JP2023082456A - 空調機管理装置 - Google Patents

Abstract

【課題】管理対象の建物の中の各部屋の空気環境を容易に比較させることができる空調機管理装置を提供する。【解決手段】空調機管理装置４０は、サーバ４１と、管理端末４２とを備える。サーバ４１は、第１取得部６１と、第２取得部６２と、表示制御部６３とを有する。管理端末４２は、操作表示部８０を有する。第１取得部６１は、複数の空調機の各々が管理対象の建物の中のいずれの部屋に設置されているかを示す機器情報を取得する。第２取得部６２は、複数の空調機の各々に設けられたセンサにより検知されたセンサ情報を取得する。表示制御部６３は、機器情報とセンサ情報とに基づいて、各部屋の空気環境を示す環境情報を操作表示部８０が一覧表示するように制御する。【選択図】図２

Description

本発明は、空調機管理装置に関する。

特許文献１に記載された空調機管理装置は、管理対象の空調機に対応する複数の機器アイコンを管理画面の管理対象表示エリアに一覧表示する。管理画面の運転状況エリアは、選択された機器アイコンに対応する単一の空調機の運転状況を表示する。

国際公開第２０１５／１１１２８８号

特許文献１の空調機管理装置では、管理対象の建物の中の各部屋の空気環境を管理者が容易には比較することができなかった。

本発明は、管理対象の建物の中の各部屋の空気環境を容易に比較させることができる空調機管理装置を提供することを目的とする。

本発明の空調機管理装置は、表示部と、第１取得部と、第２取得部と、表示制御部とを備える。前記第１取得部は、複数の空調機の各々が管理対象の建物の中のいずれの部屋に設置されているかを示す機器情報を取得する。前記第２取得部は、前記複数の空調機の各々に設けられたセンサにより検知されたセンサ情報を取得する。前記表示制御部は、前記機器情報と前記センサ情報とに基づいて、各部屋の空気環境を示す環境情報を前記表示部が一覧表示するように制御する。

本発明によれば、管理対象の建物の中の各部屋の空気環境を容易に比較させることができる空調機管理装置が提供される。

実施形態に係る空調機管理装置を含む管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 サーバの構成の一例を示すブロック図である。 管理端末の構成の一例を示すブロック図である。 機器情報管理テーブルの一例を示す図である。 センサ情報管理テーブルの一例を示す図である。 管理画面の一例を示す図である。

本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。

まず、図１を参照して、実施形態に係る空調機管理装置４０を含む管理システム１００の構成について説明する。図１は、管理システム１００の構成の一例を示すブロック図である。

図１に示されるように、管理システム１００は、管理対象の建物の中に、ｍ（ｍは正の整数）台のエアコン１１～１ｍと、ｎ（ｎは正の整数）台の空気清浄機２１～２ｎとを備える。ｍ台のエアコン１１～１ｍ、及びｎ台の空気清浄機２１～２ｎは、「複数の空調機」の一例に相当する。

管理システム１００は、空調機管理装置４０を更に備える。ｍ台のエアコン１１～１ｍ、及びｎ台の空気清浄機２１～２ｎは、ネットワーク３０を介して、空調機管理装置４０に接続されている。空調機管理装置４０は、サーバ４１と、管理端末４２とを備える。サーバ４１と、管理端末４２とは、互いに通信可能に接続されている。

次に、図１及び図２を参照して、サーバ４１の構成について説明する。図２は、サーバ４１の構成の一例を示すブロック図である。

図２に示されるように、サーバ４１は、通信部５０と、制御部６０と、記憶部７０とを有する。

通信部５０は、ネットワーク３０を介して、ｍ台のエアコン１１～１ｍ、及びｎ台の空気清浄機２１～２ｎの各々と通信する。また、通信部５０は、管理端末４２と通信する。

記憶部７０は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータプログラムを記憶する。記憶部７０は、半導体メモリのような主記憶装置と、ハードディスクドライブのような補助記憶装置とを含む。記憶部７０が記憶するデータは、機器情報管理テーブル７１と、センサ情報管理テーブル７２とを含む。

制御部６０は、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）のようなプロセッサを含む。制御部６０のプロセッサは、記憶部７０に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって、サーバ４１の各構成を制御する。

次に、図１～図３を参照して、管理端末４２の構成について説明する。図３は、管理端末４２の構成の一例を示すブロック図である。

図３に示されるように、管理端末４２は、操作表示部８０と、通信部８５と、制御部９０と、記憶部９５とを有する。

操作表示部８０は、管理者による操作のための入力及び表示デバイスである。操作表示部８０は、タッチパネル８１を含む。操作表示部８０は、操作ボタンを更に含んでもよい。操作表示部８０は、「表示部」の一例に相当する。

通信部８５は、サーバ４１と通信する。

記憶部９５は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータプログラムを記憶する。記憶部９５は、半導体メモリのような主記憶装置を含む。

制御部９０は、ＣＰＵのようなプロセッサを含む。制御部９０のプロセッサは、記憶部９５に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって、管理端末４２の各構成を制御する。サーバ４１の制御部６０は、管理端末４２の制御部９０を介して操作表示部８０の動作を制御する。

次に、図２及び図４を参照して、機器情報管理テーブル７１について説明する。図４は、機器情報管理テーブル７１の一例を示す図である。

図４に示されるように、機器情報管理テーブル７１の各データエントリは、機器ＩＤ、機器の種類、フロア、部屋、設定内容、機器異常、及びお手入れの各情報を含む。フロア及び部屋の情報は、複数の空調機の各々が管理対象の建物の中のいずれの部屋に設置されているかを示す「機器情報」の一例に相当し、管理者によって書き込まれる。設定内容、機器異常、及びお手入れの情報は、複数の空調機の各々の機器状態を示す「状態情報」の一例に相当する。

次に、図２及び図５を参照して、センサ情報管理テーブル７２について説明する。図５は、センサ情報管理テーブル７２の一例を示す図である。

図５に示されるように、センサ情報管理テーブル７２の各データエントリは、機器ＩＤ、室温、湿度、及び空気清浄度の各情報を含む。室温、湿度、及び空気清浄度の情報は、複数の空調機の各々に設けられたセンサにより検知された「センサ情報」の一例に相当する。

図２に示されるように、制御部６０のプロセッサは、第１取得部６１、第２取得部６２、表示制御部６３、環境判定部６４、受付部６５、第３取得部６６、保守判定部６７、及びレポート生成部６８として機能する。

第１取得部６１は、機器情報管理テーブル７１から「機器情報」を取得する。

第２取得部６２は、ｍ台のエアコン１１～１ｍ、及びｎ台の空気清浄機２１～２ｎから「センサ情報」を取得する。第２取得部６２が取得した「センサ情報」は、センサ情報管理テーブル７２に書き込まれる。

表示制御部６３は、「機器情報」と「センサ情報」とに基づいて、各部屋の空気環境を示す「環境情報」を操作表示部８０が一覧表示するように制御する。

例えば、ある部屋にエアコンと空気清浄機とが設置されていてそれぞれが室温を取得する場合、環境情報として表示する室温は代表値を用いる。代表値は、例えば複数の機器のセンサ情報から平均値を取得して算出してもよい。複数の機器のセンサ情報を用いることで、機器の故障を検知しやすくすることができる。また、センサ情報の種類によって対象機器を使い分けてもよい。例えば、室温は床面付近に近い温度を検出する機器のセンサ情報を環境情報として優先的に使用するようにしてもよい。これによって、空間内のユーザが実際に感じている環境をより忠実に表示することができる。

環境判定部６４は、「環境情報」に基づいて部屋の空気環境の改善要否を判定する。表示制御部６３は、環境判定部６４の判定結果を操作表示部８０が表示するように制御する。特に、表示制御部６３は、部屋に対応する部屋アイコンを操作表示部８０が表示するように制御し、かつ、環境判定部６４の判定結果を操作表示部８０が部屋アイコンの色で表示するように制御する。

受付部６５は、操作表示部８０に表示された部屋アイコンに対応する部屋にそれぞれ設置された空調機に対する一括操作を受け付ける。

第３取得部６６は、ｍ台のエアコン１１～１ｍ、及びｎ台の空気清浄機２１～２ｎから「状態情報」を取得する。第３取得部６６が取得した「状態情報」は、機器情報管理テーブル７１に書き込まれる。表示制御部６３は、操作表示部８０が「状態情報」を表示するように制御する。

保守判定部６７は、「状態情報」に基づいて空調機の保守作業の要否を判定する。表示制御部６３は、保守判定部６７の判定結果を操作表示部８０が表示するように制御する。

レポート生成部６８は、管理対象の建物の中の指定された部屋の空気環境の変化履歴を示すレポートを生成する。

次に、図１～図６を参照して、操作表示部８０に表示される管理画面２００について説明する。図６は、管理画面２００の一例を示す図である。

図６に示されるように、管理画面２００は、表示形式切替エリア２１０と、表示範囲切替エリア２２０と、管理対象表示エリア２３０と、注意喚起エリア２４０と、一括操作エリア２５０とを備える。

表示形式切替エリア２１０は、フロアマップアイコンと、部屋一覧アイコンと、機器一覧アイコンとを含む。フロアマップアイコンは、管理対象表示エリア２３０に部屋アイコンをフロアマップ形式で一覧表示させるためのアイコンである。部屋一覧アイコンは、管理対象表示エリア２３０に部屋アイコンを行列形式で一覧表示させるためのアイコンである。機器一覧アイコンは、管理対象表示エリア２３０に空調機に対応する機器アイコンを行列形式で一覧表示させるためのアイコンである。図示の例では、部屋一覧アイコンがタッチ操作により選択されてハイライト表示されている。

表示範囲切替エリア２２０は、すべてアイコンと、１階西アイコンと、１階東アイコンと、２階アイコンと、３階アイコンとを含む。管理者は、表示範囲切替エリア２２０に表示されたアイコンを用いて、所定のフロア又はエリアを指定することができる。表示制御部６３は、管理対象の建物の中の指定されたフロア又は指定されたエリアに含まれる部屋のみの「環境情報」を操作表示部８０が一覧表示するように制御する。図示の例では、１階東アイコンがタッチ操作により選択されてハイライト表示されている。

管理対象表示エリア２３０は、表示形式切替エリア２１０における選択に応じて、部屋アイコン又は機器アイコンを含む。図示の例における管理対象表示エリア２３０は、第１部屋アイコン２３１と、第２部屋アイコン２３２と、第３部屋アイコン２３３と、第４部屋アイコン２３４と、第５部屋アイコン２３５と、第６部屋アイコン２３６とを含む。第１部屋アイコン２３１～第６部屋アイコン２３６は各々、「環境情報」と、「機器運転情報」とを示す。例えば、第１部屋アイコン２３１は、１階東エリアに位置する部屋Ｒｏｏｍ１の温度が２０℃、湿度が７５％、空気清浄度（空質）が４であり、エアコン及び空気清浄機が運転中であることを示す。

前述の通り、環境判定部６４は、「環境情報」に基づいて部屋の空気環境の改善要否を判定する。表示制御部６３は、環境判定部６４の判定結果を操作表示部８０が部屋アイコンの色で表示するように制御する。図示の例では、部屋の温度が第１閾値を上回るため空気環境の改善が必要であると判定されて、第３部屋アイコン２３３と、第４部屋アイコン２３４とが赤色で表示されている。また、部屋の温度が第２閾値を下回るため空気環境の改善が必要であると判定されて、第６部屋アイコン２３６が青色で表示されている。第１部屋アイコン２３１と、第２部屋アイコン２３２とは、空気環境の改善が不要であると判定されて、緑色で表示されている。第５部屋アイコン２３５は、空調機が運転中でないため、灰色で表示されている。

管理者が第１部屋アイコン２３１～第６部屋アイコン２３６のうちのいずれかにタッチ操作すると、管理画面２００が機器操作画面（不図示）に切り替わる。機器操作画面において、管理者は、選択した部屋に設置された空調機を遠隔操作することができる。

注意喚起エリア２４０は、温度みはりアイコン２４１と、空質みはりアイコン２４２と、エラー発生アイコン２４３と、お手入れ／消耗品交換アイコン２４４とを含む。

表示制御部６３は、「環境情報」に対応する環境情報アイコンを操作表示部８０が表示するように制御する。また、表示制御部６３は、いずれかの部屋の空気環境の改善が必要であると環境判定部６４が判定した場合には、改善が必要であると判定された特定環境情報に対応する特定環境情報アイコンを操作表示部８０が強調表示するように制御する。温度みはりアイコン２４１及び空質みはりアイコン２４２は、各々「環境情報アイコン」の一例に相当する。

温度みはりアイコン２４１は、部屋の温度に対応する環境情報アイコンである。表示制御部６３は、いずれかの部屋の温度の改善が必要であると環境判定部６４が判定した場合には、操作表示部８０が温度みはりアイコン２４１を赤色で強調表示するように制御する。

空質みはりアイコン２４２は、部屋の空気清浄度に対応する環境情報アイコンである。表示制御部６３は、いずれかの部屋の空気清浄度の改善が必要であると環境判定部６４が判定した場合には、操作表示部８０が空質みはりアイコン２４２を赤色で強調表示するように制御する。

表示制御部６３は、特定の環境情報アイコンが選択操作された場合には、空気環境の改善が必要であると判定された特定の部屋に対応する部屋アイコンのみが管理対象表示エリア２３０に表示されるように制御する。この際、表示制御部６３は、管理対象表示エリア２５０における部屋アイコンの表示形式がフロアマップ形式であっても、これを行列形式に自動的に切り替える。

表示制御部６３は、「状態情報」に対応する状態情報アイコンを操作表示部８０が表示するように制御する。また、表示制御部６３は、いずれかの空調機に保守作業が必要であると保守判定部６７が判定した場合には、保守作業が必要であると判定された特定状態情報に対応する特定状態情報アイコンを操作表示部８０が強調表示するように制御する。エラー発生アイコン２４３及びお手入れ／消耗品交換アイコン２４４は、各々「状態情報アイコン」の一例に相当する。

エラー発生アイコン２４３は、機器異常の有無に対応する状態情報アイコンである。表示制御部６３は、いずれかの空調機に機器異常に関する保守作業が必要であると保守判定部６７が判定した場合には、操作表示部８０がエラー発生アイコン２４３を赤色で強調表示するように制御する。

お手入れ／消耗品交換アイコン２４４は、お手入れの要否に対応する状態情報アイコンである。表示制御部６３は、いずれかの空調機にお手入れに関する保守作業が必要であると保守判定部６７が判定した場合には、操作表示部８０がお手入れ／消耗品交換アイコン２４４を赤色で強調表示するように制御する。

表示制御部６３は、特定状態情報アイコンが選択操作された場合には、保守作業が必要であると判定された特定の空調機が設置された特定の部屋に対応する部屋アイコンのみが管理対象表示エリア２３０に表示されるように制御する。この際、表示制御部６３は、保守作業の便宜を考慮して、管理対象表示エリア２５０における部屋アイコンの表示形式が行列形式であっても、これをフロアマップ形式に自動的に切り替える。

一括操作エリア２５０は、エアコンアイコン２５１と、空気清浄機アイコン２５２とを含む。

管理者がエアコンアイコン２５１又は空気清浄機アイコン２５２にタッチ操作すると、管理画面２００に対して一括操作画面（不図示）がポップアップ表示される。一括操作画面において、管理者は、管理対象表示エリア２３０に表示された部屋アイコンに対応する部屋にそれぞれ設置された空調機を一括操作することができる。具体的には、管理者がエアコンアイコン２５１にタッチ操作すると、受付部６５は、管理対象表示エリア２３０に表示された部屋アイコンに対応する部屋にそれぞれ設置されたエアコンに対する一括操作を受け付ける。管理者が空気清浄機アイコン２５２にタッチ操作すると、受付部６５は、管理対象表示エリア２３０に表示された部屋アイコンに対応する部屋にそれぞれ設置された空気清浄機に対する一括操作を受け付ける。

管理画面２００は、設定アイコン２６０と、レポートアイコン２７０とを更に備える。

管理者が設定アイコン２６０にタッチ操作すると、管理画面２００が設定画面（不図示）に切り替わる。設定画面において、管理者は、環境判定部６４が参照する第１閾値及び第２閾値のような設定値を決定することができる。

管理者がレポートアイコン２７０にタッチ操作すると、管理画面２００がレポート画面（不図示）に切り替わる。レポート生成部６８は、前述の通り、管理対象の建物の中の指定された部屋の空気環境の変化履歴を示すレポートを生成する。表示制御部６３は、レポート生成部６８が生成したレポートを部屋アイコンの色と対応する色で操作表示部８０が表示するように制御する。

実施形態によれば、管理対象の建物の中の各部屋の空気環境を容易に比較させることができる空調機管理装置４０が提供される。

なお、管理対象表示エリア２３０における部屋アイコンの表示形式又は表示範囲が切り替えられた場合には、表示制御部６３は、切替後に表示すべき部屋アイコンのうちの特定の部屋アイコンの表示態様を変更してもよい。例えば、表示制御部６３は、空気環境の改善が必要であると判定された特定の部屋に対応する部屋アイコンが一時的に目立つように制御する。例えば、表示制御部６３は、管理対象表示エリア２３０における部屋アイコンの表示形式又は表示範囲の切替に少し遅れて、切替後に表示すべき部屋アイコンのうちの特定の部屋アイコンの表示態様を強調表示へと変化させるように制御する。これに従って、ユーザは視覚的に変化を確認できる。これにより、改善の必要がある部屋の存在をユーザが把握しやすくすることができる。また、表示制御部６３は、保守作業が必要であると判定された特定の空調機が設置された特定の部屋に対応する部屋アイコンが一時的に目立つように制御する。

上記した実施形態の説明は、本発明における好適な実施形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。上記実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。

本発明は、空調機管理装置の分野に利用可能である。

１１～１ｍ エアコン（空調機）
２１～２ｎ 空気清浄機（空調機）
４０ 空調機管理装置
４１ サーバ
４２ 管理端末
６０ 制御部
６１ 第１取得部
６２ 第２取得部
６３ 表示制御部
６４ 環境判定部
６５ 受付部
６６ 第３取得部
６７ 保守判定部
６８ レポート生成部
７０ 記憶部
７１ 機器情報管理テーブル
７２ センサ情報管理テーブル
８０ 操作表示部（表示部）
２００ 管理画面
２１０ 表示形式切替エリア
２２０ 表示範囲切替エリア
２３０ 管理対象表示エリア
２３１～２３６ 第１～第６部屋アイコン（部屋アイコン）
２４０ 注意喚起エリア
２４１ 温度みはりアイコン（環境情報アイコン）
２４２ 空質みはりアイコン（環境情報アイコン）
２４３ エラー発生アイコン（状態情報アイコン）
２４４ お手入れ／消耗品交換アイコン（状態情報アイコン）
２５０ 一括操作エリア
２５１ エアコンアイコン
２５２ 空気清浄機アイコン

Claims (13)

1. 表示部と、
   複数の空調機の各々が管理対象の建物の中のいずれの部屋に設置されているかを示す機器情報を取得する第１取得部と、
   前記複数の空調機の各々に設けられたセンサにより検知されたセンサ情報を取得する第２取得部と、
   前記機器情報と前記センサ情報とに基づいて、各部屋の空気環境を示す環境情報を前記表示部が一覧表示するように制御する表示制御部と、
   を備えた空調機管理装置。
2. 前記表示制御部は、前記建物の中の指定されたフロア又は指定されたエリアに含まれる部屋のみの前記環境情報を前記表示部が一覧表示するように制御する、請求項１に記載の空調機管理装置。
3. 前記環境情報に基づいて部屋の空気環境の改善要否を判定する環境判定部を更に備え、
   前記表示制御部は、前記環境判定部の判定結果を前記表示部が表示するように制御する、請求項１又は請求項２に記載の空調機管理装置。
4. 前記表示制御部は、部屋に対応する部屋アイコンを前記表示部が表示するように制御し、かつ、前記環境判定部の判定結果を前記表示部が部屋アイコンの色で表示するように制御する、請求項３に記載の空調機管理装置。
5. 前記表示制御部は、前記環境情報に対応する環境情報アイコンを前記表示部が表示するように制御し、かつ、いずれかの部屋の空気環境の改善が必要であると前記環境判定部が判定した場合には、改善が必要であると判定された特定環境情報に対応する特定環境情報アイコンを前記表示部が強調表示するように制御する、請求項４に記載の空調機管理装置。
6. 前記表示制御部は、前記特定環境情報アイコンが選択操作された場合には、改善が必要であると判定された特定の部屋に対応する部屋アイコンのみを前記表示部が表示するように制御する、請求項５に記載の空調機管理装置。
7. 前記表示部に表示された部屋アイコンに対応する部屋にそれぞれ設置された空調機に対する一括操作を受け付ける受付部を更に備えた、請求項４から請求項６のいずれか１項に記載の空調機管理装置。
8. 前記複数の空調機の各々の機器状態を示す状態情報を取得する第３取得部を更に備え、
   前記表示制御部は、前記表示部が前記状態情報を表示するように制御する、請求項４から請求項７のいずれか１項に記載の空調機管理装置。
9. 前記状態情報に基づいて空調機の保守作業の要否を判定する保守判定部を更に備え、
   前記表示制御部は、前記保守判定部の判定結果を前記表示部が表示するように制御する、請求項８に記載の空調機管理装置。
10. 前記表示制御部は、前記状態情報に対応する状態情報アイコンを前記表示部が表示するように制御し、かつ、いずれかの空調機に保守作業が必要であると前記保守判定部が判定した場合には、保守作業が必要であると判定された特定状態情報に対応する特定状態情報アイコンを前記表示部が強調表示するように制御する、請求項９に記載の空調機管理装置。
11. 前記表示制御部は、前記特定状態情報アイコンが選択操作された場合には、保守作業が必要であると判定された特定の空調機が設置された特定の部屋に対応する部屋アイコンのみを前記表示部が表示するように制御する、請求項１０に記載の空調機管理装置。
12. 前記建物の中の指定された部屋の空気環境の変化履歴を示すレポートを生成するレポート生成部を更に備えた、請求項４から請求項１１のいずれか１項に記載の空調機管理装置。
13. 前記表示制御部は、前記レポート生成部が生成したレポートを部屋アイコンの色と対応する色で前記表示部が表示するように制御する、請求項１２に記載の空調機管理装置。

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