JP2023084590A - 子宮頚管模型の製造方法、及び、子宮頚管模型 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、術者による棒状器具の挿入を訓練するため、実際の子宮頚管を高い精度にて再現する子宮頚管模型が求められている。
(概要)
第1実施形態の子宮頚管模型の製造方法は、子宮頚管の少なくとも一部を切開し、切開された子宮頚管の内壁を平面状に進展させた状態にて、当該内壁の型を取ることにより第1雌型を形成し、硬化性を有する液状ゴムを第1雌型に注入し、注入された液状ゴムを硬化させることにより第1形成体を形成し、第1形成体を用いて、円筒状であり且つ内壁に複数の凸部を有する本体を形成する、ことを含む。
第1実施形態の子宮頚管模型の製造方法は、子宮頚管模型を製造するための方法である。本例では、子宮頚管模型は、牛の子宮頚管の模型である。なお、子宮頚管模型は、人、馬、羊、犬、又は、猫等の牛以外の動物の子宮頸管の模型であってもよい。
子宮頚管模型の製造方法において、先ず、子宮頚管を用意する(ステップS101)。
図2の(A)に表されるように、子宮頚管CCは、筒状である。なお、図2においては、子宮頚管CCは、概略を説明するために円筒状であるように表される。
図2の(A)におけるB-B’線による子宮頚管CCの断面を表す図2の(B)に表されるように、子宮頚管CCは、内壁に複数の凸部CVを有する。
次いで、図3の(C)に表されるように、切開された子宮頚管CC1の内壁IWを平面状に進展させ、且つ、子宮頚管CC1の内壁IWが鉛直上方側に位置する状態にて、容器CN1の底面BSに載置する。本例では、容器CN1は、四角柱状の内部空間を有するとともに鉛直上方側の端面が開口し、且つ、有底である。従って、子宮頚管CC1が容器CN1の底面BSに載置された状態において、子宮頚管CC1の内壁IWの、複数の凸部CVは、鉛直上方へ突出する。
このようにして、切開された子宮頚管CC1の内壁IWを平面状に進展させた状態にて、当該内壁IWの型を取ることにより第1雌型PM1を形成する(ステップS103)。
次いで、図5に表されるように、第1形成体FB1を、子宮頚管CCの内壁IWが転写された側の面である内壁転写面IW1が内方に位置するように、第1形成体FB1の両端部を互いに接合することにより、円筒状であり且つ内壁に複数の凸部を有する本体MBを形成する(ステップS106)。
このようにして、第1形成体FB1を用いて、円筒状であり且つ内壁IWに複数の凸部を有する本体MBを形成する。
次に、第1実施形態の第1変形例の子宮頚管模型の製造方法について説明する。第1実施形態の第1変形例の子宮頚管模型の製造方法は、第1実施形態の子宮頚管模型の製造方法に対して、輪状体を本体に装着する工程を含む点において相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第1実施形態の第1変形例の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
更に、第1実施形態の第1変形例の子宮頚管模型の製造方法は、本体MBの内部空間を狭窄するように本体MBの外壁OWを押圧する輪状体RBを本体MBに装着する、ことを含む。
次に、第1実施形態の第2変形例の子宮頚管模型の製造方法について説明する。第1実施形態の第2変形例の子宮頚管模型の製造方法は、第1実施形態の子宮頚管模型の製造方法に対して、第1形成体の凸部を高くするように当該凸部にゴムを付加する工程を含む点において相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第1実施形態の第1変形例の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
更に、第1実施形態の第2変形例の子宮頚管模型の製造方法は、第1形成体FB1の内壁転写面IW1に形成された凸部CVを高くするように当該凸部CVにゴムを付加する。
次に、第2実施形態の子宮頚管模型の製造方法について説明する。第2実施形態の子宮頚管模型の製造方法は、第1実施形態の子宮頚管模型の製造方法に対して、第1形成体を用いて第2雌型を形成する工程、第2雌型を用いて第2形成体を形成する工程、及び、第2形成体を用いて本体を形成する工程を含む点において相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
このようにして、第1形成体FB1が円柱体CB1に巻回された状態にて、当該第1形成体FB1の外壁の型を取ることにより第2雌型PM2を形成する(ステップS202)。
このようにして、第1形成体FB1及び第2形成体FB2を用いて、円筒状であり且つ内壁IWに複数の凸部を有する本体MBを形成する。
更に、第2実施形態の子宮頚管模型の製造方法は、第1形成体FB1を、子宮頚管CCの内壁IWが転写された側の面である内壁転写面IW1が外方に位置するように円柱体CB1に巻回し、第1形成体FB1が円柱体CB1に巻回された状態にて、当該第1形成体FB1の外壁の型を取ることにより第2雌型PM2を形成し、第2雌型PM2の内部に円柱状の中子CRを保持した状態にて、硬化性を有する液状ゴムLGを第2雌型PM2に注入し、第2雌型PM2に注入された液状ゴムLGを硬化させることにより第2形成体FB2を形成し、第2形成体FB2を裏返すことにより本体MBを形成する、ことを含む。
また、第2実施形態の子宮頚管模型の製造方法は、第1実施形態の第2変形例の、第1形成体FB1の凸部CVを高くするように当該凸部CVにゴムを付加する工程を含んでいてもよい。
CB1 円柱体
CC,CC1 子宮頚管
CL 切断線
CM,CM1 子宮頚管模型
CN1,CN2 容器
CR 中子
CV 凸部
FB1 第1形成体
FB2 第2形成体
IW 内壁
IW1 内壁転写面
LG 液状ゴム
LP 型取り材
MB 本体
PM1 第1雌型
PM2 第2雌型
RB 輪状体
RC 凹部
Claims (6)
- 子宮頚管の少なくとも一部を切開し、
前記切開された子宮頚管の内壁を平面状に進展させた状態にて、当該内壁の型を取ることにより第1雌型を形成し、
硬化性を有する液状ゴムを前記第1雌型に注入し、
前記注入された液状ゴムを硬化させることにより第1形成体を形成し、
前記第1形成体を用いて、円筒状であり且つ内壁に複数の凸部を有する本体を形成する、
ことを含む子宮頚管模型の製造方法。 - 請求項1に記載の子宮頚管模型の製造方法であって、
前記第1形成体を、前記子宮頚管の内壁が転写された側の面である内壁転写面が内方に位置するように、前記第1形成体の両端部を互いに接合することにより前記本体を形成する、
ことを含む子宮頚管模型の製造方法。 - 請求項1に記載の子宮頚管模型の製造方法であって、
前記第1形成体を、前記子宮頚管の内壁が転写された側の面である内壁転写面が外方に位置するように円柱体に巻回し、
前記第1形成体が前記円柱体に巻回された状態にて、当該第1形成体の外壁の型を取ることにより第2雌型を形成し、
前記第2雌型の内部に円柱状の中子を保持した状態にて、硬化性を有する液状ゴムを前記第2雌型に注入し、
前記第2雌型に注入された液状ゴムを硬化させることにより第2形成体を形成し、
前記第2形成体を裏返すことにより前記本体を形成する、
ことを含む子宮頚管模型の製造方法。 - 請求項2又は請求項3に記載の子宮頚管模型の製造方法であって、
前記第1形成体の前記内壁転写面に形成された凸部を高くするように当該凸部にゴムを付加する、
ことを含む子宮頚管模型の製造方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の子宮頚管模型の製造方法であって、
前記本体の内部空間を狭窄するように前記本体の外壁を押圧する輪状体を前記本体に装着する、
ことを含む子宮頚管模型の製造方法。 - ゴムからなる円筒状であり、且つ、内壁に複数の凸部を有する本体と、
前記本体の内部空間を狭窄するように前記本体の外壁を押圧する輪状体と、
を備える、子宮頚管模型。
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JP2011064918A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Terumo Corp | 訓練用生体モデル |
JP2017122893A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 学校法人自治医科大学 | 中空体モデルの製造方法 |
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