JP2023072949A - 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ端末にニュースを配信する際に、動画を配信しなくても、ユーザの興味を引くように、ユーザ端末からニュースを表示させる表示制御装置、表示制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】電子版記事提供サーバと、表示制御装置と、複数のユーザ端末とが、通信ネットワーク100に接続される環境において、表示制御装置10は、電子記事の内容に関連する画像情報をユーザ端末へ配信する画像配信モジュール23と、電子記事に含まれる記事の本文から、記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成する文字情報作成モジュール22と、各行に含まれる文字の文字コードと、要約文の画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、ユーザ端末へ配信する文字情報配信モジュール24と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばスマートフォンのようなユーザ端末から、記事に関連する画像情報上に、記事内容を簡潔に示す文字情報が配置されたニュース画像を表示させる表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムに関する。
例えば、スマートフォンのようなユーザ端末に、ニュースを配信する場合、静止画の形態で表示しても、印象度が低く、ユーザの注目を得ることは容易ではない。
一方、動画の形態で配信すれば、記事の内容を、視聴者に、より容易かつ迅速に伝えることができるので、ユーザの注目を得やすくなるであろう。しかしながら、動画配信は、静止画配信よりも、データ転送量が多くなる。
このため、通信コストが嵩むのみならず、ユーザ端末のプロセッサの処理負荷も大きくなるので、表示がスムーズに行われなかったり、ユーザ端末における他のアプリケーションの処理も遅くなる恐れがあるという問題がある。
https://video-b.com/、株式会社オープンエイト、インハウスAI動画編集クラウド「VIDEOBRAIN」、(令和2年5月27日検索) https://www.sovec.net/smartvideo/、SoVec株式会社、「SoVec Smart Video」(令和2年5月27日検索)
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、ユーザ端末にニュースを配信する際に、動画を配信しなくても、ユーザの興味を引くようなニュース画像をユーザ端末から表示させることが可能な表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
本願の請求項1の発明は、電子記事の内容に関連する画像情報をユーザ端末へ配信する画像配信部と、前記電子記事に含まれる記事の本文から、前記記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成する要約文作成部と、前記各行に含まれる文字の文字コードと、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、前記ユーザ端末へ配信する文字情報配信部とを備える、表示制御装置である。
本願の請求項2の発明は、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、前記文字コードに基づいて前記要約文の各行を復元させ、さらに前記要約文を、前記画像情報上に、前記重畳表示関連パラメータに従って重畳表示させる、請求項1に記載の表示制御装置である。
本願の請求項3の発明は、前記文字情報配信部はさらに、前記重畳表示される要約文を囲む包囲領域に関する指定を含む包囲領域関連パラメータを、前記ユーザ端末へ配信する、請求項2に記載の表示制御装置である。
本願の請求項4の発明は、前記包囲領域関連パラメータは、前記要約文に含まれる文字の色の指定と、前記包囲領域の色の指定を含む、請求項3に記載の表示制御装置である。
本願の請求項5の発明は、前記文字の色と、前記包囲領域の色とは、補色関係を有する、請求項4に記載の表示制御装置である。
本願の請求項6の発明は、前記重畳表示関連パラメータは、前記要約文の先行行の、前記画像情報上への重畳表示が完了してから、前記要約文の後続行の、前記画像情報上への重畳表示を開始するまでの待ち時間を含む、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の表示制御装置である。
本願の請求項7の発明は、前記重畳表示関連パラメータは、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示の開始方法を指定する重畳表示開始方法指定を含む、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の表示制御装置である。
本願の請求項8の発明は、前記重畳表示開始方法指定は、スライドインおよびフェードインのうちの少なくとも何れかを含む、請求項7に記載の表示制御装置である。
本願の請求項9の発明は、前記重畳表示関連パラメータは、前記要約文の各行の、前記画像情報上における前記重畳表示の開始位置および完了位置を含む、請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の表示制御装置である。
本願の請求項10の発明は、前記開始位置および前記完了位置のうちの少なくとも一方は、前記画像情報の構図に応じて決定される、請求項9に記載の表示制御装置である。
本願の請求項11の発明は、表示制御装置によって実施される表示制御方法であって、前記表示制御装置が、記事の内容に関連する画像情報を、ユーザ端末へ配信して、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、前記記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成し、前記要約文に含まれる文字の文字コードと、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、前記ユーザ端末へ配信し、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、さらに前記画像情報上に、前記重畳表示関連パラメータに従って前記要約文を重畳表示させる際に、前記要約文の先行行の重畳表示が完了した後に、前記要約文の後続行の重畳表示を開始することを、すべての行の前記要約文の、前記画像情報上への重畳表示が完了するまで実施させる、表示制御方法である。
本願の請求項12の発明は、記事の内容に関連する画像情報を、ユーザ端末へ配信して、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させる機能、前記記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成する機能、前記要約文に含まれる文字の文字コードと、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、前記ユーザ端末へ配信する機能、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、さらに前記画像情報上に、前記重畳表示関連パラメータに従って前記要約文を重畳表示させる際に、前記要約文の先行行の重畳表示が完了した後に、前記要約文の後続行の重畳表示を開始することを、すべての行の前記要約文の、前記画像情報上への重畳表示が完了するまで実施させる機能、をプロセッサに実現させるためのプログラムである。
本発明の表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムによれば、ユーザ端末にニュースを配信する際に、動画を配信しなくても、ユーザの興味を引くようなニュース画像をユーザ端末から表示させることが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置が配置されるネットワーク環境の一例を示すネットワーク構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置の電子回路構成例を示すブロック図である。 図3は、電子記事のデータ構造の一例を示す概念図である。 図4は、文抽出の一例を示す図である。 図5は、係り受け木を用いた、抽出文からの圧縮文候補の生成を例示する図である。 図6は、図4に示す抽出文から生成された圧縮文候補を示す図である。 図7は、圧縮文候補から圧縮文を生成し、圧縮文から3行まとめを生成する例を示す図 図8は、画像情報上に要約文が重畳表示された、表示画面の例を示す図である。 図9は、文字数に対するユーザの注目持続時間に関して取得された統計データの一例を示す図である。 図10は、表示画面における画像情報の表示例を示す図である。 図11は、要約文の第1行の画像情報上への重畳表示をスライドインにより実施する状態を例示する図である(1/2)。 図12は、要約文の第1行の画像情報上への重畳表示をスライドインにより実施する状態を例示する図である(2/2)。 図13は、要約文の第1行の画像情報上への重畳表示が完了した状態を例示する図である。 図14は、要約文の第1行に加えて、第2行の画像情報上への重畳表示が完了した状態を例示する図である。 図15は、要約文の画像情報上への重畳表示が完了した状態を例示する図である。 図16は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置側の動作例を示すフローチャートである。 図17は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用されたユーザ端末側の動作例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置が配置されるネットワーク環境の一例を示すネットワーク構成図である。
表示制御装置10は、例えば図1に示すように、例えばインターネットのような通信ネットワーク100に接続されたサーバ8上に構築される。
なお、図1に例示するようなネットワーク環境には、イーサネット(登録商標)等のLAN、あるいは公衆回線や専用回線を介して複数のLANが接続されるWAN等を含み得る。LANの場合には、必要に応じてルータを介した多数のサブネットから構成される。また、WANの場合には、公衆回線に接続するためのファイアウォール等を適宜備えているが、ここではその図示及び詳細説明を省略する。
ユーザは、通信ネットワーク100に接続された、例えばPC、タブレット、スマートフォン等のユーザ端末110の表示画面115から、表示制御装置10によって提供される情報を表示することができる。
図2は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置の電子回路構成例を示すブロック図である。
表示制御装置10の電子回路は、バス11によって互いに接続されたCPU12、記録媒体読取部14、通信部15、メモリ20、および記憶装置30を備えている。
メモリ20は、記事情報受信モジュール21、文字情報作成モジュール22、画像配信モジュール23、および文字情報配信モジュール24を記憶している。これらプログラム21~24は、メモリ20に予め記憶されていてもよいし、あるいはメモリカード等の外部記録媒体13から記録媒体読取部14を介してメモリ20に読み込まれて記憶されたものであってもよい。これらプログラム21~24は、書き換えできないようになっている。
メモリ20には、このようなユーザ書き換え不可能なエリアの他に、書き換え可能なデータを記憶するエリアとして、書込可能データエリア29が確保されている。
CPU12は、コンピュータであって、メモリ20に記憶されている各プログラム21~24に従い回路各部の動作を制御する。
記憶装置30は、例えばSSD(Solid State Drive)やHDD(Hard Disk Drive)等からなる。
通信部15は、記事提供者(例えば、新聞社)によって運営されている電子版記事提供サーバ120から、通信ネットワーク100を介して一定期間毎(例えば5分毎)に送信される電子記事aを受信し、記事情報受信モジュール21に渡す。これによって、表示制御装置10は、一定期間毎に電子記事aを受け取ることができる。また、通信部15は、ユーザ端末110の表示画面115から画像や文字を表示させるために必要な画像情報、文字コード、および制御パラメータ等を、ユーザ端末110へ配信するために、通信ネットワーク100へ送信する。
入力部17は、例えば、マウス、キーボード、スキャナ、マイクロフォン等であり、表示制御装置10のオペレータは、入力部17を操作することによって、必要な操作を行ったり、必要なデータを作成することができる。
なお、電子版記事提供サーバ120を運営する記事提供者は、表示制御装置10を運営する運営者と同一であってもよい。したがって、電子版記事提供サーバ120を運営する記事提供者、表示制御装置10を運営する運営者ともに、新聞社であり得る。
図3は、電子記事のデータ構造の一例を示す概念図である。
図3に例示するように、電子記事aには、それぞれテキスト情報である本文a1、見出しa2、およびメタ情報bのみならず、写真や図表等の画像情報a3も含まれている。
メタ情報bは、例えば、電子記事aの関連する分野(例えば、経済、政治、スポーツ等)を表す用語や、キーワード(例えば、日経株価、国会、MLB等)を表す用語を含むテキスト情報である。
記事情報受信モジュール21は、受け取った電子記事aを、文字情報作成モジュール22および画像配信モジュール23へ出力する。
画像配信モジュール23は、電子記事aに含まれる画像情報a3を、電子記事aから抽出する。
なお、電子記事aが画像情報a3を備えていない場合もあり得る。このような場合のために、記憶装置30には、多くの汎用的なアニメーションが予め格納されている。また、オペレータ操作により、新たなアニメーションを作成し、記憶装置30に追加記憶させることもできる。これらのアニメーションは、HTML、CSS、JavaScript(登録商標)等により設計および実現することができ、例えば、後述する文字配置データiの登場のタイミングに合わせて動くアニメーションとすることもできる。
したがって、電子記事aが画像情報a3を備えておらず、電子記事aから画像情報a3を抽出できない場合、画像配信モジュール23またはオペレータは、記憶装置30に格納されているアニメーションの中から、記事の内容に応じて、適切なアニメーションを選択することができる。このように選択されたアニメーションは、以降、画像情報a3として取り扱われる。
画像配信モジュール23はさらに、画像情報a3に基づいて、記憶装置30から、画像情報a3のために適切な画像情報表示制御パラメータa4を、自動的に選択することができる。
あるいは、画像配信モジュール23の代わりに、オペレータが、画像情報a3に基づいて、記憶装置30から、適切な画像情報表示制御パラメータa4を選択してもよい。
以下に、画像情報表示制御パラメータa4の詳細について説明する。
画像情報表示制御パラメータa4は、ユーザ端末110の表示画面115における画像情報a3の表示方法を定義するパラメータである。
画像情報表示制御パラメータa4は、例えば、指定移動速度a41、指定移動方向a42、指定拡大縮小パターンa43を含むことができる。
指定移動速度a41は、表示画面115において画像情報a3が移動する速度(例えば(ピクセル/秒))を指定するパラメータである。
なお、このように、指定移動速度a41に、速度を数値で指定する方式に代えて、移動速度を、例えば「大」、「中」、「ゼロ」のように予め速度が決定された選択肢の中から指定する方式としてもよい。
指定移動方向a42は、表示画面115において画像情報a3が移動する方向(例えば、「右から左」、「左から右」、「上から下」、「下から上」等))を指定するパラメータである。
指定拡大縮小パターンa43は、特に、サイズの小さな画像情報a3のために使用され、表示画面115において、画像情報a3を、一定周期で拡大縮小を繰り返しながら表示させる条件を指定するパラメータである。具体的には、表示位置、最大拡大率、最小縮小率、繰り返し周期等を含む。
このような画像情報表示制御パラメータa4は、良く使用される多くのパターンが予め作成されて記憶装置30に記憶されている。また、オペレータが、入力部17を操作して、新たな画像情報表示制御パラメータa4を作成し、記憶装置30に記憶することもできる。記憶装置30に記憶された多くの画像情報表示制御パラメータa4のうちのいずれかを、デフォルト指定することもできる。
画像配信モジュール23は、画像配信モジュール23によって選択された、あるいは、オペレータによって選択された画像情報表示制御パラメータa4を、画像情報a3とともに、通信部15を介して、通信ネットワーク100を経由して、ユーザ端末110へ配信する。
次に、文字情報作成モジュール22について説明する。
文字情報作成モジュール22は、電子記事aに含まれる記事の本文a1から、記事の内容を要約した複数行からなる要約文fを作成する。要約文fは、本文a1を、例えば、3行程度で表現したものである。以降、本明細書では、記事の本文a1の内容から、3行の要約文fを作成することを、「3行まとめ」と称する。
文字情報作成モジュール22による3行まとめの具体的な方法の例について以下に簡単に説明する。
まず、本文a1から、3行まとめに採用する3つの文を抽出する。これを、以下、「文抽出」と称する。
図4は、文抽出の一例を示す図である。
文抽出にあたっては、例えば、本文a1において、文毎の関連性と新規性とを考慮するMMR指標を計算し、スコアの高い3つの文を、抽出文c1として抽出する。
次に、3つの抽出文c1をそれぞれ短縮化する。これを、以下、「文圧縮」と称する。
文圧縮のためには、係り受け木を用いて抽出文c1から圧縮文候補を生成し、根を含む係り受け木の部分木を全列挙し、列挙された部分木を圧縮後の候補文とする。
図5は、係り受け木を用いた、抽出文からの圧縮文候補の生成を例示する図である。
図6は、図4に示す抽出文から生成された圧縮文候補を示す図である。
例えば、「東京太郎は昨年10月、14歳で四段に昇進。」という抽出文から、係り受け木を用いて圧縮文候補を生成すると、図5(a)に示すように「東京太郎は昇段。」、図5(b)に示すように「昨年10、四段に昇段。」、および図5(c)に示すように「東京太郎は14歳で四段の昇段。」という3つの圧縮文候補が得られる。
このような圧縮文候補生成により、図4に示す抽出文c1から、図6に示すような3つの圧縮文候補d1~d3が得られる。
図7は、圧縮文候補から圧縮文を生成し、圧縮文から3行まとめを生成する例を示す図である。
図7に示すように、圧縮文候補d1~d3から、文字数が指定範囲内に収まるように、かつ、重要な単語を含むように、圧縮文eを生成する。
さらに、圧縮文eを、格助詞、助詞、句読点、文字数等で区切ることによって、例えば3行に分割された文字情報である要約文fを生成する。3行に分割された要約文fは、各行の文字がユーザ端末110の表示画面115から表示される際における見易さを考慮して、隣接する行の文字数は異なるようにする。例えば、第1行f1の文字数と、第2行f2の文字数とは異なるようにし、第2行f2の文字数と、第3行f3の文字数とは異なるようにする。なお、どうしても、それができない場合、隣接する行の文字数が同じであってもよい。
このようにして、文字情報作成モジュール22は、圧縮文候補d1~d3から、圧縮文eを生成し、さらに圧縮文eから例えば3行f1~f3に分割された要約文fを生成する。そして、要約文fを、文字情報配信モジュール24へ出力する。
文字情報配信モジュール24は、文字情報作成モジュール22から要約文fが出力されると、要約文fの各行f1~f3毎に、各行f1~f3に含まれる文字を文字コードに変換する。さらに、要約文fに基づいて、要約文fのために適切な包囲領域関連パラメータhおよび重畳表示関連パラメータjを、記憶装置30から選択する。そして、各行f1~f3の文字コード、重畳表示関連パラメータj、および包囲領域関連パラメータhを、通信部15から、通信ネットワーク100を介して、ユーザ端末110へ配信する。
包囲領域関連パラメータhは、要約文fに含まれる文字の表示に関する指定のためのパラメータである。
重畳表示関連パラメータjは、ユーザ端末110の表示画面115においてなされる、画像情報a3上の要約文fの重畳表示に関する指定のためのパラメータである。
包囲領域関連パラメータhおよび重畳表示関連パラメータjは、要約文fに基づいて、文字情報配信モジュール24によって自動的に選択されるのみならず、オペレータによって指定されることも可能である。
包囲領域関連パラメータの詳細について図8を用いて説明する。
図8は、画像情報a3上に要約文fが重畳表示された、表示画面の例を示す図である。
図8は、表示画面115において、画像情報a3の上に、要約文fが重畳表示された状態を例示している。この例では、要約文fは、第1行f1、第2行f2、および第3行f3の3行からなる。各行f1~f3の文字は、それぞれ長さに応じた矩形の包囲領域i1~i3内に配置された状態で表示される。
すなわち、包囲領域関連パラメータhは、重畳表示される要約文fの各行f1~f3を囲む包囲領域i1~i3に関する指定を含むパラメータである。
図8の例の場合、包囲領域i1~i3はいずれも、文字サイズに応じた高さを有し、長さに関しては、包囲領域i1は、第1行f1の文字数×文字サイズに応じた長さを有し、包囲領域i2は、第2行f2の文字数×文字サイズに対応した長さを有し、包囲領域i3は、第3行f3の文字数×文字サイズに対応した長さを有する。
包囲領域関連パラメータhは、要約文fの文字の色と、包囲領域の色とを行毎に指定することができる。すなわち、要約文fの各行f1~f3の文字の色と、包囲領域i1~i3の色とを行毎に指定することができる。
ただし、文字の色と、文字を包囲する包囲領域iの色(すなわち、文字の背景の色)とは、補色関係を有する。すなわち、図8の例の場合、第1行f1の文字の色と、包囲領域i1の色とは補色関係を有する。同様に、第2行f2の文字の色と包囲領域i2の色、および第3行f3の文字の色と包囲領域i3の色もまた補色関係を有する。
これによって、包囲領域i1~i3に包囲された文字は、背景から浮き上がっているように、鮮明に表示されるようになる。限定されないが、補色関係の例として、包囲領域i1~i3の色を白色、文字の色を黒色とすることが好適である。
記憶装置30には、予め設定された多くの包囲領域関連パラメータhが記憶されている。文字情報配信モジュール24は、記憶装置30に記憶されている包囲領域関連パラメータhのうち、デフォルト指定された包囲領域関連パラメータhを配信することができる。また、記憶装置30に記憶されている包囲領域関連パラメータhのうち、オペレータによって選択された包囲領域関連パラメータhを配信することもできる。あるいは、オペレータが、入力部17を操作することによって、新たな包囲領域関連パラメータhを作成し、文字情報配信モジュール24に対して、この新たに作成された包囲領域関連パラメータhを配信するように指定することもできる。
次に、重畳表示関連パラメータjについて説明する。
重畳表示関連パラメータjは、画像情報a3上への要約文fの重畳表示に関する指定を含むパラメータである。
具体的には、重畳表示関連パラメータjは、要約文fの画像情報a3上への重畳表示の開始方法を指定する重畳表示開始方法指定j1を含む。重畳表示開始方法指定j1としては、限定される訳ではないが、例えば、スライドインおよびフェードインのうちの少なくとも何れかを含む。
重畳表示開始方法指定j1として「スライドイン」が指定される場合、画像情報a3上においてスライドインが開始される位置(例えば、座標)を行毎に指定するスライドイン開始位置j2a、スライドインが完了する位置(例えば、座標)を行毎に指定するスライドイン完了位置j2b、スライドインの進行する方向(例えば、上から下、下から上、右から左、左から右等)を行毎に指定するスライドイン進行方向j3、スライドインのスライド速度を行毎に指定するスライドイン速度j4、要約文fの1つの行(例えば、第1行f1)のスライドインが完了した後、要約文fの次の行(例えば、第2行f2)のスライドインを開始するまでの待ち時間j5、要約文fのすべての行のスライドインが完了した後、次の記事の要約文fの表示を開始するために、表示画面115上に現在表示されている要約文fの表示がクリアされるまでの待ち時間j6等を含む。また、重畳表示関連パラメータjに、スライドインの最中に要約文fの文字を薄く表示する、包囲領域iの透明度を高くするなどといったエフェクト指定j7を含めることもできる。
要約文fが画像情報a3上に重畳表示された場合、要約文fの文字がユーザに容易に視認されるように、あるいは、画像情報a3で表示される重要な部分の上に要約文fが重畳されないように、スライドイン開始位置j2aおよびスライドイン完了位置j2bを、画像情報a3の構図に応じて決定することができる。
スライドイン速度j4は、ユーザが、文字を目で追えるくらいの速度となるように考慮されて指定される。
また、待ち時間j6は、例えば、要約文fに含まれる文字数と、文字数に対するユーザの注目持続時間とに関して予め取得された統計データから決定することができる。
図9は、文字数に対するユーザの注目持続時間に関して取得された統計データの一例を示す図である。
図9において、横軸は文字数を表し、縦軸はユーザの注目持続時間を表す。
図9に例示される統計データによれば、文字数が少ない場合は、文字数が増えると、注目持続時間も長くなるものの、その後は、文字数の増加に対して、注目持続時間はさほど長くならず、飽和する傾向にあることが分かる。
したがって、表示制御装置10は、図9に示すような統計データを使って、待ち時間j6を決定してもよい。
重畳表示開始方法指定j1として「フェードイン」が指定される場合、画像情報a3においてフェードインが実施される範囲(例えば、座標)を行毎に指定するフェードイン実施範囲j12、フェードインが開始されてから完了するまでの時間を行毎に指定するフェードイン時間j14、要約文fの1つの行(例えば、第1行f1)のフェードインが完了した後、要約文fの次の行(例えば、第2行f2)のフェードインを開始するまでの待ち時間j15、要約文fのすべての行のフェードインが完了した後、次の記事の要約文fの表示を開始するために、表示画面115上に現在表示されている要約文fの表示がクリアされるまでの待ち時間j16等を含む。
要約文fが画像情報a3上に重畳表示された場合、要約文fの文字がユーザに容易に視認されるように、あるいは、画像情報a3で表示される重要な部分の上に要約文fが重畳されないように、フェードイン実施範囲j12は、画像情報a3の構図に応じて決定することができる。
待ち時間j16は、前述した待ち時間j6と同様に、例えば、図9に示すように、文字数と、文字数に対するユーザの注目持続時間とに関して予め取得された統計データから決定することができる。
記憶装置30には、予め設定された多くの重畳表示関連パラメータjが記憶されている。また、オペレータが、入力部17を操作することによって、重畳表示関連パラメータjをマニュアルで作成し、記憶装置30に記憶させることも可能である。
このように記憶装置30に記憶された多くの重畳表示関連パラメータjのうちの1つは、デフォルトとして使用されるように指定されているが、オペレータによる操作によって、記憶装置30に記憶されている任意の重畳表示関連パラメータjを使用するように指定することも可能である。
次に、ユーザ端末110について説明する。
ユーザ端末110には、表示制御装置10からまず、画像情報a3および画像情報表示制御パラメータa4が配信される。
ユーザが、ユーザ端末110において、専用アプリAPを実行すると、専用アプリAPは、ユーザ端末110の通信機能を使って、表示制御装置10から配信された画像情報a3および画像情報表示制御パラメータa4を受信する。
これに応じて専用アプリAPは、画像情報表示制御パラメータa4に従って、表示画面115から、画像情報a3を表示させる。
なお、本明細書において表示画面115とは、ユーザ端末110のディスプレイと同一であるとは限らず、該ディスプレイにおいて専用アプリAPが表示されているエリアを称する。なぜなら、例えば、スマートフォンでは、複数のアプリが起動されている場合、1つのディスプレイに、複数のアプリが表示される場合もあり、表示画面115のサイズと、ディスプレイのサイズとが必ずしも一致するとは限らないからである。
図10は、表示画面115における画像情報a3の表示例を示す図である。
例えば、画像情報表示制御パラメータa4に、指定移動速度a41および指定移動方向a42が含まれている場合、専用アプリAPは、画像情報a3を、指定移動速度a41および指定移動方向a42に従って、表示画面115から表示させる。
これによって、例えば、指定移動速度a41に「0」(ゼロ)が指定されている場合、画像情報a3は、専用アプリAPによって、表示画面115上に、固定された画像として表示される。
一方、指定移動速度a41に、ゼロ以外が指定されている場合、画像情報a3は、専用アプリAPによって、表示画面115上に、指定移動方向a42で指定された移動方向に、指定移動速度a41に指定された速度で移動する画像として表示される。
これによって、画像情報a3は、表示画面115上で、移動しながら表示されるので、画像情報a3が、表示画面115から表示できないほど大きなサイズであっても、縮小して表示する必要は無い。
また、例えば、画像情報表示制御パラメータa4に、指定拡大縮小パターンa43が含まれている場合、専用アプリAPは、画像情報a3を、指定拡大縮小パターンa43で指定されている表示位置、最大拡大率、最小縮小率、繰り返し周期等に従って、表示画面115から表示させる。
このような視覚的なエフェクトによって、動画ではない画像情報a3であっても、ユーザの興味を引くように表示することができる。
その後、ユーザ端末110には、表示制御装置10から、文字コード、包囲領域関連パラメータh、および重畳表示関連パラメータjが配信される。
専用アプリAPは、ユーザ端末110の通信機能を使って、表示制御装置10から配信された文字コード、包囲領域関連パラメータh、および重畳表示関連パラメータjを受信する。
これに応じて専用アプリAPは、文字コードに基づいて要約文fの各行f1~f3の文を復元する。専用アプリAPはさらに、復元した要約文fの各行f1~f3の周囲を、包囲領域関連パラメータhに従って、包囲領域i1~i3で包囲する。各行の文字の色と、包囲領域iの色とは、包囲領域関連パラメータhによって、例えば黒と白とであるように、補色関係の色として設定されている。
専用アプリAPはさらに、包囲領域i1~i3に包囲された各行f1~f3の文字を、重畳表示関連パラメータjに従って、図11~図15に例示するように、画像情報a3上に重畳表示する。
図11~図12は、要約文fの第1行f1の画像情報a3への重畳表示を、スライドインにより実施する状態を例示する図である。
図13は、要約文fの第1行f1の画像情報a3上への重畳表示が完了した状態を例示する図である。
図14は、要約文fの第1行f1に加えて、第2行f2の画像情報a3上への重畳表示が完了した状態を例示する図である。
図15は、要約文fの画像情報a3上への重畳表示が完了した状態を例示する図である。
例えば、重畳表示関連パラメータjにおいて、重畳表示開始方法指定j1として「スライドイン」が指定されている場合、図11~図12に示すように、画像情報a3の上に、要約文fの第1行f1を包囲する包囲領域i1が、スライドイン開始位置j2aで指定された座標から、スライドイン方向j3で指定された方向に、スライドイン速度j4で指定された速度で、スライドインにより登場する。
前述したように、第1行f1の文字の色と、包囲領域i1の色とは、包囲領域関連パラメータhによって、例えば黒と白とであるように、補色関係の色として設定されている。
なお、重畳表示関連パラメータjにおけるエフェクト指定j7において、例えば、スライドインの最中は、文字を薄く、かつ、包囲領域i1を透明に表示するように指定することもできる。このような指定がなされている場合には、図11~図12に示されているように、スライドインの最中は、文字が薄く、かつ包囲領域i1が透明で表示されることで、背後にある画像情報a3が透けて見えるように表示される。
第1行f1の文字のスライドインは、図13に示すように、包囲領域i1の右下端が、スライドイン完了位置j2bで指定された座標に達するまで行われる。これによって、要約文fの先ず第1行f1の文字である「改正新型インフルエンザ対策特別」が、画像情報a3上に重畳表示される。
また、スライドインの完了に伴い、スライドインの最中のエフェクト指定j7も終了し、第1行f1の文字およびその包囲領域i1は、包囲領域関連パラメータhで指定された色で表示される。
その後、待ち時間j5で指定された時間経過後、要約文fの第2行f2を包囲する包囲領域i2も、第2行f2のためのスライドイン開始位置j2aで指定された座標から、スライドイン方向j3で指定された方向に、スライドイン速度j4で指定された速度で、第2行f2のためのスライドイン完了位置j2bで指定された座標までスライドインされる。これによって、図14に示すように、第2行f2の文字である「措置法に基づく政府対策本部が」も、画像情報a3上に重畳表示される。
その後もまた、待ち時間j5で指定された時間経過後、要約文fの第3行f3を包囲する包囲領域i3も、第3行f3のためのスライドイン開始位置j2aで指定された座標から、スライドイン方向j3で指定された方向に、スライドイン速度j4で指定された速度で、第3行f3のためのスライドイン完了位置j2bで指定された座標までスライドインされる。これによって、図15に示すように、第3行f3の文字である「26日、設置された。」も、画像情報a3上に重畳表示され、要約文fのすべての行f1~f3の文字の、画像情報a3上への重畳表示が完了する。
このように、待ち時間j5は、要約文fの先行行(例えば、第1行f1)の画像情報a3上の重畳表示が完了してから、後続行(例えば、第2行f2)の画像情報a3上の重畳表示を開始するまでの時間でもある。
なお、上記では、重畳表示関連パラメータjにおいて、重畳表示開始方法指定j1として「スライドイン」が指定されている場合について説明したが、以下に説明するように、重畳表示開始方法指定j1として、「スライドイン」の他に、「フェードイン」を設定することも可能である。
重畳表示関連パラメータjにおいて、重畳表示開始方法指定j1として「フェードイン」が指定されている場合、要約文fの第1行f1の文字およびその包囲領域i1は、第1行f1のために指定されたフェードイン実施範囲j12から、最初は薄く表示され、その状態から、所定の濃さになるまで、第1行f1のために指定されたフェードイン時間j14で指定された時間をかけて、徐々に濃く表示される。これによって、図13に示すように、第1行f1の文字およびその包囲領域i1が表示され、第1行f1の文字のフェードインが完了し、第1行f1の文字が画像情報a3上に重畳表示される。
その後、待ち時間j15で指定された時間経過後、第2行f2の文字およびその包囲領域i2もまた、第2行f2のために指定されたフェードイン実施範囲j12から、最初は薄く表示され、その状態から、所定の濃さになるまで、第2行f2のために指定されたフェードイン時間j14で指定された時間をかけて、徐々に濃く表示される。これによって、図14に示すように、第2行f1の文字およびその包囲領域i2が表示され、第2行f2の文字のフェードインを完了し、第2行f2の文字が画像情報a3上に重畳表示される。
その後もまた、待ち時間j15で指定された時間経過後、第3行f3の文字およびその包囲領域i3もまた、第3行f3のために指定されたフェードイン実施範囲j13から、最初は薄く表示され、その状態から、所定の濃さになるまで、第3行f3のために指定されたフェードイン時間j14で指定された時間をかけて、徐々に濃く表示される。これによって、図15に示すように、第3行f3の文字およびその包囲領域i3が表示され、第3行f3の文字のフェードインを完了し、要約文fのすべての行f1~f3の文字の、画像情報a3上への重畳表示が完了する。
このように、待ち時間j5、j15は、要約文fの先行行(例えば、第1行f1)の、画像情報a3上の重畳表示が完了してから、後続行(例えば、第2行f2)の、画像情報a3上の重畳表示を開始するまでの時間でもある。
このような待ち時間j5、j15によって、表示制御装置10は、ユーザ端末110の表示画面115から、要約文fを、複数行同時に登場させることなく、1行ずつ登場させることによって、最終的に、すべての行の文字を、画像情報a3上に重畳表示させることが可能となる。
このように画像情報a3上に、要約文fが1行ずつ登場しながら重畳される状態を、ユーザは、ユーザ端末110の表示画面115から見ることになるので、ユーザは、表示画面115からの表示に興味を持って見入るようになる。
なお、図11から図15では、説明の都合上、包囲領域iの外枠は、太線で表示されているが、実際に表示される場合、包囲領域iの外枠は、必ずしも太線で表示される必要は無い。しかしながら、強調のために、包囲領域iの外枠を、例えば、文字と同じ色のように、包囲領域iの表示色とは異なる色で表示してもよい。
また、図12から図15では、説明の都合上、隣接する包囲領域iの間(例えば、包囲領域i1と包囲領域i2との間、包囲領域i2と包囲領域i3との間など)を点線で示しているが、実際に表示される場合、隣接する包囲領域iの間には点線が表示されなくてもよい。しかしながら、本発明は、隣接する包囲領域iの間を点線で表示することも排除しない。
なお、上記例では、要約文fが第1行f1~第3行f3の3行からなる例について説明したが、要約文fは、3行に限定されない。3行以外である要約文fに対しても、同様な手順が採られ、1行の重畳表示が完了すると、次の行の重畳表示が開始される。
また、同じ要約文fの各行f1~f3(3行の場合)がすべて、スライドインまたはフェードインのように、同じ重畳表示開始方法指定j1で実施されるのに限定されず、例えば、第1行f1をスライドインによって登場させ、重畳表示させた後、第2行f2をフェードインによって登場され、重畳表示させるように、スライドインと、フェードインとを組み合わせて実施してもよい。
なお、専用アプリAPに、スライドインやフェードインの速度、待ち時間j5、j15、文字のサイズ、文字のフォント、文字の色、包囲領域iの表示位置や色等を、ローカルで調整できるカスタマイズ機能を持たせても良い。
これによって、ユーザは、スライドインやフェードインの速度、待ち時間j5、j15、文字のサイズ、文字のフォント、文字の色、包囲領域iの表示位置や色等を、自分の好みに設定することができる。
次に、以上のように構成した本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置の動作例を説明する。
図16は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用された表示制御装置側の動作例を示すフローチャートである。
表示制御装置10は、記事提供者(例えば、新聞社)によって運営されている電子版記事提供サーバ120から、通信ネットワーク100を介して、一定期間毎(例えば5分毎)に、電子記事aが提供される(S1)。
提供された電子記事aは、通信部15によって受信され、記事情報受信モジュール21に渡される。このように、表示制御装置10には、電子版記事提供サーバ120から、一定期間毎に電子記事aが提供される。
電子記事aはさらに、記事情報受信モジュール21から、文字情報作成モジュール22および画像配信モジュール23へ出力される。
画像配信モジュール23では、電子記事aから、画像情報a3が抽出される(S2)。
なお、電子記事aに画像情報a3が含まれていない場合、画像配信モジュール23によって、記憶装置30に予め格納されている静止画のアニメーションの中から、適切なアニメーションが選択され、選択されたアニメーションが、画像情報a3として取り扱われる。
次に、画像情報a3に基づいて、記憶装置30から、画像情報表示制御パラメータa4が選択される(S3)。これは、画像配信モジュール23によって自動的に、または、オペレータによる指定によってなされる。
次に、ステップS2で抽出された画像情報a3と、ステップS3で選択された画像情報表示制御パラメータa4とが、画像配信モジュール23によって、通信部15を介して、通信ネットワーク100を経由して、ユーザ端末110へ配信される(S4)。
一方、ステップS1の後、文字情報作成モジュール22では、電子記事aに含まれる記事の本文a1から、例えば「3行まとめ」によって、記事の内容を要約した複数行からなる要約文fが作成される(S5)。作成された要約文fは、文字情報作成モジュール22から文字情報配信モジュール24へ出力される。
文字情報配信モジュール24では、ステップS5で出力された要約文fの各行f1~f3毎に、各行f1~f3に含まれる文字が、文字コードに変換される(S6)。
さらに、要約文fに基づいて、記憶装置30から、要約文fのために適切な包囲領域関連パラメータhおよび重畳表示関連パラメータjが選択される(S7)。この選択は、要約文fに基づいて、文字情報配信モジュール24によって自動的に選択されても、あるいは、オペレータ指定によって選択されてもよい。
なお、ステップS6と、ステップS7とは、同時あるいは逆の順番で実施されてもよい。
ステップS6で変換された文字コードと、ステップS7で選択された包囲領域関連パラメータhおよび重畳表示関連パラメータjとは、文字情報配信モジュール24によって、通信部15から、通信ネットワーク100を介して、ユーザ端末110へ配信される(S8)。
次に、ユーザ端末側の動作例について説明する。
図17は、本発明の実施形態に係る表示制御方法が適用されたユーザ端末側の動作例を示すフローチャートである。
ユーザ端末110では、専用アプリAPが実行されると、ステップS4において表示制御装置10から配信された画像情報a3および画像情報表示制御パラメータa4が、ユーザ端末110の通信機能によって受信され(S11)、専用アプリAPによって、画像情報a3が、画像情報表示制御パラメータa4に従って、表示画面115から表示される(S12)。
なお、画像情報表示制御パラメータa4に、指定移動速度a41および指定移動方向a42が含まれている場合、専用アプリAPによって、画像情報a3は、指定移動速度a41および指定移動方向a42に従って、表示画面115から表示される。
これによって、例えば、指定移動速度a41に「0」(ゼロ)が指定されている場合、画像情報a3は、専用アプリAPによって、表示画面115上に、固定された画像として表示される。
一方、指定移動速度a41に、ゼロ以外が指定されている場合、画像情報a3は、専用アプリAPによって、表示画面115上に、指定移動方向a42で指定された移動方向に、指定移動速度a41に指定された速度で移動する画像として表示される。
これによって、画像情報a3は、表示画面115上で、移動しながら表示されるので、画像情報a3が、表示画面115から表示できないほど大きなサイズであっても、表示のために縮小する必要はない。
また、例えば、画像情報表示制御パラメータa4に、指定拡大縮小パターンa43が含まれている場合、専用アプリAPによって、画像情報a3は、指定拡大縮小パターンa43で指定されている表示位置、最大拡大率、最小縮小率、繰り返し周期等に従って、表示画面115から拡大や縮小が繰り返されて表示される。
このような視覚的なエフェクトによって、動画ではない画像情報a3であっても、ユーザの興味を引くように表示することができる。
ユーザ端末110ではまた、ステップS8において表示制御装置10から配信された文字コード、包囲領域関連パラメータh、および重畳表示関連パラメータjが、ユーザ端末110の通信機能によって受信される(S13)。
これに応じて専用アプリAPでは、文字コードに基づいて、要約文fの各行f1~f3の文字が復元される。さらに、復元した要約文fの各行f1~f3の周囲が、包囲領域関連パラメータhに従って、包囲領域i1~i3によって包囲される。各行の文字の色と、包囲領域iの色とは、包囲領域関連パラメータhによって、例えば黒と白とであるように、補色関係の色として設定されている。
(S14)。
図17のフローチャートに示されるように、ステップS11~S12の処理と、ステップS13~S14の処理とは、同時に並行して実行することが可能である。
ステップS12およびS14の後、ステップS14において包囲領域i1~i3に包囲された各行f1~f3の文字が、重畳表示関連パラメータjに従って、専用アプリAPによって、表示画面115に表示されている画像情報a3上に、重畳表示される(S15)。
例えば、重畳表示関連パラメータjでは、重畳表示開始方法指定j1として「スライドイン」または「フェードイン」を指定することができる。ここで、重畳表示開始方法指定j1として「スライドイン」が指定されている場合を例に、ステップS15の動作の詳細について説明する。
重畳表示は、先ず、第1行f1の文字について行われる。前述したように、第1行f1の文字は、包囲領域i1内に配置されている。
重畳表示開始方法指定j1として「スライドイン」が指定されている場合、図11に示すように、包囲領域i1は、スライドイン開始位置j2aから表れ、図11から図12に示すように、スライドイン方向j3に、スライドイン速度j4でスライドインされ、図13に示すように、スライドイン完了位置j2bまで達すると、画像情報a3上へのスライドインが終了し、包囲領域i1は、表示画面115内で静止する。これによって、先ず第1行f1の文字である「改正新型インフルエンザ対策特別」が、画像情報a3上に重畳表示される(S15)。
文字の色と、文字を包囲する包囲領域iの色(すなわち、文字の背景の色)とは、例えば文字が黒であり、包囲領域iが白であるような補色関係を有する。したがって、スライドインの最中であっても、文字は、背景から浮き上がっているように、鮮明に表示される。
また、図11および図12に示す例は、重畳表示関連パラメータjにおいて、スライドインの最中は、文字を薄く、かつ、包囲領域i1を透明に表示するというエフェクト指定j7がなされている場合である。これによって、図11および図12に示すように、スライドインの最中は、包囲領域i1の背後の画像情報a3が透けて見えるようにすることができるが、このようなエフェクト指定j7をしないことで、図13に示すように、包囲領域i1の背後の画像情報a3を見えなくすることもできる。
ステップS15の後、待ち時間j5で指定された時間経過後(S16:Yes)、次の行(この場合、第2行f2)がある場合(S17:Yes)には、ステップS15に戻り、次の行の文字を配置している包囲領域i2に対しても、同様な動作がなされることで、包囲領域i2の画像情報a3上へのスライドインが終了し、図14に例示するように、包囲領域i2は、表示画面115内で静止する。これによって、第2行f2の文字である「措置法に基づく政府対策本部が」も、画像情報a3上に重畳表示される(S15)。
その後もまた、待ち時間j5で指定された時間経過後(S16:Yes)、次の行(この場合、第3行f3)がある場合(S17:Yes)には、ステップS15に戻り、次の行の文字を配置している包囲領域i3に対しても、同様な動作がなされることで、包囲領域i3の画像情報a3上へのスライドインが終了し、図15に例示するように、包囲領域i3は、表示画面115内で静止する。これによって、第3行f3の文字である「26日、設置された」も、画像情報a3上に重畳表示され、要約文fのすべての文字の画像情報a3上への重畳表示が完了する(S15)。
このようにして、ステップS16の処理を実施することで、表示画面115に、要約文fの各行f1~f3のうちの複数行を同時に登場させることなく、1行の文字の重畳表示が完了した後に、次の行の文字の重畳表示を開始させることが可能となる。
これによって、ユーザは、表示画面115から、記事aの要約文fを、1行ずつ集中して確実に読むことが可能となることに加えて、早く次の行を見たいという欲求にも駆られ、表示画面115に注目し続けるようになる。
図15に例示するように、要約文fのすべての行f1~f3を、画像情報a3上に重畳表示した(S17:No)後は、次の電子記事aのための要約文fの表示のために、待ち時間j16で指定された時間経過後(S18:Yes)、表示画面115上における包囲領域i1~i3の重畳表示がクリアされる(S19)。
その後は、次の電子記事aに対しても同様に、ステップS4において、表示制御装置10から、画像情報a3と画像情報表示制御パラメータa4とが配信された場合、ステップS11~S12の処理が行われ、さらにステップS8において、表示制御装置10から、文字コード、包囲領域関連パラメータh、および重畳表示関連パラメータjが配信された場合、さらにステップS13~S14の処理が行われ、さらにステップS12、S14の処理が行われた後は、ステップS15~S18の処理が行われる。
なお、上記では、すべての行f1~f3の包囲領域i1~i3を、スライドインを例に、同一の重畳表示開始方法指定j1で重畳表示を開始させる例について説明したが、例えば、第1行f1に対しては、重畳表示開始方法指定j1としてスライドインを指定し、第2行f2に対しては、重畳表示開始方法指定j1としてフェードインを指定することによって、行毎に異なる重畳表示開始方法指定j1を設定するようにしてもよい。
また、図16に示すような表示制御装置10においてなされる処理と、図17に示すようなユーザ端末110においてなされる処理とは、異なる電子記事aに対して、同時に並行して実行することが可能である。すなわち、ユーザ端末110において、図17に示すような処理を実行している間に、表示制御装置10において次の電子記事aを対象に、図16に示すような処理を実行することができる。
これによって、ユーザ端末110の表示画面115では、ステップS19の後、次の電子記事aを対象とした一連の表示動作が、スムーズに実行される。
以上説明したように、本実施形態に係る表示制御方法および表示制御装置10によれば、ユーザ端末110の表示画面115から、先ず、記事の内容に関連する画像情報a3を表示させ、次に、画像情報a3上に、要約文fの各行f1~f3の文字を、1行の文字の重畳表示が完了した後に、次の行の文字の重畳表示を開始させるという具合に、要約文fの複数行を同時に登場させることなく、1行ずつ登場させることを繰り返すことによって、最終的に、要約文fのすべての行f1~f3の文字を、画像情報a3上に重畳表示させることが可能となる。
これによって、ユーザがスクロール等の操作を行う必要もなく、要約文fの各行f1~f3の文字が、表示画面115から、テンポよく自動的に表示されるので、ユーザは、表示画面115に注目し続けるようになる。
しかも、画像情報a3上において要約文fが重畳表示される位置は、画像情報a3で表示される重要な部分の上に配置されないように、画像情報a3の構図に応じて決定される。
例えば、画像情報a3において、風景の上など、記事の内容との直接的な関連性の低い場所に、重畳場所を指定することで、画像情報a3から得られる情報を実質的に減らすことなく、要約文fを重畳表示させることができる。
なお、画像情報a3上において要約文fが重畳表示される位置は、例えば、重畳表示開始方法指定j1としてスライドインが指定されている場合、スライドイン開始位置j2aおよびスライドイン完了位置j2bによって、重畳表示開始方法指定j1としてフェードインが指定される場合、フェードイン実施範囲j12によって指定できる。
また、要約文fは、隣接する行同士で文字数が異なるように作成されている。例えば、第1行f1の文字数と、第2行f2の文字数とは異なり、第2行f2の文字数と、第3行f3の文字数とは異なるという具合である。各行の包囲領域i1~i3の長さも、各行f1~f3の文字数に連動しているので、例えば図15に示すように、表示画面115において各行の包囲領域i1~i3が、左端を揃えて配置される場合、各行の包囲領域i1~i3の最終位置(画面右端からの距離)は異なる。これによって、要約文f全体が表示されたとき、すべての包囲領域i1~i3を組み合わせた形状は、行毎に終端位置の異なる歪(いびつ)な形となるので、ユーザは、各行を容易に識別できるようになる。したがって、要約文fの第何行目までを読んだか分からなくなってしまい、もう一度第1行f1に戻って読むといった後戻りが発生しないような表示上の工夫がなされている。
このような表示方法の工夫によって、本実施形態に係る表示制御方法および表示制御装置10は、動画を配信しなくても、ユーザの興味を表示画面115に引き付けることが可能となる。
また、本実施形態に係る表示制御方法および表示制御装置10は、動画を配信しないことによって、データ転送量は、動画を配信する場合に比べて、約1/400で済むので、通信コストを低く抑えることができる。さらにまた、データ転送量が少ないことによって、ユーザ端末110のプロセッサに与える負荷も小さくなるので、処理能力のさほど高くないユーザ端末110で実施することができる。また、ユーザ端末110において実行されている他のアプリケーションに悪影響を及ぼすこともない。このように、ユーザに負担を掛けずに実施することが可能である。
以上、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
8 サーバ
10 表示制御装置
11 バス
12 CPU
13 外部記録媒体
14 記録媒体読取部
15 通信部
20 メモリ
21 記事情報受信モジュール
22 文字情報作成モジュール
23 画像配信モジュール
24 文字情報配信モジュール
29 書込可能データエリア
30 記憶装置
100 通信ネットワーク
110 ユーザ端末
115 表示画面
120 電子版記事提供サーバ
a 電子記事
a1 本文
a2 見出し
a3 画像情報
b メタ情報
c1 抽出文
d1~d3 圧縮文候補
e 圧縮文
f 要約文
i 包囲領域
j2a スライドイン開始位置
j2b スライドイン完了位置
j3 スラインドイン方向
j4 スライドイン速度

Claims (12)

  1. 電子記事の内容に関連する画像情報をユーザ端末へ配信する画像配信部と、
    前記電子記事に含まれる記事の本文から、前記記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成する要約文作成部と、
    前記各行に含まれる文字の文字コードと、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、前記ユーザ端末へ配信する文字情報配信部とを備える、表示制御装置。
  2. 前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、前記文字コードに基づいて前記要約文の各行を復元させ、さらに前記要約文を、前記画像情報上に、前記重畳表示関連パラメータに従って重畳表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記文字情報配信部はさらに、前記重畳表示される要約文を囲む包囲領域に関する指定を含む包囲領域関連パラメータを、前記ユーザ端末へ配信する、請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記包囲領域関連パラメータは、前記要約文に含まれる文字の色の指定と、前記包囲領域の色の指定を含む、請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記文字の色と、前記包囲領域の色とは、補色関係を有する、請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記重畳表示関連パラメータは、前記要約文の先行行の、前記画像情報上への重畳表示が完了してから、前記要約文の後続行の、前記画像情報上への重畳表示を開始するまでの待ち時間を含む、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記重畳表示関連パラメータは、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示の開始方法を指定する重畳表示開始方法指定を含む、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記重畳表示開始方法指定は、スライドインおよびフェードインのうちの少なくとも何れかを含む、請求項7に記載の表示制御装置。
  9. 前記重畳表示関連パラメータは、前記要約文の各行の、前記画像情報上における前記重畳表示の開始位置および完了位置を含む、請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記開始位置および前記完了位置のうちの少なくとも一方は、前記画像情報の構図に応じて決定される、請求項9に記載の表示制御装置。
  11. 表示制御装置によって実施される表示制御方法であって、
    前記表示制御装置が、
    記事の内容に関連する画像情報を、ユーザ端末へ配信して、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、
    前記記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成し、
    前記要約文に含まれる文字の文字コードと、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、前記ユーザ端末へ配信し、
    前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、さらに前記画像情報上に、前記重畳表示関連パラメータに従って前記要約文を重畳表示させる際に、前記要約文の先行行の重畳表示が完了した後に、前記要約文の後続行の重畳表示を開始することを、すべての行の前記要約文の、前記画像情報上への重畳表示が完了するまで実施させる、表示制御方法。
  12. 記事の内容に関連する画像情報を、ユーザ端末へ配信して、前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させる機能、
    前記記事の内容を要約する複数行からなる要約文を作成する機能、
    前記要約文に含まれる文字の文字コードと、前記要約文の前記画像情報上への重畳表示に関する指定を含む重畳表示関連パラメータとを、前記ユーザ端末へ配信する機能、
    前記ユーザ端末に対して、前記画像情報を表示させ、さらに前記画像情報上に、前記重畳表示関連パラメータに従って前記要約文を重畳表示させる際に、前記要約文の先行行の重畳表示が完了した後に、前記要約文の後続行の重畳表示を開始することを、すべての行の前記要約文の、前記画像情報上への重畳表示が完了するまで実施させる機能、
    をプロセッサに実現させるためのプログラム。
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