JP2023088824A - 組み立て式角形状機能容器。 - Google Patents

Abstract

【課題】角状箱形の木質側枠板を有して、内部に種々の食品、物品などの収納容器を固着できる木質組み立て式角形状機能容器を提供する。【解決手段】組み立て式角形状機能容器において、側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部からなり、側面枠板部は、平板の細長形状で、４～６箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、平板の外表面に紙、又はポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い平板で、内表面の底面端部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な環状側面枠板体にして、前記折り畳み環状側面枠板体を使用時には正方形様、又は長方形様、又は六角形様の形状に広げて利用して、前記溝部に特定の平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、収納体部を支持されて、前記収納体部は、タケス、薄板底、紙製底、薄板箱、紙箱、仕切り付き紙容器である正方形様、長方形様、六角形様の平底、箱状、成形状容器を支持した組み立て式角形状機能容器である。【選択図】図１

Description

この発明は角状箱形の側枠板を有して、内部に種々の食品、並びに物品の収納容器を固着できる組み立て式角形状機能容器に関する。

一般に木目をもって木の香りがした食事用具の食品包装容器において、食品を簡単に包装できて、容器自体も衛生的見地から、木製薄板で加工された包装用具として、針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた木製の薄平板の上片面に、和紙、又はポリオレフィンの極薄品のフイルムで安全な接着剤によって接着被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板によって、長方形、正方形、台形の木製板の２～４枚を両端にして、前記木製板の周囲全体を巻くように覆って、内部を前記の木製容器になっている木製薄板使用食品包装用具が提案されている（特許文献１参照）。

また食品収納の内容器と、該内容器を収容する外枠と、前記内容器と前記外枠とを固定する固定手段を備える包装用容器であって、前記外枠は、長方形の底板と、該底板の一辺に折り曲げ可能に接続される長方形の側板と、前記底板の一辺に対向する他辺に接続される長方形の側板とを、前記側板の前記底板と接続されている辺に対向する対向辺に折り曲げ可能に接続される長方形の蓋板を有している食品包装用容器が提案されている（特許文献２参照）。

さらに容易に折り畳める経木を使用した食品、物品の包装用容器を提供することを目的として、内面に紙を貼った経木の外面の両端から、容器の深さに値するところに、経木の繊維方向に垂直になるように切り込みやＶカットを入れて、両端を内側に折り曲げて容器の底と側板とする。両側板を底から垂直に立ち上げたり、内側に折り曲げを可能にするために両側板を底から垂直に立ち上げ、妻板側に紙を貼り、垂直に立ち上げた両側板と底を固定する。これを底に連結した両側板は底から垂直に立ち上がり外側には倒れず、内側だけに折り畳められる容器が提案されている（特許文献３参照）。

また使用しない場合は折り畳んだ状態にし、使用時に展開する折り畳み式の弁当容器であって、従来の技術に見られるように弁当容器が展開した状態を保つために別途支持板を嵌め込むことなく、弁当容器の安定した展開状態が得られる木質弁当容器を提供する。木質の弁当容器であって、底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第１側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第２側面部とを有する板材と、及び該底面部と該第２側面部との間に貼着して、展開した場合該第１側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、によって構成することが提案されている（特許文献４参照）。

とくに組み立て式角形状食品収納容器において、蓋面板部と木製側面板部と樹脂製収納容器とからなり、蓋面板部は、２．５～３．５ｍｍの厚さの木製平板の角形形状で、側面板部は、３～８箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ２．５～３．５ｍｍの厚さの１５～１００μｍの紙、又はポリオレフィンフイルムを片面に被膜した一枚の木製平板で、樹脂製収納容器は、加工したが収納できる０．１～０．５ｍｍ厚さのポリオレフィン系弁当箱形状の容器で、高さ３０～７０ｍｍで容積として５００～１０００ｍｌである組み立て式角形状弁当容器が提案されている（特許文献５参照）。

物品包装容器であって、蓋部、及び底部に杉薄板の０．２～３ｍｍの厚さの平板材を使用し、平板材の片面はポリエチレンの極薄品のフイルムや紙で密着被覆された杉の木目を呈する自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板表面になっており、蓋部及び底部の外面を被覆面として、板材の亀裂を防ぎ、折り曲げ可能な効果をもたらし、容器の内面は、物品、食品の水分の吸排効果と杉の防腐効果と杉の香り効果をもたらす被覆のない板面にした容器が提案されている。（特許文献６参照）。

在庫管理を容易にするために、樹脂製、紙製の折り畳み式平面状収納容器は種々存在しているが、木製側板を持つ折り畳み式平面状食品・物品包装・収納機能容器は見当たらない。木質組み立て式角形状機能容器において特に木材の角状容器において折り曲げの技術と組立技術に課題をもっている。

特開２０１６－１９６３２７号公報 特開２０１８－１７７２８０号公報 特開２００６－１８８２４４号公報 実用新案登録第３１３４１１１号公報 実用新案登録第３２２３４２４号公報 実用新案登録第３２２４４３３号公報

この発明は、使用しない場合は三個の部品として折り畳んだ状態に保管が可能であり、中心分の使用時に折り畳み環状側面枠板体を展開する折り畳み式の外見は木材である収納機能容器であって、従来の技術に見られるように木製、紙製、樹脂製を中心にした収納容器が展開した状態を保つものである。収納体部である特殊形状である収納容器を嵌め込み、収納の容器の安定した展開状態が得られる木質平板状収納機能容器を提供する。従来の問題点に鑑みてなされたもので、薄板の木製薄板使用包装用具に簡単に種々の食品、並びに物品を収納、包装することができて、また木の温もりと木の香りとその殺菌性で衛生的な木製、紙製、樹脂製板側板で、汚れを少なくすることもできること、さらに環境的に優しく、保管が容易であることが期待されている。特に簡単に食品、並びに物品の収納・包装ができて、使用しない際の保管も容易であり、さらに使い捨ても簡単であり、しかも側板での木製で木の香りをもって、外観、自然観を持たせた収納、包装用具を提供することを課題としたものである。

前記の点に鑑みなされたものであり、木材の容器の折り畳みを可能とし、省スペース化を図ること、組立も簡単であることにより廃棄や回収時の効率を高めることができる新たな種々の食品の収納、包装容器並びにその折り畳みのための構造を提供するものである。また容器の折り畳みと組立を可能とし、省スペース化を図ることにより廃棄や回収時の効率を高めることができ、木材と紙からなる環境に優しい新たな容器並びにその折り畳み、組立のための構造、さらにこの容器を用いた多種多様な物品の収納に提供するものである。

組み立て式角形状で機能容器において、側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部とからなり、側面枠板部は、木製、及び紙製、及び樹脂製平板の細長形状で、４～６箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、平板の外表面に紙、又はポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い平板で、内表面の底面縁部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な環状側面枠板体の両端で接合した環状形状になって、前記環状形状である折り畳み環状側面枠板体を使用時には正方形様、又は長方形様、又は六角形様の形状に広げて、前記溝部に特定の平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、前記収納体保持補助部の上面に前記収納体部である正方形様、又は長方形様、又は六角形様の平底状、又は箱状、又は成形状から選ばれたものを保持して、収納体部の容量として１００～５００ｃｍ２の面積、又は５００～５０００ｍｌの容積になっている組み立て式角形状機能容器である。

前記側面枠板部は、折り畳み環状側面枠板体として正方形様、又は長方形様、又は六角形様の形状に広げて利用でき、厚さ２～１０ｍｍ、幅３０～１５０ｍｍの平板の細長形状で、細長平板の４～６箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、平板の外表面に厚さの１５～１００μｍの紙、又はポリオレフィンフイルムを被膜した両端接合の一枚の細長い平板で、内表面の底面縁部から５～５０ｍｍの位置に深さ１～５ｍｍ、幅１～１０ｍｍの溝部を設けた両端接合の一枚の細長い平板の折り畳み状態の長さとして２００～４００ｍｍになる折り畳み可能な環状側面枠板体であり、
側面枠板部は、厚さ２～１０ｍｍ、幅３０～１５０ｍｍ、長さ３００～２０００ｍｍの板材で、使用される木質板材としてファルカタ材、エゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材、紙板製として厚紙、段ボール、樹脂板製としてポリスチレン材、乳酸系樹脂材から選ばれた薄平板であって、その内面側に４～６箇所で幅方向の二連Ｖ字状掘り込み体２～６個、或いは単Ｖ字状掘り込み体０～６個からなる計４～６体のＶ字状掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字状掘り込み体としては、二個の連続のＶ字状の掘り込み部を持ったもので、Ｖ字状掘り込み体の間隔を１～２０ｍｍ幅に、Ｖ字状掘り込み口部の幅を４～１０ｍｍに、深さを２～５ｍｍにして、単Ｖ字状掘り込み体としてはＶ字状掘り込み口部の幅を３～１０ｍｍに、深さを２～５ｍｍにしている。

前記二連Ｖ字掘り込み体は、中間部の略台形状体を持ち、両端の二個のＶ字状掘り込みからなる曲げ部に関するＶ字状掘り込みのＶの角度を９０～１２０°にして、２～４ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込みにして、Ｖ字状掘り込み口をそれぞれ４～８ｍｍ幅にした二箇所のＶ字状掘り込み体と略台形状体とになり、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点部の幅を１～２０ｍｍになった略台形状体を形成にしたものであり、前記単Ｖ字状掘り込み体のみからなる直角曲げ部におけるＶ字状掘り込みのＶの角度を９０～１００°にして、２～４ｍｍ深さのＶ字傾斜彫り込み、Ｖ字状掘り込み口幅３～８ｍｍにしたＶ字状掘り込み体になっており、二連Ｖ字状掘り込み体を構成する側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における正方形様、長方形様、六角形様の曲げの角部の状態は、直角曲げと台形付き曲げとの二様になり、折り曲げ部に二連Ｖ字状掘り込み体、及び単Ｖ字状掘り込み体との組み合わせによって正方形様、長方形様、六角形様の曲げの角部で直角曲げと台形付き曲げに調節できている。
とくに二連Ｖ字状掘り込み体を構成する側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における正方形様、長方形様、六角形様の曲げの角部の形式を、折り曲げ部に二連Ｖ字状掘り込み体、及び単Ｖ字状掘り込み体との組み合わせによって直角曲げと台形付き曲げとの二様形式に変更できて、正方形様、長方形様、六角形様の曲げの角部を直角曲げと台形付き曲げに調節的になっている。

折り畳み可能な環状側面枠板体に彫り込む溝部は、一枚の細長い平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面縁部から５～５０ｍｍの上部位置に凹状の深さ１～２ｍｍ、幅１～３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字状の掘り込み部を持つ側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の１５～３０ｍｍの幅で１～２ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、寸法２００～５００ｍｍ長さになった折り畳み可能な環状側面枠板体にしている。

収納体部を保持させるために環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、環状側面枠板体当たり１～４個を有し、略正方形様、又は長方形様、又は六角形様の組み立て容器の短手側の枠体幅より２～４ｍｍ長くした形状の８０～３００ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての矩形の板幅は、組み立て容器の長手側の枠体幅の１／１～１／１０にして、２０～５００ｍｍ幅の略長方形状平板であり、略正方形様、又は長方形様、又は六角形様の環状側面枠板体の底面における２０～９８％の面積を占めるようになっており、収納体保持補助部を前記溝部に嵌め込む場合には、固着の安定化のために溝部内に部分的にアクリルエマルジョン系粘着剤を塗着している。

前記収納体部は、タケス、底薄板、紙製底、薄板箱、紙箱、仕切り付き木容器、仕切り付き紙容器である正方形様、長方形様、六角形様の平底状、箱状、成形状の容器であり、収納体部における平底の面積として１００～５００ｃｍ２で、箱状、成形状容器容積として５００～５０００ｍｌであって、
タケスは、正方形様、長方形様、六角形様の形状容器に当着できる２～３ｍｍφの細長竹ひごを糸紐で編んだ、又はすだれ状に成型加工した１～２ｍｍの間隔の隙間を持つ通気性底板体であり、前記通気性底板体を収納体保持補助部上に置く当着型では容器の寸法より１～３ｍｍ短くしたものであり、
底薄板、又は紙製底板、又は樹脂製底板は、表面を処理した１～５ｍｍの厚さの木製平板、または平状厚紙、又はポリスチレン板であり、
薄板箱、又は紙箱は、１～３ｍｍの厚さの耐水処理を施した平板、または厚紙を、箱状に正方形、長方形、六角形の形状容器に平板の板、紙を切断して組み立て式角形状機能容器の内部に嵌着しており、
紙製容器、及樹脂製容器は、加工したが収納できる１．５～２．５ｍｍ厚さの紙製、樹脂製仕切り付き紙、樹脂の容器で、高さ２５～１４０ｍｍで容積として４５０～４８００ｍｌであり、前記紙製、樹脂製の容器の底部面は開口上面の面積より８５～９５％の面積で、高さの傾斜を持たせて２５～６５ｍｍにして、紙製、樹脂製の容器の表面にコートされている。

この発明による木質材の折り畳み式平面状包装容器は、側板面部を折り畳みによって包装容器になる厚さの１枚の側板と収納容器と補助的底板とからなっており、数箇所折り曲げ可能な掘り込み溝部をもっている側面部を一体に成形することによって組み立て工程を簡易化することができるため、部品の保管ノスペースも少なくて済み、したがって製品のロスも少なく、歩留まりを高めることができるとともに、食品、物品の収納、保管も簡素になり、一方製品の大きな容量を取ることもなく、折り畳んで収納、搬送する場合に便利である。また収納して包装容器でも使用する場合に加温も可能になって、弁当容器として展開した状態で外観、機能の面で確実に保つことができるという利点を有する。また木の温もりと木の香りとその殺菌性で衛生的な板側板、底板になっている。

組み立て式角形状機能容器を示した斜視図である。Ａ：上面 Ｂ：裏面 組み立て式角形状機能容器の部品を示した説明図である。Ａ：側面枠板部 ａ：折り畳み環状側面枠板体 Ｂ：収納体部 Ｃ：収納体保持補助部 組み立て式角形状機能容器にける側面枠板部の溝部の状態を示した図である。Ａ：横面図 Ｂ：縦面図 Ｃ：組み立て図（断面） Ｄ：組み立て図（立体） 組み立て式角形状機能容器にける側面枠板部の、Ｖ字掘り込み部状態を示した図である。Ａ：二連Ｖ字掘り込みの図 Ｂ：単Ｖ字掘り込みの図 Ｃ：台形付き曲げ Ｄ：直角曲げ 組み立て式角形状機能容器にける側面枠板部の状態を示した図である。Ａ：正方形様図 Ｂ：長方形様図 Ｃ：六角形様図 組み立て式角形状機能容器にける収納体部で平板底を使用した側面枠板部の状態を示した図である。Ａ：全体図 Ｂ：収納体部図 組み立て式角形状機能容器にける収納体部でタケスを使用した状態を示した図である。Ａ：全体図 Ｂ：収納体部図 組み立て式角形状機能容器にける収納体部で紙箱を使用した状態を示した図である。Ａ：全体図 Ｂ：収納体部図 組み立て式角形状機能容器にける収納体保持補助部とそれを溝部に嵌め込む状態を示した図である。Ａ：広い収納体保持補助部をしようした状態の図 Ｂ：嵌め込み広い収納体保持補助部の図 Ｃ：広い収納体保持補助部の嵌め込んだ裏面図

この発明は、使用しない場合は折り畳んで収納することができ、展開して収納容器として使用できる折り畳み組み立て式角形状機能容器を提供するものであって、木製側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部からなり、それぞれを組み合わせて連結した組み立て式角形状機能容器が展開した状態に保つようにした。かかる折り畳み式平面状収納機能容器の構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に説明する。

図１Ａに示すように、木製側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部とからなる組み立て式角形状で機能容器において、木製側面枠板部は、木製平板の細長形状で、４箇所に折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面にポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面縁部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な木製環状側面枠板体の両端で接合した環状形状になって、前記環状形状である折り畳み木製環状側面枠板体を使用時には長方形様の形状に広げて、前記溝部に特定の木製平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、前記収納体保持補助部の上面に前記収納体部である長方形様の平底状ものを保持して、収納体部の形状体として、約２００ｃｍ２の面積を示す約８００ｍｌの容積になっている組み立て式角形状機能容器であった。

前記木製側面枠板部は、折り畳み木製環状側面枠板体として長方形様の形状に広げて利用でき、厚さ４ｍｍ、幅５１ｍｍの木製平板の細長形状で、細長平板の４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの２５μｍのポリオレフィンフイルムを被膜した両端接合の一枚の細長い木製平板で、内表面の底面縁部から１０ｍｍの位置に深さ２ｍｍ、幅２ｍｍの溝部を設けた両端接合の一枚の細長い木製平板の折り畳み状態の長さとして３００ｍｍになる折り畳み可能な木製環状側面枠板体で、環状形状で使用される木製材としてファルカタ材の薄平板であった。図４Ａで示すように木製側面枠板部は、幅５０ｍｍで、長さ６００ｍｍの４ｍｍの厚さの木製板材の内面側の板面に４箇所で幅方向の二連Ｖ字状掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字状掘り込み体としては、二個の連続のＶ字状の掘り込み部をもったもので、Ｖ字状掘り込み体の間隔を１０ｍｍにし、Ｖ字状掘り込み口部の幅を５ｍｍ、深さを３ｍｍにした。

図３Ａに示すように前記二連Ｖ字掘り込み体は、中間部の略台形状体を持ち、両端の二個のＶ字状掘り込みからなる曲げ部に関するＶ字状掘り込みのＶの角度を１００°にして、２ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込みにして、Ｖ字状掘り込み口をそれぞれ６ｍｍ幅にした二箇所のＶ字状掘り込み体と略台形状体とになり、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点部の幅を１０ｍｍになった略台形状体を形成にしたものであり、図４Ｃに示すように二連Ｖ字状掘り込み体を構成する木製側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における長方形様の曲げの角部の状態として台形付き曲げとなった。

折り畳み可能な木製環状側面枠板体に彫り込む溝部は、一枚の細長い木製平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面縁部から１０ｍｍの上部位置に凹状の深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み木製環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字状の掘り込み部を持つ木製側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の２０ｍｍの幅で２ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、寸法３００ｍｍ長さになった折り畳み可能な木製環状側面枠板体にした。

収納体部を保持させるために木製環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、木製環状側面枠板体当たり４個を有し長方形様の組み立て容器の短手側の枠体幅より２ｍｍ長くした形状の１０２ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての矩形の板幅は、図１のＢ及び図３Ｄに示すように組み立て容器の長手側の枠体幅の１／５にして、２０ｍｍ幅の木製略長方形状平板２本であり、長方形様の木製環状側面枠板体の底面における１／５面積を占めるようにした。

前記収納体部は、図２Ｂの底薄板である長方形様の平底状の容器であり、収納体部における平底の面積として約２００ｃｍ２で、箱状成形状容器容積として８００ｍｌであって、底薄板は、表面を防水性処理した３ｍｍの厚さの木製平板であり、当該木製容器の収納、包装には主として食品用に使用した。

実施例１と同様に、木製側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部とからなる組み立て式角形状で機能容器において、木製側面枠板部は、木製平板の細長形状で、４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面にポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面縁部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な木製環状側面枠板体の両端で接合した環状形状になって、前記環状形状である折り畳み木製環状側面枠板体を使用時には長方形様の形状に広げて、前記溝部に特定の木製平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、前記収納体保持補助部の上面に前記収納体部である長方形様の箱状成形体を保持して、収納体部の容量として２５０ｃｍ２の面積、又は１２５０ｍｌの容積になっている組み立て式角形状機能容器であった。

前記木製側面枠板部は、折り畳み木製環状側面枠板体として長方形様の形状に広げて利用でき、厚さ４ｍｍ、幅６０ｍｍの木製平板の細長形状で、細長平板の４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの１２５μｍのポリオレフィンフイルムを被膜した両端接合の一枚の細長い木製平板で、内表面の底面縁部から３０ｍｍの位置に深さ２ｍｍ、幅２ｍｍの溝部を設けた両端接合の一枚の細長い木製平板の折り畳み状態の長さとして３５０ｍｍになる折り畳み可能な木製環状側面枠板体で、使用される木製材としてファルカタ材の薄平板であり、木製側面枠板部は、幅６０ｍｍで、長さ７００ｍｍの４ｍｍの厚さの木製板材の内面側の板面に４箇所で幅方向の二連Ｖ字状掘り込み体２個、或いは単Ｖ字状掘り込み体２個からなる計４体のＶ字状掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字状掘り込み体としては、二個の連続のＶ字状の掘り込み部をもったもので、Ｖ字状掘り込み体の間隔を１０ｍｍにし、Ｖ字状掘り込み口部の幅を６ｍｍ、深さを３ｍｍにして、単Ｖ字状掘り込み体としてはＶ字状掘り込み口部の幅を４ｍｍ、深さを３ｍｍにした。

前記二連Ｖ字掘り込み体は、中間部の略台形状体を持ち、両端の二個のＶ字状掘り込みからなる曲げ部に関するＶ字状掘り込みのＶの角度を１００°にして、３ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込みにして、Ｖ字状掘り込み口をそれぞれ６ｍｍ幅にした二箇所のＶ字状掘り込み体と略台形状体とになり、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点部の幅を１０ｍｍになった略台形状体を形成にしたものであり、前記単Ｖ字状掘り込み体のみからなる直角曲げ部におけるＶ字状掘り込みのＶの角度を９０°にして、３ｍｍ深さのＶ字傾斜彫り込み、Ｖ字状掘り込み口幅４ｍｍにしたＶ字状掘り込み体になっており、二連Ｖ字状掘り込み体を構成する木製側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における長方形様の曲げの角部の状態は、直角曲げと台形付き曲げとの二様になり、折り曲げ部に二連Ｖ字状掘り込み体、及び単Ｖ字状掘り込み体との組み合わせによって長方形様の曲げの角部で直角曲げと台形付き曲げに調節したものであった。

折り畳み可能な木製環状側面枠板体に彫り込む溝部は、一枚の細長い木製平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面縁部から１０ｍｍの上部位置に凹状の深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み木製環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字状の掘り込み部を持つ木製側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の２０ｍｍの幅で２ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、寸法３５０ｍｍ長さになった折り畳み可能な木製環状側面枠板体になった。

収納体部を保持させるために木製環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、木製環状側面枠板体当たり～４個を有し長方形様の組み立て容器の短手側の枠体幅より２ｍｍ長くした形状の５０ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての３個の矩形の板幅は、組み立て容器の長手側の枠体幅の１／５にして、５０ｍｍ幅^＊３枚の木製略長方形状平板であり、長方形様の木製環状側面枠板体の底面における６０％面積を占めるようにした。

前記収納体部は、紙製底仕切り付き紙容器である、長方形様箱状、成形状の容器であり、収納体部における平底の面積として２５０ｃｍ２で、箱状成形状容器容積として１２５０ｍｌであって、
紙箱は、２ｍｍの厚さの耐水処理を施した平板の、長方形の形状容器に平板の板、紙を切断して組み立て式角形状機能容器の内部に嵌着しており、
図８に示すように、紙製容器は、加工したが収納できる２ｍｍ厚さの紙製仕切り付き紙容器で、高さ５０ｍｍで容積として１２５０ｍｌであり、前記紙製容器の底部面は開口上面の面積より９７％の面積で、紙製容器の表面にコートされている。当該木製容器の収納、包装には主として食品であった。

図６に示すように、木製側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部からなる組み立て式角形状機能容器において、木製側面枠板部は、厚さ４ｍｍ、幅７０ｍｍの木製平板の細長形状で、４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの５０μｍの紙を被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面端部から２０ｍｍの位置に深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの溝部を設けた折り畳み可能な木製環状側面枠板体にして、前記折り畳み木製環状側面枠板体を使用時には正方形様の形状に広げて利用して、前記溝部に厚さ３ｍｍ、幅４０ｍｍ、長さ２０５ｍｍの木製平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、収納体部を保持・支持されて、前記収納体部は、底薄板である正方形様成形状容器を保持して、収納体部の面積として４００ｃｍ２、容積として２０００ｍｌである組み立て式角形状機能容器であった。

前記木製側面枠板部は、折り畳み木製環状側面枠板体として正方形様の形状に広げて利用でき、厚さ４ｍｍ、幅６０ｍｍの木製平板の細長形状で、細長平板の４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの５０μｍの紙を被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面端部から１０ｍｍの位置に深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの溝部を設けた折り畳み可能な長さとして４００ｍｍになる折り畳み木製環状側面枠板体であり、
木製側面枠板部は、幅６０ｍｍで、長さ８００ｍｍの４ｍｍの厚さの木製板材で、紙を被膜していない内側の板面に２箇所に二連Ｖ字掘り込み体、又は単Ｖ字掘り込み体をそれぞれ２個を設けており、前記二連Ｖ字掘り込み体としては、二個の連続のＶ字掘り込み部をもったもので、Ｖ字掘り込み間隔を１０ｍｍにし、Ｖ字の掘り込み口部の幅を６ｍｍ、深さを３ｍｍにして、単Ｖ字掘り込み体としてはＶ字の掘り込み口部の幅を４ｍｍ、深さを３ｍｍにしている組み立て式角形状機能容器であった。

前記二連Ｖ字掘り込み体である中間部に略台形状体を持ち両端の二個のＶ字掘り込みからなる曲げ部でのＶ字掘り込みのＶの角度を１１０°にして、３ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込み、それぞれのＶ字掘り込み口を６ｍｍ幅にした二箇所の二連Ｖ字状掘り込み体にして、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点の幅を１０ｍｍにした略台形状体を形成にしたものであり、前記Ｖ字掘り込みのみからなる直角曲げ部のＶ字掘り込みのＶの角度を９０°で、３ｍｍ深さのＶ字傾斜彫り込みで、Ｖ字掘り込み口を４ｍｍ幅にしたＶ字状掘り込み体になっており、
組み立て式角形状機能容器の正方形様の曲げの角部は、直角曲げと台形付き曲げとの二様であり、折り曲げ部に二連Ｖ字掘り込み体、及び単Ｖ字掘り込み体との取り付けによって直角曲げと台形付き曲げとを調節した。

折り畳み可能な木製環状側面枠板体に彫り込む溝部は、紙を被膜していない一枚の細長い木製平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面端部から１０ｍｍの上部位置に凹状の深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み木製環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字の掘り込み部を持つ木製側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の３０ｍｍの幅で２ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、４００ｍｍ長さになるように折り畳み可能な木製環状側面枠板体にした。

収納体部を保持させるために木製環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、木製環状側面枠板体当たり４個を有した正方形様のうち短手側の枠体幅より２ｍｍ長くした２０２ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての板幅は、長手側の枠体幅の１／４にして、２５ｍｍ幅の木製長方形状平板であり、正方形様の木製環状側面枠板体の底面における２５％の面積を占めるようになった。
薄板木容器である正方形様の平底であり、収納体部における平底の面積として４００ｃｍ２で、箱状、成形状容器容積として２０００ｍｌであって、底薄板、３ｍｍの厚さの木製平板を使用して、表面を処理したものを使用した。

図７に示すように、木製側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部からなる組み立て式角形状機能容器において、木製側面枠板部は、厚さ５ｍｍ、幅７０ｍｍの木製平板の細長形状で、４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの２５μｍのポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面端部から２０ｍｍの位置に深さ２．５ｍｍ、幅３ｍｍの溝部を設けた折り畳み可能な木製環状側面枠板体にして、前記折り畳み木製環状側面枠板体を使用時には長方形様の形状に広げて利用して、前記溝部に厚さ３ｍｍ、幅７０ｍｍ、長さ５８０ｍｍの木製平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、収納体部を保持・支持されて、前記収納体部は、タケス、を保持して、収納体部の面積として１９５ｃｍ２、容積として９７５ｍｌである組み立て式角形状機能容器であった。

前記木製側面枠板部は、折り畳み木製環状側面枠板体として長方形様の形状に広げて利用でき、厚さ５ｍｍ、幅７０ｍｍの木製平板の細長形状で、細長平板の４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの２５μｍのポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面端部から２０ｍｍの位置に深さ２．５ｍｍ、幅３ｍｍの溝部を設けた折り畳み可能な長さとして２８５ｍｍになる折り畳み木製環状側面枠板体であり、
木製側面枠板部は、幅７０ｍｍで、長さ５８０ｍｍの５ｍｍの厚さの木製板材で、ポリオレフィンフイルムを被膜していない内側の板面に４箇所に二連Ｖ字掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字掘り込み体としては、二個の連続のＶ字掘り込み部をもったもので、Ｖ字掘り込み間隔を１０ｍｍにし、Ｖ字の掘り込み口部の幅を６ｍｍ、深さを２．５ｍｍにしている組み立て式角形状機能容器であった。

前記二連Ｖ字掘り込み体である中間部に略台形状体を持ち両端の二個のＶ字掘り込みからなる曲げ部でのＶ字掘り込みのＶの角度を１００°にして、２．５ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込み、それぞれのＶ字掘り込み口を６ｍｍ幅にした二箇所の二連Ｖ字状掘り込み体にして、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点の幅を１０ｍｍにした略台形状体を形成にしたものであった

折り畳み可能な木製環状側面枠板体に彫り込む溝部は、ポリオレフィンフイルムを被膜していない一枚の細長い木製平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面端部から２０ｍｍの上部位置に凹状の深さ２．５ｍｍ、幅３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み木製環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字の掘り込み部を持つ木製側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の３０ｍｍの幅で２．５ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、２８５ｍｍ長さになるように折り畳み可能な木製環状側面枠板体にした。

収納体部を保持させるために木製環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、木製環状側面枠板体当たり３個を有し、長方形様のうち短手側の枠体幅より２ｍｍ長くした１３２ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての板幅は、長手側の枠体幅の１／２にして、３０ｍｍ幅の木製長方形状平板であり、長方形様の木製環状側面枠板体の底面における５０％面積を占めるようにした。

前記収納体部は、タケス、である長方形様の平底における平底の面積として１９５ｃｍ２で、箱状、成形状容器容積として９７５ｍｌであって、
タケスは、長方形様に当着できる２～３ｍｍφの細長竹ひごを糸紐で編んだ、又はすだれ状に成型加工した２ｍｍの間隔の隙間を持つ通気性底板体であり、前記通気性底板体を収納体保持補助部上に置く当着型では容器の寸法より１ｍｍ短くして使用した。

図９に示すように、木製側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部とからなる組み立て式角形状で機能容器において、木製側面枠板部は、木製平板の細長形状で、４箇所に折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面にポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い木製平板で、内表面の底面縁部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な木製環状側面枠板体の両端で接合した環状形状になって、前記環状形状である折り畳み木製環状側面枠板体を使用時には長方形様の形状に広げて、前記溝部に特定の木製平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、前記収納体保持補助部の上面に前記収納体部である長方形様の平底状ものを保持して、収納体部の形状体として、約３００ｃｍ２の面積を示す約１２００ｍｌの容積になっている組み立て式角形状機能容器であった。

前記木製側面枠板部は、折り畳み木製環状側面枠板体として長方形様の形状に広げて利用でき、厚さ４ｍｍ、幅５１ｍｍの木製平板の細長形状で、細長平板の４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、木製平板の外表面に厚さの２５μｍのポリオレフィンフイルムを被膜した両端接合の一枚の細長い木製平板で、内表面の底面縁部から１０ｍｍの位置に深さ２ｍｍ、幅２ｍｍの溝部を設けた両端接合の一枚の細長い木製平板の折り畳み状態の長さとして３５０ｍｍになる折り畳み可能な木製環状側面枠板体で、環状形状で使用される木製材としてファルカタ材の薄平板であった。図４Ａで示すように木製側面枠板部は、幅５０ｍｍで、長さ７００ｍｍの４ｍｍの厚さの木製板材の内面側の板面に４箇所で幅方向の二連Ｖ字状掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字状掘り込み体としては、二個の連続のＶ字状の掘り込み部をもったもので、Ｖ字状掘り込み体の間隔を１０ｍｍにし、Ｖ字状掘り込み口部の幅を５ｍｍ、深さを３ｍｍにした。

図３Ａに示すように前記二連Ｖ字掘り込み体は、中間部の略台形状体を持ち、両端の二個のＶ字状掘り込みからなる曲げ部に関するＶ字状掘り込みのＶの角度を１００°にして、２ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込みにして、Ｖ字状掘り込み口をそれぞれ６ｍｍ幅にした二箇所のＶ字状掘り込み体と略台形状体とになり、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点部の幅を１０ｍｍになった略台形状体を形成にしたものであり、図４Ｃに示すように二連Ｖ字状掘り込み体を構成する木製側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における長方形様の曲げの角部の状態として台形付き曲げとなった。

折り畳み可能な木製環状側面枠板体に彫り込む溝部は、一枚の細長い木製平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面縁部から１０ｍｍの上部位置に凹状の深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み木製環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字状の掘り込み部を持つ木製側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の２５ｍｍの幅で２ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、寸法３５０ｍｍ長さになった折り畳み可能な木製環状側面枠板体にした。

収納体部を保持させるために木製環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、木製環状側面枠板体当たり４個を有し長方形様の組み立て容器の短手側の枠体幅より２ｍｍ長くした形状の１５２ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての矩形の板幅は、図１のＢ及び図３Ｄに示すように組み立て容器の長手側の枠体幅の１／１にして、角をＲ曲面にした１５０×２００ｍｍ幅の木製略長方形状平板であり、長方形様の木製環状側面枠板体の底面における９５％面積を占めるようにした。

前記収納体部は、底薄板である長方形様の平底状の容器であり、収納体部における平底の面積として約２５０ｃｍ２で、箱状成形状容器容積として１２００ｍｌであって、底薄板は、表面を防水性処理した３ｍｍの厚さの木製平板であり、当該木製容器の収納、包装には主として食品用に使用した。

図９に示すように、樹脂製（ポリスチレンＰＳ樹脂）側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部とからなる組み立て式角形状で機能容器において、樹脂製側面枠板部は、樹脂製平板の細長形状で、４箇所に折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、樹脂製平板の外表面にポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い樹脂製平板で、内表面の底面縁部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な樹脂製環状側面枠板体の両端で接合した環状形状になって、前記環状形状である折り畳み樹脂製環状側面枠板体を使用時には長方形様の形状に広げて、前記溝部に特定の樹脂製平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、前記収納体保持補助部の上面に前記収納体部である長方形様の平底状ものを保持して、収納体部の形状体として、約３００ｃｍ２の面積を示す約１２００ｍｌの容積になっている組み立て式角形状機能容器であった。

前記（ポリスチレン）ＰＳ樹脂側面枠板部は、折り畳みＰＳ樹脂製環状側面枠板体として長方形様の形状に広げて利用でき、厚さ４ｍｍ、幅５１ｍｍのＰＳ樹脂製平板の細長形状で、細長平板の４箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、ＰＳ樹脂製平板の外表面に厚さの２５μｍのポリオレフィンフイルムを被膜した両端接合の一枚の細長いＰＳ樹脂製平板で、内表面の底面縁部から１０ｍｍの位置に深さ２ｍｍ、幅２ｍｍの溝部を設けた両端接合の一枚の細長いＰＳ樹脂製平板の折り畳み状態の長さとして３５０ｍｍになる折り畳み可能なＰＳ樹脂製環状側面枠板体で、環状形状で使用される木製材としてファルカタ材の薄平板であった。図４Ａで示すようにＰＳ樹脂製側面枠板部は、幅５０ｍｍで、長さ７００ｍｍの４ｍｍの厚さのＰＳ樹脂製板材の内面側の板面に４箇所で幅方向の二連Ｖ字状掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字状掘り込み体としては、二個の連続のＶ字状の掘り込み部をもったもので、Ｖ字状掘り込み体の間隔を１０ｍｍにし、Ｖ字状掘り込み口部の幅を５ｍｍ、深さを３ｍｍにした。

図３Ａに示すように前記二連Ｖ字掘り込み体は、中間部の略台形状体を持ち、両端の二個のＶ字状掘り込みからなる曲げ部に関するＶ字状掘り込みのＶの角度を１００°にして、２ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込みにして、Ｖ字状掘り込み口をそれぞれ６ｍｍ幅にした二箇所のＶ字状掘り込み体と略台形状体とになり、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点部の幅を１０ｍｍになった略台形状体を形成にしたものであり、図４Ｃに示すように二連Ｖ字状掘り込み体を構成するＰＳ樹脂製側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における長方形様の曲げの角部の状態として台形付き曲げとなった。

折り畳み可能なＰＳ樹脂製環状側面枠板体に彫り込む溝部は、一枚の細長いＰＳ樹脂製平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面縁部から１０ｍｍの上部位置に凹状の深さ２ｍｍ、幅３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み樹脂製環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字状の掘り込み部を持つＰＳ樹脂製側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の２５ｍｍの幅で２ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、寸法３５０ｍｍ長さになった折り畳み可能なＰＳ樹脂製環状側面枠板体にした。

収納体部を保持させるためにＰＳ樹脂製環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、ＰＳ樹脂製環状側面枠板体当たり４個を有し長方形様の組み立て容器の短手側の枠体幅より２ｍｍ長くした形状の１５２ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての矩形の板幅は、図１のＢ及び図３Ｄに示すように組み立て容器の長手側の枠体幅の１／１にして、角をＲ曲面にした１５０×２００ｍｍ幅のＰＳ樹脂製略長方形状平板であり、長方形様のＰＳ樹脂製環状側面枠板体の底面における９５％面積を占めるようにした。

前記収納体部は、底薄板である長方形様の平底状の容器であり、収納体部における平底の面積として約２５０ｃｍ２で、箱状成形状容器容積として１２００ｍｌであって、底薄板は、表面を防水性処理した３ｍｍの厚さのＰＳ樹脂製平板であり、当該ＰＳ樹脂製容器の収納、包装には主として食品用に使用した。

１． 組み立て式角形状機能容器
２． 側面枠板部
３． 収納体部
４． 収納体保持補助部
５． 折り畳み環状側面枠板体
６． 細長形状平板
７． 折り曲げ可能な箇所
８． 折り曲げ部
９． 凹溝部
１０．外側表面
１１．内側表面
１２．被膜フイルム、（紙、樹脂）
１３．組立状態
１４．掘り込み部
１５．タケス
１６．薄板底
１７．紙製底
１８．薄板箱
１９．紙箱
２０．仕切り付き紙、木容器
２１．二連Ｖ字掘り込み体
２２．単Ｖ字掘り込み体
２３．台形部
２４．直角曲げ
２５．台形付き曲げ
２６．長方形状平板
２７．側面枠板部の両先端の接合部
２８．切削部

Claims (6)

1. 組み立て式角形状で機能容器において、側面枠板部と収納体部と収納体保持補助部とからなり、側面枠板部は、木製、及び紙製、及び樹脂製平板の細長形状で、４～６箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、平板の外表面に紙、又はポリオレフィンフイルムを被膜した一枚の細長い平板で、内表面の底面縁部から特定の位置に溝部を設けた折り畳み可能な環状側面枠板体の両端で接合した環状形状になって、前記環状形状である折り畳み環状側面枠板体を使用時には正方形様、又は長方形様、又は六角形様の形状に広げて、前記溝部に特定の平板状形状体である収納体保持補助部を嵌め込み、前記収納体保持補助部の上面に前記収納体部である正方形様、又は長方形様、又は六角形様の平底状、又は箱状、又は成形状から選ばれたものを保持して、収納体部の容量として１００～５００ｃｍ２の面積、又は５００～５０００ｍｌの容積になっていることを特徴とする組み立て式角形状機能容器。
2. 前記側面枠板部は、折り畳み環状側面枠板体として正方形様、又は長方形様、又は六角形様の形状に広げて利用でき、厚さ２～１０ｍｍ、幅３０～１５０ｍｍの平板の細長形状で、細長平板の４～６箇所で折り曲げ可能な箇所を持つ環状枠体で、平板の外表面に厚さの１５～１００μｍの紙、又はポリオレフィンフイルムを被膜した両端接合の一枚の細長い平板で、内表面の底面縁部から５～５０ｍｍの位置に深さ１～５ｍｍ、幅１～１０ｍｍの溝部を設けた両端接合の一枚の細長い平板の折り畳み状態の長さとして２００～４００ｍｍになる折り畳み可能な環状側面枠板体であり、
   側面枠板部は、厚さ２～１０ｍｍ、幅３０～１５０ｍｍ、長さ３００～２０００ｍｍの板材で、使用される木質板材としてファルカタ材、エゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材、紙板製として厚紙、段ボール、樹脂板製としてポリスチレン材、乳酸系樹脂材から選ばれた薄平板であって、その内面側に４～６箇所で幅方向の二連Ｖ字状掘り込み体２～６個、或いは単Ｖ字状掘り込み体０～６個からなる計４～６体のＶ字状掘り込み体を設けており、前記二連Ｖ字状掘り込み体としては、二個の連続のＶ字状の掘り込み部を持ったもので、Ｖ字状掘り込み体の間隔を１～２０ｍｍ幅に、Ｖ字状掘り込み口部の幅を４～１０ｍｍに、深さを２～５ｍｍにして、単Ｖ字状掘り込み体としてはＶ字状掘り込み口部の幅を３～１０ｍｍに、深さを２～５ｍｍにしていることを特徴とする請求項１に記載の組み立て式角形状機能容器。
3. 前記二連Ｖ字掘り込み体は、中間部の略台形状体を持ち、両端の二個のＶ字状掘り込みからなる曲げ部に関するＶ字状掘り込みのＶの角度を９０～１２０°にして、２～５ｍｍ深さのＶ字傾斜状に彫り込みにして、Ｖ字状掘り込み口をそれぞれ４～１０ｍｍ幅にした二箇所のＶ字状掘り込み体と略台形状体とになり、前記二連Ｖ字状掘り込み体の中間部に位置する台形頂点部の幅を１～２０ｍｍになった略台形状体を形成にしたものであり、前記単Ｖ字状掘り込み体のみからなる直角曲げ部におけるＶ字状掘り込みのＶの角度を９０～１００°にして、２～５ｍｍ深さのＶ字傾斜彫り込み、Ｖ字状掘り込み口幅３～８ｍｍにしたＶ字状掘り込み体になっており、二連Ｖ字状掘り込み体を構成する側面枠板部の組み立て式角形状機能容器における正方形様、長方形様、六角形様の曲げの角部の形式を、折り曲げ部に二連Ｖ字状掘り込み体、及び単Ｖ字状掘り込み体との組み合わせによって直角曲げと台形付き曲げとの二様形式に変更できて、正方形様、長方形様、六角形様の曲げの角部を直角曲げ、又は台形付き曲げになっていることを特徴とする請求項１、又は請求項２に記載の組み立て式角形状機能容器。
4. 折り畳み可能な環状側面枠板体に彫り込む溝部は、一枚の細長い平板の内表面側全体に取り付けており、内表面側の底面縁部から５～５０ｍｍの上部位置に凹状の深さ１～２ｍｍ、幅１～３ｍｍの凹溝構造を設けており、折り畳み環状側面枠板体として前記溝部と前記Ｖ字状の掘り込み部を持つ側面枠板部の両先端の接合には、両先端部の１５～３０ｍｍの幅で１～５ｍｍの厚さに切削して、切削した両先端を接合させて、寸法２００～５００ｍｍ長さになった折り畳み可能な環状側面枠板体になっていることを特徴とする請求項１～請求項３のいずれかに記載の組み立て式角形状機能容器。
5. 収納体部を保持させるために環状側面枠板体の前記溝部に嵌め込む収納体保持補助部は、環状側面枠板体当たり１～４個を有し、略正方形様、又は長方形様、又は六角形様の組み立て容器の短手側の枠体幅より２～４ｍｍ長くした形状の８０～３００ｍｍの長さで、収納体保持補助部としての矩形の板幅は、組み立て容器の長手側の枠体幅の１／１～１／１０にして、２０～５００ｍｍ幅の略長方形状平板であり、略正方形様、又は長方形様、又は六角形様の環状側面枠板体の底面における２０～９８％の面積を占めるようになっており、収納体保持補助部を前記溝部に嵌め込む場合には、固着の安定化のために溝部内に部分的にアクリルエマルジョン系粘着剤を塗着していることを特徴とする請求項１～請求項４のいずれかに記載の組み立て式角形状機能容器。
6. 前記収納体部は、タケス、底薄板、紙製底、薄板箱、紙箱、仕切り付き木容器、仕切り付き紙容器である正方形様、長方形様、六角形様の平底状、箱状、成形状の容器であり、収納体部における平底の面積として１００～５００ｃｍ２で、箱状、成形状容器容積として５００～５０００ｍｌであって、
   タケスは、正方形様、長方形様、六角形様の形状容器に当着できる２～３ｍｍφの細長竹ひごを糸紐で編んだ、又はすだれ状に成型加工した１～２ｍｍの間隔の隙間を持つ通気性底板体であり、前記通気性底板体を収納体保持補助部上に置く当着型では容器の寸法より１～３ｍｍ短くしたものであり、
   底薄板、又は紙製底板、又は樹脂製底板は、表面を処理した１～５ｍｍの厚さの木製平板、または平状厚紙、又はポリスチレン板であり、
   薄板箱、又は紙箱は、１～３ｍｍの厚さの耐水処理を施した平板、または厚紙を、箱状に正方形、長方形、六角形の形状容器に平板の板、紙を切断して組み立て式角形状機能容器の内部に嵌着しており、
   紙製容器、及樹脂製容器は、加工したが収納できる１．５～２．５ｍｍ厚さの紙製、樹脂製仕切り付き紙、樹脂の容器で、高さ２５～１４０ｍｍで容積として４５０～４８００ｍｌであり、前記紙製、樹脂製の容器の底部面は開口上面の面積より８５～９５％の面積で、高さの傾斜を持たせて２５～６５ｍｍにして、紙製、樹脂製の容器の表面にコートされていることを特徴とする請求項１～請求項５のいずれかに記載の組み立て式角形状機能容器。

Images