JP2023078916A - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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茂 奥脇
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Abstract

【課題】モータジェネレータの必要容量を低減することができ、装置全体を小型化することができるハイブリッド車両の駆動装置を提供すること。【解決手段】ハイブリッド車両の駆動装置は、エンジンと、第一モータジェネレータと、車輪に動力伝達可能に連結された第二モータジェネレータと、エンジンと車輪との間の動力伝達経路に設けられ、相互に差動回転可能な第一回転要素、第二回転要素、第三回転要素および第四回転要素を有する動力分配装置と、を備え、第一モータジェネレータと第一回転要素とが連結され、エンジンと第二回転要素とが連結され、車輪と第三回転要素とが連結されたハイブリッド車両の駆動装置において、第四回転要素の回転数が0になるように固定要素によって固定し、第一モータジェネレータと第二モータジェネレータとの間における電力の授受なしで、第二回転要素よりも第三回転要素が低回転となるように固定ギヤ段を形成する。【選択図】図1

Description

本開示は、ハイブリッド車両の駆動装置に関する。
特許文献1には、動力分配器の三つの回転要素(リングギヤ、サンギヤ、キャリア)のうち、第一の回転要素に回転駆動力を入力し、第二の回転要素を車両の駆動輪に連接し、第三の回転要素に第一電動モータからトルクを付与し、エンジンの出力軸または動力出力軸に第二電動モータからトルクを付与する駆動装置が開示されている。
特開平07-135701号公報
モータジェネレータの必要容量を低減することができ、装置全体を小型化することができる技術が求められていた。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、モータジェネレータの必要容量を低減することができ、装置全体を小型化することができるハイブリッド車両の駆動装置を提供することを目的とする。
本開示に係るハイブリッド車両の駆動装置は、エンジンと、第一モータジェネレータと、車輪に動力伝達可能に連結された第二モータジェネレータと、前記エンジンと前記車輪との間の動力伝達経路に設けられ、相互に差動回転可能な第一回転要素、第二回転要素、第三回転要素および第四回転要素を有する動力分配装置と、を備え、前記第一モータジェネレータと前記第一回転要素とが連結され、前記エンジンと前記第二回転要素とが連結され、前記車輪と前記第三回転要素とが連結されたハイブリッド車両の駆動装置において、前記第四回転要素の回転数が0になるように固定要素によって固定し、前記第一モータジェネレータと前記第二モータジェネレータとの間における電力の授受なしで、前記第二回転要素よりも前記第三回転要素が低回転となるように固定ギヤ段を形成する。
本開示によれば、モータジェネレータの必要容量を低減することができ、装置全体を小型化することができる。
図1は、実施形態に係る駆動装置を備えるハイブリッド車両の構成を模式的に示すスケルトン図である。 図2は、実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置において、無段変速機状態を示す共線図である。 図3は、実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置において、固定ギヤ段状態を示す共線図である。 図4は、実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(装置構成)
図1は、本発明の実施形態に係る駆動装置を備えるハイブリッド車両1の構成を模式的に示すスケルトン図である。ハイブリッド車両1は、同図に示すように、エンジン10と、出力軸11と、動力分配機構20と、第一モータジェネレータ(MG1)30と、回転軸(MG1軸)31と、第二モータジェネレータ(MG2)40と、回転軸(MG2軸)41と、カウンタドリブンギヤ42と、カウンタシャフト43と、カウンタドライブギヤ44と、ディファレンシャル45と、車輪が連結された車軸46と、を備えている。
なお、図1では、ハイブリッド車両1の構成要素のうち、本発明の実現に必要なものだけを図示しており、その他の構成要素(例えばECU(Electronic Control Unit)、バッテリ、インバータ、車輪等)の図示は省略している。
エンジン10は、燃料の燃焼エネルギーを出力軸11の回転運動に変換して出力する。出力軸11は、動力分配機構20の第一キャリア22と接続されており、その回転運動を動力分配機構20に伝達する。
動力分配機構20は、エンジン10と車軸46(車輪)との間に配置されており、エンジン10の動力を、第一モータジェネレータ30と、車軸46側(出力側)とに分配する。この動力分配機構20は、二つのシングルピニオン式の遊星歯車機構を有している。また、動力分配機構20は、相互に差動回転可能な第一回転要素、第二回転要素、第三回転要素および第四回転要素を備えている。
動力分配機構20は、具体的には、第一サンギヤ21と、第一キャリア22と、第一リングギヤ23と、第一ピニオンギヤ24と、第二サンギヤ25と、第二キャリア26と、第二リングギヤ27と、第二ピニオンギヤ28と、固定要素29と、を備えている。動力分配機構20の構成要素のうち、第一サンギヤ21、第一キャリア22、第一リングギヤ23および第一ピニオンギヤ24は、第一の遊星歯車機構を構成する。また、動力分配機構20の構成要素のうち、第二サンギヤ25、第二キャリア26、第二リングギヤ27および第二ピニオンギヤ28は、第二の遊星歯車機構を構成する。
第一サンギヤ21および第二サンギヤ25は、回転軸31を介して第一モータジェネレータ30と接続されている。この第一サンギヤ21および第二サンギヤ25は、動力分配機構20の「第一回転要素」として機能する。第一キャリア22は、出力軸11を介してエンジン10と接続されている。この第一キャリア22は、動力分配機構20の「第二回転要素」として機能する。
第一リングギヤ23は、第二キャリア26と接続されている。第一ピニオンギヤ24は、第一キャリア22によって回転自在に支持され、第一サンギヤ21および第一リングギヤ23とそれぞれ噛み合っている。
第二キャリア26は、第一リングギヤ23と接続されている。また、第二キャリア26は、第一リングギヤ23、カウンタドリブンギヤ42、カウンタシャフト43、カウンタドライブギヤ44およびディファレンシャル45を介して、車軸46(車輪)と連結されている。この第二キャリア26は、動力分配機構20の「第三回転要素」として機能する。
第二リングギヤ27は、固定要素29によって固定可能に接続されている。この第二リングギヤ27は、動力分配機構20の「第四回転要素」として機能する。第二ピニオンギヤ28は、第二キャリア26によって回転自在に支持され、第二サンギヤ25および第二リングギヤ27とそれぞれ噛み合っている。
第一モータジェネレータ30および第二モータジェネレータ40は、図示しないインバータを介して、図示しないバッテリと接続されている。このインバータは、両モータジェネレータ間で電力の授受を可能にする電気回路により構成されている。また、第二モータジェネレータ40は、車軸46(車輪)に対して動力伝達可能に連結されている。
カウンタドリブンギヤ42は、カウンタシャフト43を介して、カウンタドライブギヤ44と接続されている。また、カウンタドリブンギヤ42は、回転軸41を介して第二モータジェネレータ40と接続されている。カウンタドライブギヤ44は、ディファレンシャル45のデフリングギヤ45aと噛み合っている。ディファレンシャル45には、左右の車軸46を介して、図示しない車輪(駆動輪)が連結されている。
以上のような駆動装置を備えるハイブリッド車両1では、当該ハイブリッド車両1の状態を、無段変速機状態と、固定ギヤ段状態とに制御することが可能である。
図2は、無段変速機状態を示す共線図である。この無段変速機状態では、同図に示すように、動力分配機構20における第二回転要素(第一キャリア22)と第三回転要素(第二キャリア26)との間の変速比を無段階に制御することが可能である。
図3は、固定ギヤ段状態を示す共線図である。この固定ギヤ段状態では、同図に示すように、第四回転要素(第二リングギヤ27)の回転数が0になるように固定要素29によって固定する。そして、第一モータジェネレータ30と第二モータジェネレータ40との間における電力の授受なしで、第二回転要素(第一キャリア22)よりも第三回転要素(第二キャリア26)が低回転となるように固定ギヤ段を形成する。
なお、図2および図3において、「S1」は第一サンギヤ21を、「C1」は第一キャリア22を、「R1」は第一リングギヤ23を、「S2」は第二サンギヤ25を、「C2」は第二キャリア26を、「R2」は第二リングギヤ27を、それぞれ示している。
(動作)
実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置の動作について、図4を参照しながら説明する。なお、同図で説明する動作は、具体的にはハイブリッド車両1のECUが主体となって実施される。
また、図3において、「Te」はエンジントルク、「Tg_max」は第一モータジェネレータ30の上限トルク、「ρ1」は動力分配機構20を構成する第一の遊星歯車機構の変速比(具体的には第一サンギヤ21の歯数を第一リングギヤ23の歯数で除した値)、「ρ」は動力分配機構20の変速比、「Ne」はエンジン回転数、である。
まず、「ロック下限車速<車速<ロック上限車速」であるか否かを判定する(ステップS1)。ロック下限車速およびロック上限車速は、予め設定される値である。
ステップS1において、「ロック下限車速<車速<ロック上限車速」であると判定された場合(ステップS1でYes)、「要求Te>Tg_max/(ρ1/(ρ+1))」であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、「要求Te>Tg_max/(ρ1/(ρ+1))」であると判定された場合(ステップS2でYes)、エンジン回転数Neを、予め設定されたロック回転数に制御する(ステップS3)。続いて、エンジン回転数Neとロック回転数とが等しいか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、エンジン回転数Neとロック回転数とが等しいと判定された場合(ステップS4でYes)、ロックを実行する(ステップS5)。ステップS5では、具体的には、第二リングギヤ27の回転数が0になるように固定要素29によって固定し、第一モータジェネレータ30と第二モータジェネレータ40との間における電力の授受なしで、第一キャリア22よりも第二キャリア26が低回転となるように固定ギヤ段を形成する。
続いて、実Te(実エンジントルク)が要求Te(要求エンジントルク)と等しくなるようにエンジン10を制御し(ステップS6)、本処理を完了する。
なお、ステップS1において、「ロック下限車速<車速<ロック上限車速」ではないと判定された場合(ステップS1でNo)、ステップS2において、「要求Te>Tg_max/(ρ1/(ρ+1))」ではないと判定された場合(ステップS2でNo)、本処理を完了する。また、ステップS4において、エンジン回転数Neとロック回転数とが等しくないと判定された場合(ステップS4でNo)、ステップS3の処理に戻る。
以上説明した実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置では、固定ギヤ段状態(図3参照)に制御することにより、第一モータジェネレータ30を回生させずにエンジン10のトルク反力を受ける。そして、第一モータジェネレータ30の出力を0(連れ回るだけ)とし、エンジン10の出力パワーを、全て動力分配機構20を介して出力側に動力伝達することにより、電気エネルギー損失を減少させることができる。従って、第一モータジェネレータ30および第二モータジェネレータ40の必要容量を低減することができ、装置全体を小型化することができる。
また、固定ギヤ段状態(図3参照)での走行時は、第一モータジェネレータ30と第二モータジェネレータ40との間における電力の授受がなくなり、エンジン10の出力パワーを、全て動力分配機構20を介して出力側に動力伝達することができる。そのため、電気エネルギー損失を減少させ、エンジン10の出力パワーを、出力側に効率よく伝達することができる。
更なる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表わし、かつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。従って、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ハイブリッド車両
10 エンジン
11 出力軸
20 動力分配機構
21 第一サンギヤ
22 第一キャリア
23 第一リングギヤ
24 第一ピニオンギヤ
25 第二サンギヤ
26 第二キャリア
27 第二リングギヤ
28 第二ピニオンギヤ
29 固定要素
30 第一モータジェネレータ
31 回転軸
40 第二モータジェネレータ
41 回転軸
42 カウンタドリブンギヤ
43 カウンタシャフト
44 カウンタドライブギヤ
45 ディファレンシャル
45a デフリングギヤ
46 車軸

Claims (1)

  1. エンジンと、第一モータジェネレータと、車輪に動力伝達可能に連結された第二モータジェネレータと、前記エンジンと前記車輪との間の動力伝達経路に設けられ、相互に差動回転可能な第一回転要素、第二回転要素、第三回転要素および第四回転要素を有する動力分配装置と、を備え、
    前記第一モータジェネレータと前記第一回転要素とが連結され、
    前記エンジンと前記第二回転要素とが連結され、
    前記車輪と前記第三回転要素とが連結されたハイブリッド車の駆動装置において、
    前記第四回転要素の回転数が0になるように固定要素によって固定し、前記第一モータジェネレータと前記第二モータジェネレータとの間における電力の授受なしで、前記第二回転要素よりも前記第三回転要素が低回転となるように固定ギヤ段を形成する、
    ハイブリッド車両の駆動装置。
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