである第一ユーザと、第二端末3のユーザである第二ユーザとの間で行ったチャット(会話と言っても良い)に関する情報である。チャット情報は、第一ユーザから第二ユーザに送信されるメッセージ、または第二ユーザから第一ユーザに送信されるメッセージを含む。チャット情報は、例えば、メッセージの送信者を識別するユーザ識別子を含む。チャット情報は、例えば、メッセージの受信者を識別するユーザ識別子を含む。なお、ユーザ識別子は、第一端末2のユーザのユーザ識別子である第一ユーザ識別子、または第二端末3のユーザのユーザ識別子である第二ユーザ識別子である。また、チャット情報が有するメッセージは、メッセージ受信部121が受信したメッセージである。
交流情報格納部113は、1または2以上の交流情報が格納される。交流情報は、第一端末2の第一ユーザと第二端末3の第二ユーザとの間で交流された情報、または第一端末2の第一ユーザと第二端末3の第二ユーザとの間の交流に役立つ情報である。交流情報は、例えば、第一ユーザが図示しないSNSサーバに投稿した投稿情報である。交流情報は、例えば、第一ユーザと第二ユーザとの間で送受信されたショートメッセージである。交流情報格納部113の交流情報が蓄積されるタイミングは問わない。交流情報が第二端末3に送信される前に、予め蓄積されていても良いし、交流情報が第二端末3に送信される直前に蓄積されても良い。
受信部12は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、メッセージである。メッセージは、チャットのメッセージである。また、各種の情報は、例えば、第一ユーザから第二ユーザに送信されたメール、第一ユーザから第二ユーザに送信されたショートメッセージでも良い。また、各種の情報は、例えば、第一ユーザが図示しないSNSサーバに投稿した投稿情報でも良い。つまり、サーバ装置1は、チャット機能に加えて、メール機能、ショートメッセージの機能、SNSの機能を有しても良い。受信部12がメール、ショートメッセージ、投稿情報を受信するタイミングは問わない。受信部12は、メール、ショートメッセージ、投稿情報等の交流情報が第二端末3に送信される直前に、メール等の交流情報を受信しても良い。また、受信部12は、交流情報の送信タイミングとは無関係に、交流情報を受信しても良い。
受信部12は、特定のウェブサイトへの来訪者であるユーザ(通常、第一ユーザ)の第一端末2から、1または2以上の操作情報を受信しても良い。受信部12は、第一端末2から直接的に操作情報を受信する必要はない。受信部12は、第一端末2から入力された情報に基づいた操作情報を、図示しない第二サーバ装置を経由して受信しても良い。なお、特定のウェブサイトとは、サーバ装置1の格納部11に格納されているウェブページのウェブサイトでも良いし、図示しない他のサーバのウェブサイトでも良い。つまり、操作情報は、サーバ装置1に送信された操作の情報でも良いし、他のサーバに送信された操作の情報でも良い。ここでの操作情報は、通常、プリミティブな操作の情報であるが、第二ユーザ(例えば、サーバ装置1の管理者)が見て、操作の意味や意義を判断できる情報であることは好適である。つまり、操作情報のデータ構造、情報の粒度等は問わない。操作情報は、通常、ユーザが行った操作を特定する情報であるが、ユーザの操作に起因する、サーバ装置1が行った処理に関する情報を含んでも良い。なお、ウェブサイトは、ウェブページと言っても良い。ウェブサイトは、例えば、ECサイトである。但し、ウェブサイトの種類は問わない。
メッセージ受信部121は、第一端末2からメッセージを受信する。また、メッセージ受信部121は、第二端末3からメッセージを受信する。なお、第一端末2から受信するメッセージは、第二端末3に送信されるメッセージである。また、第二端末3から受信するメッセージは、第一端末2に送信されるメッセージである。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、属性値取得部131、交流情報取得部132が行う処理である。また、各種の処理は、例えば、第一端末2のユーザが図示しないSNSサーバに投稿した投稿情報を、SNSサーバから取得する処理である。なお、かかる投稿情報の取得の処理は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
また、処理部13は、第一ユーザのログイン処理を行っても良い。処理部13は、受信されたログイン指示に応じて、第一端末2の第一ユーザに対するログイン処理を実行する。なお、ログイン処理の実行は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。また、ログイン処理の実行は、通常、ログイン処理の結果の第一端末2への送信を含む、とする。処理部13は、通常、正当なユーザ識別子等が受信されれば、ログインを許可し、第一端末2と通信可能とする。処理部13は、通常、正当ではないユーザ識別子等が受信されれば、ログインを不許可とし、エラーメッセージを第一端末2に送信する。
また、処理部13は、受信された操作情報に応じた処理を行う。操作情報に応じた処理とは、例えば、操作情報に対応するウェブページの送信、操作情報に対応する商品の購入処理、操作情報に対応する決済処理等である。処理は、操作情報に従っていれば、何でも良い。処理部13は、処理を行い、処理結果を取得する。なお、処理結果とは、例えば、飛び先のウェブページ、商品の購入指示の結果が記載されたパネル、エラーメッセージ等である。また、処理部13のかかる処理は、公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
また、処理部13は、例えば、受信された操作情報を格納部11に蓄積する。処理部13は、通常、受信されたログイン指示に含まれる第一ユーザ識別子と対にして、受信部12が受信した操作情報を格納部11に蓄積する。
例えば、受信された1以上の操作情報がプリミティブな操作の情報である場合、処理部13は、例えば、当該1以上の操作情報から操作の意味や意義が判断可能な情報に変換し、蓄積する操作情報を構成しても良い。なお、プリミティブな操作の情報から、操作の意味や意義が判断可能な操作情報を構成する処理は公知技術であるので詳細な説明を省略する。
また、処理部13は、受信された操作情報に基づいて、ユーザの動的属性値を更新する。処理部13は、例えば、受信された操作情報がウェブサイトの送信指示である場合、他のウェブサイトへの移動指示またはログアウトの指示が受信されるまでの間の時間である、当該ウェブサイトにおける滞在時間を測定し、当該滞在時間をユーザ情報格納部111に蓄積する。また、処理部13は、例えば、受信されたログイン指示または受信されたウェブサイトの送信指示に基づいて、サーバ装置1のウェブサイトまたはウェブページへの来訪回数をインクリメントし、ユーザ情報格納部111に蓄積する。また、処理部13は、例えば、商品の購入指示であり、受信された購入指示に基づいて、購入回数をインクリメントし、ユーザ情報格納部111に蓄積する。また、処理部13は、例えば、スコアの算出式に、ウェブサイトまたはウェブページの滞在時間、購入回数、購入金額、総購入金額、PV数、平均滞在時間、来訪回数のうちの1以上のパラメータを代入し、各ユーザのスコアを算出する。なお、スコアの算出式は、格納部11に格納されている。
属性値取得部131は、第一端末2の第一ユーザの動的な属性値である1以上の動的属性値を取得する。なお、動的属性値とは、時々刻々と変化する属性値を含む。属性値取得部131は、例えば、第一ユーザ識別子と対になる1以上の動的属性値を、ユーザ情報格納部111から取得する。
属性値取得部131は、例えば、特定のウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する。ここで、1以上の属性値は、上述した静的属性値、動的属性値を含み得る。属性値取得部131は、受信された1以上の操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する。属性値取得部131は、通常、ユーザ情報格納部111から1以上の静的属性値を取得する。また、属性値取得部131は、通常、受信された1または2以上の操作情報を用いて、1以上の動的属性値を取得する。
属性値取得部131は、例えば、サーバ装置1のウェブサイトに来訪中の第一ユーザの閲覧に関する情報を、常時、取得する。閲覧に関する情報とは、ウェブサイトやウェブページの滞在時間、閲覧ページ数等である。つまり、例えば、属性値取得部131は、ウェブサイトに来訪中の第一ユーザの当該サイトやウェブページの滞在時間を、常時、計測する。
また、属性値取得部131は、受信された操作情報に基づいて、商品の購入処理、決済処理等を行う。また、属性値取得部131は、受信された操作情報に基づいて、ユーザの動的属性値を更新する。
交流情報取得部132は、第一ユーザと第二ユーザとの間で送受信されたメール、第一ユーザがSNSサーバに投稿した投稿情報、第一ユーザと第二ユーザとの間で送受信されたショートメッセージのうちのいずれかの情報である交流情報を取得する。
交流情報取得部132は、例えば、チャットの相手先の第一ユーザ識別子と対になる1以上の交流情報を、交流情報格納部113から取得する。なお、交流情報は、例えば、メール、ショートメッセージ、SNSへの投稿情報である。
交流情報取得部132は、例えば、図示しないメールサーバから、チャットの相手先の第一ユーザ識別子と対になる1以上のメールを取得する。また、交流情報取得部132は、例えば、図示しないメールサーバから、チャットの相手先の第一ユーザ識別子および第二ユーザ識別子と対になる1以上のメール情報を取得することは好適である。つまり、交流情報取得部132は、第一ユーザと第二ユーザとの間でやりとりされたメールのみを取得することは好適である。また、交流情報取得部132は、第一ユーザから第二ユーザに送信されたメールのみを取得しても良い。
また、交流情報取得部132は、例えば、図示しないショートメッセージのサーバから、ャットの相手先の第一ユーザ識別子と対になる1以上のショートメッセージを取得する。た、交流情報取得部132は、例えば、図示しないショートメッセージサーバから、チャットの相手先の第一ユーザ識別子および第二ユーザ識別子と対になる1以上のショートメッセージを取得することは好適である。つまり、交流情報取得部132は、第一ユーザと第二ユーザとの間でやりとりされたショートメッセージのみを取得することは好適である。また、交流情報取得部132は、第一ユーザから第二ユーザに送信されたショートメッセージのみを取得しても良い。
また、交流情報取得部132は、例えば、図示しないSNSサーバから、チャットの相手先の第一ユーザ識別子と対になる1以上の投稿情報を取得する。交流情報取得部132は、例えば、第一ユーザ識別子、または第一ユーザ識別子と対になるIDをキーとして、SNSサーバを検索し、第一ユーザが投稿した1以上の投稿情報を当該SNSサーバから受信する。なお、第一ユーザ識別子と対になるID(SNSサーバにアクセスするためのID)、SNSサーバにアクセスするためのアクセス情報は、格納部11に格納されている。アクセス情報は、例えば、SNSサーバのIPアドレス、1以上の投稿情報を取得するためのAPI等である。なお、SNSサーバから、一のユーザの1以上の投稿情報を取得する技術は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
なお、交流情報取得部132が1以上の交流情報を取得するタイミングは問わない。交流情報取得部132は、第一ユーザと第二ユーザとのチャットの開始がされる直前、または直後に1以上の交流情報を取得することは好適である。また、交流情報取得部132は、チャットの開始等のタイミングとは無関係に、予め1以上の交流情報を取得して、交流情報格納部113に蓄積しておいても良い。
送信部14は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、メッセージ、属性値、交流情報である。
サーバ装置1がメール機能を有する場合、送信部14は、第一ユーザから送信され、受信部12が受信したメールを、第二ユーザの第二端末3に送信する。また、サーバ装置1がメール機能を有する場合、送信部14は、第二ユーザから送信され、受信部12が受信したメールを、第一ユーザの第一端末2に送信する。
サーバ装置1がショートメッセージ機能を有する場合、送信部14は、第一ユーザから送信され、受信部12が受信したショートメッセージを、第二ユーザの第二端末3に送信する。また、サーバ装置1がショートメッセージ機能を有する場合、送信部14は、第二ユーザから送信され、受信部12が受信したショートメッセージを、第一ユーザの第一端末2に送信する。
サーバ装置1がSNS機能を有する場合、送信部14は、ユーザからの指示に応じて、投稿情報を当該ユーザの端末に送信する。
メッセージ送信部141は、第一端末2から受信したメッセージを第二端末3に送信する。また、メッセージ送信部141は、第二端末3から受信したメッセージを第一端末2に送信する。
属性値送信部142は、属性値取得部131が取得した1または2以上の属性値を第二端末3に送信する。属性値送信部142は、例えば、属性値取得部131が取得した1以上の動的属性値を第二端末3に送信する。ここで、送信される1以上の属性値は、第二端末3の第二ユーザとチャット中の第一端末2の第一ユーザの属性値である。属性値送信部142が1以上の属性値を第二端末3に送信するタイミングは、第一ユーザと第二ユーザとのチャットの開始指示が受信された後である、チャットが開始されるまで、またはチャットが開始された直後が好適である。つまり、第二ユーザは、第一ユーザの1以上の属性値を見ながら、チャットできることは好適である。
交流情報送信部143は、交流情報取得部132が取得した1または2以上の交流情報を第二端末3に送信する。ここで、送信される1以上の交流情報は、第二ユーザとチャット中の第一ユーザの交流情報である。チャット中の第一ユーザとは、これからチャットが開始される第一ユーザも含む。また、交流情報送信部143が1以上の交流情報を第二端末3に送信するタイミングは、第一ユーザと第二ユーザとのチャットの開始指示が受信された後である、チャットが開始されるまで、またはチャットが開始された直後が好適である。つまり、第二ユーザは、第一ユーザの1以上の交流情報を見ながら、チャットできることは好適である。
第一端末2を構成する第一格納部21は、各種の情報を格納している。各種の情報とは、例えば、第一ユーザ識別子、第一端末識別子等である。
第一受付部22は、第一ユーザから指示や情報等の入力を受け付ける。指示や情報等とは、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ、操作情報、ログイン指示等である。操作情報とは、例えば、ウェブサイトに対するユーザの操作に関する情報である。
ログイン指示とは、ログインの指示である。ログイン指示は、例えば、ユーザ識別子を有する。ログイン指示は、例えば、ユーザ識別子とパスワードとを有する。なお、ウェブサイトは、ウェブページと言っても良い。ウェブサイトは、例えば、ECサイトである。但し、ウェブサイトの種類は問わない。
第一ユーザから指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。第一受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
第一処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、第一受付部22が受け付けた指示や情報等を、送信する構造の指示や情報等に変更する処理、第一受信部25が受信した情報を出力する構造に変更する処理等である。
第一送信部24は、各種の情報や指示等を送信する。各種の情報や指示等とは、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ、操作情報、ログイン指示等である。第一送信部24は、通常、サーバ装置1に情報や指示等を送信する。
第一受信部25は、各種の情報や指示等を受信する。各種の情報や指示等とは、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ等である。第一受信部25は、通常、サーバ装置1から情報や指示等を受信する。
第一出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、第一受信部25が受信し、第一処理部23が出力される構造に変更した情報であり、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ等である。
ここで、出力とは、通常、ディスプレイへの表示であるが、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である、と考えても良い。
第二端末3を構成する第二格納部31は、各種の情報を格納している。各種の情報とは、例えば、第二ユーザ識別子、第二端末識別子等である。第二ユーザ識別子は、第二ユーザ(ここでは、例えば、管理者)を識別する情報であり、例えば、IDである。第二ユーザ識別子は、電話番号、メールアドレス等でも良い。第二端末識別子は、第二端末3を識別する情報であり、例えば、Cookie ID、セッション識別子、IPアドレス、MACアドレス等である。
第二受付部32は、第二ユーザから指示や情報等の入力を受け付ける。指示や情報等とは、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ等である。第二ユーザから指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。第一受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
第二処理部33は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、第二受付部32が受け付けた指示や情報等を、送信する構造の指示や情報等に変更する処理、第二受信部35が受信した情報を出力する構造に変更する処理等である。
第二送信部34は、各種の情報や指示等を送信する。各種の情報や指示等とは、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ等である。第二送信部34は、通常、サーバ装置1に情報や指示等を送信する。
第二受信部35は、各種の情報や指示等を受信する。各種の情報や指示等とは、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ等である。第二受信部35は、通常、サーバ装置1から情報や指示等を受信する。
第二出力部36は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、第二受信部35が受信し、第二処理部33が出力される構造に変更した情報であり、例えば、メッセージ、メール、ショートメッセージ等である。
格納部11、ユーザ情報格納部111、チャット情報格納部112、交流情報格納部113、第一格納部21、および第二格納部31は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受信部12、メッセージ受信部121、第一受信部25、および第二受信部35は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部13、属性値取得部131、交流情報取得部132、第一処理部23、および第二処理部33は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信部14、メッセージ送信部141、属性値送信部142、交流情報送信部143、第一送信部24、および第二送信部34は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
第一出力部26、および第二出力部36は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。第一出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作について説明する。まず、サーバ装置1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)処理部13は、チャットを開始するか否かを判断する。チャットを開始する場合はステップS402に行き、チャットを開始しない場合はステップS412に行く。なお、処理部13は、例えば、受信部12が第一端末2または第二端末3からチャットの開始指示を受信した場合に、チャットを開始すると判断する。
(ステップS402)処理部13は、チャットを開始するための初期処理を行う。なお、初期処理とは、例えば、チャットを行う第一端末2の第一端末識別子と第二端末3の第二端末識別子とを対にして図示しないバッファに蓄積したり、第一端末2と第二端末3とが通信可能にするための処理を行ったりすることである。チャットを開始するための初期処理、チャットを行うための処理は、公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
(ステップS403)メッセージ受信部121は、メッセージを受信したか否かを判断する。メッセージを受信した場合はステップS404に行き、メッセージを受信しない場合はステップS405に行く。なお、メッセージは、第一端末2または第二端末3から受信される。また、メッセージ受信部121は、通常、メッセージと対にして、メッセージの送信者のユーザ識別子を受信する。また、メッセージ受信部121は、例えば、メッセージと対にして、メッセージが送信される先のユーザ識別子をも受信する。
(ステップS404)メッセージ送信部141は、ステップS403で受信されたメッセージを、チャットの相手先の端末に送信する。つまり、ステップS403で受信されたメッセージが一の第一端末2から送信された場合、当該一の第一端末2とチャットの相手である第二端末3に、ステップS403で受信されたメッセージを送信する。また、ステップS403で受信されたメッセージが一の第二端末3から送信された場合、当該一の第二端末3とチャットの相手である第一端末2に、ステップS403で受信されたメッセージを送信する。
(ステップS405)属性値取得部131は、一の第一端末2のユーザの1以上の属性値を取得する。なお、一の第一端末2のユーザとは、チャット中の第一ユーザの第一ユーザ識別子と対になる1以上の属性値である。
(ステップS406)属性値送信部142は、ステップS405で取得された1以上の属性値を、当該一の第一端末2とチャットの相手である第二端末3に送信する。なお、第二端末3への送信とは、第二ユーザへの送信と言っても良い。
(ステップS407)交流情報取得部132は、一の第一端末2のユーザの1以上の交流情報を取得する。なお、交流情報取得部132は、一の第一端末2と当該一の第一端末2とチャットの相手である第二端末3との間の交流についての交流情報(両者の間で送受信されたメール、両者の間で送受信されたショートメッセージ等)を取得することは好適である。交流情報取得部132は、例えば、チャット中の第一ユーザの第一ユーザ識別子と対になる1以上の交流情報を交流情報格納部113から取得する。また、交流情報取得部132は、例えば、チャット中の第一ユーザの第一ユーザ識別子、およびチャット中の第二ユーザの第二ユーザ識別子と対になる1以上の交流情報を交流情報格納部113から取得する。
(ステップS408)交流情報送信部143は、ステップS407で交流情報を取得できたか否かを判断する。交流情報を取得できた場合はステップS409に行き、交流情報を取得できなかった場合はステップS410に行く。
(ステップS409)交流情報送信部143は、ステップS407で取得された1以上の交流情報を、当該第一ユーザのチャットの相手である第二ユーザの第二端末3に送信する。
(ステップS410)処理部13は、チャットを終了するか否かを判断する。チャットを終了する場合はステップS411に行き、チャットを終了しない場合はステップS403に戻る。なお、処理部13は、例えば、受信部12がチャットの終了指示を受信した場合に、チャットを終了する、と判断する。
(ステップS411)処理部13は、チャットの終了処理を行う。ステップS401に戻る。なお、チャットの終了処理とは、例えば、チャットを終了することを、一の第一端末2、当該一の第一端末2とチャットの相手である第二端末3に送信することである。また、チャットの終了処理は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
(ステップS412)受信部12は、情報を受信したか否かを判断する。情報を受信した場合はステップS413に行き、情報を受信しなかった場合はステップS401に戻る。 なお、情報とは、例えば、操作情報である。
(ステップS413)処理部13は、ステップS412で受信された情報を格納部11に蓄積する。なお、処理部13は、ステップS412で受信された情報に対して、情報に応じた処理を行い、処理結果を取得しても良い。ステップS401に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、第一端末2の動作について、図5フローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)第一受付部22は、チャットの開始指示を受け付けたか否かを判断する。チャットの開始指示を受け付けた場合はステップS502に行き、チャットの開始指示を受け付けなかった場合はステップS511に行く。
(ステップS502)第一処理部23は、チャットの開始の初期処理を行う。なお、かかる端末側でのチャットの開始の初期処理は公知技術である。
(ステップS503)第一受信部25は、メッセージを受信したか否かを判断する。メッセージを受信した場合はステップS504に行き、メッセージを受信しなかった場合はステップS505に行く。
(ステップS504)第一出力部26は、ステップS503で受信されたメッセージを出力する。
(ステップS505)第一受付部22は、メッセージの入力を受け付けたか否かを判断する。メッセージの入力を受け付けた場合はステップS506に行き、受け付けなかった場合はステップS507に行く。
(ステップS506)第一送信部24は、ステップS505で受け付けられたメッセージをサーバ装置1に送信する。
(ステップS507)第一処理部23は、チャットを終了するか否かを判断する。チャットを終了する場合はステップS508に行き、チャットを終了しない場合はステップS509に行く。なお、チャットの終了指示が受信された場合、またはチャットの終了指示が受け付けられた場合に、例えば、第一処理部23は、チャットを終了する。と判断する。
(ステップS508)第一処理部23は、チャットの終了処理を行う。なお、端末側でのチャットの終了処理は公知技術である。
(ステップS509)第一受付部22は、チャットに関係しない操作を受け付けたか否かを判断する。かかる操作を受け付けた場合はステップS510に行き、かかる操作を受け付けなかった場合はステップS503に戻る。
(ステップS510)第一処理部23は、ステップS509で受け付けられた操作に応じた処理を行う。ステップS503に戻る。
(ステップS511)第一受付部22は、チャットに関係しない操作を受け付けたか否かを判断する。かかる操作を受け付けた場合はステップS512に行き、かかる操作を受け付けなかった場合はステップS501に戻る。
(ステップS512)第一処理部23は、ステップS511で受け付けられた操作に応じた処理を行う。ステップS501に戻る。
なお、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、第二端末3の動作について、図6フローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)第二受付部32は、チャットの開始指示を受け付けたか否かを判断する。チャットの開始指示を受け付けた場合はステップS602に行き、チャットの開始指示を受け付けなかった場合はステップS601に戻る。
(ステップS602)第二処理部33は、チャットの開始の初期処理を行う。
(ステップS603)第二受信部35は、メッセージを受信したか否かを判断する。メッセージを受信した場合はステップS604に行き、メッセージを受信しなかった場合はステップS605に行く。
(ステップS604)第二出力部36は、ステップS603で受信されたメッセージを出力する。
(ステップS605)第二受付部32は、メッセージの入力を受け付けたか否かを判断する。メッセージの入力を受け付けた場合はステップS606に行き、受け付けなかった場合はステップS607に行く。
(ステップS606)第二送信部34は、ステップS605で受け付けられたメッセージをサーバ装置1に送信する。
(ステップS607)第二受信部35は、1以上の属性値を受信したか否かを判断する。1以上の属性値を受信した場合はステップS608に行き、受信しなかった場合はステップS609に行く。なお、かかる1以上の属性値は、チャットの相手である第一ユーザの属性値である。
(ステップS608)第二出力部36は、ステップS607で受信された1以上の属性値を出力する。
(ステップS609)第二受信部35は、1以上の交流情報を受信したか否かを判断する。1以上の交流情報を受信した場合はステップS610に行き、受信しなかった場合はステップS611に行く。なお、かかる1以上の交流情報は、チャットの相手である第一ユーザについての交流情報である。
(ステップS610)第二出力部36は、ステップS609で受信された1以上の交流情報を出力する。
(ステップS611)第二処理部33は、チャットを終了するか否かを判断する。チャットを終了する場合はステップS611に行き、チャットを終了しない場合はステップS603に戻る。
(ステップS612)第二処理部33は、チャットの終了処理を行う。ステップS601に戻る。なお、端末側でのチャットの終了処理は公知技術である。
なお、図6のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、サーバ装置1は、例えば、商品購入のECサイトのウェブページが格納されているサーバである、とする。そして、ユーザ(第一ユーザ)が、当該ECサイトを訪問し、商品を閲覧する、商品を購入する等の操作を行う、とする。また、このECサイトに訪問したユーザは、ECサイトの管理者(第二ユーザ)とメール交換したり、ショートメッセージを交換したりできる、とする。さらに、このECサイトに訪問したユーザは、ECサイトの管理者(第二ユーザ)とチャットができる、とする。
そして、この情報システムAにおいて、ECサイトの管理者は、ユーザとチャットを行う際に、当該ユーザと交わしたメール、当該ユーザと交わしたショートメッセージ、SNSサーバへの当該ユーザの投稿情報を見ながら、当該ユーザとチャットができる。
また、第一端末2は、例えば、ECサイトで買い物をする第一ユーザの端末である。第一ユーザは、例えば、本ECサイトを訪れた際に、ECサイトの管理者とチャットができる。また、第一ユーザは、メールやショートメッセージを、ECサイトの管理者と交換できる。
さらに、第二端末3は、ECサイトの管理者の端末である。ECサイトの管理者は、上記の第二ユーザであるが、ここでは管理者とも言う。
また、サーバ装置1のユーザ情報格納部111には、図7に示す構造を有するユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表には、「ユーザ識別子」「氏名」「メールアドレス」「静的属性値」「動的属性値」を有するレコードが格納される。
「静的属性値」は、サーバ装置1が、第一端末2から受信し、蓄積した情報である。「静的属性値」は、ここでは「性別」「年齢」「未婚/既婚」「出身地」「メンバー」等を有する。また、「未婚/既婚」は未婚か既婚かを示す情報である。「メンバー」は本システム(サーバ装置1)にメンバー登録されているか否か(メンバーが否か)を示す。ここでは、メンバーの値「1」に対応するユーザがメンバーであり、メンバーの値「0」に対応するユーザがメンバーではない。メンバーとは、本ECサイトのメンバーである。
「動的属性値」は、上述した処理により属性値取得部131が取得し、ユーザ情報格納部111に蓄積した情報である。「動的属性値」は、ここでは「リアルタイム動的属性値」「履歴情報利用動的属性値」を有する。「リアルタイム動的属性値」は、ここでは「滞在時間」「閲覧ページ数」を有する。「滞在時間」は現在の訪問におけるサイト内の滞在時間である。「閲覧ページ数」は現在の訪問におけるサイト内で閲覧したページ数である。「履歴情報利用動的属性値」は、ここでは「来訪回数」「購入回数」「総購入金額」「平均PV数」「スコア」等を有する。「来訪回数」は、今までにユーザが本ECサイトに来訪した回数である。「購入回数」は、今までにユーザが本ECサイトで商品を購入した回数である。「総購入金額」は、今までにユーザが本ECサイトで商品を購入した総金額である。「平均PV数」は、ユーザの1回の訪問あたりの平均の閲覧ページ数である。「スコア」は、ユーザのスコアである。ここでは、格納部11は、「来訪回数」「購入回数」「総購入金額」「平均PV数」のうちの1以上の属性値をパラメータとする増加関数によりスコアを算出する演算式を格納している、とする。そして、処理部13は、各ユーザの「来訪回数」「購入回数」「総購入金額」「平均PV数」のうちの1以上の属性値を取得し、かかる増加関数に1以上の属性値を代入し、各ユーザのスコアを算出する。なお、この演算式は、静的属性値のうちの1以上の情報を用いてスコアを算出する演算式であることは好適である。演算式は、例えば、メンバー「1」の場合は、スコアの値を増加させるように算出する演算式でも良い。例えば、演算式は、例えば、メンバー「1」の場合は、スコアの値を1.1倍し、メンバー「0」の場合は、スコアの値を変更しない等であることは好適である。
また、サーバ装置1の格納部11には、図8に示す操作情報管理表が格納されていた、とする。操作情報管理表には、ユーザごとに、1以上の操作情報が格納される。ここでは、操作情報管理表には、「ID」「ユーザ識別子」「日時」「操作種類識別子」「操作情報」を有するレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「日時」は、概ね操作が行われた日時、または操作情報が受信された日時である。「操作種類識別子」は操作情報の種類を示す情報である。操作種類識別子「a」は、操作情報がユーザの操作を特定する情報であることを示す。操作種類識別子「b」は、操作情報がサーバ装置1が実行した処理を特定する情報であることを示す。
そして、図8に示す操作情報管理表が有する1以上の操作情報を用いて、属性値取得部131が、ユーザごとに、上述した1以上の動的属性値を取得した、とする。
また、本具体例において、第一ユーザの第一端末2と管理者の第二端末とでやりとりされたメール、ショートメッセージは、第一ユーザの第一ユーザ識別子と対にして、交流情報格納部113に格納されている、とする。つまり、ここでは、サーバ装置1は、メール機能、ショートメッセージ機能を有する、とする。そして、受信部12が受信したメール、ショートメッセージは、処理部13によって、交流情報格納部113に蓄積される、とする。
なお、ここで、交流情報格納部113は、図9に示すメール管理表を格納している、とする。メール管理表は、「ID」「第一ユーザ識別子」「第二ユーザ識別子」「日時」「受信/送信」「メール」を有する1以上のレコードを管理する表である。「ID」はレコードを識別する識別子である。「第一ユーザ識別子」は第一ユーザの識別子である。「第二ユーザ識別子」は第二ユーザ(管理者)の識別子である。「日時」はメールを受信または送信した時刻である。「受信/送信」は、管理者が第一ユーザからメールを受信したか、第一ユーザに送信したかを示すフラグである。「メール」は、管理者が受信、または送信したメールである。
また、ここでは、サーバ装置1は、図示しないSNSサーバにアクセス可能であり、第一ユーザ識別子を用いて、SNSサーバから、第一ユーザ識別子と対になる投稿情報を取得できる、とする。なお、SNSサーバには、1以上の各第一ユーザの第一ユーザ識別子と対にして、各第一ユーザが投稿した投稿情報が格納されている、とする。
かかる状況において、サーバ装置1の受信部12は、ユーザ識別子「1」の第一ユーザの第一端末2からチャットの開始指示を受信した、とする。
次に、処理部13は、チャットを開始する、と判断する。そして、処理部13は、チャットを開始するための初期処理を行う。かかる初期処理は、例えば、ユーザ識別子「1」と、第二端末3の管理者の識別子「A」との対を、格納部11に一時蓄積すること、および第二端末3と第一端末2にチャットの開始指示を送信すること等である、とする。
次に、第二端末3の第二受信部35は、チャットの開始指示を受信する。そして、第二受付部32は、チャットの開始指示を受信し、第二処理部33は、チャットの開始の初期処理を行う。かかる初期処理は、例えば、第二端末3の出力画面をチャットの画面に変更することである。
また、第一端末2の第一受付部22は、チャットの開始指示を受信し、第一処理部23は、チャットの開始の初期処理を行う。かかる初期処理は、例えば、第一端末2の出力画面をチャットの画面に変更することである。
以上の処理により、第一端末2の第一ユーザ「1」と、第二端末3の管理者「A」とがチャットをする環境が整った、とする。
そして、第一ユーザ「1」は、第一端末2にメッセージを入力し、サーバ装置1に送信する。また、管理者「A」は、第二端末3にメッセージを入力し、サーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1のメッセージ受信部121は、第一端末2からメッセージを受信する。そして、処理部13は、受信されたメッセージを含むチャット情報をチャット情報格納部112に蓄積する。なお、チャット情報は、メッセージ、送信者の識別子(例えば、ユーザ識別子「1」)、および受信者の識別子(例えば、管理者の識別子「A」)を含む。
そして、メッセージ送信部141は、チャットの相手方に受信されたメッセージを送信する。なお、メッセージの送信者がユーザ識別子「1」である場合は、チャットの相手方とは管理者の識別子「A」である。また、メッセージの送信者が管理者の識別子「A」である場合は、チャットの相手方とはユーザ識別子「1」である。
次に、属性値取得部131は、第一端末2の第一ユーザ「1」と対になる1以上の属性値を、図7のユーザ情報管理表から取得する。ここで、属性値取得部131は、静的属性値として、「性別:男,年齢:27,未婚/既婚:未婚,出身地:青森,メンバー:1,・・・」を取得する。また、属性値取得部131は、動的属性値として、リアルタイム動的属性値「滞在時間:128,閲覧ページ数:3,・・・」、履歴情報利用動的属性値「来訪回数:21,購入回数:5,総購入金額:23000,平均PV数:10,スコア:99,・・・」を取得する。
次に、属性値送信部142は、取得された1以上の属性値を、当該一の第一端末2とチャットの相手である第二端末3(識別子「A」の管理者)に送信する。
次に、交流情報取得部132は、ユーザ識別子「1」と対になる1以上の交流情報を、交流情報格納部113から取得する。つまり、交流情報取得部132は、ユーザ識別子「1」と対になる1以上のメールを図9のメール管理表から取得する。
また、交流情報取得部132は、ユーザ識別子「1」と対になる1以上のショートメッセージを、交流情報格納部113から取得しようとするが、取得できなかった、とする。
次に、交流情報取得部132は、予め決められたSNSサーバにアクセスし、当該SNSサーバから、ユーザ識別子「1」またはユーザ識別子「1」と対になるIDと対になる投稿情報を取得する。なお、かかる処理は公知技術であるので詳細な説明は省略する。また、SNSサーバは、例えば、facebook(登録商標)やtwitter(登録商標)やLINE(登録商標)のサーバ装置である。
次に、交流情報送信部143は、取得された1以上のメール、1以上の投稿情報を第二端末3に送信する。
次に、第一端末2は、識別子「A」の管理者によって第二端末3に入力されたメッセージを、サーバ装置1経由で受信し、出力する。また、第一端末2は、ユーザ識別子「1」で識別されるユーザにより入力されたメッセージを出力し、かつサーバ装置1に送信する。
そして、第二端末3は、ユーザ識別子「1」で識別されるユーザによって第一端末2に入力されたメッセージを、サーバ装置1経由で受信し、出力する。また、第二端末3は、識別子「A」の管理者により入力されたメッセージを出力し、かつサーバ装置1に送信する。
また、第二端末3の第二受信部35は、サーバ装置1から1以上の属性値を受信する。そして、第二出力部36は、受信された1以上の属性値を出力する。
さらに、第二端末3の第二受信部35は、サーバ装置1から1以上の交流情報を受信する。そして、第二出力部36は、受信された1以上の交流情報を出力する。
つまり、第二端末3の第二出力部36は、第一端末2と第二端末3とのチャット中に、第一端末2から送信されたメッセージ、入力されたメッセージ、受信された1以上の属性値、受信された1以上の交流情報を出力する。なお、受信された1以上の属性値は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザの属性値である。また、受信された1以上の交流情報は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザの交流情報である。そして、かかる出力例は、図10である。図10の1001は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザからのメッセージである。1002は、第二端末3のユーザ「A」が入力したメッセージである。1003は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザの静的属性値である。1004は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザの動的属性値である。1005は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザと過去にやりとりしたメールである。1006は、チャットの相手のユーザ識別子「1」で識別されるユーザがSNSサーバに投稿した投稿情報である。
以上、本実施の形態によれば、チャットの相手の種々の情報を見ながら、チャットができる。そのため、相手のことを容易に理解した上で、チャットでの情報交換が可能となる。
また、本実施の形態によれば、ECサイトの管理者は、ユーザとチャットをしながら、当該ユーザの動的な属性値を見ることができるため、適切な接客が可能となる。なお、適切な接客とは、ここでは、チャットによる対話である。
また、本実施の形態によれば、ECサイトの管理者は、ユーザとチャットをしながら、当該ユーザとのメールの履歴を見ることができるため、適切な接客が可能となる。
また、本実施の形態によれば、ECサイトの管理者は、ユーザとチャットをしながら、当該ユーザとのショートメッセージの履歴を見ることができるため、適切な接客が可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、ECサイトの管理者は、ユーザとチャットをしながら、当該ユーザがSNSに投稿した投稿情報を見ることができるため、適切な接客が可能となる。なお、例えば、投稿情報が自分の会社の商品に批判的な情報である場合、普段より、より気をつけて接客しなければならないこと等を容易に理解できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるサーバ装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、第一端末と第二端末とのチャットを支援するサーバ装置で動作するプログラムであって、コンピュータを、前記第一端末のユーザの動的な属性値である1以上の動的属性値を取得する属性値取得部と、前記1以上の動的属性値を前記第二端末に送信する属性値送信部として機能させるためのプログラムである。
また、本実施の形態における第二端末3を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、
また、図11は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態のサーバ装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図11は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図12は、システム300のブロック図である。
図11において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを3012含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図12において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012と、MPU3013と、バス3014と、ROM3015と、RAM3016と、ハードディスク3017とを含む。ROM3015は、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶している。RAM3016は、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供する。ハードディスク3017は、通常、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶している。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態のサーバ装置等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。また、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態のサーバ装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切なモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるサーバ装置は、相手方の適切な情報を見ながら、チャットができるという効果を有し、サーバ装置等として有用である。
1 サーバ装置
2 第一端末
3 第二端末
11 格納部
12 受信部
13、23 処理部
14 送信部
21 第一格納部
22 第一受付部
23 第一処理部
24 第一送信部
25 第一受信部
26 第一出力部
31 第二格納部
32 第二受付部
33 第二処理部
34 第二送信部
35 第二受信部
36 第二出力部
111 ユーザ情報格納部
112 チャット情報格納部
113 交流情報格納部
121 メッセージ受信部
131 属性値取得部
132 交流情報取得部
141 メッセージ送信部
142 属性値送信部
143 交流情報送信部

Claims (9)

  1. ECサイトに訪問中の第一ユーザの第一端末と第二端末とのチャットを支援するサーバ装置であって、
    前記第一端末の前記第一ユーザが前記ECサイトに対して行った操作に基づいた1以上の操作情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した1以上の操作情報を用いて、前記ECサイトにおける購入回数、購入金額、総購入金額のうちの1以上の動的属性値を取得する属性値取得部と、
    前記1以上の動的属性値を前記第二端末に送信する属性値送信部とを具備するサーバ装置。
  2. 前記受信部は、
    前記第一端末または前記第二端末からチャットの開始指示の受信し、
    前記属性値送信部は、
    前記チャットの開始指示の受信に応じて、前記1以上の動的属性値を前記第二端末に送信す請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記第一端末の前記第一ユーザとの間で送受信されたメール、前記第一端末の前記第一ユーザがSNSサーバに投稿した投稿情報、前記第一端末の前記第一ユーザとの間で送受信されたショートメッセージのうちのいずれかの情報である交流情報を取得する交流情報取得部と、
    前記交流情報を前記第二端末に送信する交流情報送信部とをさらに具備する請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  4. ECサイトに訪問中の第一ユーザとチャットを行う第二ユーザの端末装置であって、
    チャットを行っている前記第一ユーザのECサイトにおける購入回数、購入金額、総購入金額のうちの1以上の動的属性値を取得する端末動的属性値取得部と、
    前記1以上の動的属性値を出力する端末動的属性値出力部とを具備する端末装置。
  5. 前記第一ユーザとの間で送受信されたメール、前記第一ユーザがSNSサーバに投稿した投稿情報、前記第一ユーザとの間で送受信されたショートメッセージのうちのいずれかの情報である交流情報を取得する端末交流情報取得部と、
    前記交流情報を出力する端末交流情報出力部とをさらに具備する請求項4載の端末装置。
  6. ECサイトに訪問中の第一ユーザの第一端末と第二端末とのチャットを支援するサーバ装置を構成する受信部、属性値取得部、および属性値送信部で実現される情報処理方法であって、
    前記受信部が、前記第一端末の前記第一ユーザが前記ECサイトに対して行った操作に基づいた1以上の操作情報を受信する受信ステップと、
    前記属性値取得部が、前記受信ステップで受信された1以上の操作情報を用いて、前記ECサイトにおける購入回数、購入金額、総購入金額のうちの1以上の動的属性値を取得する属性値取得ステップと、
    前記属性値送信部が、前記1以上の動的属性値を前記第二端末に送信する属性値送信部ステップとを具備する情報処理方法。
  7. ECサイトに訪問中の第一ユーザとチャットを行う第二ユーザの端末装置を構成する端末動的属性値取得部、および端末動的属性値出力部で実現される情報処理方法であって、
    前記端末動的属性値取得部が、チャットを行っている前記第一ユーザのECサイトにおける購入回数、購入金額、総購入金額のうちの1以上の動的属性値を取得する端末動的属性値取得ステップと、
    前記端末動的属性値出力部が、前記1以上の動的属性値を出力する端末動的属性値出力ステップとを具備する情報処理方法。
  8. ECサイトに訪問中の第一ユーザの第一端末と第二端末とのチャットを支援するサーバ装置で動作するプログラムであって、
    前記サーバ装置を、
    前記第一端末の前記第一ユーザが前記ECサイトに対して行った操作に基づいた1以上の操作情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した1以上の操作情報を用いて、前記ECサイトにおける購入回数、購入金額、総購入金額のうちの1以上の動的属性値を取得する属性値取得部と、
    前記1以上の動的属性値を前記第二端末に送信する属性値送信部ととして機能させるためのプログラム。
  9. ECサイトに訪問中の第一ユーザとチャットを行う第二ユーザの端末装置で動作するプログラムであって、
    前記端末装置を、
    チャットを行っている前記第一ユーザのECサイトにおける購入回数、購入金額、総購入金額のうちの1以上の動的属性値を取得する端末動的属性値取得部と、
    前記1以上の動的属性値を出力する端末動的属性値出力部として機能させるためのプログラム。
JP2023072955A 2017-07-14 2023-04-27 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム Pending JP2023100768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023072955A JP2023100768A (ja) 2017-07-14 2023-04-27 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017137703A JP7316577B2 (ja) 2017-07-14 2017-07-14 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2023072955A JP2023100768A (ja) 2017-07-14 2023-04-27 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017137703A Division JP7316577B2 (ja) 2017-07-14 2017-07-14 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023100768A true JP2023100768A (ja) 2023-07-19

Family

ID=65354116

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017137703A Active JP7316577B2 (ja) 2017-07-14 2017-07-14 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2023072955A Pending JP2023100768A (ja) 2017-07-14 2023-04-27 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017137703A Active JP7316577B2 (ja) 2017-07-14 2017-07-14 サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7316577B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218065A (ja) 2001-01-24 2002-08-02 Hitachi Telecom Technol Ltd コールセンタシステム
JP6040388B1 (ja) 2015-07-13 2016-12-07 メディアリンク株式会社 ネットワークシステムおよび画面共有サーバ
JP5966068B2 (ja) 2015-08-19 2016-08-10 株式会社ぐるなび サーバ装置
JP6134042B1 (ja) 2016-10-20 2017-05-24 ヤフー株式会社 提供装置、提供方法、及び提供プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7316577B2 (ja) 2023-07-28
JP2019020943A (ja) 2019-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2018206697B2 (en) Authentication of service requests initiated from a social networking site
EP3734914B1 (en) Authentication of service requests
JP6501919B2 (ja) 音声チャットモード自己適応方法及び装置
CN106471543B (zh) 跨客户端设备上的多个应用的用户交互关联
US9503410B2 (en) Sharing of activity metadata via messaging systems
EP2908478A1 (en) Instant messaging with non subscriber users
TW201442534A (zh) 一種即時通訊方法、終端和系統
JP6854482B2 (ja) サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2022109300A (ja) サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2002207669A (ja) 情報配信装置及び記録媒体
CN104144105B (zh) 一种信息传输方法、装置和系统
KR101420379B1 (ko) 콘텐츠 공유 방법 및 장치
JP7316577B2 (ja) サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
US20140287787A1 (en) Connection System and Method to Dynamically Create and Collect a Group of Contextual Contacts
TW202037142A (zh) 語音通話錄音方法、即時通訊裝置及電腦程式產品
JP6851714B2 (ja) 架電装置及び架電プログラム
JP2020071644A (ja) チャットシステム。
JP2019185298A (ja) 第一端末、サーバ装置、第二端末、情報処理方法、およびプログラム
JP2023006080A (ja) アンケート支援装置、端末装置、アンケート支援方法、およびプログラム
WO2022219887A1 (ja) 端末装置、情報処理方法、および記録媒体
JP6550575B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP5822440B2 (ja) 交際支援装置、交際支援方法、プログラム及び記憶媒体
JP7264964B2 (ja) 端末、端末の制御方法およびプログラム
JP2012014210A (ja) メッセージサービス連携システム、方法及びプログラム
JP2020003891A (ja) サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240402