JP2023065269A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023065269000001
【課題】内燃機関の回転と電動機の回転とが同期しない場合であっても電動機に供給される電流が過電流となることを抑制できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン12にベルト48を介して連結された電動機MGを有する車両10の、電子制御装置90は、電動機MGによりエンジン12をクランキングして始動する場合において、エンジン12の回転速度であるエンジン回転速度Neに基づいて算出した電動機MGで必要な出力トルクである第1トルクTmg1と、電動機MGの回転速度であるMG回転速度Nmgに基づいて算出した電動機MGで必要な出力トルクである第2トルクTmg2と、のうち、小さい方を電動機MGから出力させる始動トルクTmgstaとして設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に無端環状の伝達部材を介して連結された電動機を有する車両の、制御装置に関する。
内燃機関に無端環状の伝達部材であるベルトを介して連結された電動機を有する車両において、内燃機関の回転速度を上昇させるために内燃機関の回転速度に基づいて算出された電動機で必要な出力トルクと、電動機に供給される電流を制限するための電動機での制限トルクと、のうち、小さい方を、内燃機関の始動制御における始動トルクとする、車両の制御装置が知られている。例えば、特許文献1に記載のものがそれである。
特開2016-22867号公報
ところで、内燃機関の始動制御のように電動機の出力トルクの変動が大きい場合には、内燃機関の回転と電動機の回転とが同期しないことがある。ここにいう「同期」とは、無端環状の伝達部材を介して連結された内燃機関と電動機とが連動して回転していることをいい、具体的には無端環状の伝達部材を用いた伝動装置における予め定められた所定の回転比により電動機の回転速度を内燃機関の回転軸における回転速度に換算した場合に、その換算された電動機の回転速度と内燃機関の回転速度とが一致していることを意味する。内燃機関の回転と電動機の回転とが同期しない場合、内燃機関の回転速度に基づいて始動トルクを設定しても、電動機に供給される電流が過電流となることを防止できないおそれがある。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、内燃機関の回転と電動機の回転とが同期しない場合であっても電動機に供給される電流が過電流となることを抑制できる車両の制御装置を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、内燃機関に無端環状の伝達部材を介して連結された電動機を有する車両の、制御装置であって、前記電動機により前記内燃機関をクランキングして始動する場合において、前記内燃機関の回転速度に基づいて算出した前記電動機で必要な出力トルクである第1トルクと、前記電動機の回転速度に基づいて算出した前記電動機で必要な出力トルクである第2トルクと、のうち、小さい方を前記電動機から出力させる始動トルクとして設定することにある。
第2発明の要旨とするところは、第1発明において、前記電動機の回転速度が負の場合には、前記第2トルクを前記始動トルクとして設定することにある。
第1発明の車両の制御装置によれば、前記電動機により前記内燃機関がクランキングされて始動される場合において、前記内燃機関の回転速度に基づいて算出された前記電動機で必要な出力トルクである第1トルクと、前記電動機の回転速度に基づいて算出された前記電動機で必要な出力トルクである第2トルクと、のうち、小さい方が前記電動機から出力させる始動トルクとして設定される。内燃機関の回転速度に対して、内燃機関の回転軸における回転速度に換算された電動機の回転速度が高くなっている場合には、電動機の出力トルクを低下させることができ、内燃機関の回転速度に対して、換算された電動機の回転速度が低くなっている場合には、電動機の出力トルクが必要以上に高くなることが抑制される。これにより、電動機へ供給される電流が過電流となることが抑制される。
第2発明の車両の制御装置によれば、第1発明において、前記電動機の回転速度が負の場合には、前記第2トルクが前記始動トルクとして設定される。内燃機関が逆回転している場合であってその逆回転が検出器により正回転であると誤検出された場合であっても、電動機の回転速度に基づいて算出された第2トルクが始動トルクとして設定されるため、始動トルクが誤って小さくされてしまうことが抑制される。
第3発明の車両の制御装置によれば、第1発明又は第2発明において、テンショナにより前記無端環状の伝達部材の張力が調整されている。内燃機関の回転速度に対して、内燃機関の回転軸における回転速度に換算された電動機の回転速度がテンショナの弾性成分により高くなったり低くなったりを繰り返しても、電動機へ供給される電流が過電流となることが抑制される。
本発明の実施例に係る電子制御装置を備える車両の概略構成図であるとともに、車両における各種制御のための制御機能の要部を表す機能ブロック図である。 図1に示すベルト伝動装置を説明する図である。 電動機の回転速度と、これに応じて調整される電動機の出力トルクと、の関係を表す一例である。 図1に示す電子制御装置の制御作動の要部を説明するフローチャートの一例である。 停止状態のエンジンが再始動される場合において、図4のフローチャートが実行された場合におけるタイムチャートの一例である。 エンジン停止制御中にエンジンが再始動される場合において、図4のフローチャートが実行された場合におけるタイムチャートの一例である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比及び形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明の実施例に係る電子制御装置90を備える車両10の概略構成図であるとともに、車両10における各種制御のための制御機能の要部を表す機能ブロック図である。
車両10は、エンジン12、トランスミッション18、出力軸24、ディファレンシャルギヤ26、一対の車軸28、及び駆動輪30などを備える。また、車両10は、ベルト伝動装置40、電動機MG、インバータ50、高圧バッテリ52、DC/DCコンバータ54、低圧バッテリ56、電気負荷58、エアコンプレッサAC、及び電子制御装置90を備える。
エンジン12は、周知の内燃機関であって車両10の走行用駆動力源である。エンジン12は、例えばガソリンエンジンであって、電子制御装置90によってエンジン12に備えられたスロットルアクチュエータや燃料噴射装置や点火装置等が制御されることによりエンジン12の出力トルクであるエンジントルクTe[Nm]が制御される。なお、本明細書では、特に区別しない場合には、トルク、動力、駆動力、及び力(パワー)は、同意である。
トランスミッション18は、周知のトルクコンバータや自動変速機で構成されており、電子制御装置90により複数の変速比γatのうちから所望の変速比が形成される。トランスミッション18の出力回転部材である出力軸24は、ディファレンシャルギヤ26及び一対の車軸28を介して一対の駆動輪30に連結されている。
電動機MGは、所謂モータジェネレータであって、例えば三相同期モータジェネレータである。
電動機MGは、インバータ50を介して高圧バッテリ52に接続されている。インバータ50は、電子制御装置90によって制御されることにより直流を交流に変換したり交流を直流に変換したりする電源回路である。例えば、インバータ50は、高圧バッテリ52から供給された直流を三相交流に変換して電動機MGに出力したり、電動機MGで発電された三相交流の発電電力Wgを直流に変換して高圧バッテリ52に出力したりする。
電子制御装置90によってインバータ50が制御されることにより、電動機MGから出力されるトルクであるMGトルクTmg[Nm]が制御される。MGトルクTmgは、例えば電動機MGの回転速度であるMG回転速度Nmg[rpm]が正回転の場合、加速側となる正トルクでは力行トルクであり、減速側となる負トルクでは回生トルクである。MGトルクTmgが力行トルクである場合には、例えば電動機MGからエンジン12へクランキングトルクが出力されているということになる。MGトルクTmgが回生トルクである場合には、例えば電動機MGはエンジン12により発電させられてオルタネータとして機能する。
高圧バッテリ52は、充放電可能な二次電池であって、主に電動機MGを駆動するための電力を放電(供給)したり、回生による電動機MGでの発電電力Wgを充電したりするのに用いられる。
低圧バッテリ56は、充放電可能な二次電池であって、主に補機を含む電気負荷58(例えばスロットルアクチュエータ、燃料噴射装置、点火装置や各種センサ、スイッチなど)へ電力を供給するために用いられる。用途の相違から、高圧バッテリ52は、低圧バッテリ56に比較してバッテリ電圧が高くされている。例えば、低圧バッテリ56が12[V]であるのに対して、高圧バッテリ52はそれよりも高電圧である。
DC/DCコンバータ54は、高圧バッテリ52と低圧バッテリ56との間に設けられ、直流を昇圧したり降圧したりする電源回路である。例えば、DC/DCコンバータ54は、高圧バッテリ52から供給されている直流を降圧して高圧バッテリ52よりも低電圧の直流を低圧バッテリ56に出力したり、低圧バッテリ56から供給されている直流を昇圧して低圧バッテリ56よりも高電圧の直流を高圧バッテリ52に出力したりする。
エアコンプレッサACは、周知の空気圧縮機である。
エンジン12、電動機MG、及びエアコンプレッサACは、ベルト伝動装置40を介して互いに連結可能とされている。ベルト伝動装置40は、エンジン12のクランク軸32と相対回転不能に連結されたクランクプーリ42、電動機MGのロータ軸34と相対回転不能に連結されたMGプーリ44、エアコンプレッサACの駆動軸36と相対回転不能に連結されたACプーリ46、及びクランクプーリ42とMGプーリ44とACプーリ46との間に巻き掛けられたベルト48、を備える周知のベルト式の伝動装置である。クランク軸32、ロータ軸34、及び駆動軸36は、それぞれ第1軸線C1、第2軸線C2、及び第3軸線C3を回転中心線とする回転部材である。第1軸線C1、第2軸線C2、及び第3軸線C3は、互いに平行である。ベルト48は、エンジン12と電動機MGとの間で動力伝達が可能な無端環状の伝達部材であって、例えばクランクプーリ42とMGプーリ44との間で動力伝達が可能な無端環状の圧縮式の伝動ベルト、又は、無端環状の引張式の伝動ベルト、などである。なお、ベルト48は、本発明における「無端環状の伝達部材」に相当する。
ここで、クランクプーリ42を半径R1[mm]とし、MGプーリ44を半径R2[mm]とし、半径R2を半径R1で除した値をベルト伝動装置40における予め定められた所定の回転比α(=R2/R1)とする。
エアコンプレッサACは、運転状態と停止状態とが切り替え可能である。例えば、ACプーリ46は、図示しないクラッチを介してエアコンプレッサACの駆動軸36に連結されている。クラッチが係合状態にされると、ACプーリ46の回転が駆動軸36に伝達されることによりエアコンプレッサACが運転状態とされる。クラッチが解放状態にされると、駆動軸36に対してACプーリ46が空転するため、エアコンプレッサACは停止状態とされる。
図2は、図1に示すベルト伝動装置40を説明する図である。
前述したように、ベルト伝動装置40は、クランクプーリ42、MGプーリ44、ACプーリ46、及びそれらに巻き掛けられたベルト48を備える。ベルト伝動装置40は、更にMGプーリ44近傍のベルト48の張力を調整するためのテンショナ60を備える。例えば、テンショナ60は、図2に示す振り子式テンショナである。テンショナ60は、MGプーリ44の第2軸線C2回りに揺動可能に保持された支持体60sと、支持体60sの両端にそれぞれ保持された一対のテンションプーリ60pと、を備える。ベルト48が破線矢印のように回転しているとすると、一対のテンションプーリ60pの一方は、クランクプーリ42とMGプーリ44との間にあるベルト48の一側48a(例えば、ベルト48のうち、エンジン12に連結されたクランクプーリ42から電動機MGに連結されたMGプーリ44に向かう側)の外周面を内周側へ押圧するように配置され、一対のテンションプーリ60pの他方は、クランクプーリ42とMGプーリ44との間にあるベルト48の他側48b(例えば、ベルト48のうち、電動機MGに連結されたMGプーリ44からエンジン12に連結されたクランクプーリ42に向かう側)の外周面を内周側へ押圧するように配置されている。
ベルト48の他側48bの張力よりもベルト48の一側48aの張力が高くなると、一側48aにより一対のテンションプーリ60p及び支持体60sが図2に示す矢印Aの方向に移動させられる。この移動により、一側48aの張力が低くなり、他側48bの張力が高くなる。一方、ベルト48の一側48aの張力よりもベルト48の他側48bの張力が高くなると、他側48bにより一対のテンションプーリ60p及び支持体60sが図2に示す矢印Bの方向に移動させられる。この移動により、他側48bの張力が低くなり、一側48aの張力が高くなる。したがって、テンショナ60は、ベルト48における一側48aの張力と他側48bの張力とが互いに等しくなるように作動する。テンショナ60の弾性成分によりテンショナ60が矢印Aの方向への移動と矢印Bの方向への移動とを交互に繰り返しながらそれらの移動量が次第に減少することで、ベルト48における一側48aの張力と他側48bの張力とが互いに等しくなっていく。
ベルト48が撓んだ状態、クランクプーリ42及びMGプーリ44の少なくとも一方に対してベルト48が滑った状態、及び、ベルト48の一側48aの張力及び他側48bの張力が変化している状態、のいずれの状態でもない場合には、MG回転速度Nmgに所定の回転比αを乗じた回転速度すなわちMG回転速度Nmgをエンジン12の回転軸であるクランク軸32における回転速度に換算した換算回転速度Nmgc(=Nmg×α)が、エンジン12の回転速度であるエンジン回転速度Ne[rpm]と一致する。この状態は、ベルト48を介して連結されたエンジン12と電動機MGとが連動して回転している状態であって、エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期した状態である。なお、エンジン回転速度Ne及びMG回転速度Nmgは、本発明における「内燃機関の回転速度」及び「電動機の回転速度」にそれぞれ相当する。
ベルト48が撓んだ状態、クランクプーリ42及びMGプーリ44の少なくとも一方に対してベルト48が滑った状態、及び、ベルト48の一側48aの張力及び他側48bの張力が変化している状態、のいずれかの状態である場合には、換算回転速度Nmgc(=Nmg×α)とエンジン回転速度Neとは一致せず、エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期していない状態である。
図1に戻り、電子制御装置90は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。なお、電子制御装置90は、本発明における「制御装置」に相当する。
電子制御装置90には、車両10に備えられた各種センサ等(例えば、エンジン回転速度センサ70、MG回転速度センサ72、出力軸回転速度センサ74、アクセル開度センサ76、スロットル弁開度センサ78など)による検出値に基づく各種信号等(例えば、エンジン回転速度Ne[rpm]、電動機MGの回転速度であるMG回転速度Nmg[rpm]、車速V[km/h]に対応する出力軸24の回転速度である出力軸回転速度Nout[rpm]、ドライバーによる加速操作の大きさを表す加速操作量としてのアクセル開度θacc[%]、電子スロットル弁の開度であるスロットル弁開度θth[%]など)が、それぞれ入力される。エンジン回転速度センサ70は、例えばクランク軸32の回転速度は検出できるが回転方向は検出できない、周知の回転速度センサである。MG回転速度センサ72は、例えばロータ軸34の位相を検出できるすなわち回転方向と回転速度とを検出できるレゾルバである。
電子制御装置90からは、車両10に備えられた各装置(例えば、エンジン12、インバータ50、トランスミッション18、DC/DCコンバータ54など)に各種指令信号(例えば、エンジン12を制御するためのエンジン制御信号Se、インバータ50を介して電動機MGの回転制御を実行するためのMG制御信号Smg、トランスミッション18の変速制御を実行するための変速制御信号Sat、DC/DCコンバータ54の電圧変換を制御するためのコンバータ制御信号Sconなど)が、それぞれ出力される。
ここから、電動機MGによりエンジン12をクランキングして始動する場合について説明する。例えば、車両10は、交差点などでの停車時にエンジン12を停止させ、その後再始動条件が成立するとエンジン12を再始動させる、アイドリングストップ機能を搭載しており、アイドリングストップ機能により停止させられたエンジン12を再始動する場合である。
電子制御装置90は、エンジン制御部92、変速制御部94、始動制御部96、及び電動機制御部98を機能的に備える。
エンジン制御部92は、車両走行中においては、車両10に対する駆動要求量を実現するようにエンジントルクTeを制御する。エンジン制御部92は、停車中であってアイドリングストップ機能が作動している場合には、エンジン12を停止させる。エンジン制御部92は、停車中であってアイドリングストップ機能の作動が解除された場合には、エンジン12の運転を再開させる。
変速制御部94は、例えば変速マップを用いてトランスミッション18の変速判断を行い、必要に応じて変速制御を実行するための変速制御信号Satをトランスミッション18へ出力する。変速マップは、例えば車速V及び要求駆動トルクTrdemを変数とする二次元座標上に、自動変速機の変速が判断されるための変速線を有する予め定められた所定の関係である。変速マップでは、車速Vに替えて出力軸回転速度Noutなどを用いても良いし、又、要求駆動トルクTrdemに替えて要求駆動力Frdemやアクセル開度θaccやスロットル弁開度θthなどを用いても良い。
ところで、エンジン始動制御の実行中において電動機MGに供給される電流が過電流となるのは、電動機MGのパワー(例えば、電動機MGへの供給電力Ws)の増大によって引き起こされる。電動機MGのパワーは、MGトルクTmgとMG回転速度Nmgとの積に比例する。そのため、電動機MGに供給される電流が過電流となるのを抑制するには、MG回転速度Nmgに基づいてMGトルクTmgを調整することが望ましい。
図3は、MG回転速度Nmgと、これに応じて調整されるMGトルクTmgと、の関係を表す一例である。図3に示すように、MG回転速度Nmgが高い場合には、低い場合に比較してMGトルクTmgを低くすることで、電動機MGに供給される電流が過電流となることが抑制される。
しかし、エンジン始動制御の実行中におけるMGトルクTmgをMG回転速度Nmgに基づいて設定する場合、エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期していない状態では、エンジン回転速度Neに対して換算回転速度Nmgcが低下した場合に始動トルクTmgstaであるMGトルクTmgが高く設定され、実際のMGトルクTmgが上昇した頃にMG回転速度Nmgが上昇し、その結果電動機MGに供給する電流が過電流となるおそれがある。
始動制御部96は、エンジン始動制御を実行するように電動機MG及びエンジン12を制御する。始動制御部96は、第1トルク算出部96a、第2トルク算出部96b、回転速度判定部96c、トルク判定部96d、及び始動トルク設定部96eを機能的に備える。
第1トルク算出部96aは、エンジン回転速度Neに基づいて電動機MGでクランキングに必要な出力トルクである第1トルクTmg1を算出する。例えば、トルク算出マップに実際のエンジン回転速度Neが適用されることで、第1トルクTmg1が算出される。トルク算出マップは、例えばエンジン回転速度Neを所定の上昇率で増加させるように、エンジン回転速度Neと電動機MGでクランキングに必要な出力トルクとの間の関係が実験的或いは設計的に予め定められて記憶されたマップである。なお、所定の上昇率は、電動機MGによりエンジン12をクランキングする場合の予め定められたエンジン回転速度Neの上昇率であって、実験的或いは設計的に定められた値である。
第2トルク算出部96bは、MG回転速度Nmgに基づいて電動機MGでクランキングに必要な出力トルクである第2トルクTmg2を算出する。例えば、実際のMG回転速度Nmgに基づいて換算回転速度Nmgc(=Nmg×α)が算出され、前述したトルク算出マップに換算回転速度Nmgcが適用されることで、第2トルクTmg2が算出される。エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期した状態では、エンジン回転速度Neと換算回転速度Nmgcとが一致するので第1トルクTmg1と第2トルクTmg2とは一致する。エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期していない状態では、エンジン回転速度Neと換算回転速度Nmgcとが一致しないので第1トルクTmg1と第2トルクTmg2とは一致しない。
回転速度判定部96cは、MG回転速度Nmgが零値以上であるか否かを判定する。トルク判定部96dは、第1トルク算出部96aにより算出された第1トルクTmg1が第2トルク算出部96bにより算出された第2トルクTmg2よりも小さいか否かを判定する。
回転速度判定部96cによりMG回転速度Nmgが零値以上であると判定され且つトルク判定部96dにより第1トルクTmg1が第2トルクTmg2よりも小さいと判定された場合には、始動トルク設定部96eは、第1トルクTmg1を始動トルクTmgstaとして設定する。そうでない場合には、始動トルク設定部96eは、第2トルクTmg2を始動トルクTmgstaとして設定する。始動トルクTmgstaは、エンジン12をクランキングするトルクである。
このように、エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期していない状態であっても、エンジン回転速度Neに基づいて算出された第1トルクTmg1と、MG回転速度Nmgに基づいて算出された第2トルクTmg2と、のうち、小さい方が電動機MGの始動トルクTmgstaとして設定される。したがって、エンジン回転速度Neに対して換算回転速度Nmgcが低下した場合に始動トルクTmgstaであるMGトルクTmgが高く設定され、実際のMGトルクTmgが上昇した頃にMG回転速度Nmgが上昇して電動機MGに供給する電流が過電流となることが抑制される。
電動機制御部98は、エンジン始動制御においては、始動トルク設定部96eにより設定された始動トルクTmgstaを出力するようにMGトルクTmgを制御する。電動機制御部98は、回生制御においては、エンジン12の動力を用いて電動機MGでの発電電力Wgが得られるように、MGトルクTmgを制御する。
図4は、図1に示す電子制御装置90の制御作動の要部を説明するフローチャートの一例である。図4のフローチャートは、アイドリングストップ機能により停止させられたエンジン12を再始動するエンジン始動制御の実行中に繰り返し実行される。
まず、第1トルク算出部96aの機能に対応するステップS10(以下、「ステップ」を省略する。)において、エンジン回転速度Neに基づいて電動機MGでクランキングに必要な出力トルクである第1トルクTmg1が算出される。S10の実行後、第2トルク算出部96bの機能に対応するS20において、MG回転速度Nmgに基づいて電動機MGでクランキングに必要な出力トルクである第2トルクTmg2が算出される。前述したように、エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期した状態では、第1トルクTmg1と第2トルクTmg2とは一致し、エンジン12の回転と電動機MGの回転とが同期していない状態では、第1トルクTmg1と第2トルクTmg2とは一致しない。
S20の実行後、回転速度判定部96cの機能に対応するS30において、MG回転速度Nmgが零値以上であるか否かが判定される。S30の判定が肯定された場合、トルク判定部96dの機能に対応するS40において、第1トルクTmg1が第2トルクTmg2よりも小さいか否かが判定される。S40の判定が肯定された場合、始動トルク設定部96eの機能に対応するS50において、第1トルクTmg1が始動トルクTmgstaとして設定される。S30の判定が否定された場合及びS40の判定が否定された場合のいずれかの場合には、第2トルクTmg2が始動トルクTmgstaとして設定される。S50の実行後及びS60の実行後は、電動機制御部98の機能に対応するS70において、S50及びS60のいずれかで設定された始動トルクTmgstaを出力するようにMGトルクTmgが制御される。S70の実行後は、リターンとなる。
図5は、停止状態のエンジン12が再始動される場合において、図4のフローチャートが実行された場合におけるタイムチャートの一例である。図5において、横軸は時間t[ms]である。
時刻t0において、エンジン12をクランキングするため電動機MGからMGトルクTmgの出力が開始される。MGトルクTmgの出力開始により、時刻t1(>t0)において、エンジン回転速度Neの上昇が開始される。
時刻t1から時刻t2(>t1)までの期間、時刻t3(>t2)から時刻t4(>t3)までの期間、及び時刻t5(>t4)から時刻t6(>t5)までの期間は、換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも大きい。時刻t2から時刻t3までの期間、及び、時刻t4から時刻t5までの期間は、換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも小さい。このように、MGトルクTmgの大きな変動によるベルト48の張力の変化及びテンショナ60の弾性成分により、換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも大きい期間と、換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも小さい期間と、が交互に繰り返されている。
時刻t1から時刻t2まで、時刻t3から時刻t4まで、及び時刻t5から時刻t6までのそれぞれの期間(換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも大きい期間)では、エンジン回転速度Neに基づいて算出された第1トルクTmg1よりも、換算回転速度NmgcすなわちMG回転速度Nmgに基づいて算出された第2トルクTmg2が小さい。時刻t2から時刻t3まで及び時刻t4から時刻t5までのそれぞれの期間(換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも小さい期間)では、エンジン回転速度Neに基づいて算出された第1トルクTmg1よりも、換算回転速度NmgcすなわちMG回転速度Nmgに基づいて算出された第2トルクTmg2が大きい。
よって、時刻t1から時刻t2まで、時刻t3から時刻t4まで、及び時刻t5から時刻t6までのそれぞれの期間では、第2トルクTmg2が始動トルクTmgstaとして設定され、時刻t2から時刻t3まで及び時刻t4から時刻t5までのそれぞれの期間では、第1トルクTmg1が始動トルクTmgstaとして設定される。
図6は、エンジン停止制御中にエンジン12が再始動される場合において、図4のフローチャートが実行された場合におけるタイムチャートの一例である。図6において、横軸は時間t[ms]である。
時刻t11以前の期間において、エンジン停止制御により正回転であるエンジン回転速度Neが減少している。
時刻t11から時刻t12(>t11)までの期間において、エンジン12が逆回転し、エンジン回転速度Ne(真の値)が負となっている。例えば、時刻t11から時刻t12までの期間において、エンジン回転速度センサ70が回転方向を検出できない場合には、負であるエンジン回転速度Neを正として誤検出する場合がある。
例えば、時刻t11において、エンジン12を再始動するために電動機MGからMGトルクTmgの出力が開始されるとする。時刻t11から時刻t12までの期間において誤検出された正のエンジン回転速度Neに基づいて第1トルクTmg1が算出されると、真の値である負のエンジン回転速度Neに基づいて第1トルクTmg1が算出される場合に比較して、第1トルクTmg1が小さくなってしまう。
一方、レゾルバであるMG回転速度センサ72は、真の値である負のMG回転速度Nmgを検出する。MG回転速度Nmgが負である場合には、誤検出の可能性のあるエンジン回転速度Neに基づいて算出された第1トルクTmg1ではなく、MG回転速度Nmgに基づいて算出された第2トルクTmg2が始動トルクTmgstaとして設定される。
時刻t12以降の期間においては、エンジン始動制御により正回転であるエンジン回転速度Neが増加している。時刻t12以降の期間においては、換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも大きい場合には、第2トルクTmg2が始動トルクTmgstaとして設定され、換算回転速度Nmgcがエンジン回転速度Neよりも小さい場合には、第1トルクTmg1が始動トルクTmgstaとして設定される。
本実施例によれば、電動機MGによりエンジン12がクランキングされて始動される場合において、エンジン回転速度Neに基づいて算出された電動機MGで必要な出力トルクである第1トルクTmg1と、MG回転速度Nmgに基づいて算出された電動機MGで必要な出力トルクである第2トルクTmg2と、のうち、小さい方が電動機MGから出力させる始動トルクTmgstaとして設定される。エンジン回転速度Neに対して、エンジン12の回転軸であるクランク軸32における回転速度に換算されたMG回転速度Nmgである換算回転速度Nmgcが高くなっている場合には、MGトルクTmgを低下させることができ、エンジン回転速度Neに対して、換算回転速度Nmgcが低くなっている場合には、MGトルクTmgが必要以上に高くなることが抑制される。これにより、電動機MGへ供給される電流が過電流となることが抑制される。
本実施例によれば、MG回転速度Nmgが負の場合には、第2トルクTmg2が始動トルクTmgstaとして設定される。エンジン12が逆回転している場合であってその逆回転がエンジン回転速度センサ70により正回転であると誤検出された場合であっても、MG回転速度Nmgに基づいて算出された第2トルクTmg2が始動トルクTmgstaとして設定されるため、始動トルクTmgstaが誤って小さくされてしまうことが抑制される。
本実施例によれば、テンショナ60によりベルト48の張力が調整されている。エンジン回転速度Neに対して、エンジン12の回転軸であるクランク軸32における回転速度に換算されたMG回転速度Nmgである換算回転速度Nmgcがテンショナ60の弾性成分により高くなったり低くなったりを繰り返しても、電動機MGへ供給される電流が過電流となることが抑制される。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
前述の実施例では、エンジン12はガソリンエンジンであったが、本発明は、ディーゼルエンジンにも適用可能である。なお、エンジン12がディーゼルエンジンである場合には、エンジン12は点火装置を備えない。
前述の実施例では、ベルト48が本発明における「無端環状の伝達部材」に相当したが、本発明はこの態様に限らない。例えば、ベルト伝動装置40の替わりに、エンジン12のクランク軸32と相対回転不能に連結されたエンジン側スプロケット、電動機MGのロータ軸34と相対回転不能に連結された電動機側スプロケット、エアコンプレッサACの駆動軸36と相対回転不能に連結されたAC側スプロケット、及びエンジン側スプロケットと電動機側スプロケットとAC側スプロケットとの間に巻き掛けられたチェーン、を備える周知のチェーン式の伝動装置が車両10に設けられている場合には、チェーンが本発明における「無端環状の伝達部材」に相当する。このように、本発明における「無端環状の伝達部材」は、広義に解釈され、撓んだ状態、エンジン12に連結された回転部材(例えばクランクプーリ42)及び電動機MGに連結された回転部材(例えばMGプーリ44)の少なくとも一方に対して滑った状態、及び、エンジン12と電動機MGとの間で無端環状の伝達部材の一側の張力及び他側の張力が変化している状態、のいずれかの状態になり得る伝達部材であれば、ベルト48の他にチェーンも含まれる。
前述の実施例では、ベルト伝動装置40は、エンジン12、電動機MG、及びエアコンプレッサACを互いに連結していたが、例えばベルト伝動装置40は、エンジン12及び電動機MGを互いに連結しているがエアコンプレッサACは連結していない態様であっても良い。
前述の実施例では、テンショナ60は振り子式テンショナであったが、例えば支持体60s内、支持体60sとMGプーリ44との間、又は、支持体60sとMGプーリ44との間、などにスプリング構造等による張力調整機能を盛り込んだ他の態様であっても良い。また、ベルト伝動装置40にテンショナ60が設けられていない態様にも、本発明は適用可能である。
前述の実施例では、電子制御装置90は、エンジン12を制御するエンジン制御用であり且つ電動機MGを制御する電動機制御用であったが、電子制御装置90は、必要に応じてエンジン制御用と電動機制御用とにそれぞれに分割された構成であっても良い。
なお、上述したのはあくまでも本発明の各実施例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
12:エンジン(内燃機関)
48:ベルト(無端環状の伝達部材)
90:電子制御装置(制御装置)
MG:電動機
Ne:エンジン回転速度(内燃機関の回転速度)
Nmg:MG回転速度(電動機の回転速度)
Tmg1:第1トルク
Tmg2:第2トルク
Tmgsta:始動トルク

Claims (2)

  1. 内燃機関に無端環状の伝達部材を介して連結された電動機を有する車両の、制御装置であって、
    前記電動機により前記内燃機関をクランキングして始動する場合において、前記内燃機関の回転速度に基づいて算出した前記電動機で必要な出力トルクである第1トルクと、前記電動機の回転速度に基づいて算出した前記電動機で必要な出力トルクである第2トルクと、のうち、小さい方を前記電動機から出力させる始動トルクとして設定する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記電動機の回転速度が負の場合には、前記第2トルクを前記始動トルクとして設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
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