JP2023099264A - 接着の強度を自由に変えられるマジックテープ - Google Patents

Abstract

【課題】 現在のマジックテープはループを付けたテープとフックを付けたテープの２枚を貼り合わせて接着する仕組みになっている。従って、マジックテープの接着力は、この２枚の大きさや面積によって決まってしまう。その為 接着力の強弱は自由に変える事は出来なかった。【解決手段】 そこで本発明は既存のループテープ（１）の下にフック機能をつけた新しいテープ（２）を取り付けた（図１）。そして この新しいテープ（２）に切り込みを入れる。切り込みで出来た各片を折り曲げて、接着機能の必要のない所に押しつけてふたをする。これで必要な所だけ接着機能を持つ様になる。以上の様にして接着力を自由に調節出来る様にした。【選択図】図２

Description

本発明はマジックテープに関するものである。

現在のマジックテープはループを付けたテープとフックを付けたテープの２枚を貼り合わせて接着する仕組みになっている。
従って、マジックテープの接着力はこの２枚の大きさ、面積によって決まっている。
その為 接着力の強弱を自分では簡単に変える事は出来なかった。

課題を解決する為の手段

そこで本発明は既存のループテープ（１）の下に新しくフック機能をつけたテープ（２）を取り付けたものである〔図１〕。
そして、そのテープを既存のループテープに折り曲げて貼りつける事で、マジックテープの接着機能を調節するものである。
例えば
（ア）バッグのマジックテープのついているポケットを、マジックテープ機能を無くして、使用したい時は、新しく付けたフック付テープを上側にある既存のループテープに、折り曲げて付け、ループ面にふたをする事で実施できる（図３）。
（イ）マジックテープの接着力を弱めたい時は、新しく付けたフック付テープに切り込みを入れ、〔図２〕の様に、必要個所を残して、ループテープにふたをする。
この様にして接着力を減らしたマジックテープを作る事が出来る。

本発明の完成斜視図 本発明の実施斜視図 本発明の実施斜視図

１ 既存のマジックテープのループ面
２ 新しくフック機能を付けたテープ

Claims (1)

1. マジックテープの片方であるループテープ（１）の下に新らしくフック機能を付けたテープ（２）を、並べて取り付けたマジックテープ。
   又は、上記とは逆にループとフックの機能を入れ替えた形態。

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