JP2023097802A - 受光素子及び受光素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素の集積度を向上できる受光素子及び受光素子の製造方法を提供する。【解決手段】受光素子は、基板と、前記基板の第1主面に設けられた半導体層と、前記半導体層を画素ごとに分離する溝と、前記画素となる半導体層の上に設けられた電極と、前記電極の上に設けられた導電接続部と、を有し、前記第1主面に垂直な方向からの平面視で、前記導電接続部の縁と前記電極の縁とが重なり合う。【選択図】図11

Description

本開示は、受光素子及び受光素子の製造方法に関する。
赤外線を検知する受光素子として、メサを有する画素ごとに電極の上にIn(インジウム)バンプが設けられた受光素子が開示されている。
特開2018-6415号公報
解像度の向上のために画素ピッチを狭めて画素の集積度を高めることが望まれるが、従来の受光素子では、画素の更なる高集積化が困難である。
本開示は、画素の集積度を向上できる受光素子及び受光素子の製造方法を提供することを目的とする。
本開示の受光素子は、基板と、前記基板の第1主面に設けられた半導体層と、前記半導体層を画素ごとに分離する溝と、前記画素となる半導体層の上に設けられた電極と、前記電極の上に設けられた導電接続部と、を有し、前記第1主面に垂直な方向からの平面視で、前記導電接続部の縁と前記電極の縁とが重なり合う。
本開示によれば、画素の集積度を向上できる。
図1は、参考例に係る受光素子を示す断面図である。 図2は、参考例におけるメサ、p電極及びInバンプの関係を示す上面図である。 図3は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その1)である。 図4は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その2)である。 図5は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その3)である。 図6は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その4)である。 図7は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その5)である。 図8は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その6)である。 図9は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その7)である。 図10は、参考例におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その8)である。 図11は、実施形態に係る受光素子を示す断面図である。 図12は、実施形態におけるメサ、p電極及びInバンプの関係を示す上面図である。 図13は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その1)である。 図14は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その2)である。 図15は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その3)である。 図16は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その4)である。 図17は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その5)である。 図18は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その6)である。 図19は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その7)である。 図20は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図(その8)である。 図21は、実施形態におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その1)である。 図22は、実施形態におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その2)である。 図23は、実施形態におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その3)である。 図24は、実施形態におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その4)である。 図25は、実施形態におけるp電極及びInバンプの形成方法を示す断面図(その5)である。
実施するための形態について、以下に説明する。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付し、それらについて同じ説明は繰り返さない。
〔1〕 本開示の一態様に係る受光素子は、基板と、前記基板の第1主面に設けられた半導体層と、前記半導体層を画素ごとに分離する溝と、前記画素となる半導体層の上に設けられた電極と、前記電極の上に設けられた導電接続部と、を有し、前記第1主面に垂直な方向からの平面視で、前記導電接続部の縁と前記電極の縁とが重なり合う。
平面視で、導電接続部の縁と電極の縁とが重なり合うため、電極を小さくできる。従って、画素を小さくし、画素ピッチを狭めて画素の集積度を向上できる。
〔2〕 〔1〕において、前記平面視で、前記電極及び前記導電接続部は、互いに直径が等しい円形状の平面形状を有してもよい。この場合、電極及び導電接続部を形成しやすい。
〔3〕 〔2〕において、前記電極及び前記導電接続部の直径は、5μm以上、70μm以下であってもよい。この場合、画素の集積度を向上しやすい。
〔4〕 〔1〕~〔2〕において、前記導電接続部の高さは5μm以上、20μm以下であってもよい。この場合、導電接続部を介して受光素子を回路基板に接続しやすい。
〔5〕 〔1〕~〔4〕において、前記導電接続部はInを含有してもよい。この場合、導電接続部を回路基板の電極に接続しやすい。
〔6〕 〔1〕~〔5〕において、前記電極は、Tiを含む第1層と、前記第1層の上に設けられ、Ni又はPtを含む第2層と、前記第2層の上に設けられ、Auを含む第3層と、を有してもよい。この場合、電極と導電接続部との間に良好な電気的な導通を得やすい。
〔7〕 〔1〕~〔6〕において、前記半導体層は、前記基板の第1主面に設けられた第1コンタクト層と、前記第1コンタクト層の上に設けられた受光層と、前記受光層の上に設けられた第1ワイドギャップ層と、前記第1ワイドギャップ層の上に設けられた第2ワイドギャップ層と、前記第2ワイドギャップ層の上に設けられた第2コンタクト層と、を有し、前記溝は、前記第2コンタクト層、前記第2ワイドギャップ層及び前記第1ワイドギャップ層の一部が除去された溝であってもよい。この場合、受光素子における暗電流を小さくすることができ、S/Nを向上できる。
〔8〕 〔7〕において、前記受光層はInGaAsを含んでもよい。この場合、近赤外光を検出できる。
〔9〕 本開示の他の一態様に係る受光素子の製造方法は、基板の第1主面に半導体層を形成する工程と、前記半導体層を画素ごとに分離する溝を形成する工程と、前記半導体層の上にフォトレジスト膜を形成する工程と、前記フォトレジスト膜に、前記画素ごとに開口部を形成する工程と、前記開口部を形成した後、前記フォトレジスト膜を加熱して前記フォトレジスト膜から溶剤を除去する工程と、前記溶剤を除去した後、前記開口部を通じて、前記半導体層の上に電極を蒸着する工程と、前記開口部を通じて、前記電極の上に導電接続部を蒸着する工程と、前記導電接続部を蒸着した後、前記フォトレジスト膜を除去する工程と、を有し、前記第1主面に垂直な方向からの平面視で、前記導電接続部の縁と前記電極の縁とが重なり合う。
電極の蒸着及び導電接続部の蒸着に共通のフォトレジスト膜を用いるため、平面視で電極を導電接続部と同程度に小さくできる。また、電極の蒸着の前に、加熱によりフォトレジスト膜から溶剤を除去するため、電極の蒸着及び導電接続部の蒸着の際にフォトレジスト膜に熱が加わったとしても、フォトレジスト膜は変質しにくい。従って、フォトレジスト膜の除去の際に残渣が生じにくい。
[本開示の実施形態の詳細]
以下、本開示の一実施形態について詳細に説明するが、本実施形態はこれらに限定されるものではない。なお、以下の説明において、平面視とは、基板の第1主面に垂直な方向から見ることをいう。
(参考例)
まず、参考例について説明する。図1は、参考例に係る受光素子を示す断面図である。なお、図1は本開示の理解を促進する目的のために用いる図であり、従来技術を説明するものではない。
図1に示されるように、参考例に係る受光素子900は、基板10の第1主面10aの上に、n型コンタクト層21、受光層22、n型ワイドギャップ層23、p型ワイドギャップ層24及びp型コンタクト層25が積層して形成されている。基板10の第1主面10aとは反対側の第2主面10bには、SiN(窒化シリコン)等により反射防止膜31が形成されている。
基板10は、厚さが約350μmであり、不純物元素としてFe(鉄)がドープされて半絶縁化されたInP(インジウムリン)基板である。n型コンタクト層21は、膜厚が約2μmのn-InPにより形成されており、n型となる不純物元素としてSi(シリコン)が約2×1018cm-3の濃度でドープされている。受光層22は、膜厚が約3.5μmの不純物元素がドープされていないIn0.53Ga0.47Asにより形成されており、室温におけるバンドギャップは、0.75eVである。なお、受光層22には不純物元素がドープされていないため、含まれる不純物元素の濃度が、1×1015cm-3以下である。
n型ワイドギャップ層23は、膜厚が約0.5μmのn-InPにより形成されており、n型となる不純物元素としてSiが約2×1015cm-3の濃度でドープされている。p型ワイドギャップ層24は、膜厚が約0.2μmのp-InPにより形成されており、p型となる不純物元素としてZn(亜鉛)が約2×1015cm-3の濃度でドープされている。これにより、n型ワイドギャップ層23とp型ワイドギャップ層24との界面にはpn接合が形成される。p型コンタクト層25は、膜厚が約0.1μmのp-InGaAsにより形成されており、p型となる不純物元素としてZnが約1×1019cm-3の濃度でドープされている。
受光素子900には、画素分離するための第1溝71と、n型コンタクト層21を露出させるための第2溝72が形成されている。第1溝71は、p型コンタクト層25、p型ワイドギャップ層24及びn型ワイドギャップ層23の一部を除去することにより形成されており、底面においてn型ワイドギャップ層23が露出している。このように第1溝71を形成することにより、画素ごとにメサ70が形成され画素分離される。p型コンタクト層25の上には、p電極50が形成されている。
第2溝72は、更に、n型ワイドギャップ層23及び受光層22を除去することにより形成されており、底面において、n型コンタクト層21が露出している。露出したn型コンタクト層21の上には、n電極40が形成されている。
露出しているp型コンタクト層25、n型ワイドギャップ層23及びn型コンタクト層21の上のパッシベーション膜30が形成されている。パッシベーション膜30は、p型コンタクト層25、p型ワイドギャップ層24、n型ワイドギャップ層23及び受光層22の側面にも形成されている。パッシベーション膜30はSiNにより形成されている。
第2溝72により、画素領域11と電極接続領域12とが互いから分離されている。電極接続領域12にメサ73が形成されている。メサ73の上面のp型コンタクト層25の上にパッシベーション膜30が形成され、パッシベーション膜30の上に配線電極60が形成されている。配線電極60と、n型コンタクト層21の上のn電極40とは、配線61により接続されている。なお、配線61は、配線電極60の一部、n電極40の一部、配線電極60とn電極40との間のメサ73の電極接続領域12の側面を覆うパッシベーション膜30の上に形成される。
p電極50、配線電極60及びn電極40は、Ti(チタン)層51、Pt(白金)層52を順に積層した金属積層膜により形成されている。例えば、Ti層51の膜厚は50nm以上100nm以下であり、Pt層52の膜厚はTi層51の膜厚は50nm以上100nm以下である。配線61は、Ti層62、Au(金)層63を順に積層した積層金属膜により形成されている。
p電極50の上にInバンプ81が設けられている。図2は、参考例におけるメサ70、p電極50及びInバンプ81の関係を示す上面図である。図2は、画素領域11における1つの画素を上面から見た上面図に相当する。図2に示されるように、画素領域11における画素の各々には、一辺が約85μmの略正方形のメサ70の上面に、一辺が約73μmの略正方形のp電極50が形成されており、p電極50の上の中央部分にはInバンプ81が形成されている。Inバンプ81の直径は約30μmである。
電極接続領域12においては、配線電極60の上にInバンプ82が設けられている。メサ73の上面に配線電極60が形成されており、配線電極60の上の中央部分にはInバンプ82が形成されている。
受光素子900に設けられたp電極50及び配線電極60は、それぞれInバンプ81及び82を介して、不図示の信号処理基板に設けられた電極に接続される。
ここで、p電極50及びInバンプ81の形成方法について説明する。図3~図10は、p電極50及びInバンプ81の形成方法を示す断面図である。
まず、図3に示されるように、メサ70を覆うパッシベーション膜30の上に、塗布によりフォトレジスト膜211を形成する。次に、図4に示されるように、フォトレジスト膜211の露光及び現像を行うことにより、フォトレジスト膜211にp電極50用の開口部212を形成する。次に、図5に示されるように、p電極50を構成する金属の蒸着を行う。すなわち、Ti及びPtの蒸着を行う。この結果、開口部212の内側でp型コンタクト層25及びパッシベーション膜30の上に金属積層膜213が形成されるとともに、フォトレジスト膜211の上に金属積層膜214が形成される。次に、図6に示されるように、フォトレジスト膜211を除去する。フォトレジスト膜211の除去に伴って金属積層膜214も除去される。残存している金属積層膜213により、p電極50が形成される。このように、p電極50はリフトオフ法により形成される。
次に、図7に示されるように、パッシベーション膜30及びp電極50の上に、塗布によりフォトレジスト膜221を形成する。次に、図8に示されるように、フォトレジスト膜221の露光及び現像を行うことにより、フォトレジスト膜221にInバンプ81用の開口部222を形成する。次に、図9に示されるように、Inの蒸着を行う。この結果、開口部222の内側でp電極50の上にIn膜223が形成されるとともに、フォトレジスト膜221の上にIn膜224が形成される。次に、図10に示されるように、フォトレジスト膜221を除去する。フォトレジスト膜221の除去に伴ってIn膜224も除去される。残存しているIn膜223により、Inバンプ81が形成される。このように、Inバンプ81はリフトオフ法により形成される。
このようにしてp電極50及びInバンプ81が形成される。配線電極60及びInバンプ82は、p電極50及びInバンプ81と同時に形成できる。
受光素子900では、画素のピッチはp電極50の平面視でのサイズ等に依存する。つまり、p電極50を小さくできれば、画素のピッチを小さくし、画素をより高い集積度で配列させることができる。しかしながら、受光素子900においてp電極50を単純に小さくした場合には、フォトレジスト膜221に開口部222を形成する際の露光の位置合わせを極めて高精度で行わなければ、p電極50とInバンプ81との間に位置ずれが生じるおそれがある。
(実施形態)
次に、本開示の実施形態について説明する。図11は、実施形態に係る受光素子を示す断面図である。受光素子100には、例えば、90μmピッチで、32×128画素が形成されている。受光素子100に、50μmピッチで256×320画素が形成されていてもよく、30μmピッチで512×640画素が形成されていてもよい。
図11に示されるように、実施形態に係る受光素子100は、基板10の第1主面10aの上に、n型コンタクト層21、受光層22、n型ワイドギャップ層23、p型ワイドギャップ層24、p型コンタクト層25が積層して形成されている。基板10の第1主面10aとは反対側の第2主面10bには、SiN等により反射防止膜31が形成されている。本開示においては、n型コンタクト層21を第1コンタクト層と記載し、p型コンタクト層25を第2コンタクト層と記載する場合がある。また、n型ワイドギャップ層23を第1ワイドギャップ層と記載し、p型ワイドギャップ層24を第2ワイドギャップ層と記載する場合がある。
受光素子100には、画素分離するための第1溝71と、n型コンタクト層21を露出させるための第2溝72が形成されている。第1溝71は、p型コンタクト層25、p型ワイドギャップ層24及びn型ワイドギャップ層23の一部を除去することにより形成されており、底面においてn型ワイドギャップ層23が露出している。このように第1溝71を形成することにより、画素ごとにメサ70が形成され画素分離される。p型コンタクト層25の上には、p電極150が形成されている。p電極150は、Ti層151、Ni層152、Au層153を順に積層した金属積層膜により形成されている。例えば、Ti層151の膜厚は50nmであり、Ni層152の膜厚は100nmであり、Au層153の膜厚は30nmである。本開示においては、p電極150を単に電極と記載する場合がある。また、本開示においては、Ti層151を第1層と記載することがあり、Ni層152を第2層と記載することがあり、Au層153を第3層と記載する場合がある。
第2溝72は、更に、n型ワイドギャップ層23及び受光層22を除去することにより形成されており、底面において、n型コンタクト層21が露出している。露出したn型コンタクト層21の上には、第1n電極141が形成されている。
第2溝72により、画素領域11と電極接続領域12とが互いから分離されている。電極接続領域12にメサ73が形成されている。メサ73の上面のp型コンタクト層25の上にパッシベーション膜30が形成され、パッシベーション膜30の上に第2n電極142が形成されている。第2n電極142と、n型コンタクト層21の上の第1n電極141とは、配線61により接続されている。なお、配線61は、第2n電極142の一部、第1n電極141の一部、第1n電極141と第2n電極142との間の電極接続領域12のメサ73の側面を覆うパッシベーション膜30の上に形成される。
第1n電極141及び第2n電極142は、Ti層143、Pt層144を順に積層した金属積層膜により形成されている。例えば、Ti層143の膜厚は50nm以上100nm以下であり、Pt層144の膜厚はTi層51の膜厚は50nm以上100nm以下である。配線61は、Ti層62、Au層63を順に積層した積層金属膜により形成されている。
第2n電極142の上には、配線電極160が形成されている。配線電極160は、Ti層161、Ni層162、Au層163を順に積層した金属積層膜により形成されている。例えば、Ti層161の膜厚は50nmであり、Ni層162の膜厚は100nmであり、Au層163の膜厚は30nmである。
p電極150の上にInバンプ181が設けられている。図12は、実施形態におけるメサ70、p電極150及びInバンプ181の関係を示す上面図である。図12は、画素領域11における1つの画素を上面から見た上面図に相当する。図12に示されるように、画素領域11における画素の各々には、例えば一辺が25μm以上、90μm以下の略正方形のメサ70の上面に、平面形状が円形状のp電極150が形成されており、p電極150の上に平面形状が円形状のInバンプ181が形成されている。平面視で、p電極150の縁とInバンプ181の縁とが重なり合っている。平面視で、p電極150及びInバンプ181の直径は、例えば5μm以上、70μm以下であり、好ましくは20μm以上、50μm以下である。Inバンプ181の高さは、例えば5μm以上、20μm以下であり、好ましくは8μm以上、14μm以下である。本開示においては、Inバンプ181を導電接続部と記載する場合がある。
電極接続領域12においては、配線電極160の上にInバンプ182が設けられている。メサ73の上面に平面形状が円形状の配線電極160が形成されており、配線電極160の上に平面形状が円形状のInバンプ182が形成されている。平面視で、配線電極160の縁とInバンプ182の縁とが重なり合っている。
受光素子100に設けられたp電極150及び配線電極160は、それぞれInバンプ181及び182を介して、不図示の信号処理基板(回路基板)に設けられた電極に接続される。
次に、実施形態に係る受光素子100の製造方法について説明する。図13~図20は、実施形態に係る受光素子の製造方法を示す断面図である。
最初に、図13に示されるように、基板10の第1主面10aに、エピタキシャル成長により、n型コンタクト層21、受光層22、n型ワイドギャップ層23、p型ワイドギャップ層24及びp型コンタクト層25を順に形成する。上記の化合物半導体のエピタキシャル成長には、有機金属気相エピタキシャル成長(metalorganic vapor phase epitaxy:MOVPE)法が用いられる。
基板10は、厚さが約350μmであり、不純物元素としてFeがドープされて半絶縁化されたInP基板である。n型コンタクト層21は、膜厚が約2μmのn-InPにより形成されており、n型となる不純物元素としてSiが約2×1018cm-3の濃度でドープされている。受光層22は、膜厚が約3.5μmのノンドープのIn0.53Ga0.47Asにより形成されており、バンドギャップは、0.75eVである。
n型ワイドギャップ層23は、膜厚が約0.5μmのn-InPにより形成されており、n型となる不純物元素としてSiが約2×1015cm-3の濃度でドープされている。p型ワイドギャップ層24は、膜厚が約0.2μmのp-InPにより形成されており、p型となる不純物元素としてZnが約5×1018cm-3の濃度でドープされている。p型コンタクト層25は、膜厚が約0.1μmのp-InGaAsにより形成されており、p型となる不純物元素としてZnが約1×1019cm-3の濃度でドープされている。
次に、図14に示されるように、画素分離のための第1溝71を形成する。具体的には、p型コンタクト層25の上に、プラズマ化学気相成長(chemical vapor deposition:CVD)法により膜厚が100nmの不図示のSiN膜を成膜し、成膜されたSiN膜の上に、フォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行うことにより、不図示のレジストパターンを形成する。このレジストパターンは、第1溝71が形成される領域に開口部を有しており、レジストパターンの開口部におけるSiN膜をバッファードフッ酸を用いたウェットエッチングにより除去することにより、SiN膜によりマスクを形成する。この後、不図示のレジストパターンを有機溶剤等により除去する。この後、SiN膜が除去された領域のp型コンタクト層25、p型ワイドギャップ層24及びn型ワイドギャップ層23の一部を反応性イオンエッチング(reactive ion etching:RIE)等のドライエッチングにより除去する。これにより、画素分離するための第1溝71を形成する。なお、この工程において、後述する第2溝72が形成される領域の半導体層も同様に除去される。この後、不図示のSiN膜はバッファードフッ酸により除去する。
第1溝71の深さは約0.6μmであり、幅は約5μmであり、底面においてn型ワイドギャップ層23が露出している。このように、第1溝71を形成することにより、第1溝71により分離されたメサ70により、各々の画素が形成される。各々の画素は、例えば、縦方向に90mピッチで128個、横方向に90μmピッチで32個、計4096個形成されている。
次に、図15に示されるように、基板10の外周に沿って第2溝72を形成する。具体的には、p型コンタクト層25等の上に、プラズマCVD法により膜厚が100nmの不図示のSiN膜を成膜し、成膜されたSiN膜の上に、フォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行うことにより、不図示のレジストパターンを形成する。このレジストパターンは、第2溝72が形成される領域に開口部を有しており、レジストパターンの開口部におけるSiN膜をバッファードフッ酸を用いたウェットエッチングにより除去することにより、SiN膜によりマスクを形成する。この後、不図示のレジストパターンを有機溶剤等により除去し、更に、SiN膜が除去された領域のn型ワイドギャップ層23及び受光層22をRIE等のドライエッチングにより除去することにより、n型コンタクト層21の表面を露出させる。この後、不図示のSiN膜はバッファードフッ酸により除去する。これにより、第2溝72の外側には、メサ73が形成される。
次に、図16に示されるように、パッシベーション膜30を形成する。具体的には、全面に、プラズマCVD法により膜厚が100nmの不図示のSiN膜を成膜し、成膜されたSiN膜の上に、フォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行うことにより、不図示のレジストパターンを形成する。このレジストパターンは、第1n電極141及びp電極150が形成される領域に開口部を有しており、レジストパターンの開口部におけるSiN膜をRIE等のドライエッチングにより除去する。これにより、メサ70の上面のp型コンタクト層25の表面及びn型コンタクト層21の表面を露出させる。
次に、図17に示されるように、n型コンタクト層21の上に第1n電極141を形成し、外周のメサ73の上に、パッシベーション膜30を介して第2n電極142を形成する。第1n電極141及び第2n電極142は、リフトオフ法により形成する。具体的には、第1n電極141及び第2n電極142が形成される領域に開口部を有する不図示のレジストパターンを形成し、電子線(electron beam:EB)蒸着によりTi層143及びPt層144が順に積層された金属積層膜を成膜した後、有機溶剤等に浸漬させる。これにより、レジストパターンとともにレジストパターンの上の金属積層膜を除去し、残存している金属積層膜により、第1n電極141及び第2n電極142を形成する。
次に、図18に示されるように、第1n電極141と第2n電極142とを接続する配線61をリフトオフ法により形成する。例えば、配線61は、膜厚が約50nmのTi層62と、膜厚が約600nmのAu層63の積層膜により形成される。この後、基板10の第2主面10bを研磨により鏡面にする。
次に、図19に示されるように、基板10の第2主面10bにSiN膜により反射防止膜31を形成する。反射防止膜31は、プラズマCVD法により、SiN膜を成膜することにより形成されており、屈折率が約1.71~1.83であり、膜厚が140nm~160nmである。
次に、図20に示されるように、p型コンタクト層25の上にp電極150及びInバンプ181を形成し、第2n電極142の上に配線電極160及びInバンプ182を形成する。p電極150、Inバンプ181、配線電極160及びInバンプ182の形成方法については後述する。
この後、チップに分割することにより受光素子100を形成する。
このようにして、実施形態に係る受光素子100を製造することができる。
ここで、p電極150、Inバンプ181、配線電極160及びInバンプ182の形成方法について説明する。図21~図25は、p電極150及びInバンプ181の形成方法を示す断面図である。配線電極160及びInバンプ182は、p電極150及びInバンプ181と同時に形成できる。
まず、図21に示されるように、p型コンタクト層25及びパッシベーション膜30の上に、塗布によりフォトレジスト膜311を形成する。フォトレジスト膜311の材料は、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートである。フォトレジスト膜311の厚さは、例えば9μm以上、16μm以下であり、好ましくは11μm以上、14μm以下である。次に、フォトレジスト膜311のプリベーク(加熱)を行う。プリベークによりフォトレジスト膜311が半硬化する。プリベーク時の基板10の温度は、例えば90℃以上、120℃以下とし、好ましくは100℃以上、110℃以下とする。また、プリベークの時間は、例えば90秒間以上、150秒間以下とし、好ましくは110秒間以上、130秒間以下とする。
次に、図22に示されるように、フォトレジスト膜311の露光及び現像を行うことにより、フォトレジスト膜311にp電極150及びInバンプ181用の開口部312を形成する。
次に、フォトレジスト膜311のポストベーク(加熱)を行う。ポストベークにより、フォトレジスト膜311に含まれている溶剤が揮発し、フォトレジスト膜311から除去される。ポストベーク時の基板10の温度は、例えば90℃以上、120℃以下とし、好ましくは100℃以上、110℃以下とする。また、ポストベークの時間は、例えば150秒間以上、210秒間以下とし、好ましくは160秒間以上、170秒間以下とする。
次に、図23に示されるように、p電極150を構成する金属の蒸着を行う。すなわち、Ti、Ni及びAuのEB蒸着を行う。この結果、開口部312の内側でp型コンタクト層25及びパッシベーション膜30の上に金属積層膜313が形成されるとともに、フォトレジスト膜311の上に金属積層膜314が形成される。この蒸着時の基板10の温度は、例えば30℃以上、200℃以下とし、好ましくは50℃以上、100℃以下とする。
次に、図24に示されるように、フォトレジスト膜311を残したまま、InのEB蒸着を行う。この結果、開口部312の内側で金属積層膜313の上にIn膜323が形成されるとともに、フォトレジスト膜311の上の金属積層膜314の上にIn膜324が形成される。この蒸着時の基板10の温度は、例えば30℃以上、200℃以下とし、好ましくは50℃以上、100℃以下とする。
次に、図25に示されるように、フォトレジスト膜311を除去する。フォトレジスト膜311の除去に伴って金属積層膜314及びIn膜324も除去される。残存している金属積層膜313及びIn膜323によりp電極150及びInバンプ181が形成される。このように、p電極150及びInバンプ181はリフトオフ法により形成される。
このようにしてp電極150及びInバンプ181が形成される。上述のように、配線電極160及びInバンプ182は、p電極150及びInバンプ181と同時に形成できる。
受光素子100では、平面視でInバンプ181の縁とp電極150の縁とが重なり合っている。例えば、平面視で、p電極150及びInバンプ181が互いに直径が等しい円形状の平面形状を有している。このため、p電極150を小さくし、画素を小さくできる。従って、画素ピッチを狭めて画素の集積度を向上できる。これにより、受光素子100の解像度を向上できる。
また、第1溝71がp型コンタクト層25、p型ワイドギャップ層24及びn型ワイドギャップ層23の一部が除去された溝であるため、暗電流を小さくすることができ、S/Nを向上できる。
また、受光素子100の製造に際して、p電極150の蒸着及びInバンプ181の蒸着に共通のフォトレジスト膜311を用いるため、平面視でp電極150をInバンプ181と同程度に小さくできる。また、p電極150の蒸着の前に、ポストベークによりフォトレジスト膜311から溶剤を除去するため、p電極150の蒸着及びInバンプ181の蒸着の際にフォトレジスト膜311に熱が加わったとしても、フォトレジスト膜311は変質しにくい。従って、フォトレジスト膜311の除去の際に残渣が生じにくい。仮に、ポストベークを行わない場合には、フォトレジスト膜311を用いた2回の蒸着の間に、フォトレジスト膜311が大きく変質しやすく、フォトレジスト膜311の除去の際に残渣が生じやすくなる。
なお、受光素子100は、基板10の第2主面10b側より反射防止膜31を介して入射した近赤外光等の光の強度に応じた信号を出力する。
また、平面視で、p電極150及びInバンプ181の直径が5μm以上、70μm以下であると、画素の集積度を向上しやすい。Inバンプ181の高さが5μm以上、20μm以下であると、Inバンプ181を介して受光素子100を信号処理基板(回路基板)に接続しやすい。
本開示において導電接続部の材料はInに限定されない。例えば、導電接続部が、Ti層と、Ti層の上方のAu層とを含む接続コア層を有し、接続コア層がIn層により覆われていてもよい。導電接続部がInを含有すると、導電接続部を信号処理基板(回路基板)の電極に接続しやすい。
電極の第1層、第2層及び第3層の材料は、それぞれTi、Ni及びAuに限定されない。例えば、第2層がPt(白金)層であってもよい。電極が、Tiを含む第1層と、Ni又はPtを含む第2層と、Auを含む第3層とを有すると、電極と導電接続部との間に良好な電気的な導通を得やすい。
受光層の材料はIn0.53Ga0.47Asに限定されず、パッシベーション膜の材料はSiNに限定されず、反射防止膜の材料はSiNに限定されない。例えば、パッシベーション膜の材料がSiO(酸化シリコン)であってもよく、反射防止膜の材料がSiON(酸窒化シリコン)であってもよい。受光層がInGaAsを含むと、近赤外光を検出できる。
以上、実施形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10:基板
10a:第1主面
10b:第2主面
11:画素領域
12:電極接続領域
21:n型コンタクト層
22:受光層
23:n型ワイドギャップ層
24:p型ワイドギャップ層
25:p型コンタクト層
30:パッシベーション膜
31:反射防止膜
40:n電極
50:p電極
51:Ti層
52:Pt層
60:配線電極
61:配線
62:Ti層
63:Au層
70:メサ
71:第1溝
72:第2溝
73:メサ
81、82:Inバンプ
100:受光素子
141:第1n電極
142:第2n電極
143:Ti層
144:Pt層
150:p電極
151:Ti層
152:Ni層
153:Au層
160:配線電極
161:Ti層
162:Ni層
163:Au層
181、182:Inバンプ
211:フォトレジスト膜
212:開口部
213、214:金属積層膜
221:フォトレジスト膜
222:開口部
223、224:In膜
311:フォトレジスト膜
312:開口部
313、314:金属積層膜
323、324:In膜
900:受光素子

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板の第1主面に設けられた半導体層と、
    前記半導体層を画素ごとに分離する溝と、
    前記画素となる半導体層の上に設けられた電極と、
    前記電極の上に設けられた導電接続部と、
    を有し、
    前記第1主面に垂直な方向からの平面視で、前記導電接続部の縁と前記電極の縁とが重なり合う受光素子。
  2. 前記平面視で、前記電極及び前記導電接続部は、互いに直径が等しい円形状の平面形状を有する請求項1に記載の受光素子。
  3. 前記電極及び前記導電接続部の直径は、5μm以上、70μm以下である請求項2に記載の受光素子。
  4. 前記導電接続部の高さは5μm以上、20μm以下である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の受光素子。
  5. 前記導電接続部はInを含有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の受光素子。
  6. 前記電極は、
    Tiを含む第1層と、
    前記第1層の上に設けられ、Ni又はPtを含む第2層と、
    前記第2層の上に設けられ、Auを含む第3層と、
    を有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の受光素子。
  7. 前記半導体層は、
    前記基板の第1主面に設けられた第1コンタクト層と、
    前記第1コンタクト層の上に設けられた受光層と、
    前記受光層の上に設けられた第1ワイドギャップ層と、
    前記第1ワイドギャップ層の上に設けられた第2ワイドギャップ層と、
    前記第2ワイドギャップ層の上に設けられた第2コンタクト層と、
    を有し、
    前記溝は、前記第2コンタクト層、前記第2ワイドギャップ層及び前記第1ワイドギャップ層の一部が除去された溝である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の受光素子。
  8. 前記受光層はInGaAsを含む請求項7に記載の受光素子。
  9. 基板の第1主面に半導体層を形成する工程と、
    前記半導体層を画素ごとに分離する溝を形成する工程と、
    前記半導体層の上にフォトレジスト膜を形成する工程と、
    前記フォトレジスト膜に、前記画素ごとに開口部を形成する工程と、
    前記開口部を形成した後、前記フォトレジスト膜を加熱して前記フォトレジスト膜から溶剤を除去する工程と、
    前記溶剤を除去した後、前記開口部を通じて、前記半導体層の上に電極を蒸着する工程と、
    前記開口部を通じて、前記電極の上に導電接続部を蒸着する工程と、
    前記導電接続部を蒸着した後、前記フォトレジスト膜を除去する工程と、
    を有し、
    前記第1主面に垂直な方向からの平面視で、前記導電接続部の縁と前記電極の縁とが重なり合う受光素子の製造方法。
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