JP2023084225A - 操作支援装置、操作支援方法及び操作支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】車載機器についての情報を運転者に適切に把握させる。【解決手段】操作支援装置は、車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する判定部と、所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における車載表示部の表示内容を取得する取得部と、取得された表示内容に対応する車載機器の操作情報を表示部に表示させる表示制御部とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、操作支援装置、操作支援方法及び操作支援プログラムに関する。
車両を運転する際に、運転者に対して案内情報を表示する表示部を有する車載機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような車載機器は、多種多様な機能を備える場合があるため、運転者が全ての機能及び当該機能に関する操作情報を把握することが困難な場合がある。運転者が知らない機能について気付いた場合に、適切に情報を取得できる構成が求められる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、車載機器についての情報を運転者に適切に把握させることが可能な操作支援装置、操作支援方法及び操作支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る操作支援装置は、車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、前記指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する判定部と、前記所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における前記車載表示部の表示内容を取得する取得部と、取得された前記表示内容に対応する前記車載機器の操作情報を表示部に表示させる表示制御部とを備える。
本発明に係る操作支援方法は、車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、前記指標に関する所定操作が行われたか否かを判定することと、前記所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における前記車載表示部の表示内容を取得することと、取得された前記表示内容に対応する前記車載機器の操作情報を表示部に表示させることとを含む。
本発明に係る操作支援プログラムは、車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、前記指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する処理と、前記所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における前記車載表示部の表示内容を取得する処理と、取得された前記表示内容に対応する前記車載機器の操作情報を表示部に表示させる処理とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、車載機器についての情報を運転者に適切に把握させることができる。
以下、本発明に係る操作支援装置、操作支援方法及び操作支援プログラムの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る操作支援装置を含む操作支援システム100の一例を模式的に示す図である。操作支援システム100は、車載機器10と、車内検出装置20と、操作支援装置30とを備える。
車載機器10は、例えば車両に搭載され、車両の運転時に乗員に対して案内情報を提供する。車載機器10としては、例えばナビゲーション装置等が挙げられる。車内検出装置20は、車内の状況を検出し、検出結果を車載機器10及び操作支援装置30に供給する。車内検出装置20は、例えば乗員を含む車内の状況を撮影するカメラ21と、車内で生じる音声を取得する音声取得部22とを有する。操作支援装置30は、車載機器10の操作を支援する。本実施形態において、操作支援装置30は、例えばスマートフォン、タブレット等の携帯型情報端末等が挙げられる。
図2は、操作支援システム100の一例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、車載機器10は、表示部11と、操作部12と、通信部13と、制御部14と、記憶部15とを有する。表示部11は、乗員に提供する案内情報等の各種情報を表示する。なお、車載機器10は、乗員に提供する案内情報の音声を出力する不図示の音声出力部を有してもよい。操作部12は、乗員等のユーザによる操作を受け付ける。表示部11及び操作部12として、例えばタッチパネル等が用いられる。通信部13は、外部との間で情報の送受信を行う。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置と、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)等の記憶装置を有する。制御部14は、車載機器10の動作を統括的に制御する。制御部14は、例えばスクリーンショット等のように、表示部11の表示内容を取得可能である。
記憶部15は、各種情報を記憶する。記憶部15は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等のストレージを有している。なお、記憶部15として、リムーバブルディスク等の外部記憶媒体が用いられてもよい。記憶部15は、車載機器10が各種動作を行うためのプログラム、データ等を記憶する。記憶部15は、例えば車載機器10のマニュアルに記載される情報を記憶することができる。
操作支援装置30は、表示部31と、操作部32と、通信部33と、制御部34と、記憶部35とを有する。また、操作支援装置30は、カメラ36及び音声取得部37を有する。
表示部31は、各種情報を表示する。操作部32は、乗員等のユーザによる操作を受け付ける。表示部31及び操作部32として、例えばタッチパネル等が用いられる。通信部33は、外部との間で情報の送受信を行う。
制御部34は、CPU等の処理装置と、RAM等の記憶装置を有する。制御部34は、表示部11の表示内容を制御する。制御部14は、例えばスクリーンショット等のように、表示部11の表示内容を取得可能である。制御部34は、判定部41と、取得部42と、表示制御部43と、信号生成部44とを有する。
判定部41は、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われたか否かを判定する。車両の乗員は、運転者及び同乗者の少なくとも一方を含む。所定動作としては、例えば乗員が車載機器10の車載表示部11に視線を送る動作、乗員が車載表示部11に表示される地図情報からその周囲に表示される操作パネルに視線を移す動作、乗員が車載機器10の操作についてヘルプを求める声を発生する動作等が挙げられる。判定部41は、車内検出装置20の検出結果に基づいて、乗員により所定動作が行われたか否かを判定する。判定部41は、例えばカメラ21により撮影された撮影データに対して画像処理等を行うことで、所定動作が行われたか否かを判定することができる。また、判定部41は、音声取得部22により取得された音声データに対して所定動作に対応するワードが含まれるか否かを解析することにより、所定動作が行われたか否かを判定することができる。さらに、所定のワードで例えば「メニュー表示」の音声データと解析された場合は車載機器10の操作情報をサムネイル形式や電子栞の形式等で車両の乗員が操作情報を選択可能となるように操作支援装置30の表示部31に表示するようにしてもよい。
取得部42は、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の状態を取得する。取得部42は、車載機器10の状態として、例えば判定時点において車載機器10の車載表示部11に表示されている表示内容等が挙げられる。また、取得部42は、操作支援装置30のカメラ36で車載表示部11の表示内容を撮影するように指示する情報を表示部31に表示してもよい。また、取得部42は、判定時点における車載機器10の状態を操作部32により入力するように指示する情報を表示部31に表示してもよい。また、車載機器10の動作が停止している場合、当該動作が停止している旨の情報等が挙げられる。
表示制御部43は、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる。例えば状態として車載表示部11に表示される表示内容が取得された場合、表示制御部43は、表示内容に含まれる各部の機能を説明する情報等を操作情報として表示部31に表示させることができる。操作情報の具体的内容としては、例えば車載機器のマニュアルに記載されている情報等が挙げられる。操作情報の表示においては、GUI(Graphical User Interface)等を用いて車両の乗員がわかりやすい表示としてもよい。
信号生成部44は、表示部31に表示される操作情報について、当該操作情報に該当する操作を車載機器10に対して行う旨の情報が例えば操作部32等により入力された場合、車載機器10を操作するための操作信号を生成する。生成された操作信号は、例えば通信部33を介して車載機器10に送信することができる。車載機器10に操作信号が送信された場合、車載機器10は、操作信号に対応する動作を行う。
記憶部35は、各種情報を記憶する。記憶部35は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等のストレージを有している。なお、記憶部35として、リムーバブルディスク等の外部記憶媒体が用いられてもよい。記憶部35は、操作支援装置30が各種動作を行うためのプログラム、データ等を記憶する。記憶部35は、例えば車載機器10のマニュアルに記載された情報を記憶することができる。
また、記憶部35は、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われたか否かを判定する処理と、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の状態を取得する処理と、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる処理とをコンピュータに実行させる操作支援プログラムを記憶する。
次に、図3から図6を用いて、上記のように構成された操作支援システム100の動作を説明する。図3から図6は、操作支援システム100の動作の一例を示す図である。乗員が車両を運転する際、車載機器10は、図3に示すように、運転を案内するための案内情報として、例えば地図情報を車載表示部11に表示させる。乗員は、車載表示部11を見ることにより、適切に地図情報を把握することができる。
一方、車載機器10は、多種多様な機能を備える場合がある。例えば、地図情報の周囲に各種の操作を行うための操作パネルが表示される場合がある。操作支援装置30は、このような場合において、乗員が操作パネルの機能について知らない機能がある点に気付いたときに、適切に情報を取得できるようにするものである。
例えば、図4に示すように、乗員が車載機器10の車載表示部11のうち操作パネルに視線を送る動作を行う場合、又は乗員が車載表示部11に表示される地図情報からその周囲に表示される操作パネルに視線を移す動作を行う場合、車内検出装置20のカメラ21によりその様子が撮影される。また、図5に示すように乗員が車載機器10の操作についてヘルプを求める声を発生する動作を行う場合、その音声が音声取得部22により取得される。
このように所定動作が行われた場合、判定部41は、例えばカメラ21により撮影された撮影データに対して画像処理等を行うことで、所定動作が行われたか否かを判定する。また、判定部41は、音声取得部22により取得された音声データに対して所定動作に対応するワードが含まれるか否かを解析することにより、所定動作が行われたか否かを判定する。
取得部42は、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の状態を取得する。例えば、取得部42は、車載機器10に対して判定時点における車載表示部11の表示内容を送信する旨の要求を行う。車載機器10は、要求に応じて車載表示部11の表示内容を操作支援装置30に送信する。取得部42は、送信された表示内容を取得する。
表示制御部43は、図5に示すように、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる。図5に示す例において、車載機器10の状態として、例えば車載表示部11に表示される表示内容が取得された場合、表示制御部43は、表示内容に含まれる各部の機能を説明する情報等を操作情報として表示部31に表示させる。乗員は、表示部31に表示される情報を見ることにより、車載機器10の操作情報を適切に取得できる。
また、表示部31に表示される操作情報について、当該操作情報に該当する操作を車載機器10に対して行う旨の情報が例えば操作部32等により入力することができる。例えば、図6に示すように、信号生成部44は、表示部31のうち、操作情報が表示される領域に選択領域を設定することができる。信号生成部44は、例えば選択領域がタッチされる等、当該選択領域を選択する旨の入力が行われた場合、選択領域に表示される操作情報に対応する操作を車載機器10に行わせるための操作信号を生成する。信号生成部44は、生成した操作信号を、通信部33を介して車載機器10に送信することができる。車載機器10に操作信号が送信された場合、車載機器10は、操作信号に対応する動作を行う。
図7は、本実施形態に係る操作支援方法の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、判定部41は、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われたか否かを判定する(ステップS101)。所定動作が行われないと判定された場合(ステップS101のNo)、ステップS101の処理を繰り返し行う。
所定動作が行われたと判定された場合(ステップS101のYes)、取得部42は、判定時点における車載機器10の状態を取得する(ステップS102)。表示制御部43は、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる(ステップS103)。
操作情報が表示された状態において、信号生成部44は、表示部31に表示される操作情報について、当該操作情報に該当する操作を車載機器10に対して行う旨の情報が入力されたか否かを判定する(ステップS104)。入力されないと判定した場合(ステップS104のNo)、ステップS104の処理を繰り返し行う。なお、入力されない期間が所定期間経過した場合又は処理終了のトリガーが発生した場合、処理を終了してもよい。また、入力されたと判定した場合(ステップS104のYes)、信号生成部44は、車載機器10を操作するための操作信号を生成し(ステップS105)、例えば通信部33を介して車載機器10に操作信号を送信して(ステップS106)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る操作支援装置30は、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われたか否かを判定する判定部41と、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の状態を取得する取得部42と、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる表示制御部43とを備える。
本実施形態に係る操作支援方法は、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われたか否かを判定することと、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の状態を取得することと、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させることとを含む。
本実施形態に係る操作支援プログラムは、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われたか否かを判定する処理と、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の状態を取得する処理と、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる処理とをコンピュータに実行させる。
これらの構成によれば、車載機器10が搭載される車両の乗員により所定動作が行われた場合に、判定時点における車載機器10の操作情報が表示部31に表示されるため、車載機器10についての情報を乗員に適切に把握させることができる。
本実施形態に係る操作支援装置30において、判定部41は、乗員の視線または乗員の発声に基づいて所定動作が行われたか否かを判定する。この構成により、乗員の所定動作を適切に検出して判定を行うことができる。
本実施形態に係る操作支援装置30において、表示制御部43は、操作情報に対応する操作を行うための操作指標を表示部31に表示させ、操作指標が選択された場合に車載機器10に対して操作を行うための操作信号を生成する信号生成部44を更に備える。この構成により、車載機器10の操作を適切に行うことができる。
次に、操作支援装置30の他の例について説明する。以下の例において、操作支援装置30の構成及び操作支援システム100の構成については、上記実施形態と共通である。操作支援装置30の制御部34及び記憶部35において行われる動作内容が上記とは異なるため、相違点を中心として説明する。
車載機器10は、案内情報を車載表示部11に表示する際、車載表示部11に対して所定の指標を併せて表示する。この指標は、例えばアイコンであってもよいし、バーコード、2次元コード等のコードであってもよい。車載機器10は、車載表示部11のうちアイコンが表示される領域にタッチされた場合等のように当該アイコンが選択された場合、その旨の情報(以下、アイコン選択情報と表記する)を通信部13から操作支援装置30に送信する。
制御部34において、判定部41は、車載表示部11に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する。判定部41は、例えば車載機器10から送信されるアイコン選択情報を受信した場合、所定操作が行われたと判定することができる。また、車載表示部11にコードが表示される場合、判定部41は、カメラ36によりコードが撮影される等によりコードに含まれる情報を取得した場合、所定操作が行われたと判定することができる。
取得部42は、所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の表示内容を取得する。取得部42は、操作支援装置30のカメラ36で車載表示部11の表示内容を撮影するように指示する情報を表示部31に表示してもよい。また、取得部42は、判定時点における車載機器10の状態を操作部32により入力するように指示する情報を表示部31に表示してもよい。また、車内検出装置20のカメラ21により撮影するように要求してもよい。
表示制御部43は、取得された表示内容に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる。例えば、車載表示部11に地図情報と操作パネルとが表示される場合、表示制御部43は、表示内容に含まれる各操作パネルの機能を説明する情報等を操作情報として表示部31に表示させることができる。操作情報の具体的内容としては、例えば車載機器のマニュアルに記載されている情報等が挙げられる。
表示制御部43は、判定時点における表示部の表示内容に対応する内容の画像と、画像に含まれる操作パネル等の対象物の操作情報を表示させるための選択指標とを表示部に表示させることができる。表示制御部43は、選択指標が選択された場合に当該選択指標に対応する対象物の操作情報を表示部に表示させることができる。
信号生成部44は、上記実施形態と同様に、表示部31に表示される操作情報について、当該操作情報に該当する操作を車載機器10に対して行う旨の情報が例えば操作部32等により入力された場合、車載機器10を操作するための操作信号を生成する。生成された操作信号は、例えば通信部33を介して車載機器10に送信することができる。車載機器10に操作信号が送信された場合、車載機器10は、操作信号に対応する動作を行う。
記憶部35は、車載機器10に設けられる車載表示部11に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する処理と、所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における車載表示部11の表示内容を取得する処理と、取得された表示内容に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる処理とをコンピュータに実行させる操作支援プログラムを記憶する。
次に、図8及び図9を用いて、他の実施形態に係る操作支援システム100の動作を説明する。図8から図9は、操作支援システム100の動作の他の例を示す図である。図8に示すように、車載機器10の車載表示部11にアイコン11aが表示され、乗員によってアイコン11aがタッチされる場合、アイコン選択情報を通信部13から操作支援装置30に送信する。判定部41は、例えば車載機器10から送信されるアイコン選択情報を受信した場合、所定操作が行われたと判定する。
また、図9に示すように、車載表示部11にコードが表示される場合において、判定部41は、カメラ36によりコードが撮影される等によりコードに含まれる情報を取得した場合、所定操作が行われたと判定する。取得部42は、所定動作が行われたと判定された場合、判定時点における車載機器10の車載表示部11の表示内容を取得する。なお、コードは代表的なものとして2次元コード、QRコード(登録商標)、3次元コードであってもよい。
表示制御部43は、取得された状態に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる。例えば、表示制御部43は、図10に示すように、判定時点における表示部31の表示内容に対応する内容の画像と、画像に含まれる対象物の操作情報を表示させるための選択指標とを表示部31に表示させ、選択指標が選択された場合に当該選択指標に対応する対象物の操作情報を表示部31に表示させる。乗員は、表示部31に表示される情報を見ることにより、車載機器10の操作情報を適切に取得できる。
また、上記同様、表示部31に表示される操作情報について、当該操作情報に該当する操作を車載機器10に対して行う旨の情報が例えば操作部32等により入力することができる。例えば、信号生成部44は、表示部31のうち、操作情報が表示される領域に選択領域を設定することができる。信号生成部44は、例えば選択領域がタッチされる等、当該選択領域を選択する旨の入力が行われた場合、選択領域に表示される操作情報に対応する操作を車載機器10に行わせるための操作信号を生成する。信号生成部44は、生成した操作信号を、通信部33を介して車載機器10に送信することができる。車載機器10に操作信号が送信された場合、車載機器10は、操作信号に対応する動作を行う。
図11は、本実施形態に係る操作支援方法の一例を示すフローチャートである。図11に示すように、判定部41は、車載機器10に設けられる車載表示部11に所定の指標が表示されるか否かを判定する(ステップS201)。所定の指標が表示されていないと判定される場合(ステップS201のNo)、処理を終了する。所定の指標が表示されると判定される場合(ステップS201のYes)、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する(ステップS202)。所定操作が行われないと判定された場合(ステップS202のNo)、ステップS202の処理を繰り返し行う。
所定操作が行われたと判定された場合(ステップS202のYes)、取得部42は、判定時点における車載機器10の車載表示部11の表示内容を取得する(ステップS203)。表示制御部43は、取得された表示内容に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる(ステップS204)。
操作情報が表示された状態において、信号生成部44は、表示部31に表示される操作情報について、当該操作情報に該当する操作を車載機器10に対して行う旨の情報が入力されたか否かを判定する(ステップS205)。入力されないと判定した場合(ステップS205のNo)、ステップS205の処理を繰り返し行う。なお、入力されない期間が所定期間経過した場合又は処理終了のトリガーが発生した場合、処理を終了してもよい。また、入力されたと判定した場合(ステップS205のYes)、信号生成部44は、車載機器10を操作するための操作信号を生成し(ステップS206)、例えば通信部33を介して車載機器10に操作信号を送信して(ステップS207)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る操作支援装置30は、車載機器10に設けられる車載表示部11に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する判定部41と、所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における車載表示部11の表示内容を取得する取得部42と、取得された表示内容に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる表示制御部43とを備える。
本実施形態に係る操作支援方法は、車載機器10に設けられる車載表示部11に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定することと、所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における車載表示部11の表示内容を取得することと、取得された表示内容に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させることとを含む。
本実施形態に係る操作支援プログラムは、車載機器10に設けられる車載表示部11に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する処理と、所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における車載表示部11の表示内容を取得する処理と、取得された表示内容に対応する車載機器10の操作情報を表示部31に表示させる処理とをコンピュータに実行させる。
これらの構成によれば、車載表示部11に所定の指標が表示される場合に、指標に関する所定操作が行われた場合に、車載機器10の操作情報が表示部31に表示されるため、車載機器10についての情報を乗員又は同乗者に適切に把握させることができる。
本実施形態に係る操作支援装置30において、判定部41は、乗員の視線及び乗員の発声に基づいて所定動作が行われたか否かを判定する。この構成により、乗員の所定動作を適切に検出して判定を行うことができる。
本実施形態に係る操作支援装置30において、表示制御部43は、判定時点における表示部31の表示内容に対応する内容の画像と、画像に含まれる対象物の操作情報を表示させるための選択指標とを表示部31に表示させ、選択指標が選択された場合に当該選択指標に対応する対象物の操作情報を表示部31に表示させる。この構成により、乗員に対して容易かつ適切に操作情報を把握させることができる。
本実施形態に係る操作支援装置30において、表示制御部43は、操作情報に対応する操作を行うための操作指標を表示部31に表示させ、操作指標が選択された場合に車載機器10に対して操作を行うための操作信号を生成する信号生成部44を更に備える。この構成により、車載機器10の操作を適切に行うことができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記実施形態では、車載機器10のマニュアルが車載機器10の記憶部15及び操作支援装置30の記憶部35に記憶された場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。当該マニュアルは、外部サーバに保存された構成であり、適宜サーバにアクセスしてダウンロード可能な構成であってもよい。
また、上記実施形態に係る操作支援装置30は、運転者に限られず、同乗者の端末を用いてもよい。また、操作支援装置30を車載機器10とペアリング等により対応付けることで、自家用車のみならず、レンタカー等の他の車両に搭載されている車載機器10とペアリング等を行うことで本発明の適用が可能となる。また、操作支援装置30は、運転者により運転中の操作が検出された場合、動作しないように設定されてもよい。
10…車載機器、11…車載表示部、11a…地図情報、11b…操作パネル、11c…アイコン、11d…コード、12,32…操作部、13,33…通信部、14,34…制御部、15,35…記憶部、20…車内検出装置、21,36…カメラ、22,37…音声取得部、30…操作支援装置、31…表示部、31a…操作情報、41…判定部、42…取得部、43…表示制御部、44…信号生成部、100…操作支援システム
Claims (5)
- 車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、前記指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する判定部と、
前記所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における前記車載表示部の表示内容を取得する取得部と、
取得された前記表示内容に対応する前記車載機器の操作情報を表示部に表示させる表示制御部と
を備える操作支援装置。 - 前記表示制御部は、前記判定時点における前記表示部の表示内容に対応する内容の画像と、前記画像に含まれる対象物の前記操作情報を表示させるための選択指標とを前記表示部に表示させ、前記選択指標が選択された場合に当該選択指標に対応する前記対象物の前記操作情報を前記表示部に表示させる
請求項1に記載の操作支援装置。 - 前記表示制御部は、前記操作情報に対応する操作を行うための操作指標を前記表示部に表示させ、
前記操作指標が選択された場合に前記車載機器に対して前記操作を行うための操作信号を生成する信号生成部を更に備える
請求項1又は請求項2に記載の操作支援装置。 - 車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、前記指標に関する所定操作が行われたか否かを判定することと、
前記所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における前記車載表示部の表示内容を取得することと、
取得された前記表示内容に対応する前記車載機器の操作情報を表示部に表示させることと
を含む操作支援方法。 - 車載機器に設けられる車載表示部に所定の指標が表示される場合に、前記指標に関する所定操作が行われたか否かを判定する処理と、
前記所定操作が行われたと判定された場合、判定時点における前記車載表示部の表示内容を取得する処理と、
取得された前記表示内容に対応する前記車載機器の操作情報を表示部に表示させる処理と
をコンピュータに実行させる操作支援プログラム。
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