JP2023068936A - 車両用発光装置 - Google Patents

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彰秀 伊藤
Akihide Ito
悠紀 倉滿
Hisanori Kuramitsu
晃司 奥村
Koji Okumura
元思 荻須
Motoshi Ogisu
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Abstract

【課題】小型化を図ることができる車両用発光装置を提供する。【解決手段】車両用発光装置10は、光源11と、光源11から出射される光の進行方向の前方に設けられるアウタレンズ30と、アウタレンズ30と並んで設けられる表面23aを有するベゼル20とを備えている。アウタレンズ30は、表面23aよりも突出する突出部32を有している。突出部32は、光源11から出射された光を表面23aに向けて出射する第1出射面33を有している。表面23aは、第1出射面33から出射された光を拡散反射することで疑似発光する疑似発光部24を有している。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用発光装置に関する。
特許文献1には、車両表示灯(以下、表示灯)を備えるフェンダー部品が記載されている。
フェンダー部品には、排気口と、排気口からの排気を整流するフィン部とが設けられている。
フィン部は、フェンダー部品に装着されるベース部と、ベース部に装着されるとともに意匠面を構成するカバー部とを備えている。ベース部には、LEDまたは電球からなる発光部が組み込まれている。カバー部は、透明体または着色透明体により形成されている。
こうしたフェンダー部品によれば、発光部から出射される光によってカバー部が発光するようになる。
特開2006-264677号公報
ところで、特許文献1に記載の表示灯を含む従来の発光装置においては、カバー部を発光させるために、同カバー部の裏側にLEDまたは電球からなる発光部が配置されている。このため、発光装置の体格が大きくなりやすいという問題がある。
上記課題を解決するための車両用発光装置は、光源と、前記光源から出射される光の進行方向の前方に設けられるアウタレンズと、前記アウタレンズと並んで設けられる意匠面を有するベゼルと、を備え、前記アウタレンズは、前記意匠面よりも突出する突出部を有しており、前記突出部は、前記光源から出射された光を前記意匠面に向けて出射する出射面を有しており、前記意匠面は、前記出射面から出射された光を拡散反射することで疑似発光する疑似発光部を有している。
同構成によれば、光源から出射された光は、アウタレンズに入射する。そして、アウタレンズを透過した光は、出射面からベゼルの意匠面に向けて出射される。意匠面に設けられた疑似発光部において上記光が拡散反射することによって、疑似発光部が疑似発光するようになる。これにより、疑似発光部が、あたかも発光しているように見えるようになる。
また、上記構成によれば、意匠面の発光部の裏側に配置された光源から同発光部に向けて光を出射する従来の構成に比べて、意匠面の裏側の構成が不要になる分だけ、装置の小型化を図ることができる。
上記車両用発光装置において、前記光源と前記アウタレンズとの間には、前記光源から出射された光を散乱させる粗面を有する導光体が設けられていることが好ましい。
同構成によれば、光源から出射された光は、導光体に入射する。そして、導光体に入射した光は、導光体を透過する際に導光体に設けられた粗面によって散乱するようになる。これにより、アウタレンズ全体が発光するようになる。したがって、光源として点光源を用いる場合であっても、光源が点光りして見えることを抑制することができるとともに、光源の数を減らすこともできる。
また、上記構成によれば、アウタレンズの出射面から出射される光によって疑似発光部全体を好適に疑似発光させることができる。
上記車両用発光装置において、前記出射面を第1出射面とするとき、前記突出部は、突端と、前記突端を挟んで前記第1出射面とは反対側に設けられるとともに、前記光源から出射された光を前記第1出射面とは異なる方向に向けて出射する第2出射面と、を有していることが好ましい。
同構成によれば、アウタレンズを透過した光は、第2出射面から第1出射面とは異なる方向に向けて出射される。これにより、アウタレンズ自体が大きく発光するようになる。したがって、視認性及び意匠性を高めることができる。
上記車両用発光装置において、前記ベゼルは、前記意匠面を有するベゼル本体と、前記アウタレンズに向かって開口するとともに内部に前記光源を収容する収容部と、を有しており、前記収容部の開口周縁には、前記アウタレンズの周縁部が接合されており、前記収容部は、前記ベゼル本体に一体に形成されていることが好ましい。
同構成によれば、光源を収容する収容部が、ベゼル本体に一体に形成されている。このため、発光装置の部品点数を少なくすることができる。
本発明によれば、装置の小型化を図ることができる。
図1は、車両用発光装置の一実施形態を示す正面図である。 図2は、図1の2-2線に沿った断面図である。 図3は、図1の3-3線に沿った断面図である。 図4は、図1の車両用発光装置について、夜における点灯状態を示すイメージ図である。
以下、図1~図4を参照して、車両用発光装置の一実施形態について説明する。
なお、以降では、車両の前後方向を前後方向Xとし、前後方向Xにおける前方及び後方を、単に前方及び後方として説明する。また、車両の車幅方向を車幅方向Yとし、車両の後方から前方を見たときの車幅方向Yにおける右側及び左側を、単に右側及び左側として説明する。また、車両が水平面上に位置するときの車両の上下方向を上下方向Zとし、上下方向Zにおける上側及び下側を、単に上側及び下側として説明する。
<車両用発光装置10>
図1に示すように、車両用発光装置10(以下、発光装置10)は、車両の外装部品に取り付けられて、車両の外方に向けて光を発するものである。本実施形態では、発光装置10は、車両の前端に設けられたフロントバンパ90に取り付けられている。詳しくは、フロントバンパ90は、前方に開口する開口部91を有している。開口部91は、フロントバンパ90の車幅方向Yの両端に設けられている。発光装置10は、開口部91の各々に取り付けられて、開口部91全体を覆っている。なお、図1には、右側の発光装置10のみを示している。左側の発光装置10は、前後方向X及び上下方向Zの双方に延びる仮想平面に対して右側の発光装置10と左右対称である。そのため、以降では、右側の発光装置10についてのみ説明し、左側の発光装置10についての説明を省略している。
図1~図3に示すように、発光装置10は、光源ユニット10Aと、ベゼル20とを有している。
光源ユニット10Aは、光源11、基材12、アウタレンズ30、及びインナレンズ40を有している。
光源11は、例えばLEDである。本実施形態では、4つの光源11が、上下方向Zに延びる長尺板状の基材12上に互いに間隔をあけて設けられている(図2参照)。
以下、各構成について詳細に説明する。
<ベゼル20>
図1~図3に示すように、ベゼル20は、光源ユニット10Aが取り付けられる収容部21と、収容部21を介して光源ユニット10Aを開口部91に取り付けるための枠状のベゼル本体20Aとを有している。
図2及び図3に示すように、収容部21は、内部に光源11を収容するケース部材であり、平面視矩形状の底壁21aと、底壁21aの周縁から立ち上がるとともに、開口部21cを構成する周壁21bとを有している。
底壁21aには、スクリュー81により基材12が固定されている(図2参照)。
開口部21cの周縁には、外側に向かって突出するフランジ部21dが設けられている。
図1及び図3に示すように、ベゼル本体20Aは、開口部22、平板状の加飾部23、加飾部23と収容部21とを連結する連結部25、及び開口部91の周縁に取り付けられる取付部26を有している。
開口部22は、上下方向Zに延びている(図1参照)。開口部22は、前後方向Xにおいて収容部21と重なる位置に開口している(図3参照)。
加飾部23は、車幅方向Yにおいて開口部22と隣り合っている。詳しくは、加飾部23は、開口部22の左側(図3の左右方向における右側)に設けられている。加飾部23は、車幅方向Yにおいて左側(図3の右側)に向かうほど、前後方向Xにおいて前方(図3の上下方向における上側)に向かうように傾斜している。
加飾部23の表面23aには、複数の疑似発光部24が設けられている。複数の疑似発光部24は、上下方向Zにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。なお、表面23aが本発明に係る意匠面に相当する。
疑似発光部24は、表面23aから突出する凸部24aと、凸部24a上にホットスタンプにより形成された金属膜とによって構成されている。なお、図3には、凸部24aのみを示し、金属膜の図示を省略している。
図1に示すように、疑似発光部24は、車幅方向Yに長い多角形状である。疑似発光部24は、車幅方向Yにおいて右側(図1の左右方向における左側)に向かうほど、上下方向Zにおける幅が小さくなる先細形状を有している。
図3に示すように、連結部25は、加飾部23の右側(図3の左側)の端部から屈曲して後方に向かって延びるとともに、収容部21のフランジ部21dに連結されている。詳しくは、連結部25の後方の端部は、開口部21cの車幅方向Yに対向する一対の辺のうち左側(図3の右側)の辺に対応するフランジ部21dに連結されている。
図1~図3に示すように、取付部26は、開口部91の周縁に沿って延びている。取付部26は、上記周縁の周方向全体にわたって延びている。取付部26は、開口部91の周縁を後方から覆うとともに、同周縁に対して接合されている。なお、取付部26の内周縁の一部と連結部25の前方の端部とによって、開口部22が構成されている(図3参照)。
収容部21、加飾部23、連結部25、及び取付部26は、樹脂材料により一体に形成されている。
<アウタレンズ30>
図2及び図3に示すように、アウタレンズ30は、光源11から出射される光を車両の外方へ放出するレンズであり、上記光の進行方向の前方、より詳しくは、光源11の前方に設けられている。
アウタレンズ30は、上下方向Zに延びて収容部21の開口部21cを前方から覆っている。アウタレンズ30は、開口部21cと対向する開口部31を有している。開口部31の周縁は、収容部21のフランジ部21dに対して全周に亘って接合されている。これにより、アウタレンズ30の開口部31と収容部21の開口部21cとの間が止水される。開口部31の周縁とフランジ部21dとは、例えば超音波溶着や振動溶着により接合されている。なお、開口部31の周縁が、本発明に係る周縁部に相当する。
図3に示すように、アウタレンズ30は、加飾部23の面方向に延在する仮想平面Cよりも突出する突出部32を有している。突出部32は、仮想平面Cに対して凸部24aが突出する方向と同一方向に向けて突出している。
図1及び図3に示すように、突出部32は、車幅方向Yにおいてベゼル20の加飾部23と隣り合う位置に設けられている。詳しくは、突出部32は、前方から視た際に加飾部23と隙間なく隣り合うように設けられている。また、突出部32は、開口部22を構成する取付部26の内周縁との間に隙間Sをあけて設けられている。隙間Sは、前方からの走行風をフロントバンパ90内に流入するための所謂空力用の開口である。
突出部32は、アウタレンズ30の長手方向に延びる突端32aと、突端32aの左右両側から傾斜して延びる第1出射面33及び第2出射面34とを有している。
第1出射面33は、突端32aから左側(図3の右側)に延びている。すなわち、第1出射面33が、車幅方向Yにおいて加飾部23の表面23aと隣り合っている。第1出射面33は、光源11から出射された光を加飾部23の表面23aに向けて出射するように構成されている。
第2出射面34は、突端32aを挟んで第1出射面33とは反対側(図3の左側)に設けられている。第2出射面34は、光源11から出射された光を第1出射面33とは異なる方向に向けて出射するように構成されている。なお、本実施形態では、車幅方向Yにおける第2出射面34の長さは、車幅方向Yにおける第1出射面33の長さよりも大きくされている。
<インナレンズ40>
図2及び図3に示すように、インナレンズ40は、光源11から出射された光の配光制御を行うものであり、透明樹脂材料により形成されている。透明樹脂材料としては、例えば、ポリカーボネイト樹脂やアクリル樹脂を用いることが好ましい。なお、インナレンズ40は、本発明に係る導光体に相当する。
インナレンズ40は、光源11とアウタレンズ30との間に設けられている。インナレンズ40は、上下方向Zに延びている。インナレンズ40は、各光源11及び基材12の全体を前方から覆っている。インナレンズ40は、収容部21の底壁21aに対してスクリュー82により固定されている(図2参照)。
インナレンズ40は、入射面41、凹部42、第1粗面43、及び第2粗面44を有している。
入射面41は、前後方向Xにおいて各光源11と対向している。入射面41は、波状に延在している(図2参照)。
凹部42は、前後方向Xにおけるインナレンズ40の中央部において、車幅方向Yの左側(図3の右側)に向かって開口するように設けられている。凹部42は、インナレンズ40の長手方向の全体にわたって延びている(図2参照)。
第1粗面43は、凹部42の内面に設けられている。詳しくは、第1粗面43は、上記内面において前後方向Xに対向する一対の面のうち後方に位置する面に設けられている。
第2粗面44は、アウタレンズ30の突出部32の内面と対向する面に設けられている。第2粗面44は、突出部32の内面に沿って延在している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
光源11から出射された光は、入射面41からインナレンズ40に入射する。そして、インナレンズ40に入射した光は、インナレンズ40を透過する際に凹部42に設けられた第1粗面43と、第2粗面44とによって散乱するようになる。これにより、アウタレンズ30の突出部32の全体にわたって光が入射するようになる。そして、アウタレンズ30を透過した光は、突出部32の第1出射面33及び第2出射面34の各々から出射される。
図4に示すように、第1出射面33から出射される光は、ベゼル20の加飾部23の表面23aに向けて出射される。そして、表面23aに設けられた疑似発光部24において上記光が拡散反射することによって、疑似発光部24が疑似発光するようになる。
また、第2出射面34から出射される光は、第1出射面33とは異なる方向に向けて出射される。これにより、アウタレンズ30の全体が均一に発光するようになる。
ここで、疑似発光部24は、先細形状を有している。そのため、疑似発光部24において拡散反射する光は、あたかも発光するアウタレンズ30の光に吸い込まれるように見える。これにより、空気が隙間Sに向けて流れる態様が表現される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)アウタレンズ30は、加飾部23の表面23aよりも突出する突出部32を有している。突出部32は、光源11から出射された光を表面23aに向けて出射する第1出射面33を有している。表面23aは、第1出射面33から出射された光を拡散反射することで疑似発光する疑似発光部24を有している。
こうした構成によれば、上述した作用を奏する。したがって、加飾部23の裏側に配置された光源11から同加飾部23に向けて光を出射する従来の構成に比べて、加飾部23の裏側の構成が不要になる分だけ、発光装置10の小型化を図ることができる。
(2)光源11とアウタレンズ30との間には、光源11から出射された光を散乱させる第1粗面43及び第2粗面44を有するインナレンズ40が設けられている。
こうした構成によれば、光源11から出射された光は、インナレンズ40に入射する。そして、インナレンズ40に入射した光は、インナレンズ40を透過する際にインナレンズ40に設けられた第1粗面43及び第2粗面44によって散乱するようになる。これにより、アウタレンズ30全体が発光するようになる。したがって、光源11として点光源を用いる場合であっても、光源11が点光りして見えることを抑制することができるとともに、光源11の数を減らすこともできる。
また、上記構成によれば、アウタレンズ30の第1出射面33から出射される光によって疑似発光部24全体を好適に疑似発光させることができる。
(3)突出部32は、突端32aと、突端32aを挟んで第1出射面33とは反対側に設けられるとともに、光源11から出射された光を第1出射面33とは異なる方向に向けて出射する第2出射面34とを有している。
こうした構成によれば、アウタレンズ30を透過した光は、第2出射面34から第1出射面33とは異なる方向に向けて出射される。これにより、アウタレンズ30自体が大きく発光するようになる。したがって、視認性及び意匠性を高めることができる。
(4)ベゼル20は、加飾部23を有するベゼル本体20Aと、アウタレンズ30に向かって開口するとともに内部に光源11を収容する収容部21とを有している。収容部21のフランジ部21dには、アウタレンズ30の開口部31の周縁が接合されている。収容部21は、ベゼル本体20Aに一体に形成されている。
こうした構成によれば、光源11を収容する収容部21が、ベゼル本体20Aに一体に形成されている。このため、発光装置10の部品点数を少なくすることができる。
<変形例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・発光装置10は、隙間Sを有するものに限定されず、ベゼル20の開口部22全体がアウタレンズ30により塞がれているものであってもよい。
・ベゼル20は、収容部21とベゼル本体20Aとが一体に形成されるものに限定されない。すなわち、収容部21とベゼル本体20Aとを別体にて構成することもできる。
・加飾部23のデザインは、本実施形態で例示したものに限定されず、任意に変更することができる。すなわち、疑似発光部24の形状、数、及び配置は、本実施形態で例示したものに限定されず、上記デザインに合わせて適宜変更することができる。例えば、疑似発光部24を五角形などの多角形状や円形状にしてもよい。また、疑似発光部24を表面23aに1つだけ設けるようにしてもよい。また、複数の疑似発光部24を車幅方向Yに互いに間隔を空けて並ぶように配置してもよい。
・アウタレンズ30は、光源11からの光が第1出射面33のみから出射されるものであってもよい。この場合、例えば第2出射面34を光透過性の低い別部材で覆うといった方法により第2出射面34から光が出射されないようにすればよい。
・アウタレンズ30の形状は、第1出射面33を有するものであれば、任意に変更することができる。例えば、突出部32は、第1出射面33と第2出射面34との間に、いずれの出射面の面方向とも異なる方向に延在する出射面を有するものであってもよい。この場合、インナレンズ40の形状も本実施形態で例示したものに限定されず、第2粗面44が突出部32の内面に沿うように適宜変更すればよい。
・インナレンズ40を省略することもできる。この場合、アウタレンズ30を拡散材によって構成することが好ましい。
・疑似発光部24は、本実施形態で例示したように、ホットスタンプにより金属膜が形成されるものに限定されず、例えば、塗装、サテン調めっき等のめっき加工、及びラッピングシートによって金属膜を形成するようにしてもよい。
・本発明に係る車両用発光装置は、本実施形態で例示したように、フロントバンパ90の開口部91に取り付けられるものに限定されず、任意の外装部品に適用することができる。例えば、フロントフォグランプ周りの外装部品のうちフロントバンパ90とは異なる外装部品に対して適用することもできる。また、サイドガーニッシュなどのサイドの外装部品に対して適用することもできる。また、リアバンパなどのリアフォグランプ周りの外装部品に対して適用することもできる。
・本発明に係る車両用発光装置は、外装部品に対して適用されるものに限定されず、内装部品に対して適用することもできる。
C…仮想平面
S…隙間
X…前後方向
Y…車幅方向
Z…上下方向
10…車両用発光装置、発光装置
10A…光源ユニット
11…光源
12…基材
20…ベゼル
20A…ベゼル本体
21…収容部
21a…底壁
21b…周壁
21c…開口部
21d…フランジ部
22…開口部
23…加飾部
23a…表面
24…疑似発光部
24a…凸部
25…連結部
26…取付部
30…アウタレンズ
31…開口部
32…突出部
32a…突端
33…第1出射面
34…第2出射面
40…インナレンズ
41…対向面
42…凹部
43…第1粗面
44…第2粗面
81…スクリュー
82…スクリュー
90…フロントバンパ
91…開口部

Claims (4)

  1. 光源と、
    前記光源から出射される光の進行方向の前方に設けられるアウタレンズと、
    前記アウタレンズと並んで設けられる意匠面を有するベゼルと、を備え、
    前記アウタレンズは、前記意匠面よりも突出する突出部を有しており、
    前記突出部は、前記光源から出射された光を前記意匠面に向けて出射する出射面を有しており、
    前記意匠面は、前記出射面から出射された光を拡散反射することで疑似発光する疑似発光部を有している、
    車両用発光装置。
  2. 前記光源と前記アウタレンズとの間には、前記光源から出射された光を散乱させる粗面を有する導光体が設けられている、
    請求項1に記載の車両用発光装置。
  3. 前記出射面を第1出射面とするとき、
    前記突出部は、突端と、前記突端を挟んで前記第1出射面とは反対側に設けられるとともに、前記光源から出射された光を前記第1出射面とは異なる方向に向けて出射する第2出射面と、を有している、
    請求項1または請求項2に記載の車両用発光装置。
  4. 前記ベゼルは、前記意匠面を有するベゼル本体と、前記アウタレンズに向かって開口するとともに内部に前記光源を収容する収容部と、を有しており、
    前記収容部の開口周縁には、前記アウタレンズの周縁部が接合されており、
    前記収容部は、前記ベゼル本体に一体に形成されている、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用発光装置。
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