JP2023082789A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023082789000001
【課題】トナーカートリッジをプロセスカートリッジに装着した状態で、トナーカートリッジのトナー電気接点と、プロセスカートリッジの電気接点と、を電気的に接続可能な構成を提供することを目的とする。
【解決手段】
モノクロプリンタ1は、本体筐体10と、第2プロセス電気接点332を含むプロセスカートリッジP1と、トナーシャッタ240とトナー電気接点261を含むトナーカートリッジ200と、を備える。本体筐体10に装着されたプロセスカートリッジP1に、トナー排出口223Aを有するトナーカートリッジ200が装着された状態で、トナー電気接点261は、第2プロセス電気接点332と接触し、トナーシャッタ240は、トナー電気接点261および第2プロセス電気接点332に対して、トナー排出口223Aを閉じる第1位置と、トナー排出口223Aを開ける第2位置と、の間を回動可能である。
【選択図】 図6

Description

本開示は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
従来、現像ローラと、トナーを収容する現像容器と、を含むカートリッジを装着可能な本体筐体を含む画像形成装置が知られている。一般的な画像形成装置においては、トナーを使い切った場合のトナーの補給方式として、カートリッジを新品に交換する方式が知られている。この場合、現像ローラが寿命に達していない場合であっても、現像ローラを含めてカートリッジを交換することになる。
特許文献1には、上記とは異なるトナーの補給方式として、カートリッジが画像形成装置に装着された状態のまま、ユーザが、補給用のトナーが充填されたトナーカートリッジをカートリッジに装着して補給する方式が開示されている。特許文献1に開示された方式では、現像ローラを交換することなくトナーを補給することができる。
特開2021-56432号公報
特許文献1のような構成において、画像形成装置が、装着されたトナーカートリッジに応じて制御を行うために、トナーカートリッジに関する情報を記憶したトナーメモリを設ける必要性があった。
この目的を達成するための本開示は、第1開口と第2開口を有する本体筐体であって、本体電気接点を含む本体筐体と、第1開口を介して本体筐体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、第1方向に延びる現像ローラ軸について回転可能な現像ローラと、トナーを収容可能なプロセス筐体であって、トナー受入口を有するプロセス筐体と、プロセスカートリッジが本体筐体に装着された状態で、本体電気接点と接触する第1プロセス電気接点と、第1プロセス電気接点と電気的に接続された第2プロセス電気接点と、を含むプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジが本体筐体に装着された状態で、第1方向と異なる第2方向に、第2開口を介してプロセスカートリッジに対して着脱可能なトナーカートリッジあって、トナーを収容可能なトナー筐体であって、トナー排出口を有するトナー筐体と、トナー電気接点を含む記憶媒体であって、トナーカートリッジに関する情報を記憶する記憶媒体と、トナー排出口を開閉可能なトナーシャッタと、を含むトナーカートリッジと、を備える画像形成装置である。トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、トナー筐体の一部は、本体筐体外に露出し、トナー電気接点は、第2プロセス電気接点と接触し、トナーシャッタは、第2プロセス電気接点およびトナー電気接点に対して、トナー排出口を閉じる第1位置と、トナー排出口を開ける第2位置と、の間を、第2方向に延びるトナーシャッタ軸について回動可能である。
この構成によれば、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、トナーカートリッジのトナー電気接点は、プロセスカートリッジの第2プロセス電気接点と電気的に接続可能である。
また、トナー電気接点は、第2方向を向いてもよい。
この構成によれば、トナーカートリッジをプロセスカートリッジに装着するときに、トナー電気接点と第2プロセス電気接点との擦れを低減できる。
また、トナー筐体は、トナー排出口を有するノズルと、トナーを収容するトナー容器と、を含み、プロセス筐体は、第2方向に突出した突起を含み、ノズルは、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、突起が挿入される溝を含み、トナーシャッタは、突起が溝に挿入された状態で、ノズルに対して、第1位置と、第2位置と、の間を回動可能であってもよい。
この構成によれば、プロセス筐体の突起によって、トナーカートリッジが位置決めされる。
また、溝は、トナーシャッタ軸と重なる位置に位置してもよい。
この構成によれば、突起が溝に挿入された状態で、回動するトナーシャッタが、突起と干渉しない。
トナー容器は、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、トナーシャッタと共に、ノズルに対して、トナーシャッタ軸について回動可能であってもよい。
また、トナーカートリッジは、ノズルの外周面を覆うハンドルをさらに含み、トナーシャッタは、第2方向におけるハンドルの一端に位置し、トナー容器は、第2方向におけるハンドルの他端に位置し、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態において、ハンドルは、トナーシャッタと共に、ノズルに対して、トナーシャッタ軸について回動可能であってもよい。
この構成によれば、トナー排出口を有するノズルは、ハンドルに覆われるので、ユーザが、誤ってシャッタをノズルに対して回動させてトナー排出口を開けてしまうことを抑制できる。
また、プロセス筐体は、第2方向に突出した突起を含み、ノズルは、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、突起が挿入される溝を含んでいてもよい。
また、トナー電気接点は、ノズル上に位置してもよい。
この構成によれば、トナー電気接点は、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、トナーシャッタが回動するときに、回動しないノズル上に位置するため、トナー電気接点と第2プロセス電気接点との接触が安定する。
また、プロセス筐体は、トナー受入口を開閉するプロセスシャッタをさらに含み、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、第2プロセス電気接点およびトナー電気接点に対して、トナー受入口を開ける第3位置と、トナー受入口を閉じる第4位置と、の間を、第2方向に延びるプロセスシャッタ軸について回動可能なプロセスシャッタを含んでいてもよい。
この構成によれば、プロセスシャッタは、第2プロセス電気接点とトナー電気接点が接続された状態で、トナー受入口を開閉できる。
また、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、プロセスシャッタは、トナーシャッタと共に回動可能であって、トナーシャッタが第1位置に位置するとき、プロセスシャッタは第3位置に位置し、第1シャッタが第2位置に位置するとき、第2シャッタは、第4位置に位置してもよい。
この構成によれば、トナー排出口とトナー受入口がどちらも開いた状態とすることができるので、トナーを補給することができる。
また、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、トナーシャッタが第1位置から第2位置に回動するとき、トナーシャッタは、プロセスシャッタを、第3位置から第4位置に回動するように押圧してもよい。
この構成によれば、トナーシャッタによって、プロセスシャッタを回動させることができる。
また、トナーシャッタは、第1抜け止め板をさらに含み、プロセス筐体は、第2抜け止め板をさらに含み、トナーカートリッジがプロセスカートリッジに装着された状態で、トナーシャッタが第2位置に位置するとき、第2抜け止め板は、第2方向において、第1抜け止め板とトナー筐体との間に位置し、第2プロセス電気接点は、第2方向において、第2抜け止め板に対して、第1抜け止め板と反対側に位置してもよい。
この構成によれば、第2プロセス電気接点は、第2抜け止め板に対して、第1抜け止め板と反対側に位置するため、第2プロセス電気接点とトナー電気接点との接触と、プロセスシャッタの回動とが干渉しない。
また、第2プロセス電気接点は、第2方向において、プロセス筐体の一端に位置し、第1プロセス電気接点は、第2方向において、プロセス筐体の他端に位置してもよい。
この構成によれば、第1プロセス電気接点が第2プロセス電気接点と反対側に位置するので、第1プロセス電気接点を本体電気接点との電気的接続が容易である。
また、プロセスカートリッジは、第1プロセス電気接点と、第2プロセス電気接点と、を電気的に接続するハーネスをさらに含み、現像ローラは、第3方向におけるプロセス筐体の一端に位置し、ハーネスの少なくとも一部は、第3方向におけるプロセスカートリッジの他端に位置し、第1プロセス電気接点および第2プロセス電気接点は、第3方向におけるプロセスカートリッジの一端よりも第3方向におけるプロセスカートリッジの他端に近くてもよい。
この構成によれば、第1プロセス電気接点および第2プロセス電気接点が、第3方向において、一端に位置する場合などと比較して、ハーネスの長さを短くすることができる。
また、本体筐体は、第2開口を開閉する補給部カバーであって、第2方向における本体筐体の一端に位置する補給部カバーを含み含んでいてもよい。
この構成によれば、トナーカートリッジによってプロセスカートリッジにトナーを補給するときのみ、補給部カバーを開けばよいので、本体筐体内や、トナー受入口にごみなどが入ってしまうことを抑制できる。
また、本体筐体は、本体筐体の内部から排出された用紙を積載する排紙トレイを含み、補給部カバーは、第2開口を閉じた状態で、排紙トレイの一部となってもよい。
この構成によれば、第2開口をその他の場所に設ける場合と比較して、プロセス筐体や画像形成装置を小さくすることができる。
トナーカートリッジに関する情報を記憶したメモリをトナーカートリッジに設けた構成において、メモリの電気接点を現像カートリッジの接点と電気的に接続させた状態で、トナー排出口を開閉することができる。
画像形成装置の一例としての、モノクロプリンタの断面図である。 プロセスカートリッジが本体筐体に装着された状態のモノクロプリンタの斜視図であって、(a)補給部カバーを閉じた状態の図と、(b)補給部カバーを開いた状態であって、トナーカートリッジを装着する前の状態の図と、(c)トナーカートリッジを装着した状態の図である。 フロントカバーとトップカバーを開いた状態のモノクロプリンタ1の斜視図であって、(a)プロセスカートリッジが装着された状態の図と、(b)プロセスカートリッジが装着されていない状態の図と、(c)本体電気接点の拡大図である。 プロセスカートリッジの斜視図であって、(a)第1プロセス電気接点が見える角度から見た図と、(b)補給部が見える角度から見た図と、(c)第2プロセス電気接点が見えるようにした補給部付近の拡大図である。 トナーカートリッジの補給部を示す図であって、(a)補給部の斜視図と、(b)プロセスシャッタが第3位置に位置する状態の図と、(c)プロセスシャッタが第4位置に位置する状態の図と、(d)断面図である。 トナーカートリッジの斜視図であって、(a)トナーシャッタが第1位置に位置する状態の図と、(b)トナーシャッタが第2位置に位置する状態の図である。 トナーカートリッジの図であって、(a)トナーカートリッジの分解斜視図と、(b)トナーカートリッジの断面図である。 プロセスカートリッジに対するトナーカートリッジの装着過程を示す図であって、(a)トナーカートリッジを装着する前の状態の図と、(b)トナーカートリッジを装着した第1装着状態の図と、(c)トナーカートリッジを装着した後、トナーシャッタを回動させた第2装着状態の図である。 (a)補給部の斜視図と、(b)トナーカートリッジの斜視図である。 トナーカートリッジをプロセスカートリッジに装着した状態の断面図であって、(a)第1装着状態の図と、(b)第2装着状態の図である。 プロセスカートリッジに対するトナーカートリッジの装着過程を示す断面図であって、(a)トナーカートリッジを装着する前の状態の図と、(b)第1装着状態の図と、(c)第2装着状態の図である。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して説明する。
1.モノクロプリンタ1全体の説明
図1、2に示すように、画像形成装置の一例としてのモノクロプリンタ1は、本体筐体10と、制御部70と、プロセスカートリッジP1と、トナーカートリッジ200と、を備える。
以下、現像カートリッジ20の現像ローラ22の回転軸(現像ローラ軸X1)が延びる方向を「第1方向」と称する。また、モノクロプリンタ1にプロセスカートリッジP1が装着された状態で、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に着脱される方向を「第2方向」と称する。また、第1方向と第2方向と直交する方向を「第3方向」と称する。
図1に示すように、プロセスカートリッジP1は、プロセス筐体31と、現像ローラ32と、供給ローラ33と、アジテータ34と、カートリッジハンドル35と、感光ドラム41と、帯電ローラ42と、を含む。
プロセス筐体31は、トナーを収容可能である。プロセス筐体31は、トナー受入口300Aを含む。
現像ローラ32は、プロセス筐体31内のトナーを感光ドラム41の表面に供給する。現像ローラ32は、第1方向に延びる現像ローラ軸X1について回転可能である。現像ローラ32は、プロセスカートリッジP1が本体筐体10に装着された状態で、第3方向において、プロセス筐体31の一端に位置する。
供給ローラ33は、第1方向に延びる供給ローラ軸について回転可能である。供給ローラ33は、プロセス筐体31内のトナーを現像ローラ32の表面に供給する。
アジテータ34は、第1方向に延びるアジテータ軸について回転可能である。アジテータ34は、プロセス筐体31内のトナーを攪拌する。
感光ドラム41は、図示しない露光ユニットによって作られた静電潜像に、現像ローラ32からトナーの供給を受けてできるトナー像を担持する。感光ドラム41は、転写ローラ93との間でシートSを挟むことで、担持したトナー像をシートSに転写可能である。
帯電ローラ42は、電圧が印加された状態で感光ドラム41と接触することで、感光ドラム41の表面を帯電させる。
定着ユニット80は、加熱部81と、加圧部82と、を含む。定着ユニット80は、トナーが転写されたシートSを、加熱部81と加圧部82との間で挟むことで、トナーをシートSに定着させる。
シート搬送部90は、シート収容部91と、ピックアップローラ92と,転写ローラ93と、排紙ローラ94と、を含む。シート収容部21は、シートSを収容する。ピックアップローラ92は、シートSを、シート収容部91から感光ドラム41へ向けて搬送する。転写ローラ93は、シートSを感光ドラム41との間で挟みながら、定着ユニット80へ搬送する。排紙ローラ94は、定着ユニット80を通過したシートSを、本体筐体10の外に排出する。排出されたシートSは、排紙トレイTの上に積載される。
図2に示すように、トナーカートリッジ200は、プロセスカートリッジP1が本体筐体10に装着された状態において、プロセスカートリッジP1に装着可能である。トナーカートリッジ200は、プロセスカートリッジP1にトナーを補給可能である。
制御部70は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、ROMに記憶されたプログラムなどに基づいて演算処理を行うことによって、モノクロプリンタ1を制御する。また、制御部は、装着されたプロセスカートリッジP1のプロセスメモリに記憶された情報や、装着されたトナーカートリッジ200のトナーメモリ260に記憶された情報等に基づいて、モノクロプリンタ1を制御する。
2.本体筐体10の説明
図2、図3に示すように、本体筐体10は、フロントカバー11と、トップカバー12と、補給部カバー13と、本体電気接点14と、を含む。また、本体筐体10は、第1開口10Aと、第2開口10Bと、を有する。
図3に示すように、フロントカバー11は、第1開口10Aの一部を開閉可能である。ユーザは、フロントカバー11を開いた状態で、シート収容部91にシートを収容可能である。
トップカバー12は、本体筐体10の第1開口10Aの一部を開閉可能である。トップカバー12は、閉じた状態で、排紙トレイTの一部となる。プロセスカートリッジP1は、第1開口10Aを介して本体筐体10に着脱可能である。したがって、プロセスカートリッジP1は、トップカバー12が開いた状態で、本体筐体10に着脱可能である。
なお、プロセスカートリッジP1は、カートリッジハンドル35をさらに含む。カートリッジハンドル35は、第3方向におけるプロセス筐体31の他端に位置する。ユーザが、プロセスカートリッジP1を本体筐体10から着脱する場合、ユーザは、カートリッジハンドル35を把持して、着脱動作を行う。
補給部カバー13は、第2方向における本体筐体10の一端に位置する。補給部カバー13は、第2開口10Bを開閉する。図2(a)に示すように、補給部カバー13は、第2開口10Bを閉じた状態で、排紙トレイTの一部となる。図2(b)に示すように、補給部カバー13は、第2開口10Bを開いた状態で、後述するプロセスカートリッジP1の補給部300を露出させる。図2(b)および図2(c)に示すように、トナーカートリッジ200は、プロセスカートリッジP1が本体筐体10に装着された状態で、第2方向に、第2開口10Bを介してプロセスカートリッジP1に着脱可能である。したがって、トナーカートリッジ200は、補給部カバー13が開いた状態で、プロセスカートリッジP1に装着可能である。
図3に示すように、本体電気接点14は、プロセスカートリッジP1が装着された状態で、プロセスカートリッジP1の下に位置する。本体電気接点14は、プロセスカートリッジP1が装着された状態で、後述する第1プロセス電気接点331と接触する。本体電気接点14は、制御部と電気的に接続されている。
3.トナーカートリッジ200と関係するプロセスカートリッジP1の構成の説明
3-1.プロセスカートリッジP1の概要
図3,図4に示すように、プロセスカートリッジP1は、補給部300と、プロセス電気中継部330と、を含む。
補給部300は、トナーカートリッジ200が装着される部分である。図4に示すように、補給部300は、第2方向において、プロセス筐体31の一端に位置する。トナーカートリッジ200は、補給部300に装着された状態で、トナー受入口300Aを介して、プロセス筐体31にトナーを供給する。
プロセス電気中継部330は、トナーカートリッジ200が補給部300に装着された状態で、トナーカートリッジ200のトナーメモリ260と、本体筐体10の本体電気接点14と、を電気的に接続可能である。
3-2.プロセス電気中継部330の説明
プロセス電気中継部330は、第1プロセス電気接点331と、第2プロセス電気接点332と、ハーネス333と、を含む。
図4に示すように、第1プロセス電気接点331は、第2方向において、補給部300と反対側に位置する。言い換えると、第1プロセス電気接点331は、第2方向において、プロセス筐体31の他端に位置する。第1プロセス電気接点331は、プロセスカートリッジP1が本体筐体10に装着された状態で、本体電気接点14と接触する。
第2プロセス電気接点332は、補給部300に位置する。したがって、第2プロセス電気接点332は、第2方向において、プロセス筐体31の一端に位置する。第2プロセス電気接点332は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、後述するトナー電気接点261と接触する。
ハーネス333は、第1プロセス電気接点331と、第2プロセス電気接点332と、を電気的に接続する。これにより、第2プロセス電気接点332は、第1プロセス電気接点331と電気的に接続されている。ハーネス333は、第3方向において、プロセス筐体31の、現像ローラ32と反対側の端部を通り、第1プロセス電気接点331と、第2プロセス電気接点332と、を電気的に接続する。言い換えると、ハーネス333の少なくとも一部は、第3方向におけるプロセス筐体31の他端に位置する。
なお、第1プロセス電気接点331および第2プロセス電気接点332は、第3方向におけるプロセス筐体31の一端よりも他端に近い。
3-3.補給部300の説明
図5に示すように、補給部300は、本体部310と、プロセスシャッタ320と、を含む。プロセスシャッタ320は、本体部310に対して回動可能である。プロセスシャッタ320は、トナー受入口300Aを開閉する。
本体部310は、円筒311と、プロセス抜け止め板312と、突起313と、を含む。
円筒311は、プロセス筐体31から第2方向に突出している。円筒311は、第2方向に延びる。円筒311は、トナーカートリッジ200が装着された状態において、後述するトナーシャッタ240の外周面の一部を覆う。円筒311は、第1目印311Aと、第2目印311Bと、ガイド溝311Cと、を含む。
第1目印311Aは、第2方向に突出する突起である。第1目印311Aは、第2方向から見た時に三角形の形状をしている。
第2目印311Bは、第2方向に突出する突起である。第2目印311Bは、第2方向から見た時に三角形の形状をしている。第2目印311Bは、第1目印311Aに対して、プロセスシャッタ320がプロセス閉位置からプロセス開位置に回動するときの回動方向(R)の下流側に位置する。
ガイド溝311Cは、第2方向に凹む溝である。ガイド溝311Cは、トナーカートリッジ200のハンドル突起233をガイドする。ガイド溝311Cは、プロセスシャッタ320の回動方向において、第1目印311Aと第2目印311Bの間に位置する。
第2抜け止め板312は、円筒311から、円筒311の内側に突出する。
なお、第2プロセス電気接点332は、第2抜け止め板312上に位置する。第2プロセス電気接点332は、第2方向を向く。
突起313は、円筒311の中心に位置する。突起313は、プロセスシャッタ320の回動軸であるプロセスシャッタ軸Y2と重なる位置に位置する。突起313は、第2方向に突出する。より詳しくは、突起313は、第2方向において、プロセスシャッタ320から離れる方向に突出する。突起313は、第2方向から見た時に、略長方形をしている。但し、突起313の形状は、これに限定されず、後述するトナーカートリッジ200の溝224の形状に応じて決定すればよい。
プロセスシャッタ320は、第2方向に延びるプロセスシャッタ軸Y2について回動可能である。プロセスシャッタ320は、円盤状をしており、円筒311の内部に位置する。プロセスシャッタ320は、第1段差321Aと、第2段差321Bと、を含む。第1段差321Aおよび第2段差321Bは、後述するトナーシャッタ240に押圧されることで、プロセスシャッタ320を回動させるための部分である。
プロセスシャッタ320は、トナー受入口300Aを開閉する。具体的には、プロセスシャッタ320は、図5(a)および図5(c)のように、トナー受入口300Aを閉じる第3位置と、図5(b)および図5(d)のように、トナー受入口300Aを開ける第4位置との間で回動可能である。
また、プロセスシャッタ320は、シャッタ開口320Aを有する。プロセスシャッタ320が、第4位置に位置するとき、シャッタ開口320Aは、トナー受入口300Aと連通する。これにより、トナー受入口300Aは、シャッタ開口320Aを介して、露出する。
4.トナーカートリッジ200の詳細の説明
4-1.トナーカートリッジ200の概要
図6、図7に示すように、トナーカートリッジ200は、トナー筐体201と、ハンドル230と、トナーシャッタ240と、シール部材250と、トナーメモリ260と、を含む。
トナー筐体201は、トナーを収容可能である。トナー筐体201は、トナー排出口223Aを有する。より具体的には、トナー筐体201は、トナーを収容するトナー容器210と、トナー排出口223Aを有するノズル220と、を含む。
トナー容器210は、内部に収容されたトナーを排出可能なトナー容器開口210Aを有する。トナー容器210は、ABSやBSなどの樹脂からなる。但し、トナー容器210の材質は、これに限定されず、変形しやすいプラスチック製の袋でもよいし、紙製の紙容器から構成されていてもよい。トナー容器210の一部は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、本体筐体10外に露出する。言い換えると、トナー筐体201の一部は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、本体筐体10外に露出する。
ノズル220は、トナー排出口223Aを有する。ノズル220は、トナー容器210内のトナーを、トナー排出口223Aを介して、トナーカートリッジ200の外部に排出可能である。
ハンドル230は、円筒状の部品である。ハンドル230は、ノズル220の外周面を覆う。言い換えると、ノズル220は、円筒状のハンドル230の内部に位置する。ハンドル230は、第2方向において、トナー容器210と、トナーシャッタ240の間に位置する。言い換えると、トナー容器210は、第2方向におけるハンドル230の一端に位置し、トナーシャッタ240は、第2方向におけるハンドル230の他端に位置する。
トナーシャッタ240は、第2方向において、ノズル220に対して、トナー容器210と反対側に位置する。トナーシャッタ240は、図6(a)のトナー排出口223Aを閉じる第1位置と、図6(b)のトナー排出口223Aを開ける第2位置と、の間を回動可能である。トナーシャッタ240は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、第2方向に延びるトナーシャッタ軸Y1について、回動可能である。なお、本実施形態において、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ軸Y1と、プロセスシャッタ軸Y2とは、一致する。言い換えると、トナーシャッタ240とプロセスシャッタ320は、同軸で回動する。
図7に示すように、シール部材250は、トナー容器210とノズル220とによって、挟まれている。シール部材250は、トナー容器開口210Aから連通口221Aに向かうトナーが、トナー容器210とノズル220の間の隙間からトナーカートリッジ200の外部に漏れることを防ぐ。
トナーメモリ260は、トナーカートリッジ200に関する情報を記憶する記憶媒体である。トナーメモリ260は、一例として、トナーカートリッジ200が収容するトナーの量、シリアルナンバー、トナーカートリッジの製造年月、トナーカートリッジ200が収容するトナーの色の情報、およびトナーカートリッジ200の販売国の情報などを記憶する。トナーメモリ260は、ノズル220上に位置する。トナーメモリ260は、トナー電気接点261を含む。トナー電気接点261は、ノズル220上に位置する。トナー電気接点261は、第2方向を向く。トナー電気接点261は、第2方向において、トナー容器210と反対の方向を向く。
4-2.ノズル220の詳細
ノズル220は、第1円柱部221と、第2円柱部222と、突出部223と、溝224と、を含む。
第1円柱部221は、トナー容器開口210Aと連通する連通口221Aを含む。
第2円柱部222は、底面222Aと、底面222Aから第2方向に凹む取付溝222Bと、を含む。トナーメモリ260は、取付溝222Bに取り付けられる。
突出部223は、底面222Aから第2方向に突出する。突出部223は、第1方向において、第1円柱部221から離れる方向に突出する。突出部223は、連通口221Aと連通するトナー排出口223Aを含む。これにより、ノズル220は、トナー容器210のトナーを、トナー容器開口210A、連通口221A、トナー排出口223Aを介して、外部に排出可能である。
本実施形態においては、ノズル220は、2つの突出部223を含み、それぞれの突出部223が、トナー排出口223Aを含む。
溝224は、第2方向において、トナー容器210に近づく方向に凹む。溝224は、トナーシャッタY1と重なる位置に位置する。溝224は、第1方向から見ると、略長方形である。なお、本実施形態では、溝224の形状は、略長方形であるとしたが、第1方向から見た時の形状が、三角形や楕円などあってもよい。溝224の形状は、どのような形状であっても、プロセスシャッタ320の突起313が挿入可能であって、かつ、突起313が溝224に挿入された状態で、突起313の回動を規制可能であればよい。

4-3.ハンドル230の詳細
ハンドル230は、ノズル220の外周面を覆う円筒状の部品である。トナー容器210とトナーシャッタ240は、ハンドル230に取り付けられている。これにより、図6に示すように、ハンドル230が回動すると、トナー容器210とトナーシャッタ240は、ハンドル230と共に回動する。ハンドル230は、把持部231と、係合部232と、ハンドル突起233と、を含む。
把持部231は、外周面が多角形の部分である。ユーザは、把持部231を把持して、ハンドル230を回動させる。また、トナー容器210は、把持部231の内部に取り付けられる。
係合部232は、第1方向において、把持部231に対し、トナー容器210から離れた位置に位置する。係合部232は、トナーシャッタ240が取り付けられる部分である。
ハンドル突起233は、係合部232から、径方向において、外側に向けて突出する突起である。ハンドル突起233は、ユーザが、ハンドル230の回動角度を視認するための部分である。
4-4.トナーシャッタ240の詳細
トナーシャッタ240は、円筒部241と、遮蔽板242と、トナー抜け止め板243と、を含む。
円筒部241は、ハンドル230の係合部232の外周面を覆う。円筒部241の第2方向における一端は、ハンドル230と接触する。
遮蔽板242は、円筒部241の第2方向における他端に位置する。遮蔽板242は、円筒部241から、円筒部241の中心に向けて突出する。遮蔽板242は、トナーシャッタ240が第1位置に位置するとき、トナー排出口223Aを閉じる。
遮蔽板242は、トナーシャッタ240が第1位置から第2位置に回動する方向(Q)において、遮蔽板242の下流側に位置する第1端部242Aと、遮蔽板242の上流側に位置する第2端部242Bと、を含む。
第1抜け止め板243は、円筒部241の第2方向における他端に位置する。トナー抜け止め板243は、第2方向において、遮蔽板242よりもトナー容器210の近くに位置する。なお、トナーシャッタ240は、トナー抜け止め板242と円筒部241との間に、プロセス抜け止め板312が入り込む隙間を有する。
5.補給部300に対するトナーカートリッジ200の装着動作の説明
5-1.装着動作の概要
トナーカートリッジ200を補給部300に対して装着する際の動作について、図8、図9、図10、図11を用いて説明する。
図8(a)の、トナーカートリッジ200を補給部300に対して装着する前の状態において、トナーシャッタ240は、第1位置に位置する(図4(a)参照)。また、トナーカートリッジ200を補給部300に対して装着する前の状態において、プロセスシャッタ320は、第3位置に位置する(図5(b)参照)。
図8(a)から図8(b)のように、ユーザは、トナーカートリッジ200のトナーシャッタ240を、補給部300の円筒311に挿入する。この時、ユーザは、トナーカートリッジ200のハンドル突起233の先端を、第1目印311Aに合わせて挿入する。以下、図8(b)の状態を、第1装着状態と称する。図10(a)および図11(b)も、第1装着状態における図面である。
その後、図8(b)から図8(c)のように、ユーザは、トナーカートリッジ200をプロセスカートリッジP1に対して回動させる。より具体的には、ユーザは、把持部231を把持してハンドル230をプロセス筐体31に対して回動させる。この時、ユーザは、ハンドル突起233の先端を、第1目印311Aから、第2目印311Bまで移動させる。以下、図8(c)の状態を、第2装着状態と称する。図10(b)および図11(c)も、第2装着状態における図面である。
次に、トナーカートリッジ200と補給部300の各構成要素の関係について説明する。
5-2.トナーシャッタ240とプロセスシャッタ320の関係
図9(b)に示すように、トナーシャッタ240は、第2方向を向く、第1面S1と、第2面T1と、を含む。また、トナーシャッタ240が、第1位置に位置するとき、ノズル220は、第2方向において露出する第3面U1を含む。
また、図9(a)に示すように、プロセスシャッタ320は、第2方向を向く、第4面S2と、第5面T2と、を含む。また、本体部310は、第2方向を向く第6面U2を含む。
第1装着状態において、トナーシャッタ240とプロセスシャッタ320の関係は、以下のようになる。第1面S1は、第4面S2と第2方向で対向する。第2面T1は、第5面T2と、第2方向で対向する。第3面U1は、第6面U2と、第2方向で対向する。
また、第1装着状態において、第1端部242Aは、第1段差321Aとトナーシャッタ240の回動方向で対向する。第2端部242Bは、第2段差321Bとトナーシャッタ240の回動方向で対向する。
トナーカートリッジ200が第1装着状態から第2装着状態になるように回動すると、第1端部242Aは、第1段差321Aを押圧して、プロセスシャッタ320を回動させる。言い換えると、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ240が第1位置から第2位置に回動するとき、トナーシャッタ240は、プロセスシャッタ320を第3位置から第4位置に回動するように押圧する。
また、トナーカートリッジ200が第2装着状態から第1装着状態になるように回動すると、遮蔽板242の第2端部242Bは、第2段差321Bを押圧して、プロセスシャッタ320を回動させる。言い換えると、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ240が第2位置から第1位置に回動するとき、トナーシャッタ240は、プロセスシャッタ320を、第4位置から第3位置に回動するように押圧する。
以上の通り、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、プロセスシャッタ320は、トナーシャッタ240と共に回動可能である。
5-3.溝224と突起313の関係
図10(a)に示すように、第1装着状態において、突起313は、溝224に挿入される。言い換えると、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、突起313は、溝224に挿入される。ノズル220は、溝224に挿入された突起313によって、補給部300に対する回動が規制される。これにより、図10(a)から図10(b)に示すように、トナーシャッタ240は、突起313が溝224に挿入された状態で、ノズル220に対して、第1位置と第2位置との間を回動可能である。
なお、ハンドル230が回動したとき、トナーシャッタ240は、ハンドル230と共にプロセス筐体31に対して回動する。一方で、ノズル220は、プロセス筐体31に対して回動しない。したがって、ハンドル230は、トナーシャッタ240と共に、ノズル220に対して、トナーシャッタ軸Y1について回動可能である。
また、ハンドル230が回動したとき、トナー容器210は、ハンドル230と共にプロセス筐体31に対して回動する。したがって、トナー容器210は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態において、ノズル220に対して、トナーシャッタ軸Y1について回動可能である。
5-4.トナー排出口223Aとトナー受入口300Aの関係
図10(a)に示すように、第1装着状態において、トナーシャッタ240は、トナー排出口223Aを閉じる。また、プロセスシャッタ320は、トナー受入口300Aを閉じる。言い換えると、第1装着状態において、トナーシャッタ240は、第1位置に位置し、プロセスシャッタ320は、第3位置に位置する。これにより、第1装着状態においては、トナーは補給されない。
その後、トナーカートリッジ200を回動させると、図10(a)の第1装着状態から、図10(b)の第2装着状態になる。このとき、トナーシャッタ240とプロセスシャッタ320とは、共に回動する。
図10(b)に示すように、第2装着状態において、トナーシャッタ240は、トナー排出口223Aを開ける。また、プロセスシャッタ320は、トナー受入口300Aを開ける。言い換えると、第2装着状態において、トナーシャッタ240は、第2位置に位置し、プロセスシャッタ320は、第4位置に位置する。これにより、トナー排出口223Aは、シャッタ開口320Aを介して、トナー受入口300Aと連通する。第2装着状態において、ユーザは、トナーカートリッジ200からプロセスカートリッジP1に、トナーを補給可能である。
5-5.トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332の関係
図11(b)に示すように、第1装着状態において、トナー電気接点261は、第2プロセス電気接点332と接触する。これにより、トナー電気接点261は、第2プロセス電気接点332と電気的に接続される。
また、トナー電気接点261は、ノズル220上に位置するため、回動しない。また、第2プロセス電気接点332も、本体部310の第2抜け止め板312上に位置するため、回動しない。これにより、図11(b)と図11(c)に示すように、トナーシャッタ240は、第2プロセス電気接点332およびトナー電気接点261に対して、第1位置と第2位置との間を回動可能である。
トナー電気接点261は、第2プロセス電気接点332が接触した状態において、トナー電気接点261は、第2プロセス電気接点332、ハーネス333、及び、第1プロセス電気接点331を介して本体電気接点14に電気的に接続される。これにより、モノクロプリンタ1の制御部は、トナーメモリ260に記憶された情報を、本体電気接点14を介して読み取ることができる。
5-6.第1抜け止め板243と第2抜け止め板312の関係
トナーカートリッジ200を第1装着状態から第2装着状態に回動させると、トナーシャッタ240が第1位置から第2位置に回動し、図11(c)のように、第1抜け止め板243は、第2抜け止め板312の下に入り込む。したがって、トナーシャッタ240が第2位置に位置するとき、第1抜け止め板243は、第2方向において、第1抜け止め板312とプロセスシャッタ320との間に位置する。また、トナーシャッタ240が第2位置に位置するとき、第2抜け止め板312は、第2方向において、第1抜け止め板243とノズル220との間に位置する。言い換えると、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ240が第2位置に位置するとき、第2抜け止め板312は、第2方向において、第1抜け止め板243とトナー筐体201との間に位置する。これにより、第1抜け止め板243が、第2抜け止め板312によって、第2方向に移動することが規制されるため、トナーカートリッジ200が補給部300から外れることを抑制する。
なお、第2プロセス電気接点332は、第2装着状態のとき、第2方向において、第2抜け止め板312に対して、前記第1抜け止め板243と反対側に位置する。したがって、トナーシャッタ240の回動に伴い、第1抜け止め板243が第2抜け止め板312の下に入り込んでも、第1抜け止め板243が第2プロセス電気接点332と干渉することは無い。これにより、第2プロセス電気接点332とトナー電気接点261とを接触させた状態のまま、トナーカートリッジ200の抜け止めをすることができる。
5-7.まとめ
以上の通り、第1装着状態においては、トナーシャッタ240は、第1位置に位置し、プロセスシャッタ320は、第3位置に位置する。これにより、第1装着状態においては、トナーは補給されない。第2装着状態においては、トナーシャッタ240は第2位置に位置し、プロセスシャッタ320は、第4位置に位置する。これにより、第2装着状態においては、トナーカートリッジ200からプロセスカートリッジP1に、トナーを補給可能となる。
第1装着状態と第2装着状態との間で、トナーシャッタ240とプロセスシャッタ320は回動する。一方で、第1装着状態と第2装着状態との間で、トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332は、回動しない。したがって、トナーシャッタ240は、トナーカートリッジ200が、プロセスカートリッジP1に装着された状態で、第2プロセス電気接点332およびトナー電気接点261に対して、トナー排出口223Aを閉じる第1位置と、トナー排出口223Aを開ける第2位置と、の間を回動可能である。これにより、トナーシャッタ240が第1位置と第2位置との間で回動しても、トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332の接触状態は、変化しない。
6.作用効果
以上説明した本開示の一実施形態によれば、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ240は、第2プロセス電気接点332とトナー電気接点261に対して、トナー排出口223Aを閉じる第1位置と、トナー排出口223Aを開ける第2位置と、の間を回動可能である。これにより、トナーカートリッジ200がトナーメモリ260を含む場合であっても、第2プロセス電気接点332とトナー電気接点261の電気的な接続を維持したまま、トナー排出口223Aの開閉をすることができる。
また、トナー電気接点261は、トナーカートリッジ200をプロセスカートリッジP1に装着する方向である第2方向を向いているため、装着する方向と異なる方向を向いている場合と比較して、トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332を接触させるときに、トナー電気接点261が擦れてしまうことを低減できる。
また、突起313が、溝224に挿入されることで、トナーカートリッジ200は、プロセスカートリッジP1に位置決めされる。また、突起313および溝224が、第2方向から見た時に、どちらも略長方形の形状をしているため、突起313は、ノズル220がプロセス筐体31に対して回動することを規制できる。これにより、トナーシャッタ240のみが回動し、トナー排出口223Aを開閉できる。
また、溝224は、トナーシャッタ軸Y1に重なる位置に位置するため、突起313が溝224に挿入された状態で、トナーシャッタ240の回動と干渉しない。例えば、溝224が、トナーシャッタ軸Y1と重ならない位置に位置した場合、トナーシャッタ240の回動の軌跡と重ならないように、トナー排出口223Aと、トナーシャッタ240と、溝224を設計しなくてはいけない。しかし、本開示の一実施形態の構成であれば、トナーシャッタ240の回動と、溝224とが干渉しないので、比較的自由に設計できる。
また、トナー容器210は、ノズル220に対して回動可能であるため、ユーザが、誤ってトナーシャッタ240を、トナー排出口223Aを開く位置に回動させてしまうことを抑制できる。より具体的には、一例として、トナー容器210がノズル220に対して回動できない場合、トナーカートリッジ200をプロセスカートリッジP1に装着していない状態で、ユーザが、トナー容器210を把持した状態で、トナーシャッタ240を回動すると、トナーシャッタ240は、ノズル220に対して回動し、トナー排出口223Aを開いてしまう。言い換えると、一例の構成では、トナー容器210によってノズル220の回動を規制することで、トナーシャッタ240によるトナー排出口223Aの開閉が可能になってしまう。しかし、本開示の一実施形態であれば、トナー容器210もノズル220に対して回動可能なので、トナーシャッタ240を回動させようとしても、トナーシャッタ240がトナー排出口223Aを開閉することはない。
また、ハンドル230は、ノズル220の外周面を覆うため、トナーカートリッジ200をプロセスカートリッジP1に装着した状態以外の状態で、ノズル220が固定されることを抑制される。これにより、トナーカートリッジ200をプロセスカートリッジP1に装着した状態以外の状態で、トナーシャッタ240が、トナー排出口223Aを開閉することを抑制できる。
また、第2プロセス電気接点332は、ノズル220上に位置する。これにより、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ240が回動したときに、ノズル220は、回動しないため、第2プロセス電気接点332とトナー電気接点261との接触が安定する。
また、トナー受入口300Aを開閉するプロセスシャッタ320は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332に対して回動可能であるため、トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332とを接触させた状態で、トナー受入口300Aを開閉可能である。これにより、トナー電気接点261と第2プロセス電気接点332の接触が安定する。
また、トナーシャッタ240と、プロセスシャッタ320が、共に回動することで、トナー排出口223Aとトナー受入口300Aを同時に開くため、補給時以外の状態で、トナーが外部に漏れてしまうことを防ぐことができる。
また、プロセスシャッタ320は、トナーシャッタ240に押圧されることで回動するため、プロセスシャッタ320を回動させるために別部品が必要ない。
また、第1抜け止め板243が第2抜け止め板とプロセスシャッタ320との間に入り込むとき、第2プロセス電気接点332は、第1抜け止め板と干渉しない。これにより、第2プロセス電気接点332とトナー電気接点261とを接触させた状態のまま、トナーカートリッジ200の抜け止めをすることができる。
また、第1プロセス電気接点331は、第2方向において、プロセス筐体31の他端に位置するので、本体電気接点14との接触がしやすい。より具体的には、第1プロセス電気接点331が、プロセス筐体31の他端に位置することで、プロセス筐体31を、第1開口を介して装着した際に、フロントカバー11やトップカバー12を閉じる前から、第1プロセス電気接点331は、本体電気接点14と接触することが可能である。
また、第1プロセス電気接点331および第2プロセス電気接点332は、第3方向において、他端に近いため、ハーネス333の長さを短くできる。これにより、トナーメモリ260から、プロセスカートリッジP1のハーネス333を中継してモノクロプリンタ1の制御部と通信する際に、ノイズがのるリスクを低減できる。
また、補給部カバー13は、第2開口を開閉するため、トナーカートリッジ200によってプロセスカートリッジP1にトナーを補給するときのみ、補給部カバー13を開けばよい。したがって、トナーカートリッジ200を装着していないときは、補給部カバー13は、第2開口10Bを閉じることで、本体筐体10内や、トナー受入口300Aにごみなどが入ってしまうことを抑制できる。
また、補給部カバー13は、第2開口10Bを閉じた状態で、排紙トレイの一部となるため、第2開口10Bおよび補給部カバー13が、排紙トレイの外側に位置する場合と比較して、プロセス筐体31や本体筐体10を小さくすることができる。
7.変形例
以上に本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されるものではなく、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、トナー容器210は、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、トナーシャッタ240と共に回動可能であったが、これに限られず、回動しない構成であってもよい。より具体的には、本開示の一実施形態によれば、トナー容器210は、ハンドル230に固定されていたが、これに限られず、トナー容器200は、ノズル220に固定されていてもよい。この構成によれば、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、ノズル220は回動しないため、トナー容器210も回動しない。この構成の場合、トナー容器210が、ノズル220に対して回動しないため、ノズル220とトナー容器210の間からトナーが漏れにくい。
また、一実施形態では、ハンドル230とトナーシャッタ240は、異なる2部品であったが、ハンドルとトナーシャッタが一体で構成された1部品であってもよい。
また、一実施形態では、トナーカートリッジ200のノズル220が溝224を含み、補給部300が突起313を含む構成であったがこれに限られない。例えば、補給部300が溝を含み、ノズル220がその溝に挿入される突起を含んでいてもよい。
また、一実施形態では、溝224は、トナーシャッタ軸Y1と重なる位置に位置するとしたが、これに限られない。例えば、2つあるトナー排出口223Aを1つだけにして、もう片方のトナー排出口223Aがあった位置に、溝224が位置していてもよい。この場合、トナーシャッタ240も、1つだけのトナー排出口223Aを開閉可能な構成とすることで、トナーシャッタ240の回動の軌跡が、溝224と重ならないようにすればよい。また、この場合、トナーカートリッジ200がプロセスカートリッジP1に装着された状態で、突起314が、溝224に挿入されるためには、突起314は、プロセスシャッタ軸Y2と重ならない位置に位置する。
また、一実施形態では、第1プロセス電気接点331の位置は、第2方向におけるプロセス筐体31の他端に位置していたが、これに限られない。例えば、第2方向におけるプロセス筐体31の一端に位置していてもよいし、あるいは、第1方向におけるプロセス筐体31の一端または他端に位置していてもよい。また、ハーネス333は、第1方向におけるプロセス筐体31の一端または他端に位置してもよい。いずれの構成であっても、第1プロセス電気接点331の位置を第2プロセス電気接点の位置によらず設計できるため、第1プロセス電気接点331を本体電気接点14と接触させることが容易となる。
また、一実施形態では、プロセスカートリッジP1が、本体筐体10に対して着脱可能であるとしたがこれに限られない。例えば、プロセスカートリッジが、感光ドラムを含むドラムカートリッジに現像ローラを含む現像カートリッジが着脱可能な構成であってもよい。あるいは、ドラムカートリッジと現像カートリッジが、別々に本体筐体に対して着脱可能であってもよい。
また、一実施形態では、モノクロプリンタであったが、ブラック、マゼンタ、イエロー、シアンなどの色をそれぞれ収容するプロセスカートリッジを備えたカラープリンタであってもよい。その場合、各プロセスカートリッジに対応したトナーカートリッジを装着可能である構成してもよいし、トナーの使用頻度の高い黒のみ、トナーカートリッジを装着可能な構成であってもよい。
また、上述の一実施形態および変形例で説明した各要素は、適宜組み合わせて実施することが可能である。
1 モノクロプリンタ
10 本体筐体
10A 第1開口
10B 第2開口
14 本体電気接点
31 プロセス筐体
32 現像ローラ
200 トナーカートリッジ
201 トナー筐体
210 トナー容器
220 ノズル
223A トナー排出口
240 トナーシャッタ
260 トナーメモリ
261 トナー電気接点
300A トナー受入口
331 第1プロセス電気接点
332 第2プロセス電気接点
P1 プロセスカートリッジ
X1 現像ローラ軸
Y1 トナーシャッタ軸
Y2 プロセスシャッタ軸

Claims (15)

  1. 第1開口と第2開口を有する本体筐体であって、本体電気接点を含む本体筐体と、
    前記第1開口を介して前記本体筐体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    第1方向に延びる現像ローラ軸について回転可能な現像ローラと、
    トナーを収容可能なプロセス筐体であって、トナー受入口を有するプロセス筐体と、
    前記プロセスカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記本体電気接点と接触する第1プロセス電気接点と、
    前記第1プロセス電気接点と電気的に接続された第2プロセス電気接点と、
    を含むプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、第1方向と異なる第2方向に、前記第2開口を介して前記プロセスカートリッジに着脱可能なトナーカートリッジであって、
    トナーを収容可能なトナー筐体であって、トナー排出口を有するトナー筐体と、
    トナー電気接点を含むトナーメモリであって、前記トナーカートリッジに関する情報を記憶するトナーメモリと、
    前記トナー排出口を開閉可能なトナーシャッタと、
    を含むトナーカートリッジと、
    を備える画像形成装置であって、
    前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、
    前記トナー筐体の一部は、前記本体筐体外に露出し、
    前記トナー電気接点は、前記第2プロセス電気接点と接触し、
    前記トナーシャッタは、前記第2プロセス電気接点および前記トナー電気接点に対して、前記トナー排出口を閉じる第1位置と、前記トナー排出口を開ける第2位置と、の間を、前記第2方向に延びるトナーシャッタ軸について回動可能である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー電気接点は、前記第2方向を向くことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー筐体は、
    前記トナー排出口を有するノズルと、
    トナーを収容するトナー容器と、
    を含み、
    前記プロセス筐体は、前記第2方向に突出した突起を含み、
    前記ノズルは、前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、前記突起が挿入される溝を含み、
    前記トナーシャッタは、前記突起が前記溝に挿入された状態で、前記ノズルに対して、前記第1位置と、前記第2位置と、の間を回動可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記溝は、前記トナーシャッタ軸と重なる位置に位置することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー容器は、前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、前記トナーシャッタと共に、前記ノズルに対して、前記トナーシャッタ軸について回動可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナーカートリッジは、前記ノズルの外周面を覆うハンドルをさらに含み、
    前記トナーシャッタは、前記第2方向における前記ハンドルの一端に位置し、
    前記トナー容器は、前記第2方向における前記ハンドルの他端に位置し、
    前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態において、前記ハンドルは、前記トナーシャッタと共に、前記ノズルに対して、前記トナーシャッタ軸について回動可能であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記トナー電気接点は、前記ノズル上に位置することを特徴とする、請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記プロセス筐体は、前記トナー受入口を開閉するプロセスシャッタをさらに含み、
    前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、前記第2プロセス電気接点および前記トナー電気接点に対して、前記トナー受入口を閉じる第3位置と、トナー受入口を開ける第4位置と、の間を、前記第2方向に延びるプロセスシャッタ軸について回動可能なプロセスシャッタを含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、前記プロセスシャッタは、前記トナーシャッタと共に回動可能であって、
    前記トナーシャッタが前記第1位置に位置するとき、前記プロセスシャッタは前記第3位置に位置し、
    前記トナーシャッタが前記第2位置に位置するとき、前記プロセスシャッタは、前記第4位置に位置することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、前記トナーシャッタが前記第1位置から前記第2位置に回動するとき、前記トナーシャッタは、前記プロセスシャッタを、前記第3位置から第4位置に回動するように押圧することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記トナーシャッタは、トナー抜け止め板をさらに含み、
    前記プロセス筐体は、プロセス抜け止め板をさらに含み、
    前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着された状態で、前記トナーシャッタが前記第2位置に位置するとき、
    前記プロセス抜け止め板は、前記第2方向において、前記トナー抜け止め板と前記トナー筐体との間に位置し、
    前記第2プロセス電気接点は、前記第2方向において、前記プロセス抜け止め板に対して、前記トナー抜け止め板と反対側に位置することを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2プロセス電気接点は、前記第2方向において、前記プロセス筐体の一端に位置し、
    前記第1プロセス電気接点は、前記第2方向において、前記プロセス筐体の他端に位置することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記プロセスカートリッジは、前記第1プロセス電気接点と、前記第2プロセス電気接点と、を電気的に接続するハーネスをさらに含み、
    前記現像ローラは、第3方向における前記プロセス筐体の一端に位置し、
    前記ハーネスの少なくとも一部は、前記第3方向における前記プロセスカートリッジの他端に位置し、
    前記第1プロセス電気接点および前記第2プロセス電気接点は、前記第3方向における前記プロセスカートリッジの前記一端よりも前記第3方向における前記プロセスカートリッジの前記他端に近いことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記本体筐体は、
    前記第2開口を開閉する補給部カバーであって、前記第2方向における前記本体筐体の一端に位置する補給部カバーをさらに含むことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. 前記本体筐体は、前記本体筐体の内部から排出された用紙を積載する排紙トレイを含み、
    前記補給部カバーは、前記第2開口を閉じた状態で、前記排紙トレイの一部となることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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