JP2023075683A - 制御プログラム、画像形成システム、表示方法、情報処理装置。 - Google Patents

制御プログラム、画像形成システム、表示方法、情報処理装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがワークフロー処理を実行する際に、煩雑な作業が伴うことを抑制することを目的とする。【解決手段】ユーザPC10のWFアプリ22は、ユーザIF13を介して受け付けた操作に応じて、デバイスに対して、定義ファイルFに関する情報を、通信IF14を介して問い合わせる問合せ処理を実行する。WFアプリ22は、問合せ処理での問い合わせに応じて、デバイスから送信された定義ファイルに関する情報を受信し、受信された定義ファイルに関する情報を、ディスプレイ16に表示させる。【選択図】図1

Description

定義ファイルの内容に応じて、所定の処理を実行する技術に関する。
特許文献1には、情報処理装置が、ネットワークを介して接続された外部装置に対して、定義ファイルの内容に応じて、所定の処理を実行させるワークフロー処理が記載されている。情報処理装置は、実行する処理や、処理の実行に使用される装置等を定義した定義ファイルを参照し、参照された定義ファイルの内容に従ってワークフロー処理を実行する。
特開2006-209414号公報
画像形成システムにおいて、外部装置に予め定義ファイルを記憶させておき、端末は、ワークフロー処理を実行する際に、外部装置から定義ファイルを取得することで、ワークフロー処理を実行するものがある。このような構成では、ユーザはどの外部装置が、どのような定義ファイルを保持しているかを事前に確認しておく必要がある。
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、ユーザが、ワークフロー処理を実行する際に、煩雑な作業が伴うことを抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために本実施形態に開示された制御プログラムは、ユーザインタフェースと、通信インタフェースと、表示部とを有する端末のコンピュータにより実行される。制御プログラムは、コンピュータに、ユーザインタフェースを介して受け付けた操作に応じて、外部装置に対して、定義ファイルに関する情報を、通信インタフェースを介して問い合わせる問合せ処理を実行させる。定義ファイルは、ワークフロー処理で用いられる情報であって、外部装置に記憶されており、ワークフロー処理は、端末が外部装置から定義ファイルを取得することで、外部装置又は外部装置以外の装置に、所定の動作を前記定義ファイルの内容に従って実行させる処理である。制御プログラムは、コンピュータに、問合せ処理での問い合わせに応じて、外部装置から送信された定義ファイルに関する情報を受信する受信処理と、受信処理で受信された定義ファイルに関する情報を、表示部に表示させる表示処理と、を実行させる。
上記構成では、ワークフロー処理に用いられる定義ファイルは、外部装置に記憶されている。制御プログラムは、コンピュータに、ユーザインタフェースを介して受け付けた操作に応じて、外部装置に対して、定義ファイルに関する情報を、通信インタフェースを介して問い合わせる問合せ処理を実行させる。制御プログラムは、コンピュータに、問合せ処理での問い合わせに応じて、外部装置から送信された定義ファイルに関する情報を受信する受信処理と、受信処理で受信された定義ファイルに関する情報を、表示部に表示させる表示処理と、を実行させる。これにより、ユーザが、ワークフロー処理を実行する際に、表示部に表示された定義ファイルに関する情報を確認することで、外部装置が実行可能なワークフローの内容を確認することができるため、ユーザに煩雑な作業が伴うことを抑制することができる。
本発明によれば、ユーザが、ワークフロー処理を実行する際に、煩雑な作業が伴うことを抑制することができる。
画像形成システムの構成図である。 定義ファイルの作成に関する処理を説明するタイミングチャートである。 ホーム画面を説明する図である。 動作設定画面を説明する図である。 詳細パラメータ設定画面を説明する図である。 ホーム画面を説明する図である。 定義ファイルの探索と、ワークフロー処理の実行とを説明するタイミングチャートである。 図7のS20の処理を説明するフローチャートである。 探索画面を説明する図である。 結果表示画面を説明する図である。 結果表示画面を説明する図である。
(第1実施形態)
本実施形態係に係る画像形成システムを、図面を参照しつつ説明する。
図1に示す画像形成システム100は、PC10と、PC30と、サーバ35と、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Productの略称)50とを備えている。PC10と、PC30と、サーバ35と、MFP50とはネットワーク200に接続されている。本実施形態では、ネットワーク200は、LAN(Local Area Network)であり、PC10、PC30、サーバ35、及びMFP50は、有線の他、無線によりネットワーク200に接続されている。PC10は、ゲストユーザが使用する端末であり、以下では、ユーザPCと記載する。PC30は、LANの管理者が使用する端末であり、以下では、管理者PCと記載する。管理者PC30とユーザPC10とが、情報処理装置の一例である。
MFP50のハードウェア構成について説明する。MFP50は、バス51、通信IF52、プリンタ53、スキャナ54、ユーザIF55、コントローラ56、メモリ57及びFAX-IF58を備えている。MFP50を構成する各部は、バス51を介して通信可能に接続されている。IFは、Interfaceの略称である。
通信IF52は、所定の通信プロトコルに準拠して、MFP50をネットワーク200に接続する。通信IF52は、例えば、IEEEの802.11の規格およびそれに準ずる規格に基づいて、Wi-Fi(R)(登録商標)方式の無線通信を行うことが可能とされている。また、通信IF52は、PC10,30との間でBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を行うものであってもよい。
ユーザIF55は、コントローラ56とユーザとの間に介在するインタフェースであり、本実施形態では、タッチパネルや、物理キーとしての操作キーを備えている。タッチパネルは、タッチセンサを有しており、タッチセンサによる検出結果に応じた信号を出力する。なお、本実施形態における「タッチ」とは、入力媒体をタッチパネルの表示画面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体をタッチパネルとの間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させることを、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。
プリンタ53は、シートやディスクなどの被記録媒体に画像を印刷するプリント動作を実行する。プリンタ53の記録方式としては、記録媒体としてのインクを被記録媒体に吐出するインクジェット方式や、感光体にトナー像を形成し、形成されたトナー像を被記録媒体に転写する電子写真方式などを採用することができる。スキャナ54は、原稿に記録されている画像を読み取ってスキャンデータを作成するスキャン処理を実行する。FAX-IF58は、所定のプロトコルに従いFAX処理を実行する。また、MFP50は、複数の動作を組み合わせた複合動作を実行可能であってもよい。プリンタ53によるプリント動作と、スキャナ54によるスキャン処理とを組み合わせたコピー処理は、複合動作の一例である。
コントローラ56は、CPUや、ASIC(Application Specific Integrated Circuitの略称)等により構成されており、プリンタ53、スキャナ54、ユーザIF55、FAX-IF58の各動作を制御する。メモリ57は、コントローラ56が実行する各種プログラムを保存している。
本実施形態において、メモリ57は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリーが組み合わされて構成されている。また、メモリ57は、コンピュータであるコントローラ56が読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。ストレージ媒体とは、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。以下、後述するメモリ15においても同様である。
メモリ57には、ファームウェア40が記憶されている。コントローラ56は、ファームウェア40を実行することにより、上述した、スキャン処理、プリント処理、FAX処理等の各動作を実行することができる。また、メモリ57のデータ記憶領域には、コントローラ56が参照するデータとして、能力情報41が記憶されている。
能力情報41は、MFP50の性能を示す複数の項目を含んでおり、例えば、構造体形式の情報である。能力情報41には、「印刷処理」、「スキャン処理」、「FAX処理」、「コピー処理」の各処理に関するパラメータが記憶されている。例えば、能力情報41には、スキャン処理に関係する項目として、「原稿サイズ」、「解像度」、「カラー設定」、「読取り形式」、「ファイル形式」の各パラメータが記憶されている。なお、能力情報41の項目として、「ADF傾き補正」、「明るさ」、「コントラスト」、「白紙除去」の項目が含まれていてもよい。MFP50が、「電子メール送信」、「サーバへのダウンロード」、「サーバへのアップロード」を実行可能である場合、能力情報41には、「電子メール送信」、「サーバへのダウンロード」、「サーバへのアップロード」に関するパラメータが記憶されている。
次に、ユーザPC10について説明する。ユーザPC10は、バス11と、コンピュータ12と、ユーザIF13と、通信IF14と、メモリ15と、ディスプレイ16とを備えている。これらの構成要素は、バス11を介して互いに通信可能に接続されている。
ユーザIF13は、MFP50のユーザIF55と同様の構成であり、タッチパネルや、操作キーを備えている。通信IF14は、MFP50の通信IF14と同様の構成である。なお、通信IF14は、基地局を介した移動通信システムを利用した無線通信を行うものであってもよい。
コンピュータ12は、メモリ15に記憶されたプログラムを実行することで、ユーザPC10の各部を制御する。メモリ15には、OS20(Operating Systemの略称)、メインアプリケーションプログラム21、及びWFアプリケーションプログラム22の各プログラムが記憶されている。以下では、アプリケーションプログラムを、「アプリ」と略称する。また、プログラムを実行するコンピュータのことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「メインアプリ21が」という記載は、「メインアプリ21を実行するコンピュータ12が」ということを意味する場合がある。
なお、本実施形態では、主に、プログラムに記述された命令に従ったコンピュータの処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」等の処理は、コンピュータやコントローラの処理を表している。コンピュータによる処理は、OS20を介したハードウェア制御も含む。なお「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。すなわち、メインアプリ21が要求することなくデータを受信するという処理も、「データを取得する」という概念に含まれる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能な形式で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
OS20は、各プログラム21,22に対して、OS20が備える機能の利用、サーバ35、ユーザPC10及びMFP50との通信、及び他のプログラムの機能の利用を可能にするAPI(Application Programming Interface)を備えている。メインアプリ21は、OS20の実行下で、通信IF14を介して接続可能なMFP50に対して、プリント処理、スキャン処理、FAX処理等を実行させるプログラムである。
WFアプリ22は、メインアプリ21の機能を拡張する拡張プログラムであり、コンピュータ12に、所定の定義ファイルFの内容に従ってワークフロー処理を実行させるプログラムである。本実施形態では、WFアプリ22は、メインアプリ21の実行中に、このメインアプリ21が受付けた指示に応じて起動される。ワークフロー処理は、ネットワーク200に接続された装置であるMFP50に対して、1又は複数の動作を定義ファイルFの内容に従って実行させる処理である。
ワークフロー処理では、例えば、画像データを入力する入力処理と、画像データを出力する出力処理の少なくとも一方が含まれる。入力処理には、例えば、スキャナ54による画像の読み取り、FAX-IF58による画像データのFAX受信、サーバ35に保存されている画像データのダウンロードが含まれる。出力処理には、例えば、プリンタ53による画像の印刷、FAX-IF58による画像データのFAX送信、画像データのサーバ35へのアップロード、特定のアプリケーションプログラムでの画像データの実行、画像データの電子メール送信が含まれる。
ワークフロー処理として、複数の処理を組合せる場合、定義ファイルFには、各処理の内容を定めるパラメータと、組合される処理の順序とを、定義ファイルFに記憶する。例えば、スキャナ54で画像データを読み取り、読み取った画像データをサーバ35にアップロードする場合を想定する。この場合、スキャン処理に関するパラメータの設定、サーバ35へのアップロードに関するパラメータの設定、更には、スキャン処理と、サーバ35へのアップロードとの順序が、定義ファイルFに記憶される。
例えば、画像データを所定の宛先に電子メール送信する場合、電子メール送信という1つの処理に関するパラメータを、1つのワークフロー処理として、定義ファイルFに記憶する。本実施形態では、MFP50で実行可能な1又は複数の処理により、ワークフロー処理を設定するが、MFP50と、MFP50とは異なるデバイスとを連携させて、1つのワークフロー処理を設定してもよい。例えば、MFP50のスキャナ54でスキャンされた画像データを、LAN上に接続されたプリンタに送って印刷させる場合、MFP50でのスキャン処理と、プリンタでの印刷動作との各動作に関するパラメータが、定義ファイルFに記憶される。
次に、サーバ35について説明する。サーバ35は、コンピュータとしてのCPUと、通信IFと、メモリとを備えている。サーバ35は、ユーザPC10、管理者PC30、及びMFP50からの指示に応じて、画像データのダウンロード、及びアップロードを実行可能である。
次に、図2を用いて、管理者PC30により定義ファイルFを作成して、外部装置であるMFP50に配布する際の処理を説明する。ステップ10(以下、ステップを「S」と記載する。)では、ホーム画面を表示させる。図3に示すように、ホーム画面60には、プリントアイコン61と、スキャンアイコン62と、ワークフロー作成ボタン63と、を含んでいる。プリントアイコン61は、ユーザが、プリント処理に関する各種の設定又は操作を行うための画面をディスプレイ16に表示させる際に、操作を受け付けるアイコンである。スキャンアイコン62は、ユーザが、スキャン処理に関する各種の設定又は操作を行うための画面をディスプレイ16に表示させる際に、操作を受け付けるアイコンである。ワークフロー作成ボタン63は、ユーザが、新たな定義ファイルFを作成するための画面をディスプレイ16に表示させる際に、操作を受け付けるアイコンである。
管理者PC30に表示されたホーム画面60上で、ワークフロー作成ボタン63が操作された場合、S11では、メインアプリ21は、管理者PC30にインストールされているWFアプリ22に定義ファイルを作成させる。具体的には、WFアプリ22は、動作設定画面70(図4)及び詳細パラメータ設定画面80(図5)を表示させ、表示された各画面70,80上で受付けた操作に応じて、定義ファイルFを作成する。
より詳細には、WFアプリ22は、能力情報41の送信依頼を、通信IF14を介してMFP50に送信する。MFP50のコントローラ56は、能力情報41の送信依頼を受けると、メモリ57に記憶された能力情報41を読み出し、管理者PC30に送信する。WFアプリ22は、MFP50から送信された能力情報41を受信すると、能力情報41に記憶されている各種の処理を選択項目として表示する動作設定画面70をディスプレイ16に表示させる。図4は、WFアプリ22が、メインアプリ21から定義ファイルFの作成依頼を受けて、ディスプレイ16に表示する動作設定画面70を説明する図である。
図4に示す動作設定画面70では、ワークフロー処理における入力処理として選択可能な項目名が表示された入力処理項目欄71と、出力処理として選択可能な項目名が表示された出力処理項目欄72とを含んでいる。WFアプリ22は、能力情報41に記憶された各動作のうち、入力処理の候補となる動作を入力処理項目欄71に表示させ、出力処理の候補となる動作を出力処理項目欄72に表示させる。図4で示す例では、入力処理項目欄71に表示された「スキャン」が選択操作されることで、スキャン処理が入力処理の候補となっている。また、出力処理項目欄72には、「PCへ保存」、「クラウドサービスへ保存」、「アプリケーションで開く」、「Eメール添付」が表示されており、「クラウドサービスへ保存」が選択操作されることで、サーバへのダウンロードが出力処理の候補となっている。
WFアプリ22は、動作設定画面70において、入力処理項目欄71、及び出力処理項目欄72の候補が共に選択操作された状態で、キャンセルボタン74の操作を受け付けると、選択済みの項目を、入力処理及び出力処理の候補から解除する。一方、WFアプリ22は、入力処理項目欄71、及び出力処理項目欄72の候補が共に選択操作された状態で、ユーザIF13を介して作成ボタン73の操作を受け付けると、図5に示す詳細パラメータ設定画面80をディスプレイ16に表示させる。なお、ワークフロー処理を一つの処理で構成する場合、動作設定画面70上で、入力処理項目欄71及び出力処理項目欄72のいずれかのみを選択操作した状態で、作成ボタン73の操作を行う。
図5に示す詳細パラメータ設定画面80は、動作設定画面70で選択された入力処理の候補及び出力処理の候補に対して、詳細なパラメータの設定指示を受け付ける画面である。詳細パラメータ設定画面80には、入力処理の候補の詳細パラメータが表示される入力パラメータ表示欄81と、出力処理の候補の詳細パラメータが表示される出力パラメータ表示欄82とを含んでいる。入力パラメータ表示欄81及び出力パラメータ表示欄82に表示される各パラメータは、MFP50から取得された能力情報41に記憶されている情報である。図5に示す例では、入力パラメータ表示欄81には、スキャン処理の詳細パラメータとして、「原稿サイズ」、「カラー設定」、「両面スキャン」、「解像度」の各パラメータが表示されている。WFアプリ22は、入力パラメータ表示欄81における、設定ボタン83の操作を受け付けると、入力処理における詳細パラメータの変更操作を受け付ける画面をディスプレイ16に表示させる。同様に、出力パラメータ表示欄82には、クラウドサービスへ保存の詳細パラメータとして、「ファイル名」、「ファイル形式」、「サービス名」、「アカウント」等の各詳細パラメータが表示されている。WFアプリ22は、出力パラメータ表示欄82における、設定ボタン84の操作を受け付けると、出力処理における詳細パラメータの変更操作を受け付ける画面をディスプレイ16に表示させる。
詳細パラメータ設定画面80で、「次へ」のアイコン85が操作された場合、WFアプリ22は、定義ファイルFの作成を開始する指示を受け付ける画面を、ディスプレイ16に表示させる。定義ファイルFに記憶されるパラメータは、動作設定画面70及び詳細パラメータ設定画面80で受付けた値である。WFアプリ22は、画面上で、定義ファイルを作成する指示操作を受け付けると、定義ファイルFの作成を行う。
図2に戻り、S12では、定義ファイルFの参照先であるMFP50に、S11で作成された定義ファイルFとともに登録要求を送信する。「定義ファイルFの参照先」とは、管理者PC30が作成した定義ファイルFを保存するデバイスである。S13では、MFP50は、定義ファイルFをメモリ57に記憶することで、新たに作成された定義ファイルFを登録する。
WFアプリ22は、S12で、MFP50に定義ファイルFの登録要求を行うことで、ホーム画面60に、新たに作成された定義ファイルFに対応するワークフロー処理のアイコンを表示させる。図6に示すホーム画面60では、図3に示すホーム画面60と異なり、ワークフロー処理である「スキャンtoクラウド」の実行操作を受け付けるアイコン64が表示されている。「スキャンtoクラウド」は、今回新たに作成された定義ファイルFに対応するワークフロー処理である。
次に、ユーザPC10が、ワークフロー処理の実行に先立ち、定義ファイルを探索する際の処理を、図7を用いて説明する。ユーザPC10のWFアプリ22は、ホーム画面60上で、探索画面の表示操作を受け付けると、S20で、定義ファイルFを探索するための探索処理を開始する。図8は、図7のS20で実行される処理を説明するフローチャートであり、主体は、WFアプリ22である。
S30では、探索画面をディスプレイ16に表示する。探索画面は、探索対象である定義ファイルFを探索するための条件の入力を受け付ける画面である。図9に示す探索画面120では、定義ファイルFの問合せ先であるデバイスを特定する項目である「対象モデル」の項目121と、探索対象である定義ファイルFを特定する項目である「利用機能」の項目125とがある。「対象モデル」の項目121には、「選択中モデル」の選択肢122a、「任意モデル」の選択肢122b、「指定モデル」の選択肢122cの3つの選択肢がある。「選択中モデル」の選択肢122aはユーザPC10により既にデバイスが選択されており、選択済みのデバイスを定義ファイルFの問合せ先に指定する場合に選択される選択肢である。「任意モデル」の選択肢122bは、通信IF14を介して通信可能な全てのデバイスを定義ファイルFの問合せ先に指定する場合に選択される選択肢である。「指定モデル」の選択肢122cは、ユーザにより指定されたデバイスを定義ファイルの問合せ先に指定する場合に選択される選択肢である。「指定モデル」の選択肢122cが選択された場合、入力ボックス123に、問合せ先のデバイスを特定するためのデバイス情報を入力することができる。本実施形態では、デバイス情報は、デバイスに定められた製品名である。
「利用機能」の項目125は、定義ファイルFに含まれる機能を特定する情報の選択を受け付ける項目であり、「プリント」の選択肢126a、「スキャン」の選択肢126b、「FAX送信」の選択肢126cの3つの選択肢がある。「プリント」の選択肢126aは、入力処理又は出力処理に、プリント処理が含まれている定義ファイルFを探索対象とする場合に選択される項目である。「スキャン」の選択肢126bは、入力処理又は出力処理に、スキャン処理が含まれている定義ファイルFを探索対象とする場合に選択される項目である。「FAX送信」の選択肢126cは、入力処理又は出力処理に、FAX処理が含まれている定義ファイルFを探索対象とする場合に選択される項目である。更に、探索画面120には、スタートボタン127を含んでいる。スタートボタン127は、探索処理の開始操作を受け付けるボタンである。
本実施形態では、「対象モデル」の項目121のうち、「選択中モデル」の選択肢122a及び「指定モデル」の選択肢122cが選択されることで、WFアプリ22は、指定されたデバイスを問合せ先として、定義ファイルFの探索を行う。なお、この場合、「利用機能」の項目125は選択されなくともよい。一方、「対象モデル」の項目121のうち、「任意のモデル」の選択肢122bが選択された場合、「利用機能」の項目125のうち、いずれかの選択肢126a~126cが選択されることで、WFアプリ22は、通信IF14を介して通信可能なデバイスに対して、「利用機能」の項目125で特定される機能を含む定義ファイルFを探索対象とする問合せを行う。
まず、探索画面120で、「対象モデル」の項目121のうち、「指定モデル」の選択肢122cが選択され、入力ボックス123に、デバイス情報として「MFP-〇〇」が入力されたものとして説明を行う。
S31では、探索画面120上で、デバイス情報が入力されているか否かを判断する。具体的には、「指定モデル」の選択肢122cが選択され、入力ボックス123にデバイス情報として製品名が入力されていれば、S21を肯定判断し、S32に進む。
S32では、デバイス情報で特定されるデバイスに対して定義ファイルFの有無を問い合わせる。デバイスは、ユーザPC10からの問合せを受けると、定義ファイルFをメモリに記憶していれば、問合せに対する応答として、定義ファイルFを記憶していることを示す応答信号を、ユーザPC10に送信する。一方、デバイスは、定義ファイルFを記憶していなければ、問合せに対応する応答として、定義ファイルFを記憶していないことを示す応答信号を、ユーザPC10に送信する。
応答信号には、応答したデバイスを識別するための装置識別情報である「モデル名」と、定義ファイルFを記憶しているか否かを示すファイル取得情報(有、無)を含んでいる。応答信号に含まれるファイル取得情報が「有」である場合、応答信号には、ワークフローを識別するためのワークフロー識別情報である「WF名」、ワークフローに含まれる個別機能を識別するための設定識別情報である「利用機能」が含まれている。なお、応答信号に含まれるファイル取得情報が「無」である場合、応答信号には、「WF名」及び「利用機能」のいずれも含まれていない。本実施形態では、応答信号に含まれる、「モデル名」、「WF名」、「利用機能」が「定義ファイルに関する情報」の一例である。
S33では、デバイスから送信された応答信号を受信する。S34では、デバイスから、定義ファイルFを記憶していることを示す応答信号を受信したか否かを判断する。定義ファイルFを記憶していることを示す応答信号を受信した場合(S34:YES)、S36に進み、結果表示画面を表示させる。S36で表示される結果表示画面130は、図10に示すように、探索画面120上での操作により入力された指定モデル(MFP-〇〇)が記憶する定義ファイルFの内容が表示される。具体的には、結果表示画面130には、ワークフロー処理を実行するデバイスを特定する情報として、「モデル名」の項目131が含まれ、定義ファイルFを特定する情報として、「WF名」の項目132及び「利用機能」の項目133が含まれている。「モデル名」の項目131には、応答信号に含まれる情報のうち、探索画面120上で指定された指定モデル(MFP-〇〇)を識別する装置識別情報である「モデル名」が表示される。「WF名」の項目132には、応答信号に含まれる情報のうち、ワークフロー処理を識別するワークフロー識別情報である「WF名」が表示される。「利用機能」の項目133は、応答信号に含まれる情報のうち、ワークフロー処理を形成する個別処理を識別する設定識別情報である「利用機能」が表示される。なお、図10では、説明の便宜上、「モデル名」と、この「モデル名」に関連付けられた「WF名」及び「利用機能」を破線により囲んでいる。以下、後述する図11で示す結果表示画面130についても同様である。
S36の処理を終了すると、S41に進む。一方、S34で、デバイス情報で特定されるデバイスから、定義ファイルを記憶していないことを示す応答信号を受信した場(S34:NO)、S35に進む。S35では、デバイス情報で特定されるデバイスとは異なる別デバイスに対して、問合せを行う指示を受け付けたか否かを判断する。具体的には、定義ファイルFを記憶していないことを示す応答を受信した場合に(S34:NO)、S35で、別デバイスに対して、問合せを行うか否かの指示を受け付ける画面をディスプレイ16に表示させる。そして、表示された画面上で、ユーザIF13を介して指示操作を受け付けた場合に、別デバイスを対象とする問合せを行う。別デバイスへの問合せを行わないことを示す指示を受け付けると(S35:NO)、図7に示すS20の処理を終了する。
一方、別デバイスへの問合せを行うことを示す指示を受け付けると(S35:YES)、S30に戻り、探索画面120をディスプレイ16に表示させる。この場合においても、探索画面120上で、「対象モデル」の項目121又は「利用機能」の項目125に属するいずれかの選択肢が選択されることで、定義ファイルFを探索するための条件が入力される。例えば、「指定モデル」の選択肢122cが選択され、入力ボックス123に新たな製品名が入力されれば(S31:YES)、S32で、デバイス情報で特定される新たなデバイスを問合せ先として、定義ファイルの問い合わせを行う。
探索画面120上で、「対象モデル」の項目121に属する、「任意のモデル」の選択肢122bが選択された場合や、「利用機能」の項目125に属するいずれかの選択肢126a~126cが選択された場合、S31を否定判断し(S31:NO)、S37に進む。S37では、通信IF14で通信可能な全てのデバイスのうち、探索画面120上で入力された情報により選択されるデバイスへの定義ファイルFの問合せを行う。例えば、探索画面120の「任意モデル」の選択肢122bと、「スキャン」の選択肢126bとが選択された場合、通信IF14で通信可能な全てのデバイスのうち、スキャン処理を含む定義ファイルFを記憶するデバイスを問合せ先とする問合せが行われる。本実施形態では、WFアプリ22がS32及びS37で実行する処理が問合せ処理の一例である。
S38では、S37での問い合わせに応じて返信された応答信号を受信する。本実施形態では、WFアプリ22が実行するS33及びS38の処理が受信処理の一例である。
S39では、ファイル取得情報が「有」の応答信号を応答したデバイスは、複数存在するか否かを判断する。ファイル取得情報が「有」の応答信号を応答したデバイスが複数存在する場合(S39:YES)、S40に進み、結果表示画面をディスプレイ16表示させる。
S40で表示される結果表示画面により特定される定義ファイルFは、ファイル取得情報が「有り」の応答信号を返信したデバイスが記憶する定義ファイルである。具体的には、図11に示すように、S40で表示される結果表示画面130には、S36で表示される結果表示画面130(図10)と同様、「モデル名」の項目131、「WF名」の項目132、「利用機能」の項目133を、を含んでいる。一方、S40で表示される結果表示画面130では、「モデル名」の項目131に、複数のデバイスに対応する製品名が表示され、各製品名に関連付けて、複数の「WF名称」の項目と、「利用機能」の項目とが表示されている。
一方、該当するデバイスが1つである場合(S39:NO)、S36に進み、該当するデバイスが記憶する定義ファイルFを示す結果表示画面130をディスプレイ16に表示する。即ち、図10で示したように、ディスプレイ16には1つのデバイスが記憶する定義ファイルFに関する情報のみが表示される。本実施形態では、WFアプリ22が実行するS36,S40の処理が、表示処理の一例である。
S36又はS40の処理を終了すると、S41に進み、結果表示画面130に表示された定義ファイルFを選択するための選択操作を受付けた状態で、確定ボタン134が操作されたか否かを判断する。定義ファイルFの選択を受け付けていなければ(S41:NO)、待機する。一方、結果表示画面130上で、定義ファイルFの選択を受け付けた場合(S41:YES)、図7のS21に進む。
ユーザPC10のWFアプリ22は、S21では、結果表示画面130上で選択された定義ファイルFの参照先のデバイスに対して、定義ファイルFの取得を要求する。デバイス(この例では、MFP50)は、定義ファイルFの取得要求を受けると、S22で、ユーザPC10に対して、定義ファイルFを送信する。これによりユーザPC10のメモリ15に、定義ファイルFが記憶され、WFアプリ22は、定義ファイルFを用いたワークフロー処理の実行が可能となる。
次に、ユーザがユーザPC10を操作することで、MFP50を用いたワークフロー処理が実行される場合の処理を説明する。ユーザが、ユーザPC10に表示されたホーム画面60(図6)上で、「スキャンtoクラウド」のアイコン64を操作することで、WFアプリ22が、ワークフローの実行指示を受け付けたことを契機に、S23の処理が開始される。S23では、WFアプリ22は、定義ファイルFを記憶するデバイス(この例では、MFP50)に、定義ファイルFの更新の有無を問い合わせる。具体的には、管理者PC30により定義ファイルFが配布された後、管理者PC30により、同じワークフローに関する新たな定義ファイルFが配布された場合、MFP50のコントローラ56は、定義ファイルFが更新されたことを履歴情報に記録する。
MFP50のコントローラ56は、更新の有無の問合せを受けると、S24で、ユーザPC10に対して応答を行う。具体的には、コントローラ56は、履歴情報を参照して、定義ファイルFが更新されていることを判断した場合、定義ファイルFが更新されたことを示す応答をユーザPC10に送信する。一方、コントローラ56は、履歴情報を参照して、定義ファイルFが更新されていないことを判断した場合、定義ファイルFが更新されていないことを示す応答をユーザPC10に送信する。
S25では、ユーザPC10のWFアプリ22は、定義ファイルFの更新の有無を示す通知処理を行う。具体的には、MFP50から定義ファイルFが更新されたことを示す応答があった場合、WFアプリ22は、ディスプレイ16に、定義ファイルFが更新されており、新たな定義ファイルFを取得する必要があることを示す通知画面を表示する。本実施形態では、通知画面には、更新後の定義ファイルFを取得する指示を受け付ける取得指示アイコンが含まれている。WFアプリ22は、ユーザIF13を介して取得指示アイコンの操作を受け付けた場合(S26:YES)、S27に進み、MFP50に対して、定義ファイルFの取得要求を行う。MFP50のコントローラ56は、定義ファイルFの取得要求を受けると、S28で、更新後の定義ファイルFをユーザPC10に送信する。本実施形態では、WFアプリ22がS25で実行する処理が通知処理の一例である。
一方、MFP50から定義ファイルFが更新されていないことを示す応答があった場合、WFアプリ22は、S25で何ら通知を行うことなく、S29に進む。なお、本実施形態では、S26で、通知画面に含まれる取得指示アイコンに対して、ユーザIF13を介した操作を受け付けない場合も、S29に進む。
S28からS29に進む場合、WFアプリ22は、新たに取得した定義ファイルFを用いて、ワークフロー処理を実行する。この例では、ワークフロー処理は、「スキャンtoモバイル」であるため、定義ファイルFの内容に従い、入力処理としてMFP50のスキャナ54に原稿を読取らせるスキャン処理を実行させ、出力処理として、読取られた原稿を通信IF52を介してクラウド(サーバ35)に送信させる。例えば、S26を否定判断してS29に進む場合や、S25での通知処理が行われない場合、WFアプリ22は、S29で、メモリ15に記憶済みの更新前の定義ファイルFを用いて、ワークフロー処理を実行する。
以上説明した本実施形態では、以下の効果を奏することができる。
WFアプリ22は、ユーザIF13を介して受け付けた操作に応じて、デバイスに対して、定義ファイルFに関する情報を、通信IF14を介して問い合わせる問合せ処理を実行する。WFアプリ22は、問合せ処理での問い合わせに応じて、デバイスから送信された「モデル名」、「WF名」、「利用機能」の各情報を受信し、受信された情報を、結果表示画面130としてディスプレイ16に表示させる。これにより、ユーザが、ワークフロー処理を実行する際に、結果表示画面130を確認することで、デバイスが実行可能なワークフローの内容を確認することができるため、ユーザに煩雑な作業が伴うことを抑制することができる。
WFアプリ22は、ユーザIF13を介した操作により、問合せを行うデバイスを特定するためのデバイス特定情報の指定を受付け、デバイス特定情報で特定されたデバイスを対象として、問合せを行う。これにより、問合せ対象の装置を、ユーザの意図に応じて限定できるため、問合せ処理に要するPCの負荷の増加を抑制することができる。
WFアプリ22は、デバイスに対する問い合わせに応じて、デバイスから装置識別情報である「モデル名」を受信し、「モデル名」を結果表示画面130に表示させる。これにより、ワークフロー処理を実行する装置を識別可能な「モデル名」がディスプレイ16に表示されることで、ユーザはどのデバイスによりワークフロー処理が実行されるかを認識することができる。
WFアプリ22は、問い合わせに応じて、デバイスから「WF名」を受信し、「モデル名」に関連づけて、「WF名」を含む結果表示画面130をディスプレイ16に表示させる。これにより、ワークフロー処理で実行される処理を識別する情報がディスプレイ16に表示されることで、ユーザは、デバイスに記憶されているワークフロー処理の内容を認識することができる。
WFアプリ22は、問い合わせに応じて、デバイスから「利用機能」を受信し、「WF名」に関連付けて、「利用機能」を含む結果表示画面130をディスプレイ16に表示させる。これにより、ユーザPC10のディスプレイ16に、ワークフロー処理で実行される処理を識別する情報がディスプレイ16に表示されることで、ユーザはワークフロー処理で実行される処理の詳細な設定を認識することができる。
WFアプリ22は、ユーザIF13を介した操作により、ワークフロー処理を特定するためのモデル名の指示を受付け、モデル名により特定されるデバイスを対象とした問合せを行う。これにより、指定された処理をワークフロー処理として実行可能な装置を対象とする問合せ処理を実行することができる。
WFアプリ22は、定義ファイルFを取得した後に、デバイスに記憶された定義ファイルFが更新されているか否かを、デバイスに問い合わせる。WFアプリ22は、定義ファイルFが更新されていることが応答された場合に、定義ファイルが更新されていることを通知させる通知処理を実行する。これにより、定義ファイルFが取得された後に、デバイス上で、定義ファイルFが更新されている場合に、ユーザは、デバイスに記憶されている定義ファイルFが更新されていることを確認することができる。
(第1実施形態の変形例)
上述の第1実施形態では、WFアプリ22は、ワークフロー処理を識別するための設定識別情報として、「利用機能」を、結果表示画面130に表示した。これに代えて、又はこれと共に、ワークフローで実行される処理のパラメータを示す情報を結果表示画面130に表示させてもよい。この場合において、図10,図11に示す結果表示画面130において、「利用機能」の項目133に関連づけて、各処理のパラメータを示す情報を表示させればよい。
上述の第1実施形態では、定義ファイルFを記憶するデバイスと、ワークフロー処理を行うデバイスとは同じデバイスであった。これに代えて、定義ファイルFを記憶するデバイスと、ワークフロー処理を行うデバイスとが異なっていてもよい。例えば、サーバ35が、定義ファイルFを記憶し、MFP50がワークフロー処理を実行してもよい。この場合において、図7のS20の探索処理では、サーバ35を探索先として定義ファイルFの問合せが行われる。
(その他の実施形態)
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
上述した実施形態では、ネットワーク200は、LANであった。これに代えて、ネットワーク200は、インターネットであってもよいし、LANとインターネットとの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク200は、有線の他、無線でもよいし有線と無線の組み合わせにより構成されていてもよい。
上述した実施形態では、デバイスは、MFPであった。これに代えて、デバイスは、プリンタ、スキャナ等、一つの処理のみを実行可能な装置であってもよい。
10…ユーザPC、12…コンピュータ、22…WFアプリ、30…管理者PC、50…MFP、F…定義ファイル

Claims (10)

  1. ユーザインタフェースと、通信インタフェースと、表示部とを有する端末のコンピュータにより実行される制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記ユーザインタフェースを介して受け付けた操作に応じて、外部装置に対して、定義ファイルに関する情報を、前記通信インタフェースを介して問い合わせる問合せ処理を実行させ、前記定義ファイルは、ワークフロー処理で用いられる情報であって、前記外部装置に記憶されており、前記ワークフロー処理は、前記端末が前記外部装置から取得することで、前記外部装置又は前記外部装置以外の装置に、所定の動作を前記定義ファイルの内容に従って実行させる処理であり、
    前記コンピュータに、
    前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記外部装置から送信された前記定義ファイルに関する情報を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信された前記定義ファイルに関する情報を、前記表示部に表示させる表示処理と、を実行させる制御プログラム。
  2. 前記問合せ処理では、
    前記ユーザインタフェースを介した操作により、前記問合せを行う前記外部装置を特定するための特定情報の指定を受付け、
    前記特定情報で特定された前記外部装置を問合せ先として、前記問合せを行う請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記定義ファイルに関する情報には、前記ワークフロー処理を実行する装置を識別する装置識別情報を含み、
    前記受信処理では、前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記定義ファイルに関する情報として、前記外部装置から前記装置識別情報を受信し、
    前記表示処理では、前記装置識別情報を前記表示部に表示させる請求項1又は2に記載の制御プログラム。
  4. 前記定義ファイルに関する情報には、前記ワークフロー処理を識別するワークフロー識別情報を含み、
    前記受信処理では、前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記定義ファイルに関する情報として、前記外部装置から前記ワークフロー識別情報を受信し、
    前記表示処理では、前記装置識別情報に関連づけて、前記ワークフロー識別情報を前記表示部に表示させる請求項3に記載の制御プログラム。
  5. 前記定義ファイルに関する情報には、前記ワークフロー処理を形成する個別処理又は個別処理に対する各種設定を識別する設定識別情報を含み、
    前記受信処理では、前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記定義ファイルに関する情報として、前記外部装置から前記設定識別情報を受信し、
    前記表示処理では、前記ワークフロー識別情報に関連付けて、前記設定識別情報を前記表示部に表示させる請求項4に記載の制御プログラム。
  6. 前記問合せ処理では、
    前記ユーザインタフェースを介した操作により、前記定義ファイルを特定するための特定情報の指示を受付け、
    前記表示処理では、前記特定情報により特定される前記定義ファイルを記憶している前記外部装置を問合せ先とした前記問合せを行う請求項1~5のいずれか一項に記載の制御プログラム。
  7. 前記コンピュータに、
    前記定義ファイルを取得した後に、取得された前記定義ファイルが更新されているか否かを、前記定義ファイルを取得した前記外部装置から問い合わせる更新問合せ処理と、
    前記更新問合せ処理により、前記定義ファイルが更新されていることが応答された場合に、前記表示部により前記定義ファイルが更新されていることを通知させる通知処理と、を実行する請求項1~6のいずれか一項に記載の制御プログラム。
  8. ユーザインタフェースと、通信インタフェースと、表示部とを有する端末と、前記端末と通信可能な外部装置と、を備える画像形成システムであって、
    前記端末は、
    前記ユーザインタフェースを介して受け付けた操作に応じて、前記外部装置に対して、定義ファイルに関する情報を、前記通信インタフェースを介して問い合わせる問合せ処理を実行し、前記定義ファイルは、ワークフロー処理で用いられる情報であって、前記外部装置に記憶されており、前記ワークフロー処理は、前記外部装置又は前記外部装置以外の装置に、所定の動作を前記定義ファイルの内容に従って実行させる処理であり、
    前記端末は、
    前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記外部装置から送信された前記定義ファイルに関する情報を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信された前記定義ファイルに関する情報を、前記表示部に表示させる表示処理と、
    を実行する画像形成システム。
  9. 端末と、前記端末と通信可能な外部装置とで実行される表示方法であって、
    前記端末は、
    ユーザインタフェースを介して受け付けた操作に応じて、前記外部装置に対して、ワークフロー処理で用いられる定義ファイルを保持しているか否かを、通信インタフェースを介して問い合わせる問合せ処理を実行し、前記定義ファイルは、ワークフロー処理で用いられる情報であって、前記外部装置に記憶されており、前記ワークフロー処理は、前記外部装置又は前記外部装置以外の装置に、所定の動作を前記定義ファイルの内容に従って実行させる処理であり、
    前記端末に、
    前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記外部装置から送信された前記定義ファイルに関する情報を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信された前記定義ファイルに関する情報を、表示部に表示させる表示処理と、を実行させる表示方法。
  10. ユーザインタフェースと、通信インタフェースと、表示部と、コンピュータとを有する情報処理装置であって、
    前記コンピュータは、
    前記ユーザインタフェースを介して受け付けた操作に応じて、外部装置に対して、定義ファイルに関する情報を、前記通信インタフェースを介して問い合わせる問合せ処理を実行し、前記定義ファイルは、ワークフロー処理で用いられる情報であって、前記外部装置に記憶されており、前記ワークフロー処理は、前記外部装置又は前記外部装置以外の装置に、所定の動作を前記定義ファイルの内容に従って実行させる処理であり、
    前記コンピュータは、
    前記問合せ処理での問い合わせに応じて、前記外部装置から送信された前記定義ファイルに関する情報を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信された前記定義ファイルに関する情報を、前記表示部に表示させる表示処理と、を実行する情報処理装置。
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