JP2023094960A - プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023094960000001
【課題】カット紙とロール紙との両方に対応可能な給紙トレイを有するプリンタに対して、適切な手法で用紙がセットされる可能性を高める技術を提供すること。
【解決手段】情報処理装置は、プリンタでの用紙の給紙方法の選択をユーザインタフェースを介して受け付け、さらに用紙の給紙方法としてカット紙とロール紙との両方に対応可能な第2トレイが選択されている状態で、ユーザがOKボタンをクリックした場合には、第2トレイに用紙をセットする手法を示すガイダンスを、ユーザインタフェースを介して出力する。そのガイダンスでは、情報処理装置は、カット紙が選択されている場合、カット紙をセットする手法を示す第1のガイダンスを出力し、ロール紙が選択されている場合、ロール紙をセットする手法を示す第2のガイダンスを出力する。
【選択図】図5

Description

本明細書に開示される技術分野は、印刷設定を受け付けるプログラムおよび情報処理装置に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において、プリンタでの印刷に用いる印刷設定を受け付け、その印刷設定に基づいてそのプリンタに印刷を指示する技術が知られている。例えば特許文献1には、ロール紙などの連続紙に印刷可能なプリンタでの印刷に用いる印刷設定に関する技術が開示されている。
特開2005-115528号公報
定型サイズのカット紙に対応するプリンタにおいて、ロール紙をサポートする場合、次のような問題がある。すなわち、ロール紙とカット紙とでは、同じ給紙トレイを利用する場合であっても用紙のセット手法が異なる場合があり、誤った手法で用紙をセットしてしまうと、紙詰まり等の給紙のエラーを発生させることがある。給紙のエラーは、無駄に用紙を消費してしまうことから、適切な手法でユーザに用紙をセットしてもらうことが望まれる。
本明細書は、カット紙とロール紙との両方に対応可能な給紙トレイを有するプリンタに対して、適切な手法で用紙がセットされる可能性を高める技術を開示する。
上述した課題の解決を目的としてなされたプログラムは、
情報処理装置のコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータに、
プリンタでの印刷に用いる用紙がカット紙かロール紙かの選択を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける用紙選択処理を実行させ、前記プリンタは、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイには、カット紙とロール紙との両方に対応する特定のトレイが含まれ、前記特定のトレイにカット紙をセットさせる手法と、前記特定のトレイにロール紙をセットさせる手法と、が異なり、
さらに前記コンピュータに、
前記プリンタでの用紙の給紙方法の選択を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける給紙選択処理を実行させ、
さらに前記コンピュータに、前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で所定の条件を満たした場合に、
前記特定のトレイに用紙をセットする手法を示すガイダンスを、前記ユーザインタフェースを介して出力するガイダンス処理を実行させ、
前記ガイダンス処理では、
前記用紙選択処理にてカット紙が選択されている場合には、カット紙をセットする手法を示す第1のガイダンスを出力し、前記用紙選択処理にてロール紙が選択されている場合には、ロール紙をセットする手法を示す第2のガイダンスを出力する、
ように構成される。
本明細書で開示されるプログラムは、ロール紙とカット紙とのいずれかがセット可能な特定のトレイが選択されている場合に、用紙をセットするためのガイダンスとして、選択されている用紙に合ったガイダンスを出力することで、ユーザに適切な用紙のセット手法を知らせることができ、用紙が適切な手法でセットされる可能性が高まる。また、誤った手法でセットされていた場合に、ユーザに手法の誤りを気付かせ、その結果として適切な手法での用紙の再セットが期待できる。
上記プログラムの機能を実現するための情報処理装置も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、カット紙とロール紙との両方に対応可能な給紙トレイを有するプリンタに対して、適切な手法で用紙がセットされる可能性を高める技術が実現される。
(A)実施の形態にかかるパーソナルコンピュータの電気的な概略構成図である。(B)ユーザインタフェースの一例を示す外観図である。 印刷設定を設定するための印刷設定画面の例を示す説明図である。 プリンタの概略的な外観図である。 第2トレイを概略的に示す外観図である。 操作ダイアログの表示処理の手順を示すフローチャートである。 (A)ロール紙セットダイアログの例を示す説明図である。(B)カット紙セットダイアログの例を示す説明図である。 第2実施形態に係る操作ダイアログの表示処理の手順を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、プログラムの機能を実現するための実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、印刷機能を有する装置であるプリンタに接続可能なパーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)にて実行されるプログラムを開示するものである。
本形態のPC1は、例えば、図1(A)に示すように、プリンタ2と互いに通信可能に接続されている。PC1は、プリンタ2に各種の機能を行わせるための各種のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」とする)を実行可能な装置である。PC1は、情報処理装置の一例である。PC1に代えて、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータであっても良い。また、プリンタ2は、少なくとも印刷機能と、PC1との通信を行う通信機能と、を有する装置であり、PC1から送信された印刷ジョブに基づいて印刷が可能である。
PC1は、図1(A)に示すように、CPU11と、メモリ14と、を含む制御部10を備えている。さらに、PC1は、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)16と、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)18と、を備え、これらが制御部10に電気的に接続されている。なお、図1(A)中の制御部10は、PC1の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
CPU11は、メモリ14から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。CPU11は、コンピュータの一例である。メモリ14は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリであり、各種のプログラム、画像データや文書データ等のデータ、各種設定を記憶する領域として利用される。また、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。CPU11が備えるバッファも、メモリの一例である。
メモリの一例は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。
通信IF16は、プリンタ2等の外部装置との通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF16の通信方式は、無線でも有線でもよく、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、USB、LAN等、どのような規格の方式でもよい。
ユーザIF18は、情報を画面に表示するハードウェアと、ユーザによる入力操作を受け付けるハードウェアと、を含む。ユーザIF18は、例えば、図1(B)に示すように、情報を画面に表示するためのディスプレイ18Aと、ユーザによる入力操作を受け付けるキーボード18Bおよびマウス18C等との組み合わせであっても良いし、表示機能と入力受付機能とを備えるタッチパネル(不図示)であっても良い。
本形態のPC1のメモリ14には、図1(A)に示すように、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)41と、アプリ42と、プリンタドライバ43と、が組み込まれている。OS41は、例えば、Windows(登録商標)、macOS(登録商標)、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、Linux(登録商標)である。
アプリ42は、特定の目的に対する処理を実行するためのプログラムであり、具体的には、例えば、ユーザIF18を介して、画像データとなる画像の受け付けやその画像に対する編集の受け付け、印刷設定の受け付け、印刷を実行させるプリンタ2の指定、印刷の実行の指示の受け付け、などが可能なプログラムである。また、アプリ42は、文書作成プログラム、表計算プログラム、ウェブブラウザプログラム等の種々のアプリケーションプログラムを含むものであっても良い。
プリンタドライバ43は、プリンタ2のモデルに対応するプログラムであり、通信IF16を介してプリンタ2と通信を行って、プリンタ2の動作を制御するプログラムである。プリンタドライバ43は、例えば、アプリ42等にてプリンタ2が指定された状態で、プリンタ2のプロパティ設定の指示を受け付けた場合に起動される。
プロパティ設定の指示に基づいてプリンタドライバ43が起動されると、CPU11は、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、図2に一例として示す印刷設定画面51を表示する。なお、印刷設定画面51が設定画面の一例である。
印刷設定画面51の基本設定タブ51A上には、設定項目としての、例えば、メディア選択欄510、用紙種類の選択欄511、印刷品質の選択欄512、原稿サイズの選択欄513と、拡大縮小の選択欄514と、部数の選択欄515と、両面/小冊子の選択欄516と、給紙方法の選択欄517と、が表示される。さらに、印刷設定画面51の基本設定タブ51A上には、OKボタン518と、キャンセルボタン519と、が表示される。CPU11は、ユーザの、ユーザIF18を介した操作、例えば、キーボード18Bやマウス18Cの操作を通じて印刷設定画面51に表示した各選択欄や各ボタンへの操作を受け付ける。
具体的には、第1項目としてのメディア選択欄510では、ユーザは、例えば、マウス18Cを操作してラジオボタンをクリックすることによって、プレカットされた定型サイズのカット紙か、ロール状に巻かれた長尺状のロール紙かの何れかの用紙を選択することができる。図2に示すメディア選択欄510の表示状態は、ユーザがロール紙を選択した状態を示す。なお、メディア選択欄510での受付処理が用紙選択処理の一例であり、また、メディア選択欄510での、カット紙か、もしくは、ロール紙かの選択受付処理が第1操作の一例である。
また、用紙種類の選択欄511では、ユーザは、普通紙、光沢紙、厚紙、インクジェット紙などの何れか1つを選択することができる。また、印刷品質の選択欄512では、ユーザは、印刷する際の印刷解像度を選ぶことができ、例えば、「高速」、「普通」、「きれい」、「写真」などを選ぶことができる。また、原稿サイズの選択欄513では、ユーザは、プレカットされた定型サイズの用紙名、例えば、A4、B4、A5、B5、A6、Letter、Legal、A3などの何れか1つを選択することができる。
また、拡大縮小の選択欄514では、ユーザは、出力用紙サイズを選択することによって印刷時の拡大縮小率を選択することができる。また、部数の選択欄515では、ユーザは、印刷する部数を選択することができる。また、両面/小冊子の選択欄516では、ユーザは、両面/小冊子印刷を「する」、「なし」を選択することができる。
また、第2項目としての給紙方法の選択欄517では、ユーザは、プリンタ2の給紙トレイ、すなわち、後述する、図3に示すところの、多目的トレイ21、第1トレイ22および第2トレイ23の何れか1つの選択、もしくは、給紙トレイの選択をプリンタ2で行う「自動選択」を選択することができる。なお、給紙方法の選択欄517での受付処理が給紙選択処理の一例であり、また、給紙方法の選択欄517での第2トレイ23の選択受付処理が第2操作の一例である。
本形態では、メディア選択欄510において、ユーザがロール紙を選択した場合、プリンタドライバ43は、ユーザが選択したロール紙を給紙可能な給紙方法、すなわち、第2トレイ23を自動的に設定し、また、給紙方法の選択欄517においては、「トレイ2」を自動的に表示する。したがって、印刷時には、プリンタ2おいては、ロール紙を給紙可能な第2トレイ23が選択され、第2トレイ23からロール紙が給紙される。なお、メディア選択欄510において、ユーザがカット紙を選択した場合には、プリンタドライバ43は、「自動選択」を自動的に設定し、また、給紙方法の選択欄517において、「自動選択」を自動的に表示する。
このように本形態では、プリンタドライバ43は、メディア選択欄510におけるユーザの選択状態に合致する給紙方法を自動的に設定して、給紙方法の選択欄517において表示するので、ユーザの利便性が向上する。
また、プリンタドライバ43は、OS41から印刷指示情報を受け付けた場合、印刷指示情報にて指定されている画像データに基づいて、印刷データを生成する。また、プリンタドライバ43は、生成した印刷データ、印刷設定画面51などにおいて設定された印刷設定などを含む印刷ジョブをプリンタ2に送信する。
また、メモリ14は、印刷設定記憶領域44を有する。プリンタドライバ43は、ユーザがユーザIF18を介してOKボタン518をクリックした場合には、印刷設定画面51においてユーザが設定した印刷設定を確定させ、そして、その印刷設定の各パラメータを印刷設定記憶領域44に記憶する。
図3は、プリンタの概略的な外観図である。すなわち、本形態のプリンタ2は、3つのタイプのトレイから成る給紙トレイを備える。具体的には、給紙トレイの3つのタイプのトレイとして、多目的トレイ21と、第1トレイ22と、第2トレイ23とを備える。また、印刷済みの用紙が排出される排紙トレイ24とを備える。また、第1トレイ22と、第2トレイ23とは、プリンタ2の本体に脱可能な給紙トレイであり、第1トレイ22は、カット紙を収納可能なトレイである。また、第2トレイ23は、図4に示すように、用紙としてのカット紙45を収納可能なカット紙収納エリア23Aと、用紙としてロール紙46を収納可能なロール紙収納エリア23Bとを有し、カット紙45もしくはロール紙46の何れかの用紙をセットすることができる。すなわち、第2トレイ23は、カット紙とロール紙との両方に対応可能な給紙トレイである。なお、第2トレイ23が特定のトレイの一例である。
本形態のプリンタ2は、給紙トレイの各トレイごとに、用紙サイズセンサ(図示せず)によって、そのトレイに用紙がセットされているか否か、さらには、そのトレイにセットされている用紙の用紙サイズを検出することができる。そして、プリンタ2は、給紙トレイの各トレイごとに、トレイに用紙がセットされているか否か、さらには、検出された用紙の用紙サイズを記憶している。また、プリンタ2は、第2トレイ23において、カット紙収納エリア23Aにカット紙45がセットされているか否か、さらには、そのカット紙収納エリア23Aにセットされているカット紙の用紙サイズを検出することができる。また、プリンタ2は、ロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされているか否か、さらには、そのロール紙収納エリア23Bにセットされているロール紙46の用紙幅を検出することができ、それらを、プリンタ2のメモリに記憶している。
したがって、本形態のプリンタ2は、PC1から印刷ジョブを受信した場合には、印刷ジョブに含まれる印刷設定に基づいて給紙トレイの1つトレイを選択する。つまり、印刷設定に含まれる給紙方法により指定された給紙トレイの1つトレイを選択する。そして、選択した給紙トレイのトレイから用紙を給紙し、印刷を可能としている。また、PC1から受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定に、給紙方法として自動選択が含まれる場合には、給紙トレイの各トレイごとに記憶された用紙の用紙サイズに基づいて、給紙トレイの1つのトレイを選択し、そして、選択したトレイから、印刷設定に設定された用紙サイズの用紙を給紙することが可能である。
続いて、本形態のプリンタドライバ43による処理について説明する。なお、以下の処理およびフローチャートの各処理ステップは、基本的に、各プログラムに記述された命令に従ったCPU11の処理を示す。すなわち、CPU11による処理は、PC1のOS41のAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OS41の記載を省略して各プログラムの動作を説明する。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記載は、「プログラムBがOS41のAPIを用いてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。また、プログラムに記述された命令に従ったCPU11の処理を、省略した文言で記載することがある。例えば、「CPU11が行う」、「プログラムが行う」のように記載することがある。
以下、本形態のプリンタドライバ43による操作ダイアログの表示処理の手順について、図5のフローチャートを参照して説明する。操作ダイアログの表示処理は、プリンタドライバ43が起動されて印刷設定画面51が表示された状態では、適度なインターバルをおいて繰り返しPC1のCPU11にて実行される。
まず、ステップ10(以下、S10と称す)において、CPU11は、ユーザが、図2に一例として示す印刷設定画面51上のOKボタン518を押下、すなわち、ユーザIF18を介してOKボタン518をクリックしたか否かを判断する。そして、OKボタン518を押下していないと判断した場合には(S10:NO)、次のS11移行して、CPU11は、他の処理を実行する。
一方、S10において、CPU11は、ユーザがOKボタン518を押下したと判断した場合には(S10:YES)、次のS12に移行して、CPU11は、給紙方法の選択欄517において、トレイ2、すなわち、第2トレイ23が選択されているか否かを判断する。
ここで、ユーザが、印刷設定画面51のメディア選択欄510において、「カット紙」を選択した場合には、本形態では、プリンタドライバ43は、給紙方法として「自動選択」を自動的に設定し、また、給紙方法の選択欄517において、「自動選択」を表示するので、S12において、CPU11は、給紙方法の選択欄517において「トレイ2」が選択されていないと判断し(S12:NO)、その後、本処理を終了する。
このように本形態では、ロール紙46とカット紙45との兼用トレイである第2トレイ23以外のトレイが選択されている場合には、用紙のセット手法を誤る可能性が低いことから、ガイダンスを出力させないことで、ガイダンスが頻繁に出力されることの煩わしさを軽減できる。
また、ユーザが、メディア選択欄510において、「ロール紙」を選択した場合には、本形態では、プリンタドライバ43は、給紙方法として第2トレイ23を自動的に設定し、また、給紙方法の選択欄517において、「トレイ2」を自動的に表示するので、S12において、CPU11は、給紙方法の選択欄517においてトレイ2が選択されていると判断し(S12:YES)、次のS13に移行する。
また、ユーザが、印刷設定画面51のメディア選択欄510において、「カット紙」を選択した場合において、ユーザが、OKボタン518を押下する前に、給紙方法の選択欄517において、「自動選択」から「トレイ2」に給紙方法を変更した場合には、CPU11は、給紙方法の選択欄517において、トレイ2が選択されていると判断し(S12:YES)、次のS13に移行する。
次に、S13において、CPU11は、ユーザが、印刷設定画面51のメディア選択欄510において、「カット紙」を選択しているか否かを判断する。本形態では、ユーザが、メディア選択欄510において、「ロール紙」を選択しているので、CPU11は、「カット紙」を選択していないと判断し(S13:NO)、次のS14に移行する。
次に、S14において、CPU11は、ユーザが、後述するチェックボックス523(図6(A)参照)にチェックを付して、「次回から表示しない」を指定しているか否かを判断する。ここで、ユーザが、チェックボックス523にチェックを付して、「次回から表示しない」を指定していた場合には、CPU11は、「次回から表示しない」を指定していると判断し(S14:YES)、その後、本処理を終了する。
このように本形態では、ユーザが、チェックボックス523に、ユーザIF18を介してチェックを付すことによって、ロール紙セットダイアログ52の表示を制限することを可能にしたので、ロール紙セットダイアログ52が頻繁に出力されることの煩わしさを軽減できる。
一方、ユーザが、チェックボックス523にチェックを付さずに、「次回から表示しない」を指定していない場合には、CPU11は、「次回から表示しない」を指定していないと判断し(S14:NO)、次のS15に移行する。
次に、S15において、CPU11は、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、ロール紙セットダイアログ52を表示する。図6(A)に示すように、ロール紙セットダイアログ52には、ロール紙セット手順説明欄521、OKキー522、「次回から表示しない」を指定するためのチェックボックス523が表示される。また、ロール紙セット手順説明欄521では、第2トレイ23へのロール紙のセット手順が、4つのステップに分けて説明されている。そして、各ステップは、説明図面と説明文章とにより構成されている。なお、S15がガイダンス処理の一例であり、また、ロール紙セットダイアログ52がガイダンスの一例であり、また、セット手順が手法の一例である。
なお、本形態では、ロール紙セット手順説明欄521において、説明図面と説明文章とを用いて第2トレイ23へのロール紙46のセット手順を説明するように構成したが、これに限定されることはない。例えば、説明図面と説明文章とのいずれか一方のみであっても差し支えない。また、説明図面に代えて動画であっても差し支えないし、また、その際に、説明文章に代えて、もしくは、説明文章とともに音声で解説するものであっても差し支えない。また、第2トレイ23へのロール紙のセット手順は、1つのステップで構成されていも差し支えないし、また、4つのステップよりも多くても少なくても差し支えない。
また、ユーザが、チェックボックス523に、ユーザIF18を介してチェックを付した状態でOKキー522を押下すると、CPU11は、チェックボックス523がチェックされたことを示す情報をメモリ14に記憶し、次回から、ユーザIF18上に、ロール紙セットダイアログ52を表示しない。また、チェックボックス523にチェックが付された状態において、ユーザがチェックボックス523をクリックすると、チェックボックス523に付されたチェックを解除することができる。なお、チェックボックス523に付されたチェックが制限情報の一例である。
なお、本形態では、ユーザが、チェックボックス523に、ユーザIF18を介してチェックを付すことによって、ロール紙セットダイアログ52の表示を制限するように構成したが、例えば、ロール紙セットダイアログ52において設定ボタンを配置し、ユーザが設定ボタンを操作した際に、ロール紙セットダイアログ52の表示を制限について設定できるように構成しても差し支えない。
次に、S16において、CPU11は、ユーザが、OKキー522を押下したか否かを判断する。ここで、ユーザが、ユーザIF18を介してOKキー522をクリックすると、CPU11は、ユーザがOKキー522を押下したと判断し(S16:YES)、次のS17に移行する。
次に、S17において、CPU11は、ロール紙セットダイアログ52の表示を中止し、すなわち、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、印刷設定画面51を再び表示し、その後、本処理を終了する。なお、本形態では、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、印刷設定画面51に代えてロール紙セットダイアログ52を表示するように構成したが、印刷設定画面51上に、ロール紙セットダイアログ52を重ねて表示するようにしても差し支えない。また、OKキー518の押下に伴って、本処理とは別の処理として、印刷設定画面51の表示を終える。
一方、S16において、ユーザが、ユーザIF18を介してOKキー522をクリックしていないと、CPU11は、OKキー522を押下していないと判断し(S16:NO)、次に、再びS15に戻って、引き続き、ロール紙セットダイアログ52を表示する。
一方、S13において、ユーザが、印刷設定画面51のメディア選択欄510において、「カット紙」を選択していた場合には、CPU11は、「カット紙」を選択していると判断し(S13:YES)、次のS18に移行する。
次に、S18において、CPU11は、ユーザが、後述するチェックボックス533(図6(B)参照)にチェックを付して、「次回から表示しない」を指定しているか否かを判断する。ここで、ユーザが、チェックボックス533にチェックを付して、「次回から表示しない」を指定していた場合には、CPU11は、「次回から表示しない」を指定していると判断し(S18:YES)、その後、本処理を終了する。
このように本形態では、ユーザが、チェックボックス533に、ユーザIF18を介してチェックを付すことによって、カット紙セットダイアログ53の表示を制限することを可能にしたので、カット紙セットダイアログ53が頻繁に出力されることの煩わしさを軽減できる。
一方、ユーザが、チェックボックス533にチェックを付さずに、「次回から表示しない」を指定していない場合には、CPU11は、「次回から表示しない」を指定していないと判断し(S18:NO)、次のS19に移行する。
次に、S19において、CPU11は、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、カット紙セットダイアログ53を表示する。図6(B)に示すように、カット紙セットダイアログ53には、カット紙セット手順説明欄531、OKキー532、「次回から表示しない」を指定するためのチェックボックス533が表示され、また、カット紙セット手順説明欄531では、第2トレイ23へのカット紙45のセット手順が、2つのステップに分けて説明されている。なお、S19が第2のガイダンス処理の一例であり、また、カット紙セットダイアログ53が第2のガイダンスの一例であり、また、セット手順が手法の一例である。
なお、本形態では、カット紙セット手順説明欄531において、説明図面と説明文章とを用いて第2トレイ23へのカット紙のセット手順を説明するように構成したが、これに限定されることはない。例えば、説明図面と説明文章とのいずれか一方のみであっても差し支えない。また、説明図面に代えて動画であっても差し支えないし、また、その際に、説明文章に代えて、もしくは、説明文章とともに音声で解説するものであっても差し支えない。また、第2トレイ23へのカット紙のセット手順は、1つのステップで構成されていも差し支えないし、また、2つのステップよりも多くても少なくても差し支えない。
また、ユーザが、チェックボックス533に、ユーザIF18を介してチェックを付した状態でOKキー532を押下すると、CPU11は、チェックボックス533がチェックされたことを示す情報をメモリ14に記憶し、次回から、ユーザIF18上に、カット紙セットダイアログ53を表示しない。また、チェックボックス533にチェックが付された状態において、ユーザがチェックボックス533をクリックすると、チェックボックス533に付されたチェックを解除することができる。なお、チェックボックス533に付されたチェックが制限情報の一例である。
次に、S20において、CPU11は、ユーザが、OKキー532を押下したか否かを判断する。ここで、ユーザが、ユーザIF18を介してOKキー532をクリックすると、CPU11は、ユーザがOKキー532を押下したと判断し(S20:YES)、次のS17に移行する。
一方、S20において、ユーザが、ユーザIF18を介してOKキー532をクリックしていないと、CPU11は、OKキー532を押下していないと判断し(S20:NO)、次に、再びS19に戻って、引き続き、カット紙セットダイアログ53を表示する。
このように本形態おいては、ロール紙とカット紙との兼用トレイであるところの第2トレイが選択されている場合に、用紙をセットするためのガイダンスとして、選択されている用紙、すなわち、カット紙もしくはロール紙に合ったガイダンスを出力することで、ユーザに適切な用紙のセット手法を知らせることができ、用紙が適切な手法でセットされる可能性が高まる。また、誤った手法でセットされていた場合に、ユーザに手法の誤りを気付かせ、その結果として適切な手法での用紙の再セットが期待できる。
(第2実施形態)
図7には、第2実施形態に係るところの、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)にて実行されるプログラムを開示するものである。以下に、図面を参照しつつその詳細を説明する。なお、その説明中、第1実施形態と同じ作用効果を奏するものには、同じ符号を付して説明する。
第2実施形態では、ユーザが、メディア選択欄510において、「ロール紙」を選択した場合には、本形態では、第2トレイ23を自動的に設定し、また、給紙方法の選択欄517において、「トレイ2」を自動的に表示するので、S12において、CPU11は、給紙方法の選択欄517においてトレイ2が選択されていると判断し(S12:YES)、その後、S30に移行する。
次に、S30において、CPU11は、プリンタ2に確認コマンドを送信して、プリンタ2から第2トレイ23への用紙のセット情報を取得する。すなわち、第2トレイ23おいて、ロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされているのか、カット紙収納エリア23Aにカット紙45がセットされているのか、いずれのエリアにも用紙がセットされていないのか、について、用紙のセット情報を取得する。この際に、カット紙収納エリア23Aにロール紙46が誤ってセットされている場合について、用紙の誤セットに関する情報を取得するようにしても差し支えない。なお、S30の処理が確認処理の一例である。また、確認コマンドは、印刷設定画面51を表示するタイミングでプリンタ2に送信してあらかじめセット情報を取得しておいてもよい。
次に、S13において、CPU11は、ユーザが、印刷設定画面51のメディア選択欄510において、「カット紙」を選択しているか否かを判断する。本形態では、ユーザが、メディア選択欄510において、「ロール紙」を選択しているので、CPU11は、「カット紙」を選択していないと判断し(S13:NO)、次のS31に移行する。
次に、S31において、CPU11は、プリンタ2から取得した用紙のセット状況に関する情報に基づいて、ロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされているか否かを判断する。そして、ロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされていると判断した場合には(S31:YES)、その後、本処理を終了する。
このように本形態では、既にロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされている場合には、用紙のセット手法を出力する必要性が低いことから、ロール紙セットダイアログ52を出力させないことで、ガイダンスが頻繁に出力されることの煩わしさを軽減できる。
一方、S31において、CPU11が、ロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされていないと判断した場合には(S31:NO)、次のS14に移行する。その後、さらにS15に移行し、S15において、CPU11は、第1実施形態と同様に、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、ロール紙セットダイアログ52を表示する。
このように本形態では、ロール紙収納エリア23Bにロール紙46がセットされていない場合に、ロール紙セットダイアログ52を出力することで、すなわち、これから用紙をセットする状況においてロール紙に合ったガイダンスを出力することで、ユーザに適切な用紙のセット手法を知らせることができ、用紙が適切な手法でセットされる可能性が高まる。
一方、S13において、CPU11が、「カット紙」を選択していると判断した場合には(S13:YES)、次のS32に移行する。
次に、S32において、CPU11は、プリンタ2から取得した用紙のセット状況に関する情報に基づいて、カット紙収納エリア23Aにカット紙がセットされているか否かを判断する。そして、カット紙収納エリア23Aにカット紙がセットされていると判断した場合には(S32:YES)、その後、本処理を終了する。
このように本形態では、既にカット紙収納エリア23Aにカット紙がセットされている場合には、用紙のセット手法を出力する必要性が低いことから、カット紙セットダイアログ53を出力させないことで、ガイダンスが頻繁に出力されることの煩わしさを軽減できる。
一方、S32において、CPU11が、カット紙収納エリア23Aにカット紙がセットされていないと判断した場合には(S32:NO)、次のS18に移行する。また、この場合において、カット紙収納エリア23Aにロール紙が誤ってセットされている場合についても、カット紙収納エリア23Aにカット紙がセットされていないと判断して(S32:NO)、次のS18に移行するようにしても差し支えない。そして、さらにS19に移行して、S19において、CPU11は、第1実施形態と同様に、ユーザIF18、例えば、ディスプレイ18A上に、カット紙セットダイアログ53を表示する。
このように本形態では、カット紙収納エリア23Aにカット紙45がセットされていない場合に、カット紙セットダイアログ53を出力することで、すなわち、これから用紙をセットする状況においてカット紙に合ったガイダンスを出力することで、ユーザに適切な用紙のセット手法を知らせることができ、用紙が適切な手法でセットされる可能性が高まる。また、例えば、カット紙収納エリア23Aにロール紙46がセットされているなど、誤った手法で用紙がセットされていた場合には、ユーザにセットの誤りを気付かせ、その結果として適切な手法での用紙の再セットが期待できる。
なお、本形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、プリンタ2は、印刷単機能の装置に限らず、例えば、原稿読取機能やFAX送受信機能を備えている装置であっても良い。本形態は、プリンタ2に代えて、複合機、コピー機、FAX装置等に接続されるPC1にも適用可能である。また、PC1には、2台以上のプリンタが接続されていても良い。
また、各図に示した画面の構成は、いずれも一例であり、図示の例に限らない。例えば、印刷設定画面51の基本設定タブ51Aの画面では、用紙サイズと両面印刷と給紙トレイとの全ての選択を受け付けるとしたが、一部の選択は別の画面で受け付けてもよいし、それぞれ別の画面であっても良い。
また、本形態では、メディア選択欄510では、ユーザは、プレカットされた定型サイズのカット紙45か、ロール状に巻かれた長尺状のロール紙46の何れかの用紙を選択することができるように構成されていたが、これに限定されることはない。例えば、カット紙45と、ロール状に巻かれた長尺状の布を選択できるようにしても差し支えない。この場合において、「布」が選択された場合には、プリンタドライバ43は、用紙種類の選択欄511において、ユーザが、コットン、サテンなど、布の種類の何れか1つを選択することができるように、プリンタドライバ43を構成しても差し支えない。
また、本形態では、メディア選択欄510において、ユーザが、ロール状に巻かれた長尺状のロール紙46を選択した場合には、プリンタドライバ43が、両面/小冊子の選択欄516において、両面/小冊子印刷の「なし」を自動的に設定するようにしても差し支えない。つまり、メディア選択欄510においてユーザが選択したロール紙46と、両面/小冊子印刷の機能とは、併用不可能な印刷機能であり、したがって、プリンタドライバ43が、ロール紙46と併用不可能な印刷機能の整合性を自動的に図るようにしても差し支えない。この場合、併用不可能な印刷機能が印刷設定画面51上において設定されている場合に、ディスプレイ18A上に排他警告画面を表示してユーザに注意喚起を行う構成に比べて、利便性が向上する。
また、本形態では、S10において、CPU11は、ユーザが、図2に一例として示す印刷設定画面51上のOKボタン518を押下、すなわち、ユーザIF18を介してOKボタン518をクリックしたか否かを判断するように構成したが、これに限定されるものではない。例えば、S10において、CPU11は、ユーザが、ユーザIF18を介してメディア選択欄510において、カット紙からロール紙に、もしくは、ロール紙からカット紙に変更したか否かを判断し、変更した場合に、CPU11がS12以下の処理を実行するように構成しても差し支えない。この場合には、ユーザは、選択変更後の用紙に合ったセット方法について直ぐに把握することができ、利便性が向上する。
また、例えば、S10において、CPU11は、ユーザが、ユーザIF18を介して給紙方法の選択欄517において、第2トレイ23を選択したか否かを判断し、第2トレイ23を選択した場合に、CPU11がS12以下の処理を実行するように構成しても差し支えない。この場合には、ユーザが第2トレイ23を選択した場合に、ユーザは、第2トレイ23への用紙のセット方法について直ぐに把握することができ、利便性が向上する。
また、チェックボックス523ないしチェックボックス533がチェックされたことを示す情報、すなわち「次回から表示しない」ことを示す情報は、カット紙セットダイアログ53とロール紙セットダイアログ52とで共通であってもよいし、別々にあってもよい。共通であった場合には、いずれか一方のダイアログで「次回から表示しない」ことが指定された場合には、他方のダイアログでも適用される。一方、別々であった場合には、いずれか一方のダイアログで「次回から表示しない」ことが指定された場合であっても、他方のダイアログには適用されない。また、共通であった場合、「次回から表示しない」ことの指定は、ロール紙セットダイアログ52やカット紙セットダイアログ53からではなく、印刷設定画面51からできてもよい。
また、各実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、各実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組合せで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
2 プリンタ
23 第2トレイ
11 CPU
16 通信IF
18 ユーザIF
18A ディスプレイ
18C マウス
41 OS
43 プリンタドライバ
45 カット紙
46 ロール紙
51 印刷設定画面
510 メディア選択欄
511 用紙種類の選択欄
517 給紙方法の選択欄
518 OKボタン
52 ロール紙セットダイアログ
53 カット紙セットダイアログ

Claims (9)

  1. 情報処理装置のコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    プリンタでの印刷に用いる用紙がカット紙かロール紙かの選択を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける用紙選択処理を実行させ、前記プリンタは、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイには、カット紙とロール紙との両方に対応する特定のトレイが含まれ、前記特定のトレイにカット紙をセットさせる手法と、前記特定のトレイにロール紙をセットさせる手法と、が異なり、
    さらに前記コンピュータに、
    前記プリンタでの用紙の給紙方法の選択を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける給紙選択処理を実行させ、
    さらに前記コンピュータに、前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で所定の条件を満たした場合に、
    前記特定のトレイに用紙をセットする手法を示すガイダンスを、前記ユーザインタフェースを介して出力するガイダンス処理を実行させ、
    前記ガイダンス処理では、
    前記用紙選択処理にてカット紙が選択されている場合には、カット紙をセットする手法を示す第1のガイダンスを出力し、前記用紙選択処理にてロール紙が選択されている場合には、ロール紙をセットする手法を示す第2のガイダンスを出力する、
    ように構成されるプログラム。
  2. 請求項1に記載するプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記プリンタでの印刷に用いる印刷設定の入力を受け付ける設定画面を、前記ユーザインタフェースに表示させる表示処理を実行させ、前記設定画面の設定項目には、カット紙とロール紙とが選択肢に含まれる第1項目と、前記プリンタが備える前記複数のトレイが選択肢に含まれる第2項目と、が含まれ、
    前記用紙選択処理では、前記第1項目を選択する操作によって、前記プリンタでの印刷に用いる用紙がカット紙かロール紙かの選択を受け付け、
    前記給紙選択処理では、前記第2項目を選択する操作によって、前記プリンタでの用紙の給紙方法の選択を受け付け、
    さらに前記コンピュータに、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で、前記設定画面への操作に基づく前記所定の条件を満たした場合に、前記ガイダンス処理を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
  3. 請求項2に記載するプログラムにおいて、
    前記所定の条件には、前記ユーザインタフェースを介して、前記設定画面に表示されている前記印刷設定を確定させる確定操作を受け付けたことが含まれ、
    前記コンピュータに、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で、前記ユーザインタフェースを介して、前記設定画面に表示されている前記印刷設定を確定させる前記確定操作を受け付けた場合に、前記ガイダンス処理を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
  4. 請求項2に記載するプログラムにおいて、
    前記所定の条件には、前記ユーザインタフェースを介して、前記設定画面のうち前記第1項目の選択対象を切り替える第1操作を受け付けたことが含まれ、
    前記コンピュータに、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で、前記ユーザインタフェースを介して、前記設定画面のうち前記第1項目の選択対象を切り替える前記第1操作を受け付けた場合に、前記ガイダンス処理を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
  5. 請求項2に記載するプログラムにおいて、
    前記所定の条件には、前記ユーザインタフェースを介して、前記設定画面のうち前記第2項目の選択対象として前記特定のトレイを選択する第2操作を受け付けたことが含まれ、
    前記コンピュータに、
    前記ユーザインタフェースを介して、前記設定画面のうち前記第2項目の選択対象に前記特定のトレイを選択する前記第2操作を受け付けた場合に、前記ガイダンス処理を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記特定のトレイに用紙をセットする手法を示す前記ガイダンスの出力を制限する制限情報を登録する制限登録処理を実行させ、前記所定の条件には、前記制限登録処理にて前記制限情報が登録されていないことが含まれ、
    さらに前記コンピュータに、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で、前記制限情報が登録されていない場合に、前記ガイダンス処理を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で前記所定の条件を満たした場合に、前記ガイダンス処理を実行させ、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されていない状態の場合に、前記ガイダンス処理を実行させない、
    ように構成されるプログラム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記情報処理装置の通信インタフェースを介して、前記プリンタに確認コマンドを送信し、前記プリンタから送信されるセット情報を受信する確認処理を実行させ、前記プリンタは、前記確認コマンドを受信した場合、前記特定のトレイに用紙がセットされている場合には、前記特定のトレイに用紙がセットされていることを示す前記セット情報を応答し、前記特定のトレイに用紙がセットされていない場合には、前記特定のトレイに用紙がセットされていないことを示す前記セット情報を応答し、
    前記所定の条件には、前記特定のトレイに用紙がセットされていないことを示す前記セット情報を受信したことが含まれ、
    さらに前記コンピュータに、
    前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で、前記特定のトレイに用紙がセットされていないことを示す前記セット情報を受信した場合に、前記ガイダンス処理を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
  9. ユーザインタフェースと、
    コンピュータと、
    を備える情報処理装置であって、
    前記コンピュータは、
    プリンタでの印刷に用いる用紙がカット紙かロール紙かの選択を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける用紙選択処理を実行可能であり、前記プリンタは、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイには、カット紙とロール紙との両方に対応する特定のトレイが含まれ、前記特定のトレイにカット紙をセットさせる手法と、前記特定のトレイにロール紙をセットさせる手法と、が異なり、
    さらに前記コンピュータは、
    前記プリンタでの用紙の給紙方法の選択を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける給紙選択処理を実行可能であり、
    さらに前記コンピュータは、前記給紙選択処理にて前記特定のトレイが選択されている状態で所定の条件を満たした場合に、
    前記特定のトレイに用紙をセットする手法を示すガイダンスを、前記ユーザインタフェースを介して出力するガイダンス処理を実行し、
    前記ガイダンス処理では、
    前記用紙選択処理にてカット紙が選択されている場合には、カット紙をセットする手法を示す第1のガイダンスを出力し、前記用紙選択処理にてロール紙が選択されている場合には、ロール紙をセットする手法を示す第2のガイダンスを出力する、
    ように構成される情報処理装置。
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