JP2023086311A - ドローン用モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】ドローン用モータを軽量化する。【解決手段】ドローン用モータ100は、ハウジング10、パンチングプレート5、ロータ7、及びステータ8を備える。ハウジング10は、開口部を含む天板2を有する。パンチングプレート5は、開口部を覆うように天板2に取り付けられる。ロータ7は、ハウジング内において回転可能に配置される。ステータは、ハウジング内において回転不能に配置される。【選択図】図1
Description
本発明は、ドローン用モータに関するものである。
近年、ドローンが普及し始めている。一般的にドローンは、本体部と、本体部から放射状に延びる複数のアームと、各アームの先端に取り付けられるモータとを有している。モータは、プロペラを回転させる。このドローン用モータは、ハウジングを有しており、ハウジング内にロータ及びステータを収容している(特許文献1参照)。
上述したように構成されたドローン用モータでは、軽量化と屋外使用にも耐えうる防塵性とが望まれている。しかし、軽量化と防塵構造とは背反の関係性にある。そこで、本発明の課題は、防塵性を維持しつつ、軽量化が可能なドローン用モータを提供することにある。
本発明のある側面に係るドローン用モータは、ハウジングと、パンチングプレートと、ロータと、ステータとを備える。ハウジングは、開口部を含む天板を有する。パンチングプレートは、複数の貫通孔を有する。パンチングプレートは、開口部を覆うように天板に取り付けられる。ロータは、ハウジング内において回転可能に配置される。ステータは、ハウジング内において回転不能に配置される。
この構成によれば、天板に開口部が形成されているために、ドローン用モータを軽量化することができる。また、開口部はパンチングプレートによって覆われているため、異物がハウジング内に侵入することを抑制することができる。
好ましくは、パンチングプレートは、天板の内側面に取り付けられている。
好ましくは、天板は、パンチングプレートを固定する複数のカシメ部を有する。
好ましくは、天板は、複数のアーム部を有する。アーム部は、径方向に延びる。各アーム部は、周方向に間隔をあけて配置される。開口部は、周方向において隣り合うアーム部の間に配置される。各カシメ部は、周方向において、各アーム部と同じ位置に配置される。
好ましくは、パンチングプレートは、複数のカシメ領域を有する。カシメ領域は、カシメ部が当接し、パンチングが形成されていない領域である。
好ましくは、天板は、第1円筒部と、第2円筒部とを有する。第1円筒部は、軸方向に延びる。第2円筒部は、軸方向に延びる。第2円筒部は、第1円筒部に対して径方向外側に配置される。パンチングプレートは、第1円筒部と第2円筒部との間に配置される。
好ましくは、カシメ部は、第1円筒部及び第2円筒部の少なくとも一方の一部を折り曲げることによって構成される。
好ましくは、天板は、天板本体部と、外側円筒部とを有する。天板本体部は、開口部を含む。外側円筒部は、天板本体部の外周端部から軸方向に延びる。
好ましくは、外側円筒部は、テーパ形状である。
好ましくは、ロータは、環状のヨークと、複数の磁石とを有する。ヨークは、外側円筒部の内周面に固定される。ヨークは、外側円筒部から軸方向に突出している。磁石は、ヨークの内周面に取り付けられる。
好ましくは、パンチングプレートは、天板よりも薄い。
好ましくは、天板は、ロータとともに回転可能に配置される。
パンチングプレートの貫通孔の最大寸法は、ロータとステータとの隙間の寸法以下とすることができる。好ましくは、パンチングプレートの貫通孔の最大寸法は、ハウジング内に異物が混入しない寸法以下である。
好ましくは、ドローン用モータは、回転シャフトをさらに備える。回転シャフトは、天板を貫通して、ハウジング内から外部へと軸方向に延びる。
本発明によれば、ドローン用モータを軽量化することができる。
以下、実施形態に係るドローン用モータ(以下では、単に「モータ」とも言う)について図面を参照しつつ説明する。図1はモータの断面図である。なお、以下の説明において、軸方向とはモータ100の回転軸Oが延びる方向を意味する。軸方向の第1側とは、図1の上側を意味し、軸方向の第2側とは図1の下側を意味する。また、周方向とは、回転軸を中心とした円の周方向を意味する。径方向とは、回転軸を中心とした円の径方向を意味する。
[全体構成]
図1に示すように、モータ100は、ハウジング10、支持フレーム4、パンチングプレート5、回転シャフト6、ロータ7、及びステータ8を有している。このモータ100は、ドローンのプロペラを回転させるように構成されている。モータ100の回転軸Oは、上下方向に延びている。すなわち、本実施形態において、軸方向は上下方向を意味する。このモータ100は、ドローン用モータである。詳細には、このモータ100は、産業用ドローンに用いられる。
図1に示すように、モータ100は、ハウジング10、支持フレーム4、パンチングプレート5、回転シャフト6、ロータ7、及びステータ8を有している。このモータ100は、ドローンのプロペラを回転させるように構成されている。モータ100の回転軸Oは、上下方向に延びている。すなわち、本実施形態において、軸方向は上下方向を意味する。このモータ100は、ドローン用モータである。詳細には、このモータ100は、産業用ドローンに用いられる。
ドローンのプロペラ(図示省略)は、モータ100の上側(軸方向の第1側)に配置される。ドローンは、このモータ100を複数備えている。一般的には、ドローンは、このモータ100を4つ備えている。各モータ100は、ドローンの本体部分にアームなどを介して取り付けられている。ドローンの本体部分には、バッテリ、及び制御ユニットなどが収容されている。
[ハウジング]
ハウジング10は、天板2、及び底板3を有している。本実施形態では、天板2は回転可能に配置されており、底板3は回転不能に配置されている。天板2は、回転シャフト6及びロータ7とともに回転する。天板2の材質は、例えば、金属である。詳細には、天板2の材質は、アルミニウム合金、又はマグネシウム合金などとすることができる。なお、底板3の材質も、天板2の材質として例示したものを使用することができる。
ハウジング10は、天板2、及び底板3を有している。本実施形態では、天板2は回転可能に配置されており、底板3は回転不能に配置されている。天板2は、回転シャフト6及びロータ7とともに回転する。天板2の材質は、例えば、金属である。詳細には、天板2の材質は、アルミニウム合金、又はマグネシウム合金などとすることができる。なお、底板3の材質も、天板2の材質として例示したものを使用することができる。
[天板]
図2は天板の断面図、図3は天板の平面図である。図2及び図3に示すように、天板2は、天板本体部21と、外側円筒部22とを有している。天板本体部21は、中央部23、外周部24、複数の開口部25、及び複数のアーム部26を有している。
図2は天板の断面図、図3は天板の平面図である。図2及び図3に示すように、天板2は、天板本体部21と、外側円筒部22とを有している。天板本体部21は、中央部23、外周部24、複数の開口部25、及び複数のアーム部26を有している。
中央部23は、円板状であり、中央に貫通孔23aを有している。この貫通孔23aを介して、回転シャフト6は、天板2を貫通している。外周部24は、環状であり、中央部23に対して径方向に間隔をあけて配置されている。すなわち、外周部24は、中央部23を囲むように配置されている。
複数のアーム部26は、中央部23から放射状に延びている。詳細には、アーム部26は、径方向に延びている。アーム部26は、中央部23と外周部24とを連結している。各アーム部26は、周方向において、互いに間隔をあけて配置されている。
開口部25は、ハウジング10の内部と外部とを連通させるように構成されている。このため、ハウジング10内の空気を、開口部25を介して、外部へと排気することができる。開口部25は、周方向において隣り合うアーム部26の間に配置されている。すなわち、開口部25は、一対のアーム部26と、中央部23と、外周部24とによって、画定されている。
外側円筒部22は、天板本体部21の外周部24から軸方向の第2側に延びている。外側円筒部22は、天板本体部21と一つの部材によって構成されている。外側円筒部22は、テーパ形状となっている。具体的には、外側円筒部22は、軸方向の第2側に向かって徐々に径が大きくなるように構成されている。
天板2は、第1円筒部27、および第2円筒部28を有している。第1及び第2円筒部27、28は、天板本体部21から軸方向の第2側に延びている。第1円筒部27は、中央部23から軸方向の第2側に延びている。第2円筒部28は、外周部24から軸方向の第2側に延びている。
第2円筒部28は、第1円筒部に対して径方向外側に配置されている。すなわち、第2円筒部28は、第1円筒部27を囲むように配置されている。
図1に示すように、天板2は、複数のカシメ部29a、29bを有している。詳細には、天板2は、複数の第1カシメ部29aと、複数の第2カシメ部29bと、を有している。第1及び第2カシメ部29a、29bは、パンチングプレート5を固定するように構成されている。
各第1カシメ部29aは、周方向において、互いに間隔をあけて配置されている。また、各第2カシメ部29bは、周方向において、互いに間隔をあけて配置されている。第1及び第2カシメ部29a、29bは、周方向において、各アーム部26と同じ位置に配置される。すなわち、第1カシメ部29aの数と、第2カシメ部29bの数と、アーム部26の数は、同じである。軸方向視において、第1及び第2カシメ部29a、29bは、アーム部26と重複している。
第1カシメ部29aは、第1円筒部27の一部を径方向外側に折り曲げることによって構成されている。また、第2カシメ部29bは、第2円筒部28の一部を径方向内側に折り曲げることによって構成されている。
[底板]
底板3は、軸方向において、天板2と間隔をあけて配置されている。詳細には、底板3は、天板2に対して、軸方向の第2側に配置されている。底板3は、環状である。底板3は、内周端部において、支持フレーム4に固定されている。底板3は、パンチングプレートによって構成されていてもよいし、通常のプレートによって構成されていてもよい。
底板3は、軸方向において、天板2と間隔をあけて配置されている。詳細には、底板3は、天板2に対して、軸方向の第2側に配置されている。底板3は、環状である。底板3は、内周端部において、支持フレーム4に固定されている。底板3は、パンチングプレートによって構成されていてもよいし、通常のプレートによって構成されていてもよい。
[支持フレーム]
支持フレーム4は、回転不能に配置されている。支持フレーム4は、例えば、ドローンの本体部分のアームに固定されている。支持フレーム4は、ステータ8を支持している。また、支持フレーム4は、回転シャフト6を回転可能に支持している。
支持フレーム4は、回転不能に配置されている。支持フレーム4は、例えば、ドローンの本体部分のアームに固定されている。支持フレーム4は、ステータ8を支持している。また、支持フレーム4は、回転シャフト6を回転可能に支持している。
支持フレーム4は、中央部において、軸方向に延びる貫通孔41を有している。また、支持フレーム4は、貫通孔41を画定する内壁面から径方向内側に突出する突出部42を有している。
支持フレーム4の貫通孔41内に、複数の軸受部材43a、43bが配置されている。なお、本実施形態では、第1軸受部材43a及び第2軸受部材43bが配置されている。第1軸受部材43aと第2軸受部材43bは、軸方向において間隔をあけて配置されている。第1軸受部材43aは、第2軸受部材43bに対して、軸方向の第1側に配置されている。
第1軸受部材43aは、突出部42と天板2とによって挟まれることで、軸方向の移動が規制されている。また、第2軸受部材43bは、突出部42とナット44とによって挟まれることで、軸方向の移動が規制されている。なお、ナット44は、回転シャフト6に螺合している。支持フレーム4は、この第1及び第2軸受部材43a、43bを介して、回転シャフト6を回転可能に支持している。
支持フレーム4の材質は、例えば、金属である。詳細には、支持フレーム4の材質は、アルミニウム合金、又はマグネシウム合金などとすることができる。
[パンチングプレート]
パンチングプレート5は、複数の貫通孔(以下、「パンチング孔」とも言う)を有する。パンチングプレート5は、天板2の開口部25を覆うように、天板2に取り付けられている。パンチングプレート5は、天板2の内側に取り付けられている。すなわち、パンチングプレート5は、天板2に対して、軸方向の第2側に配置されている。このようにパンチングプレート5が配置されることで、ハウジング10内に異物が混入することを抑制することができる。また、パンチングプレート5の複数のパンチング孔を介して、ハウジング10内に空気を流入させて冷却させたり、ハウジング10内の熱気を外部に排気したりすることができる。
パンチングプレート5は、複数の貫通孔(以下、「パンチング孔」とも言う)を有する。パンチングプレート5は、天板2の開口部25を覆うように、天板2に取り付けられている。パンチングプレート5は、天板2の内側に取り付けられている。すなわち、パンチングプレート5は、天板2に対して、軸方向の第2側に配置されている。このようにパンチングプレート5が配置されることで、ハウジング10内に異物が混入することを抑制することができる。また、パンチングプレート5の複数のパンチング孔を介して、ハウジング10内に空気を流入させて冷却させたり、ハウジング10内の熱気を外部に排気したりすることができる。
図4に示すように、パンチングプレート5は、環状である。パンチングプレート5は、天板2よりも薄い。パンチングプレート5は、例えば、金属又は樹脂製である。パンチングプレート5が金属製の場合、具体的には、パンチングプレート5は、ステンレス鋼(SUS)、又はアルミニウム合金などによって構成される。また、パンチングプレート5が樹脂製の場合、具体的には、パンチングプレート5は、ポリフェニレンスルファイド(PPS)、又はポリブチレンテレフタレート(PBT)などによって構成される。
パンチングプレート5の各パンチング孔の最大寸法は、ロータ7とステータ8との隙間の寸法以下となっている。なお、パンチング孔が四角形や六角形のような多角形の場合、パンチング孔の最大寸法は、最も長い対角線の長さである。パンチング孔が円形の場合は、パンチング孔の最大寸法は直径である。ロータ7とステータ8との隙間は、径方向における隙間を意味する。このような寸法関係とすることにより、ロータ7とステータ8との隙間に挟まってロータ7の回転を阻害するような大きさの異物がパンチング孔を介してハウジング10内に混入することを抑制できる。
パンチングプレート5は、複数のカシメ領域51a、51bを有している。詳細には、パンチングプレート5は、複数の第1カシメ領域51aと、複数の第2カシメ領域51bとを有している。
第1カシメ領域51aは、パンチングプレート5の内周端部に形成されている。各第1カシメ領域51aは、周方向において、互いに間隔をあけて配置されている。
第2カシメ領域51bは、パンチングプレート5の外周端部に形成されている。各第2カシメ領域51bは、周方向において、互いに間隔をあけて配置されている。
第1及び第2カシメ領域51a、51bは、パンチング孔が形成されていない領域である。第1カシメ領域51aは、第1カシメ部29aが当接する領域である。第2カシメ領域51bは、第2カシメ部29bが当接する領域である。
第1カシメ領域51aの数は、第1カシメ部29aの数と同じである。また、第2カシメ領域51bの数は、第2カシメ部20bの数と同じである。なお、本実施形態では、パンチングプレート5は、6個の第1カシメ領域51aと、6個の第2カシメ領域51bとを有している。
図1に示すように、パンチングプレート5は、径方向において、第1円筒部27と、第2円筒部28との間に配置される。パンチングプレート5は、第1及び第2円筒部27,28によって、径方向の位置決めがなされている。パンチングプレート5は、各第1カシメ部29a及び各第2カシメ部29bと、各アーム部26との間に挟まれている。
[回転シャフト]
回転シャフト6は、天板2を貫通して、ハウジング10内から外部へと軸方向に延びている。回転シャフト6は、第1及び第2軸受部材43a、43bを介して、支持フレーム4に回転可能に支持されている。
回転シャフト6は、天板2を貫通して、ハウジング10内から外部へと軸方向に延びている。回転シャフト6は、第1及び第2軸受部材43a、43bを介して、支持フレーム4に回転可能に支持されている。
回転シャフト6の上端部には、プロペラが取り付けられる。回転シャフト6は、天板2に固定されており、天板2と一体的に回転する。
[ロータ]
ロータ7は、回転シャフト6を回転させるように構成されている。ロータ7は、ハウジング10内に配置されている。なお、ロータ7の一部は、ハウジング10から露出している。ロータ7は、径方向において、ステータ8の外側に配置されている。すなわち、モータ100は、アウターロータ型である。
ロータ7は、回転シャフト6を回転させるように構成されている。ロータ7は、ハウジング10内に配置されている。なお、ロータ7の一部は、ハウジング10から露出している。ロータ7は、径方向において、ステータ8の外側に配置されている。すなわち、モータ100は、アウターロータ型である。
ロータ7は、天板2に取り付けられている。すなわち、ロータ7は、天板2と一体的に回転する。
ロータ7は、ヨーク71、及び複数の永久磁石72を有している。ヨーク71は、円筒状である。ヨーク71は、天板2に固定されている。詳細には、ヨーク71は、天板2の外側円筒部22に取り付けられている。なお、ヨーク71の外周面が、外側円筒部22の内周面に固定されている。
ヨーク71は、軸方向の第1側における第1端部71aが、外側円筒部22に取り付けられている。ヨーク71は、外側円筒部22から軸方向の第2側に突出している。すなわち、ヨーク71の第1端部71aを除く部分は、ハウジング10から露出している。ヨーク71は、ハウジング10の一部として機能している。
永久磁石72は、ヨーク71の内周面に取り付けられている。各永久磁石72は、周方向において間隔をあけて配置されている。永久磁石72は、ステータ8に対して径方向外側に配置されている。すなわち、永久磁石72は、ステータ8を囲むように配置されている。なお、永久磁石72は、径方向において、ステータ8と間隔をあけて配置されている。
[ステータ]
ステータ8は、ハウジング10内において、回転不能に配置されている。ステータ8は、支持フレーム4によって支持されている。ステータ8は、支持フレーム4に対して径方向外側に配置されている。すなわち、ステータ8は、支持フレーム4を囲むように配置されている。
ステータ8は、ハウジング10内において、回転不能に配置されている。ステータ8は、支持フレーム4によって支持されている。ステータ8は、支持フレーム4に対して径方向外側に配置されている。すなわち、ステータ8は、支持フレーム4を囲むように配置されている。
ステータ8は、ステータコア81、複数のコイル部82を有している。ステータコア81は、複数枚の電磁鋼板を積層することによって構成されている。
コイル部82は、ステータコア81に巻かれている。詳細には、コイル部82は、ステータコア81のティースに巻かれている。なお、コイル部82とステータコア81との間には、絶縁層83が介在している。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
(a)上記実施形態では、モータ100は、アウターロータ型であったが、インナーロータ型であってもよい。この場合、天板2は回転不能に配置されている。そして、ステータ8は天板2に支持される。また、支持フレーム4は、回転シャフト6とともに回転可能に配置される。そして、ロータ7は、支持フレーム4に支持される。
(b)上記実施形態では、パンチングプレート5は、天板2の内側に配置されていたが、天板2の外側に配置されていてもよい。
(c)上記実施形態では、回転シャフト6は、天板2と別部材によって構成されていたが、回転シャフト6の構成はこれに限定されない。例えば、回転シャフト6は、天板2と一つの部材によって構成されていてもよい。
2 :天板
21 :天板本体部
22 :外側円筒部
25 :開口部
26 :アーム部
27 :第1円筒部
28 :第2円筒部
29a、29b :カシメ部
5 :パンチングプレート
51a、51b :カシメ領域
6 :回転シャフト
7 :ロータ
71 :ヨーク
72 :永久磁石
8 :ステータ
10 :ハウジング
100 :ドローン用モータ
21 :天板本体部
22 :外側円筒部
25 :開口部
26 :アーム部
27 :第1円筒部
28 :第2円筒部
29a、29b :カシメ部
5 :パンチングプレート
51a、51b :カシメ領域
6 :回転シャフト
7 :ロータ
71 :ヨーク
72 :永久磁石
8 :ステータ
10 :ハウジング
100 :ドローン用モータ
Claims (14)
- 開口部を含む天板、を有するハウジングと、
複数の貫通孔を有し、前記開口部を覆うように前記天板に取り付けられるパンチングプレートと、
前記ハウジング内において回転可能に配置されるロータと、
前記ハウジング内において回転不能に配置されるステータと、
を備える、ドローン用モータ。
- 前記パンチングプレートは、前記天板の内側面に取り付けられている、
請求項1に記載のドローン用モータ。
- 前記天板は、前記パンチングプレートを固定する複数のカシメ部を有する、
請求項1又は2に記載のドローン用モータ。
- 前記天板は、径方向に延び且つ周方向に間隔をあけて配置される複数のアーム部を有し、
前記開口部は、周方向において隣り合う前記アーム部の間に配置されており、
前記各カシメ部は、周方向において、前記各アーム部と同じ位置に配置される、
請求項1から3のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記パンチングプレートは、前記各カシメ部が当接し且つパンチングが形成されていない複数のカシメ領域を有する、
請求項1から4のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記天板は、軸方向に延びる第1円筒部と、軸方向に延び且つ前記第1円筒部に対して径方向外側に配置される第2円筒部と、を有し、
前記パンチングプレートは、前記第1円筒部と前記第2円筒部との間に配置される、
請求項1から5のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記天板は、軸方向に延びる第1円筒部と、軸方向に延び且つ前記第1円筒部に対して径方向外側に配置される第2円筒部と、を有し、
前記パンチングプレートは、前記第1円筒部と前記第2円筒部との間に配置され、
前記カシメ部は、前記第1円筒部及び前記第2円筒部の少なくとも一方の一部を折り曲げることによって構成される、
請求項3に記載のドローン用モータ。
- 前記天板は、前記開口部を含む天板本体部と、前記天板本体部の外周端部から軸方向に延びる外側円筒部と、を有する、
請求項1から7のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記外側円筒部は、テーパ形状である、
請求項8に記載のドローン用モータ。
- 前記ロータは、前記外側円筒部の内周面に固定される環状のヨークと、前記ヨークの内周面に取り付けられる複数の磁石と、を有し、
前記ヨークは、前記外側円筒部から軸方向に突出している、
請求項8又は9に記載のドローン用モータ。
- 前記パンチングプレートは、前記天板よりも薄い、
請求項1から10のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記天板は、前記ロータとともに回転可能に配置される、
請求項1から11のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記パンチングプレートの貫通孔の最大寸法は、前記ロータと前記ステータとの隙間の寸法以下である、
請求項1から12のいずれかに記載のドローン用モータ。
- 前記天板を貫通して、前記ハウジング内から外部へと軸方向に延びる回転シャフトをさらに備える、
請求項1から13のいずれかに記載のドローン用モータ。
Priority Applications (4)
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KR1020220123263A KR20230088229A (ko) | 2021-12-10 | 2022-09-28 | 드론용 모터 |
DE102022128978.8A DE102022128978A1 (de) | 2021-12-10 | 2022-11-02 | Drohnenmotor |
US17/984,407 US20230188016A1 (en) | 2021-12-10 | 2022-11-10 | Drone motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021200738A JP2023086311A (ja) | 2021-12-10 | 2021-12-10 | ドローン用モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2023086311A true JP2023086311A (ja) | 2023-06-22 |
Family
ID=86498498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021200738A Pending JP2023086311A (ja) | 2021-12-10 | 2021-12-10 | ドローン用モータ |
Country Status (4)
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JP (1) | JP2023086311A (ja) |
KR (1) | KR20230088229A (ja) |
DE (1) | DE102022128978A1 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102606979B1 (ko) | 2016-08-22 | 2023-11-29 | 엘지이노텍 주식회사 | 드론용 모터 및 이를 포함하는 드론 |
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2021
- 2021-12-10 JP JP2021200738A patent/JP2023086311A/ja active Pending
-
2022
- 2022-09-28 KR KR1020220123263A patent/KR20230088229A/ko unknown
- 2022-11-02 DE DE102022128978.8A patent/DE102022128978A1/de active Pending
- 2022-11-10 US US17/984,407 patent/US20230188016A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE102022128978A1 (de) | 2023-06-15 |
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