JP2023078910A - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023078910000001
【課題】ウエーハにクラックを発生させずに、面取り部を除去すると共にウエーハの裏面を研削して所望の厚みに仕上げることができるウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】ウエーハの加工方法は、ウエーハ2に対して吸収性を有する波長のレーザー光線LBをデバイス領域8と外周余剰領域10との境界からウエーハ2の外周に至る領域にウエーハ2の表面2a側から照射してウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域10を除去する除去工程と、ウエーハ2の表面2aに保護部材を配設する保護部材配設工程と、保護部材側をチャックテーブルに保持し仕上がり厚さに至るまでウエーハ2の裏面2bを研削する裏面研削工程とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されたデバイス領域と、デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とが表面に形成されたウエーハの裏面を研削するウエーハの加工方法に関する。
IC、LSI等の複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されたデバイス領域と、デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とが表面に形成されたウエーハは、裏面が研削されて仕上がり厚みに形成された後、ダイシング装置、レーザー加工装置によって個々のデバイスチップに分割され、分割された各デバイスチップは携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
ウエーハの裏面を研削すると、ウエーハの外周余剰領域に形成された面取り部にナイフエッジが形成され、そのナイフエッジからデバイス領域に亀裂が入り、ウエーハが損傷するおそれがある。そこで、ウエーハの裏面を研削する前に、面取り部を切削ブレードで除去する技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000-173961号公報
しかし、ウエーハを構成する半導体基板と、その基板とは異なる素材の半導体層が半導体基板の表面に積層された構造のウエーハにおいては、切削ブレードでウエーハの面取り部を除去すると、クラックが発生しデバイス領域が損傷するという問題がある。
また、ウエーハの表面にパシベーション膜、Low-k膜等が積層された一般的なウエーハにおいても前記した問題が起こり得る。
本発明の課題は、ウエーハにクラックを発生させずに、面取り部を除去すると共にウエーハの裏面を研削して所望の厚みに仕上げることができるウエーハの加工方法を提供することである。
本発明によれば、上記課題を解決する以下のウエーハの加工方法が提供される。すなわち、
「複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されたデバイス領域と、デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とが表面に形成されたウエーハの裏面を研削するウエーハの加工方法であって、
ウエーハに対して吸収性を有する波長のレーザー光線をデバイス領域と外周余剰領域との境界からウエーハの外周に至る領域にウエーハの表面側から照射してウエーハの仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域を除去する除去工程と、
ウエーハの表面に保護部材を配設する保護部材配設工程と、
保護部材側をチャックテーブルに保持し仕上がり厚さに至るまでウエーハの裏面を研削する裏面研削工程と、
を含むウエーハの加工方法」が提供される。
好ましくは、該除去工程において、該境界からウエーハの外周に至る領域にレーザー光線を照射する際、レーザー光線の集光点に円運動を与える。ウエーハは、シリコン基板の上面に窒化ガリウム層または炭化ケイ素層が積層された2層構造であるのが好適である。
本発明のウエーハの加工方法においては、
ウエーハに対して吸収性を有する波長のレーザー光線をデバイス領域と外周余剰領域との境界からウエーハの外周に至る領域にウエーハの表面側から照射してウエーハの仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域を除去する除去工程と、
ウエーハの表面に保護部材を配設する保護部材配設工程と、
保護部材側をチャックテーブルに保持し仕上がり厚さに至るまでウエーハの裏面を研削する裏面研削工程と、
を含むので、ウエーハにクラックを発生させずに、面取り部を除去すると共にウエーハの裏面を研削して所望の厚みに仕上げることができる。
(a)ウエーハの斜視図、(b)(a)に示すウエーハの側面図。 保護膜被覆工程を示す模式図。 溝形成ステップを示す模式図。 (a)デバイス領域と外周余剰領域との境界にレーザー加工溝が形成されたウエーハの斜視図、(b)(a)に示すウエーハの断面図。 (a)外周余剰領域除去ステップを示す模式図、(b)外周余剰領域除去ステップにおけるウエーハの平面図、(c)(b)におけるC部拡大図。 仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域が除去されたウエーハの斜視図、(b)(a)に示すウエーハの側面図。 保護部材配設工程を示す模式図。 ウエーハをチャックテーブルに載せる状態を示す模式図。 裏面研削工程を示す模式図。 (a)裏面研削工程を開始した際の模式図、(b)裏面研削工程を終了する際の模式図。 保護部材を除去する際の模式図。
以下、本発明のウエーハの加工方法の好適実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(ウエーハ2)
図1には、本発明の加工方法によって加工が施される円板状のウエーハ2が示されている。ウエーハ2の表面2aは、複数のデバイス4が分割予定ライン6によって区画されたデバイス領域8と、デバイス領域8を囲繞する外周余剰領域10とが形成されている。図1(a)においては、便宜的にデバイス領域8と外周余剰領域10との境界12を二点鎖線で示しているが、実際には境界12を示す線は存在しない。図1(b)に示すとおり、ウエーハ2の外周余剰領域10には、面取り部14が形成されている。
図示していないが、ウエーハ2は、シリコン基板の上面に窒化ガリウム層または炭化ケイ素層が積層された2層構造である。ただし、ウエーハ2は、表面2aにパシベーション膜、Low-k膜等が積層されたものであってもよい。
(保護膜被覆工程)
図示の実施形態では、まず、ウエーハ2の表面2aに保護膜を被覆する保護膜被覆工程を実施する。
図2を参照して説明すると、保護膜被覆工程では、ウエーハ2の表面2aを上に向け、液状樹脂16を表面2aの中心部に滴下する。液状樹脂16は、時間の経過によって固化する水溶性樹脂(たとえば、ポリビニルアルコール)でよい。次いで、矢印R1で示す方向にウエーハ2を回転させ、遠心力により液状樹脂16を流動させる。これによって、液状樹脂16からなる保護膜をほぼ均一な厚みで、ウエーハ2の表面2aに被覆することができる。なお、図4(b)において、液状樹脂16が固化した保護膜を符号16’で示している。
(除去工程)
保護膜被覆工程を実施した後、ウエーハ2に対して吸収性を有する波長のレーザー光線を、デバイス領域8と外周余剰領域10との境界12からウエーハ2の外周に至る領域にウエーハ2の表面2a側から照射して、ウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域10を除去する除去工程を実施する。
図示の実施形態の除去工程においては、まず、ウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さのレーザー加工溝を境界12に形成する溝形成ステップを行う。
溝形成ステップは、たとえば図3に一部を示すレーザー加工装置18を用いて実施することができる。レーザー加工装置18は、ウエーハ2を吸引保持するチャックテーブル(図示していない。)と、チャックテーブルに吸引保持されたウエーハ2にパルスレーザー光線LBを照射する集光器20とを備える。
溝形成ステップでは、まず、ウエーハ2の表面2a(保護膜16’側)を上に向けて、チャックテーブルの上面でウエーハ2を吸引保持する。次いで、レーザー加工装置18の撮像手段(図示していない。)で上方からウエーハ2を撮像し、撮像手段で撮像したウエーハ2の画像に基づいて、ウエーハ2と集光器20との位置関係を調整する。この際は、デバイス領域8と外周余剰領域10との境界12にパルスレーザー光線LBの照準を合わせると共に、パルスレーザー光線LBの集光点の高さをウエーハ2の表面2aに調整する。
なお、ウエーハ2の表面2aに被覆された保護膜16’が透明でない場合には、赤外線カメラを用いることにより、保護膜16’を透かしてウエーハ2の表面2aを撮像することができる。
次いで、図3に矢印R2で示す方向に、所定の回転速度でチャックテーブルを回転させながら、ウエーハ2に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線LBを集光器20から照射して、ウエーハ2にアブレーション加工を施す。これによって、図4に示すとおり、デバイス領域8と外周余剰領域10との境界12に沿って、ウエーハ2に仕上がり厚さに対応する深さのレーザー加工溝22を形成することができる。
レーザー加工溝22は、アブレーション加工によって形成されていることから、溶融し再固化した強度の高い壁面となっている。なお、アブレーション加工を施すとデブリが発生するが、発生したデブリは、保護膜16’によって遮断されるので、ウエーハ2の表面2aに付着することはない。
このような溝形成ステップは、たとえば、以下の加工条件で実施することができる。



パルスレーザー光線の波長 :355nm
平均出力 :3W
集光点の直径 :φ10μm
繰り返し周波数 :50kHz
送り速度 :100mm/s(チャックテーブルの回転速度)
溝形成ステップを行った後、ウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さまで、レーザー加工溝22で仕切られた外周余剰領域10を除去する外周余剰領域除去ステップを行う。
外周余剰領域除去ステップは、たとえば図5(a)に一部を示すレーザー加工装置24を用いて実施することができる。レーザー加工装置24は、ウエーハ2を吸引保持するチャックテーブル(図示していない。)と、ウエーハ2に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線LBを発振する発振器26と、発振器26が発振したパルスレーザー光線LBを揺動させる2次元ガルバノスキャナー28とを備える。
外周余剰領域除去ステップでは、まず、ウエーハ2の表面2aを上に向けて、チャックテーブルの上面でウエーハ2を吸引保持する。次いで、レーザー加工装置24の撮像手段(図示していない。)で上方からウエーハ2を撮像し、撮像手段で撮像したウエーハ2の画像に基づいて、ウエーハ2と2次元ガルバノスキャナー28との位置関係を調整する。この際は、レーザー加工溝22で仕切られた外周余剰領域10にパルスレーザー光線LBの照準を合わせると共に、パルスレーザー光線LBの集光点の高さをウエーハ2の表面2aに調整する。
次いで、所定の回転速度でチャックテーブルをR3方向に回転させる。そして、デバイス領域8と外周余剰領域10との境界12からウエーハ2の外周に至る領域に、ウエーハ2に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線LBを2次元ガルバノスキャナー28で揺動させながら照射してアブレーション加工を施す。
外周余剰領域除去ステップにおいては、レーザー加工溝22が形成された境界12からウエーハ2の外周に至る領域にパルスレーザー光線LBを照射する際、パルスレーザー光線LBの集光点に円運動を与えるのが好ましい。この場合におけるレーザー加工痕30の例を図5(b)および図5(c)に示す。パルスレーザー光線LBの集光点に円運動を与えることにより、上記領域に効率よくパルスレーザー光線LBを照射することができる。
このようにして、レーザー加工溝22が形成された境界12からウエーハ2の外周に至る領域にアブレーション加工を施し、図6に示すとおり、ウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域10を除去することができる。図示の実施形態では、レーザー加工溝22は溶融し再固化した強度の高い壁面となっているので、レーザー加工溝22で仕切られた外周余剰領域10を除去しても、デバイス領域8にクラックが発生するのを防止することができる。なお、外周余剰領域除去ステップの加工条件は、溝形成ステップにおける上記加工条件と同一でよい。
外周余剰用領域除去ステップは、上記態様に限定されず、溝形成ステップで用いたレーザー加工装置18を用いて行ってもよい。すなわち、レーザー加工装置18を用いて、レーザー加工溝22に沿って環状にアブレーション加工を繰り返すことにより、ウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域10を除去するようにしてもよい。
(保護膜除去工程)
除去工程を実施した後、ウエーハ2の表面2aに被覆した保護膜16’を除去する保護膜除去工程を実施する。図示の実施形態のように保護膜16’が水溶性樹脂である場合には、水によって保護膜16’を洗い流すことができる。また、保護膜16’を水で洗い流すことにより、除去工程のアブレーション加工の際に発生したデブリ(保護膜16’に付着しているデブリ)も洗い流すことができる。
(保護部材配設工程)
保護膜除去工程を実施した後、図7に示すとおり、ウエーハ2の表面2aに保護部材32を配設する保護部材配設工程を実施する。
保護部材32は、デバイス領域8の直径とほぼ同一の直径を有する円形のシートである。保護部材32は、シートの片面に粘着層(糊層)が敷設された粘着テープでもよく、あるいはシートに粘着層が敷設されていない熱圧着テープであってもよい。熱圧着テープは、熱可塑性の合成樹脂(たとえば、ポリオレフィン系樹脂)のテープであり、融点近傍の温度まで加熱されると、軟化ないし溶融して粘着力を発揮するテープである。
(裏面研削工程)
保護部材配設工程を実施した後、保護部材32側をチャックテーブルに保持し、仕上がり厚さに至るまでウエーハ2の裏面2bを研削する裏面研削工程を実施する。
裏面研削工程は、たとえば、図8および図9に一部を示す研削装置34を用いて実施することができる。研削装置34は、ウエーハ2を吸引保持するチャックテーブル36と、チャックテーブル36に吸引保持されたウエーハ2を研削する研削手段38とを備える。
図8に示すとおり、チャックテーブル36の上端部分には、吸引手段(図示していない。)に接続された多孔質の円形の吸着チャック40が配置されている。チャックテーブル36は、吸引手段で吸着チャック40の上面に吸引力を生成することにより、吸着チャック40の上面に載せられたウエーハ2を吸引保持する。また、チャックテーブル36は、上下方向を軸心として回転自在に構成されている。
図9を参照して説明すると、研削手段38は、上下方向を軸心として回転自在に構成されたスピンドル42と、スピンドル42の下端に固定された円板状のホイールマウント44とを含む。ホイールマウント44の下面には、ボルト46によって環状の研削ホイール48が締結されている。研削ホイール48の下面の外周縁部には、周方向に間隔をおいて環状に配置された複数の研削砥石50が固定されている。
裏面研削工程では、まず、図8に示すとおり、ウエーハ2の裏面2bを上に向けて、チャックテーブル36の上面でウエーハ2を吸引保持する。次いで、図9に示すとおり、所定の回転速度(たとえば300rpm)でチャックテーブル36をR5方向に回転させる。また、所定の回転速度(たとえば6000rpm)でスピンドル42をR6方向に回転させる。
次いで、図10(a)に示すとおり、研削装置34の昇降手段(図示していない。)でスピンドル42を下降させ、ウエーハ2の裏面2bに研削砥石50を接触させると共に、ウエーハ2の裏面2bに研削砥石50を接触させる部分に研削水を供給する。そして、ウエーハ2の裏面2bに研削砥石50を接触させた後は、所定の研削送り速度(たとえば1.0μm/s)でスピンドル42を下降させる。これによって、図10(b)に示すとおり、仕上がり厚さに至るまでウエーハ2の裏面2bを研削することができる。
上記のとおり、外周余剰領域除去ステップにおいて、ウエーハ2の仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域10を除去しているので、裏面研削工程において、仕上がり厚さに至るまでウエーハ2の裏面2bを研削することにより、外周余剰領域10に形成された面取り部14を除去することができる。図示の実施形態では、デバイス領域8の外周は、レーザー加工溝22を形成した際に強度の高い壁面となっているので、裏面研削工程においても、デバイス領域8にクラックが発生するのを防止することができる。
このようにして裏面研削工程を実施したら、図11に示すとおり、ウエーハ2の表面2aから保護部材32を剥離する。
以上のとおりであり、図示の実施形態においては、アブレーション加工によって強度の高い壁面を有するレーザー加工溝22を形成するので、レーザー加工溝22で仕切られた外周余剰領域10を除去し、ウエーハ2の裏面2bを研削しても、デバイス領域8にクラックが発生するのを防止することができる。したがって、図示の実施形態では、ウエーハ2にクラックを発生させずに、面取り部14を除去すると共にウエーハ2の裏面2bを研削して所望の厚みに仕上げることができる。
2:ウエーハ
2a:ウエーハの表面
2b:ウエーハの裏面
4:デバイス
6:分割予定ライン
8:デバイス領域
10:外周余剰領域
12:境界
22:レーザー加工溝
32:保護部材
36:チャックテーブル
LB:レーザー光線

Claims (3)

  1. 複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されたデバイス領域と、デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とが表面に形成されたウエーハの裏面を研削するウエーハの加工方法であって、
    ウエーハに対して吸収性を有する波長のレーザー光線をデバイス領域と外周余剰領域との境界からウエーハの外周に至る領域にウエーハの表面側から照射してウエーハの仕上がり厚さに対応する深さまで外周余剰領域を除去する除去工程と、
    ウエーハの表面に保護部材を配設する保護部材配設工程と、
    保護部材側をチャックテーブルに保持し仕上がり厚さに至るまでウエーハの裏面を研削する裏面研削工程と、
    を含むウエーハの加工方法。
  2. 該除去工程において、該境界からウエーハの外周に至る領域にレーザー光線を照射する際、レーザー光線の集光点に円運動を与える請求項1記載のウエーハの加工方法。
  3. ウエーハは、シリコン基板の上面に窒化ガリウム層または炭化ケイ素層が積層された2層構造である請求項1記載のウエーハの加工方法。
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